JP6566005B2 - 車両のドア構造およびその組立方法 - Google Patents

車両のドア構造およびその組立方法 Download PDF

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Description

この発明は、車両のドア構造およびその組立方法に関し、詳しくは、ハンドルベースに支持されたドアアウタハンドルと、該ドアアウタハンドルの操作により回動するベルクランクと、該ベルクランクの回動により動作されるロッドと、該ロッドの動作により解除方向に押下げられるドアラッチのラッチ解除レバーとを備えた車両のドア構造およびその組立方法に関する。
一般に、ドアアウタハンドルとドアラッチのラッチ解除レバーとは、ドアアウタハンドル側に設けられたベルクランクと、上下方向に配設されるロッドとを介して接続されており、ドアアウタハンドルを引いた際、ベルクランクが解除方向に回動し、このベルクランクにその上端が連結されたロッドが下動することで、ドアラッチのラッチ解除レバーが解除方向つまり下方に回動されて、ドアラッチが解除される。
この場合、車両デザインやドア内部への部品レイアウトの都合上、汎用構造のドアラッチを傾斜して配置すると、ラッチ解除レバーも傾斜配置されることになり、この傾斜配置されたラッチ解除レバーに対して上述のロッドを垂直方面から接続すると、ラッチ解除レバーには下動するロッドの押下力の分力によりレバー回動方向に対して水平方向の力が作用することなり、少なからずラッチ解除レバーの操作性に悪影響が及ぶので、改善の余地があった。
特許文献1には、リヤドアの後端ラインがベルトライン部から下方に向かうに従って前方に傾斜しており、ドアラッチがドア内部の後端部に傾斜配置された構造が開示されているが、該特許文献1には、ロッドとラッチ解除レバーとの関係については開示されていない。
特開2010−274870号公報
そこで、この発明は、傾斜して配置されるドアラッチのラッチ解除レバーに対する悪影響を抑制することができる車両のドア構造およびその組立方法の提供を目的とする。
この発明によるドア構造は、ハンドルベースに支持されたドアアウタハンドルと、該ドアアウタハンドルの操作により回動するベルクランクと、該ベルクランクの回動により動作されるロッドと、該ロッドの動作により解除方向に押下げられるドアラッチのラッチ解除レバーとを備えた車両のドア構造であって、上記ドアアウタハンドルの回動軸に対して、上記ドアラッチにおけるラッチ解除レバーの回動軸が直交に対し傾斜しており、上記ベルクランクの回動軸は上記ラッチ解除レバーの回動軸と平行になるよう設定され、リヤドアのドアアウタハンドルがベルトライン部の後端付近に略水平に配置され、上記リヤドアの後端ラインが上記ベルトライン部から下方に向かうに従って前方に傾斜しており、上記ドアラッチが上記ドアアウタハンドルの車幅方向内方のリヤドア内の後端部に傾斜配置されたものである。
上記構成によれば、ベルクランクの回動軸を、ラッチ解除レバーの回転軸と平行になるよう設定したので、ロッド動作によりラッチ解除レバーを解除方向に押下げる時、水平方向の分力が作用することを防止でき、この結果、傾斜配置されたドアラッチのラッチ解除レバーに対する悪影響を抑制することができる。
しかも、リヤドアのドアアウタハンドルがベルトライン部の後端付近に略水平に配置され、上記リヤドアの後端ラインが上記ベルトライン部から下方に向かうに従って前方に傾斜しており、上記ドアラッチが上記ドアアウタハンドルの車幅方向内方のリヤドア内の後端部に傾斜配置されたものであるから、リヤドア後縁がベルトライン部から下方に向けて前方に傾斜する形状であっても、汎用構造のドアラッチをリヤドア内部の後端部に傾斜配置することができ、他部品のレイアウトの自由度向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記ラッチ解除レバーのロッド接続部は、ドア後方側へ開放するコ字状開放部を備えたものである。
