JP6579320B2 - 車載バッテリの温度調整装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電動車両の走行用モータに電力を供給する車載バッテリの温度調整を行う車載バッテリの温度調整装置に関する。
例えば、電気自動車、ハイブリッド自動車等の電動車両は、走行用モータに電力を供給するためのリチウムイオンバッテリ等で構成される車載バッテリ(以下、単に「バッテリ」ともいう)を備えている。このバッテリの出力特性は、温度変化に伴って変動する。例えば、寒冷地において電動車両を長時間駐車しバッテリが極低温状態になると、バッテリの出力特性は大きく低下してしまう。バッテリの出力特性が低下した状態では、バッテリから走行用モータに十分な電力を供給することができない虞がある。
このような問題を解消するために、必要に応じてバッテリの温度を調整する技術が様々提案されている。例えば、駐車時において、バッテリが極低温状態となる前に、内部発熱による温度上昇を繰り返し行うようにしたものがある(特許文献1参照)。
特開2008−16229号公報
特許文献1に記載の発明のように、バッテリの温度を必要に応じて上昇させておくことで、バッテリの出力特性の低下を抑えることはできる。
しかしながら、駐車中にバッテリの温度が下がっているか否かの監視を行い必要に応じてバッテリの温度調整を行うためには、温度調整装置の制御部(温調制御部)を常時、或いは頻繁に起動させる必要があり、この起動に伴って比較的大きな電力が消費されてしまうという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、駐車中の電力消費を抑えつつ、バッテリの温度を所望の温度範囲に維持することができる車載バッテリの温度調整装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、電動車両の走行用モータに電力を供給する車載バッテリの温度調整を行う車載バッテリの温度調整装置であって、前記車載バッテリを加熱又は冷却する温調部と、該温調部の動作を制御する温調制御部と、前記電動車両の駐車中に所定のタイミングで前記温調制御部を起動させる起動部と、を備え、前記起動部は、前記温調制御部と電源との間に配置されて前記温調制御部と前記電源との接続をオン又はオフに切り換えるリレー部と、前記電源と前記リレー部とを含む起動回路内に設けられるトランジスタと、前記電源から前記トランジスタへ流れる電流を可変させるよう前記起動回路内に設けられるサーミスタと、を備え、前記サーミスタの温度が所定閾値を超えた際に前記リレー部がオンに切り換わるように構成されていることを特徴とする車載バッテリの温度調整装置にある。
本発明の第2の態様は、第1の態様の車載バッテリの温度調整装置において、前記起動部は、前記サーミスタの温度が所定閾値よりも低くなると、前記リレー部がオンに切り換わるように構成されていることを特徴とする車載バッテリの温度調整装置にある。
本発明の第3の態様は、第2の態様の車載バッテリの温度調整装置において、前記サーミスタは、該サーミスタの温度が低いほど抵抗値が高くなる特性を有し、前記トランジスタと並列に配置されていることを特徴とする車載バッテリの温度調整装置にある。
本発明の第4の態様は、第2の態様の車載バッテリの温度調整装置において、前記サーミスタは、該サーミスタの温度が低いほど抵抗値が低くなる特性を有し、前記トランジスタと直列に配置されていることを特徴とする車載バッテリの温度調整装置にある。
本発明の第5の態様は、第1から4の何れか一つの態様の車載バッテリの温度調整装置において、前記起動部は、外部電源が前記電動車両に接続されていることを条件に、前記トランジスタと前記電源との接続をオンとするスイッチ部を有することを特徴とする車載バッテリの温度調整装置にある。
かかる車載バッテリの温度調整装置によれば、適切なタイミングで温調制御部を起動させて、バッテリの温度を所望の温度範囲に維持することができる。また温調制御部の起動を最小限に抑えることができるため、駐車中の電力消費を抑制することができる。
