JP6566763B2 - トンネル掘削機の位置決め方法およびトンネル掘削機の誘導装置 - Google Patents
トンネル掘削機の位置決め方法およびトンネル掘削機の誘導装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6566763B2 JP6566763B2 JP2015147169A JP2015147169A JP6566763B2 JP 6566763 B2 JP6566763 B2 JP 6566763B2 JP 2015147169 A JP2015147169 A JP 2015147169A JP 2015147169 A JP2015147169 A JP 2015147169A JP 6566763 B2 JP6566763 B2 JP 6566763B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tunnel excavator
- center position
- boom
- tunnel
- face
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
例えば、特許文献1には、トンネル掘削機に傾斜測定部とプリズムターゲットとを設置しておき、このプリズムターゲットをトータルステーションで視準することによりトンネル掘削機の位置を測定するとともに、傾斜測定部によってトンネル掘削機の傾斜角等を測定することでトンネル掘削機の位置および姿勢を算出し、この算出結果に基づいてトンネル掘削機の位置を制御するトンネル掘削方法が開示されている。
また、トンネル坑内では不陸があるため、トンネル掘削機の位置情報を正確に把握することができたとしても、一度退避させたトンネル掘削機を、所望の位置(例えば、退避前の位置)において所望の姿勢に配置するのは困難であった。
掘削済の領域でカッタが旋回すると、空振りの状態となるため、掘削効率が悪く、早期施工の妨げとなる。
また、地山へのカッタの貫入量が大きいと、掘削能力を超えた負荷がトンネル掘削機に作用するおそれがある。
前記第二の移動ステップでは、例えば、前記トンネル掘削機をトンネル軸方向に沿って前後進させればよい。
また、前記トンネル掘削機の位置を補正した後、前記掘削切羽面の位置情報に基づいて、前記トンネル掘削機のスラストジャッキの伸縮長およびブームの角度を設定する調整ステップを備えているのが望ましい。
なお、前記演算部によって算出された計画上のブーム旋回中心位置である計画中心位置と、前記トンネル掘削機のブーム旋回中心位置の現在位置との位置関係を表示する表示部をさらに備えていれば、作業員が、表示部に表示されたデータに基づいて、トンネル掘削機を操作することが可能となる。
本実施形態のトンネル掘削機1は、いわゆる自由断面掘削機であって、図1(a)に示すように、掘削機本体2と、カッタホイール3と、ブーム4とを備えている。
クローラ21は、トンネル掘削機1の走行手段である。なお、本実施形態では、クローラ式のトンネル掘削機1を採用するが、トンネル掘削機1の走行手段は限定されるものではなく、例えばタイヤ式(ホイール式)であってもよい。また、トンネル掘削機1は、トンネル内に敷設されたレール上を走行するものでもよい。
ブーム支持部22は、掘削機本体2に摺動可能に支持されていて、スラストジャッキ23を伸縮させると、トンネル掘削機1の進行方向に沿って移動する。
本実施形態では、4本のスラストジャッキ23を備えているが、スラストジャッキ23の数および配置は限定さえるものではない。
本実施形態のスラストジャッキ23のスラスト量(ストローク長)は1.2mとするが、スラストジャッキ23のスラスト量は限定されるものではない。例えば、0.7m〜1.2mの範囲内で適宜設定してもよい。
本実施形態では、掘削機本体2の前後左右にそれぞれグリッパ24が設けられている(図1(a)および(b)参照)。グリッパ24は、伸縮可能な支持部材26を介して掘削機本体2に取り付けられている。支持部材26が伸張することで、グリッパ24はトンネルの内壁に当接する。
支持部材26は、掘削機本体2にトンネル掘削機1の移動方向に対して交差する方向での回動が可能に取り付けられている。
なお、本実施形態では4つのグリッパ24が配設されているが、グリッパ24の数や配置は限定されるものではない。
カッタホイール3は、側面視円形を呈しており、ブーム4の先端に回転可能に保持されている。本実施形態のカッタホイール3は、直径が2.7mであるが、カッタホイール3の寸法は限定されない。
なお、カッタ31の数、配置および向きは限定されるものではなく、適宜設定すればよい。
本実施形態のブーム4は、スイングブーム41とピッチングブーム42とを備えている。
スイングブーム41は、底盤と平行な面内において、水平旋回可能である。このスイングブーム41の旋回時の中心が、ブーム旋回中心位置となる。
本実施形態では、ピッチングブーム42の上面に沿ってピッチングシリンダ44が配設されている。ピッチングシリンダ44の一端はピッチングブーム42に取り付けられていて、他端はスイングブーム41に取り付けられている。ピッチングブーム42は、ピッチングシリンダ44が伸縮することにより、上下方向に回動する。
