JP6576585B1 - マルチ解体機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来では切断が難しいスクラップであっても容易に切断可能であり、様々な解体作業現場での解体作業を行うのに好適である新規なマルチ解体機を得る。【解決手段】 自走車両に搭載された油圧作動ブームと、ブームの先端に取付けられたスクラップ解体作業用ペンチャーと、車両の前部又は後部に装備されたスクラップ対象物を剪断可能な剪断工具手段とを備えたマルチ解体機において、剪断工具手段が起伏駆動の回動中心の支点と、この支点よりも低い高さ位置で伸縮する油圧アクチュエータの力を受ける力点とを備え、剪断工具手段が開放位置と閉鎖位置の間で相対的に回動して装備されて剪断刃でスクラップを剪断する先端刃と第1剪断刃と第2剪断刃とを備えた第1ジョー部及び先端刃受け刃と一対の第1剪断刃受け刃と一対の第2剪断刃受け刃とを備えた第2ジョー部と第1ジョー部及び/又は第2ジョー部を回動する油圧駆動手段とを備えたもの。【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば廃棄自動車、建築廃材、更には配管廃材等々のように様々な被解体物を種々の現場等で解体作業を行うに好適である新規なマルチ解体機に関するものである。
今となっては古い話ではあるが、廃棄自動車のスクラップ解体作業は、山積みされた廃車をクレーンで一台ずつ地面に降ろし、運搬車両により横持ち運搬し、スクラップ工場の作業場で切断トーチなどにより、適当な大きさに切断、あるいはエンジン部品の取外しを行なっていた。
このような状況に対して、本発明者は、先端に開閉作業ペンチャーを有する油圧作動ブームを旋回及び起伏可能に備えた自走車両の前部又は後部に動力で開閉可能な左右一対の作業アームを装備し、この作業アームにスクラップ対象物を回動可能に両側から挟んで保持するための一対の対向カップや、スクラップ対象物を両側から強圧して圧潰又は破断するための一対の破断工具など、各種の作業ハンドを取り付けた解体機を既に提案している(例えば、特許文献1参照)。提案された解体機やこれに続く改良された他の解体機によってスクラップ解体作業の能率は飛躍的に向上し、しかもスクラップの素材別の分別回収も高い効率で可能となった。
また、近年、廃棄自動車のみならず、それ以外の種々のスクラップ対象物、例えば冷蔵庫や洗濯機などの家電品、鉄筋や窓枠サッシなどの建築廃材、或いは給水管や配水管などの配管廃材などが通常の解体作業では処理しきれず、各地に各種のスクラップ対象物が集積されて解体を待つ状況となりつつあった。
従来の解体機では油圧作動ブーム先端の開閉作業ペンチャーによってこれらの内部の電動機やコンプレッサーを直接取り出すことができず、別の手作業による解体またはやむなく一体のまま分別することなく処分するなどの処理が行われていた。
このような状況の下、本発明者は、スクラップ対象物の分別回収の取り扱い範囲を寸法及び強度の面で拡大して廃車を始めとする各種のスクラップ対象物の分別解体作業を効率的に行うことのできる多目的スクラップ解体機も提案している(例えば、特許文献2参照)。
加えて、本発明者は、自動車スクラップの解体作業を行うのは勿論、建築廃材の分別解体作業にも好適なマルチな解体機として、車両の前部又は後部に装備された起伏駆動可能及び開閉駆動可能な左右一対の作業アームのアーム枢動支点寄りの位置にスクラップ対象物を切断する切断鋏を備えた解体機も既に提案している(例えば、特許文献3参照)。
特公平3−78460号公報 特許第3101717号公報 特許第4737751号公報
