JP2023078775A - 液体吐出ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化可能であり且つ圧電素子の変位量の低下を抑えられるようにする。【解決手段】圧力室22が形成された流路ユニットの上面に積層された圧電アクチュエータ12は、上下方向に関して圧力室22と重なる部分に圧力室22内のインクに圧力を付与する圧電素子12Xが設けられている。圧電素子12Xは、圧電層12bと流路ユニットとの間に配置されており、グランド電位に維持される共通電極と、圧電層12bの上面に配置されており、グランド電位と駆動電位とが選択的に付与される個別電極12dと、を有している。圧力室22及び個別電極12dは、いずれも走査方向に長い形状を有しており、圧力室22の幅(短手方向に沿う長さ)をα、個別電極12dの幅(短手方向に沿う長さ)をβとしたとき、0.5107α+18.476<β<0.7326α+54.409の関係式を満たす。【選択図】図3

Description

本発明は、ノズルから液体を吐出する液体吐出ヘッドに関する。
特許文献1には、流路ユニットと圧電アクチュエータとを備えたインクジェットヘッド(液体吐出ヘッド)が開示されている。流路ユニットには、複数のノズルと、複数のノズルにそれぞれ連通する複数の圧力室と、を含む流路が形成されている。圧電アクチュエータは、複数の圧力室を覆うように流路ユニット上に積層されている。圧電アクチュエータは、互いに積層された複数の圧電シートと、複数の圧力室に共通して設けられた第1定電位電極及び第2定電位電極(定電位電極)と、複数の圧力室に対して個別に設けられており、流路ユニットと圧電アクチュエータとの積層方向に関して対応する圧力室と重なっている個別電極(駆動電極)とを備えている。
圧電アクチュエータにおける複数の圧力室のそれぞれと積層方向に重なる部分(圧電素子)は、圧電シートを積層方向に挟んで配置された2つの電極(定電位電極及び駆動電極)間に電位差を生じさせることで積層方向に変形する。これにより、圧力室内のインクの圧力を変動させて、圧力室に連通するノズルからインクを吐出させることができる。
特許第4831186号公報
上述のような液体吐出ヘッドにおいて、装置を小型化するためには駆動電極の面積を小さくする必要がある。しかしながら、駆動電極の面積を小さくすると、圧電アクチュエータにおける圧電素子の変位量が低下する。圧電素子の変位量が低下すると、ノズルからのインクの吐出速度や吐出量が低下するという問題が生じる。
本発明の目的は、小型化可能であり且つ圧電素子の変位量の低下を抑えることができる液体吐出ヘッドを提供することである。
本発明の液体吐出ヘッドは、ノズル及び前記ノズルに連通する圧力室を含む流路が形成された流路ユニットと、前記流路ユニットに積層された圧電アクチュエータであって、前記流路ユニットと前記圧電アクチュエータとの積層方向に関して前記圧力室と重なる部分に前記圧力室内の液体に圧力を付与する圧電素子が設けられた圧電アクチュエータと、を備えており、前記圧電素子は、圧電層と、前記圧電層と前記流路ユニットとの間に配置された定電位電極と、前記圧電層における前記定電位電極側とは反対側の面に配置されており、第1電位と前記第1電位よりも高い第2電位とが選択的に付与される駆動電極と、を有しており、前記定電位電極は、前記第1電位以上且つ前記第2電位以下の第3電位に維持されており、前記圧力室及び前記駆動電極は、いずれも前記積層方向と直交する一方向に長い形状を有しており、前記圧力室の前記積層方向と前記一方向との両方に直交する短手方向に沿う長さをα、前記駆動電極の前記短手方向に沿う長さをβとしたとき、0.5107α+18.476<β<0.7326α+54.409の関係式を満たす。
別の観点によると、本発明の液体吐出ヘッドは、ノズル及び前記ノズルに連通する圧力室を含む流路が形成された流路ユニットと、前記流路ユニットに積層された圧電アクチュエータであって、前記流路ユニットと前記圧電アクチュエータとの積層方向に関して前記圧力室と重なる部分に前記圧力室内の液体に圧力を付与する圧電素子が設けられた圧電アクチュエータと、を備えており、前記圧電素子は、圧電層と、前記圧電層と前記流路ユニットとの間に配置されており、第1電位と前記第1電位よりも高い第2電位とが選択的に付与される駆動電極と、前記圧電層における前記駆動電極側とは反対側の面に配置された定電位電極と、を有しており、前記定電位電極は、前記第1電位以上且つ前記第2電位以下の第3電位に維持されており、前記圧力室及び前記駆動電極は、いずれも前記積層方向と直交する一方向に長い形状を有しており、前記圧力室の前記積層方向と前記一方向との両方に直交する短手方向に沿う長さをα、前記駆動電極の前記短手方向に沿う長さをβとしたとき、0.5107α+18.476<β<0.7326α+54.409の関係を満たす。
