JP2017210901A - 遠心圧縮機、ターボチャージャ - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の第1実施形態に係る遠心圧縮機、及びターボチャージャの一例について図1〜図9を用いて説明する。
本第1実施形態に係るターボチャージャ10は、図6に示されるように、タービンユニット20、遠心圧縮機30、及びタービンユニット20と遠心圧縮機30とを連結する連結ユニット40を備えている。そして、タービンユニット20は、自動車のエンジン(図示省略)の排気通路12の途中に配置され、遠心圧縮機30は、このエンジンの吸気通路14の途中に配置されている。
タービンユニット20は、図6に示されるように、ハウジング24と、タービンロータ22とを備えている。ハウジング24は、内部が空洞とされ、このハウジング24の内部に、タービンロータ22が配置されている。そして、タービンロータ22は、回転軸42の軸方向の一端側の部分に固定されているロータ軸部28と、ロータ軸部28から延出する複数のタービン翼26とを有している。
連結ユニット40は、図6に示されるように、ハウジング44を備えている。そして、このハウジング44は、回転軸42を回転可能に支持する支持部44Aを有している。
遠心圧縮機30は、図6に示されるように、ハウジング50と、回転翼の一例としてのインペラ32とを備えている。ハウジング50は、内部が空洞とされ、このハウジング50の内部に、インペラ32が配置されている。そして、インペラ32は、回転軸42の軸方向の他端側の部分に固定されている回転軸部34と、回転軸部34から延出する複数のインペラ翼36とを有している。
次に、ターボチャージャ10の作用について説明する。
タービン翼26は、渦巻き流路24Aからハウジング24の内部へ流入した排気ガスによって押される。これにより、タービンロータ22は、回転する。回転軸42は、タービンロータ22の回転力をインペラ32に伝達する。なお、ハウジング24の内部でタービンロータ22を回転させた排気ガスは、排出流路24Bから排気通路12へ流出する。
次に、遠心圧縮機30について説明する。
遠心圧縮機30は、図6に示されるように、ハウジング50と、ハウジング50の内部に配置されるインペラ32とを備えている。
インペラ32は、前述したように、回転軸42の軸方向の他端側の部分に固定されている回転軸部34と、回転軸部34から延出する複数のインペラ翼36とを有している。
ハウジング50には、インペラ32によって圧縮された圧縮空気が流れる拡散流路56(所謂ディフューザ流路)と、吸気通路14に圧縮空気を排出する渦巻き流路54とが形成されている。
次に、本第1実施形態に係る遠心圧縮機30の作用について、本第1実施形態に対する比較形態に係る遠心圧縮機100と比較しつつ説明する。
以上説明したように、インペラ32の軸線に沿って切断した凹部70の断面は、インペラ32へ流入する空気の流入方向の上流側の部分に湾曲部70Bを有する釣り針形状とされている。このため、凹部70の壁面に沿って螺旋状に流れて湾曲部70Bに達した空気は、湾曲部70Bによって流れ方向が変えられ、軸方向から見て、インペラ32の回転中心側に進行する(図1の矢印M5)。
次に、本発明の第2実施形態に係る遠心圧縮機、及びターボチャージャの一例について図10を用いて説明する。なお、第1実施形態と同一部材等については、同一符号を付してその説明を省略し、第1実施形態と異なる部分を主に説明する。
20 タービンユニット
22 タービンロータ
30 遠心圧縮機
32 インペラ(回転翼)
52 流入流路
60 導入部
68 第一流路
70 凹部
70A 直線部
70B 湾曲部
150 遠心圧縮機
152 流入流路
Claims (4)
- 軸周りに回転し、軸方向から流入する空気を圧縮して径方向へ流す回転翼と、
前記回転翼へ空気を導く流入流路が前記軸方向に延びて形成されている導入部と、を備え、
前記流入流路は、前記軸方向に延びる円柱状の第一流路と、前記第一流路の全周に亘って形成されている凹部とから形成され、前記回転翼の軸線に沿って切断した前記凹部の断面形状が、前記回転翼に流入する空気の流入方向の上流側の部分に湾曲状の湾曲部を有する釣り針形状とされている遠心圧縮機。 - 前記回転翼の軸線に沿って切断した前記凹部の断面形状は、前記回転翼の軸線に対して傾斜した直線部と、前記回転翼に流入する空気の流入方向の上流側の端部が前記直線部と接する前記湾曲部とから形成されている請求項1に記載の遠心圧縮機。
- 前記回転翼の軸線に沿って切断した前記凹部の断面形状において、前記湾曲部の先端側の部分は、前記回転翼側に向かっている請求項2に記載の遠心圧縮機。
- エンジンから排出される排気ガスが流れる力によって回転するタービンロータを有するタービンユニットと、
前記タービンロータから回転力が回転翼に伝達され、前記エンジンに供給する空気を圧縮する請求項1〜3の何れか1項に記載の遠心圧縮機と、
を備えるターボチャージャ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016103598A JP2017210901A (ja) | 2016-05-24 | 2016-05-24 | 遠心圧縮機、ターボチャージャ |
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JP2016103598A JP2017210901A (ja) | 2016-05-24 | 2016-05-24 | 遠心圧縮機、ターボチャージャ |
Publications (1)
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JP2017210901A true JP2017210901A (ja) | 2017-11-30 |
Family
ID=60475333
Family Applications (1)
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JP2016103598A Pending JP2017210901A (ja) | 2016-05-24 | 2016-05-24 | 遠心圧縮機、ターボチャージャ |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2017210901A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230036661A (ko) * | 2021-09-08 | 2023-03-15 | (주)대주기계 | 후면 공동을 가지는 원심압축기 임펠러 |
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2016
- 2016-05-24 JP JP2016103598A patent/JP2017210901A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20230036661A (ko) * | 2021-09-08 | 2023-03-15 | (주)대주기계 | 후면 공동을 가지는 원심압축기 임펠러 |
KR102596031B1 (ko) | 2021-09-08 | 2023-10-31 | (주)대주기계 | 후면 공동을 가지는 원심압축기 임펠러 |
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