JP6572195B2 - タービンユニット、ターボチャージャ - Google Patents

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Description

本発明は、タービンユニット、及びターボチャージャに関する。
特許文献1には、作動ガスをタービンケーシング内に形成された渦巻状のスクロールからスクロールの内側に位置するタービンロータのタービン動翼へと半径方向に流入させてタービン動翼に作用させた後、軸方向に流出させることによりタービンロータを回転駆動するように構成されたラジアルタービンのスクロール構造が記載されている。
特許第5047364号
ターボチャージャ用のタービンユニットは、回転するタービンロータと、タービンロータに流入する流体が流れるスクロール流路が形成されたハウジングとを備えている。このスクロール流路は、タービンロータの回転軸方向から見て、タービンロータの周りに形成されている。そして、このスクロール流路を流れる流体の圧力分布がばらつくと、タービン効率が低下してしまう。
本願発明の課題は、タービンロータに流入する流体であって、タービンロータの周りに形成されている流路を流れる流体の圧力分布のばらつきに起因して、タービン効率が低下するのを抑制することである。
本発明の請求項1に係るタービンユニットは、径方向の外側から流入する流体に押されて軸周りに回転するタービンロータと、前記タービンロータを内部に収容するハウジングであって、前記タービンロータに流入する流体が流れ、前記タービンロータの軸方向から見て、前記タービンロータの周りに円弧状に形成されているスクロール流路と、前記スクロール流路に流体を導く導入流路とが形成されている前記ハウジングと、を備え、前記スクロール流路において、流体の流れ方向の上流端と、前記流れ方向の下流端とが、前記タービンロータの周方向で離れており、前記導入流路には、前記スクロール流路を流れる流体が前記導入流路へ流れるように、前記スクロール流路の下流端が接続され、前記スクロール流路の上流端での第一流路断面の流路面積と、前記導入流路において前記スクロール流路の下流端が接続されている部位での第二流路断面の流路面積とが同等で、かつ、前記軸方向から見て、前記第一流路断面と前記第二流路断面とが平行であり、前記導入流路は、前記軸方向から見て、前記第一流路断面と前記第二流路断面との間では、図心が直線状になるように形成されており、流体の流れ方向から見て、前記第一流路断面の図心と、前記第二流路断面の図心とが重なっていることを特徴とする。
上記構成によると、導入流路は、スクロール流路の上流端に流体を導く。さらに、スクロール流路は、上流端からスクロール流路に流れ込んだ流体を下流端側に流す。そして、スクロール流路の下流端から導入流路に流れた流体と、導入流路によってスクロール流路の上流端に導かれる流体とが合流する。さらに、導入流路は、この合流した流体をスクロール流路の上流端に導く。
スクロール流路を流れる流体、及び導入流路を流れる流体は、径方向の外側からタービンロータに流入し、タービンロータを押す。タービンロータは、流体に押されることで、軸周りに回転する。
ここで、スクロール流路の上流端での第一流路断面の流路面積と、導入流路においてスクロール流路の下流端が接続されている部位での第二流路断面の流路面積とが同等である。
これにより、導入流路においてスクロール流路の下流端が接続されている部位で、流体の全圧が低くなるのが抑制される。このように流体の圧力分布のばらつきが抑制されることで、タービン効率が低下するのを抑制することができる。
換言すれば、タービンロータに流入する流体であって、タービンロータの周りに形成されている流路を流れる流体の圧力分布のばらつきに起因して、タービン効率が低下するのを抑制することができる。
本発明の請求項2に係るタービンユニットは、請求項1に記載のタービンユニットにおいて、前記軸方向から見て、前記第一流路断面の図心と前記タービンロータの回転中心とを通る直線に対して直交し、かつ、前記回転中心を通る直線を基準直線とし、前記基準直線から前記第二流路断面の図心までの距離は、前記基準直線から前記第一流路断面の図心までの距離と比して同等又は短いことを特徴とする。
上記構成によると、軸方向から見て、基準直線から第二流路断面の図心までの距離は、基準直線から第一流路断面の図心までの距離と比して同等又は短い。このため、導入流路によってスクロール流路の上流端に導かれた流体は、上流端からスクロール流路に流れ込み、スクロール流路を構成する壁面において、タービンロータの径方向の外側の部分に当たって、スクロール流路を流れる。