更に近年、資源のリサイクル利用の気運が高まり、廃棄自動車をはじめ、建築廃材や配管廃材などについても、廃材を埋め立て廃棄するよりは再利用可能な原料素材として分別回収することが求められている。例えば、鉄筋コンクリート造りのビルディングの解体では、内部の各区画に張り巡らされている配電線が銅資源として、窓サッシや仕切パネル枠などがアルミニウム資源として、また、手摺りや防火ドアなどを始めとして、鉄骨自体が鉄資源として再利用可能である。
しかしながら、前述のような従来の切断鋏では、高強度のアルミニウムや高強度の鉄骨などを解体現場から搬送するに際して、トラックなどの搬送車両に搭載させるために、適当な大きさに切断することができない場合があった。
本発明は、従来では切断が難しい高強度のスクラップ対象物であっても容易に切断可能であり、様々な解体作業現場での解体作業を行うのに好適である新規なマルチ解体機を得ることを目的とする。
請求項1に記載された発明に係るマルチ解体機は、自走車両に旋回可能及び起伏可能に搭載された油圧作動ブームと、該ブームの先端に取付けられた遠隔操作によって開閉作動するスクラップ解体作業用ペンチャーと、前記車両の前部又は後部に起伏駆動可能に装備されてスクラップ対象物を剪断可能な剪断工具手段とを備えたマルチ解体機において
前記剪断工具手段が、
開放位置と閉鎖位置の間で相対的に回動可能に装備された剪断刃でスクラップを剪断する第1ジョー部及び第2ジョー部と、
前記第1ジョー部及び/又は前記第2ジョー部を回動する油圧駆動手段とを備えたものであって、
前記第1ジョー部の剪断刃として、
この第1ジョー部の厚さと同じ最大幅を有し、剪断対象のスクラップに対して先端が侵入する先端刃と、
この先端刃の侵入方向に対して鈍角状に曲折して第1ジョー部の両面に各々配置された一対の第1剪断刃と、
この第1剪断刃取付部に対して鈍角状に曲折して第1ジョー部の両面に各々配置された一対の第2剪断刃とを備え、
前記第2ジョー部の剪断刃として、
前記第1ジョー部との相対移動の際に先端刃と一対の第1剪断刃との全部及び一対の第2剪断刃の各々の一部を通過可能に受け入れる溝部と、
通過する前記先端刃の外周面を囲むように前記第1剪断刃が通過する以外の領域の前記溝部の内壁面に配された先端刃受け刃と、
前記第1剪断刃の両外周面が通過する領域の前記溝部の内壁面に沿って各々配置された一対の第1剪断刃受け刃と、
前記第2剪断刃の両外周面が通過する領域の前記溝部の内壁面に沿って各々配置された一対の第2剪断刃受け刃とを備え、
前記剪断工具手段が、
前記第1ジョー部と、前記第2ジョー部と、前記油圧駆動手段とを備えた先端部と、
起伏駆動の回動中心としての支点と、この支点よりも低い高さ位置で伸縮する一つの油圧アクチュエータの力を受ける力点とを備えた後端部とからなり、
前記先端部を長手軸心回りに回動する回動モータを前記後端部に備えたことを特徴とするものである。
請求項2に記載された発明に係るマルチ解体機は、請求項1に記載の先端刃が、
前記第1ジョー部の先端に配されて剪断対象物に最初に当接する第1ジョー部の厚さよりも小さい刃幅の小口面と、この小口面の両側に配され後端に向かって連続的に刃幅が増加される一対の先端テーパー刃とを備えた切っ先刃と、
前記切っ先刃の先端テーパー刃の後端部の各々の取付部に対して鈍角状に曲折して前記第1剪断刃の各々に亘って互いの距離を離す方向に配された一対のテーパー刃とからなることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明に係るマルチ解体機は、請求項2に記載の先端刃の切っ先刃には、先端の小口面から前記第2ジョー部に対して前記第1ジョー部が回動して交差する回動方向の外側が内側に比べて肉厚に補強された肉厚部が配されていることを特徴とするものである。
