JP6265000B2 - 遠心圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、過給機、ガスタービン、産業用空気設備等に用いられ、遠心力を利用してガスの流体を圧縮する遠心圧縮機に関するものである。
1軸多段遠心圧縮機に用いられるインペラとして、ブレードとハウジング側に形成されるシュラウドとが非接触であるオープンインペラと、ブレードと一体にクラウンプレートが設けられ、ブレードとクラウンプレートとの間に閉鎖された流路が形成されるクローズドインペラとがある。作動流体として、空気以外の流体が用いられる場合には、安全性の観点から主にクローズドインペラが適用されていることが多い。
又、1軸多段遠心圧縮機の空力設計では、構造や強度の問題から、インペラの軸長が短く、且つ吸込み部の半径位置が高いという制約を課されることが多い。従って、インペラの軸長を可能な限り短くする為、子午面の曲率が大きい形状を選択せざるを得ず、遠心圧縮機の作動流域が狭くなり、作動流体が流路面に対して剥離を生じ易くなるという問題があった。
従来、インペラの下流側にある可動部の存在しない静止流路部又はインペラ出口から圧縮された作動流体の一部を抽出し、インペラ入口へと戻す循環流路を形成し、インペラ入口に作動流体を供給することで、遠心圧縮機の作動域を拡大させるものがある。
尚、特許文献1には、インペラのシュラウドに周方向に沿って板厚方向に貫通する一本のスリットが形成され、サージング時にはスリットを介してインペラ内の作動流体の一部が抽出されることにより小流量側でも安定した運転が可能となり、チョーク時にはスリットを介してインペラ内に作動流体が注入されることにより最大流量が増加し、作動範囲が拡大される遠心圧縮機用インペラが開示されている。
特開2009−156122号公報
然し乍ら、静止流路部又はインペラ出口部とインペラの入口部とでは圧力差が大きい為、圧力損失が大きくなる、或は循環される作動流体の流量が多くなり、最適な循環流量を供給することができないという問題がある。そこで、本発明は斯かる実情に鑑み、インペラに供給される作動流体の流量を増大させ、作動域の拡大を図る遠心圧縮機を提供するものである。
本発明は、回転軸に固着されたハブと、ハブに設けられた複数枚のブレードと、ブレードに設けられハブと全周に亘って対向するクラウンプレートとを有するインペラと、インペラを回転自在に収納するハウジングとを具備し、クラウンプレートは下流側に設けられた第2のクラウンプレート部と、上流側に設けられ第2のクラウンプレート部の上流端の外径より下流端の外径が大きい第1のクラウンプレート部とを有し、第1のクラウンプレート部と第2のクラウンプレート部との間にクラウンプレートを貫通する抽出流路が形成され、抽出流路に連通しハウジングと第1のクラウンプレート部との間に循環流路が形成され、抽出流路から抽出された作動流体の一部が循環流路を通ってインペラの吸入口に供給される遠心圧縮機に係るものである。
又本発明は、第1のクラウンプレート部に向って突出するフィンを設け、循環流路を流通する作動流体の一部に、インペラの回転方向と逆方向の旋回を与える遠心圧縮機に係るものである。
又本発明は、作動流体の一部が、吸入口に向って軸流方向の速度成分を持って偏向される様ハウジングの内壁面が傾斜している遠心圧縮機に係るものである。
更に又本発明は、第1のクラウンプレート部の肉厚が、上流側に向って漸次減少している遠心圧縮機に係るものである。
本発明によれば、回転軸に固着されたハブと、ハブに設けられた複数枚のブレードと、ブレードに設けられハブと全周に亘って対向するクラウンプレートとを有するインペラと、インペラを回転自在に収納するハウジングとを具備し、クラウンプレートは下流側に設けられた第2のクラウンプレート部と、上流側に設けられ第2のクラウンプレート部の上流端の外径より下流端の外径が大きい第1のクラウンプレート部とを有し、第1のクラウンプレート部と第2のクラウンプレート部との間にクラウンプレートを貫通する抽出流路が形成され、抽出流路に連通しハウジングと第1のクラウンプレート部との間に循環流路が形成され、抽出流路から抽出された作動流体の一部が循環流路を通ってインペラの吸入口に供給されるので、第1のクラウンプレート部の外径とハウジングの内径を大きくとることで作動流体の一部が通過する流路断面積が拡大し、減速した流れをインペラ主流へ戻すことでキャビティ内の圧損を低下させ、且つ衝突損失を減らすことが可能となる。更に、作動流体の一部を吸入口に供給することで見かけ上インペラの流量が増加し、圧縮機の作動範囲が拡大するという優れた効果を発揮する。