これにより、スクロール流路を流れる流体の圧力分布のばらつきが抑制される。そして、このようにスクロール流路を流れる流体の圧力分布のばらつきが抑制されることで、タービン効率が低下するのを効果的に抑制することができる。
換言すれば、タービンロータに流入する流体であって、スクロール流路を流れる流体の圧力分布のばらつきに起因して、タービン効率が低下するのを効果的に抑制することができる。
本発明の請求項3に係るターボチャージャは、エンジンから排出される流体としての排気ガスに押されて、回転するタービンロータを有する請求項1又は2に記載のタービンユニットと、前記タービンロータから回転力がインペラに伝達され、前記エンジンに供給する空気を圧縮する遠心圧縮機と、を備えたことを特徴とする。
上記構成によると、ターボチャージャでは、請求項1又は2に記載のタービンユニットを備えることで、効率よくタービンロータが回転し、圧縮空気をエンジンに効率よく供給することができる。
本発明によれば、タービンロータに流入する流体であって、タービンロータの周りに形成されている流路を流れる流体の圧力分布のばらつきに起因して、タービン効率が低下するのを抑制することができる。
本発明の実施形態に係るタービンユニットを示した拡大正面図である。 本発明の実施形態に係るタービンユニットを示した正面図である。 本発明の実施形態に係るタービンユニットを示した断面図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係るタービンユニットの解析結果と、比較形態に係るタービンユニットの解析結果とを示した図面である。 (A)(B)本発明の実施形態に係るタービンユニットの解析結果と、比較形態に係るタービンユニットの解析結果とを示した図面である。 本発明の実施形態に係るタービンユニットの実験結果と、比較形態に係るタービンユニットの実験結果とをグラフで示した図面である。 本発明の実施形態に係るターボチャージャを示した構成図である。 本発明の実施形態に対する比較形態に係るタービンユニットを示した拡大正面図である。 本発明の実施形態に対する比較形態に係るタービンユニットを示した正面図である。 (A)(B)本発明の実施形態に対する変形例に係るタービンユニットのスクロール流路を示した断面図である。
本発明の第1実施形態に係るタービンユニット、及びターボチャージャの一例について図1〜図10を用いて説明する。
(全体構成)
本実施形態に係るターボチャージャ10は、図7に示されるように、タービンユニット20、遠心圧縮機30、及びタービンユニット20と遠心圧縮機30とを連結する連結ユニット40を備えている。そして、タービンユニット20は、自動車のエンジン(図示省略)の排気通路12の途中に配置され、遠心圧縮機30は、このエンジンの吸気通路14の途中に配置されている。
タービンユニット20は、ハウジング24を備え、遠心圧縮機30は、ハウジング50を備え、連結ユニット40は、ハウジング24とハウジング50とを連結するハウジング44を備えている。
さらに、ターボチャージャ10は、ハウジング24、ハウジング44、及びハウジング50の内部を通る回転軸42を備えている、そして、この回転軸42の軸方向(図中矢印E方向:以下単に「軸方向」)の一端側(図中右側)から他端側(図中左側)へ、ハウジング24、ハウジング44、及びハウジング50は、図示せぬ固定具を用いて互いに固定され、この順番で並んでいる。
〔遠心圧縮機〕
遠心圧縮機30は、図7に示されるように、ハウジング50と、インペラ32とを備えている。ハウジング50は、内部が空洞とされ、このハウジング50の内部に、インペラ32が配置されている。そして、インペラ32は、回転軸42の軸方向の他端側の部分に固定されている回転軸部34と、回転軸部34から延びる複数のインペラ翼36とを有している。
また、ハウジング50においてインペラ32に対してインペラ32の軸方向の外側(ハウジング44側とは反対側)の部分には、吸気通路14を流れる空気を、インペラ32に導く流入流路52が形成されている。さらに、ハウジング50においてインペラ32に対して回転軸42の径方向(図中矢印D方向:以下単に「径方向」)の外側の部分には、空気をハウジング50の外部に流出させて吸気通路14に排出させる渦巻き状の渦巻き流路54(所謂スクロール流路)が形成されている。
