JP3780836B2 - 山岳トンネル用マーキング装置の制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、山岳トンネル用マーキング装置の制御方法に関し、特に、ガントリージャンボを用いる山岳トンネル工事に好適なマーキング装置の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
山岳トンネルの施工現場では、切羽に穿孔する場合や、ロードヘッダーで切羽を掘削する場合、穿孔位置や掘削形状を作業員に示す必要がある。一般的には、このような穿孔位置や掘削形状の表示は、レーザ光線を切羽に照射してこれらを表示するマーキング装置が使用されている。
【0003】
ところで、このような穿孔位置や掘削形状は、トンネル計画線形,設計断面に合わせて表示しなければならないので、掘削の進行に伴って、マーキング装置を移動する度に、装置の座標,姿勢を測量して調整する必要がある。
【0004】
この場合、通常の山岳トンネルの施工現場では、切羽後方の施工設備が比較的少ないので、マーキング装置の制御に必要な測量空間を確保することが可能である。
【0005】
しかしながら、コンクリート吹付け機や穿孔機などの各種トンネル施工機械類を搭載し、トンネル軸方向に沿って移動可能なガントリージャンボを採用したトンネル工事には、以下に説明する技術的な課題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
すなわち、マーキング装置をガントリージャンボと切羽との間に設置すると、ガントリージャンボには、コンクリート吹付け機や穿孔機などの各種トンネル施工機械類が搭載されているので、後方より切羽までを見通せる空間が極めて制限されていて、ガントリージャンボを通過して、その前方のマーキング装置を視準する後方からの測量が極めて困難な状況になっていた。
【0007】
また、マーキング装置を掘削の進行に伴って、順次前方に移動させる方式では、測量回数が多くなり、施工能率の低下要因となっていた。
【0008】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、後方からの測量が容易で、施工能率を向上させることができる山岳トンネル用マーキング装置の制御方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、切羽に穿孔位置パターンや掘削断面形状をレーザ光線の照射により表示するマーキング装置を備え、コンクリート吹付け機や穿孔機などの各種トンネル施工機械類を搭載し、トンネル軸方向に沿って移動可能なガントリージャンボを用いる山岳トンネルの構築工法において、
前記ガントリージャンボの切羽側の前端に、前記マーキング装置と、切羽までの距離を測定する距離計とを搭載し、前記ガントリージャンボの後方の既知座標点に設置した追尾型測距儀から視準が可能なターゲットを備え、前記ガントリージャンボの位置座標と方位とを演算する位置,方位演算装置を設置し、トンネル掘削位置毎に穿孔位置パターンおよび掘削断面形状を予め設定し、前記追尾型測距儀から前記ターゲットを視準して、前記位置,方位演算装置により、前記ガントリージャンボの現在位置座標と方位とを求めるとともに、前記距離計により前記ガントリージャンボの現在位置と切羽との間の距離を求め、これらの、位置座標,方位,距離と、前記ターゲットと前記マーキング装置との間の位置関係とに基づいて、現在の切羽位置を演算し、この演算で求められた切羽位置に設定されている前記穿孔位置パターンないしは掘削断面形状を選択し、選択した穿孔位置パターンないしは掘削断面形状を前記マーキング装置で切羽面に照射表示するマーキング装置の制御方法であって、前記ターゲットは、前記ガントリージャンボに搭載される第1および第2ターゲットであり、前記位置,方位演算装置は、前記ガントリージャンボに搭載される傾斜計と、演算制御器とを備え、前記第1および第2ターゲットは、前記マーキング装置との間の相互位置が既知で、かつ、前記ガントリージャンボの後方の既知座標点に設置した前記追尾型測距儀から視準が可能な個所に設置するとともに、前記傾斜計を前記第1および第2ターゲットの中心間を結ぶ線分に対して平行に設置するようにした。