上記構造によれば、ロッドに対してラッチ解除レバーをドア前方側から接続することができ、その組付け性が向上すると共に、上述の水平方向の分力が作用することを防止できるため、ドアアウタハンドルの操作時と、ロッドがロッド接続部からコ字状開放部を介して外れる方向への動きも抑制することができる。
この発明の一実施態様においては、上記ドアアウタハンドルには上記ベルクランクの原動側腕部を押圧する押圧部材を設け、該押圧部材で押圧される上記原動側腕部の対向部位が球形状に形成されたものである。
上記構成によれば、ドアラッチの傾斜配置に対応させて上述のベルクランクを傾斜配置しても、ドアアウタハンドルの操作時に上述の押圧部材にて確実にベルクランクの原動側腕部を押圧することができる。
この発明による車両のドアの組立方法は、請求項に記載の車両のドア構造において、上記ドアアウタハンドルと、上記ハンドルベースと、上記ベルクランクと、上記ロッドとがドアに対して予め組立てられており、上記ドアアウタハンドルの上記ロッドに対して、上記ラッチ解除レバーのロッド接続部がドア前方側から上記コ字状開放部を介して接続されるものである。
上記構成によれば、ロッドに対してラッチ解除レバーをドア前方側からドア後方側へ移動させて、コ字状開放部を介して接続するので、その組立て性の向上を図ることができ、また、ロッドをラッチ解除レバーのロッド挿入孔に対して上下方向に相対移動させて組付ける従来の車両のドアの組立方法に対して、組立の容易化を図ることができる。
この発明によれば、傾斜して配置されるドアラッチのラッチ解除レバーに対する悪影響を抑制することができる効果がある。
本発明の車両のドア構造を、ドアアウタパネルを取外して車幅方向外方から見た状態で示す側面図 図1の要部拡大図 車両のドア構造を車幅方向内側後方かつ上方から見た状態で示す斜視図 図3の分解斜視図 車両のドア構造を車幅方向内方から見た状態で示す側面図 図5のA−A線矢視断面図 (a)はベルクランクの内側面図、(b)はベルクランクの前方斜視図、(c)はベルクランクの後方斜視図 (a)はベルクランクの正面図、(b)はベルクランクの背面図 車両のドア構造を示す底面図 ロッド、ラッチ解除レバーおよびロッドガイドを示す底面図 ロッド、ラッチ解除レバーおよびロッドガイドを示す斜視図 車両のドア構造の他の実施例および車両のドアの組立方法を示す底面図
傾斜して配置されるドアラッチのラッチ解除レバーに対する悪影響を抑制するという目的を、ハンドルベースに支持されたアウタハンドルと、該ドアアウタハンドルの操作により回動するベルクランクと、該ベルクランクの回動により動作されるロッドと、該ロッドの動作により解除方向に押下げられるドアラッチのラッチ解除レバーとを備えた車両のドア構造であって、上記ドアアウタハンドルの回動軸に対して、上記ドアラッチにおけるラッチ解除レバーの回動軸が直交に対し傾斜しており、上記ベルクランクの回動軸は上記ラッチ解除レバーの回転軸と平行になるよう設定され、リヤドアのドアアウタハンドルがベルトライン部の後端付近に略水平に配置され、上記リヤドアの後端ラインが上記ベルトライン部から下方に向かうに従って前方に傾斜しており、上記ドアラッチが上記ドアアウタハンドルの車幅方向内方のリヤドア内の後端部に傾斜配置されるという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両のドア構造を示し、図1は当該車両のドア構造を、ドアアウタパネルを取外して車幅方向外方から見た状態で示す側面図、図2は図1の要部拡大図、図3は車両のドア構造を、ドアインナパネルおよびドアアウタパネルを取外して車幅方向内側後方かつ上方から見た状態で示す斜視図、図4は図3の分解斜視図、図5は車両のドア構造を車幅方向内方から見た状態で示す側面図、図6は図5のA−A線矢視断面図(但し、ラッチ解除レバーは図示省略している)である。
なお、以下の実施例においては、車両のドア構造として、車両右側のリヤドア構造について例示する。
図1に示すように、ドアとしてのリヤドア10は、ドア前部において車両上下方向に延びる閉断面構造のセンタピラーと、ドア後部においてリヤホイールハウス部11が形成された車体後部12と、上述のセンタピラーの下端と、上述の車体後部12の下端とを車両前後方向に連結する閉断面構造のサイドシル13とで囲綾されたリヤドア閉口部を開閉可能に覆うもので、該リヤドア10は、当該リヤドア10の前辺部においてドアインナパネルに設けられた上下一対のドアヒンジにより、上述のセンタピラーに開閉可能に支持されている。
また、図1に示すように、リヤドア10のドアアウタパネルとドアインナパネルとの間には、前後方向に延びるインパクトビーム14,15を取付けて、これらの各インパクトビーム14,15で側突荷重を受止めるよう構成している。
さらに、図1に示すように、リヤドア10のベルトライン部BLの後端付近、詳しくは、ベルトライン部BLの後端下方近傍位置にはドアアウタハンドル16が略水平に配置されている。このドアアウタハンドル16はドアアウタパネルの外側に取付けられ、その長手方向が車両の前後方向に沿うよう略水平に配置されたものである。
一方、図4、図5に示すように、ドアアウタパネルの内側には、ドアアウタハンドル16と車幅方向で対向する位置に合成樹脂製のハンドルベース20が略水平に配置されており、このハンドルベース20でドアアウタハンドル16を支持するよう構成している。
図6に示すように、上述のドアアウタハンドル16は、ハンドル本体17と、このハンドル本体17の外面を覆うカバー部材18とを備えており、ハンドル本体17の前方側の端部には、ドアアウタパネルを貫通してハンドルベース20に回動可能に支持されるアーム部17aが一体形成されると共に、ハンドル本体17の後方側の端部には、ドアアウタパネルを貫通して、後述するベルクランク30の原動側腕部32(図5、図6参照)を押圧する押圧部材としてのフック19が一体形成されている。
図4、図5に示すように、この実施例の車両のドア構造は、ハンドルベース20に支持されたドアアウタハンドル16と該ドアアウタハンドル16の操作により回動するベルクランク30と、該ベルクランク30の回動により動作されるロッド40と、該ロッド40の動作により解除方向に押下げられるドアラッチ50のラッチ解除レバー60と、を備えている。
図1に示すように、車体後部12の直後方にはリヤホイールハウス部11が形成される関係上、リヤドア10の後端ライン10Rは上述のベルトライン部BLから下方に向かうに従って前方に傾斜しており、上述のドアラッチ50は、図1、図2、図3に示すように、ドアアウタハンドル16の車幅方向内方においてリヤドア10内部の後端部に傾斜配置されている。詳しくは、上述の後端ライン10Rにおけるドアインナパネルにラッチレインフォースメント(図示せず)を結合固定し、このラッチレインフォースメントに対して上述のドアラッチ50を取付けたものである。
このドアラッチ50と対向する車体側すなわち車体後部12にはストライカ(図示せず)が設けられており、上述のドアラッチ50は該ストライカに対してラッチおよびラッチ解除動作を行うもので、ラッチされることでリヤドア10が閉じた状態となり、ラッチ解除されることで、リヤドア10が開放可能となる。
この実施例では、上述のドアラッチ50として汎用構造のものを用い、当該汎用構造のドアラッチ50を、リヤドア10内部の後端部に傾斜配置したものである(図1〜図3参照)。
図3、図4、図5に示すように、ドアアウタハンドル16におけるハンドル本体17の上記アーム部17aは、ドアアウタパネルを貫通した後に、ハンドルベース20の前方側に形成された開口部21を介して当該ハンドルベース20内に位置している。
そして、ハンドルベース20の前部の上下から内向き(上下方向)に突出する突起部を設け、上下の突起部がドアアウタハンドル16の上記アーム部17a前端の上下に形成された凹部に嵌合することで、ドアアウタハンドル16の回動軸CL1が形成されており、ドアアウタハンドル16の基端部は上記回動軸CL1に枢支されている。
なお、図5において、22はドアアウタハンドル16のリターンスプリングであり、このリターンスプリング22はベルクランク30の後述する軸部35(図7参照)に巻回支持されると共に、その一端がハンドルベース20に係止されており、このリターンスプリング22にてドアアウタハンドル16を常時ノーマル位置にバネ付勢している。
図5に示すように、車両前後方向に略水平に配置されたドアアウタハンドル16において、その回動軸CL1は、車両上下方向に略真っ直ぐに延びており、これに対してリヤドア10内の後端部に傾斜配置されたドアラッチ50におけるラッチ解除レバー60の回動軸(この実施例においては、図示の便宜と、その軸芯線を示す)CL2は傾斜している。
すなわち、ドアアウタハンドル16の回動軸CL1に対して、ラッチ解除レバー60の回動軸CL2は直交(90度の開角)に対して傾斜している。この実施例では、図5に示すように、側面視で、ラッチ解除レバー60の回動軸CL2は、ドアアウタハンドル16の回動軸CL1に対して約120度の開角を有するよう設定されている。
図2〜図5に示すように、ハンドルベース20の後部上側には、前後一対の枢支部23,24が一体形成されている。これら前後一対の枢支部23,24は、その前側の枢支部23が後側の枢支部24に対して上下方向の高い位置にあり、かつ前後の枢支部23,24における後述する支軸36,37の枢支中心を前後方向に結ぶ線が、ラッチ解除レバー60の回動軸CL2と平行になるよう形成されている。
そして、ハンドルベース20の上述の枢支部23,24により枢支されるベルクランク30の回動軸CL3が、図5に示すように、側面視で、上記ラッチ解除レバー60の回動軸CL2と平行になるよう設定している。
このように、ベルクランク30の回動軸CL3を、ラッチ解除レバー60の回動軸CL2と平行になるよう設定することで、ロッド40動作によりラッチ解除レバー60を解除方向に押下げる時、当該ラッチ解除レバー60に水平方向の分力が作用することを防止し、以て、傾斜配置されたドアラッチ50のラッチ解除レバー60に対する悪影響を抑制すべく構成したものである。
図7の(a)はベルクランクの内側面図、図7の(b)はベルクランクの斜視図、図7の(c)はベルクランクの後方斜視図、図8の(a)はベルクランクの正面図、図8の(b)はベルクランクの背面図、図9は車両のドア構造を示す底面図、図10はロッド、ラッチ解除レバーおよびロッドガイドを示す底面図、図11はロッド、ラッチ解除レバーおよびロッドガイドを示す斜視図である。
図7、図8に示すように、上述のベルクランク30は、ベルクランク本体31と、このベルクランク本体31の前後方向中間部下面から下方に延びる原動側腕部32と、この原動側腕部32の下部におけるリヤ側の面に設けられた球体33と、ベルクランク本体31の後端部下面から下方に延びる延出部34と、この延出部34の前面から前方に延びる軸部35と、該軸部35の前面に前方に向けて突設された前側の支軸36と、この支軸36に対して一直線上に並ぶよう上述の延出部34のリヤ側の面に後方に向けて突設された後側の支軸37と、ベルクランク本体31の従動側に前後方向に貫通するように開口形成されたロッド連結孔38と、を一体形成したものである。
そして、上述の前後の支軸36,37によりベルクランク30の回動軸CL3を形成したものであり、図5に示すように、上述の前後の支軸36,37はハンドルベース20の前後の枢支部23,24にて、回動可能に枢支されている。
図4、図5および図6に示すように、上述のハンドルベース20側には、ベルクランク30の原動側腕部32との干渉を回避するための凹部25と、ドアアウタハンドル16側のフック19を配設するため車幅方向の内外に貫通する構造の配設部26とが設けられている。
図6に示すように、上述のドアアウタハンドル16側のフック19は、ベルクランク30の原動側腕部32における球体33の位置と対応しており、該フック19における球体33と対向する位置には下方に窪む凹部19aが形成されている。
このフック19は、原動側腕部32を押圧する押圧部材であって、この実施例では、上述の凹部19aにおける車幅方向内側の凹壁で、球体33を介してベルクランク30の原動側腕部32を押圧するよう構成している。換言すれば。フック19の凹壁と対向する原動側腕部32の所定部位が球体33により球形状に形成されたものである。これにより、ドアラッチ50の傾斜配置に対応させて上述のベルクランク30を傾斜配置しても、ドアアウタハンドル16の操作時に上記フック19にて球体33を介して確実にベルクランク30の原動側腕部32を押圧するよう構成したものである。