本発明に係る温度調整装置を備える電動車両の概略構成を示す図である。 本発明に係る温度調整装置の概略構成を示す図である。 本発明に係る温度調整装置に使用するサーミスタの特性の一例を示す図である。 本発明に係る温度調整装置の変形例の概略構成を示す図である。 本発明に係る温度調整装置の変形例で使用するサーミスタの特性を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、電動車両の一例である電気自動車1には、高電圧の二次電池であるバッテリ2が搭載されている。バッテリ2はインバータ3を介して走行用モータ4に電気的に接続されている。走行用モータ4は、図示は省略するが駆動輪に連結されている。電気自動車1はこの走行用モータ4の駆動力によって走行する。バッテリ2には、DC/DCコンバータ5を介して補機バッテリ(12Vバッテリ)6が接続されている。DC/DCコンバータ5は、バッテリ2の出力電圧を所定値まで降圧させて補機バッテリ6に供給する。補機バッテリ6は、例えば、空調機器、オーディオ機器等の各種補機(図示なし)が接続されており、この補機バッテリ6から供給される電力によって各種補機が駆動されるようになっている。
また電気自動車1は、バッテリ2を充電するための充電器7を備えている。充電器7は、給電コネクタ30が接続される電気自動車1の充電口(インレット)8とバッテリ2との間に設けられている。バッテリ2を充電する際には、給電コネクタ30を介して家庭用電源(外部電源)40と充電器7とが接続され、充電器7には家庭用電源40から100V程度の交流電力が入力される。充電器7では、家庭用電源40から入力された入力電力を350V程度の直流電力に変換・昇圧してバッテリ2の充電に適した充電用電力とする。この充電用電力がバッテリ2に入力されることで、バッテリ2が充電される。
また電気自動車1は、制御装置としてのECU(電子コントロールユニット)9を備え、電気自動車1は、ECU9によって総合的に制御される。ECU9は、入出力装置、記憶装置(ROM、RAM等)、中央処理装置(CPU)、タイマカウンタ等で構成されている。
さらに電気自動車1には、バッテリ2の温度調整を行う温度調整装置10が搭載されている。温度調整装置10は、図2に示すように、バッテリ2を加熱する温調部11と、ECU9の一部として構成され温調部11の動作を制御する温調制御部12と、電動車両1の駐車中に所定のタイミングで温調制御部12を起動させる起動部13と、を備えている。
温調部11は、バッテリ2を加熱するためのヒータ14と、バッテリ2の温度を検出する温度センサ15とを備え、ヒータ14によりバッテリ2を加熱してバッテリ2が所定温度となるように調整する。この温調部11は、給電コネクタ30を介して電気自動車1に接続された外部電源である家庭用電源40から供給される電力によって作動する。したがって温調部11は、給電コネクタ30がインレット8に接続されている場合にのみ作動することになる。
温調制御部12は、電源としての補機バッテリ6から供給される電力によって起動し、温調部11を構成するヒータ14等の動作を適宜制御する。本実施形態では、温調制御部12は、温度センサ15の検出結果に基づいてヒータ14の作動状態を適宜制御し、バッテリ2が所定の温度範囲となるように調整する。
起動部13は、電気自動車1の駐車中に、所定のタイミングで温調制御部12を起動させる。詳しくは、起動部13は、電源としての補機バッテリ6と温調制御部12との間に配置されるリレー部16を備える。このリレー部16は、コイル16aに電流が流れることで、リレー部16の端子間が接続されるように構成されている。リレー部16の端子間が接続されると、すなわち温調制御部12と補機バッテリ6との接続状態がオフ状態からオン状態に切り換わると、補機バッテリ6から温調制御部12に電力が供給されて温調制御部12が起動する。
また起動部13は、補機バッテリ6とリレー部16とを含む起動回路内に設けられるトランジスタ17と、電源である補機バッテリ6からトランジスタ18へ流れる電流を可変させるよう起動回路内に設けられるサーミスタ18と、を備えている。サーミスタ18は、ランジスタ17のベース端子17Bへ流れる電流を可変させるように、起動回路の補機バッテリ6からリレー部16に向かう経路とは分岐したトランジスタ17のベース端子17Bに向かう分岐経路に設けられている。本実施形態では、トランジスタ17のベース端子17Bと補機バッテリ6との間に、所定抵抗値の抵抗19が設けられており、サーミスタ18は、トランジスタ17及び抵抗19とは並列となるように配置されている。
