JP6560648B2 - ドラムブレーキ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ドラムブレーキ装置に関する。
薬液を噴霧する液体噴霧装置として以下の特許文献1に記載のものが知られている。
この液体噴霧装置は、動力源としてのエンジンと、エンジンにより駆動され薬液を噴霧するための動力噴霧機と、動力噴霧機の駆動により薬液が内部に流れるホースと、回転可能に支持されホースを巻き付けるためのドラムと、エンジンにより駆動されドラムを回転させることによりホースを巻き取るホース巻き取り装置と、エンジンにより駆動され送り出し軸を回転させることによりホースを送り出すホース送り出し装置と、ホース巻き取り装置によるホース巻き取り時、ホース送り出し装置によるホース送り出し時にホースを案内するホースガイド等を備える。
エンジンは発電機の役目も果たしており、動力噴霧機への動力の伝達/遮断を行う動力噴霧機用電磁クラッチ、ホース巻き取り装置(ドラム側)への動力の伝達/遮断を行うホース巻き取り用電磁クラッチ、ホース送り出し装置(送り出し軸側)への動力の伝達/遮断を行うホース送り出し用電磁クラッチ、ドラムの電磁ブレーキへ、それぞれ電気を流すようになっている。そして、エンジン運転時、又は、キースイッチがオンでバッテリーから通電しているときは、電磁ブレーキが作動し、ドラムが不用意に回転しないようになっている。一方、ホース巻き取り装置によるホース巻き取り時にはホース巻き取り用電磁クラッチが、ホース送り出し装置によるホース送り出し時にはホース送り出し用電磁クラッチが、それぞれ作動すると同時に電磁ブレーキが解除され、ドラムが回転するように電気的に制御されている。
特開2016−44039号公報
ここで、液体噴霧装置をトラック等の車両に乗せて圃場等に運搬する場合には、液体噴霧装置のエンジンを運転しないため、電磁ブレーキは作動せず、ドラムはフリーな状態にある。この状態にあっては、運搬時の振動等によりドラムが回転する場合があり、ドラムがホース送り出し方向へ回転すると、ドラムに巻き付けられたホースが弛んでしまう。このような弛みが生じると、ホースがドラムの側板からはみ出し、液体噴霧装置を構成するフレームとドラム側板との間に挟まる可能性がある。そして、このようにホースが挟まっていることに気付かずに、エンジンを運転し、ホース巻き取りやホース送り出しを行うと、ホースを破損してしまう虞がある。なお、ドラムがフリーな状態でホース巻き取り方向へ回転するのは、ホースが弛まないため、問題はない。
そこで、本発明は、ホース巻き取り後のドラムの運搬時等における回転を抑制し、ホースの弛みに起因した不具合の発生を防止できるドラムブレーキ装置を提供することを目的とする。
本発明によるドラムブレーキ装置(100)は、ホース(18)を巻き取ったドラム(20)の回転を抑制するためのドラムブレーキ装置(100)であって、固定されたステー(60)と、ステー(60)に、回転可能且つ軸線方向移動可能に支持され正逆回転操作及び軸線方向移動操作が可能な操作軸(61)と、操作軸(61)に連結部(62)を介して連結され、操作軸(61)の正逆回転によりドラム(20)のドラム側板(30)に当接/離間可能なドラムストッパ(63)と、ステー(60)に設けられ、操作軸(61)の正逆回転により連結部(62)が進入/退出する凹部(72)と、操作軸(61)を軸線方向一方側へ付勢し、操作軸(61)の軸線方向他方側への移動及び正回転により連結部(62)が凹部(72)に進入した状態で、連結部(62)を凹部(72)の軸線方向一方側の側縁(79)に当接させる第1の付勢手段(64)と、ドラムストッパ(63)がドラム側板(30)に当接する方向へ連結部(62)を付勢し、連結部(62)が凹部(72)の側縁(79)に当接した状態でドラムストッパ(63)をドラム側板(30)に当接させると共に、操作軸(61)の逆回転によりドラムストッパ(63)がドラム側板(30)から離間して連結部(62)が凹部(72)から退出し、連結部(62)が第1の付勢手段(64)の付勢により軸線方向一方側へ移動した状態で、連結部(62)をステー(60)の一部(66)に当接させる第2の付勢手段(65)と、を備えたことを特徴としている。
このようなドラムブレーキ装置(100)によれば、操作軸(61)が、第1の付勢手段(64)の軸線方向一方側への付勢に抗して軸線方向他方側へ移動され正回転されることにより、操作軸(61)の連結部(62)が、ステー(60)の凹部(72)に進入し、ドラムストッパ(63)が、ドラム側板(30)に当接する。操作軸(61)は、第1の付勢手段(64)により軸線方向一方側へ付勢されているため、連結部(62)は、凹部(72)の軸線方向一方側の側縁(79)に当接し軸線方向一方側へのそれ以上の移動が阻止された状態で、第2の付勢手段(65)により、連結部(62)を介したドラムストッパ(63)によるドラム側板(30)に対する当接が完遂し、ドラムブレーキ装置(100)が作動状態となる。一方、操作軸(61)が、第2の付勢手段(65)の付勢に抗して逆回転されると、ドラムストッパ(63)はドラム側板(30)から離間し、連結部(62)が凹部(72)から退出する。この状態では、操作軸(61)は第1の付勢手段(64)の付勢により軸線方向一方側へ移動し、移動した連結部(62)は、第2の付勢手段(65)によりステー(60)の一部(66)に当接し、それ以上の正回転が阻止され、ドラムブレーキ装置(100)は非作動状態となる。このようにドラムブレーキ装置(100)によれば、ホース巻き取り後のドラム(20)をトラック等で運搬等するにあたって、ドラムブレーキ装置(100)を作動状態とすることによりドラム(20)の回転を抑制でき、ホース(18)の弛みに起因した不具合の発生を防止できる。また、ドラムブレーキ装置(100)が非作動状態にあっては、連結部(62)が第2の付勢手段(65)によりステー(60)の一部(66)に当接しそれ以上の正回転が阻止されているため、操作軸(61)を、第1の付勢手段(64)の軸線方向一方側への付勢に抗して作業者が軸線方向他方側へ移動させない限り正回転できず、振動等により作動状態になるという誤動作の発生が防止されている。
ここで、操作軸(61)に設けられ、ドラムストッパ(63)がドラム側板(30)に当接している状態ではステー(60)の操作軸(61)を支持する支持部(68)から離間し、操作軸(61)の逆回転によりドラムストッパ(63)がドラム側板(30)から離間し連結部(62)が凹部(72)から退出した状態では、第1の付勢手段(64)の付勢により軸線方向一方側へ移動し支持部(68)に当接する操作軸ストッパ(70)を備えているのが好ましい。このような構成を採用した場合、ドラムストッパ(63)がドラム側板(30)から離間し連結部(62)が凹部(72)から退出した状態において、操作軸ストッパ(70)がステー(60)の支持部(68)に当接してそれ以上の移動が阻止され、操作軸(61)を軸線方向に位置決めできる。
また、ドラムストッパ(63)が第2の付勢手段(65)により付勢されドラム側板(30)に当接した状態において、ドラム(20)がホース送り出し方向へ回転しようとすると、ドラムストッパ(63)がドラム側板(30)にめり込み押圧力が大きくなるように当接しているのが好ましい。このような構成を採用した場合、ドラム(20)のホース送り出し方向への回転を一層抑制できる。
また、ドラムストッパ(63)がドラム側板(30)に当接している状態を検出するスイッチ(80)を備え、スイッチ(80)が、ドラムストッパ(63)のドラム側板(30)に対する当接を検出している状態では、ドラム(20)に巻き取ったホース(18)を作業者の側へ送り出すべく駆動回転される送り出し軸(41)の駆動回転を行わせない構成が好ましい。このような構成を採用した場合、ドラムブレーキ装置(100)の作動状態において、送り出し軸(41)の駆動回転によるホース(18)の送り出しが行われてしまい作業者が誤って無理にホース(18)を引き出そうとしホース(18)を異常摩耗させてしまう、という不具合を防止できる。
このように本発明によれば、ホース巻き取り後のドラムの運搬時等における回転を抑制でき、ホースの弛みに起因した不具合の発生を防止できるドラムブレーキ装置を提供できる。