図5、図10、図11に示すように、上記のロッド40は、ベルクランク30のロッド連結孔38内に挿入される上端折曲げ部41と、この上端折曲げ部41の前端から斜め下方に延びる上部42と、この上部42の下端から略下方に延びる中間部43と、この中間部43の下端からラッチ解除レバー60の回動軸CL2に対し平行となるよう後方かつ下方に延びる下部折曲げ部44と、この下部折曲げ部44の下端から斜め前方かつ下方に延びる下端部45と、を一体に折曲げ形成したものである。
ここで、上述の上端折曲げ部41と上述の上部42とは90度の開角を有するように一体連結されると共に、下部折曲げ部44と下端部45とは、同様に90度の開角を有するように一体連結されている(図5参照)。
図9、図10、図11に示すように、上述のラッチ解除レバー60は、回動軸CL2に相当するよう軸孔61が形成されたレバー本体62と、このレバー本体62の車幅方向外側かつ上端に一体に折曲げ形成された折曲げ片63とを備えている。
上述のラッチ解除レバー60の折曲げ片63上部には、合成樹脂製のロッドガイド70が係合固定されている。
このロッドガイド70はドアラッチ50の組付け時に、ラッチ解除レバー60に対してロッド40の挿入を案内するものであり、該ロッドガイド70は、その基部に位置してラッチ解除レバー60の折曲げ片63に開口形成された係合孔に対して係合される係合部71と、上側に位置してロッド40の挿入を案内する案内部72とを合成樹脂で一体形成したものである。
すなわち、上述のロッドガイド70は、リヤドア10に対して予めドアアウタハンドル16、ハンドルベース20、ベルクランク30、ロッド40が組立てられた状態下において、ラッチ解除レバー60を含むドアラッチ50を組付ける際、ロッド40の下端部45に対してラッチ解除レバー60を下方から上方へ移動させる時、当該ロッドガイド70でロッド40を案内し、該ロッド40をラッチ解除レバー60の所定部に容易に接続するためのものである。
図6に示すように、上述のドアラッチ50は複数の部材51,52,53によりラッチハウジング54が形成されると共に、その内部にラッチ機構を備えたものである。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車幅方向の内方を示し、矢印OUTは車幅方向の外方を示し、矢印UPは車両上方を示す。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下作用を説明する。
図4に矢印aで示すように、ドアアウタハンドル16の回動軸CL1(図5参照)を支点として当該ドアアウタハンドル16の後部を車幅方向外方に引き操作すると、ハンドル本体17に一体または一体形成されたフック19が車幅方向外方に移動する。
このフック19の移動により図6で示した凹部19aの車幅方向内側の凹壁で球体33を介して原動側腕部32が押圧されるので、図4に矢印bで示すように、ベルクランク30はその回動軸CL3(図4、図5参照)を支点として、ロッド連結側が下動するよう回動する。
これにより、図4に矢印cで示すように、ロッド40が押下げられ、ラッチ解除レバー60がその回動軸CL2(図5参照)を支点としてラッチ解除方向に回動されて、ラッチが解除される。
この際、ラッチ解除レバー60の回動軸CL2に対してベルクランク30の回動軸CL3が平行となるよう設定しているので、ラッチ解除レバー60には水平方向の分力が作用することなく、ロッド40でラッチ解除レバー60を適正に押下げることができる。
このように、図1〜図11で示した実施例1の車両のドア構造は、ハンドルベース20に支持されたドアアウタハンドル16と、該ドアアウタハンドル16の操作により回動するベルクランク30と、該ベルクランク30の回動により動作されるロッド40と、該ロッド40の動作により解除方向に押下げられるドアラッチ50のラッチ解除レバー60とを備えた車両のドア構造であって、上記ドアアウタハンドル16の回動軸CL1に対して、上記ドアラッチ50におけるラッチ解除レバー60の回動軸CL2が直交に対し傾斜しており、上記ベルクランク30の回動軸CL3は上記ラッチ解除レバー60の回動軸CL2と平行になるよう設定されたものである(図2、図5参照)。
この構成によれば、ベルクランク30の回動軸CL3を、ラッチ解除レバー60の回動軸CL2と平行になるよう設定したので、ロッド40動作によりラッチ解除レバー60を解除方向に押下げる時、水平方向の分力が作用することを防止でき、この結果、傾斜配置されたドアラッチ50のラッチ解除レバー60に対する悪影響を抑制することができる。
この発明の一実施形態においては、リヤドア10のドアアウタハンドル16がベルトライン部BLの後端付近に略水平に配置され、上記リヤドア10の後端ライン10Rが上記ベルトライン部BLから下方に向かうに従って前方に傾斜しており、上記ドアラッチ50が上記ドアアウタハンドル16の車幅方向内方のリヤドア10内の後端部に傾斜配置されたものである(図1参照)。
この構成によれば、リヤドア10後縁がベルトライン部BLから下方に向けて前方に傾斜する形状であっても、汎用構造のドアラッチ50をリヤドア10内部の後端部に傾斜配置することができ、他部品のレイアウトの自由度向上を図ることができる。
この発明の一実施形態においては、上記ドアアウタハンドル16には上記ベルクランク30の原動側腕部32を押圧する押圧部材(フック19参照)を設け、該押圧部材(フック19)で押圧される上記原動側腕部32の対向部位が球形状に形成(球体33参照)されたものである(図6参照)。
上記構成によれば、ドアラッチ50の傾斜配置も対応させて上述のベルクランク30を傾斜配置しても、ドアアウタハンドル16の操作時に上述の押圧部材(フック19参照)にて確実にベルクランク30の原動側腕部32を押圧することができる。
図12は車両のドア構造の他の実施例および車両のドアの組立方法を示す底面図である。
但し、図12において前図と同一の部分には同一符号を付している。
図12に示すこの実施例2においては先の実施例1で用いたロッドガイド70を用いることなく、次の構造を採用したものである。
すなわち、ラッチ解除レバー60の折曲げ片63には、上下方向に貫通するロッド接続部64を設け、このロッド接続部64がドア後方側へ開放するコ字状開放部65を備えると共に、このコ字状開放部65の一方の先端側口縁からロッド接続部64側に延びる可撓先細構造の舌片66をラッチ解除レバー60の折曲げ片63に一体形成したものである。
上述の舌片66はロッド40(詳しくは、その下端部45)のロッド接続部64側への挿入を許容する一方で、一旦、ロッド接続部64内に挿入されたロッド40がコ字状開放部65を介してドア後方に外れることを規制するための返し形状部である。
図12の構造を採用した場合、車両のドアの組立方法は次のようになる。
すなわち、リヤドア10に対して予めドアアウタハンドル16、ハンドルベース20、ベルクランク30およびロッド40が組立てられた状態下において、ドアアウタハンドル16側の上記ロッド40に対して、ドアラッチ50におけるラッチ解除レバー60のロッド接続部64が、ドアラッチ50をドア前方側からドア後方側へ向けて移動させることにより、当該ドア前方側からコ字状開放部65を介して接続されるものである。
ラッチ解除レバー60の折曲げ片63におけるロッド接続部64に対してロッド40を組付けた後においては、上述の舌片66により当該ロッド40の抜止めを図ることができる。
このように、図12で示した実施例2の車両のドア構造においては、上記ラッチ解除レバー60のロッド接続部64は、ドア後方側へ開放するコ字状開放部65を備えたものである(図12参照)。
この構成によれば、ロッド40に対してラッチ解除レバー60をドア前方側から接続することができ、その組付け性が向上すると共に、上述の水平方向の分力が作用することを防止できるため、ドアアウタハンドル16の操作時と、ロッド40がロッド接続部64からコ字状開放部65を介して外れる方向への動きも抑制することができる。