本発明の第1の実施例に係る遠心圧縮機の側断面図を示している。 抽出流路の有無による遠心圧縮機の作動域の比較を示すグラフである。 本発明の第1の実施例に係る遠心圧縮機の変形例であり、(A)は第1の変形例に係る遠心圧縮機の側断面図を示し、(B)は第2の変形例に係る遠心圧縮機の変形例を示している。 本発明の第2の実施例に係る遠心圧縮機であり、(A)は遠心圧縮機の側断面図を示し、(B)は(A)のA−A矢視図を示している。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説明する。
先ず、図1に於いて、本発明の第1の実施例に係る遠心圧縮機について説明する。
遠心圧縮機1は、ハウジング2と、ハウジング2内に回転自在に収納されるインペラ3とを有している。ハウジング2内には流路4が形成され、流路4はインペラ3に向って作動流体5を流通させる作動流体流路6と、インペラ3により圧縮された後の作動流体5を流通させる圧縮作動流体流路7と、後述するインペラ内流路8とから構成される。
又、流路4の中途部、即ち作動流体流路6と圧縮作動流体流路7との間にインペラ3が設けられ、インペラ3内に作動流体流路6と圧縮作動流体流路7と連通するインペラ内流路8が形成される。又、インペラ3はモータ又はタービンホイール等の回転により回転される回転軸(図示せず)の軸心10を中心に回転自在に設けられている。作動流体流路6の下流端部、即ちインペラ内流路8の入口部近傍は作動流体5の吸入口9となっており、吸入口9はインペラ3に向って漸次流路断面積が減少し、インペラ3に流入する作動流体5を縮流し、整流する様になっている。
圧縮作動流体流路7には、上流側からディフューザ11、クロスオーバベント12、リターンガイドベーン13が設けられている。ディフューザ11は、インペラ3の回転の遠心力により増速された作動流体5の速度を圧力に変換し、作動流体5の圧力を上昇させる。
又、クロスオーバベント12は、圧縮作動流体流路7を180°屈曲し、作動流体5を反転させる様になっており、リターンガイドベーン13はクロスオーバベント12により反転された作動流体5に適切な流入角を付与して次段へと供給する様になっている。
インペラ3は、回転軸(図示せず)に固着されたハブ14と、ハブ14の外周面に周方向等間隔に設けられた複数枚のブレード15と、ブレード15に固着され、全周に亘ってハブ14と対向するクラウンプレート16とから構成される。又、ハブ14とブレード15とクラウンプレート16とによりインペラ3内に閉鎖されたインペラ内流路8が形成される。
クラウンプレート16は、上流側に設けられた第1のクラウンプレート部17と、下流側に設けられた第2のクラウンプレート部18とから構成されている。第1のクラウンプレート部17の下流端の外径は、第2のクラウンプレート部18の上流端の外径よりも大きくなっており、例えば、第1のクラウンプレート部17は、インペラ外径を超えない程度の厚みを有している。
第1のクラウンプレート部17と第2のクラウンプレート部18との間には、全周に亘ってクラウンプレート16を肉厚方向に貫通する溝である抽出流路19が形成される。ここで、第1のクラウンプレート部17の外周面の径とハウジング2の内周面の径であるキャビティ内外径が大きくなっているので、抽出流路19の流路断面積が大きくなる。尚、抽出流路19は、第1のクラウンプレート部17と第2のクラウンプレート部18とを一体とし、所定の角度ピッチで穿設した貫通孔、或は所定の角度ピッチで円弧状に穿設した貫通溝であってもよい。
抽出流路19は、軸心10に直交する方向に対して下流側へと傾斜し、又抽出流路19は、インペラ内流路8に開口し、インペラ内流路8とキャビティ流路21とを連通させている。キャビティ流路21は、第1のクラウンプレート部17の外周面とハウジング2の内周面との間に形成された、軸心10と平行な流路となっている。尚、抽出流路19は、軸心10と直交する方向に延出する流路であってもよい。
キャビティ流路21は、供給流路22と連通している。供給流路22は、第1のクラウンプレート部17の上流側端面と、上流側端面と対向するハウジング2の内壁面との間に形成された、軸心10と直交する方向に延出する流路となっており、供給流路22は吸入口9に開口している。尚、キャビティ流路21、供給流路22により、ハウジング2と第1のクラウンプレート部17との間に形成される、作動流体5の循環流路23が構成される。