上記構成の山岳トンネル用マーキング装置の制御方法によれば、マーキング装置を、切羽近傍に配置されるガントリージャンボの前端側に搭載するので、マーキング装置から発射されるレーザ光線を遮ることなく、切羽に照射することができる。
また、上記構成の制御方法では、ガントリージャンボの後方の既知座標点に設置した追尾型測距儀から視準が可能なターゲットを少なくとも1つ備えいればよく、しかも、このターゲットは、マーキング装置との間の相互位置が既知であれば、その設置場所を任意に選択できるので、後方からの測量を阻害しない位置に、容易に設置することができる。
さらに、上記構成の制御方法では、追尾型測距儀からターゲットを視準して、位置,方位演算装置により、ガントリージャンボの現在位置座標と方位とを求めるとともに、距離計によりガントリージャンボの現在位置と切羽との間の距離を求め、これらの、位置座標,方位,距離と、ターゲットとマーキング装置との間の位置関係とに基づいて、現在の切羽位置を演算し、この演算で求められた切羽位置に設定されている穿孔位置パーンないしはトンネル断面図を選択し、選択した穿孔位置パターンないしはトンネル断面図をマーキング装置で切羽面に照射表示するので、大幅な工期短縮が可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1から図4は、本発明にかかる山岳トンネル用マーキング装置の制御方法の一実施例を示している。
【0011】
同図に示した制御方法は、ガントリージャンボ1を用いる山岳トンネルの構築方法に適用されるものであって、ガントリージャンボ1は、門形鉄鋼構造物であって、トンネルインバートに敷設される一対のレール2上を、トンネル軸方向に沿って移動自在に設置される。
【0012】
ガントリージャンボ1の下部には、複数の走行装置3が取付けられていて、各走行装置3の側部に伸縮自在なアウトリガー4が設けられている。このアウトリガー4を着底させて伸長させることで、ガントリージャンボ1は、レール2から走行装置3を上方に離間させた状態で支持され、この状態でレール2を前方に移動させて敷設することができる。
【0013】
ガントリージャンボ1は、上部作業床5と下部作業床6とを備えた2階構造になっていて、上部作業床5には、クレーン昇降式で伸長可能な一対のマンケージ7と、穿孔機8およびコンクリート吹付けロボット9や、グラウト充填用機材などの各種トンネル施工機械類が搭載されている。
【0014】
マーキング装置10は、切羽に穿孔位置パターンや掘削断面形状をレーザ光線Lの照射により表示するものであって、本実施例の場合には、ガントリージャンボ1の上部作業床5のトンネル軸方向のほぼ中心軸上にあって、前端(切羽側)に取付けられている。
【0015】
マーキング装置10は、図3にその詳細を示すように、レーザ光線Lを発射するヘッド部10a、ヘッド部10aを垂直面内で上下方向に移動させる揺動機構部10bと、ヘッド部10aを水平面内で左右方向に回動させる回動機構部10cと、これらの各部の作動を制御するマーキング制御部10dとを備えている。
【0016】
マーキング制御部10dには、メモリが設けられており、このメモリには、トンネル掘削位置毎に予め設定される穿孔位置パターンおよび掘削断面形状が、トンネル掘削位置をパラメータとして記憶されている。
【0017】
また、マーキング装置10の後部側には、切羽までの距離を測定するノンプリズム式の距離計12が、マーキング装置10の近傍(距離が既知)に位置するようにして、ガントリージャンボ1の上部作業床5の前端(切羽側)に取付けられている。
【0018】
さらに、本実施例の場合には、ガントリージャンボ1の位置座標と方位とを求めるための位置,方位演算装置14が設置されている。この位置,方位演算装置14は、一対の第1および第2ターゲット14a,14bと、傾斜計14cと、演算制御器(パーソナルコンピュータ)14dとを有している。
【0019】
図3は、これらの位置,方位演算装置14の配置関係を、模式的に示したガントリージャンボ1上に表示したものである。一対の第1および第2ターゲット14a,14bは、マーキング装置10との間の相互位置が既知の個所である、ガントリージャンボ1の下部作業床6の下面側に配置されている。
