JP6571170B2 - ロボット型機械的マニピュレータ構造、組み立て式ケーブルアセンブリ及びロボット型マニピュレータリンク - Google Patents

ロボット型機械的マニピュレータ構造、組み立て式ケーブルアセンブリ及びロボット型マニピュレータリンク Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
この国際特許出願は、2014年8月25日に出願された米国仮特許出願第62/041,332号「Cable Guide System for Robotic Mechanical Manipulator Structure」、2014年12月4日に出願された仮特許出願第62/087,664号「Tendon Configuration for Under-Actuated Robotic Manipulator With Progressive Wrapping Links,」、2015年5月21日に出願された仮特許出願第62/165,080号「Tendon Configuration for Under-Actuated Robotic Manipulator With Progressive Wrapping Links」、および2015年5月21日に出願された仮特許出願第62/165,074号「Apparatus and Method for Attaching Apparatus to Robotic Fingers」、2015年8月24日に出願された米国特許出願第14/834,178「Link Structure And Assembly Including Cable Guide System For Robotic Mechanical Manipulator Structure」の利益を主張し、これらの内容は全て参照によって本明細書に組み込まれている。
技術分野
本発明は、一般に、ロボット工学用途に使用するための機械的マニピュレータおよび付属物に関する。
産業用ロボットの機械的マニピュレータは、通常回転関節を利用するシリアルリンク構造として実現される。リンクは、ジョイントによって互いに連結された剛性部材である。ジョイント(また軸と呼ばれる)は、隣接するリンク間の相対運動を可能にするロボットの可動部品である。
ジョイントの回転は、通常モーター、油圧または空気圧アクチュエータによって駆動される。大きい機械的マニピュレータにおいては、これらのアクチュエータは、ジョイントに直接接続されるか、またはジョイント内にあり、作動時に直接トルクを与える。機械的な手の「指の」ために使用される場合など、機械的マニピュレータが非常に小さい場合、モーター、油圧および空気圧アクチュエータを直接ジョイントに取り付けるよう設けることは、大きさの制約および慣性モーメントに影響を与える質量により実用的でない。広く利用される代替形は、モーターまたは空気圧アクチュエータなどの遠隔に位置する作動部に回転力を伝える人工的な腱としてケーブルを利用することである。
機械的マニピュレータにおいてケーブルが使用される場合、ケーブルは、遠隔に位置するアクチュエータまでリンクおよびジョイントを通っていく必要がある。機械的マニピュレータが動く場合に、ケーブルがリンクおよびジョイント内で移動することがある。ケーブルがリンクおよびジョイントを通りぬけ、様々な点で方向を変えることがある。磨耗を最小にし、かつケーブルを介して得られる力を最大にするために、ケーブルの方向を変えなければならないこれらの点において、可能な限り摩擦を低減することが重要である。
上述のように機械的マニピュレータにおいて張力ケーブルの配線をすることは、リンクの任意の回転中にケーブル全体の経路を誘導しながら摩擦を克服する必要がある。機械的マニピュレータにおける張力ケーブルの配線において3つの主な解決策がある:プーリーベースシステム、ボーデンケーブルの使用、またはピンおよび軸受上へのケーブルの配線である。
非常に低い摩擦構成は、プーリーを利用してケーブルを配線する。しかし、ケーブルが方向を変えなければならない場所では常にプーリーが必要なため非常に多くのプーリーが必要になり、これは、実行するのに機械的に複雑であり、かつ費用が高く、かなりの体積を消費する。さらに、ケーブルがプーリーから落ちると、システムは故障してしまう。
より一般的な構成は、柔軟な外側ハウジングの内部で移動する細い撚線を用いたケーブル機構であるボーデンケーブルを利用することである。ボーデンケーブルは、位置および障害物をあまり考慮することなく密閉された領域を通ってケーブルを配線するために容易な機構を提供する。しかし、ボーデンケーブルは、比較的摩擦が大きく、その性能は経時的に著しく低下する。
別の一般的な構成は、金属ピンまたは軸受レース上にケーブルを通すことである。この手法は、一般的にケーブルの適切な位置合わせを提供せず、リンク本体に対するケーブルの摩擦を許容する。これにより、性能および運用寿命を低減する機械的マニピュレータにおける高い摩擦および磨耗をもたらす。
多くの他の機械的なシステムは、リンクおよびジョイントに基づく動きとは無関係に可動部品間に張力を伝えるケーブルを利用する。これらのシステムは、摩擦、摩耗、コスト、および重量などを含む上記の問題と同様の問題が発生する可能性がある。
セラミックガイドは、糸および織り糸を機械に通すために繊維産業において広く使用されている。セラミックガイドを使用する主な理由は、繊維工場での糸くずの堆積を減らすためである。
セラミックガイドは、釣り糸と釣竿の摩耗を減らすために釣竿に使用されている。
本発明の第1態様によると、ロボット内で張力を伝達するために使用されるケーブルが、ケーブル経路および力を導くために一連の高硬度ケーブルガイドを通り配線される。
本発明の第2態様によると、ケーブルアセンブリは、高硬度ケーブルガイド、終端リング、バネ、必要であれば他の部品を含む校正済み完成ケーブルに予め組み立てることができる。
