JP6563595B2 - 回転電機、及び回転電機の固定子 - Google Patents

回転電機、及び回転電機の固定子 Download PDF

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Description

本発明は、回転電機に関し、特に自動車の走行のためにトルクを発生したり、あるいは制動時に発電したりする回転電機に関する。
回転電機では、固定子巻線に交流電力を供給することで回転磁界を発生させ、この回転磁界により回転子を回転させる。また、回転子に加わる機械エネルギーを電気エネルギーに変換してコイルから交流電力を出力することもできる。このように、回転電機は、電動機または発電機として作動する。
このような回転電機の固定子として、セグメントコイルの端末を溶接して接続する構成が知られている。例えば、特開2011−151975号公報(特許文献1)が知られている。
特開2011−151975号公報
この種の回転電機を自動車に搭載する場合、狭く限られた空間に取り付けられるため、小型化が要求される。小型化にともない低コイルエンド化が必要であった。そこで、エンドコイル部の高さを小さくするとともに狭く限られた空間の中で絶縁距離を確保する必要がある。セグメントコイルにおける安定した絶縁距離の確保が問題であった。
本発明に係る回転電機は、周方向に並んだ複数のスロットが形成された固定子鉄心、および該固定子鉄心の前記スロット内に挿入された絶縁被膜付き固定子コイルを有する固定子と、前記固定子鉄心に対して所定隙間を介して回転可能に配置された回転子と、を備える回転電機において、前記固定子コイルは、矩形断面の導体を予め略U字形状に成形されたセグメントコイルが複数接続され、前記複数のセグメントコイルのうち隣り合うセグメントコイルの少なくとも一方のコイル幅は、当該隣り合うセグメントコイルの対向辺から遠ざかる方向に沿って大きくなるように形成される。
本発明によれば、コイルエンドの小型化を図るとともに絶縁性を確保することができる。
本実施形態に係る回転電機を回転軸に沿って切断した断面図である。 本実施形態に係る回転電機のステータの斜視図である。 固定子鉄心の斜視図である。 固定子鉄心を構成する平板状の圧延電磁鋼板の斜視図である。 固定子および回転子の断面を示す図である。 三相コイルを含むステータコイルの斜視図である。 スター結線を示す図である。 セグメントコイルを示す図である。 セグメントコイルを有するコイルの形成を説明するための図である。 スロット内のセグメントコイルの配置を説明するための図である。 第1のコイルと第2のコイルとを含むU相ステータの斜視図である。 第1のコイルの斜視図である。 第1のコイルの斜視図である。 切削工具に接触する前のセグメントコイルの図である。 切削工具に接触する前のセグメントコイルの図である。 切削工具によって変形されたセグメントコイルの図である。 切削工具によって変形されたセグメントコイルの図である。 切削工具によって部分的に切断された直後のセグメントコイルの図である。 切削工具によって部分的に切断された直後のセグメントコイルの図である。 部分的に切断された後のセグメントコイルの図であり、切断工具は除かれている。 部分的に切断された後のセグメントコイルの図であり、切断工具は除かれている。 本発明の実施の形態に係る回転電機のステータコイルのコイルエンドで、相コイル同士を接合した後の斜視図である。 セグメントコイルが台形断面に形成される前のセグメントコイルの形状の模式図である。 台形断面で形成されたセグメントコイルの形状の模式図である。 接続されたセグメントコイルの概略図である。 別の実施形態によるセグメントコイルの概略図であり、セグメントコイルが台形断面で形成される前の形状を示している。 台形断面で形成されたセグメントコイルの形状を示す別の実施形態によるセグメントコイルの概略図である。 連結されたセグメントコイルを示す別の実施形態によるセグメントコイルの概略図である。 本発明の実施の形態に係る回転電機を搭載した車両の構成を示すブロック図である。
以下、図を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
(回転電機の全体構成)
以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
