JP6569776B2 - 液体吐出装置 - Google Patents
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Description
穴や分配室等を有するインク供給部材の平面的なサイズが大きいものとなる。また、吐出するインクの種類が増えると、ノズル列の種類も増えることになるが、それらのノズル列にそれぞれ対応する分配室をインク吐出部材の周囲に設ける必要があり、インク供給部材の平面的なサイズが一層大きくなる。
前記液体吐出部は、それぞれ、前記走査方向と交差するノズル配列方向に沿って配列された複数のノズルからなり、且つ、前記走査方向において間隔を空けて配置された2つのノズル群と、前記ノズル配列方向に延びて前記2つのノズル群にそれぞれ連通し、且つ、前記走査方向において間隔を空けて配置された、2つの共通液室と、を有し、
前記液体供給部は、液体が流入する液体流入部と、前記液体流入部と前記2つの共通液室とを接続する供給流路と、を有し、前記供給流路は、前記液体流入部と接続された上流側流路と、前記上流側流路よりも前記液体吐出方向における前記液体吐出部側に配置され、前記上流側流路と前記2つの共通液室とをそれぞれ繋ぐ2つの下流側流路とを有し、
前記液体流入部と前記上流側流路とを接続する第1接続部に対して、前記上流側流路と前記2つの下流側流路とをそれぞれ接続する2つの第2接続部のうちの少なくとも一方が、前記走査方向において離れて配置され、前記上流側流路は、前記第1接続部と前記2つの第2接続部とを結ぶように形成され、前記2つの下流側流路の各々は、対応する前記共通液室と2箇所以上で接続されていることを特徴とするものである。
図1に示すように、プリンタ1は、プラテン2、キャリッジ3、サブタンク4、インクジェットヘッド5、ホルダ6、給紙ローラ7、排紙ローラ8、制御装置9などを備えている。尚、以下では、図1の紙面手前側を上方、紙面向こう側を下方と定義して、適宜、「上」「下」の方向語を使用して説明する。
次に、インクジェットヘッド5について詳細に説明する。図4は、インクジェットヘッドの上面図である。先にも触れたが、図3、図4に示すように、インクジェットヘッド5は、インク吐出部31とインク供給部32とを備えている。
まず、インク吐出部31について説明する。図5は、インク吐出部の上面図である。図6(a)は、図5のA部拡大図、(b)は、(a)のB−B線断面図である。図5、図6に示すように、インク吐出部31は、流路ユニット40と、圧電アクチュエータ41を備えている。
次に、インク供給部32について説明する。図7は、インク供給部の水平断面図である。図8(a)は、図7のA−A線断面図、(b)は図7のB−B線断面図である。図3、図8に示すように、インク供給部32は、その搬送方向における上流側端部と下流側端部に、それぞれ、下方(インク吐出部31側)に突出する2つの接続部32aを有する。インク供給部32は、前記2つの接続部32aの内部に形成された接続流路60を介して、インク吐出部31のインク供給孔49と接続されている。尚、図3、図8(b)に示すように、2つの接続部32aによって、インク吐出部31とインク供給部32との間には空間が形成される。上記の空間には、インク吐出部31の、インク吐出面31aとは反対側に位置する、圧電アクチュエータ41(本発明のエネルギー付与装置)が収容されている。これにより、インク吐出部31の圧電アクチュエータ41が、インク供給部32によって保護されることになる。
よい。
5 インクジェットヘッド
25 インクカートリッジ
31 インク吐出部
31a インク吐出面
32 インク供給部
32a 接続部
40 流路ユニット
41 圧電アクチュエータ
47 ノズル
48 ノズル群
49 インク供給孔
50 マニホールド
61 インク流入部
62 供給流路
63 上流側流路
64 下流側流路
65 第1接続部
66 第2接続部
70 インクジェットヘッド
71 部分ノズル群
72 部分マニホールド
73 インク供給孔
Claims (9)
- ノズルが形成された液体吐出面を有し、前記ノズルから液体を吐出する液体吐出部と、
前記液体吐出部の、前記ノズルからの液体吐出方向において前記液体吐出面とは反対側
に設けられ、前記液体吐出部に液体を供給する液体供給部と、を備え、
前記液体吐出部は、
それぞれ、ノズル配列方向に沿って配列された複数のノズルからなり、且つ、前記ノズ
ル配列方向とは交差する交差方向において間隔を空けて配置された2つのノズル群と、
前記ノズル配列方向に延びて前記2つのノズル群にそれぞれ連通し、且つ、前記交差方
向において間隔を空けて配置された、2つの共通液室と、を有し、