〔連結ユニット〕
連結ユニット40は、図7に示されるように、ハウジング44を備えている。そして、このハウジング44は、回転軸42を回転可能に支持する支持部44Aを有している。
さらに、ハウジング44は、循環しながら支持部44Aへ供給されるエンジンオイルを、ハウジング44の内部に流入させる流入口(図示省略)と、エンジンオイルをハウジング44の内部から排出させる排出口(図示省略)とを有している。
この構成において、ハウジング44の内部へ流入したエンジンオイルは、支持部44Aに供給され、回転軸42が滑らかに回転するようになっている。
〔タービンユニット〕
タービンユニット20は、図7に示されるように、ハウジング24と、タービンロータ22とを備えている。ハウジング24は、内部が空洞とされ、このハウジング24の内部に、タービンロータ22が配置されている。そして、タービンロータ22は、回転軸42の軸方向の一端側の部分に接合されているロータハブ28と、ロータハブ28から延びる複数のタービン翼26とを有している。
また、ハウジング24において、タービンロータ22に対して径方向の外側(回転軸42側とは反対側)の部分には、排気通路12を流れる流体の一例としての排気ガスをハウジング24の内部へ流入させるスクロール流路56が形成されている。さらに、ハウジング24においてタービンロータ22に対して軸方向の外側(ハウジング44側とは反対側)の部分には、排気ガスをハウジング24の外部に流出させて排気通路12に排出させる排出流路58が形成されている。
なお、タービンユニット20の構成については、詳細を後述する。
(全体構成の作用)
次に、ターボチャージャ10の作用について説明する。
スクロール流路56からハウジング24の内部へ流入した排気ガスによってタービン翼26が押されることで、タービンロータ22は、回転する。タービンロータ22の回転力は、回転軸42を介してインペラ32に伝達される。なお、ハウジング24の内部でタービンロータ22を回転させた排気ガスは、排出流路58から排気通路12に排出される。
インペラ32は、回転軸42を介してタービンロータ22の回転力が伝達されることで回転する。そして、回転するインペラ32は、流入流路52によって、吸気通路14から導かれた空気を圧縮する。また、回転するインペラ32は、圧縮した空気を径方向の外側に流す。さらに、径方向の外側に流された圧縮空気は、渦巻き流路54を流れて吸気通路14に排出される。渦巻き流路54から排出された圧縮空気は、燃焼用の圧縮空気としてエンジンに供給される。
(要部構成)
次に、タービンユニット20について説明する。
タービンユニット20は、図3に示されるように、タービンロータ22と、内部にタービンロータ22が収容されているハウジング24とを備えている。
〔タービンロータ〕
タービンロータ22は、前述したように、回転軸42の軸方向の一端側の部分に接合されているロータハブ28と、ロータハブ28から延出する複数のタービン翼26とを有している。
ロータハブ28は、軸方向の外側(ハウジング44側とは反対側:図中右側)に向かうに従って徐々に細くなっている。また、夫々のタービン翼26は、図2に示されるように、軸方向から見て、ロータハブ28から湾曲しながら径方向の外側へ延出している。そして、夫々のタービン翼26は、図3に示されるように、軸方向の外側の部分で径方向へ延びる先端縁26Aと、先端縁26Aの径方向の外側の端部から、湾曲しながら軸方向の内側(ハウジング44側:図中左側)に延びる湾曲縁26Bとを有している。さらに、夫々のタービン翼26は、湾曲縁26Bの端部から、軸方向に延びる基端縁26Cを有している。
この構成において、径方向の外側からタービン翼26の基端縁26Cを通ってタービンロータ22に流入する排気ガスによってタービン翼26が押され、タービンロータ22は、回転軸42周りに回転するようになっている。そして、回転するタービンロータ22は、タービン翼26を押した排気ガスを、タービン翼26の先端縁26Aから軸方向の外側に流出させるようになっている。
〔ハウジング〕
ハウジング24は、図2に示されるように、軸方向から見て、タービンロータ22の周りに形成されているスクロール流路56と、スクロール流路56に排気ガスを導く導入流路62とを有している。さらに、ハウジング24は、図3に示されるように、スクロール流路56を流れる排気ガスをタービンロータ22側に流す増速流路64(所謂ノズル流路)と、タービン翼26の先端縁26Aから軸方向の外側に流出された排気ガスを流す排出流路58とを有している。
スクロール流路56は、図2に示されるように、軸方向から見て、タービンロータ22の周りに円弧状に形成され、タービンロータ22に流入する排気ガスを流すようになっている。このスクロール流路56の流路断面は、円形状とされている(図3参照)。さらに、スクロール流路56の流路面積は、排気ガスが流れる流れ方向(以下「ガス流れ方向」図中矢印参照)において上流側から下流側に、徐々に小さくなっている。そして、スクロール流路56のガス流れ方向の上流端56Aと、ガス流れ方向の下流端56Bとはタービンロータ22の周方向で離れている。
なお、スクロール流路56の上流端56Aの位置、及び上流端56Aでのスクロール流路56の断面(以下「第一流路断面80」)等については、詳細を後述する。
導入流路62は、軸方向から見て、スクロール流路56の上流端56Aと排気通路12との間で、図心が直線状になるように形成され、排気通路12からスクロール流路56の上流端56Aに排気ガスを導くようになっている。この導入流路62の流路断面は、円形状とされている。さらに、ガス流れ方向において、導入流路62の中間部位には、スクロール流路56の下流端56Bが接続されている。
スクロール流路56の下流端56Bには、図1に示されるように、導入流路62を構成する壁面と、スクロール流路56を構成する壁面とを繋ぐ舌部66が形成されている。舌部66は、軸方向から見て、ガス流れ方向の下流側に凸となる円弧状とされている。
そして、ガス流れ方向において、スクロール流路56の下流端56Bには、導入流路62の一部を構成する合流部60が形成されている。この合流部60は、スクロール流路56の下流端56Bから導入流路62に流れた排気ガスと、導入流路62によって排気通路12からスクロール流路56の上流端56Aに導かれる排気ガスとが合流する領域である。
なお、導入流路62においてスクロール流路56の下流端56Bが接続されている部位(導入流路62において舌部66と接している部位)での断面(以下「第二流路断面82」)等については、詳細を後述する。
増速流路64は、図2に示されるように、軸方向から見て、タービンロータ22を囲むように形成されている。そして、増速流路64は、導入流路62の一部及びスクロール流路56を流れる排気ガスを、タービン翼26の基端縁26Cからタービンロータ22に流入させるようになっている。
この増速流路64の軸方向の流路幅は、図3に示されるように、スクロール流路56の直径よりも狭くなっている。
排出流路58は、図3に示されるように、タービンロータ22に対して軸方向の外側に形成され、タービン翼26の先端縁26Aから流出した排気ガスを排気通路12に向けて流すようになっている。また、軸方向から見て、排出流路58の流路断面は、タービンロータ22を回転させることで、タービン翼26の先端縁26Aが描く円より大きくされている。
以下、導入流路62の第二流路断面82の位置、第二流路断面82の断面形状等、及びスクロール流路56の第一流路断面80の位置、第一流路断面80の断面形状等について説明する。
先ず、導入流路62の第二流路断面82の位置について説明する。第二流路断面82は、図1に示されるように、導入流路62においてスクロール流路56の下流端56Bが接続されている部位での流路断面である。
第二流路断面82を得るために、導入流路62を切断する切断面70は、軸方向から見て、円弧状の舌部66の導入流路62側のR止まり66A(円弧端)を通り、タービンロータ22の回転中心線C1に平行な面である。さらに、切断面70で導入流路62を切断した場合の導入流路62の流路面積が、前述した条件を満たした他の面で導入流路62を切断した場合の導入流路62の流路面積と比して、最も小さくなるように、切断面70が決めされている。
そして、第二流路断面82の流路面積は、S2(以下「流路面積S2」)とされ、第二流路断面82の流路の図心は、G2(以下「図心G2」)とする。
次に、スクロール流路56の第一流路断面80の位置について説明する。前述したように、第一流路断面80は、スクロール流路56の上流端56Aでの流路断面である。
第一流路断面80を得るために、第一流路断面80を上流端56Aで切断する切断面72は、第二流路断面82を得るための切断面70に平行で、かつ、タービンロータ22の回転中心線C1を通る面である。換言すると、切断面72とスクロール流路56とが交差する位置が、スクロール流路56の上流端56Aである。