本実施形態に係る回転電機は、自動車の走行に使用するのが好適な回転電機である。ここで、回転電機を使用するいわゆる電気自動車には、エンジンと回転電機の両方を備えるハイブリッドタイプの電気自動車(HEV)と、エンジンを用いないで回転電機のみで走行する純粋な電気自動車(EV)とがあるが、以下に説明する回転電機は両方のタイプに利用できるので、ここでは代表してハイブリッドタイプの自動車に用いられる回転電機に基づいて説明する。
また、以下の説明において、「軸方向」は回転電機の回転軸に沿った方向を指す。周方向は回転電機の回転方向に沿った方向を指す。「径方向」は回転電機の回転軸を中心としたときの動径方向(半径方向)を指す。「内周側」は径方向内側(内径側)を指し、「外周側」はその逆方向、すなわち径方向外側(外径側)を指す。
図1は、本実施形態による固定子を備える回転電機であって回転軸を通る断面の断面図である。図2は、実施形態に係る回転電機の固定子を示す斜視図である。
回転電機10は、ハウジング50、固定子20、固定子鉄心132と、固定子コイル60(図2参照)と、回転子11とから構成される。ハウジング50の内周側には、固定子20が固定されている。固定子20の内周側には、回転子11が回転可能に支持されている。
ハウジング50は、炭素鋼など鉄系材料の切削により、または、鋳鋼やアルミニウム合金の鋳造により、または、プレス加工によって円筒状に成形した回転電機10の外被を構成している。ハウジング50は、枠体或いはフレームとも称されている。また本実施形態においては、ハウジング50は、厚さ2〜5mm程度の鋼板(高張力鋼板など)を絞り加工により円筒形状に形成されている。ハウジング50には、液冷ジャケット130に取り付けられる複数のフランジが設けられている。
複数のフランジは、円筒状のハウジング50の一端面周縁において、径方向外方に突設されている。なお、フランジは、絞り加工時に形成される端部において、フランジ以外の部分を切除して形成されるものであり、ハウジング50と一体となっている。なお、ハウジング50を設けずに、固定子20をケースに直接固定するようにしても良い。
ハウジング50の外周側には、液冷ジャケット130が固定されている。液冷ジャケット130の内周壁とハウジング50の外周壁とで、油などの液状の冷媒RFの冷媒通路153が構成される。液冷ジャケット130は、軸受144及び軸受145を収納しており、軸受ブラケットとも称されている。
ハウジング50が液体に直接接触する直接液体冷却の場合、冷媒RFは、冷媒の貯蔵空間150に溜まった液体が冷媒通路153を通り、冷媒通路154や冷媒通路155から固定子20へ向けて流出し、固定子20を冷却する。
固定子20は、固定子鉄心132と、固定子コイル60とによって構成されている。固定子鉄心132は、珪素鋼板の薄板が積層されて作られている。固定子コイル60は、固定子鉄心132の内周部に多数個設けられているスロット420に巻回されている(図2及び図3を参照)。固定子コイル60からの発熱は、固定子鉄心132を介して、液冷ジャケット130に伝熱され、液冷ジャケット130内を流通する冷媒RFにより、放熱される。
回転子11は、回転子鉄心12と、シャフト13と、から構成されている。回転子鉄心12は、珪素鋼板の薄板が積層されて作られている。シャフト13は、回転子鉄心12の中心に固定されている。シャフト13は、液冷ジャケット130に取り付けられた軸受144及び軸受145により回転自在に保持されており、固定子20内の所定の位置で、固定子20に対向した位置で回転する。また、回転子11には、永久磁石18が設けられている。
回転電機10は、図1に示すように、液冷ジャケット130の内部に配設されるものであり、ハウジング50と、ハウジング50に固定される固定子鉄心132を有する固定子20と、この固定子20内に回転自在に配設される回転子11と、を備えている。液冷ジャケット130は、エンジンのケースや変速機のケースによって構成される。
この回転電機10は、永久磁石内蔵型の三相同期モータである。回転電機10は、固定子鉄心132に巻回される固定子コイル60に三相交流電流が供給されることで、回転子11を回転させる電動機として作動する。また、回転電機10は、エンジンによって駆動されると、発電機として作動して三相交流の発電電力を出力する。つまり、回転電機10は、電気エネルギーに基づいて回転トルクを発生する電動機としての機能と、機械エネルギーに基づいて発電を行う発電機としての機能の両方を有しており、自動車の走行状態によって上記機能を選択的に利用することができる。
(固定子の構成)
固定子20は、円筒状の固定子鉄心132と、この固定子鉄心132に装着される固定子コイル60と、を有している。
(固定子鉄心の構成)
固定子鉄心132について、図3および図4を参照して説明する。図3は、固定子鉄心132を示す斜視図であり、図4は、固定子鉄心132を構成する電磁鋼板133を示す斜視図である。
固定子鉄心132は、図3に示すように、固定子鉄心132の軸方向に平行な複数のスロット420が周方向に等間隔となるように形成されている。スロット420の数は、例えば本実施の形態では72個であり、スロット420に図1にて説示した固定子コイル60が収容される。各スロット420の内周側は開口とされ、この開口の周方向の幅は、固定子コイル60が装着される各スロット420のコイル装着部とほぼ同等もしくは、コイル装着部よりも若干小さくなっている。
スロット420間にはティース430が形成されており、それぞれのティース430は環状のコアバック440と一体となっている。つまり、固定子鉄心132は、各ティース430とコアバック440とが一体成形された一体型コアとされている。ティース430は、固定子コイル60によって発生した回転磁界を回転子11に導き、回転子11に回転トルクを発生させる働きをする。
固定子鉄心132は、厚さ0.05〜1.0mm程度の電磁鋼板133(図4参照)を打ち抜き加工により成形し、成形された円環形状の電磁鋼板133を複数枚積層してなる。図3に示される溶接部200は、TIG溶接やレーザ溶接などにより、円筒状の固定子鉄心132の外周部において、固定子鉄心132の軸方向に平行に設けられている。
溶接部200は、図4に示すように、電磁鋼板133の外周部に予め設けられた半円状の溶接溝201に形成される。なお、溶接部200を設けずにカシメなどで固定して、固定子鉄心132をケースに直接挿入して固定するようにしても良い。
図5は、固定子20および回転子11の断面を示す図である。回転子鉄心12には、矩形形状の磁石が挿入される磁石挿入孔810が等間隔に形成されており、各磁石挿入孔810には永久磁石18が埋め込まれ、接着剤や粉体樹脂やモールドなどで固定されている。
磁石挿入孔810の円周方向の幅は、永久磁石18の円周方向の幅よりも大きく設定されており、永久磁石18の両側には磁気的空隙156が形成されている。この磁気的空隙156は接着剤を埋め込んでも良いし,成形樹脂で永久磁石18と一体に固めても良い。
永久磁石18は、回転子11の界磁極を形成する作用をなす。この実施例では一つの永久磁石18で1つの磁極を形成する構成としているが、各磁極を構成する磁石を複数に増やしても良く、永久磁石18を増やすことで、永久磁石が発せする各磁極の磁束密度が大きくなり、磁石トルクを増大することができる。
永久磁石18の磁化方向は径方向を向いており、界磁極毎に磁化方向の向きが反転している。すなわち、ある磁極を形成するための永久磁石18の固定子側面がN極、軸側の面がS極に磁化されていたとすると、隣の磁極を形成する永久磁石18の固定子側面はS極、軸側の面はN極となるように磁化されている。これらの永久磁石18が円周方向に磁極毎に交互に磁化方向が変わるように磁化されて、配置されている。
本実施の形態では、各永久磁石18は等間隔に12個配置しており、回転子11は12極の磁極を形成している。ここで、永久磁石18には、ネオジウム系、サマリウム系の焼結磁石やフェライト磁石、ネオジウム系のボンド磁石などを用いることができる。
本実施形態では、磁極を形成する各永久磁石18間に補助磁極160が形成されている。この補助磁極160は、固定子コイル60が発生するq軸の磁束の磁気抵抗が小さくなるように作用する。
そして、この補助磁極160により、q軸の磁束の磁気抵抗がd軸の磁束の磁気抵抗に比べて非常に小さくなるため、大きなリラクタンストルクが発生することになる。
図2および図6〜8を参照して固定子コイル60について説明する。図6は、三相分の固定子コイル60を示す斜視図である。図7はスター結線を示す図である。
図8A〜図8Cは、固定子コイル60のセグメントコイル28を説明する図であり、図8Aは一つのセグメントコイル28を示す図、図8Bはセグメントコイル28によるコイル形成を説明する図、図8Cはスロット内のセグメントコイル28の配置を説明する図である。
図9は、固定子鉄心132に巻回された固定子コイル60のU1相コイル及びU2相コイルを含むU相コイルの斜視図である。図10は、ステータコイル60のU1相コイルの斜視図である。図11は、ステータコイル60のU2相コイルの斜視図である。
固定子コイル60は、図7に示すようなスター結線の構成で接続されている。本実施形態では、2つにスター結線が並列接続された2スター構成の固定子コイル60が採用されている。すなわち、U1相、V1相およびW1相のスター結線と、U2相、V2相およびW2相のスター結線とを備えている。
U1およびU2相の口出し線は交流端子42Uにより1つに纏められ、V1およびV2相の口出し線は交流端子42Vにより1つに纏められ、W1およびW2相の口出し線は交流端子42Wにより1つに纏められている。40(N1)および40(N2)はそれぞれのスター結線の中性点を構成する中性点結線用導体である。
固定子コイル60は分布巻の方式で巻かれ、スター結線の構成で接続されている。分布巻とは、複数のスロット420を跨いで離間した二つのスロット420に相巻線が収納されるように、相巻線が固定子鉄心132に巻かれる巻線方式である。
本実施形態では、巻線方式として分布巻を採用しているので、形成される磁束分布は集中巻きに比べて正弦波に近く、リラクタンストルクを発生しやすい特徴を有している。そのため、この回転電機10は、弱め界磁制御やリラクタンストルクを活用する制御の制御性が向上し、低回転速度から高回転速度までの広い回転速度範囲に亘って利用が可能であり、電気自動車に適した優れたモータ特性を得ることができる。
固定子コイル60は三相のスター接続された相コイルを構成しており、断面が丸形状であっても、四角形状であってもよいが、スロット420の内部の断面をできるだけ有効に利用し、スロット内の空間が少なくなるような構造とすることが効率の向上につながる傾向にあるため、断面が四角形状の方が効率向上の点で望ましい。なお、固定子コイル60の断面の四角形状は、固定子鉄心132の周方向が短く、径方向が長い形状をしていてもよいし、逆に周方向が長く、径方向に短い形状をしていてもよい。
本実施形態では、固定子コイル60は、各スロット420内で固定子コイル60の長方形断面が固定子鉄心132の周方向について長く、固定子鉄心132の径方向について短い形状とされる平角線が使用されている。また、この平角線は、外周が絶縁被膜で覆われている。固定子コイル60は無酸素銅や有酸素銅を用いている。例えば有酸素銅の場合は、酸素含有率がおよそ10ppm以上から1000ppm程である。
図8Aに示されるように、反溶接側コイルエンド61の頂点28Cを折り返し点とする様な、略U字形状のセグメントコイル28に成型する。このとき、頂点28Cは略U字形状において導体の向きを折り返す形状であればよい。すなわち、図8Aのような、径方向から見たときに反溶接側コイルエンド61の頂点28Cと反溶接側コイルエンド61の導体斜行部28Fとが略三角形をなすような形状に限らない。例えば、反溶接側コイルエンド61の頂点28Cの一部において、導体が固定子鉄心132の端面と略平行になるような形状、つまり径方向から見たとき反溶接側コイルエンド61の頂点28Cと反溶接側コイルエンド61の導体斜行部28Fとが略台形をなすような形状であっても良い。
複数のセグメントコイル28は、回転電機10の軸方向からステータスロット420に差し込まれる(図2及び図3を参照)。図8Bに示されるように、一方のセグメントコイル(第1セグメントコイル)28と他方のセグメントコイル(第2セグメントコイル)28は、所定数のステータスロット420が離れたところに差し込まれ、それぞれのセグメントコイル28の導体端部28Eにおいて接続される。接続方法としては主に溶接であるが、半田材を用いてもよい。
このとき、セグメントコイル28は、ステータスロット420内に収納される部位である導体直線部28Sと、接続相手のセグメントコイル28の導体端部28Eへ向かって傾斜する部位である導体斜行部28Dと、が形成される。導体斜行部28Dや導体端部28Eは、セグメントコイル28の線材を曲げ加工により形成される。
ステータスロット420内には2、4、6・・・(2の倍数)本のセグメントコイル28が挿入される。図8Cに示されるように、1つのステータスロット420に4本のセグメントコイル28R1ないし28R4が挿入された例である。セグメントコイル28R1ないし28R4は、それらの断面D1ないしD4が略矩形の導体のため、スロット420内の占積率を向上させることができ、回転電機10の効率が向上する。
図9は、図8Bに示された接続作業をセグメントコイル28が環状となるまで繰り返し、一相分(例としてU相)の固定子コイル60の斜視図である。
一相分の固定子コイル60は、導体端部28Eが軸方向における一方側に集まるように構成される。これにより、図1に示されるように、導体端部28Eの集まる溶接側コイルエンド62と、反溶接側コイルエンド61とが形成される。
一相分のコイルには、一端に各相の交流端子(図9ないし図11の例ではU相の交流端子42U)、他端に中性点結線用導体40が形成される。固定子コイル60は、図6に示すように、全体で6系統(U1、U2、V1、V2、W1、W2)のコイルで構成され、図2に示されるように固定子コイル60が固定子鉄心132に装着されている。そして、固定子コイル60を構成する6系統のコイルは、スロット420によって相互に適正な間隔をもって配列される。
固定子コイル60におけるコイルエンド140の一方側には、U相とV相とW相の3相それぞれの固定子コイル60の入出力用のコイル導体である交流端子42Uと交流端子42Vと交流端子42W及び中性点結線用導体40、が引き出されている。
なお、回転電機10の組み立てにおける作業性向上のために、交流端子42Uと交流端子42Vと交流端子42Wは、コイルエンド140から固定子鉄心132の軸方向外方に突出するように配置されている。そして、固定子20は、交流端子42Uと交流端子42Vと交流端子42Wを介して図示しない電力変換装置に接続されることで、交流電力が供給されるようになっている。
図2及び図6に示すように、固定子コイル60は、固定子鉄心132の軸方向外側に突出する第1及び第2コイルエンド140に全体として連結線が全体として整然と配置されている。 これにより、回転電機10全体の小型化を図ることができるという効果が得られる。第1および第2のコイルエンド140は、絶縁性の信頼性向上の観点からも、整然と配置されていることが望ましい。
固定子コイル60は、セグメントコイル28の外周面が絶縁膜で覆われた構造を有し、 電気絶縁特性が維持されているが、この絶縁被膜に加えて、図2に示す絶縁紙300によって絶縁耐圧を維持することで、信頼性を更に向上させることができる。
図2に示すように、絶縁紙300は、スロット420及び第1及び第2コイルエンド140上に配置される。セグメントコイル28の間には、いわゆるスロットライナー310であるスロット420上に配置された絶縁紙シートが配置されている。スロット420に挿入され、セグメントコイル28とスロット420の内面との間に挿入される。このスロットライナー310は、セグメントコイル28間およびセグメントコイル28とスロット420の内面との間の絶縁耐圧を向上するものである。
コイルエンド140において配設される絶縁紙300は、第1及び第2コイルエンド140における相間絶縁、導体間絶縁のためにセグメントコイル間に環状に配設して使用されるものである。また、絶縁紙300は固定子コイル60の全体又は一部に樹脂部材(例えばポリエステルやエポキシ液体ワニス)を滴下したときのたれ落ち防ぐ保持部材になる。
このように、本実施形態に係る回転電機10は、スロット420の内側やコイルエンド140において絶縁紙300が配設されているため、絶縁被膜が傷ついたり劣化したりしても、必要な絶縁耐圧を保持できる。なお、絶縁紙300は、例えば耐熱ポリアミド紙の絶縁シートであり、厚さは0.1〜0.5mm程である。
本発明の実施の形態に係る回転電機10の製造方法について説明する。図12A〜図15B及び図16は、本発明の実施の形態に係る回転電機10における固定子20を製造する工程を説明するための図である。セグメントコイル28の位置合わせ工程、台形成形工程および溶接工程を説明するための図である。
図12Aは、図1と同一の方向から見た場合における固定子20の側面図の部分拡大図である。図12Bは、図12Aの矢印A方向から見た図である。図12A及び図12Bは、セグメントコイル28が切断ツール890及び891と接触する前の状態を示す。複数のセグメントコイル28を成型した後に、成型されたセグメントコイル28の高さを揃えたり、コイルエンド140の高さを抑えたりするために、複数のセグメントコイル28同士を溶接する前に、導体端部28Eを切断ツール890及び891で切り揃える。
図13Aは図12Aと同一方向から見た図であり、図13Bは図12Bと同一方向から見た図である。図13A及び図13Bは、セグメントコイル28が切断ツール890及び891により変形した状態を示す。
図13Bに示されるように、セグメントコイル28の最内径側のセグメントコイル28Gと最外径側のセグメントコイル28Hの断面を台形形状900に押圧して成形する。なお、セグメントコイル28をスロット420に挿入前に、セグメントコイル28Gとセグメントコイル28Hのそれぞれの断面を台形成形900していてもよい。
図14Aは図12Aと同一方向から見た図であり、図14Bは図12Bと同一方向から見た図である。図14A及び図14Bは、セグメントコイル28の一部が切断ツール890及び891により切断された直後の状態を示す。
図15Aは図12Aと同一方向から見た図であり、図15Bは図12Bと同一方向から見た図である。図15A及び図15Bは、セグメントコイル28の一部が切断され、かつ切断ツール890及び891を除いた状態を示す。
図13A、図13Bに示されるように、セグメントコイル28の断面が台形形状900となるようにセグメントコイル28Gが押圧されるため、セグメントコイル28Iに向かって接触するように形成される。そして、セグメントコイル28Gの台形形状900の上底側がセグメントコイル28Iに圧接させることができ、溶接をするときに位置決めが容易にすることができる。
したがって、溶接前の事前の調整も不要となるためTIG溶接やプラズマ溶接、レーザ溶接後工程の溶接作業が容易となり生産性が向上する。セグメントコイル28Hについても同様である。これにより、安定した接合面積が確保することが可能となる。さらに、溶接前のコイルの位置関係が安定するため剥離長さを短くすることもできる。
図16は、台形形状900に成形したセグメントコイル28の先端をTIG溶接で溶接した時の斜視図を示している。セグメントコイル28の先端形状を台形形状にすることで、台形形状900の下底側を残して溶融できるので先端が球状にならずにコイルエンド高さを抑えることができる。
また、セグメントコイル28同士の接続部800を溶接した場合に、その接続部800が山型形状となり、その底面側に裾野830形状ができる。このように、本実施の形態では、表面張力が小さくなる台形形状900が形成されるため、コイルエンドを小さくすることができる。なお、接続面積を大きく取るときは、例えば溶接時に下側(重力方向)に向けて実施すればよい。接続方法はアーク溶接のTIG溶接やプラズマ溶接などで接続されている。銅線の母材を溶融して接続する。シールドガスにはアルゴンやヘリウム、またはアルゴンとヘリウムの混合ガスなどを用いている。
図17A〜図17Cは、セグメントコイル28の切断前後の形状の模式図を示す。セグメントコイル28の断面の四角形状は、固定子鉄心132の周方向が短く、径方向が長い形状を示している。
図17Aは、セグメントコイル28を台形に成形する前の四角形状901の形態を示す。図17Bは、セグメントコイル28を台形形状900に成形したときの形態を示す。図17Cは、セグメントコイル28を接続したときの形態を示す。セグメントコイル28の先端形状を台形形状900にすることで、台形形状900の下底側の角部811を残して溶融するので、先端が球状にならずにコイルエンド高さを抑えることができる。
図18A〜図18Cは、他の実施形態に係るセグメントコイル28の切断前後の形状の模式図を示す。固定子コイル138の断面の四角形状は、固定子鉄心132の周方向が長く、径方向に短い形状を示している。図18Aは、セグメントコイル28を台形に成形する前の四角形状901の形態を示す。図18Bは、セグメントコイル28を台形形状900に成形したときの形態を示す。図18Cは、セグメントコイル28を接続したときの形態を示す。セグメントコイル28の先端形状を台形形状900にすることで、台形形状900の下底側の角部811を残して溶融するので先端が球状にならずにコイルエンド高さを抑えることができる。
前述した図17A〜図17C及び図18A〜図18Cにおいて、セグメントコイル28の先端を切断しないで、切断前に台形に成形する場合にも適用できる。
本構成により、成形後のコイルの位置関係が安定するため安定した絶縁距離とれる。電気自動車やハイブリッド電気自動車に求められる絶縁性を満足した回転電機を得られるものとなる。
以上においては、永久磁石式の回転電機において説明を行ったが、本発明の特徴は固定子のコイルエンド部に関するものであるため、回転子は永久磁石式でなく、インダクション式や、シンクロナスリラクタンス、爪磁極式等にも適用可能である。また、巻線方式においては波巻方式であるが、同様の特徴を持つ巻線方式であれば、適用可能である。次に、内転型で説明を行っているが、外転型でも同様に適用可能である。
図19を用いて、本実施例による回転電機10を搭載する車両の構成について説明する。図19は、四輪駆動を前提としたハイブリッド自動車のパワートレインである。前輪側の主動力として、エンジンENGと回転電機10を有する。エンジンENGと回転電機10の発生する動力は、変速機TRにより変速され、前輪側駆動輪FWに動力を伝えられる。また、後輪の駆動においては、後輪側に配置された回転電機10と後輪側駆動輪RWを機械的に接続され、動力が伝達される。