本願発明者らは、種々の実験と鋭意研究とを重ねた結果、圧電素子の変位量が圧力室の幅(短手方向に沿う長さ)と駆動電極の幅(短手方向に沿う長さ)とに応じて変化することを見出した。本発明の液体吐出ヘッドによると、後述のシミュレーション結果から明らかなように、圧力室の幅と駆動電極の幅とが、圧電素子の変位量を十分に大きくすることができる関係となっている。したがって、圧力室の幅に対して、駆動電極の幅を小さくし過ぎたり大きくし過ぎたりすることなく、圧電素子の変位量を十分に大きくすることができる大きさに定めることができる。よって、駆動電極の面積を小さくして装置を小型化可能であり且つ圧電素子の変位量の低下を抑えることができる。
本発明の第1実施形態にかかるインクジェットヘッドを備えたプリンタの平面図である。 図1に示すインクジェットヘッドの平面図である。 図2においてAで示す領域の拡大図である。 図3のIV-IV線に沿う断面図である。 図3のV-V線に沿う断面図である。 個別電極の幅を変化させたときの圧電素子の変位量(変位体積)のシミュレーション結果を示すグラフである。 圧電素子の変位量が最大となる圧力室の幅と個別電極の幅との関係、及び、圧電素子の変位量が90%となる圧力室の幅と個別電極の幅との関係を示すグラフである。 本発明の第2実施形態にかかるインクジェットヘッドを示す図4に対応する断面図である。
<第1実施形態>
以下、本発明の好適な第1実施形態について、図1を参照しつつ説明する。
(プリンタの全体構成)
図1に示すように、本実施形態にかかるプリンタ100は、インクジェットヘッド1(本発明の「液体吐出ヘッド」)、キャリッジ2、ガイドレール3a、3b、プラテン4、搬送ローラ5a、5b、インクタンク6及び制御部7を備えている。
キャリッジ2は、水平方向に沿う走査方向(図1中左右方向)に延びた2本のガイドレール3a、3bに支持され、ガイドレール3a、3bに沿って走査方向に移動する。インクジェットヘッド1は、キャリッジ2に搭載され、キャリッジ2とともに走査方向に移動する。以下の説明においては、走査方向のうち図1の右方を「一方」とし、図1の左方を「他方」とする。また、図1において走査方向と直交する方向(図1中上方から下方に向かう方向)を搬送方向とし、紙面に垂直な方向を上下方向とする。
インクジェットヘッド1には、インクタンク6から管(不図示)を介してブラック、イエロー、シアン、マゼンタの4色のインクが供給される。インクジェットヘッド1は、その下面であるノズル面11y(図4参照)に開口する複数のノズル21からインクを吐出する。
複数のノズル21は、搬送方向に沿ったノズル列21aを形成している。インクジェットヘッド1は、走査方向に並んだ4列のノズル列21aを有する。複数のノズル21からは、図1において走査方向の最も右方に位置するノズル列21aを構成するものから順に、ブラック、イエロー、シアン、マゼンタのインクが吐出される。なお、インクジェットヘッド1の構成については後ほど詳細に説明する。
プラテン4は、インクジェットヘッド1の下面であるノズル面11y(図4参照)と対向して配置され、走査方向に記録用紙Pの全長にわたって延びている。プラテン4は、記録用紙Pを下方から支持する。搬送ローラ5a、5bは、搬送方向においてキャリッジ2よりも上流側及び下流側にそれぞれ配置され、記録用紙Pを搬送方向に搬送する。
制御部7は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、各種制御回路を含むASIC(Application Specific Integrated Circuit)等を備える。制御部7には、キャリッジ2を移動させるためのモータ(不図示)、搬送ローラ5a、5bを回転させるためのモータ(不図示)及び後述するドライバIC71(図4参照)等が電気的に接続されている。制御部7のASICは、記録用紙Pへの印刷処理など、プリンタ100の動作に関する各種処理を実行する。例えば、印刷処理においては、キャリッジ2とともにインクジェットヘッド1を走査方向に移動させながらインクを吐出させるインク吐出動作と、搬送ローラ5a、5bによって記録用紙Pを搬送方向に所定量搬送する搬送動作とを、交互に行わせる。
(インクジェットヘッド1)