本発明は、従来では切断が難しいスクラップであっても容易に切断可能であり、様々な解体作業現場での解体作業を行うのに好適である新規なマルチ解体機を得ることができるという効果がある。
本発明のマルチ解体機の一実施例の構成を説明する説明図であり、a図は側面図、b図は要部の拡大図である。 図1に示したマルチ解体機の平面図である。 図1に示したマルチ解体機の剪断工具手段の構成を示す説明図であり、a図は側面図、b図は剪断動作を示す説明図である。 本発明のマルチ解体機の別の実施例の構成を説明する説明図であり、a図は側面図、b図は要部の拡大図である。
本発明においては、自走車両に旋回可能及び起伏可能に搭載された油圧作動ブームと、このブームの先端に取付けられた遠隔操作によって開閉作動するスクラップ解体作業用ペンチャーと、車両の前部又は後部に起伏駆動可能に装備されてスクラップ対象物を剪断可能な剪断工具手段とを備えたマルチ解体機である。
本発明の剪断工具手段の支持構造としては、車両の前部又は後部に起伏駆動可能に装備されてスクラップ対象物を剪断可能なものであればよい。起伏駆動可能とするためには、起伏駆動の回動中心としての支点と、この支点よりも低い高さ位置で伸縮する油圧アクチュエータの力を受ける力点とを備えればよい。これにより、油圧アクチュエータが伸長する際に剪断工具手段の先端部が作用点として支点を中心にして持ち上がることとなる。油圧アクチュエータとしては、縮小するよりも伸長する方が多大な力を与えることができるため、良好に剪断作業を行うことができる利点を奏する。
本発明の剪断工具手段の先端構造としては、開放位置と閉鎖位置の間で相対的に回動して装備された剪断刃でスクラップ対象物を剪断する第1ジョー部及び第2ジョー部と、これら第1ジョー部及び/又は第2ジョー部を回動する油圧駆動手段とを備えたものであればよい。第1ジョー部と第2ジョー部との両方を各々開閉する場合には、各々の油圧駆動手段を備えなければならないため、剪断工具手段自体が重くなる。このため、好ましくは、第1ジョー部又は第2ジョー部の何れか一方、より好ましくは先端刃を備えた第1ジョー部のみを開閉する機構とする。
本発明の剪断工具手段の具体的な構造としては、第1ジョー部の剪断刃として、この第1ジョー部の厚さと同じ最大幅を有し、剪断対象のスクラップに対して先端が侵入する先端刃と、この先端刃の侵入方向に対して鈍角状に曲折して第1ジョー部の両面に各々配置された一対の第1剪断刃と、この第1剪断刃取付部に対して鈍角状に曲折して第1ジョー部の両面に各々配置された一対の第2剪断刃とを備える。
また、第2ジョー部の剪断刃として、第1ジョー部との相対移動の際に先端刃と一対の第1剪断刃との全部及び一対の第2剪断刃の各々の一部を通過可能に受け入れる溝部と、通過する先端刃の外周面を囲むように第1剪断刃が通過する以外の領域の溝部の内壁面に配された先端刃受け刃と、第1剪断刃の両外周面が通過する領域の前記溝部の内壁面に沿って各々配置された一対の第1剪断刃受け刃と、第2剪断刃の両外周面が通過する領域の前記溝部の内壁面に沿って各々配置された一対の第2剪断刃受け刃とを備える。
この第1ジョー部と第2ジョー部とによって、剪断開始時に第1ジョー部の先端刃の先端が剪断対象物に当接し、油圧駆動システムの圧力をこの先端に集中させることができるため、高強度のスクラップ対象物を剪断することも容易に行うことができる。即ち、第1ジョー部の先端刃の先端のみが高強度のスクラップ対象物に当接することにより、この部分に油圧の圧力を集中して与えることができ、穿設孔が形成される。形成された穿設孔に続いて第1剪断刃と第1剪断刃受け刃とによって良好に剪断されることができる。
