JP5030869B2 - 車両用ドアのロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、昇降可能な窓ガラスを有するドアを車体側に係止してドアの閉じ状態を維持するロック状態ならびにロック解除用の操作力が入力されるのに応じてドアの開放を可能とするロック解除状態を切換えるラッチ機構と、前記ドアの外側に配置されるアウトサイドハンドルを有するアウトサイドハンドル機構とが、前記窓ガラスに直交する方向で該窓ガラスの外方に前記アウトサイドハンドル機構が配置されるとともに前記窓ガラスの内方に前記ラッチ機構が配置されるようにして前記ドアに取付けられ、前記アウトサイドハンドルの操作による前記ロック解除用の操作力を前記ラッチ機構に及ぼすことを可能とした伝動手段が、前記窓ガラスに直交する方向で該窓ガラスの外方から内方に回り込むように配置される車両用ドアのロック装置に関する。
このようなロック装置は、たとえば特許文献1等で既に知られている。
特開昭63−47480号公報
ところで、アウトサイドハンドル機構が窓ガラスに直交する方向で該窓ガラスの外方に位置するようにしてドアに取付けられるのに対して、ラッチ機構が窓ガラスに直交する方向で該窓ガラスよりも内方でドアに取付けられるので、アウトサイドハンドルの操作によるロック解除用の操作力をラッチ機構に伝達する伝動手段は、窓ガラスに直交する方向で該窓ガラスの外方から内方に回り込むように配置される必要があり、特許文献1で開示されたものでは、アウトサイドハンドルに一端が連結されるワイヤーケーブルの方向を窓ガラスの内方側に反転させるためのガイドローラやガイドシューが、ドアの下部に配設されている。
しかるに上記特許文献1で開示されるもののように、アウトサイドハンドル機構と、ラッチ機構と、ワイヤーケーブルの中間部を反転させるためのガイドローラやガイドシューとがドアの相互に異なる個所に取付けられる構成では、ドアを構成する部材の寸法のばらつきや、アウトサイドハンドル機構、ラッチ機構およびガイドローラやガイドシューの取付けばらつきによって、伝動手段の経路の長さにばらつきが生じ、ワイヤーケーブルの長さを調整する必要があり、狭いドア内での調整を行う必要があるので作業性が悪くなっている。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、伝動手段の経路の長さのばらつきを抑え、少なくともアウトサイドハンドルから窓ガラスの内方への回り込み部までの長さ調整を不要として調整作業の作業性を高めるとともに、組立作業性も高め得るようにした車両用ドアのロック装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、昇降可能な窓ガラスを有するドアを車体側に係止してドアの閉じ状態を維持するロック状態ならびにロック解除用の操作力が入力されるのに応じてドアの開放を可能とするロック解除状態を切換えるラッチ機構と、前記ドアの外側に配置されるアウトサイドハンドルを有するアウトサイドハンドル機構とが、前記窓ガラスに直交する方向で該窓ガラスの外方に前記アウトサイドハンドル機構が配置されるとともに前記窓ガラスの内方に前記ラッチ機構が配置されるようにして前記ドアに取付けられ、前記アウトサイドハンドルの操作による前記ロック解除用の操作力を前記ラッチ機構に及ぼすことを可能とした伝動手段が、前記窓ガラスに直交する方向で該窓ガラスの外方から内方に回り込むように配置される車両用ドアのロック装置において、前記アウトサイドハンドル機構の一部を構成して前記ドアに固定されるドア固定部材に、前記窓ガラスの前後いずれかに配置されて先端部が前記窓ガラスに直交する方向で該窓ガラスよりも内方側に延びる支持部が設けられ、前記伝動手段の一部を構成する伝動ケーブルの中間部を巻き掛けるようにして、該伝動ケーブルの経路を前記窓ガラスに直交する方向で該窓ガラスの外方から内方に回り込ませるプーリよりなる経路転換部材が、前記支持部に支軸を介して回動可能に支承され、前記支軸は、これが前記窓ガラスに直交する方向で該窓ガラスよりも内方に位置するように、前記支持部の前記先端部に支持され、前記伝動ケーブルの、前記アウトサイドハンドル側の一端と、前記アウトサイドハンドルに連動、連結したレバーとが、前記窓ガラスに直交する方向で該窓ガラスよりも外方側において相互に連結されることを特徴とする。
なお実施例の後部ラッチ機構11が本発明のラッチ機構に対応し、実施例のハンドルケース27が本発明のドア固定部材に対する。
