JP2021139273A - 鋼製支保工建込み用エレクター装置 - Google Patents
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Abstract
Description
前記エレクター装置は、作業車側を基端として設けられた伸縮ブームと、この伸縮ブームの先端に設けられた支保工把持装置とを備え、
前記支保工把持装置は、揺動自在に支持されたアーム部材を有するとともに、このアーム部材に、鋼製支保工の中間2箇所を挟持するために一対の支保工挟持部を保持し、
前記一対の支保工挟持部の離間距離Sが3m以上に設定されているとともに、これら支保工挟持部又はその近傍のそれぞれに、位置計測のための視準ターゲットを設けたことを特徴とする鋼製支保工建込み用エレクター装置が提供される。
前記エレクター装置は、作業車側を基端として設けられた伸縮ブームと、この伸縮ブームの先端に設けられた支保工把持装置とを備え、
前記支保工把持装置は、揺動自在に支持されたアーム部材を有するとともに、このアーム部材に、鋼製支保工の中間2箇所を挟持するために一対の支保工挟持部を保持し、
前記一対の支保工挟持部の離間距離Sが3m以上に設定されているとともに、前記支保工把持装置に位置計測のために1つの視準ターゲットを設けるとともに、前記一対の支保工挟持部を保持するアーム部材のトンネル横断面方向の傾斜角を計測するための第1傾斜計と、前記一対の支保工挟持部を保持するアーム部材の切羽方向への倒れを計測するための第2傾斜計とを設けたことを特徴とする鋼製支保工建込み用エレクター装置が提供される。
一対の支保工挟持部7A、7Bの離間距離Sを3m以上に設定した場合は、支保工把持装置6の寸法が大きくなり、作業時以外の際に取り回しが不便になることが予想される。
上記第1及び第2形態例では、前記支保工把持装置6の第2アーム62の基端部と先端部とにそれぞれ、鋼製支保工の2箇所を挟持するために一対の支保工挟持部7A、7Bを備えるようにしたが、この場合は自重が片側に片寄って前記第1アーム61に捻りモーメントが発生するようになる。
次に、前記エレクター装置付き吹付け機1(以下、単に吹付け機ともいう。)による鋼製支保工Hの建込み要領について、図16及び図17に基づいて詳述する。
上記〔鋼製支保工の建込み要領〕では、2つのターゲット8A,8Bをトータルステーション12によって計測してその座標を特定し、鋼製支保工Hを所定の位置に移動させるようにしているが、トータルステーション12が1台の場合は、2つのターゲット8A,8Bを交互に視準することになるため、両方の座標をリアルタイムに把握することができないという問題が発生する。この問題点を解消するために、ターゲットを1つとし、姿勢状態(方向)は傾斜計によって求めるようにすることも可能である。
(1)上記形態例では、座標計測のためにトータルステーション12を用いたが、モーションキャプチャ技術を利用して3次元座標を取得するようにしてもよい。すなわち、ターゲットとしてモーションキャプチャ用の反射マーカを使用し、前記トータルステーション12に代えて、少なくとも2台のモーションキャプチャ用カメラを搭載し、これらのモーションキャプチャ用カメラの位置座標を測量によって既知とした状態で反射マーカの位置座標を取得するようにしてもよい。
Claims (5)
- 鋼製支保工の建込みのための作業車に搭載されるエレクター装置において、
前記エレクター装置は、作業車側を基端として設けられた伸縮ブームと、この伸縮ブームの先端に設けられた支保工把持装置とを備え、
前記支保工把持装置は、揺動自在に支持されたアーム部材を有するとともに、このアーム部材に、鋼製支保工の中間2箇所を挟持するために一対の支保工挟持部を保持し、
前記一対の支保工挟持部の離間距離Sが3m以上に設定されているとともに、これら支保工挟持部又はその近傍のそれぞれに、位置計測のための視準ターゲットを設けたことを特徴とする鋼製支保工建込み用エレクター装置。 - 鋼製支保工の建込みのための作業車に搭載されるエレクター装置において、
前記エレクター装置は、作業車側を基端として設けられた伸縮ブームと、この伸縮ブームの先端に設けられた支保工把持装置とを備え、
前記支保工把持装置は、揺動自在に支持されたアーム部材を有するとともに、このアーム部材に、鋼製支保工の中間2箇所を挟持するために一対の支保工挟持部を保持し、
前記一対の支保工挟持部の離間距離Sが3m以上に設定されているとともに、前記支保工把持装置に位置計測のために1つの視準ターゲットを設けるとともに、前記一対の支保工挟持部を保持するアーム部材のトンネル横断面方向の傾斜角を計測するための第1傾斜計と、前記一対の支保工挟持部を保持するアーム部材の切羽方向への倒れを計測するための第2傾斜計とを設けたことを特徴とする鋼製支保工建込み用エレクター装置。 - 前記一対の支保工挟持部は、離間距離Sを拡大する方向に伸縮可能とされる請求項1、2いずれかに記載の鋼製支保工建込み用エレクター装置。
- 鋼製支保工を把持した状態で前記支保工挟持部よりも外側に突出する鋼製支保工の長さlが鋼製支保工の全長Lの1/3以下となるように前記一対の支保工挟持部の離間距離Sが設定されている請求項1、2いずれかに記載の鋼製支保工建込み用エレクター装置。
- 前記作業車は支保工作業台車又は吹付け機である請求項1〜4いずれかに記載の鋼製支保工建込み用エレクター装置。
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- 2020-12-04 JP JP2020201750A patent/JP2021139273A/ja active Pending
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