JP6584670B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

この発明は、冷蔵庫に関するものである。特に、貯蔵室内の照明に係るものである。
従来の冷蔵庫は、内箱と外箱との間に断熱材を充填した冷蔵庫本体の前面に開口した貯蔵室と、貯蔵室の開口部分を開閉する扉を有している。たとえば、貯蔵室内部には、前後方向引き出し自在に収納されている上段容器および下段容器、庫内灯を備えている。そして、貯蔵室内部の庫内灯については、収納食品に照射して、野菜などの青果物の鮮度保持、栄養素の増加などの機能を有するものがある。そして、使用者が、青果物の鮮度保持、栄養素の増加などの機能を使いこなせるように報知する報知手段を備える冷蔵庫が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。報知手段として、庫内灯の光源などを用い、光源を点滅などさせている。
特開2010−156531号公報
前述のような、特許文献1の報知手段だと、貯蔵室の扉を開いた際に、使用者の目で光源を直視できる光源の配置になる。このため、使用者がまぶしく感じてしまう課題がある。また、青果物の鮮度保持、栄養素増加などを目的とした庫内灯の光量は、庫内を明るくして収納食品を見やすくすることを目的とした庫内灯に求められる光量よりも強い。このため、光源を直視できない位置に配置したとしても、収納ケースなどに反射した光がまぶしく感じてしまう場合がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、使用者にまぶしさを感じさせないような庫内灯を有する冷蔵庫を提供することを目的とする。
この発明に係る冷蔵庫は、貯蔵室となる空間が内部に形成される箱体と、開閉により貯蔵室を開放または遮蔽する扉と、が開いているときは、扉が閉じているときよりも発光量を減らして貯蔵室内に発光して点灯するまたは消灯する照明装置と、貯蔵室内に設置されて貯蔵物を収納し、照明装置が発する光を容器内側に透過させる開口穴を有する収納容器と、収納容器の容器カバーとを備え、容器カバーは、一部が開口され、照明装置が発する光を透過させる容器カバー用光照射窓を有し、容器カバー用光照射窓は、前後方向における上縁端部の位置が、下縁端部よりも15°以上、正面側に位置する形状である
また、この発明に係る冷蔵庫は、照明装置を覆う庫内灯カバーをさらに備え、庫内灯カバーは、一部が開口され、照明装置が発する光を透過させる庫内灯カバー用光照射窓を有するものである。
この発明の冷蔵庫によれば、貯蔵室の扉が開いているときは、扉が閉じているときよりも照明装置の発光量を減らすまたは消灯するようにしたので、使用者がまぶしさを感じないまたはまぶしさの軽減をはかることができる。
また、庫内灯カバーにより照明装置を覆うようにしたので、使用者が照明装置の発光部分を直視しないようにすることができ、使用者がまぶしさを感じないまたはまぶしさの軽減をはかることができる。
この発明の実施の形態1における冷蔵庫1の外観を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1における冷蔵庫1の側面側から見た冷蔵庫1の内部の構成を説明する図である。 この発明の実施の形態1における冷蔵庫1の正面側から見た冷蔵庫1の内部の構成を説明する図である。 この発明の実施の形態1における野菜室14の内部構成の概略を示す図である。 この発明の実施の形態1における野菜室扉8が開いている状態を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1における野菜カバー85について説明する図である。 この発明の実施の形態2における冷蔵庫1の正面側から見た野菜室14周辺の内部の構成を説明する図である。 この発明の実施の形態2における野菜室扉8が開いている状態を説明する図である。 この発明の実施の形態3に係る冷蔵庫1における野菜室14内の庫内灯86−1周辺の構成を説明する図である。
以下、発明の実施の形態に係る冷蔵庫について図面などを参照しながら説明する。以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものであり、以下に記載する実施の形態の全文において共通することとする。そして、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、明細書に記載された形態に限定するものではない。特に構成要素の組み合わせは、各実施の形態における組み合わせのみに限定するものではなく、他の実施の形態に記載した構成要素を別の実施の形態に適用することができる。また、以下の説明において、図における上方を「上側」とし、下方を「下側」として説明する。さらに、理解を容易にするために、方向を表す用語(たとえば「右」、「左」、「前」、「後」など)などを適宜用いるが、説明のためのものであって、これらの用語は本願に係る発明を限定するものではない。また、冷蔵庫を正面(前面)側から見て上下となる方向を高さ方向、左右となる方向を幅方向、前後となる方向を前後方向(奥行き方向)とする。そして、図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1における冷蔵庫1の外観を示す斜視図である。また、図2は、この発明の実施の形態1における冷蔵庫1の側面側から見た冷蔵庫1の内部の構成を説明する図である。図2では、冷蔵庫1の側面と平行な平面(図1で示すA−A断面)で切断したときに見える内部の構成について表している。そして、図3は、この発明の実施の形態1における冷蔵庫1の正面側から見た冷蔵庫1の内部の構成を説明する図である。図3では、冷蔵庫1の正面と平行な平面で切断したときに見える内部の構成について表している。
実施の形態1の冷蔵庫1は、食品などの貯蔵物を収納し、冷蔵(たとえば、10℃以下)または冷凍(たとえば、−12℃以下)する。図1に示すように、実施の形態1における冷蔵庫1は、断熱された箱体である断熱箱体2を有している。実施の形態1の断熱箱体2は、鋼鉄製の外箱、樹脂製の内箱および外箱と内箱との間の空間に充填された断熱材とを有している。そして、断熱箱体2は、図2に示すように、前面(正面)が開口されており、内箱の内側に形成された空間は、食品などの貯蔵物を保存する貯蔵室となる。実施の形態1における冷蔵庫1は、1つまたは複数の仕切り部材により空間が区画されて、複数の貯蔵室が形成されている。
実施の形態1の冷蔵庫1の最上段の貯蔵室は、冷蔵室10となる。また、冷蔵室10の下方の貯蔵室は、切替室12となる。さらに、切替室12と隣接し、並列に配置された貯蔵室は、製氷室11となる。切替室12および製氷室11の下方の貯蔵室は、冷凍室13となる。そして、冷凍室13の下方となる最下段の部分の貯蔵室は、野菜室14となる。
各貯蔵室の開口部分を、扉が開閉可能に覆っている。扉の開閉によって、貯蔵室を、冷蔵庫1の外部の空間に開放または遮蔽する。冷蔵室左扉3および冷蔵室右扉4は、観音開き式の左右二枚で構成する、冷蔵室10を覆う扉である。冷蔵室左扉3の外側面には、使用者が操作などを行う操作パネル9が設置されている。
製氷室扉5、切替凍室扉6、冷凍室扉7および野菜室扉8は、それぞれ製氷室11、切替室12、冷凍室13および野菜室14を覆う引き出し式の扉である。引き出し式の扉は、貯蔵物を収納する収納ケースとともに引き出される。引出し式の扉は、扉に固定して設けられたフレーム(図示せず)を各貯蔵室の左右の内壁面に水平に形成されたレール(図示せず)に対して平行移動させることにより、貯蔵物を収納する収納ケースとともに、冷蔵庫1の奥行方向(前後方向)に開閉される。
また、冷蔵庫1は、各貯蔵室内を冷却する冷却機構として、圧縮機20、冷却器21、冷却用ファン22、ダクト30などを、冷蔵庫1の背面側に有している。冷媒回路は、圧縮機20、冷却器21、凝縮器、キャピラリチューブなどを配管接続して構成する。図2では、圧縮機20および冷却器21を示している。圧縮機20は、冷媒を吸入し、圧縮して高温および高圧の状態にして吐出する。凝縮器は、冷媒に放熱させて凝縮液化させる。また、膨張装置となるキャピラリチューブは、通過する冷媒を減圧して膨張させる。冷却器21は、冷媒と空気とを熱交換させ、冷媒を蒸発ガス化させる。冷却器21が冷却した空気は、冷却用ファン22によって送風され、冷蔵庫1の背面のダクト30を通って冷凍室13、切替室12、製氷室11および冷蔵室10に供給される。そして、野菜室14には、冷蔵室10からの戻り冷気が、冷蔵室用帰還風路(図示せず)を介して供給される。野菜室14に供給された空気は、戻りダクト31を通って冷却器21に戻される。
ここで、冷凍サイクル装置に用いる冷媒として、たとえば、イソブタン(R600a)を用いる。他の冷媒を用いてもよいが、イソブタンは、廃棄した場合にオゾン層を破壊しない、温暖化係数が低いなどの利点がある。
また、冷蔵庫1は、制御装置40を有している。制御装置40は、冷蔵庫1における機器の管理、制御などを行う装置である。たとえば、各貯蔵室内に設置されたサーミスタ(図示せず)が検知した温度に基づいて、各貯蔵室の温度が設定された温度になるように、ダクト30に設置されたダンパ(図示せず)の開度、圧縮機20の回転数、冷却用ファン22の送風量などを制御する。ここでは、後述するように、野菜室14における野菜室扉8の開閉に係る動作の制御を行う。
冷蔵室10は、庫内棚50および冷蔵室左扉3および冷蔵室右扉4の裏側に設置されたポケット60などを内部に収納し、庫内棚50に載置された貯蔵物を冷却する。また、製氷室11は、製氷室収納容器71を有し、水を冷凍して氷を作り、収納する。切替室12は、切替室収納容器72を有し、室内の温度が、たとえば、−18℃程度の冷凍温度帯、3℃程度の冷蔵温度帯、0℃程度のチルド温度帯、−7℃程度のソフト冷凍温度帯などの各種温度帯となるように切り換え可能な貯蔵室である。冷凍室13は、冷凍室上段収納容器73−1および冷凍室下段収納容器73−2を有し、貯蔵物を冷凍する。
図4は、この発明の実施の形態1における野菜室14の内部構成の概略を示す図である。野菜室14は、たとえば、野菜などの青果物を貯蔵物として収納する空間である。野菜室扉8は、野菜室14の開口部分を覆う扉である。実施の形態1における野菜室14の空間内部には、野菜室上段収納容器74−1、野菜室下段収納容器74−2、野菜室仕切り84および野菜カバー85が収納される。野菜室上段収納容器74−1および野菜室下段収納容器74−2は、野菜などを収納する容器である。野菜室上段収納容器74−1および野菜室下段収納容器74−2は、野菜室扉8の開閉に連動して移動し、野菜室扉8が開かれると引き出される。ここで、野菜室下段収納容器74−2は、照明装置となる庫内灯86−1が照射する(発する)光を遮らないように、後方部分に開口穴75を有している。また、野菜室仕切り84は、略板状の部材である。野菜室仕切り84は、野菜室下段収納容器74−2に係合され、固定される。
また、野菜室扉8の上部には、磁石88が設置されている。野菜室天井91の前方において磁石88に対応する位置には、磁石88が近接または離反するとスイッチが切り替わるリードスイッチ87が設置されている。
野菜カバー85は、野菜室下段収納容器74−2に取り付けられ、野菜室に送られた冷気が、野菜室下段収納容器74−2に収納された野菜などに直接当たらないように保護するカバーである。実施の形態1の野菜カバー85については、後にさらに説明する。ここで、実施の形態1の冷蔵庫1では、野菜カバー85を有しているが、必須の構成ではない。
庫内灯86−1は、野菜カバー85の後方となる、野菜室14の後面側に設置された照明装置である。庫内灯86−1は、後面側から正面側に向けて発光して野菜室14内に光を照射する。実施の形態1の庫内灯86−1による光の照射は、庫内を照らすだけではなく、野菜室14に収納された野菜などの青果物に照射を行うことで、青果物の鮮度保持、ビタミン類などの栄養素の増加などの機能を有している。このため、野菜室扉8が閉じられた状態でも、庫内灯86−1は発光する。このため、野菜室扉8が閉じられた状態で、庫内灯86−1は照射範囲86−2で光を照射することができる。
図5は、この発明の実施の形態1における野菜室扉8が開いている状態を説明する図である。野菜室扉8が開いている状態では、庫内灯86−1の照射範囲86−2は、図5に示すようになる。たとえば、使用者は、野菜室扉8を開いて、野菜を取り出そうとする。庫内灯86−1は、野菜を取り出そうとするときの使用者の視線90に、光が直接入射しないように配置される。
次に、庫内灯86−1の点灯などの動作について説明する。野菜室扉8が閉じられ、リードスイッチ87と磁石88とが近接した状態においては、制御装置40が、庫内灯86−1を点灯させる。庫内灯86−1を発光させることで、野菜室14に収納された野菜などの青果物の鮮度保持、栄養素の増加などをはかることができる。
また、野菜室扉8が開かれて、リードスイッチ87と磁石88とが離反した状態においては、制御装置40が庫内灯86−1を減灯または消灯させる。実施の形態1においては、野菜などを照らすことができ、また、使用者がまぶしさを感じないように、または、まぶしさを軽減できるように、あらかじめ設定された光量に減灯させるものとする。
図6は、この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1における野菜カバー85について説明する図である。実施の形態1の野菜カバー85は、容器カバー用光照射窓94を有している。容器カバー用光照射窓94は、庫内灯86−1の光が減光されずに、野菜室下段収納容器74−2内に透過されるようにするために、野菜カバー85の一部に形成された穴である。容器カバー用光照射窓94は、図6に示すように、前後方向において、上縁端部95が、下縁端部96よりも正面側に位置するような形状になっている。具体的には、冷蔵庫1を側面側から見たときに、上縁端部95と下縁端部96とを結ぶ線と、下縁端部96を通過する鉛直方向の線分とが交わってできる角度が15°以上となっている。このため、たとえば、150cmの使用者が、野菜室扉8を閉じた状態から400mm引き出したときでも、野菜カバー85の上縁端部95を含む部分によって容器カバー用光照射窓94が隠され、使用者からは容器カバー用光照射窓94が見えない。このため、野菜室14における見栄えをよくすることができる。
以上のように、実施の形態1の冷蔵庫1においては、野菜室扉8が開いているときは、野菜室扉8が閉じているときよりも、庫内灯86−1の発光量を減らして点灯するまたは消灯するようにしたので、使用者がまぶしさを感じないまたは軽減させるようにすることができる。庫内灯86−1が発する光が、青果物の鮮度保持、ビタミン類などの栄養素の増加などの機能を有する場合、野菜室扉8を閉じた状態における発光量が多いので、減灯または消灯することが効果的である。庫内灯86−1は、後面側から正面側に向けて発光するようにしたので、野菜室扉8を開いたときの照明を効率的に行うことができる。
また、野菜室下段収納容器74−2は、開口穴75を有するので、有照明装置となる庫内灯86−1が照射する光を遮らずに、容器内に収納された野菜などの青果物に照射することができる。そして、野菜室下段収納容器74−2に野菜カバー85が取り付けられている場合、野菜カバー85が有する容器カバー用光照射窓94について、前後方向における上縁端部95の位置が、下縁端部96よりも15°以上、正面側に位置する形状とすることで、野菜室扉8が開けられたときに、使用者から容器カバー用光照射窓94が見えないようにすることができるので、見栄えをよくすることができる。
実施の形態2.
図7は、この発明の実施の形態2における冷蔵庫1の正面側から見た野菜室14周辺の内部の構成を説明する図である。実施の形態2の冷蔵庫1においては、照度センサ89が、野菜室天井91部分に設置されている。照度センサ89は、設置された位置における照度を検知する。野菜室扉8が閉じた状態においては、野菜室扉8の影となる位置に設置されている。制御装置40は、照度センサ89の検知に係る照度に基づいて、野菜室扉8の開閉状態を判定する。
図8は、この発明の実施の形態2における野菜室扉8が開いている状態を説明する図である。次に、庫内灯86−1の点灯などの動作について説明する。制御装置40は、野菜室扉8が閉じられて照度センサ89が検知する照度があらかじめ定められた閾値よりも低いと判定すると、庫内灯86−1を点灯させる。庫内灯86−1を点灯させることで、野菜室14に収納された野菜などの青果物の鮮度保持、栄養素の増加などをはかることができる。
また、制御装置40は、野菜室扉8が開かれて照度センサ89が検知する照度があらかじめ定められた閾値よりも高いと判定すると、庫内灯86−1を減灯させる。実施の形態2においては、制御装置40は、照度センサ89が検知する照度に基づいて、野菜などの青果物を照らすことができ、また、使用者がまぶしさを感じない、または、まぶしさが軽減されるように、庫内灯86−1の発光量を調整するものとする。
以上のように、実施の形態2の冷蔵庫1によれば、照度センサ89を有し、照度センサ89の検知に係る照度に基づいて、制御装置40が、野菜室扉8の開閉および庫内灯86−1の発光量を調整するようにしたので、使用者がまぶしさを感じないまたは軽減することができる。
実施の形態3.
図9は、この発明の実施の形態3に係る冷蔵庫1における野菜室14内の庫内灯86−1周辺の構成を説明する図である。実施の形態3においては、図9に示すように、庫内灯86−1を覆う庫内灯カバー92が設置されている。庫内灯カバー92は、庫内灯86−1の光を減光または遮断することで、庫内灯86−1の光が使用者に直接入射しないように、不透明な材料で構成されている。
そして、庫内灯カバー92は庫内灯カバー用光照射窓93を有している。庫内灯カバー用光照射窓93は、庫内灯86−1の光が減光されずに野菜室14に導かれるようにするために、庫内灯カバー92の一部に開口形成された穴である。ここで、庫内灯カバー用光照射窓93の穴を透明な樹脂材料などで塞いでいてもよい。庫内灯カバー用光照射窓93の大きさを調整することで、庫内灯86−1による光の照射範囲86−2を調整することができる。ここで、庫内灯カバー用光照射窓93を通過した光の照射方向が、使用者の視線の方向と同じにならないように、庫内灯86−1と庫内灯カバー用光照射窓93との位置関係を調整する。たとえば、庫内灯カバー用光照射窓93を通過した光が、冷蔵庫1の正面側に向かって斜め下向きに照射される、庫内灯86−1と庫内灯カバー用光照射窓93との位置関係であることが好ましい。
以上のように、実施の形態3の冷蔵庫1によれば、庫内灯カバー92を設置し、庫内灯カバー92が有する庫内灯カバー用光照射窓93の開口部分の大きさ、庫内灯86−1との位置関係などを調整することで、庫内灯86−1による光の照射範囲86−2を任意に設定することができる。このため、使用者が庫内灯86−1を直視することなく、庫内灯によるまぶしさを軽減などすることができる。
実施の形態4.
前述した実施の形態1〜実施の形態3においては、青果物が収納されることが多い野菜室14の庫内灯86−1などについて説明したが、前述した説明が適用される貯蔵室は野菜室14には限らず、他の貯蔵室においても適用することができる。
また、青果物の鮮度保持、ビタミン類などの栄養素の増加などの機能を有する光以外の光にも適用することができる。
1 冷蔵庫、2 断熱箱体、3 冷蔵室左扉、4 冷蔵室右扉、5 製氷室扉、6 切替凍室扉、7 冷凍室扉、8 野菜室扉、9 操作パネル、10 冷蔵室、11 製氷室、12 切替室、13 冷凍室、14 野菜室、20 圧縮機、21 冷却器、22 冷却用ファン、30 ダクト、31 戻りダクト、40 制御装置、50 庫内棚、60 ポケット、71 製氷室収納容器、72 切替室収納容器、73−1 冷凍室上段収納容器、73−2 冷凍室下段収納容器、74−1 野菜室上段収納容器、74−2 野菜室下段収納容器、75 開口穴、84 野菜室仕切り、85 野菜カバー、86−1 庫内灯、86−2 照射範囲、87 リードスイッチ、88 磁石、89 照度センサ、90 視線、91 野菜室天井、92 庫内灯カバー、93 庫内灯カバー用光照射窓、94 容器カバー用光照射窓、95 上縁端部、96 下縁端部。

Claims (6)

  1. 貯蔵室となる空間が内部に形成される箱体と、
    開閉により前記貯蔵室を開放または遮蔽する扉と、
    記扉が開いているときは、前記扉が閉じているときよりも発光量を減らして前記貯蔵室内に発光して点灯するまたは消灯する照明装置と、
    前記貯蔵室内に設置されて貯蔵物を収納し、前記照明装置が発する光を容器内側に透過させる開口穴を有する収納容器と、
    前記収納容器の容器カバーとを備え、
    該容器カバーは、一部が開口され、前記照明装置が発する光を透過させる容器カバー用光照射窓を有し、
    該容器カバー用光照射窓は、前後方向における上縁端部の位置が、下縁端部よりも15°以上、正面側に位置する形状である冷蔵庫。
  2. 前記貯蔵室の後面側から正面側に向かって、前記照明装置、前記収納容器の前記開口穴、前記容器カバーの前記容器カバー用光照射窓の順に配置される請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記照明装置は、
    前記貯蔵室内に収納する貯蔵物の鮮度保持および栄養素増加の少なくとも一方の機能を有する光を発する請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 設置された位置における照度を検知する照度センサをさらに備え、
    該照度センサが検知した照度に基づいて、前記照明装置の発光量を調整する請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記照明装置は、前記貯蔵室の後面側から正面側に向けて光を発する請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記照明装置を覆う庫内灯カバーをさらに備え、
    該庫内灯カバーは、一部が開口され、前記照明装置が発する光を透過させる庫内灯カバー用光照射窓を有する請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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