次に、図2~図5をさらに参照しつつ、インクジェットヘッド1の詳細な構成について説明する。図2に示すように、インクジェットヘッド1は、上面視で搬送方向に長尺な長方形形状を有している。インクジェットヘッド1は、流路ユニット11及び圧電アクチュエータ12などを備えている。
(流路ユニット11)
流路ユニット11は、図4及び図5に示すように、上下方向に積層されかつ互いに接着された4枚のプレート11a~11dで構成されている。プレート11a~11d、この順で上方から下方に向けて並んでいる。流路ユニット11内には、複数の個別流路20及びマニホールド30が形成されている。各プレート11a~11dには、これら個別流路20及びマニホールド30を構成する貫通孔が形成されている。
図2に示すように、流路ユニット11には、いずれも搬送方向に沿って延びる4つのマニホールド30が、走査方向に互いに離隔して形成されている。4つのマニホールド30は、ブラック、イエロー、シアン、マゼンタのインクにそれぞれ対応する。マニホールド30は、搬送方向の上流側の端部に設けられた供給口30aを介してインクタンク6に連通している。供給口30aは、流路ユニット11の上面11xに開口している。図4に示すように、マニホールド30は、プレート11cに形成された貫通孔で構成されている。
複数の個別流路20は、図4に示すように、ノズル21をそれぞれ有している。各マニホールド30は、1つのノズル列21aを構成する複数のノズル21に対応する複数の個別流路20に共通して設けられている。インクタンク6内のインクは、供給口30aからマニホールド30に送り込まれる。マニホールド30に送り込まれたインクは、マニホールド30内を搬送方向の上流側から下流側に向かって移動しつつ、各個別流路20に供給されてノズル21から吐出される。
各個別流路20は、図4に示すように、ノズル21、圧力室22、接続流路23及び連通孔24を含む。図2に示すように、各マニホールド30に対して設けられた複数の個別流路20が有するノズル21により構成されたノズル列21aは、走査方向に関して該マニホールド30の他方側に位置する。
ノズル21は、図4に示すように、プレート11dに形成された貫通孔で構成され、流路ユニット11の下面であるノズル面11yに開口している。圧力室22は、プレート11aに形成された貫通孔で構成され、流路ユニット11の上面11xに開口している。図3に示すように、圧力室22は、上面視で走査方向に長尺な略長方形形状を有している。すなわち、1つのノズル列21aに属する複数の圧力室22は、その短手方向(搬送方向)に沿って並んでいる。圧力室22は、図4に示すように、走査方向の他方側の端部に接続流路23が接続されており、接続流路23を介してノズル21と連通している。また、圧力室22は、走査方向の一方側の端部に連通孔24が接続されており、連通孔24を介してマニホールド30と連通している。
接続流路23は、ノズル21と圧力室22とを互いに接続している。接続流路23は、プレート11b及びプレート11cにそれぞれ形成された貫通孔で構成されている。連通孔24は、マニホールド30と圧力室22とを互いに接続している。連通孔24は、プレート11bに形成された貫通孔で構成されている。
マニホールド30から個別流路20に供給されたインクは、連通孔24を通って圧力室22に流入し、圧力室22内を略水平に移動してから接続流路23に流入する。接続流路23に流入したインクは、下方に移動してノズル21から吐出される。
(圧電アクチュエータ12)
圧電アクチュエータ12は、流路ユニット11の上面11xに積層されている。圧電アクチュエータ12は、図4及び図5に示すように、振動板12a、圧電層12b、共通電極12c及び複数の個別電極12dを含む。
振動板12aは、流路ユニット11の上面11xにおいて、複数の圧力室22に跨るように配置されている。本実施形態においては、振動板12aは、例えばチタン酸ジルコン酸鉛等を主成分とする圧電材料からなる。振動板12aは、ステンレス鋼等の金属材料や合成樹脂材料等、圧電材料以外からなるものであってもよい。
圧電層12bは、振動板12aにおける流路ユニット11側とは反対側の面(上面)に積層されている。圧電層12bは、本発明の「圧電層」に相当する。圧電層12bは、複数の圧力室22に跨るように配置されている。圧電層12bは、例えばチタン酸ジルコン酸鉛等を主成分とする圧電材料からなる。
共有電極12cは、圧電層12bの流路ユニット11側の面(下面)に配置されている。つまり、共通電極12cは、振動板12aと圧電層12bとの間に配置されている。共通電極12cは、複数の圧力室22に跨るように配置されている。複数の個別電極12dは、圧電層12bにおける共通電極12c側とは反対側の面(上面)に配置されている。複数の個別電極12dは、複数の圧力室22に個別に設けられている。図3に示すように、個別電極12dは、上面視で走査方向に長尺な長方形形状を有している。個別電極12dの短手方向(搬送方向)の中心は、圧力室22の短手方向(搬送方向)の中心と一致している。個別電極12dは、走査方向の一方側の端部以外は、対応する圧力室22と上下に重なっている。
共通電極12c及び複数の個別電極12dは、ドライバIC71と電気的に接続されている。ドライバIC71は、共通電極12cの電位をグランド電位(0V:本発明の「第3電位」)に維持する。また、ドライバIC71は、複数の個別電極12dに個別に、グランド電位(0V:本発明の「第1電位」)及びグランド電位よりも高い所定の駆動電位(例えば20V:本発明の「第2電位」)のいずれかを選択的に付与する。具体的には、ドライバIC71は、制御部7からの制御信号に基づいて駆動信号を生成し、当該駆動信号を個別電極12dに供給する。これにより、個別電極12dの電位がグランド電位と駆動電位との間で変化する。すなわち、共通電極12cが本発明の「定電位電極」に相当し、個別電極12dが本発明の「駆動電極」に相当する。
圧電層12bにおける共通電極12cと各個別電極12dとに挟まれた部分は、それぞれ、下向きに分極されている。そして、圧電アクチュエータ12では、振動板12a、圧電層12b及び共通電極12cにおける各圧力室22と上下方向に重なる部分と、個別電極12dとによって形成される部分が、それぞれ、圧力室22内のインクに圧力を付与する圧電素子12Xとなっている。すなわち、圧電素子12Xは、複数の圧力室22に対して個別に設けられている。
ここで、圧電アクチュエータ12の各圧電素子12Xにおいて、個別電極12dの電位がグランド電位から駆動電位に切り換えられると、個別電極12dと共通電極12cとの間の電位差により、圧電層12bのこれらの電極に挟まれた部分に、分極方向と同じ下向きの電界が生じる。この電界により、圧電層12bの上記部分が水平方向に収縮し、圧電素子12Xが圧力室22側に凸となるように変形する。
また、個別電極12dの電位が駆動電位からグランドに切り換えられると、個別電極12dと共通電極12cとが同電位になり、圧電素子12Xが上記変形の前の状態に戻る。そして、個別電極12dの電位をグランドと駆動電位との間で切り換えたときの、圧電素子12Xの変形により、圧力室22内の容積が変化して圧力室22内のインクに圧力が付与され、圧力室22に連通するノズル21からインクが吐出される。
ここで、図3に示すように、圧力室22の幅を幅α、個別電極12dの幅を幅βとする。圧力室22の幅とは、圧力室22の短手方向に沿う長さである。上述のように、圧力室22は上面視では走査方向に長尺な略長方形形状を有している。したがって、圧力室22における走査方向に沿って延びる平行な一対の長辺間の距離が、圧力室22の幅である。また、個別電極12dの幅とは、個別電極12dの短手方向に沿う長さである。上述のように、個別電極12dは上面視では走査方向に長尺な長方形形状を有している。したがって、個別電極12dにおける走査方向に沿って延びる平行な一対の長辺間の距離が、個別電極12dの幅である。本実施形態においては、圧力室22の幅αと個別電極12dの幅βとは、後述する式1の関係を有している。
本願発明者らは、圧電素子12Xの変位量Dが圧力室22の幅αと個別電極12dの幅βとに応じて変化することを見出した。そして、本願発明者らは、シミュレーションにより、圧電素子12Xの変位量Dと個別電極12dの幅βとの相関関係を見出した。図6に、個別電極12dの幅βを変化させたときの圧電素子12Xの変位量D(変位体積)のシミュレーション結果を示す。個別電極12dの幅βは、圧力室22の幅α以下としている。圧力室22の幅αは300μm、圧力室22の長さ(走査方向に沿う長さ)は800μm、振動板12aの厚みは11μm、圧電層12bの厚みは18μm、駆動電位は20Vとしている。
図6に示すように、圧電素子12Xの変位量Dは、個別電極12dの幅βが230μmのときに最も大きくなる。そして、圧電素子12Xの変位量Dは、個別電極12dの幅βが230μmよりも小さくなるほど低下する。また、圧電素子12Xの変位量Dは、個別電極12dの幅βが230μmよりも大きくなるほど低下する。すなわち、圧電素子12Xの変位量Dは、圧力室22の幅αに対して個別電極12dの幅βが小さすぎる場合はもちろん、個別電極12dの幅βが大きすぎる場合も低下する。
さらに、本願発明者らは、圧力室22の幅α、圧力室22の長さ(走査方向に沿う長さ)、振動板12aの厚み及び圧電層12bの厚みの設定値をそれぞれ変化させ、圧電素子12Xの変位量Dが最大となる個別電極12dの幅β(最適幅)を算出した。その結果、個別電極12dの最適幅は、圧力室22の長さ(走査方向に沿う長さ)、振動板12aの厚み及び圧電層12bの厚みには関係がなく、圧力室22の幅αと相関関係を有していることが分かった。なお、圧力室22の幅αは、250μm以上、且つ、450μm以下の範囲で変化させている。
図7において、圧力室22の幅αと個別電極12dの最適幅とのシミュレーション結果を黒丸で示す。図7において実線で示すように、
β=0.6217α+36.443・・・・(式1)
のときに、圧力室22の幅αと個別電極12dの幅βとが、圧電素子12Xの変位量Dを最も大きくすることができる関係となっている。上述のように、本実施形態の圧力室22の幅α及び個別電極12dの幅βは上記の式1の関係を満たしている。
また、圧力室22の幅αを変化させて、圧電素子12Xの変位量Dが最大値の90%となる個別電極12dの幅β(許容幅)を算出した。図7において、圧力室22の幅αと個別電極12dの許容幅(最適幅以上)とのシミュレーション結果を黒四角で示し、圧力室22の幅αと個別電極12dの許容幅(最適幅以下)とのシミュレーション結果を黒三角で示す。
図7において一点鎖線で示すように、β=0.7326α+54.409のときに、圧力室22の幅αと個別電極12dの幅β(最適幅以上)とが、圧電素子12Xの変位量Dを最大値の90%とすることができる関係となっている。また、図7において二点鎖線で示すように、β=0.5107α+18.476のときに、圧力室22の幅αと個別電極12dの幅β(最適幅以下)とが、圧電素子12Xの変位量Dを最大値の90%とすることができる関係となっている。
以上から、圧力室22の幅αと個別電極12dの幅βとが、以下の式2関係を満たすとき、圧電素子12Xの変位量Dを十分に大きくすることができる。
0.5107α+18.476<β<0.7326α+54.409・・・(式2)
なお、複数の圧力室22のそれぞれと、複数の圧電素子12Xのうち当該圧力室22に対して設けられた個別電極12dとが、上述の式1の関係を満たす。すなわち、図5においておいては、左側に位置する幅α1の圧力室22に設けられた圧電素子12Xの個別電極12dの幅は幅β1である。また、右側に位置する幅α2の圧力室22に設けられた圧電素子12Xの個別電極12dの幅は幅β2である。このとき、左側の圧力室22の幅α1と個別電極12dの幅β1とが上述の式1の関係を満たす。また、右側の圧力室22の幅α2と個別電極12dの幅β2とが上述の式1の関係を満たす。
(第1実施形態の特徴)
以上のように、本実施形態のインクジェットヘッド1は、ノズル21及びノズル21に連通する圧力室22を含む流路が形成された流路ユニット11と、流路ユニット11の上面11xに積層された圧電アクチュエータ12であって、上下方向に関して圧力室22と重なる部分に圧力室22内のインクに圧力を付与する圧電素子12Xが設けられた圧電アクチュエータ12と、を備えている。圧電素子12Xは、振動板12aと、振動板12aの上面に積層された圧電層12bと、振動板12aと圧電層12bとの間に配置されており、グランド電位に維持される共通電極12cと、圧電層12bの上面に配置されており、グランド電位と駆動電位とが選択的に付与される個別電極12dと、を有している。圧力室22及び個別電極12dは、いずれも走査方向に長い形状を有しており、圧力室22の幅(搬送方向に沿う長さ)をα、個別電極12dの幅(搬送方向に沿う長さ)をβとしたとき、
β=0.6217α+36.443・・・(式1)
の関係式を満たす。
本願発明者らは、圧電素子12Xの変位量Dが圧力室22の幅αと個別電極12dの幅βとに応じて変化することを見出した。本実施形態のインクジェットヘッド1によると、上述のシミュレーション結果から明らかなように、圧力室22の幅αと個別電極12dの幅βとが、圧電素子12Xの変位量Dを最も大きくすることができる関係となっている。したがって、圧力室22の幅αに対して、個別電極12dの幅βを小さくし過ぎたり大きくし過ぎたりすることなく、圧電素子12Xの変位量Dを最も大きくすることができる大きさに定めることができる。よって、個別電極12dの面積を小さくして装置を小型化可能であり且つ圧電素子12Xの変位量の低下を抑えることができる。