本発明の第3態様によると、プリアセンブルケーブルは、ノット、リング、ブロック、または他の方法によって終端させることができ、ケーブルをリンク、アクチュエータ、または他のケーブルに接続することができる。
本発明の第4態様によると、各リンクは、2つ以上の嵌合部品から構成することができる。部品は、ハトメのための予め成形された場所、追加的に必要であればケーブルのための固定点、バネのための場所、およびリンク、軸受などのジョイントハードウェア、およびセンサなどの任意の他のハードウェアを越えるためのケーブル用の経路を有する。結合すると、部品にはハトメ、バネ、固定点、ケーブル、およびジョイントハードウェアがしっかり埋め込まれる。
本発明の第5態様によると、各リンクは、ロッドまたは棒から構成することができ、そこにケーブルガイドおよび終端、およびジョイントを取り付けることができる。
本発明の第6態様によると、ケーブルの中間点で構造に対する移動が予想される任意の2点間に張力を与えるために、ケーブルガイドを有するケーブルを使用することができる。
本発明の第7態様によると、ケーブルの配線は、ケーブルガイドおよび他の方法の組み合わせを利用することができ、ボールベアリングジョイントの外側レース面、ポストまたはピン、プーリーまたは任意の他の手段を含む構造を通りケーブルの張力をルーティングすることができる。
2つのリンクがジョイントを介して共に接続され、ジョイント回りにリンクを回転させるためにケーブルが所定の場所にある、本発明の実施形態を示す略図である。 2つのケーブルが図1に示す2つのリンクおよびジョイントに嵌合するよう構成された本発明の実施形態を示す略図である。 スタンフォード大学およびジェット推進研究所によって開発されたリンク、ジョイントおよびケーブル構成に適用される本発明の実施形態を示す略図である。 図3の構成に対応する高硬度ケーブルガイドおよび終端点を有する2つのケーブルアセンブリを示す、本発明の実施形態を示す略図である。 単一のリンクアセンブリが部分的に分解されて示される本発明の実施形態を示す略図である。この図ではケーブルが示されていない。 2つの組み立てられたリンクが示される本発明の実施形態を示す略図である。 シャフトおよび2つの端部部品を含む本発明の実施形態による例示的なリンクの分解等角図を示す略図である。 内部の詳細を示すために端部部品の分解組立図を含む図7のリンクの組立等角図を示す略図である。 中央ジョイントにて共に連結された図7および図8に示すタイプの2つのリンクの等角図を示す略図である。 リンクがシャフト、2つのケーブルガイド保持部、2つの端部部品、およびケーブル固定部品を含む、本発明の例示的な実施形態の組立等角図を示す略図である。 図10の実施形態の分解等角図を示す略図である。 中央ジョイントにて共に連結された図10および図11に示すタイプの2つのリンクの等角図を示す略図である。 2つのリンクがジョイントによって接続された本発明の異なる例示的な実施形態を示す略図であり、様々な制御および/またはケーブル通過の組み合わせを用いることが示されている。
当業者であれば、本発明の以下の説明は例示に過ぎず、決して限定するものではないことを理解するであろう。本発明の他の実施形態は、そのような当業者には容易に示唆されるであろう。
ここで図1を参照すると、略図は、2つのリンク10および12がジョイント14によって接続され、かつ2つのケーブル16および18によって制御される本発明の例示的な実施形態を示している。リンク10および12は、ケーブル16および18によって生じるトルクによって制御されたジョイント14回りに回転する。ケーブル16および18は、固定点22においてリンク10および12に固定された終端部20を有する。本発明の一実施形態において、結合点は、リンク10および12における固定点22に入れ子になる結合リングの形である。ケーブル16および18は、ケーブル16および18がリンク10および12を通り誘導される必要のある点、またはリンク10および12に力を加える点においてリンク10および12に固定されたケーブルガイド24を通過する。本発明に使用するのに適したケーブル材料の非限定的な例は、オランダのHeerlenのRoyal DSMから入手可能なDyneema(登録商標)として販売されている超強力かつ低伸縮合成材料、およびニュージャージー州モリスタウンのHoneywell International, Inc.から入手可能なSpectra(登録商標)として販売されている超高分子量ポリエチレン編組線を含む。
本発明の一実施形態において、ケーブルガイド24は、高硬度ケーブルガイドである。本明細書で使用される「高硬度」という語句は、ブリネル硬度スケールで600HB(HBW10/3000)を超える硬度を有する材料を指す。高硬度ケーブルガイドは、様々な非常に硬い材料を用いて実現される。このような材料の非限定的な例は、酸化アルミニウム、二酸化ジルコニウム、二酸化チタン、多結晶サファイア及び炭化ケイ素を含む超硬質セラミックが含まれる。
本発明の異なる実施形態において、ケーブルガイド24は、ハトメの形をとることができ、その順序は、非限定的だがスロット付き、溝付き、フランジ付き、二重フランジ付き、チューブ、および他の形態を含む。ケーブルガイド24はまた、非限定的にトラバース、トラップ、スリット、ローラー、軸受ローラー、ピグテール、フォーラーアイ、および他の形態を含むガイドの他のタイプの形をとることができる。本発明における使用に適した図示されたケーブルガイドは、ウェブページhttp://www.ascotex.com/Binder2.pdfから入手可能なAscotex, Ceramic Yarn Guidesに開示される。