誘導装置5は、図2に示すように、トンネル掘削機1に取り付けられたターゲット51、ストローク計52および傾斜計53と、トータルステーション54と、制御手段55と、表示部56とを備えている。
ストローク計52は、シリンダ(スラストジャッキ23、スイングシリンダ43またはピッチングシリンダ44)のストローク長を計測する。ストローク計52の計測結果は、制御手段55に送信される。
本実施形態では、スラストジャッキ23、スイングシリンダ43およびピッチングシリンダ44のそれぞれにストローク計52が設置されているが、ストローク計52の数や取付位置は限定されない。
本実施形態では、掘削機本体2に傾斜計53が設置されているが、傾斜計53の設置個所や数は限定されない。
演算部551は、トータルステーション54によるターゲット51の測定結果と、ストローク計52および傾斜計53の計測値とに基づいてトンネル掘削機1のブーム旋回中心位置および掘削切羽面の位置情報を算出する。
制御部553は、演算部551の計算値に基づいてトンネル掘削機1の移動量、スラストジャッキ23の伸縮量およびブーム4の角度(上下左右)を制御する。
本実施形態では、掘削工程、支保工程および位置決め工程を繰り返すことでトンネルの施工を行う。
掘削工程は、トンネル掘削機1により地山を切削することで、切羽Kを前進させる工程である。
各回のスイングサイクルでは、まず、切羽Kの中央部下側(切削開始位置)にカッタホイール3を配置した状態で、カッタホイール3を回転させつつスラストジャッキ23を伸張させる。こうすることでカッタ31を岩盤に貫入させる。
カッタホイール3が切羽Kの右端部に到達したら、切羽Kの中央に向けてブーム4を左側に旋回させるとともに上方向に回動させる(矢印S2)。
カッタホイール3が切羽Kの中央に到達したら、トンネル頂部に向けてブーム4を上昇させる(矢印S3)。
カッタホイール3がトンネル頂部に到達したら、切羽Kの右端部に向けてブーム4を右側に旋回させるとともに下方向に回動させる(矢印S4)。
そして、カッタホイール3が切羽Kの右端部に到達したら、切羽Kの中央部下側(切削開始位置)に向けて、ブーム4を左方向に旋回させる(矢印S5)。
切羽左側KLを切削する際は、切羽右側KRの切削と同様に、スイングサイクルを繰り返す。切羽左側KLのスイングサイクルでは、まず、切羽Kの中央部下側(切削開始位置)にカッタホイール3を配置した状態で、カッタホイール3を回転させつつスラストジャッキ23を伸張させる。こうすることでカッタ31を岩盤に貫入させる。
カッタホイール3が切羽Kの左端部に到達したら、切羽Kの中央に向けてブーム4を右側に旋回させるとともに上方向に回動させる(矢印S7)。
カッタホイール3が切羽Kの中央に到達したら、トンネルの頂部に向けてブーム4を上上昇させる(矢印S8)。
カッタホイール3がトンネルの頂部に到達したら、切羽Kの左端部に向けてブーム4を左側に旋回させるとともに下方向に回動させる(矢印S9)。
そして、カッタホイール3が切羽Kの左端部に到達したら、切羽Kの中央部下側(切削開始位置)に向けて、ブームを右方向に旋回させる(矢印S10)。
トンネル掘削機1を退避させたら、ズリ出しを行った後、支保工の施工を行う。
本実施形態では、支保工として、吹き付けコンクリートを吹き付けるとともに、鋼製支保工を組み立てる。なお、地山状況(地山等級)に応じてロックボルトを地山に打設してもよいし、先受け工等の補助工を採用してもよい。
前回中心位置P0は、トータルステーション54の測定結果に基づく位置情報(ターゲット51の座標)と、スラストジャッキ23の伸張長さ等により算出する。
トンネル掘削機1の再配置(位置決め方法)を行うには、まず、領域A0内にトンネル掘削機1のブーム旋回中心位置P1が配置されるようにトンネル掘削機1を移動させる(第一の移動ステップ)。このとき、スラストジャッキ23は、収縮された状態となっている。なお、領域A0は、記憶部552に記憶された前回中心位置P0に基づいて演算する。
このとき、図3(b)および図4(b)に示すように、掘削切羽面K0とカッタホイール3(切削線CL0)との間にわずかな隙間が残った状態となる。
このとき、制御部553は、演算部551によって算出された距離分だけスラストジャッキ23を移動(伸張あるいは収縮)させる制御信号をスラストジャッキ23に出力する。また、制御部553は、カッタホイール3が切羽K(切削開始位置)に当接させるべく、ブーム4の角度を調整する制御信号をスイングシリンダ43およびピッチングシリンダ44に出力する。
なお、スラスト長およびブームの角度等の調整は、オペレータがモニター(表示部)を確認しながら手動で行ってもよい。
演算部551は、式1を利用してスラスト長Lmを算出する。
距離L3は、前回中心位置P0がトンネル掘削機1の計画上の中心線LPよりも左側にずれている場合(図3参照)には式2により算出し、前回中心位置P0がトンネル掘削機1の計画上の中心線よりも右側にずれている場合(図4参照)には式3により算出する。
また、S1は計画上の中心線LPと前回中心位置とのずれ、S2は計画上の中心線LPとブーム旋回中心位置P1とのずれである。