本発明の実施形態に係るドラムブレーキ装置が適用された動力噴霧機を有する液体噴霧装置の側面図であり、ドラムブレーキ装置が作動状態にある図である。 図1に示す液体噴霧装置の要部を後方から見た斜視図である。 図1に示す液体噴霧装置の要部を後方から見た斜視図であり、ドラムブレーキ装置が非作動状態にある図である。 図1に示す液体噴霧装置の動力伝達系の概略説明図である。 作動状態にあるドラムブレーキ装置を左側方から見た斜視図である。 作動状態にあるドラムブレーキ装置を左側方上方から見た斜視図である。 図6に示すドラムブレーキ装置を裏側から見た斜視図である。 図5〜図7に示すドラムブレーキ装置のドラムストッパとドラム側板との当接状態を後方側から示す図である。 非作動状態にあるドラムブレーキ装置を示す左側面図である。 非作動状態にあるドラムブレーキ装置を左側方から見た斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」等の方向を示す語は、水平面上に液体噴霧装置を設置した状態において当該液体噴霧装置の通常の前進方向を前方と定めた状態を基準としている。
図1に示すように、液体噴霧装置1は、動力噴霧機2及び動力源としてのエンジン3等を搭載して構成される。動力噴霧機2は、農薬等の薬液を噴霧するためのものであり、エンジン3により駆動される。なお、「噴霧」とは噴射、散布、噴出等の様々な液体流出の態様を含む意である。液体は、薬液に限られず、水等であっても良い。
液体噴霧装置1は、エンジン3の駆動により走行可能になっている。液体噴霧装置1を構成するフレーム4の下部の前後には、それぞれ左右一対の走行車輪6,7が取り付けられており、前側の走行車輪6が駆動輪として機能する。図4に示すように、走行車輪6への駆動力は、フレーム4に固定されたエンジン3の出力軸3aから中間軸9を介して伝えられる。エンジン3と中間軸9との間には走行クラッチ8が設けられ、走行クラッチ8のオン・オフ(動力の伝達/遮断)は手動で行われる。また、走行車輪6には走行ブレーキ15が設けられ、走行ブレーキ15のオン・オフは手動で行われる。
フレーム4には、別途用意される薬液タンクから薬液を吸引しホース18に圧送するポンプ12(図4参照;図1では紙面奥側に配置され見えず)が固定されている。図4に示すように、ポンプ12に対する駆動力は、エンジン3の出力軸3aからポンプ12の回転軸12aへと伝えられる。エンジン3とポンプ12との間にはポンプクラッチ14が設けられ、ポンプクラッチ14のオン・オフは手動で行われる。
図1及び図2に示すように、ホース18は、フレーム4に回転自在に支持されたドラム(ホースリールとも呼ぶ)20に巻き付けられており、ホース18を引っ張ることで、必要長さのホース18をドラム20から引き出すことが可能になっている。図4に示すように、ドラム20の回転軸21には、エンジン3の駆動力が、ポンプ12の回転軸12a、ベルト24、トランスミッション22の出力軸22a及びチェーン25を介して伝達され、ホース18の巻き取り方向にドラム20が回転駆動されるようになっている。トランスミッション22の出力軸22aにはホース巻き取り用電磁クラッチ26が介装されており、この電磁クラッチ26をオン・オフ制御することで、エンジン3から回転軸21への駆動力の伝達/遮断を制御することができる。また、回転軸21には、チェーン25を介して電磁ブレーキ27が設けられている。この電磁ブレーキ27を制御することで、回転自在となっているドラム20を静止状態とすることが可能になっている。電磁ブレーキ27及び電磁クラッチ26は、液体噴霧装置1の受信機に設けられた制御装置によって制御される。受信機は、送信機からの制御信号により遠隔操作される。
また、液体噴霧装置1は、ドラム20からホース18を引き出す際、その引き出しに要する力を軽減すべくホース18に送り出し力を付与するホース送り出し装置40を備えている。
ホース送り出し装置40は、ドラム20よりも上方の位置で、ドラム20の水平な回転軸21と平行となるようにフレーム4に回転可能に取り付けられた送り出し軸41を有している。送り出し軸41は、トランスミッション22の回転軸23に、チェーン42により連結されている。回転軸23と、チェーン42が掛けられるスプロケット43との間にはホース送り出し用電磁クラッチ44が介装されており、この電磁クラッチ44をオン・オフ制御することで、エンジン3から送り出し軸41への駆動力の伝達/遮断を制御することが可能となっている。電磁クラッチ44のオン・オフ制御は、前述した電磁ブレーキ27及び電磁クラッチ26と同様に、制御装置により行われる。
送り出し軸41には、同期回転可能且つ軸線方向移動可能に送り出しローラ46が取り付けられている。この送り出しローラ46は、ホース18に送り出し力を付与するためのものであり、左右一対で互いに結合されたベースプレート47に回転自在に挟持されている。これらのベースプレート47は、送り出し軸41に遊嵌され送り出し軸41に沿って移動可能となっている。
ホース18は、送り出しローラ46の周面に沿って上方に延ばされた状態で、バネ50により押圧ローラ49を介して送り出しローラ46に押し付けられ、送り出しローラ46の回転駆動力がホース18に伝えられるようになっている。そして、送り出しローラ46は、ドラム20に整列して巻回されたホース18の巻き取り位置に正対する位置となるように、送り出し軸41に沿って左右に移動されるように構成されている。
また、液体噴霧装置1は、ホース18をドラム20に巻き取る際にホース18をドラム20に整列させるための整列巻取機構55を備えている。整列巻取機構55は、送り出し軸41及びドラム20の回転軸21と平行となるようにフレーム4に回転自在に取り付けられた整列巻取軸51を有している。整列巻取軸51は、ドラム20の回転軸21にチェーン52により連結されており、ドラム20の回転に伴って回転する。そして、整列巻取軸51を回転させると、ベースプレート47に固定され整列巻取軸51の外周の螺旋溝に螺合したスライダ53が左右に横移動してベースプレート47が横移動し、ドラム20の各端部でホース18が巻き取られる状態になった場合には逆方向に移動させることができるようになっている。これによって、ドラム20をホース巻き取り方向に回転させると、整列巻取軸51も回転し、スライダ53及びベースプレート47、ひいてはホース18を支持している送り出しローラ46が左右に往復移動され、ホース18は整列した状態でドラム20に巻き付けられていく。一方、ホース18を引き出す場合には、ドラム20及び整列巻取軸51は逆方向に回転し、ホース18の巻き取りとは逆に送り出しローラ46が左右に往復移動するが、この場合も、送り出しローラ46は、ドラム20に巻回されたホース18の巻き取り位置に正対する位置に常にあり、ホース18を確実に且つ安定的に送り出しローラ46に導くことができる。
また、液体噴霧装置1は、図1及び図2に示すように、上方に配置されたホースガイド90を備える。ホースガイド90は、巻き取られる又は作業者により引き出されるホース18を案内するためのものである。このホースガイド90には、作業者によりホース18が引き出されると、ホース18に張力が発生しオンとなるホース送り出し用マイクロスイッチが内蔵されている。
液体噴霧装置1は、当該液体噴霧装置1の左側(図1の手前側)でドラム20の側板30からさらに左側に離間した位置に、ドラムブレーキ装置100を備える。
ドラムブレーキ装置100は、電磁ブレーキ27への通電が遮断されオフになっている状態でのドラム20の不用意な回転を抑制するためのものである。ドラムブレーキ装置100は、フレーム4を構成し、ドラム側板30の前側の部分の左側方で上下に延びると共に前後方向に離間する一対の補強フレーム31,32に取り付けられている。
ドラムブレーキ装置100は、補強フレーム31,32に固定されるステー60と、図5〜図7に示すように、ステー60に支持される操作軸61と、操作軸61に連結部62を介して連結されたドラムストッパ63と、操作軸61を付勢するための第1の引っ張りコイルバネ(第1の付勢手段)64及びドラムストッパ63を付勢するための第2の引っ張りコイルバネ(第2の付勢手段)65と、を備える。
ステー60は、前後方向に延び左右方向に厚みを有する平板状の取り付け部66を有し、図1及び図2に示すように、その前後方向の両端部が、補強フレーム31,32にそれぞれ取り付けられている。取り付け部66の両端部には、図5〜図7に示すように、ステー60を構成して左側方へ突出し(図1の紙面手前側へ突出し)、互いに前後方向に対向する平板状の支持部67,68が連設される。また、ステー60の取り付け部66の下部で、前側の支持部67側へ多少寄った位置には、下方及び左右方向に開放された凹部72が凹設されている。この凹部72は、連結部62の後述の固定部73を除く部分が、進入/退出可能な大きさに開口されている。そして、支持部67,68を貫くようにして操作軸61が通され、当該操作軸61は、支持部67,68に回転可能且つ軸線方向移動可能に支持されている。