【0020】
第1および第2ターゲット14a,14b間の相互位置関係は、既知であって、ガントリージャンボ1の後方に設置される自動追尾型の測距儀(トータルステーション)16から、それぞれ視準が可能な状態になっている。
【0021】
測距儀16は、座標値が既知の地点に設置される。なお、図3に符号14eで示した部材は、第1および第2ターゲット14a,14bに電力を供給する電源である。
【0022】
傾斜計14cは、ガントリージャンボ1のローリングとピッチングとを計測するためのものであって、第1および第2ターゲット14a,14bの中心間を結ぶ線分に対して平行になるように上部作業床5の前端に設置されている。
【0023】
演算制御器14dは、ガントリージャンボ1の下部作業床6のほぼ中央に設けられた中央操作室18内に設置されていて、演算制御器14dには、インターフェイス14fが接続されている。
【0024】
このインターフェイス14fには、マーキング装置10の制御部10dと、距離計12と、傾斜計14cとが接続され、演算制御器14dには、インターフェイス14fを介して、距離計12と傾斜計14cの出力信号が入力される。
【0025】
また、インターフェイス14fには、上部作業床5の後端側に搭載された無線通信ユニット14gが接続されており、無線通信ユニット14gは、自動追尾型の測距儀16で、第1および第2ターゲット14a,14bをそれぞれ視準した際の、各ターゲット14a,14bまでの距離値と角度とを受信し、これらの測定値が演算制御器14dに入力される。
【0026】
なお、図4に符号14hで示した部品は、トンネル工事全体を管理する図外の中央管理室にデータを送出するためのパーソナルコンピュータである。
【0027】
次に、上記構成の位置,方位演算装置14などを用いて、マーキング装置10で、切羽に穿孔位置パターンや掘削断面形状を表示させる方法について説明する。
【0028】
マーキング装置10により、切羽に穿孔位置パターンや掘削断面形状をレーザ光線の照射により表示させようとする場合には、現在の切羽の位置座標が求められる。
【0029】
この位置座標の演算では、まず、切羽の近傍に設置されたガントリージャンボ1の位置が位置,方位演算装置14により求められる。この場合の演算は、まず、既知座標点に設置されている自動追尾型の測距儀16で、第1および第2ターゲット14a,14bまでの距離値をそれぞれ求め、これとともに、既知座標点を原点とする座標系に対する第1および第2ターゲット14a,14bの偏角を測定し、これらの値を演算制御器14dに取り込む。
【0030】
また、演算制御器14dには、距離計12で測定した切羽までの距離値と、傾斜計14cを介して、ガントリージャンボ1のピッチング角とローリング角とが取り込まれる。
【0031】
演算制御器14dでは、これらの各測定値に基づいで、第1および第2ターゲット14a,14bが設置されている個所の3次元座標値と、現在ガントリージャンボ1の長手軸がどの方向を向いている(方位)のかが演算される。
【0032】
このようにして、ガントリージャンボ1の方位とターゲット14a,14bの設置位置座標が求められると、これにマーキング装置10との間の既知座標と、距離計12で測定した切羽までの距離値とを加算して、現在の切羽の位置座標が確定される。
【0033】
このようにして、切羽の位置座標が演算制御器14dで求められると、その情報信号は、マーキング制御部10dに送出される。この信号を受けたマーキング制御部10dは、演算で求められた切羽位置に設定されている穿孔位置パターンないしは掘削断面形状を選択し、選択した穿孔位置パターンないしは掘削断面形状を、ヘッド部10bに送出し、切羽面にこれを照射表示する。
【0034】
以上の操作は、トンネルの掘削が進行し、ガントリージャンボ1を前方移動させると順次行われる。図1および図2に符号20で示した装置は、切羽の掘削に用いられるロードヘッダーであり、また、符号22は、ロードヘッダー20で掘削された土砂を掻き寄せるホイルローダーである。
【0035】