図1に描かれる例示的な実施形態において、ケーブル18の一方は、インラインバネ26に取り付けられる。他方のケーブル16は、ジョイント14回りのリンク10および12の回転運動を生じさせるケーブル16に張力を加えるアクチュエータ28に接続される。当業者は、ケーブル18を省く代わりにバネ26の端部をリンク10に固定することができることを理解するだろう。このような当業者はまた、バネ26を省略することができ、アクチュエータ28と協働して動作する第2アクチュエータ(図示せず)によってケーブル18を制御できることを理解するだろう。
ケーブル16および18は、リンク10および12、バネ26、アクチュエータ28、またはケーブル16および18の他の受動的または能動的張力源に取り付けられる終端部品20間で力を伝達する。したがってケーブル16および18は、構造を通じて力を伝達し、かつ加えるために、リンク10および12、アクチュエータ28およびバネ26を含む構造のこれら様々な点に接続するよう構成される。ケーブル16および18の力は、終点22を通りリンク10および12およびジョイント14構造に、およびケーブルがケーブルガイド24を通り方向転換される場所に適用される。ケーブル16および18が方向転換するこれら点は、リンク10および12およびジョイント14を含む構造に対する動的移動のために一般的に必要である。これらの点において、ケーブルガイド24は、ケーブル16および18の方向転換に対する低磨耗および低抵抗な方法を提供するために使用される。ケーブルガイド24は、リンク10および12にしっかり取り付けられる。方向転換のこれらの点において、リンク10および12およびジョイント14を含む構造に対して力がまた加えられる。ケーブル16および18に加えられる張力が増加すると、リンク10および12およびジョイント14を含む構造の剛性も増加する。この構成において、アクチュエータ28がケーブル16にかかる張力を増やすと、左のリンク10は、右のリンク12に対して反時計回りに回転する。アクチュエータ28によってケーブル16の張力を減少させると、バネ26の力が右のリンク12に対して左のリンク10を時計回りに回転させる。
特に図1の実施形態において、固定点22がジョイント14周りに対称的に配置され、およびケーブルガイド24がジョイント14周りに対称であるが、固定点22およびケーブルガイド24の配置は、完全に設計に依存し、ジョイント14の周りで対称であったり、ジョイント14から同じ距離である必要はない。ケーブル16および18のための固定点22の位置は、リンク10において互いに隣である必要はない。ケーブル16および18リンク10上の固定点を共有するように実施されてもよい。ジョイント14は、リンク10および12の水平の中心線からオフセットされてもよい。当業者には容易に理解されるように、ジョイント14に対するケーブルガイド24の配置は、ケーブル16および18によって加えられたトルクに影響を及ぼすものであり、設計に依存する。固定点22の配置もリンク10および12およびジョイント14に適用されるトルクに影響を及ぼす。
ここで図2を参照すると、略図は、図1に描かれるケーブルがリンクおよびジョイントとともに組み立てられる前に予め組み立てられている本発明の態様を示す。本発明の1つの例示的な実施形態によると、終端部品20を含むケーブル16および18は、ケーブル16および18の端部に接続されたリングの形で示されているが、当業者は、幅広い多様な他の終端部品を本発明に用いることができることを理解するだろう。ケーブルガイド24は、ケーブル16および18を通すことによって正しい順序でケーブル16および18の上に予め組み立てられる。使用される任意のバネ26もまたケーブル16および18上に予め組み立てられ、ケーブルガイド24に対して正しい順序で配置される。図2に示す予め組み立てられたケーブル16および18は、終端部品20間で所定の長さを有するように製造される。当業者は、図2に示すアセンブリが特に図1に描かれるリンクアセンブリのために構成されているため、例示的かつ非限定的なものであり、様々なリンク装置のために異なる数のケーブルおよび特定の構成が要求されることを理解するだろう。
ケーブル12を組み立てる1つの方法は、例えばパロマー結びなどを用いて終端部品20などの終端部品をケーブル12に取り付け、ケーブル上で必要なケーブルガイド24を摺動させ、ケーブルを正しい長さに切断し、ケーブルの第2端部に取り付けられる別の終端リング20に取り付けることである。パロマー結びは、ケーブル16および18の既知の長さの消費量が一定であるように結ぶことができるため、特に有用である。したがって、ケーブルを所望の長さに組み立てることができる。終端部品20をケーブルに結ぶことは、ケーブルを終端させる1つの方法である。ケーブルを終端させる他の方法は、接着、融着、圧着またはケーブル終端部品24をケーブル16および18の端部に取り付ける任意の他の方法を含むことができる。バネ26を取り付けることは、ケーブルを予め組み立てるステップの中の1ステップとして含むことができる。予め構成されたケーブルは、個別のステップでケーブルのアセンブリからリンクおよびジョイント構造に組み立てることができる。
ここで図3を参照すると、略図は、スタンフォードJPLケーブル構成(J. K. SalisburyおよびJ. J. Craig. Articulated hands: Force control and kinematic issues, IJRR, 1(1),1982年4月)に適用される本発明の実施形態を示しており、ロボットハンド30において、4つのリンク32,34,36,および38が3つのジョイント40,42,および44に4本のケーブル46,48,50,および52によって接続されている。この例示的な構成において、各ケーブル46,48,50,および52は、個々のアクチュエータ54,56,58,および60で終端している。リンク32,34,36,および38,ジョイント40,42,および44およびケーブル46,48,50,および52を含むこの構成により各リンク間の相対的なジョイント角度のフル制御が可能である。