本発明によれば、ドア固定部材に、窓ガラスの前後いずれかに配置される支持部が設けられ、伝動手段の一部を構成する伝動ケーブルの中間部を巻き掛けるようにして該伝動ケーブルの経路を窓ガラスの外方から内方に回り込ませるプーリよりなる経路転換部材が、前記支持部に支軸を介して回動可能に支承されるので、アウトサイドハンドル機構、ラッチ機構およびガイドローラやガイドシューがドアの相互に異なる個所に取付けられている従来のものと比べると、アウトサイドハンドルと、従来のガイドローラやガイドシューに対応する経路転換部材との間の距離のばらつきを無くすことができ、伝動手段の経路の長さのばらつきを抑えることができるとともに、少なくともアウトサイドハンドルから窓ガラスに直交する方向で該窓ガラスの内方に回り込む部分までの長さ調整を不要として調整作業の作業性を高めることができ、さらにアウトサイドハンドル機構のドアへの組付けによって経路転換部材の組付けも完了するので組立作業性も高めることができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図10は本発明の施例を示すものであり、図1はドアを内側から見た正面図、図2は図1の2矢示部拡大図、図3は図2の3−3線断面図、図4は図3の4−4線に沿うドアおよびアウトサイドハンドル機構の断面図、図5は遠隔制御装置の拡大正面図、図6は図5の6−6線断面図、図7は図5の7−7線断面図、図8は遠隔制御装置の一部を図5とは反対側から見た背面図、図9は図3の9−9線断面図、図10はロックノブをロック位置に操作したときの図5に対応した正面図である。
先ず図1において、このドアDは、前方側(図1の左方側)の閉鎖位置と、後方側(図1の右方側)の開放位置との間で前後にスライド可能として、図示しない車体の右側面に取付けられるものであり、図示しない電動式ドア開閉装置によって自動的に開閉作動せしめられる。
ドアDの後部には、該ドアDをその閉じ状態で車体側に係合して閉じ状態を維持する後部ラッチ機構11が取付けられ、該後部ラッチ機構11には、ドアDを完全な閉じ状態とするためのロック作動用アクチュエータ12が付設される。またドアDの前部には、ドアDをその閉じ状態で車体側に係合して閉じ状態を維持する前部ラッチ機構13が設けられる。前部ラッチ機構13の上方でドアDの前側上部にはアウトサイドハンドル機構14Aが設けられ、そのアウトサイドハンドル機構14Aの後方でドアDの上部には、ドアDの内側に配置されるインサイドハンドル15を有する遠隔制御装置16Aが設けられ、前部ラッチ機構13の下方でドアDの前部にはドアDをその開き状態で車体側に係合して開き状態を維持する下部ラッチ機構17が設けられ、さらに前記前部ラッチ機構13の後方でドアDには、前記後部ラッチ機構11、前記前部ラッチ機構13および下部ラッチ機構17にロック解除側の動力を付与し得るロック解除作動用アクチュエータ18が取付けられる。
前記ドアDは、昇降可能な窓ガラス21を有しており、窓ガラス21の両側部はランナー20,20でガイドされる。前記後部ラッチ機構11および前記遠隔制御装置16Aは、前記窓ガラス21に直交する方向で該窓ガラス21の内方に位置するようにしてドアDに取付けられ、前記アウトサイドハンドル機構14Aは、前記窓ガラス21に直交する方向で該窓ガラス21の外方に位置するようにしてドアDに取付けられ、前記前部ラッチ機構13、前記下部ラッチ機構17および前記ロック解除作動用アクチュエータ18は、前記窓ガラス21よりも下方位置でドアDに取付けられる。
図2〜図4において、アウトサイドハンドル機構14Aは、前記ドアDにおけるアウターパネル26の内面に固定されるドア固定部材としてのハンドルケース27と、車両の前後方向に延びるとともに前記ハンドルケース27の前部に回動可能に支承されるようにしてドアDの外側に配置されるアウトサイドハンドル28とを備え、前記アウターパネル26には、アウトサイドハンドル28を車両ユーザが把持する際にアウトサイドハンドル28およびアウターパネル26間に手を差し込むことを可能とするための凹部26aが設けられる。
前記アウトサイドハンドル28は、硬質のハンドル本体29が軟質のカバー30で覆われて成るものであり、ハンドル本体29は、その後端部に一体に設けられて略L字状に形成される支持腕部29aと、前端部に一体に設けられるガイド腕部29bとを有し、支持腕部29aおよびガイド腕部29bはアウターパネル26を貫通する。