尚、第1ジョー部の先端刃の先端は、剪断対象のスクラップに対して略垂直方向に押圧されることにより、先端が押圧箇所から外れることがなく油圧の圧力が良好に押圧箇所に集中して成されることができる。即ち、高強度のスクラップ対象物の切断においては、第1ジョー部の先端刃の先端を切断箇所に押し当て、この先端に圧力を集中させることにより、先端が押圧箇所から外れることがなく、先端によって穿設孔が容易に形成され、更にその後の先端刃の後方の第1剪断刃及び第2剪断刃によって、高強度のスクラップ対象物が剪断される。第2ジョー部も開閉可能であればスクラップ対象物の厚さに応じて開閉具合を調節する利点がある。
本発明の剪断工具手段において、好ましくは、先端刃としての第1ジョー部の剪断刃として、第1ジョー部の厚さと同じ最大幅を有し、剪断対象物に対して先端が侵入するものであればよい。好ましい態様としては、先端刃は、第1ジョー部の先端に配されて剪断対象物に最初に当接する第1ジョー部の厚さよりも小さい刃幅の小口面と、この小口面の両側に配され後端に向かって連続的に刃幅が増加される一対の先端テーパー刃とを備えた切っ先刃と、切っ先刃の先端テーパー刃の後端部の各々の取付部に対して鈍角状に曲折して第1剪断刃の各々に亘って互いの距離を離す方向に配された一対のテーパー刃とを備える。
これにより、第1ジョー部の厚さよりも小さい幅の小口面と幅受け刃とに油圧駆動システムの押圧力が良好に剪断応力として発生され、高強度のスクラップ対象物の剪断対象物でも容易に先端刃の先端が侵入し、穿設孔が形成される。このため、第1ジョー部の先端刃の小口面が、剪断対象物に最初に当接して、高強度のスクラップ対象物を穿設した後に、一対の先端テーパー刃が穿設された孔を広げ、更に引き続く、一対のテーパー刃で切断しながら第1剪断刃の幅に広げる。
これにより、小刻みに第1ジョー部を駆動することにより、先端刃の小口面で穿設孔を多数作りながら破断させることができ、穿設孔が多数形成された後に、一対のテーパー刃で切断しながら第1剪断刃の幅に広げ、第1剪断刃及び第2剪断刃によって、高強度のスクラップ対象物を剪断することができる。
尚、本発明の剪断刃の互いに対向する刃の開き角度であるシャー角は、直刃においては、片側の刃物(通常は、可動側の刃物)に角度をつけることで、切断に必要な力を減少し、一方向から連続して切り進むことできれいな切り口を得るようになる。シャー角を大きくすると「最大剪断力」が小さくなり、シャー(切断機)のパワーも小さくできるが、シャー角が大きくなるにつれて、切断時の曲りやねじれが大きくなったり、板の寸法が切りはじめと切り終わり側で異なってくるなど、剪断製品の品質・品位が低下する。
更に、本発明の剪断刃の対向する刃のすきま(クリアランス)の大きさによって、切り口の良否や必要な剪断力、側方力などが変化する。剪断機では、切断する板厚やいくらかの鋼種分類でクリアランス値の標準値を示している場合も多いが、被切断材の機械的性質の違いや機械精度、板押さえ力などに切り口の性状(良否)が変わるために、最適なクリアランスを選定する。例えば、20mm板厚に対してその厚さの20%のクリアランスを取る。
また、第1ジョー部の先端刃は、その小口面を強い圧力で剪断対象物に当接し、油圧駆動システムの圧力をこの先端に集中させて剪断対象物を剪断し、小口面からその両側部にわたって形成された一対の先端テーパー刃によって穿設された孔を広げ、更に引き続く、一対のテーパー刃で切断しながら第1剪断刃の幅に広げる。そのため、先端刃については、強い力が加わるため、その先端の小口面から回動方向の外側が内側に比べて補強されているものにおいては、寿命を長くすることができる。補強としては、外側が内側に比べて肉厚としたり、先端刃と同じ素材又は相違する素材の補強材を配してもよい。