ここで図4を参照すると、略図は、この構成において多数のケーブルが1または複数のケーブルガイドを共有することを示す。図4は、図3の要求(スタンフォードJPL腱構成)に対応する構成における予め構成されたケーブルの例を示す本発明の実施形態を示す略図である。ここでは全部で4本のケーブル46,48,50,および52がある。ここで、1つのケーブルガイド62を使用し、ケーブルガイドを他のケーブル46,48,および50と共有しないのは1本のケーブル52のみである。3本のケーブル46,48,および50は、共通のケーブルガイド64および66のサブセットを共有する。ケーブル50は、2つの単一のケーブルガイド62を含む。
3本のケーブル46,48,および50の1セットを予め組み立てる方法は、1本ケーブル50を組み立てるステップ、ケーブルガイド64のいくつかを共有することにより第2ケーブル48を組み立てるステップ、およびケーブルガイド64および66のいくつかを2本のケーブル48および50と再度共有して第3ケーブル46を組み立てるステップを含む。一旦3本のケーブル46,48,および50の組み立てが完了すると、それらは、単一の完成プリアセンブルケーブルアセンブリを構成する。
図5を参照すると、略図は、リンク70が予め成形された嵌合リンク部分72および74からなる本発明の例示的な実施形態を示す。ケーブルガイド76は、予め成形された場所78にぴったりと適合する。図5においてケーブルは、図示されていない。図5の例において、ケーブルガイドは、ハトメまたはグロメットの形である。軸受80がリンク部分72および74における適切に形成された凹所82内に着座する。ボルト84,86,および88がリンク部分72および74を貫通し、ナット90と結合してリンク部分72および74を互いに固定する。図5に示すように、ナット90は、リンク部分74における予め形成された場所92にぴったり適合する。ケーブル終端リング94がケーブルなしで示されている。終端リング94は、ボルト86の1つが通ることによってリンク70に固定されるか、または例えば他の実施形態のいくつかに示すように凹んだ領域に載置することができる。図5に描かれる実施形態において、ジョイントを通るボルト84の1つは、次のリンク(図示せず)の軸受のための心棒として作用する。リンク、軸受、ケーブルガイド、終端リング、ボルトおよびナットが組み立てられた後にケーブルを組み立てる際に遭遇する困難を回避して、本明細書に開示されるようなケーブルアセンブリを用いてリンクジョイントシステムを組み立てることは簡単である。
ここで図6を参照すると、略図は、図5に示されるタイプの2つのリンクが組み立てられた本発明の実施形態を示す。リンク70aおよび70bは、図5に関して上記に示されたように共に結合されて示されている。リンク70aおよび70b間を通るケーブル94が見えている。見えているケーブルのみが示され、参照符号96によって特定されている。ケーブル96が組み込まれたケーブルガイド76を通り抜け、図6ではその2つのみが見えている。図5に関して上述したように、リンク70aおよび70b間のジョイントの心棒を提供するためにボルト84を用いることができる。ジョイントにおける軸受98が見えており、そこでリンク70aが他のリンク(図示せず)に取り付けられる。リンク70aおよび70bを超えて続くケーブル96が矢印99において示されており、アクチュエータ、バネ、他のケーブル、または他の終端(図示せず)に接続する。
ここで図7を参照すると、略図は、リンク100がシャフト102および2つの端部部品104および106から形成される本発明の実施形態の分解組立図を示す。カバー108が端部部品104から取り外された状態で示され、カバー110も端部部品106から取り外された状態で示されている。ケーブルガイド112は、予め形成された凹所114に着座する(その2つが凹所114に配置される前に示されている)。
ボルト116および118は、ナット120および122を用いてそれぞれカバー108を端部部品104に固定するために使用される。ナット120および122は、カバー108に予め形成された凹所(1つが参照符号124で示される)に適合する。ボルト116はまた、図の左に配置される別のリンクにリンク100を結合するよう使用される軸受(図示せず)の軸として機能する。ボルト126は、ナット128を用いてカバー110を端部部品106に固定するよう使用される。ナット128は、カバー110に予め形成された凹所130に適合することができる。
軸受132は、端部部品106に形成された軸受座部134に着座し、図の右に配置されるリンク100を別のリンクに結合するよう使用される。このようなリンクは、図6の左側に示されるボルト116などのボルトを用いて、肩部136と同じ軸受肩部でリンク100に固定される。
ここで図8を参照すると、略図は、図7に示すリンク100の組立図を示す。図7で使用される同じ参照符号が図8の対応する構造を示すために使用される。リンクは、接着または既知の締め付け技術を使用して2つの端部部品104および106に固定されたシャフト102を有する状態で示されている。端部部品104および106は、硬化されたハトメ114を固定するために組み立てられた状態で示されている。ジョイント軸受132は、最も右の端部部品106の成形された肩部136に適合する(図8の左側に示されている)。最も左の端部部品104は、肩部136(図7においてもっとも容易に見える)におけるボルト116から形成された軸を有し、その肩部に次のリンク(図示せず)の軸受が適合する。端部部品104およびそのカバー(図7参照)は、ボルト116および118およびナット120および122によって固定される。最も右の端部部品106およびそのカバー(図7参照)は、ボルト126およびナット128によって固定される。ナット120,122,および128は、予め成形された場所(図7の124)に適合する。