一方、前記凹部26aよりも後方で前記ハンドルケース27には前記支持腕部29aを支持するハンドル支持部27aが一体に設けられ、前記支持腕部29aがハンドル支持部27aに設けられた支持部31で回動可能に支承される。
また前記凹部26aよりも前方で前記ハンドルケース27には内方側(車室側)に延びる筒状のガイド部27bが一体に設けられ、前記アウトサイドハンドル28の前記ガイド腕部29bがガイド部27bに移動可能に挿入される。またガイド部27bには、アウトサイドハンドル28の回動軸線に直交する軸線まわりに回動可能なベルクランク32が支持ピン33を介して支承されており、このベルクランク32の一端部を係合させる係合孔34がガイド腕部29bに設けられる。
前記ベルクランク32およびガイド部27b間にはねじりばね35が設けられており、このねじりばね35が発揮するばね力によって、ベルクランク32は係合しているガイド腕部29bをアウターパネル26の内方側に押し込む方向に付勢される。
前記ロック解除作動用アクチュエータ18が発揮するロック解除用の作動力はロッド19を介して前部ラッチ機構13に伝達される。しかも前部ラッチ機構13は、前記ロック解除作動用アクチュエータ18から伝達される作動力を前記窓ガラス21の内方で上下に延びる第1伝動ケーブル22の牽引力に変換し、この第1伝動ケーブル22から遠隔制御装置16Aに伝達されたロック解除用の作動力が、前記窓ガラス21の内方に配置される第2、第3および第4伝動ケーブル23,24,25を介して後部ラッチ機構11、前部ラッチ機構13および下部ラッチ機構17に伝達される。さらに遠隔制御装置16Aは、アウトサイドハンドル機構14Aにおけるアウトサイドハンドル28の操作によるロック解除用の操作力ならびにドアDの内側に配置されるインサイドハンドル15の操作に伴うロック解除用の作動力を、前記第2、第3および第4伝動ケーブル23,24,25に直接伝達することも可能である。
而してドアDの閉鎖状態において運転席でドアDを開放するためのスイッチ操作を行うと、前記ロック解除作動用アクチュエータ18が作動し、このロック解除作動用アクチュエータ18からロッド19を介して前部ラッチ機構13に伝達された動力が、第1伝動ケーブル22を介して遠隔制御装置16Aに伝達され、遠隔制御装置16Aから第2および第3伝動ケーブル23,24を介してロック解除作動用の動力が後部ラッチ機構11および前部ラッチ機構13に伝達される。それにより後部および前部ラッチ機構11,13がロック解除状態とされ、ドアDが電動式ドア開閉装置によって自動的に開放作動することになり、ドアDの全開状態で下部ラッチ機構17がロック作動することによりドアDの全開状態が保持される。
またドアDの開放状態において運転席でドアDを閉鎖するためのスイッチ操作を行うと、前記ロック解除作動用アクチュエータ18が作動し、このロック解除作動用アクチュエータ18からロッド19を介して前部ラッチ機構13に伝達された動力が、第1伝動ケーブル22を介して遠隔制御装置16Aに伝達され、遠隔制御装置16Aから第4伝動ケーブル25を介してロック解除作動用の動力が下部ラッチ機構17に伝達される。それにより下部ラッチ機構17がロック解除状態とされ、ドアDが電動式ドア開閉装置によって自動的に閉鎖作動することになる。この際、後部ラッチ機構11は、ドアDの半ドア状態からロック作動用アクチュエータ12の作動が開始されることにより完全閉鎖状態となるようにロック作動し、それに応じて前部ラッチ機構13がロック作動することにより、ドアDの全閉状態が保持される。
一方、ドアDの閉鎖状態においてインサイドハンドル15を開放操作すると、その開放操作に応じて前記ロック解除作動用アクチュエータ18が作動し、前部ラッチ機構13、遠隔制御装置16A、後部ラッチ機構11およびロック解除作動用アクチュエータ18が、運転席でドアDを開放するためのスイッチ操作を行う場合と同様に作動するとともに、ドアDが電動式ドア開閉装置によって自動的に開放作動することになり、ドアDの全開状態で下部ラッチ機構17がロック作動することによりドアDの全開状態が保持される。
またドアDの開放状態においてインサイドハンドル15を閉鎖操作すると、その閉鎖操作に応じて前記ロック解除作動用アクチュエータ18が作動し、前部ラッチ機構13、遠隔制御装置16Aおよび下部ラッチ機構17が、運転席でドアDを閉鎖するためのスイッチ操作を行う場合と同様に作動するとともに、ドアDが電動式ドア開閉装置によって自動的に閉鎖作動することになり、ドアDの半ドア状態からロック作動用アクチュエータ12の作動が開始されることにより後部ラッチ機構11が完全閉鎖状態となるようにロック作動し、それに応じて前部ラッチ機構13がロック作動することにより、ドアDの全閉状態が保持される。