また補機バッテリ6とサーミスタ18及び抵抗19との間の上記分岐経路には、スイッチ部20が設けられている。このスイッチ部20は、給電コネクタ30がインレット8に接続されると機械的にオンに切り換わるように構成されている。つまり起動部13は、給電コネクタ30がインレット8に接続されていることを条件に作動することになる。
そして起動部13は、サーミスタ18の温度が所定閾値を超えた際、本実施形態では、サーミスタ18の温度が所定閾値を超えて当該閾値よりも低くなった際、リレー部16がオフ状態からオン状態に切り換わるように構成されている。
ここで、サーミスタ18は、いわゆるNTCサーミスタであり、図3に示すように、その温度が低いほど抵抗値が高くなる特性を有している。このサーミスタ18の温度が比較的高い状態、つまりバッテリ2の温度が比較的高い状態では、サーミスタ18は、抵抗19の抵抗値R1よりも低くなっている。この状態では、補機バッテリ6からの電力は上記分岐経路のサーミスタ18側に供給され、抵抗19側に供給されることはない。すなわちトランジスタ17のベース端子17Bとエミッタ端子17Eとの間に電流が流れることはない。このため、コレクタ端子17Cとエミッタ端子17E間にも電流は流れない。したがって、リレー部16のコイル16aに電力が供給されることはなく、リレー部16はオフ状態のまま維持されることになる。
サーミスタ18の温度が所定温度T1よりも低い温度まで低下し、サーミスタ18の抵抗値が抵抗19の抵抗値R1よりも高くなると、すなわち抵抗19の抵抗値R1がサーミスタ18の抵抗値よりも低くなると、補機バッテリ6の電力は上記分岐経路のサーミスタ18側ではなく抵抗19側に供給される。そしてトランジスタ17のベース端子17Bとエミッタ端子17Eとの間に電流が流れ、コレクタ端子17Cとエミッタ端子17E間にも電流が流れるようになる。つまりリレー部16のコイル16aにも電力が供給されるようになる。これによりリレー部16がオフ状態からオン状態に切り換わり補機バッテリ6から温調制御部12を含むECU9に電力が供給される。
そして温調制御部12が起動し、必要に応じてバッテリ2の温調制御を実行する。すなわち、温調制御部12は、外部電源である家庭用電源40から給電コネクタ30を介して供給される電力によってヒータ14を作動させてバッテリ2を加熱する。また温調制御部12は、温度センサ15の検出結果に基づいてヒータ14の動作を適宜制御し、バッテリ2の温度が所定範囲となるように調整する。なおバッテリ2の温度調整の方法自体は、特に限定されるものではなく、公知の技術を採用すればよい。
このような本発明に係る車載バッテリの温度調整装置10によれば、バッテリ2を適宜加熱することで、バッテリ2の温度を所望の温度範囲に維持することができる。また温度調整装置10は、電気自動車1の駐車中、バッテリ2の温度が予め設定された所定閾値よりも低くなった場合にのみ、起動部13によってECU9に電力を供給して温調制御部12を起動させる。したがって、温調制御部12を含むECU9の起動を最小限に抑制することができ、電気自動車1の停車中における電力消費を抑制することができる。またECU9の起動を抑制することで、ECU9の寿命を延ばすこともできる。なお電気自動車1の駐車中は、起動部13でも電力を消費しているが、抵抗値を調整する等によりその電力消費量は、ECU9の起動に必要な電力量より少なくすることもできる。
また本実施形態では、起動部13がスイッチ部20を備え、給電コネクタ30がインレット8に接続されていることを条件に作動するため、ECU9の不要な起動を抑制され、電力消費量をより確実に減少させることができる。
また本実施形態に係る温度調整装置10では、温調部11がバッテリ2の電力を使用することなく、外部電源である家庭用電源40から供給される電力によって作動するようにしている。これにより、例えば、極低温状態のように出力特性が著しく低下した状態でのバッテリ2の使用を防止することができる。勿論、温調部11は、バッテリ2や補機バッテリ6から供給される電力によって作動するようにしてもよい。