図8においてリンク100を通過する3本のケーブル138,140,および142が示されている。ケーブル138は、ボルト122によって最も左の端部部品104に固定される。ケーブルガイド114を通過するケーブル140が示されている。ケーブル142は、図面には見えないケーブルガイドを通過する。
ここで図9を参照すると、略図は、図7および図8に示すようなタイプの2つのリンクが中央ジョイント144において共に組み立てられた本発明の実施形態を示す。参照符号において4本のケーブルが最も右の端部部品106bから出ている。ケーブルの1つは、ボルト146によって最も右の端部部品102bに固定される。中央ジョイントにおいて、ケーブル(不可視)がボルト148によって固定され、ジョイントの軸として機能する。中央ジョイントにおいて、ケーブル150は、ジョイントに組み込まれるケーブルガイド152間を通過する。2つのケーブルは、参照符号154において最も左の端部部品104aから出る。
ここで図10を参照すると、略図は、リンク160がシャフト162、2つのケーブルガイド保持部164および166、2つの端部部品168および170、およびケーブル固定部品172から形成された本発明の実施形態を示す。ケーブル(図示せず)は、リンクを通過する。ケーブルは、ケーブルガイド176を通過し、1または複数のケーブルは、ボルト174によってケーブル固定部品172内に固定される。当業者は、ケーブル固定部品172をケーブルガイド保持部164の1つおよび端部部品168または170の1つの間に配置することができることを理解するだろう。
図11を参照すると、略図は、図10のリンク160の分解組立図を示す。シャフト162は、端部部品168および170における孔にシャフト162を挿入することによって端部部品168および170に接続される。図10および図11に示す例示的な実施形態において、端部部品168および170は相補的である。1つの端部部品168は、ナット180によって保持されるボルト178を受け入れる。ボルト178は、他の端部部品170に着座する軸受182のための軸を提供する。ケーブルガイド保持部164および166は、取付孔184を通るシャフト162に嵌合する。ケーブルガイド176は、ケーブルガイド保持部164および166の孔186にスナップ嵌めされる。ジョイント軸受182は、最も右の端部部品170にスナッブ嵌めされる。最も右の端部部品170は、ジョイント軸受182の外側レースの縁部を保持する成形された肩部188を有する。これにより、外側軸受レースを通る場合に中心位置合わせを提供する凹状ジョイント軸受182を使用することができる。ケーブルアンカー172は、ボルト190およびナット192によってシャフト162に連結されて、ケーブルを固定する。
図12を参照すると、略図は、図10および図11に示すタイプの2つのリンクがジョイント194で共に組み立てられる本発明の実施形態を示す。ケーブルは、ケーブルガイド176を通過する。ケーブルは、参照符号190において固定された状態で示されている。2つのケーブルは、ジョイント軸受外側レース188の上を通った状態で示されている。当業者は、ジョイント194においてケーブルガイド保持部164の1つおよび端部部品168または170の1つの間にケーブル固定部品172が配置されている場合に、固定されたケーブルがシャフト162aに接続されたケーブルガイドを通過する必要がないことを理解するだろう。
ここで図13A〜図13を参照すると、略図は、2つのリンクがジョイントによって接続された本発明の異なる例示的な実施形態を示し、様々な制御および/またはケーブルを通す組み合わせを用いることが示されている。
図13A〜図13Iにおいて、ジョイント206によって接続された2つのリンク202および204が示されている。リンク202および204は、ジョイント206回りに回転し、1つのリンクに固定されたケーブルによって生じるトルクによって制御され得る。
図13Aに示す例示的な実施形態において、ケーブル208および210は、ケーブル208および210の端部において小さい正方形として示される固定点212および214においてそれぞれリンク202に固定される。ケーブル208および210は、ケーブル208および210がリンク204を通り誘導される必要のある点において、リンク204に固定されたケーブルガイド216を通過する。固定点212および214の異なる位置のために、ケーブル208および210に選択的に張力をかけることによって、リンク202を2つの異なる方向に動かすことができる。
図13Bに示す例示的な実施形態において、ケーブル208および210は、ケーブル208および210の端部において小さい正方形として示される固定点212および214においてそれぞれリンク202に固定される。ケーブル208および210は、ケーブル208および210がリンク204を通り誘導される必要のある点において、リンク204に固定されたケーブルガイド216を通過する。図13Bの実施形態において、第3ケーブル218は、リンク204内のケーブルガイド216を通過し、またリンク202内のケーブルガイド220を通過する。ケーブル218は、「パススルー」ケーブルであり、リンク202または204のいずれにも固定されずに図13Bの左端および右端を過ぎて配置された他のリンク(図示せず)まで続く。
図13Cに示す例示的な実施形態において、単一ケーブル222が固定点224においてリンク202に固定される。ケーブル222は、ケーブル222がリンク204を通り誘導される必要のある点においてリンク204に固定されたケーブルガイド226を通過する。