さて、以上のように構成した山岳トンネル用マーキング装置10の制御方法によれば、マーキング装置10を、切羽近傍に配置されるガントリージャンボ1の前端側に搭載するので、マーキング装置10から発射されるレーザ光線Lを遮ることなく、切羽に照射することができる。
【0036】
また、上記構成の制御方法では、ガントリージャンボ1の後方の既知座標点に設置した追尾型測距儀16から視準が可能なターゲット14a,14bは、マーキング装置10との間の相互位置が既知であれば、その設置場所を任意に選択できるので、後方からの測量を阻害しない位置に設置することができる。
【0037】
さらに、上記構成の制御方法では、追尾型測距儀16からターゲット14a,14bを視準して、位置,方位演算装置14により、ガントリージャンボ1の現在位置座標と方位とを求めるとともに、距離計12によりガントリージャンボ1の現在位置と切羽との間の距離を求め、これらの、位置座標,方位,距離と、ターゲット14a,14bとマーキング装置10との間の位置関係とに基づいて、現在の切羽位置を演算し、この演算で求められた切羽位置に設定されている穿孔位置パーンないしはトンネル断面図を選択し、選択した穿孔位置パターンないしはトンネル断面図をマーキング装置10で切羽面に照射表示するので、大幅な工期短縮が可能になる。
【0042】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明にかかる山岳トンネル用マーキング装置の制御方法によれば、後方からの測量が容易で、施工能率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる山岳トンネル用マーキング装置の制御方法を適用したトンネルの施工状態の平面説明図である。
【図2】図1の側面説明図である。
【図3】図1に示したマーキング装置の制御系の説明図である。
【図4】図3のA部拡大図である。
【符号の説明】
1 ガントリージャンボ
3 走行装置
5 上部作業床
6 下部作業床
10 マーキング装置
10a ヘッド部
10d マーキング制御部
12 距離計
14 位置,方位演算装置
14a 第1ターゲット
14b 第2ターゲット
14c 傾斜計
14d 演算制御器
16 追尾型測距儀
Claims (1)
- 切羽に穿孔位置パターンや掘削断面形状をレーザ光線の照射により表示するマーキング装置を備え、コンクリート吹付け機や穿孔機などの各種トンネル施工機械類を搭載し、トンネル軸方向に沿って移動可能なガントリージャンボを用いる山岳トンネルの構築工法において、
前記ガントリージャンボの切羽側の前端に、前記マーキング装置と、切羽までの距離を測定する距離計とを搭載し、
前記ガントリージャンボの後方の既知座標点に設置した追尾型測距儀から視準が可能なターゲットを備え、前記ガントリージャンボの位置座標と方位とを演算する位置,方位演算装置を設置し、
トンネル掘削位置毎に穿孔位置パターンおよび掘削断面形状を予め設定し、
前記追尾型測距儀から前記ターゲットを視準して、前記位置,方位演算装置により、前記ガントリージャンボの現在位置座標と方位とを求めるとともに、前記距離計により前記ガントリージャンボの現在位置と切羽との間の距離を求め、これらの、位置座標,方位,距離と、前記ターゲットと前記マーキング装置との間の位置関係とに基づいて、現在の切羽位置を演算し、この演算で求められた切羽位置に設定されている前記穿孔位置パターンないしは掘削断面形状を選択し、選択した穿孔位置パターンないしは掘削断面形状を前記マーキング装置で切羽面に照射表示するマーキング装置の制御方法であって、
前記ターゲットは、前記ガントリージャンボに搭載される第1および第2ターゲットであり、
前記位置,方位演算装置は、前記ガントリージャンボに搭載される傾斜計と、演算制御器とを備え、
前記第1および第2ターゲットは、前記マーキング装置との間の相互位置が既知で、かつ、前記ガントリージャンボの後方の既知座標点に設置した前記追尾型測距儀から視準が可能な個所に設置するとともに、前記傾斜計を前記第1および第2ターゲットの中心間を結ぶ線分に対して平行に設置することを特徴とする山岳トンネル用マーキング装置の制御方法。
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