図1は本発明のマルチ解体機の一実施例の構成を説明する説明図であり、a図は側面図、b図は要部の拡大図である。図2は図1に示したマルチ解体機の平面図である。図3は図1に示したマルチ解体機の剪断工具手段の構成を示す説明図であり、a図は側面図、b図は剪断動作を示す説明図である。図4は本発明のマルチ解体機の別の実施例の構成を説明する説明図であり、a図は側面図、b図は要部の拡大図である。
図1〜図3に示す通り、本実施例のマルチ解体機10は、自走車両11と、この車両11に搭載された旋回ステージ12と、このステージ12の中央部に配置された油圧作動ブーム16と、このブーム16の先端に取付けられたスクラップ解体作業用ペンチャー14と、車両11の前部に起伏駆動可能に装備されてスクラップを剪断する剪断工具手段20とを備える。
即ち、自走車両11にはエンジン出力又は外部電源から供給される電力で駆動される旋回ステージ12が搭載されており、またこのステージ12の後方には油圧発生装置15が搭載されている。ステージ12上には、走行時に前向きとなるように運転キャビン13が前部左側に設けられており、また中央部には油圧作動ブーム16が油圧アクチュエータ17等で起伏可能に枢支されており、ブーム16は先端に解体作業用ペンチャー14を有している。このブーム16は車両11をトレーラトラックなどによって搬送する際には折りたたまれる。
解体作業用ペンチャー14は、開閉操作によってスクラップ対象物を掴んだ状態で剪断工具手段20に渡したり、剪断工具手段20で剪断する際にスクラップ対象物を保持したり、剪断工具手段20で挟持したスクラップ対象物の薄板部分などをペンチャー14の切断刃で挟み切ったり、スクラップ対象物の周囲部品などを掴んで引き千切ったり、取り外すなどの種々の解体作業を行うことができる。
また、車両11の前部には、剪断工具手段20の後端部を水平方向に支持する支持軸21が支持軸保持部材18によって取り付けられている。この剪断工具手段20の起伏動作は、車両11から前方へ突き出して設けられた油圧アクチュエータ19によって行われる。伸縮される油圧アクチュエータ19の先端部は、剪断工具手段20の後端部の支持軸21よりも低い高さ位置で油圧アクチュエータの19の力を受けるの力点22に取付けられ、後端部は車両11に取付けられていることにより、油圧アクチュエータ19が伸長する際に剪断工具手段20の先端部が支点となる支持軸21を中心にして持ち上がり、縮小する際に下がることとなる。
また、剪断工具手段20は起伏可能となる以外にも、好ましくは長手軸廻りに回動するようにしてもよい。即ち、支持軸21及び力点22を備えた後端部に回動モータを備え、先端部を回動モータの軸心回りに回動するようにさせてもよい。
このような構成であるため、剪断工具手段20の先端部の第1ジョー部23及び第2ジョー部24による剪断時には支持軸21を支点とした所望の角度に第1ジョー部23及び第2ジョー部24の開口部を合わせた上で、剪断することができる。また、ペンチャー14による引き千切りを行う際には、第1ジョー部23及び第2ジョー部24で挟持した上で先端部を上下方向に起伏させて引き千切る方向を第1ジョー部23及び第2ジョー部24の回動軸26に向かう方向に引き千切ることにより、第1ジョー部23及び第2ジョー部24の挟持が解けることがなく良好な引き千切り動作を行うことができる。