図13Dに示す例示的な実施形態において、ケーブル222は、図13Cのように固定点224にてリンク202に固定された終端部品(図示せず)を有する。ケーブル222は、ケーブル222がリンク204を通り誘導される必要のある点においてリンク204に固定されたケーブルガイド226を通過する。別のケーブル228が固定点230にてリンク202に固定される。ケーブル228は、ケーブル228がリンク204を通り誘導される必要のある点においてリンク204に固定されたケーブルガイド232を通過する。
図13Eに示す例示的な実施形態において、単一のパススルーケーブル234がリンク202および204を通過する。ケーブル234は、ケーブル234がリンク204を通り誘導される必要のある点においてリンク204に固定されたケーブルガイド236を通過する。ケーブル234はまた、ケーブル234がリンク202を通り誘導される必要のある点においてリンク202に固定されたケーブルガイド238を通過する。ケーブル234は、図13Eの左端および右端を過ぎて配置された他のリンク(図示せず)まで続く。
図13Fに示す例示的な実施形態において、図13Eと同じ1本のパススルーケーブル234は、リンク202および204を通過する。ケーブル234は、ケーブル234がリンク204を通り誘導される必要のある点においてリンク204に固定されたケーブルガイド236を通過する。ケーブル234はまた、ケーブル234がリンク202を通り誘導される必要のある点においてリンク202に固定されたケーブルガイド238を通過する。別のパススルーケーブル240がリンク202および204を通過する。ケーブル240は、ケーブル234と同様にリンク202内の同じケーブルガイド236を通過する。ケーブル234および240は、図13Fの左端および右端を過ぎて配置された他のリンク(図示せず)まで続く。
図13Gに示す例示的な実施形態において、図13Eおよび図13Fと同じ1本のパススルーケーブル234がリンク202および204を通過する。ケーブル234は、ケーブル234がリンク204を通り誘導される必要のある点においてリンク204に固定されたケーブルガイド236を通過する。ケーブル234も、ケーブル234がリンク202を通り誘導される必要のある点においてリンク202に固定されたケーブルガイド238を通過する。第2ケーブル242は、リンク204を通過し、固定点244においてリンク202に固定される。ケーブル242は、ケーブル234と同様にリンク202内の同じケーブルガイド236を通過するが、リンク202内のケーブルガイド238を通過しない。
図13Hに示す例示的な実施形態において、図13E〜図13Gと同じ1本のパススルーケーブル234がリンク202および204を通過する。ケーブル234は、ケーブル234がリンク204を通り誘導される必要のある点においてリンク204に固定されたケーブルガイド236を通過する。ケーブル234はまた、ケーブル234がリンク202を通り誘導される必要のある点においてリンク202に固定されたケーブルガイド238を通過する。図13Gに示す実施形態と同様に、第2ケーブル242は、リンク204を通過し固定点244においてリンク202に固定される。ケーブル242は、ケーブル234と同様にリンク204内の同じケーブルガイド236を通過しないがその代りリンク202内の第2ケーブルガイド246を通過する。
ここで図13Iを参照すると、図13Aに示されるものと類似した他の実施形態が示される。図13Iに示す例示的な実施形態と同様に、ケーブル208および210は、ケーブル208および210の端部において小さい正方形として示される固定点212および214,それぞれにおいてリンク202に固定される。ケーブル208および210は、ケーブル208および210がリンク204を通り誘導される必要のある点においてリンク204に固定されたケーブルガイド216を通過する。
図13Aのケーブル208および210に加えて、図13Iに示される実施形態は、固定点250においてリンク202に固定される第3ケーブル248を含む。この実施形態の1つの形において、ケーブル248は、ケーブルガイド216を通過し、この実施形態の別の形では(鎖線で示される)、ケーブル248は、ケーブルガイド216を通過しない。当業者に理解されるように、ケーブル248は、別のケーブルガイド(図示せず)を通過してもよく、または機構のこの位置でケーブルガイドを通過しなくてもよい。当業者に理解されるように、固定点212,214および250の異なる位置により、ケーブル208、210および248に選択的に張力をかけることによって、リンク202を3つの異なる方向に動かすことができる。
図13A〜図13Iに示すすべての実施形態において、すべてのケーブルガイド216,220,226,232,236,238,および246は、本明細書で教示されるような好ましくは高硬度ケーブルガイドである。高硬度ケーブルガイドを使用することにより、使用されるロボット型マニピュレータの寿命にわたってケーブルの腱が受ける磨耗が大幅に低減される。
本発明は、従来技術に対して部品コストの低減、組立コストの低減、部品点数の削減、摩擦の低減、摩耗寿命の延長、耐衝撃性の高さ、軽量化および慣性モーメントの低減という利点を有する非常に小型の機械的マニピュレータを構築することを可能にする。
本発明は、「脚」または付属物を有する小型ロボット、ヒューマノイドなどの大型ロボット、ならびに改善された人工器官およびロボット型機械的マニピュレータの構築を可能にする。本発明は、張力を伝達するためにボーデンケーブル、ケーブルまたはロープを使用して遠くに力を加えることができる場所にさらに適用することができる。
高度に研磨された高硬度ケーブルガイドを実現するために超硬質セラミックを使用し、かつ超強力合成編組線を使用することにより、組み立てが容易で優れた磨耗および低摩擦特性を有する安価な部品を使用する非常に費用効果が高く頑丈なケーブル張力システムを作成する。