アウトサイドハンドル機構14Aのアウトサイドハンドル28を操作する場合にも、上述のインサイドハンドル15の操作と同様に、ロック解除作動用アクチュエータ18、前部ラッチ機構13、遠隔制御装置16A、後部ラッチ機構11および下部ラッチ機構17が作動する。
図5〜図8を併せて参照して、遠隔制御装置16Aは、ドアDに固定されるベースプレート38を備えるものであり、このベースプレート38の略中央部には、第1入力レバー39、第2入力レバー40、第1出力レバー41および第2出力レバー42が支軸43を介して相対回動可能に支承される。第1入力レバー39、第1出力レバー41および第2出力レバー42は、第1入力レバー39を第1および第2出力レバー41,42間に挟むようにしてベースプレート38の一面側に配置され、第2入力レバー40は前記ベースプレート38の他面側に配置される。
前記支軸43よりも前方で前記ベースプレート38には、支軸43と平行な回動軸44が回動可能に支承されており、該回動軸44の一端部にインサイドハンドル15が相対回動不能に装着される。また前記ベースプレート38の一面側で前記回動軸44にはクローズレバー45が固定され、前記ベースプレート38の他面側で前記回動軸44にはオープンレバー46が相対回動可能に装着される。
前記クローズレバー45は、インサイドハンドル15を図5で示す中立位置から閉じ側(左側)に回動操作したとき、ならびにインサイドハンドル15を前記中立位置から開き側(右側)に回動操作したときのいずれのときにもインサイドハンドル15すなわち回動軸44とともに回動するのであるが、前記オープンレバー46は、前記インサイドハンドル15を中立位置から開き側に操作したときだけ前記クローズレバー45の開き側への回動に連動して回動する。すなわち前記回動軸44と平行な軸線を有する第1連結軸47がベースプレート38に設けられた第1開口部48に挿通されており、クローズレバー45には、インサイドハンドル15とともに中立位置から開き側に回動したときだけ第1連結軸47の一端部に係合する係合部45aが一体に設けられ、第1連結軸47の他端部は、回動軸44の半径方向に延びるようにしてオープンレバー46に設けられる長孔49にスライド可能に係合される。
またベースプレート38の前側上部には、マニュアル操作に応じてアンロック位置およびロック位置間を回動するチャイルドロックレバー50が回動可能に取付けられており、このチャイルドロックレバー50は、図5で示すアンロック位置から上方のロック位置へと時計方向に回動操作されたときには、前記係合部45aの係合が不能となる位置まで第1連結軸47を長孔49に沿って移動せしめることになり、それによりインサイドハンドル15の開き側への操作によってもクローズレバー45は空振りし、オープンレバー46が開き側に回動することはない。
第1入力レバー39にはロッド連結部39aが設けられており、このロッド連結部39aには、上下に延びる伝動ロッド51の上端部が連結される。また伝動ロッド51の下端部は、前記支軸43および前記回動軸44と平行な軸線を有する支持ピン52を介して前記ベースプレート38に回動可能に支承される伝動レバー53に連結される。
前記伝動レバー53には、ロック解除作動用アクチュエータ18の作動に応じて前部ラッチ機構13により牽引される第1伝動ケーブル22が連結されるものであり、第1伝動ケーブル22によって牽引されることにより伝動レバー53は図5の時計方向に回動し、伝動ロッド51が下方に引き下げられることによって第1入力レバー39が図5の反時計方向に回動する。
図9を併せて参照して、アウトサイドハンドル機構14Aのハンドルケース27には、前記ガイド部27bの前方に位置する支持部27cが一体に設けられており、この支持部27cは、前記窓ガラス21の前後いずれか、この実施例では窓ガラス21の前方に配置され、窓ガラス21よりも内方に先端が配置されるように形成される。またアウトサイドハンドル機構14Aにおけるアウトサイドハンドル28のガイド腕部29bには、前記支持部27c側に突出するレバー54が設けられており、このレバー54の先端部には、第5伝動ケーブル55の一端が連結される。
前記支持部27cの先端部には、該支持部27cの側面に対向する支持板56が一対のねじ部材57,57で固定されており、この支持板56には、前記遠隔制御装置16Aにおける伝動レバー53の回動軸線すなわち支持ピン52の軸線と平行な軸線を有する支軸58を介して経路転換部材であるプーリ59が回動可能に支承されており、前記支持板56には前記プーリ59を覆うカバー60が取付けられる。
而してアウトサイドハンドル28に連なる前記レバー54に一端が連結される第5伝動ケーブル55は前記プーリ59の外周のほぼ1/4周に巻き掛けられるものであり、前記プーリ59によって経路を90度変化させられた第5伝動ケーブル55の他端は、伝動レバー53側に延び、該伝動レバー53に連結される。すなわち窓ガラス21の前側に配置されるとともに窓ガラス21よりも内方に先端が配置される支持部27cの先端に、第5伝動ケーブル55の経路を窓ガラス21の外方から内方に回り込ませるように90度変化させるプーリ59が回動可能として配設されることになる。
したがってアウトサイドハンドル28を操作することによるロック解錠用の操作力は、第5伝動ケーブル55を介して伝動レバー53に伝達され、伝動レバー53が図5の時計方向に回動することによって第1入力レバー39が図5の反時計方向に回動することになる。なお伝動レバー53には、第1伝動ケーブル22および第5伝動ケーブル55が連結されることになるが、両ケーブル22,55は、一方が牽引されることによって伝動レバー53を回動するときに他方に影響が及ばないように長孔にて伝動レバー53に連結されている。
再び図5において、第1入力レバー39には係合押圧部39bが設けられており、第2入力レバー40には、第1入力レバー39が前記反時計方向に回動するときに前記係合押圧部39bによって押圧されて第2入力レバー40を第1入力レバー39とともに回動せしめるための第1受圧部40aが、ベースプレート38に設けられる第2開口部63に配置されるようにして一体に設けられる。
第1出力レバー41には一対のケーブル連結部41a,41bが設けられており、一方のケーブル連結部41aには、第1出力レバー41の前記反時計方向の回動に応じて後部ラッチ機構11にロック解除用の作動力を伝達すべく第2伝動ケーブル23が連結され、他方のケーブル連結部41bには、第1出力レバー41の前記反時計方向の回動に応じて前部ラッチ機構13にロック解除用の作動力を伝達すべく第3伝動ケーブル24が連結される。
また第1出力レバー41には、支軸43の半径方向に長い長孔64が設けられており、この長孔64に一端部をスライド可能に係合せしめて前記支軸43と平行に延びる第2連結軸65が、図6で示すように、ベースプレート38に設けられる第3開口部66を貫通するように配置されている。第2入力レバー40は、前記オープンレバー46の開き側への回動に応じて図5の反時計方向に回動するものであり、この第2入力レバー40には、第2連結軸65が前記長孔64の前記支軸43寄り端部に位置しているときには、オープンレバー46の開き側への作動に応じた回動によって前記第2連結軸65の他端部に係合し、第1出力レバー41を図5の反時計方向に回動せしめることを可能とした係合部40bが一体に設けられる。
ところでベースプレート38の上部には、ロックノブ66がマニュアル操作に応じて上方のアンロック位置および下方のロック位置間を作動するようにして配設されており、このロックノブ66は、リンク機構67を介して前記第2連結軸65に連結される。而してリンク機構67は、ロックノブ66をロック位置側に作動せしめたときには、図10で示すように、前記第2連結軸65を前記長孔64に沿って支軸43から離反させる側に移動せしめるように構成される。それによりロックノブ66をロック位置に操作したときには、第2連結軸65は第2入力レバー40の前記係合部40bを係合不能とする位置まで移動することになり、この状態ではインサイドハンドル15の開き側への操作に伴うオープンレバー46の回動による第2入力レバー40の回動もしくは第1入力レバー39への作動力入力に応じた第2入力レバー40の回動が第1出力レバー41に伝達されることはなく、第2入力レバー40は空振りし、第1出力レバー41がロック解除側に回動することはない。
またベースプレート38には、前記リンク機構67に連結されるロック切換用アクチュエータ68が取付けられており、運転席での操作に応じてロック切換用アクチュエータ68が作動すると、前記ロックノブ66はロック位置に作動せしめられ、前記第2連結軸65も第2入力レバー40の前記係合部40bを係合不能とする位置まで移動することになる。