前記液体供給部は、液体が流入する液体流入部と、前記液体流入部と前記2つの共通液
室とを接続する供給流路と、を有し、
前記供給流路は、前記液体流入部と接続された上流側流路と、前記上流側流路よりも前
記液体吐出方向における前記液体吐出部側に配置され、前記上流側流路と前記2つの共通
液室とをそれぞれ繋ぐ2つの下流側流路とを有し、
前記液体流入部と前記上流側流路とを接続する第1接続部に対して、前記上流側流路と
前記2つの下流側流路とをそれぞれ接続する2つの第2接続部のうちの少なくとも一方が
、前記交差方向において離れて配置され、前記上流側流路は、前記第1接続部と前記2つ
の第2接続部とを結ぶように形成され、
前記2つの下流側流路の各々は、対応する前記共通液室と2箇所以上で接続され、
前記液体供給部は、その前記ノズル配列方向における両端部に、前記液体吐出部に向け
てそれぞれ突出する2つの接続部を有し、
前記下流側流路は、対応する前記共通液室の、前記ノズル配列方向における両端部と、
前記2つの接続部を介して接続されており、
前記第1接続部は前記2つの下流側流路の間に配置されていることを特徴とする液体吐出装置。 - 前記第1接続部は、前記2つの下流側流路の間において前記交差方向の中央に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
- 前記2つの下流側流路は、それぞれ、前記ノズル配列方向に沿って延びていることを特
徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出装置。 - 前記液体吐出部は、
第1の液体を吐出する複数のノズルからなり、前記交差方向に間隔を空けて配置された
2つの第1ノズル群と、
第2の液体を吐出する複数のノズルからなり、前記交差方向に間隔を空けて配置された
2つの第2ノズル群と、を有し、
前記2つの第1ノズル群が、前記2つの第2ノズル群を前記交差方向において挟むよう
に、前記2つの第2ノズル群の前記交差方向両側にそれぞれ配置され、
前記2つの第1ノズル群に対応する2つの共通液室は、前記2つの第2ノズル群に対応
する2つの共通液室を前記交差方向において挟むように、それら2つの共通液室に対して
前記交差方向の両側にそれぞれ配置され、
前記液体供給部は、前記2つの第1ノズル群に前記第1の液体を供給する第1供給流路
と、前記2つの第2ノズル群に前記第2の液体を供給する第2供給流路とを有し、
前記第1供給流路の前記2つの下流側流路は、前記第2供給流路の前記2つの下流側流
路を前記交差方向において挟むように、前記第2供給流路の前記2つの下流側流路に対し
て前記交差方向の両側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置
。 - 前記第1供給流路の前記上流側流路の流路断面積は、前記第2供給流路の前記上流側流
路の流路断面積よりも大きいことを特徴とする請求項4に記載の液体吐出装置。 - 前記第2接続部が、各下流側流路の前記ノズル配列方向における中央部に位置している
ことを特徴とする請求項4又は5に記載の液体吐出装置 - 前記第1供給流路の前記上流側流路は、前記第2供給流路の前記下流側流路を跨いで延
びていることを特徴とする請求項4〜6の何れかに記載の液体吐出装置。 - 前記液体吐出部は、前記液体吐出方向において前記液体吐出面とは反対側に配置され、
前記複数のノズル内の液体にそれぞれ吐出エネルギーを付与するエネルギー付与装置を有
し、
前記2つの接続部の間に形成された空間内に、前記エネルギー付与装置が収容されてい
ることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の液体吐出装置。 - 前記液体供給部は、液体を貯留する液体貯留体と、チューブによって接続されることを
特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の液体吐出装置。
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018109239A Active JP6569776B2 (ja) | 2018-06-07 | 2018-06-07 | 液体吐出装置 |
Country Status (1)
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-
2018
- 2018-06-07 JP JP2018109239A patent/JP6569776B2/ja active Active
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