本実施例の剪断工具手段20は水平方向から20°の下方位置から水平方向から70°上方位置まで回動可能としている。これにより、第1ジョー部23及び第2ジョー部24の開放位置及び開放角度をスクラップ対象物の種類や大きさなどや解体作業用ペンチャー14の操作などに応じて調製することが可能となる。加えて、剪断工具手段20自体をスクラップ対象物に押さえ付けるように操作することも可能となる。
即ち、この剪断工具手段20と地面との間にスクラップを挟んで引き千切ることも可能である。この場合には、下方となる第2ジョー部24の下方で押さえてもよく、剪断工具手段20が長手軸廻りに回動可能である場合には、180°回転させて第1ジョー部23及び第2ジョー部24の開口方向を下にして地面に対して押し付けるようにしてペンチャー14で上方に引き千切ってもよいし、90°回転させて、第1ジョー部23と第2ジョー部とで広い面積状態でスクラップを地面にしっかりと押さえ付けてペンチャー14で上方に引き千切ってもよい。
剪断工具手段20の具体的な構成は、開放位置と閉鎖位置の間で相対的に回動して装備されて剪断刃でスクラップを剪断する第1ジョー部23及び第2ジョー部24と、第1ジョー部を回動する油圧駆動手段としての第1油圧駆動手段25とを備える。第1ジョー部23の一対の先端テーパー刃31bの各々の後端部には、各々の取付部に対して鈍角状に曲折して後続の第1剪断刃33の各々に亘って互いの距離を離す方向に配された一対のテーパー刃32が配置されている。このテーパー刃32の第2ジョー部24の対向位置には、テーパー刃受け刃37が備わっている。
尚、一対のテーパー刃32、一対の第1剪断刃33、一対の第2剪断刃34、及びこれらと対向する溝部35の一対のテーパー刃受け刃37、一対の第1剪断刃受け刃38、一対の第2剪断刃受け刃39については、直方体状の取り換え可能な刃で構成され、4つの長手辺を剪断刃として構成されているため、個々の取付ボルト(図示せず)を取り外して、個々の剪断刃を取り換えて装着することにより、個々の剪断刃の寿命を4倍とすることが可能となる。
第1ジョー部23及び第2ジョー部24の動きとしては、図3のb図に示す通り、第1油圧駆動手段25の伸長により、開放状態の第1ジョー部23及び第2ジョー部24を回転軸26廻りに徐々に閉塞させていく。先端刃31は、先端部に配された切っ先刃31Aと、これに引き続くテーパー刃32とからなる。この場合、第1ジョー部23の先端刃31の先端の切っ先刃31Aの小口面31aが、略垂直方向に押圧するように第1ジョー部23が第2ジョー部24の溝部35に侵入していく、このため、高強度のスクラップ対象物であっても容易に先端刃31の先端の切っ先刃31Aの小口面31aが先端刃受け刃36の幅受け刃36aに沿って侵入し、穿設孔が形成される。
更なる第1油圧駆動手段25の伸長により、先端刃31の切っ先刃31Aの先端テーパー刃31bの先端テーパー刃受け刃36bへの侵入に伴って、小口面31aの大きさの穿設孔が徐々に広くなり、引き続く先端刃31のテーパー刃32のテーパー刃受け刃37によって更に広く剪断されつつ、回転軸26側の平行に渡された第1剪断刃33と第1剪断刃受け刃38との剪断によって貫通孔が切り開かれ、第2剪断刃34と第2剪断刃受け刃39との剪断によって高強度のスクラップ対象物であっても良好に剪断される。
本実施例では、第1油圧駆動手段25によって第1ジョー部23を駆動するように構成しているが、第2ジョー部24を回動軸26で回動可能にし、この第2ジョー部24を第2の油圧駆動手段で回動するようにしてもよい。これにより、スクラップ対象物の厚さに応じて第1ジョー部23の先端が略直角となるように第2ジョー部24を調整することが可能となる。
より詳しくは、第1ジョー部23の先端部は、第1ジョー部23の先端部に着脱可能に取付けられ、先端刃31の先端は第1ジョー部23の厚さよりも小さい刃幅を有し、剪断対象物に対して当接可能な小口面31aを備える。小口面31aの幅方向の長手辺は、第2ジョー部24の先端受け刃36の幅受け刃36aと対向して配置され、これら幅辺同士で剪断することにより、小口面31aが穿設される。
小口面31aの両側には一対の先端テーパー刃31bが後端に向うに従って連続的に刃幅が増加されるように配置されており、これら一対の先端テーパー刃31bの外方の稜線部が刃部となり、第1ジョー部23と第2ジョー部24とが回動して交差することにより、一対の先端テーパー刃31bと先端テーパー刃受け刃36bとがすり合わされて剪断対象物が剪断される。尚、先端刃31については、強い力が加わるため、その先端の小口面31aから回動方向の外側が内側に比べて肉厚に補強された肉厚部31cが配されている。このため、寿命を長くすることができる。
また、図4のa図に示す通り、別の実施例のマルチ解体機60は、図1のマルチ解体機の剪断工具手段20が剪断工具手段40に変更した構成であるため、同じ構成の箇所には同じ符号を付している。即ち、本実施例の施工工具手段40についても、車両11の前部には、剪断工具手段40の後端部を水平方向に支持する支持軸41が支持軸保持部材18によって取り付けられている。
この剪断工具手段40の起伏動作は、車両11から前方へ突き出して設けられた油圧アクチュエータ19によって行われる。伸縮される油圧アクチュエータ19の先端部は、剪断工具手段40の後端部の支持軸41よりも低い高さ位置で力点42に取付けられ、後端部は車両11に取付けられていることにより、油圧アクチュエータ19が伸長する際に剪断工具手段40の先端部が支点となる支持軸41を中心にして持ち上がり、縮小する際に下がることとなる。
第1油圧駆動手段45によって回転軸46を中心に回動する第1ジョー部43の剪断刃として、この第1ジョー部43の厚さと同じ最大幅を有し、剪断対象のスクラップに対して先端が侵入する先端刃51と、この先端刃51の侵入方向に対して鈍角状に曲折して第1ジョー部の両面に各々配置された一対の第1剪断刃53と、この第1剪断刃53取付部に対して鈍角状に曲折して第1ジョー部43の両面に各々配置された一対の第2剪断刃54とを備える。
第2ジョー部44の剪断刃として、第1ジョー部43との相対移動の際に先端刃51と一対の第1剪断刃53との全部及び一対の第2剪断刃54の各々の一部を通過可能に受け入れる溝部(図示せず)と、通過する先端刃51の外周面を囲むように第1剪断刃53が通過する以外の領域の溝部の内壁面に配された先端刃受け刃56と、第1剪断刃53の両外周面が通過する領域の溝部の内壁面に沿って各々配置された一対の第1剪断刃受け刃58と、第2剪断刃54の両外周面が通過する領域の溝部の内壁面に沿って各々配置された一対の第2剪断刃受け刃59とを備える。
以上の通り、本実施例のマルチ解体機10、60は、剪断工具手段20、40を自走車両11の前部又は後部に起伏駆動可能に装備されているため、解体作業現場で長尺のI形鋼等の鉄骨や太く長いスクラップも解体作業用ペンチャー14でつまんで持ち上げながら剪断工具手段20、40の第1ジョー部23、43と、第2ジョー部24、44との剪断刃で細かく切断することが可能であるため、裁断された鋼材は現場から直接に製鋼メーカー等に搬送することも可能となる。そのため、実施例のマルチ解体機10、60は、移動式の切断工場のように運用することも可能となる。
10、60…マルチ解体機、
11 …自走車両、
12 …旋回ステージ、
13 …運転キャビン、
14 …スクラップ解体作業用ペンチャー、
15 …油圧発生装置、
16 …油圧作動ブーム、
17 …油圧アクチュエータ、
18 …支持軸保持部材、