例えば、本実施形態のトンネル掘削機の位置決め方法および誘導装置が適用可能なトンネルは、機械掘削方式のトンネルであればよく、その規模や用途は限定されるものではない。
トンネル掘削機に設けられる各計測器の種類、配置および数等は限定されるものではなく、適宜設定すればよい。
前記実施形態では、前回中心位置(ブーム旋回中心位置)を中心としたトンネル掘削機のブームの旋回範囲に基づいて掘削切羽面の位置情報を算出したが、掘削切羽面の位置情報の算出方法は限定されるものではなく、例えば、カッタホイールの足跡によって算出してもよい。
2 掘削機本体
3 カッタホイール
4 ブーム
5 トンネル掘削機の誘導装置
51 ターゲット
52 ストローク計
53 傾斜計
54 トータルステーション
55 制御手段
P0 前回中心位置
P1 ブーム旋回中心位置
PP 計画中心位置
Claims (4)
- 切羽から退避させたトンネル掘削機を、前記切羽に再配置する際のトンネル掘削機の位置決め方法であって、
退避前における前記トンネル掘削機のブーム旋回中心位置である前回中心位置を記憶する記憶ステップと、
計画上のブーム旋回中心位置である計画中心位置を含む領域内に前記トンネル掘削機のブーム旋回中心位置が配置されるように前記トンネル掘削機を移動させる第一の移動ステップと、
前記計画中心位置と前記前回中心位置とを通る円弧上かつ前記領域内に、前記トンネル掘削機のブーム旋回中心位置が配置されるように前記ブーム旋回中心位置を前後進させる第二の移動ステップと、を備え、
前記円弧は、切羽の右端部または左端部を中心とし、かつ、前記トンネル掘削機のブーム旋回半径を半径としていることを特徴とする、トンネル掘削機の位置決め方法。 - 前記前回中心位置を中心とした前記トンネル掘削機のブームの旋回範囲に基づいて掘削切羽面の位置情報を算出し、
前記掘削切羽面の位置情報とトンネルの設計線形とに基づいて前記計画中心位置を算出することを特徴とする、請求項1に記載のトンネル掘削機の位置決め方法。 - トンネル掘削機に取り付けられたターゲット、ストローク計および傾斜計と、
固定点に設置したトータルステーションと、
演算部、記憶部および制御部を備えた制御手段と、を備えるトンネル掘削機の誘導装置であって、
前記演算部は、前記トータルステーションによるターゲットの測定結果と、前記ストローク計および傾斜計の計測値とに基づいて前記トンネル掘削機のブーム旋回中心位置および掘削切羽面の位置情報を算出し、
前記記憶部は、前記トータルステーション、前記ストローク計および前記傾斜計の計測値と、前記演算部の計算値とを記憶し、
前記制御部は、前記演算部の計算値に基づいて前記トンネル掘削機の移動量、スラストジャッキの伸縮量およびブームの角度を制御することを特徴とする、トンネル掘削機の誘導装置。 - 前記演算部によって算出された計画上のブーム旋回中心位置である計画中心位置と、前記トンネル掘削機のブーム旋回中心位置の現在位置との位置関係を表示する表示部をさらに備えていることを特徴とする、請求項3に記載のトンネル掘削機の誘導装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015147169A JP6566763B2 (ja) | 2015-07-24 | 2015-07-24 | トンネル掘削機の位置決め方法およびトンネル掘削機の誘導装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015147169A JP6566763B2 (ja) | 2015-07-24 | 2015-07-24 | トンネル掘削機の位置決め方法およびトンネル掘削機の誘導装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017025636A JP2017025636A (ja) | 2017-02-02 |
JP6566763B2 true JP6566763B2 (ja) | 2019-08-28 |
Family
ID=57949152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015147169A Active JP6566763B2 (ja) | 2015-07-24 | 2015-07-24 | トンネル掘削機の位置決め方法およびトンネル掘削機の誘導装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6566763B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018163114A (ja) * | 2017-03-27 | 2018-10-18 | 株式会社新技術総研 | 計測装置、計測システム |
JP7128734B2 (ja) * | 2018-12-25 | 2022-08-31 | Kyb株式会社 | 掘削面硬度解析装置及び掘削面硬度解析方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60173297A (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-06 | 株式会社福田組 | 掘削機 |