そして、第一流路断面80の流路面積は、S1(以下「流路面積S1」)とされ、第一流路断面80の流路の図心は、G1(以下「図心G1」)とする。
本実施形態では、スクロール流路56の上流端56Aでの第一流路断面80の流路面積S1と、導入流路62においてスクロール流路56の下流端56Bが接続されている部位での第二流路断面82の流路面積S2とが同等とされている。ここで、同等とは、流路断面S1を1とした場合に、流路断面S2が、1以上1.1以下の範囲内にあることである。
さらに、軸方向から見て、第一流路断面80の図心G1とタービンロータ22の回転中心線C1とを通る直線L1に対して直交し、かつ、回転中心線C1を通る直線を基準直線L2とする。基準直線L2から第二流路断面82の図心G2までの距離D2は、基準直線L2から第一流路断面80の図心G1までの距離D1と比して、同一又は短くされている。
また、軸方向から見て、第二流路断面82の図心G2とタービンロータ22の回転中心線C1とを通る直線L3と、直線L1との成す角度K1は、10°以上45°以下とされている。
(作用)
次に、タービンユニット20の作用について、比較形態に係るタービンユニット120と比較しつつ説明する。先ず、タービンユニット120の構成について、タービンユニット20と異なる点を主に説明する。
〔比較形態に係るタービンユニット〕
タービンユニット120のスクロール流路156は、図9に示されるように、軸方向から見て、タービンロータ22の周りに円弧状に形成され、タービンロータ22に流入する排気ガスを流すようになっている。このスクロール流路156の流路断面は、円形状とされている。さらに、スクロール流路156の流路面積は、ガス流れ方向(図中矢印参照)において、上流側から下流側に徐々に小さくなっている。そして、スクロール流路156のガス流れ方向の上流端156Aと、後述する舌部166の先端とは、タービンロータ22の周方向で離れておらず、一致している。
なお、スクロール流路156の上流端156Aの位置、及びこの上流端156Aでのスクロール流路156の断面(以下「第三流路断面180」)等については、詳細を後述する。
タービンユニット120の導入流路162は、軸方向から見て、スクロール流路156の上流端156Aと排気通路12との間で、図心が直線状になるように形成されている。そして、導入流路162は、排気通路12からスクロール流路156の上流端156Aに、排気ガスを導くようになっている。この導入流路162の流路断面は、円形状とされている。さらに、導入流路162は、スクロール流路156の下流端156Bに接続されていない。
また、スクロール流路156の下流端156Bには、図8に示されるように、導入流路162を構成する壁面と、スクロール流路156を構成する壁面とを繋ぐ舌部166が形成されている。舌部166は、軸方向から見て、排気ガスの流れ方向の下流側に凸となる円弧状とされている。
そして、ガス流れ方向において、スクロール流路156の下流端156Bには、導入流路162の一部を構成する合流部160が形成されている。この合流部160は、スクロール流路156の下流端156Bからスクロール流路156に流れた排気ガスと、導入流路162によってスクロール流路156の上流端156Aからスクロール流路156に流れ込んだ排気ガスとが合流する領域である。
以下、導入流路162において舌部166が形成されている部位での流路断面(以下「第四流路断面182」)の位置、第四流路断面182の断面形状等、及びスクロール流路156の第三流路断面180の位置、第三流路断面180の断面形状等について説明する。
先ず、導入流路162の第四流路断面182の位置について説明する。第四流路断面182を得るために、導入流路162を切断する切断面170は、図8に示されるように、軸方向から見て、円弧状の舌部166の導入流路162側のR止まり166A(円弧端)を通り、タービンロータ22の回転中心線C1に平行な面である。さらに、切断面170で導入流路162を切断した場合の導入流路162の流路面積が、前述した条件を満たした他の面で導入流路162を切断した場合の導入流路162の流路面積と比して、最も小さくなるように、切断面170が決めされている。
そして、第四流路断面182の流路面積は、S4(以下「流路面積S4」)とされ、第四流路断面182の流路の図心は、G4(以下「図心G4」)とする。
次に、スクロール流路156の第三流路断面180の位置について説明する。前述したように、第三流路断面180は、スクロール流路156の上流端156Aでの流路断面である。
第三流路断面180を得るために、第三流路断面180を上流端156Aで切断する切断面172は、第四流路断面182を求めるための切断面170に平行で、かつ、タービンロータ22の回転中心線C1を通る面である。換言すると、切断面172とスクロール流路156とが交差する位置が、スクロール流路156の上流端156Aである。
また、第三流路断面180の流路面積は、S3(以下「流路面積S3」)とされ、第三流路断面180の図形の図心は、G3(以下「図心G3」)とする。
そして、比較形態に係るタービンユニット120では、スクロール流路156における第三流路断面180の流路面積S3は、導入流路162における第四流路断面182の流路面積S4と比して大きくされている。
さらに、軸方向から見て、第三流路断面180の図心G3とタービンロータ22の回転中心線C1とを通る直線L4に対して直交し、かつ、回転中心線C1を通る直線を基準直線L5とする。そうすると、基準直線L5から第四流路断面182の図心G4までの距離D4は、基準直線L5から第三流路断面180の図心G3までの距離D3と比して、長くされている。
また、軸方向から見て、第四流路断面182の図心G4とタービンロータ22の回転中心線C1とを通る直線L6と、直線L4との成す角度K2は、10°未満とされている。
〔タービンユニットの作用〕
タービンユニット20の導入流路62は、図2に示されるように、排気通路12を流れている排気ガスをスクロール流路56の上流端56Aに導く。さらに、スクロール流路56は、上流端56Aからスクロール流路56に流れ込んだ排気ガスを下流端56Bに向けて流す。
ここで、タービンユニット20では、スクロール流路56の下流端56Bから導入流路62に流れた排気ガスは、合流部60で、導入流路62によって排気通路12からスクロール流路56の上流端56Aに導かれる排気ガスと合流する。
さらに、タービンロータ22を囲むように形成されている増速流路64は、導入流路62の一部及びスクロール流路56を流れる排気ガスを、増速し、タービン翼26の基端縁26Cからタービンロータ22に流入させる(図3参照)。
一方、タービンユニット120では、図9に示されるように、スクロール流路156の下流端156Bからスクロール流路156に流れた排気ガスは、合流部160で、導入流路162によって上流端156Aからスクロール流路156に流れ込んだ排気ガスと合流する。
さらに、タービンロータ22を囲むように形成されている増速流路64は、スクロール流路156を流れる排気ガスを、増速し、タービン翼26の基端縁26Cからタービンロータ22に流入させる。
タービンロータ22は、基端縁26Cから流入した排気ガスによって押されて回転する。そして、タービンロータ22を押した排気ガスは、図3に示されるように、タービン翼26の先端縁26Aから流出し、排出流路58を流れて排気通路12に排出される。
次に、本実施形態のタービンユニット20を用いた解析結果、及び実験結果と、比較形態のタービンユニット120を用いた解析結果、及び実験結果とについて説明する。
先ず、解析について説明する。タービンユニット20を用いた場合と、タービンユニット120を用いた場合とでCFD(Computational Fluid Dynamics)解析を行った。具体的には、スクロール流路56、156の下流端56B、156Bの近傍を流れる排気ガスの全圧についてCFD解析を行った。この部分に着目したのは、排気ガスが合流する合流部60、160で、圧力分布がばらついてしまうことが考えられるからである。
図4(A)には、タービンユニット20を用いた場合の解析結果が示され、図4(B)には、タービンユニット120を用いた場合の解析結果が示されている。ドット(模様)を分けることで、排気ガスの全圧の高低を示している。ドットの密度が高い程、排気ガスの全圧が高くなり、ドットの密度が低い程、排気ガスの全圧が低くなっている。
図4(B)に示す、タービンユニット120において全圧が最も低くなる部分(図中範囲H2)は、図4(A)に示す、タービンユニット20において、流れの剥離損失によって全圧が最も低くなる部分(図中範囲H1)と比して、大きくなっている(図5(A)(B)参照)。換言すれば、タービンユニット20において全圧が最も低くなる部分は、タービンユニット120において全圧が最も低くなる部分と比して、小さくなっている。
この理由としては、タービンユニット20では、図1に示されるように、スクロール流路56の上流端56Aでの第一流路断面80の流路面積S1と、導入流路62において舌部66が形成されている部位での第二流路断面82の流路面積S2とが同等とされている。これに対して、タービンユニット120では、図8に示されるように、スクロール流路156の上流端156Aでの第三流路断面180の流路面積S3は、導入流路162において舌部166が形成されている部位での第四流路断面182の流路面積S4と比して大きくされているからである。このため、前述したように、タービンユニット120において全圧が最も低くなる部分(図中範囲H2)は、タービンユニット20において全圧が最も低くなる部分(図中範囲H1)と比して、大きくなると考える。
次に、実験について説明する。タービンユニット20を用いた場合と、タービンユニット120を用いた場合とで、タービンユニット20、120内を流れる排気ガスの流量と、タービン効率との関係を実験により求めた。
図6に示すグラフの縦軸は、タービン効率で、グラフの横軸は、排気ガスの流量である。グラフ中の実線が、タービンユニット20を用いた場合の実験結果で、グラフ中の破線が、タービンユニット120を用いた場合の実験結果である。なお、排気ガスの流量については、タービンユニット20、120を使用する上で、想定されている下限から上限までの流量について実験を行った。また、
図6に示すグラフで分かるように、全ての流量で、タービンユニット20のタービン効率が、タービンユニット120のタービン効率と比して高くなっている。
(まとめ)
タービンユニット20では、スクロール流路56の第一流路断面80の流路面積と、導入流路62の第二流路断面82の流路面積とが同等とされている。このため、前述した解析結果から分かるように、タービンユニット20において全圧が最も低くなる部分は、タービンユニット120において全圧が最も低くなる部分と比して、小さくなる。
つまり、タービンユニット20を用いた場合は、タービンユニット120を用いた場合と比して、タービンロータ22の周りに形成された流路を流れる排気ガスの圧力分布のばらつきが小さくなる。
また、前述した解析結果から分かるように、全ての流量で、タービンユニット20のタービン効率が、タービンユニット120のタービン効率と比して高い。
以上より、タービンユニット20では、タービンユニット120を用いる場合と比して、タービンロータ22の周りに形成された流路を流れる排気ガスの全圧分布のばらつきに起因して、タービン効率が低下するのを抑制することができる。
また、タービンユニット20では、図1に示されるように、基準直線L2から第二流路断面82の図心G2までの距離D2は、基準直線L2から第一流路断面80の図心G1までの距離D1と比して、同等又は短い。このため、導入流路62によってスクロール流路56の上流端56Aを通過した排気ガスは、下流端56Bから流入するガスで内周側が支えられるため、図心G2から図心G1に向かうように、図中矢印F1方向に流れ、上流端56Aからスクロール流路56に流れ込み、スクロール流路56を構成する壁面において、径方向の外側の部分に当たって、下流端56Bに向けて流れる。
これに対して、タービンユニット120では、図8に示されるように、基準直線L5から第四流路断面182の図心G4までの距離D4は、基準直線L5から第三流路断面180の図心G3までの距離D3と比して、長い。このため、導入流路162によってスクロール流路156に導かれた排気ガスは、図心G4から図心G3に向かうように、図中矢印F2方向に流れる。これによって、タービンユニット120では、スクロール流路156を構成する壁面において、径方向の外側の部分に当たる排気ガスの量が、タービンユニット20を用いる場合と比して少なくなる。また、F2方向に急にガスの流れは変わらないため、下流端156Bを通過したガスが外周側に引き出される。
換言すれば、タービンユニット20では、スクロール流路56を構成する壁面において、径方向の外側の部分に当たる排気ガスの量が、タービンユニット120を用いる場合と比して多くなり、また、下流端56Bを通過したガスの流れもスムーズとなる。これにより、タービンユニット20では、タービンユニット120を用いる場合と比して、スクロール流路56内を流れる排気ガスの全圧分布がばらついてしまうのが抑制される。