また、図12で示した車両のドアの組立方法は、請求項3に記載の車両のドア構造において、上記ドアアウタハンドル16と、上記ハンドルベース20と、上記ベルクランク30と、上記ロッド40とがリヤドア10に対して予め組立てられており、上記ドアアウタハンドル16の上記ロッド40に対して、上記ラッチ解除レバー60のロッド接続部64がドア前方側から上記コ字状開放部65を介して接続されるものである(図12参照)。
この構成によれば、ロッド40に対してラッチ解除レバー60をドア前方側からドア後方側へ移動させて、コ字状開放部65を介して接続するので、その組立て性の向上を図ることができ、また、ロッドをラッチ解除レバーのロッド挿入孔に対して上下方向に相対移動させて組付ける従来の車両のドアの組立方法に対して、組立の容易化を図ることができる。
図12で示した実施例2においても、その他の構成、作用、効果については、先の実施例1と略同様である。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明のドアは、実施例のリヤドア10に対応し、
以下同様に、
押圧部材は、フック19に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、上記実施例においては、ドア構造として車両右側のリヤドア10の構造を例示したが、本発明の車両のドア構造およびその組立方法は、2ドアタイプの車両における左右の各サイドドアに適用してもよい。
以上説明したように、本発明は、ハンドルベースに支持されたドアアウタハンドルと該ドアアウタハンドルの操作により回動するベルクランクと、該ベルクランクの回動により動作されるロッドと、該ロッドの動作により解除方向に押下げられるドアラッチのラッチ解除レバーとを備えた車両のドア構造について有用である。
10…リヤドア(ドア)
10R…後端ライン
16…ドアアウタハンドル
19…フック(押圧部材)
20…ハンドルベース
30…ベルクランク
32…原動側腕部
40…ロッド
50…ドアラッチ
60…ラッチ解除レバー
64…ロッド接続部
65…コ字状開放部
BL…ベルトライン部
CL1…ドアアウタハンドルの回動軸
CL2…ラッチ解除レバーの回動軸
CL3…ベルクランクの回動軸

Claims (4)

  1. ハンドルベースに支持されたドアアウタハンドルと、
    該ドアアウタハンドルの操作により回動するベルクランクと、
    該ベルクランクの回動により動作されるロッドと、
    該ロッドの動作により解除方向に押下げられるドアラッチのラッチ解除レバーとを備えた車両のドア構造であって、
    上記ドアアウタハンドルの回動軸に対して、上記ドアラッチにおけるラッチ解除レバーの回動軸が直交に対し傾斜しており、
    上記ベルクランクの回動軸は上記ラッチ解除レバーの回動軸と平行になるよう設定され
    リヤドアのドアアウタハンドルがベルトライン部の後端付近に略水平に配置され、
    上記リヤドアの後端ラインが上記ベルトライン部から下方に向かうに従って前方に傾斜しており、
    上記ドアラッチが上記ドアアウタハンドルの車幅方向内方のリヤドア内の後端部に傾斜配置された
    両のドア構造。
  2. 上記ラッチ解除レバーのロッド接続部は、ドア後方側へ開放するコ字状開放部を備えた
    請求項に記載の車両のドア構造。
  3. 上記ドアアウタハンドルには上記ベルクランクの原動側腕部を押圧する押圧部材を設け、
    該押圧部材で押圧される上記原動側腕部の対向部位が球形状に形成された
    請求項1または2に記載の車両のドア構造。
  4. 請求項に記載の車両のドア構造において、
    上記ドアアウタハンドルと、上記ハンドルベースと、上記ベルクランクと、上記ロッドとがドアに対して予め組立てられており、
    上記ドアアウタハンドルの上記ロッドに対して、上記ラッチ解除レバーのロッド接続部がドア前方側から上記コ字状開放部を介して接続される
    車両のドアの組立方法。
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