第2出力レバー42に設けられるケーブル連結部42aには、第2出力レバー42が図2の反時計方向に回動するのに応じて下部ラッチ機構17にロック解除用の作動力を伝達すべく第4伝動ケーブル25が連結される。
また第2出力レバー42には、第1入力レバー39に設けられた係合押圧部39bによって押圧されることで第1入力レバー39の前記反時計方向の回動に応じて前記第2出力レバー42を第1入力レバー39とともに回動せしめるための第2受圧部42bが一体に設けられるとともに、インサイドハンドル15の閉じ側への操作力が連結リンク69を介して連結される。この連結リンク69の一端部は、回動軸44の軸線を中心とする円弧状にしてクローズレバー45に設けられる係合孔70にスライド可能に係合され、第2出力レバー42に連結リンク69の他端部が連結されるものであり、インサイドハンドル15およびクローズレバー45が、図5および図10で示す中立位置から閉じ側に回動したときだけその回動力が連結リンク69を介して第2出力レバー42に伝達されることになる。しかも連結リンク69およびベースプレート38間には、第2出力レバー42を元に戻す側に付勢するばね71が縮設される。
図7および図8に注目して、ベースプレート38の他面側で回動軸44には、該回動軸44を囲繞するコイル部72aならびに該コイル部72aの両端に一体に連なる一対の係合脚部72b,72cを有するとともに両係合脚部72b,72cが相互に近接する側のばね力を発揮する戻しばね72が装着されており、この戻しばね72でインサイドハンドル15を中立位置側に付勢すべく両係合脚部72b,72cを周方向両側から当接、係合させ得る第1ばね係止部45bが、ベースプレート38に設けられる第4開口部73に挿通されるようにしてクローズレバー45に一体に設けられ、インサイドハンドル15の中立位置ならびに該インサイドハンドル15の開き側への操作時には両係合脚部72b,72cの一方72bを接触させるストッパ74がベースプレート38に一体に設けられ、インサイドハンドル15の中立位置でストッパ74に当接するとともに両係合脚部72b,72cの他方72cを前記ストッパ74とは反対側から常時接触、係合させる第2ばね係止部46aがオープンレバー46に一体に設けられる。
しかもインサイドハンドル15の中立位置では、第1ばね係止部45bの周方向一側およびストッパ74の第2ばね係止部46aとは反対側、ならびに第1ばね係止部45bの周方向他側および第2ばね係止部45aのストッパ74とは反対側の少なくとも一方、この実施例では第1ばね係止部45bの周方向一側およびストッパ74の第2ばね係止部46aとは反対側に接触するゴムチューブ75が、戻しばね72が備える両係合脚部72b,72cの一方72bに嵌装される。
このような構成によれば、ゴムチューブ75がその厚み方向で撓むことにより、インサイドハンドル15の中立位置では、戻しばね72が備える両係合脚部72b,72cを、第1ばね係止部45bの周方向一側およびストッパ74の第2ばね係止部46aとは反対側と、第1ばね係止部45bの周方向他側および第2ばね係止部46aのストッパ74とは反対側とに確実に接触、係合させることができ、したがって第1ばね係止部45b、第2ばね係止部46aおよびストッパ74の寸法精度をそれほど高めなくても、クローズレバー45およびオープンレバー46ひいてはインサイドハンドル15の中立位置でのがたつきを防止することができ、コスト低減に寄与することができる。
ところで、ロック解除作動用アクチュエータ18は、電動式ドア開閉装置を備えるパワースライド式のドアDのロック装置に必須のものであるが、ロック解除作動用アクチュエータ18の不調時には、手動操作によって後部ラッチ機構11、前部ラッチ機構13および下部ラッチ機構17のロック状態を解除することも可能である。すなわち、遠隔制御装置16Aは、アウトサイドハンドル機構14Aのアウトサイドハンドル28を操作することに伴って第5伝動ケーブル55を介して伝達されるロック解除用の操作力、ならびにインサイドハンドル15の操作に伴うロック解除用の作動力を前記第2、第3および第4伝動ケーブル23,24,25に直接伝達することが可能であり、ロック解除作動用アクチュエータ18の不調時には、アウトサイドハンドル28の操作もしくはインサイドハンドル15の操作に伴う機械的な作動力伝達によって後部ラッチ機構11、前部ラッチ機構13および下部ラッチ機構17のロック状態を解除することもできる。
而して前記アウトサイドハンドル28の操作によるロック解除用の操作力を前記後部ラッチ機構11に及ぼすことを可能とした伝動手段76Aは、レバー54、第5伝動ケーブル55、伝動レバー53、伝動ロッド51、第1入力レバー39、第1出力レバー41および第2伝動ケーブル23で構成されることになるが、この伝動手段76Aは、窓ガラス21に直交する方向で該窓ガラス21の外方から内方に回り込むように配置されるものであり、伝動手段76Aの経路を前記窓ガラス21の前記外方から前記内方に回り込ませるプーリ59が、アウトサイドハンドル機構14Aが備える支持部27cの先端部に回動可能として配設されることになる。
次にこの施例の作用について説明すると、アウトサイドハンドル機構14Aが備えるハンドルケース24に設けられた支持部27cはドアDが備える窓ガラス21の前方に配置され、支持部27cの先端は窓ガラス21に直交する方向で該窓ガラス21よりも内方に配置されるものであり、前記アウトサイドハンドル機構14Aが備えるアウトサイドハンドル28の操作によるロック解除用の操作力を後部ラッチ機構11に及ぼすことを可能とした伝動手段76Aの経路を、窓ガラス21に直交する方向で該窓ガラス21の外方から内方に回り込ませるプーリ59が支持部27cの先端部に回動可能に配設されている。
したがってアウトサイドハンドル機構、ラッチ機構およびガイドローラやガイドシューがドアの相互に異なる個所に取付けられている従来のものと比べると、アウトサイドハンドル28と、従来のガイドローラやガイドシューに対応するプーリ59との間の距離のばらつきを無くすことができ、伝動手段76Aの経路の長さのばらつきを抑えることができるとともに、少なくともアウトサイドハンドル28から窓ガラス21に直交する方向で該窓ガラス21の内方に回り込む部分までの長さ調整を不要として調整作業の作業性を高めることができ、さらにアウトサイドハンドル機構14AのドアDへの組付けによってプーリ59の組付けも完了するので組立作業性も高めることができる。
図11〜図13は参考例を示すものであり、図11は遠隔制御装置の正面図、図12は前記実施例の図3に対応したドアおよびアウトサイドハンドル機構の断面図、図13は図12の13矢視図である。
なお、前記実施例に対応する部分には同一の参照符号を付して図示するのみとし、詳細な説明は省略する。
先ず図11において、遠隔制御装置16Bは、前記実施例の遠隔制御装置16Aにおける伝動レバー53に代わる伝動レバー80が支持ピン81を介してベースプレート38の下部に回動可能に支承され、この伝動レバー80の一端部が、伝動ロッド51を介して第1入力レバー39に連結される。また第1伝動ケーブル22も伝動レバー80の一端側に連結される。
図12および図13を併せて参照して、アウトサイドハンドル機構14Bのハンドルケース27には、ガイド部27bの前方に位置する支持部27c′が一体に設けられており、この支持部27c′は、窓ガラス21の前方に配置され、窓ガラス21に直交する方向で該窓ガラス21よりも内方に先端が配置されるように形成される。またアウトサイドハンドル機構14Bにおけるベルクランク32には、前記支持部27c′側に向けて連結ピン82が突設されており、一端部が前記連結ピン82に連結されるレバー84の中間部が支持ピン83を介して前記支持部27c′の先端部に回動可能に軸支される。
しかも前記レバー84の他端は前記遠隔制御装置16Bにおける伝動レバー80の他端よりも下方に配置されるものであり、このレバー84の他端部には、前記伝動レバー80の他端に下方から当接する押圧部85が設けられる。アウトサイドハンドル28を操作することによるロック解錠用の操作力は、レバー84の押圧部85から伝動レバー80に伝達され、伝動レバー80が図11の時計方向に回動することによって第1入力レバー39が図11の反時計方向に回動することになる。
ところで、第1伝動ケーブル22の牽引によって伝動レバー80が図11の時計方向に回動したときには、伝動レバー80の他端部は前記押圧部85から離反するだけであり、伝動レバー80の回動が前記レバー84側に影響を及ぼすことはない。そこでアウトサイドハンドル28の操作によって伝動レバー80が図11の時計方向に回動する際に、第1伝動ケーブル22側に影響が及ぶことがないように、第1伝動ケーブル22が伝動レバー80に連結されればよい。