JPS62220696A (ja) * | 1986-03-18 | 1987-09-28 | 株式会社三井三池製作所 | 自動掘削機 |
US5192115A (en) * | 1991-05-28 | 1993-03-09 | The Robbins Company | Tramming mobile mining machine |
JP4787435B2 (ja) * | 2001-09-13 | 2011-10-05 | カヤバ システム マシナリー株式会社 | トンネル掘削機の位置計測装置 |
JP3940619B2 (ja) * | 2002-03-12 | 2007-07-04 | カヤバ システム マシナリー株式会社 | トンネル掘削機の位置計測装置 |
JP2011236589A (ja) * | 2010-05-07 | 2011-11-24 | Kayaba System Machinery Co Ltd | 掘削機 |
-
2015
- 2015-07-24 JP JP2015147169A patent/JP6566763B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017025636A (ja) | 2017-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2016288150B2 (en) | Work assist system for work machines | |
JP6677567B2 (ja) | トンネル掘削方法及び発破用孔設定システム | |
US10006184B2 (en) | Automated dynamic compaction system | |
CN105257274B (zh) | 一种掘进凿岩台车钻孔自动定位装置及方法 | |
US6844923B2 (en) | Method and apparatus for surveying the geometry of tunnels | |
WO2019175917A1 (ja) | 作業機械 | |
KR20190032538A (ko) | 건설 기계 | |
JP6566763B2 (ja) | トンネル掘削機の位置決め方法およびトンネル掘削機の誘導装置 | |
JP2019167678A (ja) | トンネルの吹付け制御方法 | |
JP6382000B2 (ja) | シールドトンネルの施工管理装置 | |
JP7017948B2 (ja) | ポンプ浚渫船及びポンプ浚渫方法 | |
JP5642652B2 (ja) | トンネル施工方法 | |
JP3780836B2 (ja) | 山岳トンネル用マーキング装置の制御方法 | |
JP6566764B2 (ja) | トンネル掘削方法 | |
JP2021042584A (ja) | ジャッキパターンの選択支援方法及びシールド掘進機の方向制御システム | |
JP6425057B2 (ja) | 中折れ型トンネル掘削機の制御方法 | |
KR102088069B1 (ko) | 지형 정보를 이용한 건설기계의 작업 제어 장치 및 그 방법 | |
JP2016128632A (ja) | 閉断面部材挿入工法、掘削ユニット及び閉断面部材挿入制御システム | |
CN117449388B (zh) | 基于激光导引的建筑场地整平作业方法、系统和挖掘机 | |
JP2002097895A (ja) | 山岳トンネル用自動掘削装置 | |
JPH0312944B2 (ja) | ||
JP2021139273A (ja) | 鋼製支保工建込み用エレクター装置 | |
JP2008014738A (ja) | 掘進機の位置測定に用いる角度測定装置及び掘進機の推進工法 | |
JP2000136690A (ja) | 山岳トンネルにおける支保工施工用重機 | |
JPS63130829A (ja) | 海底掘削機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150821 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180627 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190226 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190227 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190328 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190723 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190730 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6566763 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |