JP6582372B2 - 電子機器及び通信接続の制御方法 - Google Patents

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Description

この発明は、外部機器と通信可能な電子機器及び通信接続の制御方法に関する。
従来、Bluetooth(登録商標)といった近距離無線通信を用いて外部機器と接続可能な電子機器がある。特に、多くの時間でユーザにより装着されている電子腕時計をスマートフォンや携帯電話といった携帯型電子機器と通信接続させることで、電子腕時計では、これら携帯型電子機器への着信通知を略リアルタイムで行ったり、携帯型電子機器で行われた細かいスケジュール調整に合わせた報知動作を行ったりすることが可能になる。
電子腕時計のような小型軽量で携帯性の高い電子機器では、しばしば、通常の電子機器の電力負荷と比較して非常に小さい電力負荷制限が要求されるので、このような電子機器では、負荷容量の小さいバッテリを用いることで軽量化や小型化が図られている。従って、これらの電子機器と他の携帯型電子機器との間で近距離無線通信が行われる場合には、小型軽量な電子機器における消費電力を低く抑えることが望まれる。例えば、電子時計における近距離無線通信としては、近年、接続時の消費電力が非常に小さいBluetooth Low Energy(BTLE)を用いて長時間接続を可能とする技術が多く提案されている。
一方で、データの送受信時にのみ近距離無線通信の接続を行う技術がある。特許文献1には、外部機器から正確な日時情報を取得するために、日時情報の送受信時に加えて、送信側と受信側とでの処理の同期が取れていたか否かが確認されるまで通信接続を維持する技術について開示されている。
特開2009−118403号公報
しかしながら、BTLEを利用しつつ必要な通信データの送受信のみに留めて更に消費電力の低減を図りたい場合や、BTLEを使用せずに大量の通信データを送受信する場合など、従来、当該通信データの送受信に係る時間が不定であり、従って、適切に電力消費の低減と情報送受信に係る利便性の向上とを両立出来ないという課題があった。
この発明の目的は、用途や通信内容に応じて適切に通信の接続管理を行って電力消費低減と通信処理の利便性向上とを両立可能な電子機器及び通信接続の制御方法を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、
外部機器との間で相互通信を行う通信手段と、
ユーザの操作を受け付ける操作手段と、
前記操作手段が受け付けた通信命令に応じて前記外部機器との相互通信の接続を行う通信接続手段と、
前記相互通信に係る通信内容の種別に応じた前記相互通信の切断条件を満たすか否かを判定する通信切断判定手段と、
前記切断条件が満たされた場合に、前記通信手段による前記外部機器との相互通信を切断する通信切断手段と、
を備え、
前記通信切断判定手段は、前記通信命令の内容に係る操作種別に応じた前記通信内容の種別を取得し、前記相互通信の接続以前に予め定められた前記切断条件により前記判定を行い、前記通信内容の種別に応じた所定のコマンド送信のみが必要な場合、当該コマンド送信が終了したことを前記切断条件として前記判定を行う、
ことを特徴とする電子機器である。

本発明に従うと、用途や通信内容に応じて適切に通信の接続管理を行って電子機器の電力消費低減と通信処理の利便性向上とを両立可能となるという効果がある。
電子時計を含む通信システムを示す全体図である。 電子時計の機能構成を示すブロック図である。 通信接続制御処理の制御手順を示すフローチャートである。 通信接続制御処理によって呼び出される処理に応じた通信手順の例を示すタイムチャートである。 通信接続制御処理によって呼び出される処理に応じた通信手順の例を示すタイムチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の電子機器の実施形態である電子時計40を含む通信システム1の全体図である。
この通信システム1は、電子時計40と、外部機器としてのスマートフォン10とにより構成される。電子時計40とスマートフォン10との間では、互いにBluetoothを用いた近距離無線通信による情報の送受信(相互通信)が可能となっている。
図2は、電子時計40の機能構成を示すブロック図である。
この電子時計40は、複数の指針により日時やその他の各種機能に係る表示を行うことが可能なアナログ式の電子時計である。
電子時計40は、CPU41(Central Processing Unit)(通信切断判定手段、通信切断手段、通信接続手段)と、ROM42(Read Only Memory)と、RAM43(Random Access Memory)と、計時回路44と、操作部45と、通信手段としてのBluetoothモジュール46及びアンテナAN4と、UART47(Universal Asynchronous Receiver/Transmitter)と、報知動作部48及びそのドライバ49と、照明部50及びそのドライバ51と、駆動回路52と、電源部53と、バス59と、秒針61と、分針62と、時針63と、日車64と、機能長針65と、機能短針66と、機能副針67と、輪列機構71〜75と、ステッピングモータ81〜85などを備える。
以降では、秒針61、分針62、時針63、日車64、機能長針65、機能短針66、及び機能副針67のうち一部又は全部をまとめて指針とも記す。
CPU41は、各種演算処理を行い、電子時計40の全体動作を統括制御する。CPU41は、ROM42から読み出された制御プログラムをRAM43にロードして日時の表示動作やその他実行可能な機能に係る各種動作に係る処理を行う。
ROM42は、マスクROMや書き換え可能な不揮発性メモリなどであり、予め制御プログラムや初期設定データが格納されている。制御プログラムの中には、Bluetooth通信に係る接続制御プログラム421が含まれ、通信接続を確立、維持し、また、当該接続の解除タイミングを定める制御処理などが行われる。
RAM43は、SRAMやDRAMなどの揮発性のメモリであり、CPU41に作業用のメモリ空間を提供して一時データを記憶すると共に、各種設定データを記憶する。
計時回路44は、図示略の発振回路及び分周回路から入力される所定の周波数の信号を計数して初期値に加算することで現在の日時を計数する。
操作部45は、ユーザからの入力操作を受け付けて、当該入力操作に応じた電気信号を入力信号としてバス59を介してCPU41に出力する。この操作部45には、例えば、押しボタンスイッチB1〜B4及びりゅうずスイッチC1が含まれている。
Bluetoothモジュール46は、アンテナAN4を介して外部の電子機器との間でBluetooth通信を行うための制御モジュールである。CPU41からバス59を介して送られた送信データは、UART47でシリアル/パラレル変換などの処理が行われて、Bluetoothモジュール46で変調され、外部機器に送信される。また、アンテナAN4を介してBluetoothモジュール46により受信された受信データは、復調された後、UART47でシリアル/パラレル変換などの処理が行われて、バス59を介してCPU41へ出力される。Bluetoothモジュール46への電源供給及びその動作可否は、CPU41により独自にオンオフの制御がなされる。
報知動作部48は、一または複数の方法でユーザにアラーム報知を行うための構成を有する。報知動作部48は、例えば、圧電素子を備え、ドライバ49から供給される所定の駆動電圧信号によって当該圧電素子が振動して可聴域周波数の信号を出力することでビープ音を発生する。その他、報知動作部48としては、振動モータなどを備えて振動によりユーザに報知を行うものが含まれても良い。
照明部50は、例えば、LED(Light Emitting Diode)を備え、ドライバ51から入力される駆動電圧信号により当該LEDを点灯させて電子時計40の表示面及び指針61〜67を照明する。
駆動回路52は、CPU41からバス59を介して入力された制御信号に従ってステッピングモータ81〜85に所定電圧の駆動パルス(駆動電圧パルス)を出力する。駆動回路52は、電子時計40の状態などに応じて駆動電圧パルスの長さ(パルス幅)を変更させることが出来る。また、複数の指針を同時に駆動させる制御信号が入力された場合に、負荷のピークを低減させるために僅かに駆動パルスの出力タイミングをずらしたりすることが出来る。
電源部53は、電子時計40の動作に係る電力を所定の電圧で供給する。電源部53には、ここでは、ソーラバッテリと二次電池が用いられている。文字盤の露出面に入射した光により図示略のソーラパネルで起電力が生じて、CPU41やBluetoothモジュール46などに供給されると共に、余剰電力が生じた場合には、二次電池に蓄電される。ソーラパネルへの光の入射量が不足している場合には、この二次電池から電力が供給される。このソーラバッテリと二次電池による電力供給は、通常の時刻表示が長期間(例えば、年単位)維持されるのに十分であるが、Bluetoothモジュール46などの消費電力の大きい動作には、必要以上に長時間用いられないことが望ましい。電源部53からBluetoothモジュール46への電力供給可否については、電子時計40の全体動作に係る電力供給とは別個にCPU41からの制御信号によって独立制御される。
ステッピングモータ81は、複数の歯車の配列である輪列機構71を介してステップ動作を伝達し、秒針61を回転動作させる。ステッピングモータ82は、輪列機構72を介してステップ動作を伝達し、分針62及び時針63を連動して回転動作させる。ステッピングモータ83は、輪列機構73を介してステップ動作を伝達し、日車64回転動作させる。ステッピングモータ84は、輪列機構74を介してステップ動作を伝達し、機能長針65及び機能短針66を連動して回転動作させる。ステッピングモータ85は、輪列機構75を介してステップ動作を伝達し、機能副針67を回転動作させる。
ステッピングモータ81〜85が一回駆動されるごとに各指針が何度回転するかは、それぞれ、輪列機構71〜75における歯車の配列により定められる。例えば、ここでは、秒針61は、ステッピングモータ81が1回駆動されるごとに6度回転されるように輪列機構71が構成され、分針62、機能長針65及び機能副針67は、ステッピングモータ82、84、85がそれぞれ1回駆動されるごとに1度回転されるように輪列機構72、74、75が構成されている。また、日車64は、ステッピングモータ83が1回駆動されるごとに1/372度回転されるように輪列機構73が構成されており、日車64の同一円周上に等間隔で設けられた31日分の日付を表す標識は、ステッピングモータ83が4320回駆動されることで隣接する日付の標識間角度だけ回転移動する。
時針63は、分針62の回転に対して1/12の回転角度で回転する。従って、分針62が時刻を表示する際に10秒ごとに1度回転されることで文字盤上を60分で一周するのに対し、時針63は、文字盤上で30度回転する。そして、分針62が12時間で12周する間に時針63は文字盤上で1周する。また、機能短針66は、機能長針65の回転に対して1/12の回転角度で回転する。従って、機能長針65が10秒ごとに1度ずつ回転されることで文字盤上を60分で一周するのに対し、機能短針66が30度回転する。そして、機能長針65が12時間で12周する間に機能短針66は一周する。
これらの指針61〜67は、特には限られないが、正転方向(時刻が進む方向、文字盤の露出面側から見て右回り)に90pps(pulse per second)で回転移動可能であり、また、逆転方向に32ppsで回転移動可能となっている。
次に、本実施形態の電子時計40による近距離無線通信に係る動作について説明する。
この電子時計40では、Bluetooth通信を用いた外部機器からの情報取得が必要になると、Bluetoothモジュール46を動作させてスマートフォン10との通信接続を行い、通信内容に応じて必要なデータの送受信が完了した場合又は完了したと見なされる場合に通信を切断する。
図3は、電子時計40で実行される通信接続制御処理のCPU41による制御手順を示すフローチャートである。
この通信接続制御処理は、主に、ユーザの操作部45への入力操作に応じて上述のようにBluetooth通信を用いた外部機器との情報送受信が必要な状況が生じた場合に起動される。
CPU41は、先ず、何れの情報を外部機器との間で送受信するかを示す処理種別と、当該処理種別に応じた通信の切断条件とを設定(初期設定)する(ステップS101)。次いで、CPU41は、Bluetoothモジュール46の電源をオンしてアドバタイズを送信させる(ステップS102)。CPU41は、外部機器からの接続要求を待ち受け、アドバタイズに応じた所望の外部機器(スマートフォン10)からの通信接続要求をBluetoothモジュール46が受信したか否かを判別する(ステップS103)。この通信接続要求の送信元外部機器の判別は、Bluetoothモジュール46内の記憶部やRAM43に記憶された外部機器の固有IDなどに基づいて行われる。
通信接続要求が受信されないと判別された場合には(ステップS103で“NO”)、CPU41は、Bluetoothモジュール46の電源がオンされてから所定時間(タイムアウト時間)が経過したか否かを判別する(ステップS104)。タイムアウト時間が経過していないと判別された場合には(ステップS104で“NO”)、CPU41の処理は、ステップS103に戻る。タイムアウト時間が経過したと判別された場合には(ステップS104で“YES)、CPU41は、通信接続制御処理を終了する。
所望の外部機器からの通信接続要求が受信されたと判別された場合には(ステップS103で“YES”)、CPU41は、当該要求を受けて通信接続を確立する接続処理を行う(ステップS105)。