ところで、上述の本実施形態では、トランジスタ17とサーミスタ18とを並列に配置した構成を例示したが、図4に示すように、トランジスタ17とサーミスタ18とを直列に配置するようにしてもよい。この場合、サーミスタ18としては、図5に示すように温度が低くなるほど抵抗値が低くなる特性を有する、いわゆるPTCサーミスタを使用する。そして、サーミスタ18の温度が所定閾値T2よりも低くなると、サーミスタ18の抵抗値が所定の抵抗値R2よりも低くなりトランジスタ17のベース端子17Bとエミッタ端子17Eとの間に所定量の電流が流れるようにする。これにより、トランジスタ17とサーミスタ18とを並列に配置した場合と同様に、温調制御部12を含むECU9を適切なタイミングで起動させることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述の実施形態では、温調部がヒータを備え、バッテリの温度が低下した際にバッテリを加熱して所定温度に調整する構成を例示したが、本発明に係る車載バッテリの温度調整装置の構成は、これに限定されるものではない。温調部は、バッテリの温度が所定閾値を超えて上昇した際にバッテリを冷却するように構成されていてもよい。これによりバッテリが極高温状態となるのを抑制でき、バッテリの劣化を抑えることができる。
また上述の実施形態では、補機バッテリから起動部及び温調制御部(ECU)に電力が供給されるようにしたが、起動部及び温調制御部に電力を供給する電源の構成は特に限定されない。例えば、外部電源である家庭用電源から起動部及び温調制御部に電力が供給されるようにしてもよい。また起動部と温調制御部には、それぞれ別の電源から電力が供給されるようにしてもよい。
また上述の実施形態では、電動車両の一例として、電気自動車(EV)を例示して本発明を説明したが、勿論、本発明は、高電圧の車載バッテリを備える各種の電動車両に適用可能である。本発明は、例えば、走行用モータと共にエンジン(内燃機関)を駆動装置として備えるハイブリッド車両等にも適用することができる。
1 電気自動車(電動車両)
2 バッテリ
3 インバータ
4 走行用モータ
5 コンバータ
6 補機バッテリ
7 充電器
8 インレット
9 ECU
10 温度調整装置
11 温調部
12 温調制御部
13 起動部
14 ヒータ
15 温度センサ
16 リレー部
16a コイル
17 トランジスタ
18 サーミスタ
19 抵抗
20 スイッチ部
30 給電コネクタ
40 家庭用電源(外部電源)

Claims (5)

  1. 電動車両の走行用モータに電力を供給する車載バッテリの温度調整を行う車載バッテリの温度調整装置であって、
    前記車載バッテリを加熱又は冷却する温調部と、該温調部の動作を制御する温調制御部と、前記電動車両の駐車中に所定のタイミングで前記温調制御部を起動させる起動部と、を備え、
    前記起動部は、
    前記温調制御部と電源との間に配置されて前記温調制御部と前記電源との接続をオン又はオフに切り換えるリレー部と、
    前記電源と前記リレー部とを含む起動回路内に設けられるトランジスタと、
    前記電源から前記トランジスタへ流れる電流を可変させるよう前記起動回路内に設けられるサーミスタと、を備え、
    前記サーミスタの温度が所定閾値を超えた際に前記リレー部がオンに切り換わるように構成されている
    ことを特徴とする車載バッテリの温度調整装置。
  2. 請求項1に記載の車載バッテリの温度調整装置において、
    前記起動部は、前記サーミスタの温度が所定閾値よりも低くなると、前記リレー部がオンに切り換わるように構成されている
    ことを特徴とする車載バッテリの温度調整装置。
  3. 請求項2に記載の車載バッテリの温度調整装置において、
    前記サーミスタは、該サーミスタの温度が低いほど抵抗値が高くなる特性を有し、前記トランジスタと並列に配置されている
    ことを特徴とする車載バッテリの温度調整装置。
  4. 請求項2に記載の車載バッテリの温度調整装置において、
    前記サーミスタは、該サーミスタの温度が低いほど抵抗値が低くなる特性を有し、前記トランジスタと直列に配置されている
    ことを特徴とする車載バッテリの温度調整装置。
  5. 請求項1から4の何れか一項に記載の車載バッテリの温度調整装置において、
    前記起動部は、外部電源が前記電動車両に接続されていることを条件に、前記トランジスタと前記電源との接続をオンとするスイッチ部を有する
    ことを特徴とする車載バッテリの温度調整装置。
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