又、インペラ内流路8の出口部には、ハウジング2の内周面と第2のクラウンプレート部18の下流側端面との間をシールするラビリンスシール24が設けられ、インペラ内流路8の出口部から、循環流路23内に作動流体5が流入するのを防止している。
又、ハウジング2とハブ14の背面部との間にもラビリンスシール25が設けられ、ディフューザ11により昇圧され、リターンガイドベーン13により整流された作動流体5が、ハウジング2とハブ14との間から回込み、インペラ内流路8の出口部に流入するのを防止している。
次に、遠心圧縮機1の作用について説明する。
モータやタービンホイール等の回転により回転軸(図示せず)が回転されることで、インペラ3が一体に回転される。吸入口9はインペラ3に向って漸次流路断面積が減少しており、作動流体流路6を流通する作動流体5は、吸入口9を介してインペラ内流路8に流入する過程で縮流され、整流される。
インペラ内流路8に流入した作動流体5は、インペラ3の回転による遠心力により圧縮され、昇圧されて、インペラ内流路8より吐出される。
インペラ内流路8より吐出された作動流体5は、ディフューザ11を通過する過程で減速されると共に昇圧され、クロスオーバベント12にて反転された後、リターンガイドベーン13により適切な流入角を付与されて、次段のインペラ(図示せず)へと流入する。
上記処理中、インペラ内流路8内の圧力が、吸入口9の圧力よりも高くなっている場合には、インペラ内流路8内の作動流体5の一部が、抽出流路19を介して抽出される。
抽出された作動流体5は、循環流26として抽出流路19、循環流路23を循環し、吸入口9へと供給され、作動流体流路6を吸入口9に向って流通する作動流体5と共にインペラ内流路8へと流入する。
従って、クラウンプレート16に抽出流路19を形成し、インペラ内流路8の中途部から圧縮された作動流体5の一部を抽出して循環させ、吸入口9へと供給することで、インペラ内流路8へと流入する作動流体5の総流量を、実際に供給された作動流体5の流量よりも見かけ上多くすることができ、低流量側でも安定して運転することができる。
又、図2中、27はサージングが発生しない限界点を線で結んだサージ線を示しており、図2に示される様に、抽出流路19から作動流体5の一部を抽出し、インペラ内流路8へ流入する作動流体5の総流量を実際の流量よりも見かけ上多くすることで、サージ線27が低流量側へと移動し、インペラ3の回転数が高回転、中回転、低回転のいずれの場合も、遠心圧縮機1の作動域が低流量側へと拡大される。従って、低流量側でも安定して遠心圧縮機1を運転させることができ、作動範囲を拡大することができる。又、遠心圧縮機1の構造の簡易化及び小型化を図ることができる。
又、第1のクラウンプレート部17が、第2のクラウンプレート部18よりもキャビティの内外径が大きいので流路断面積が増大する。減速した流れをインペラ主流へ戻すことでキャビティ内の圧損を減らし、且つ衝突損失を減らすことが可能となる。
又、抽出流路19がインペラ内流路8の中途部に開口する様形成されているので、圧力が高くなりすぎない状態の作動流体5を循環流26とすることができ、インペラ内流路8の出口部を高圧な作動流体5が循環し、循環流26の流量が増大するのを防止する。又、循環流路23内の循環流26によって圧損が生じ、効率低下を招くが、循環流量を制御することで効率と流量範囲に適切な関係を与えることができる。
更に、ハウジング2の内周面と第2のクラウンプレート部18の下流側端面との間にラビリンスシール24を設けているので、インペラ内流路8の出口部の高圧な作動流体5が循環流路23内に流入するのを防止することができる。
尚、図3(A)(B)は第1の実施例に係る遠心圧縮機1の第1の変形例及び第2の変形例を示している。
図3(A)に示される第1の変形例では、第1のクラウンプレート部17の基端側端面と対向するハウジング2の内壁面が、インペラ3に向って下流側に傾斜しており、循環流26は傾斜したハウジング2の内壁面に沿って軸流方向の速度成分を持つ様偏向される。
従って、第1の変形例では、循環流26が所定の流入角を持って吸入口9に供給され、インペラ内流路8へと流入することとなり、循環流26が作動流体5に合流する際の乱れを抑止でき、合流時の圧力損失を低減させることができる。
又、図3(B)に示される第2の変形例では、第1のクラウンプレート部17の外径が上流側に向って縮径し、肉厚が上流側に向って漸次減少しており、第1のクラウンプレート部17の外周面と対向するハウジング2の内周面も、第1のクラウンプレート部17の外周面と平行に傾斜している。