CPU41は、Bluetoothの通信接続を切断するための条件(切断条件)が満たされているか否かを判別する(ステップS106)。具体的な条件については後述する。ステップS101、S106におけるCPU41の処理が通信切断判定ステップを構成する。
条件が満たされていないと判別された場合には(ステップS106で“NO”)、呼び出された処理に係る動作がCPU41により実行される(ステップS107)。それから、CPU41の処理は、ステップS106に戻る。
Bluetoothモジュール46による通信接続が確立されてから、通信接続を切断する条件が満たされたと判別された場合には(ステップS106で“YES”)、CPU41は、外部機器に通信接続の切断要求を送信し(ステップS108)、通信接続を切断する(ステップS109、通信切断ステップ)。
そして、CPU41は、通信接続制御処理を終了する。
図4、図5は、通信接続制御処理によって呼び出される処理に応じた通信手順の例を示すタイムチャートである。
図4(a)に示したタイムチャートは、電子時計40とペアリングされているスマートフォン10に報知動作を行わせる「Find Me」機能、即ち、スマートフォン10の所在が分からない場合に当該スマートフォン10に報知動作(音声発信)を行わせることで所在を明らかにする機能に係る通信データの送受信を示す。この機能では、BTLEにおいてGATT(Generic Attribute Profile)に係るIAS(Immediate Alert Service)が利用される。
この処理では、CPU41が「Find Me」機能の実施であることを取得し、これに対応した設定が行われると(ステップS101)、電子時計40側からアドバタイズを送信し(ステップS102)、スマートフォン10がこれを受信すると、電子時計40に接続要求を送信する。電子時計40では、この接続要求が受信されると(ステップS103で“YES”)、通信接続を確立するための処理が行われる(ステップS105)。
この機能に係る処理では、ステップS101の処理において、CPU41は、所定の報知動作を行わせるコマンド(Immediate Alert)の送信終了(所定のコマンド送信が終了)を通信の切断条件とすることが出来る。
接続が確立された直後では、切断条件が成立していないので(ステップS106で“NO”)、CPU41は、「Find Me」機能に係る処理を実行する(ステップS107)。具体的には、CPU41は、スマートフォン10に対して所定の報知動作を行わせる要求を送信する。これにより送信すべき全てのコマンドが送信されて切断条件が満たされたことになる(ステップS106で“YES”)。
「Find Me」機能に関してCPU41がスマートフォン10に対してBluetooth通信を用いて送信する必要のある処理が終了すると、CPU41は、スマートフォン10に通信接続の切断コマンドを送信し(ステップS108)、電子時計40とスマートフォン10との通信接続を解除する(ステップS109)。
ここで、報知動作を行わせる要求とは別に、実行させている報知動作を停止させる要求も同様に一回の接続で行われる。即ち、一度の接続で報知動作を行わせる要求を送信し、即座に接続を切断した後、所定時間が経過すると、再度通信接続を確立して、報知動作の停止要求を行って即座に接続を切断する。このような接続により、報知動作中の不要な待機時間の電力消費を抑えることが出来る。
また、ここで、CPU41は、スマートフォン10がIASをサポートしているものとしてサービスディスカバリを行わずに直接報知動作の開始又は終了の命令を送りつけて即座に終了することとして良い。これにより、サービスディスカバリに対する返答待ちの時間を短縮して通信を切断することが出来る。
また、IASに係るコマンドは、通信接続が確立されてからではなく、その前から予めアドバタイズと共に送信しておくことで、接続要求が受信されて接続が確立された直後にスマートフォン10により受信されるようにしておくことが可能である。
次に、図4(b)には、スマートフォン10に現在位置における時刻(地方時)の情報を要求して時刻あわせを行う場合のタイムチャートを示す。
この機能には、GATTに係るCTS(Current Time Service)が利用される。
この処理では、初期設定の後(ステップS101)、アドバタイズ(ステップS102)に対してスマートフォン10から接続要求が受信され(ステップS103で“YES”)、通信接続が確立されると(ステップS105)、CPU41は、サービスディスカバリを行った後、ステップS107の処理において、先ず、現在位置の基準時刻(UTC時刻)からの時差情報(Local Time InformationやDST Offset)を要求する。次いで、スマートフォン10からの返信を待ち受けて、時差情報を受信する。更に、CPU41は、時刻情報(Current Time)を要求する。それから、CPU41は、スマートフォン10からの返信を待ち受けて、時刻情報を受信する。
この時刻あわせに係る処理では、ステップS101の処理において、CPU41は、時差情報及び時刻情報の受信終了(所定の設定データの受信が終了)を通信の切断条件とすることが出来る。上述の処理の間、CPU41は、ステップS106の判別処理で随時“NO”に分岐し、時刻情報が受信された時点でステップS106の判別処理での分岐先が“YES”に変更になる。
ステップS106の判別処理で“YES”に分岐すると、CPU41は、スマートフォン10に接続の切断コマンドを送信し(ステップS108)、そして、通信接続が解除されて(ステップS109)、処理を終了する。
図5には、アラーム報知機能やスケジュール報知機能などに係る設定情報をスマートフォン10から取得してスケジュールに応じた動作設定を行う場合のタイムチャートを示す。
これらの動作設定には、設定される機能に応じたプロファイル又はサービスが利用される。
この処理では、初期設定(ステップS101)の後、アドバタイズ(ステップS102)に対してスマートフォン10から接続要求が受信され(ステップS103で“YES”)、通信接続が確立されると(ステップS105)、CPU41は、サービスディスカバリを行った後、ステップS107の処理において、スマートフォン10から送信される設定データの待ち受け状態となる。或いは、ユーザ操作に応じて電子時計40からスマートフォン10に設定データを要求しても良い。これと同時に、CPU41は、直近の通信からの経過時間を計数する。
スマートフォン10から何れかの設定データが受信されると、CPU41は、送信データのヘッダ情報などから何れの種別の設定データが取得されたのかを判別して、判別された種別に応じた設定を上書き更新する。
この設定データの受信及び設定更新は、同一又は異なる機能に係る設定について一回の接続中に複数回続けて行うことが出来る。CPU41は、ユーザ操作により通信接続を切断する命令が取得された場合、コマンドが送信若しくは設定データが受信された直近のタイミングから所定時間(所定の待機時間)以上データの送受信がなされなかった場合、又はスマートフォン10から通信接続を切断する要求が受信された場合に通信切断に係る条件が満たされたものとして(ステップS106で“YES”)、通信接続を切断する(ステップS108、S109)。
上述の図4、図5に示した各処理(通信内容の種別)は、ユーザによる操作部45への入力操作の種別(操作種別)によって区別が可能となっている。本実施形態の電子時計40では、押しボタンスイッチB1の操作態様、例えば、押しボタンスイッチB1が所定時間未満押下されることで図4(b)に示した時刻情報の取得動作が行われ、所定時間以上継続して押しボタンスイッチB1が押下されると、図5に示した長時間操作モードに移行する。所定時間以上継続して押しボタンスイッチB1が押下されたまま、更に所定時間が経過すると、図4(a)に示した「Find Me」機能に移行して処理を行い、処理が終了し次第通信接続が切断される。
これらの入力操作は、上述のように同一の押しボタンスイッチB1の継続押下時間による区別に限られず、異なる押しボタンスイッチやりゅうずC1などの操作に割り当てられても良い。
上述のように、電子時計40スマートフォン10とのBluetooth通信には、コマンドなどが電子時計40から送信される場合と、スマートフォン10から設定などのデータが受信される場合とがあり、コマンドなどの送信の場合には、送信が終了した時点で即座に通信接続が解除(切断)される。このような送信コマンドとしては、「Find Me」機能に係る報知動作命令の他、例えば、スマートフォン10に断続的にGPS測位を行わせる場合や、スマートフォン10から音声出力を行わせている楽曲などを変更させたりする場合(各種リモートコントロール機能)などが挙げられる。
一方、設定などのデータを受信する場合としては、上述の時刻情報取得及び設定データの取得の他、スマートフォン10や携帯電話への着信履歴の取得などが挙げられる。これらの場合には、電子時計40から設定データを要求した後、又は、通信接続中にスマートフォン10で電子時計40にデータを送信させる命令を入力した後、実際にスマートフォン10から電子時計40にデータの送信が行われるまでの待ち受け時間が必要となる。受信データが一又は所定数の特定のものに限られている場合には、当該特定のものが全て受信された時点で通信接続を切断するように切断条件を定めることが出来る。一方、スマートフォン10により送信されるデータが特定されないまま通信接続がなされた場合には、受信データの内容で通信接続を解除して良いか否かの判別が出来ないので、データ送受信が無い状態での継続時間、又は手動操作による明示的な通信接続解除命令に応じて通信が切断される。