回転電機10は、エンジンの始動を行い、また、車両の走行状態に応じて、駆動力の発生と、車両減速時のエネルギーを電気エネルギーとして回収する発電力の発生を切り換える。回転電機10の駆動,発電動作は、車両の運転状況に合わせ、トルクおよび回転数が最適になるように電力変換装置INVにより制御される。回転電機10の駆動に必要な電力は、電力変換装置INVを介してバッテリBATから供給される。また、回転電機10が発電動作のときは、電力変換装置INVを介してバッテリBATに電気エネルギーが充電される。
ここで、前輪側の動力源である回転電機10は、エンジンENGと変速機TRの間に配置されており、図1ないし図18にて説明した構成を有するものである。後輪側の駆動力源である回転電機10としては、同様のものを用いることもできるし、他の一般的な構成の回転電機を用いることもできる。なお、四輪駆動式以外のハイブリッド方式においても勿論適用可能である。
以上で説明したように、本発明によれば、小型高出力であるにも関わらず、絶縁性が優れた回転電機の固定子を提供することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、本発明の適用例として、電気自動車やハイブリット電気自動車用回転電機を挙げて説明したが、同様な課題をもつものであれば、オルタネータ、スタータジェネレータ(モータジェネレータ含む)、電動コンプレッサ用、電動ポンプ用等の自動車用補機モータは当然の事として、エレベータ用等の産業用、エアコン圧縮機等の家電用モータへの適用も可能である。
28G、28H、28I、28J…セグメントコイル、40…中性点結線用導体、42U、42V、42W…交流端子、140…コイルエンド、890、891…成形切断ツール。

Claims (8)

  1. 複数のスロットが形成された固定子鉄心と、
    前記スロット内に挿入され、絶縁被膜を備える複数のセグメントコイルと、を備える回転電機の固定子であって、
    前記複数のセグメントコイルは略U字形状に成形され、前記スロットの一方から他方に向けて挿入されており、
    前記セグメントコイルの挿入方向に沿って前記スロットの他方を見た場合、
    前記複数のセグメントコイルのうち、第1セグメントコイルの端部には、第2セグメントコイルの端部に形成された第2接続部と接続される第1接続部が形成され、
    前記第1接続部は、前記第2接続部と対向する第1辺と、前記第2セグメントコイルの前記第2接続部と対向し、かつ前記第1辺よりも前記第2セグメントコイルの前記第2接続部より遠くに位置する第2辺と、を有し、
    前記第2辺の長さは、前記第1辺の長さよりも大きく形成される回転電機の固定子。
  2. 請求項1に記載の回転電機の固定子であって、
    前記セグメントコイルは、前記スロットに挿入された部分に矩形断面を備える回転電機の固定子。
  3. 請求項1又は2に記載の回転電機の固定子であって、
    前記第1接続部と前記第2接続部は、前記固定子鉄心の径方向に並んで配置される回転電機の固定子。
  4. 請求項3に記載の回転電機の固定子であって、
    前記固定子鉄心に形成された前記スロットの最内周側に前記第1セグメントコイルが配置される回転電機の固定子。
  5. 請求項3又は4に記載の回転電機の固定子であって、
    前記固定子鉄心に形成された前記スロットの最外周側に前記第1セグメントコイルが配置される回転電機の固定子。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の回転電機の固定子であって、
    前記第1セグメントコイルの前記第1接続部は、前記第2セグメントコイルの前記第2接続部を接続するために溶融された溶融部と、溶融されない非溶融部とを備える回転電機の固定子。
  7. 請求項6に記載の回転電機の固定子であって、
    前記非溶融部は、前記第1接続部の前記第2辺の角部に位置する回転電機の固定子。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の回転電機の固定子と、
    前記固定子鉄心に対して所定の隙間を介して回転可能に配置された回転子とを備える回転電機。
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