部品コストの削減は、硬質セラミックガイドとケーブルの組み合わせのコストによるものである。高硬度のケーブルガイドはシンプルな部品であり、プーリーよりも少ない費用で供給することができる。編組ダイニーマ(Dyneema)または類似の材料のようなケーブルは、広く入手可能な安価な商品である。
組み立てコストの削減は、リンクとジョイント構造の組み立てから、ケーブルガイドや終端リングを含む予め構成されたケーブルなどのサブシステムへの組み立てを分離することによって達成される。
本発明は、ケーブルが方向転換される点で摩擦が低減されたシステムを提供する。ボーデンケーブルの解決策と比較して、ケーブルの摩擦が低減される。
本発明は、アクチュエータをリンク及びジョイントから分離し、リンクの質量及び慣性モーメントを最小化し、質量及び慣性モーメントをより良好な位置(例えば、一実施形態では集中体)に移動させる。リンクやジョイントを小さくすることができる。リンクやジョイントはより耐衝撃性に優れている。
様々な実施形態において、ジョイントは、軸受、ブッシング、ロッドまたは類似の要素を使用して実現することができる。本発明は、摺動または転がりジョイントを有する代わりに、ジョイントとしてバネを使用する機械的マニピュレータにおいても使用することができる。例には、金属またはゴム製のバネジョイントが含まれる。
本発明は、ジョイントが多関節ジョイントまたはゴムジョイントのような多次元的である場合に使用することができる。
本発明は、自転車の歯車およびブレーキのケーブル作動システムなどの非ロボット構造、またはボーデンケーブルまたはプーリーを利用する他の用途に適用することができる。
本発明は、例示的な実施形態によって詳細に説明されているが、そのような詳細はその目的のためのみであり、本発明は開示された実施形態に限定されず、逆に、改修および同等の装置をカバーするものとして意図されている。例えば、本発明は、可能な限り、任意の実施形態の1つまたは複数の特徴を任意の他の実施形態の1つまたは複数の特徴と組み合わせることができることを意図することを理解されたい。
10 リンク
12 リンク
14 ジョイント
16 ケーブル
18 ケーブル
20 終端部品
22 固定点
24 ケーブルガイド
26 バネ
28 アクチュエータ
30 ロボットハンド
72 嵌合リンク部分
74 嵌合リンク部分
76 ケーブルガイド
80 軸受
82 凹所
94 終端リング
94 ケーブル
96 ケーブル
98 軸受

Claims (17)

  1. ロボット型機械的マニピュレータ構造であって、
    ボット型本体に連結されたロボット型付属器官を形成する、回転可能なジョイントによって端部と端部が互いに連結された複数のロボット型マニピュレータリンクと、
    第1の回転可能なジョイントによって第2のロボット型マニピュレータリンクに連結された第1のロボット型マニピュレータリンクと、
    前記回転可能なジョイントに最も近い端部に近接して、前記第2のロボット型マニピュレータリンク内に完全に配置された第1ケーブルガイドであって、中に形成された開口部を有する第1ケーブルガイド本体を含む、第1ケーブルガイドと、
    2つのロボット型マニピュレータリンクの間で機械的な力を伝える第1ケーブルであって、前記第1ケーブルは、前記第1のロボット型マニピュレータリンクおよび前記第2のロボット型マニピュレータリンクの間を通り、前記第1ケーブルは、前記第2のロボット型マニピュレータリンクの前記第1ケーブルガイドの前記第1ケーブルガイド本体内を通過するとともに、前記第1ケーブルガイド本体によって囲まれている、第1ケーブルと、
    を備え
    前記第1のロボット型マニピュレータリンク及び前記第2のロボット型マニピュレータリンクのそれぞれが、共に固定された第1嵌合リンク部分及び第2嵌合リンク部分から完全に又は部分的に形成され、前記第1嵌合リンク部分及び前記第2嵌合リンク部分が、互いに位置合わせされた、予め形成されたケーブルガイド取付場所を含み、前記第1ケーブルガイドが、前記ケーブルガイド取付場所内で、前記第1ケーブルを受け入れる位置に受け入れられ、保持される、ロボット型機械的マニピュレータ構造。
  2. 前記ロボット型付属器官は、グリッパ、手、指、腕、および脚の1つである、請求項1に記載のロボット型機械的マニピュレータ構造。
  3. 前記回転可能なジョイントに最も近い端部に近接して、前記第1のロボット型マニピュレータリンク内に完全に配置された第2ケーブルガイドであって、前記第2ケーブルガイドが、中に形成された開口部を有する第2ケーブルガイド本体を含み、前記第2ケーブルガイド本体が、前記第1ケーブルを受け入れる位置で、前記第1嵌合リンク部分及び前記第2嵌合リンク部分における予め形成されたケーブルガイド取付場所内に受け入れられ、維持される、第2ケーブルガイドをさらに備え、
    前記第1ケーブルが前記第1および前記第2ケーブルガイド両方の前記開口部を通過するとともに、前記開口部によって囲まれている、請求項1に記載のロボット型機械的マニピュレータ構造。
  4. 2つの前記ロボット型マニピュレータリンクの間で機械的な力を伝える第2ケーブルをさらに備え、
    前記第2ケーブルが前記第1のロボット型マニピュレータリンクおよび前記第2のロボット型マニピュレータリンクの間を通り、前記第2ケーブルが前記第1のロボット型マニピュレータリンクの前記第2ケーブルガイドの前記開口部を通過するとともに、前記開口部によって囲まれている、請求項3に記載のロボット型機械的マニピュレータ構造。
  5. 2つの前記ロボット型マニピュレータリンクの間で機械的な力を伝える第2ケーブルさらに備え、
    前記第2ケーブルが前記第1および前記第2ケーブルガイドの両方の前記開口部を通過するとともに、前記開口部によって囲まれている、請求項3に記載のロボット型機械的マニピュレータ構造。
  6. 前記第1のロボット型マニピュレータリンクおよび前記第2のロボット型マニピュレータリンクの間で力を伝えるために、前記第1ケーブルの端部が前記第1のロボット型マニピュレータリンクの固定点に接続されている、請求項1に記載のロボット型機械的マニピュレータ構造。
  7. 前記第1および第2ケーブルの少なくとも一方の端部が前記第1のロボット型マニピュレータリンクの固定点に接続されている、請求項4に記載のロボット型機械的マニピュレータ構造。
  8. 前記第1ケーブルの端部が前記第1のロボット型マニピュレータリンクの第1固定点に接続され、かつ前記第2ケーブルの端部が前記第1のロボット型マニピュレータリンクの第2固定点に接続されている、請求項に記載のロボット型機械的マニピュレータ構造。
  9. 前記第1のロボット型マニピュレータリンクおよび前記第2のロボット型マニピュレータリンクの間を通る第3ケーブルをさらに備える、請求項4に記載のロボット型機械的マニピュレータ構造。
  10. 少なくとも1つの前記第1、第2、および第3ケーブルの端部が前記第1のロボット型マニピュレータリンクの固定点に接続されている、請求項に記載のロボット型機械的マニピュレータ構造。
  11. 前記第1のロボット型マニピュレータリンクおよび前記第2のロボット型マニピュレータリンクの間を通る第3ケーブルをさらに備え、前記第3ケーブルは、前記第1のロボット型マニピュレータリンクおよび前記第2のロボット型マニピュレータリンク両方を通過するとともに、前記第1のロボット型マニピュレータリンクおよび前記第2のロボット型マニピュレータリンク両方によって囲まれ、前記第1ケーブルガイド及び前記第2ケーブルガイドが、互いに位置合わせされた、予め形成されたケーブルガイド取付場所内に着座され、前記第1ケーブルガイド及び前記第2ケーブルガイドが、前記ケーブルガイド取付場所内で、前記第3ケーブルを受け入れる位置に、受け入れられ、保持される、請求項3に記載のロボット型機械的マニピュレータ構造。
  12. 前記第2のロボット型マニピュレータリンクに配置された第3ケーブルガイドであって、前記第3ケーブルガイドが、中に形成された開口部を有するケーブルガイド本体を含み、前記第3ケーブルガイドが、前記第2のロボット型マニピュレータリンク内で互いに位置合わせされた、予め形成されたケーブルガイド取付場所に着座され、前記第3ケーブルガイドが、前記ケーブルガイド取付場所内で、ケーブルを受け入れる位置に、受け入れられ、保持される、第3ケーブルガイドと、
    前記第1のロボット型マニピュレータリンクおよび前記第2のロボット型マニピュレータリンクの間を通る第2ケーブルであって、前記第2のロボット型マニピュレータリンクの前記第3ケーブルガイドの前記開口部を通過するとともに、前記開口部によって囲まれている、第2ケーブルと、
    をさらに備える、請求項1に記載のロボット型機械的マニピュレータ構造。
  13. ロボット型機械的マニピュレータのための組み立て式ケーブルアセンブリであって、
    予め選択された長さを有する第1ケーブルと、
    前記第1ケーブルの第1端部の第1機械的終端部品と、
    共に固定された第1嵌合リンク部分及び第2嵌合リンク部分から形成されたロボット型マニピュレータリンクのケーブルガイドマウント内に受け入れられるよう形成されたケーブルガイド本体を含む少なくとも1つのケーブルガイドであって、前記第1嵌合リンク部分及び前記第2嵌合リンク部分が、互いに位置合わせされた、予め形成されたケーブルガイド取付場所を含み、前記ケーブルガイド本体が、前記ケーブルガイド取付場所内で、前記第1ケーブルを受け入れる位置に受け入れられ、保持され、前記ケーブルガイド本体は、中に形成された開口部を有し、前記第1ケーブルが前記開口部を通り、前記ケーブルガイド本体は、前記第1ケーブルを囲み、およびロボット型本体に連結されたロボット型付属器官の、ケーブルガイドマウント内に受け入れられるよう構成されている、少なくとも1つのケーブルガイドと、
    を備える、組み立て式ケーブルアセンブリ。
  14. 予め選択された長さを有する第2ケーブル、および前記第2ケーブルの第1端部の機械的終端部品と、
    中に形成された開口部を有する第2ケーブルガイド本体を含む第2ケーブルガイドであって、前記第1および第2ケーブルは前記開口部を通り、前記第2ケーブルガイド本体は、前記第1および第2ケーブルを囲む、第2ケーブルガイドと、
    をさらに備える、請求項13に記載の組み立て式ケーブルアセンブリ。
  15. 前記第1ケーブルの第2端部に第2機械的終端部品をさらに備える、請求項13に記載の組み立て式ケーブルアセンブリ。
  16. ロボット型機械的マニピュレータのためのロボット型マニピュレータリンクであって、
    第1端部および第2端部を有する第1嵌合リンク部分と、
    第1端部および第2端部を有する第2嵌合リンク部分であって、前記第2嵌合リンク部分が、前記第1嵌合リンク部分に結合するよう構成され、前記第1嵌合リンク部分が、前記第2嵌合リンク部分に固定され、前記第1嵌合リンク部分及び前記第2嵌合リンク部分が、互いに位置合わせされた、予め形成されたケーブルガイド取付場所を含み、ケーブルガイドが、前記ケーブルガイド取付場所内で、ケーブルを受け入れる位置に受け入れられ、保持される、第2嵌合リンク部分と
    に形成された開口部を有する少なくとも1つのケーブルガイドであって、前記第1嵌合リンク部分及び前記第2嵌合リンク部分内の予め形成された前記ケーブルガイド取付場所に配置される、少なくとも1つのケーブルガイドと
    を備える、ロボット型マニピュレータリンク。
  17. 前記第1嵌合リンク部分及び前記第2嵌合リンク部分内の予め形成された前記ケーブルガイド取付場所が、前記ケーブルガイドを受け入れて保持する凹所を備えている、請求項16に記載のロボット型マニピュレータリンク。
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