即ち、通信内容の種別(通信モード)に応じて予め送信するコマンド及び/又は受信する設定データが全て定まっている場合には、これらのデータ送受信が完了した時点で即座に通信を切断するように切断条件を定めることが出来る。これに対し、送信するコマンド及び/又は受信する設定データが特定されない接続の場合には、手動での切断の場合を除き、待機時間に基づいて切断条件が定められる。
以上のように、本実施形態の電子時計40は、外部機器(ここでは、スマートフォン10)との間で相互通信を行うBluetoothモジュール46と、CPU41とを備え、CPU41は、相互通信に係る通信内容の種別に応じた相互通信の切断条件が成立している(満たされている)か否かを判定し(通信切断判定手段)、切断条件が成立した場合に、Bluetoothモジュール46による外部機器との相互通信を切断する(通信切断手段)。即ち、この電子時計40では、用途や通信内容の種別に応じて必要以上に通信接続を維持せず、適切に通信の接続を切断する管理を行うことで、電力消費低減と通信処理の利便性向上とを両立することが出来る。
また、ユーザの操作を受け付ける操作部45を備え、CPU41は、操作部45により受け付けられた通信命令に応じて外部機器との相互通信の接続を行う(通信接続手段)。また、CPU41は、通信命令の内容に係る操作種別に応じて通信内容の種別を取得し、相互通信の接続以前に予め切断条件を定めて当該切断条件が成立するか否かの判定を行う。従って、予め通信接続から切断までの処理を全て前もって定めることが出来るので、短時間で迅速に相互通信に係る必要な動作を終了することで電力消費を抑えることが出来る。
また、操作部45には、押しボタンスイッチB1〜B4が含まれ、操作種別は、一つの押しボタンスイッチB1に対する操作態様、ここでは、押下継続時間に応じて判別されるので、押しボタンスイッチなどの数を多く設定できない電子腕時計などでも容易に通信内容(通信モード)を設定することが出来、また、この設定された通信内容に応じた通信時間で通信を終了させることが出来る。従って、不要な電力消費を抑えることが出来る。
また、通信内容に応じて送受信されるデータが予め定まっている場合には、この通信内容の種別に応じた所定のデータ送受信が完了したことを切断条件として通信切断に係る判定を行い、通信内容に係る送受信データが予め定まらない場合には、相互通信に係るデータ送受信が行われた直近のタイミングから所定の待機時間が経過したことを通信の切断条件として当該切断条件が成立するか否かの判定を行う。従って、特に、予め送受信データが定まっている場合に必要以上に通信時間を長引かせず、必要動作が終了し次第速やかに通信を切断することが出来る。
また、特に、通信内容の種別に応じた所定のコマンド送信のみが必要な場合、当該コマンド送信が終了したことを切断条件として当該切断条件が成立したかの判定を行うので、外部機器からの返答待ちなどに要する時間をかけずに速やかに通信を切断して電力消費を低減することが出来る。
また、通信内容の種別に応じた所定の設定データの受信が必要な場合、当該所定の設定データの受信が終了したことを切断条件として当該切断条件が成立したかの判定を行うので、必要データの取得終了後には不要な送受信を行わずに速やかに通信を切断して電力消費を低減させることが出来る。
また、本実施形態の通信接続制御処理を各種電子機器で実行することで、当該各種電子機器で容易な処理により電力消費低減と通信処理の利便性向上とを両立することが出来、その結果、バッテリの充電や交換の頻度を落としたり、電子機器の小型化、軽量化を進めたりすることが出来る。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、通信方法としてBluetoothを例に挙げて説明したが、双方向通信に係るペアリング設定がなされて明示的に通信の接続と切断がなされる通信方法であれば良く、また、通信可能距離も限定されない。
また、同一の結果が得られるプロファイルやサービスであれば、上述したものに限られず、適宜選択して利用することが出来る。
また、上記実施の形態では、複雑な設定などをスマートフォン10の側で行わせてスマートフォン10からの設定送信を待ち受ける設定を可能としたが、BTLEのみを用いて単純なデータ送受信のみを電子時計40からの要求により行うだけであれば、所定の待機時間通信状態を維持する必要が無く、予め定められる送受信データ(コマンド)の送受信が終了した時点で即座に通信を切断するのみであっても良い。
また、上記実施の形態では、本発明の電子機器として電子時計40を例に挙げて説明したが、電子機器は、これに限られない。外部機器と相互通信が可能な他の各種電子機器に本発明を適用することで、電力消費を抑えつつ通信処理の利便性向上を図ることが出来る。特に、相互通信に係る電力消費の全体に占める割合が大きい小型、軽量な電子機器や携帯型電子機器、例えば、歩数計や脈拍計など、或いは、動作時間に比して通信の必要な時間が少なく、通信を行う状況や用途が不定の電子機器、例えば、各種家電製品などでは、本発明を適用することでより効果的に電力消費を抑えつつ通信処理の利便性向上を図ることが出来る。
その他、上記実施の形態で示した具体的な構成、処理内容やその手順は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
外部機器との間で相互通信を行う通信手段と、
前記相互通信に係る通信内容の種別に応じた前記相互通信の切断条件を満たすか否かを判定する通信切断判定手段と、
前記切断条件が満たされた場合に、前記通信手段による前記外部機器との相互通信を切断する通信切断手段と、
を備えることを特徴とする電子機器。
<請求項2>
ユーザの操作を受け付ける操作手段と、
前記操作手段が受け付けた通信命令に応じて前記外部機器との相互通信の接続を行う通信接続手段と、
を備え、
前記通信切断判定手段は、前記通信命令の内容に係る操作種別に応じて前記通信内容の種別を取得し、前記相互通信の接続以前に予め定められた前記切断条件により前記判定を行う
ことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
<請求項3>
前記操作手段には、押しボタンスイッチが含まれ、前記操作種別は、一つの前記押しボタンスイッチに対する操作態様に応じて判別されることを特徴とする請求項2記載の電子機器。
<請求項4>
前記通信切断判定手段は、前記通信内容に応じて送受信されるデータが予め定まっている場合には、前記通信内容の種別に応じた所定のデータ送受信が完了したことを前記切断条件として前記判定を行い、前記通信内容に係る送受信データが予め定まらない場合には、前記相互通信に係るデータ送受信が行われた直近のタイミングから所定の待機時間が経過したことを前記切断条件として前記判定を行うことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の電子機器。
<請求項5>
前記通信切断判定手段は、前記通信内容の種別に応じた所定のコマンド送信のみが必要な場合、当該コマンド送信が終了したことを前記切断条件として前記判定を行うことを特徴とする請求項4記載の電子機器。
<請求項6>
前記通信切断判定手段は、前記通信内容の種別に応じた所定の設定データの受信が必要な場合、当該所定の設定データの受信が終了したことを前記切断条件として前記判定を行うことを特徴とする請求項4又は5記載の電子機器。
<請求項7>
外部機器との間で相互通信を行う通信手段を備えた電子機器における通信接続の制御方法であって、
前記相互通信に係る通信内容の種別に応じた前記相互通信の切断条件を満たすか否かを判定する通信切断判定ステップ、
前記切断条件が満たされた場合に、前記通信手段による前記外部機器との相互通信を切断する通信切断ステップ、
を含むことを特徴とする通信接続の制御方法。
1 通信システム
10 スマートフォン
40 電子時計
41 CPU
42 ROM
43 RAM
44 計時回路
45 操作部
46 Bluetoothモジュール
47 UART
48 報知動作部
49 ドライバ
50 照明部
51 ドライバ
52 駆動回路
53 電源部
59 バス
61 秒針
62 分針
63 時針
64 日車
65 機能長針
66 機能短針
67 機能副針
71 輪列機構
72 輪列機構
73 輪列機構
74 輪列機構
75 輪列機構
81 ステッピングモータ
82 ステッピングモータ
83 ステッピングモータ
84 ステッピングモータ
85 ステッピングモータ
421 接続制御プログラム
AN4 アンテナ
B1〜B4 ボタンスイッチ
C1 スイッチ

Claims (6)

  1. 外部機器との間で相互通信を行う通信手段と、
    ユーザの操作を受け付ける操作手段と、