而して前記アウトサイドハンドル28の操作によるロック解除用の操作力を前記後部ラッチ機構11に及ぼすことを可能とした伝動手段76Bは、レバー80,伝動レバー80、伝動ロッド51、第1入力レバー39、第1出力レバー41および第2伝動ケーブル23で構成されることになるが、この伝動手段76Bは、窓ガラス21に直交する方向で該窓ガラス21の外方から内方に回り込むように配置されるものであり、伝動手段76Bの経路を前記窓ガラス21の前記外方から前記内方に回り込ませるレバー84が、アウトサイドハンドル機構14Bが備える支持部27c′の先端部に回動可能として配設されることになる。
この参考例によっても、上記施例と同様の効果を奏することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば上記実施例では、支持部27の先端が窓ガラス21に直交する方向で該窓ガラス21よりも内方に配置され、経路転換手段であるプーリ5が支持部27の先端に配設されていたが、伝動手段の経路を記窓ガラスに直交する方向で該窓ガラスの外方から内方に回り込ませることができれば、窓ガラス21に直交する方向で窓ガラス21よりも内方に支持部の先端が配置される必要はない。
また上記実施例では、アウトサイドハンドル28の操作によるロック解除用の操作力が遠隔制御装置16を介して後部ラッチ機構11に伝達されるようにした構成について説明したが、ロック解除用の操作力が遠隔制御装置を介さずにアウトサイドハンドル28から伝動手段を介してラッチ機構に伝達される構成にも本発明を適用することができる。
本発明の実施例を示すものであってドアを内側から見た正面図 図1の2矢示部拡大図 図2の3−3線断面図 図3の4−4線に沿うドアおよびアウトサイドハンドル機構の断面図 遠隔制御装置の拡大正面図 図5の6−6線断面図 図5の7−7線断面図 遠隔制御装置の一部を図5とは反対側から見た背面図 図3の9−9線断面図 ロックノブをロック位置に操作したときの図5に対応した正面図 参考例の遠隔制御装置の正面図 前記実施例の図3に対応したドアおよびアウトサイドハンドル機構の断面図 図12の13矢視図
11・・・・後部ラッチ機構
14・・・アウトサイドハンドル機構
21・・・・窓ガラス
27・・・・ドア固定部材であるハンドルケース
27・・・支持部
28・・・・アウトサイドハンドル機構
55・・・・伝動ケーブル
58・・・・支軸
59・・・・経路転換部材であるプーリ
76・・・伝動手段
84・・・・経路転換部材であるレバー
D・・・・・ドア

Claims (1)

  1. 昇降可能な窓ガラス(21)を有するドア(D)を車体側に係止してドア(D)の閉じ状態を維持するロック状態ならびにロック解除用の操作力が入力されるのに応じてドア(D)の開放を可能とするロック解除状態を切換えるラッチ機構(11)と、前記ドア(D)の外側に配置されるアウトサイドハンドル(28)を有するアウトサイドハンドル機構(14A,14B)とが、前記窓ガラス(21)に直交する方向で該窓ガラス(21)の外方に前記アウトサイドハンドル機構(14)が配置されるとともに前記窓ガラス(21)の内方に前記ラッチ機構(11)が配置されるようにして前記ドア(D)に取付けられ、前記アウトサイドハンドル(28)の操作による前記ロック解除用の操作力を前記ラッチ機構(11)に及ぼすことを可能とした伝動手段(76)が、前記窓ガラス(21)に直交する方向で該窓ガラス(21)の外方から内方に回り込むように配置される車両用ドアのロック装置において、
    前記アウトサイドハンドル機構(14)の一部を構成して前記ドア(D)に固定されるドア固定部材(27)に、前記窓ガラス(21)の前後いずれかに配置されて先端部が前記窓ガラス(21)に直交する方向で該窓ガラス(21)よりも内方側に延びる支持部(27)が設けられ、
    前記伝動手段(76A)の一部を構成する伝動ケーブル(55)の中間部を巻き掛けるようにして、該伝動ケーブル(55)の経路を前記窓ガラス(21)に直交する方向で該窓ガラス(21)の外方から内方に回り込ませるプーリ(59)よりなる経路転換部材が、前記支持部(27)に支軸(58)を介して回動可能に支承され、
    前記支軸(58)は、これが前記窓ガラス(21)に直交する方向で該窓ガラス(21)よりも内方に位置するように、前記支持部(27c)の前記先端部に支持され、
    前記伝動ケーブル(55)の、前記アウトサイドハンドル(28)側の一端と、前記アウトサイドハンドル(28)に連動、連結したレバー(54)とが、前記窓ガラス(21)に直交する方向で該窓ガラス(21)よりも外方側において相互に連結されることを特徴とする車両用ドアのロック装置。
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