19 …油圧アクチュエータ、
20、40…剪断工具手段、
21、41…支持軸(支点)、
22、42…力点、
23、43…第1ジョー部、
24、44…第2ジョー部、
25、45…第1油圧駆動手段、
26、46…回転軸、
31、51…先端刃、
31A …切っ先刃、
31a …小口面、
31b …先端テーパー刃、
31c …肉厚部、
32 …テーパー刃、
33、53…第1剪断刃、
34、54…第2剪断刃、
35 …溝部、
36 …先端刃受け刃、
36a …幅受け刃、
36b …先端テーパー刃受け刃、
37 …テーパー刃受け刃、
38、58…第1剪断刃受け刃、
39、59…第2剪断刃受け刃、

Claims (3)

  1. 自走車両に旋回可能及び起伏可能に搭載された油圧作動ブームと、該ブームの先端に取付けられた遠隔操作によって開閉作動するスクラップ解体作業用ペンチャーと、前記車両の前部又は後部に起伏駆動可能に装備されてスクラップ対象物を剪断可能な剪断工具手段とを備えたマルチ解体機において
    前記剪断工具手段が、
    開放位置と閉鎖位置の間で相対的に回動可能に装備された剪断刃でスクラップを剪断する第1ジョー部及び第2ジョー部と、
    前記第1ジョー部及び/又は前記第2ジョー部を回動する油圧駆動手段とを備えたものであって、
    前記第1ジョー部の剪断刃として、
    この第1ジョー部の厚さと同じ最大幅を有し、剪断対象のスクラップに対して先端が侵入する先端刃と、
    この先端刃の侵入方向に対して鈍角状に曲折して第1ジョー部の両面に各々配置された一対の第1剪断刃と、
    この第1剪断刃取付部に対して鈍角状に曲折して第1ジョー部の両面に各々配置された一対の第2剪断刃とを備え、
    前記第2ジョー部の剪断刃として、
    前記第1ジョー部との相対移動の際に先端刃と一対の第1剪断刃との全部及び一対の第2剪断刃の各々の一部を通過可能に受け入れる溝部と、
    通過する前記先端刃の外周面を囲むように前記第1剪断刃が通過する以外の領域の前記溝部の内壁面に配された先端刃受け刃と、
    前記第1剪断刃の両外周面が通過する領域の前記溝部の内壁面に沿って各々配置された一対の第1剪断刃受け刃と、
    前記第2剪断刃の両外周面が通過する領域の前記溝部の内壁面に沿って各々配置された一対の第2剪断刃受け刃とを備え、
    前記剪断工具手段が、
    前記第1ジョー部と、前記第2ジョー部と、前記油圧駆動手段とを備えた先端部と、
    起伏駆動の回動中心としての支点と、この支点よりも低い高さ位置で伸縮する一つの油圧アクチュエータの力を受ける力点とを備えた後端部とからなり、
    前記先端部を長手軸心回りに回動する回動モータを前記後端部に備えたことを特徴とするマルチ解体機。
  2. 前記先端刃が、
    前記第1ジョー部の先端に配されて剪断対象物に最初に当接する第1ジョー部の厚さよりも小さい刃幅の小口面と、この小口面の両側に配され後端に向かって連続的に刃幅が増加される一対の先端テーパー刃とを備えた切っ先刃と、
    前記切っ先刃の先端テーパー刃の後端部の各々の取付部に対して鈍角状に曲折して前記第1剪断刃の各々に亘って互いの距離を離す方向に配された一対のテーパー刃とからなることを特徴とする請求項1に記載のマルチ解体機。
  3. 前記先端刃の切っ先刃には、先端の小口面から前記第2ジョー部に対して前記第1ジョー部が回動して交差する回動方向の外側が内側に比べて肉厚に補強された肉厚部が配されていることを特徴とする請求項2に記載のマルチ解体機。
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