また、上述の実施形態のインクジェットヘッド1では、共通電極12cは0Vに維持されている。したがって、電圧の制御が容易である。
さらに、上述の実施形態のインクジェットヘッド1では、圧力室22及び個別電極12dは、いずれも上面視で長方形形状を有している。圧力室22及び個別電極12dが長方形である場合は、例えば、長手方向の長さ及び短手方向の長さが長方形の圧力室22及び個別電極12dと同じである別の形状(例えばひし形)の圧力室及び個別電極に比べて、圧電素子12Xの変位量Dが大きい。
加えて、上述の実施形態のインクジェットヘッド1では、複数の圧力室22のそれぞれと、複数の圧電素子12Xのうち当該圧力室22に対して設けられた個別電極12dとが、上述の式1の関係を満たす。したがって、各圧力室22の幅αに応じて、各圧力室22に対応する圧電素子12Xが有する個別電極12dの幅βを好適に設定することができる。
<第2実施形態>
次に、図8を参照しつつ、本発明の第2実施形態にかかるインクジェットヘッド101について説明する。本実施形態のインクジェットヘッド101は、圧電アクチュエータ112(圧電素子112X)の構成が第1実施形態と異なっている。以下、第1実施形態と共通する構成については、同じ符号を付して適宜その説明を省略する。
第1実施形態の圧電素子12Xにおいては、共通電極12cは振動板12aと圧電層12bとの間に配置されており、個別電極12dは圧電層12bの上面に配置されている。一方、本実施形態の圧電素子112Xにおいては、共通電極12cは圧電層12bの上面に配置されており、個別電極12dは振動板12aと圧電層12bとの間に配置されている。
また、本実施形態においては、圧電層12bにおける共通電極12cと各個別電極12dとに挟まれた部分は、それぞれ、上向きに分極されている。したがって、圧電アクチュエータ112の各圧電素子112Xにおいて、個別電極12dの電位がグランド電位から駆動電位に切り換えられると、個別電極12dとグランド電位に維持された共通電極12cとの間の電位差により、圧電層12bのこれらの電極に挟まれた部分に、分極方向と同じ上向きの電界が生じる。この電界により、圧電層12bの上記部分が水平方向に収縮し、圧電素子112Xが圧力室22側に凸となるように変形する。
(第2実施形態の特徴)
本実施形態のインクジェットヘッド101においても、第1実施形態と同様に、個別電極12dの面積を小さくして装置を小型化可能であり且つ圧電素子112Xの変位量Dの低下を抑えることができる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
上述の実施形態においては、圧力室22の幅αと個別電極12dの幅βとが、上述の式1の関係を満たしており、圧電素子12Xの変位量Dを最も大きくすることができる関係となっている場合について説明したが、これには限定されない。すなわち、圧力室22の幅αと個別電極12dの幅βとは、上述の式2を満たしており、圧電素子12Xの変位量Dを最大値の90%以上とすることができる関係であればよい。
さらに、上述の実施形態においては、共通電極12cはグランド電位に維持され、個別電極12dはグランド電位及びグランド電位よりも高い所定の駆動電位のいずれかを選択的に付与される場合について説明したが、これには限定されない。個別電極12dに選択的に付与される2種類の電位のうち低い方の電位を第1電位、高い方の電位を第2電位としたとき、共通電極12cは第1電位以上且つ第2電位以下の第3電位に維持されればよい。すなわち、例えば共通電極12cが10Vの第3電位に維持され、個別電極12dに0Vの第1電位及び20Vの第2電位のいずれかが選択的に付与されてもよい。
さらに、上述の実施形態においては、圧力室22及び個別電極12dは、いずれも上面視で長方形形状を有している場合について説明したが、これには限定されない。圧力室22及び個別電極12dは同じ方向に長い形状を有していればよく、例えば楕円形やひし形であってもよい。また、圧力室22及び個別電極12dは同じ形状である必要はなく、例えば一方が長方形であり、他方が楕円形であってもよい。
また、上述の実施形態においては、流路ユニット11において、複数の圧力室22がその短手方向に沿って並んでいる場合について説明したが、これには限定されない。流路ユニット11には少なくとも1つの圧力室22が設けられていればよい。
プリンタ100の記録形式は、シリアル式に限定されず、記録用紙Pの幅方向に長尺であり、且つ、位置が固定されたヘッドのノズルからインクを吐出するライン式であってもよい。