以上より、タービンユニット20では、タービンユニット120を用いる場合と比して、タービンロータ22の周りに形成されたスクロール流路56を流れる排気ガスの全圧分布のばらつきに起因して、タービン効率が低下するのを効果的に抑制することができる。
また、タービンユニット20の導入流路62は、軸方向から見て、図心が直線状になるように形成されている。このため、導入流路が軸方向から見て、湾曲状に形成されている場合と比して、導入流路62を流れる排気ガスの圧力損失を低減することができる。
また、ターボチャージャ10においては、タービンユニット20を備えることで、タービンユニット120を備える場合と比して、効率よくタービンロータが回転し、圧縮空気をエンジンに効率よく供給することができる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態をとることが可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、タービンロータ22を押す流体は、排気ガスであったが、例えば、蒸気や水等であってもよい。
また、上記実施形態では、スクロール流路56の第一流路断面80の流路面積S1と、導入流路62の第二流路断面82の流路面積S2とが同等とされたが、同一であってもよい。同一とすることで、同一ではない場合と比して、導入流路62を流れる排気ガスの圧力損失を低減することができる。
また、上記実施形態では、スクロール流路56の断面は、円形状とされたが、図10(A)(B)に示されるように、円形状とは異なる形状であってもよい。
また、増速流路が短い場合(例えば、増速流路の幅よりも、増速流路の半径方向の長さが短い)には、全圧分布の偏りが緩和されずにタービン翼26の基端縁26Cに到達するため、増速流路が短い場合においては効率低下が顕著となる。このような場合には、流路断面S1’としてスクロールに加えてタービン翼26の基端縁26Cの外周側の増速流路64を加えた面積を用いて算出し、このS1’に対してS2の断面積を1から1.1倍の範囲で設定することが望ましい。この場合の面積を算出する断面は、前述のS1の面積を算出した断面と同一でよい。
10 ターボチャージャ
20 タービンユニット
22 タービンロータ
24 ハウジング
30 遠心圧縮機
32 インペラ
56 スクロール流路
56A 上流端
56B 下流端
62 導入流路
80 第一流路断面
82 第二流路断面

Claims (3)

  1. 径方向の外側から流入する流体に押されて軸周りに回転するタービンロータと、
    前記タービンロータを内部に収容するハウジングであって、前記タービンロータに流入する流体が流れ、前記タービンロータの軸方向から見て、前記タービンロータの周りに円弧状に形成されているスクロール流路と、前記スクロール流路に流体を導く導入流路とが形成されている前記ハウジングと、を備え、
    前記スクロール流路において、流体の流れ方向の上流端と、前記流れ方向の下流端とが、前記タービンロータの周方向で離れており、
    前記導入流路には、前記スクロール流路を流れる流体が前記導入流路へ流れるように、前記スクロール流路の下流端が接続され、
    前記スクロール流路の上流端での第一流路断面の流路面積と、前記導入流路において前記スクロール流路の下流端が接続されている部位での第二流路断面の流路面積とが同等で、かつ、前記軸方向から見て、前記第一流路断面と前記第二流路断面とが平行であり、
    前記導入流路は、前記軸方向から見て、前記第一流路断面と前記第二流路断面との間では、図心が直線状になるように形成されており、
    流体の流れ方向から見て、前記第一流路断面の図心と、前記第二流路断面の図心とが重なっているタービンユニット。
  2. 前記軸方向から見て、前記第一流路断面の図心と前記タービンロータの回転中心とを通る直線に対して直交し、かつ、前記回転中心を通る直線を基準直線とし、前記基準直線から前記第二流路断面の図心までの距離は、前記基準直線から前記第一流路断面の図心までの距離と比して同等又は短い請求項1に記載のタービンユニット。
  3. エンジンから排出される流体としての排気ガスに押されて、回転するタービンロータを有する請求項1又は2に記載のタービンユニットと、
    前記タービンロータから回転力がインペラに伝達され、前記エンジンに供給する空気を圧縮する遠心圧縮機と、
    を備えたターボチャージャ。
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