従って、第2の変形例では、インペラ内流路8の中途部から一部を抽出した作動流体5による、循環流26の圧力及び流速の低下を維持しつつ、インペラ3の重量軽減を図ることができる。
尚、上記した第1の変形例と第2の変形例を組合わせ、第1のクラウンプレート部17の肉厚を上流側に向って漸次減少させつつ、供給流路22を形成するハウジング2の内壁面を下流側に向って傾斜させてもよいことは言う迄もない。
次に、図4(A)(B)に於いて、本発明の第2の実施例について説明する。尚、図4(B)は図4(A)のA−A矢視図であり、図4(A)(B)中、図1中と同等のものには同符号を付し、その説明を省略する。
第2の実施例に於いては、循環流路23を構成する供給流路22内に、ハウジング2の内壁面から第1のクラウンプレート部17の上流側端面に向って突出するフィン28を設けている。
フィン28は、ハウジング2の内壁面に所定の角度ピッチ、例えば等角度ピッチで設けられており、半径に対して外周端が回転方向に離反する様に傾斜している。従って供給流路22を流通する循環流26は、フィン28によってインペラ3の回転方向に逆らって流入される。
遠心圧縮機1の運転時には、インペラ内流路8の中途部から抽出流路19を介して作動流体5の一部が抽出され、循環流26としてキャビティ流路21、供給流路22からなる循環流路23を流通し、吸入口9へと供給される。
この時、循環流26には、供給流路22を通過する過程で、フィン28によりインペラ3の回転方向とは逆方向の旋回(カウンタースワール)が与えられ、インペラ3の回転方向と逆方向の循環流26が吸入口9に供給される。
従って、インペラ3に向う作動流体5の流れに損失がなくなり、インペラ3の入口と出口の圧力比が大きくなるので、作動域を拡大させることができ、遠心圧縮機1及びインペラ3の効率を向上させることができる。
尚、第2の実施例に於いては、フィン28を供給流路22に設けているが、フィン28はキャビティ流路21に設けてもよく、キャビティ流路21と供給流路22の両方に設けてもよい。
又、フィン28と対向する第1のクラウンプレート部17の外周面、或は上流側端面にラビリンスシールを設けてもよい。第1のクラウンプレート部17にラビリンスシールを設けることで、フィン28と第1のクラウンプレート部17との間の隙間をシールすることができ、フィン28と第1のクラウンプレート部17との間の隙間を通過した循環流26により、逆旋回が与えられた循環流26の流れが乱されるのを防止することができる。
更に、第2の実施例に於ける遠心圧縮機1に対し、第1の実施例の変形例を適用してもよいのは言う迄もない。
尚、第1のクラウンプレート部17は中実であっても、軽量化を図る為に中空であってもよい。
1 遠心圧縮機 2 ハウジング
3 インペラ 5 作動流体
8 インペラ内流路 9 吸入口
14 ハブ 15 ブレード
16 クラウンプレート 17 第1のクラウンプレート部
18 第2のクラウンプレート部 19 抽出流路
21 キャビティ流路 22 供給流路
23 循環流路 26 循環流
28 フィン

Claims (4)

  1. 回転軸に固着されたハブと、該ハブに設けられた複数枚のブレードと、該ブレードに設けられ前記ハブと全周に亘って対向するクラウンプレートとを有するインペラと、該インペラを回転自在に収納するハウジングとを具備し、前記クラウンプレートは下流側に設けられた第2のクラウンプレート部と、上流側に設けられ該第2のクラウンプレート部の上流端の外径より下流端の外径が大きい第1のクラウンプレート部とを有し、該第1のクラウンプレート部と前記第2のクラウンプレート部との間に前記クラウンプレートを貫通する抽出流路が形成され、該抽出流路に連通し前記ハウジングと前記第1のクラウンプレート部との間に循環流路が形成され、前記抽出流路から抽出された作動流体の一部が前記循環流路を通って前記インペラの吸入口に供給されることを特徴とする遠心圧縮機。
  2. 前記第1のクラウンプレート部に向って突出するフィンを設け、前記循環流路を流通する前記作動流体の一部に、前記インペラの回転方向と逆方向の旋回を与える請求項1の遠心圧縮機。
  3. 前記作動流体の一部が、前記吸入口に向って軸流方向の速度成分を持って偏向される様前記ハウジングの内壁面が傾斜している請求項1又は請求項2の遠心圧縮機。
  4. 前記第1のクラウンプレート部の肉厚が、上流側に向って漸次減少している請求項1〜請求項3のうちいずれか1項に記載の遠心圧縮機。
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