ノズル21から吐出される液体は、インクに限定されず、任意の液体(例えば、インク中の成分を凝集又は析出させる処理液等)であってよい。また、吐出対象は、記録用紙Pに限定されず、例えば布、基板等であってもよい。
1 インクジェットヘッド(液体吐出ヘッド)
11 流路ユニット
12 圧電アクチュエータ
12b 圧電層(圧電層)
12c 共通電極(定電位電極)
12d 個別電極(駆動電極)
12X 圧電素子
21 ノズル
22 圧力室

Claims (6)

  1. ノズル及び前記ノズルに連通する圧力室を含む流路が形成された流路ユニットと、
    前記流路ユニットに積層された圧電アクチュエータであって、前記流路ユニットと前記圧電アクチュエータとの積層方向に関して前記圧力室と重なる部分に前記圧力室内の液体に圧力を付与する圧電素子が設けられた圧電アクチュエータと、を備えており、
    前記圧電素子は、
    圧電層と、
    前記圧電層と前記流路ユニットとの間に配置された定電位電極と、
    前記圧電層における前記定電位電極側とは反対側の面に配置されており、第1電位と前記第1電位よりも高い第2電位とが選択的に付与される駆動電極と、を有しており、
    前記定電位電極は、前記第1電位以上且つ前記第2電位以下の第3電位に維持されており、
    前記圧力室及び前記駆動電極は、いずれも前記積層方向と直交する一方向に長い形状を有しており、
    前記圧力室の前記積層方向と前記一方向との両方に直交する短手方向に沿う長さをα、前記駆動電極の前記短手方向に沿う長さをβとしたとき、
    0.5107α+18.476<β<0.7326α+54.409
    の関係式を満たすことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  2. ノズル及び前記ノズルに連通する圧力室を含む流路が形成された流路ユニットと、
    前記流路ユニットに積層された圧電アクチュエータであって、前記流路ユニットと前記圧電アクチュエータとの積層方向に関して前記圧力室と重なる部分に前記圧力室内の液体に圧力を付与する圧電素子が設けられた圧電アクチュエータと、を備えており、
    前記圧電素子は、
    圧電層と、
    前記圧電層と前記流路ユニットとの間に配置されており、第1電位と前記第1電位よりも高い第2電位とが選択的に付与される駆動電極と、
    前記圧電層における前記駆動電極側とは反対側の面に配置された定電位電極と、を有しており、
    前記定電位電極は、前記第1電位以上且つ前記第2電位以下の第3電位に維持されており、
    前記圧力室及び前記駆動電極は、いずれも前記積層方向と直交する一方向に長い形状を有しており、
    前記圧力室の前記積層方向と前記一方向との両方に直交する短手方向に沿う長さをα、前記駆動電極の前記短手方向に沿う長さをβとしたとき、
    0.5107α+18.476<β<0.7326α+54.409
    の関係を満たすことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  3. 前記第3電位は、0Vであることを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出ヘッド。
  4. 前記圧力室及び前記駆動電極は、いずれも前記積層方向から見て長方形形状を有していることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
  5. β=0.6217α+36.443
    の関係を満たすことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
  6. 前記流路ユニットにおいて、複数の前記圧力室が前記短手方向に沿って並んでおり、
    前記圧電アクチュエータは、前記複数の圧力室に対して個別に設けられた複数の前記圧電素子を有しており、
    前記複数の圧力室のそれぞれと、前記複数の圧電素子のうち当該圧力室に対して設けられた前記駆動電極とが、
    0.5107α+18.476<β<0.7326α+54.409
    の関係を満たすことを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
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