    前記操作手段が受け付けた通信命令に応じて前記外部機器との相互通信の接続を行う通信接続手段と、
    前記相互通信に係る通信内容の種別に応じた前記相互通信の切断条件を満たすか否かを判定する通信切断判定手段と、
    前記切断条件が満たされた場合に、前記通信手段による前記外部機器との相互通信を切断する通信切断手段と、
    を備え、
    前記通信切断判定手段は、前記通信命令の内容に係る操作種別に応じた前記通信内容の種別を取得し、前記相互通信の接続以前に予め定められた前記切断条件により前記判定を行い、前記通信内容の種別に応じた所定のコマンド送信のみが必要な場合、当該コマンド送信が終了したことを前記切断条件として前記判定を行う、
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 前記操作手段には、押しボタンスイッチが含まれ、前記操作種別は、一つの前記押しボタンスイッチに対する操作態様に応じて判別されることを特徴とする請求項記載の電子機器。
  3. 外部機器との間で相互通信を行う通信手段と、
    ユーザの操作を受け付ける操作手段と、
    前記操作手段が受け付けた通信命令に応じて前記外部機器との相互通信の接続を行う通信接続手段と、
    前記相互通信に係る通信内容の種別に応じた前記相互通信の切断条件を満たすか否かを判定する通信切断判定手段と、
    前記切断条件が満たされた場合に、前記通信手段による前記外部機器との相互通信を切断する通信切断手段と、
    を備え、
    前記通信切断判定手段は、前記通信命令の内容に係る操作種別に応じた前記通信内容の種別を取得し、前記相互通信の接続以前に予め定められた前記切断条件により前記判定を行い、前記通信内容に応じて送受信されるデータが予め定まっている場合には、前記通信内容の種別に応じた所定のデータ送受信が完了したことを前記切断条件として前記判定を行い、前記通信内容に係る送受信データが予め定まらない場合には、前記相互通信に係るデータ送受信が行われた直近のタイミングから所定の待機時間が経過したことを前記切断条件として前記判定を行うことを特徴とする電子機器。
  4. 前記通信切断判定手段は、前記通信内容の種別に応じた所定の設定データの受信が必要な場合、当該所定の設定データの受信が終了したことを前記切断条件として前記判定を行うことを特徴とする請求項記載の電子機器。
  5. 外部機器との間で相互通信を行う通信手段とユーザの操作を受け付ける操作手段と、前記操作手段が受け付けた通信命令に応じて前記外部機器との相互通信の接続を行う通信接続手段とを備えた電子機器における通信接続の制御方法であって、
    前記相互通信に係る通信内容の種別に応じた前記相互通信の切断条件を満たすか否かを判定する通信切断判定ステップ、
    前記切断条件が満たされた場合に、前記通信手段による前記外部機器との相互通信を切断する通信切断ステップ、
    を含み、
    前記通信切断判定ステップは、前記通信命令の内容に係る操作種別に応じた前記通信内容の種別を取得し、前記相互通信の接続以前に予め定められた前記切断条件により前記判定を行い、前記通信内容の種別に応じた所定のコマンド送信のみが必要な場合、当該コマンド送信が終了したことを前記切断条件として前記判定を行う、
    ことを特徴とする通信接続の制御方法。
  6. 外部機器との間で相互通信を行う通信手段とユーザの操作を受け付ける操作手段と、前記操作手段が受け付けた通信命令に応じて前記外部機器との相互通信の接続を行う通信接続手段とを備えた電子機器における通信接続の制御方法であって、
    前記相互通信に係る通信内容の種別に応じた前記相互通信の切断条件を満たすか否かを判定する通信切断判定ステップ、
    前記切断条件が満たされた場合に、前記通信手段による前記外部機器との相互通信を切断する通信切断ステップ、
    を含み、
    前記通信切断判定ステップは、前記通信命令の内容に係る操作種別に応じた前記通信内容の種別を取得し、前記相互通信の接続以前に予め定められた前記切断条件により前記判定を行い、前記通信内容に応じて送受信されるデータが予め定まっている場合には、前記通信内容の種別に応じた所定のデータ送受信が完了したことを前記切断条件として前記判定を行い、前記通信内容に係る送受信データが予め定まらない場合には、前記相互通信に係るデータ送受信が行われた直近のタイミングから所定の待機時間が経過したことを前記切断条件として前記判定を行うことを特徴とする通信接続の制御方法。
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