操作軸61の前端部(図5及び図6の左側の端部)には、操作軸61を容易に正逆回転操作するための操作レバー69が、操作軸61から90°折れ曲がるようにして連設されている。操作軸61の後側の支持部68より軸線方向前方で支持部68寄りの位置には、板材71が下方側へ延びるように固定されており、操作軸61より下方側で取り付け部66の下部と板材71の下部との間には、第1の引っ張りコイルバネ64が介装されている。また、操作軸61の後端部で後側の支持部68より軸線方向後方には、操作軸ストッパ70がダブルナットの形で設けられている。
操作軸61の軸線方向において前側の支持部67側寄りの位置で、ステー60の取り付け部66の凹部72に対応する位置には、L字状の連結部62が固定されている。L字状の連結部62は、L字状を構成する中間の折曲部76がドラム側板30側を向くと共に上側に位置するように配置される。連結部62は、操作軸61側の一端部が軸線方向前側にさらに延びる延出部75を含み(図6参照)、一端部全体が操作軸61に固定される固定部73とされる。連結部62の固定部73を除く部分は、前述したL字状を成し、連結部62の他端部のドラム側板30側に、ドラムストッパ63が固定されている。ドラムストッパ63は、例えばゴム等の弾性体であり、その先端74がドーム形状に構成される。また、連結部62の固定部73の延出部75と補強フレーム31との間には、第2の引っ張りコイルバネ65が介装されている(図1参照)。
また、ステー60の取り付け部66には、ドラムブレーキ装置100の作動/非作動を検出するためのリミットスイッチ80が取り付けられている。
そして、ドラムブレーキ装置100の作動状態では、作業者の回転操作(ドラムブレーキ装置100より前方にいる作業者から見て時計回りの操作;ここでは、時計回りの回転を正回転と呼び、反時計回りの回転を逆回転と呼ぶ)により操作レバー69は下方に倒されている。この状態で、連結部62の固定部73と折曲部76との間の中間部77が、ステー60の凹部72に進入し、操作軸61が、第1の引っ張りコイルバネ64により軸線方向前方へ付勢されることによって、連結部62の中間部77の前側の端部78が、ステー60の凹部72の前側の側縁79に当接し操作軸61のそれ以上の軸線方向前方への移動が阻止された状態となっている。この状態で、操作軸ストッパ70と後側の支持部68との間には隙間が設けられている。
また、この状態で、ドラムストッパ63は、第2の引っ張りコイルバネ65により、連結部62を介してドラム側板30側へ付勢されており、図8に示すように、その先端74がドラム側板30に当接した状態にある。より詳しくは、ドラムストッパ63は先端側へ行くに従って下方へ傾き、先端74の中央部あたりから上部がドラム側板30に圧着するように当接し、ドラム側板30、ひいてはドラム20の回転が抑制された状態になっている。
そして、このようにドラムブレーキ装置100が作動状態にある場合(図1及び図2、図5〜図8参照)には、リミットスイッチ80の検出子81(図6参照)が、連結部62の固定部73と折曲部76との間の中間部77と当接して通電時にはオンとなっている。このリミットスイッチ80がオンの状態では、送り出し用の電磁クラッチ44がオフとなり、送り出し軸41の駆動回転によるホース18の送り出しが行われないようになっている。
次に、このような構成を有する液体噴霧装置1の作用について説明する。先ず、圃場に到着し、トラックから液体噴霧装置1を降ろし、エンジン3を起動すると共に制御装置の電源をオンにする。以下、図4を参照しながら説明するが、この時点で、電磁ブレーキ27への通電がなされてオンとなり、ホース18が整列状態で巻き取られたドラム20は、静止状態とされる。トランスミッション22の出力軸22aにおける巻き取り用の電磁クラッチ26はオフとなっており、エンジン3の駆動力はドラム20には伝えられない。また、リミットスイッチ80がオンのため、送り出し用の電磁クラッチ44はオフとなっており、エンジン3の駆動力は送り出し軸41には伝えられない。
この状態において、手動操作により走行クラッチ8をオンすることにより、エンジン3からの駆動力は中間軸9を介して走行車輪6へと伝えられ、液体噴霧装置1を走行させ、所望の位置に移動させることができる。
作業者は、トラックから液体噴霧装置1を降ろしてエンジン3を起動した時点等を始めとして、電磁ブレーキ27がオンとなったら、作動状態にあるドラムブレーキ装置100を非作動状態とする。
具体的には、作業者は、図5〜図8の状態にあるドラムブレーキ装置100において、操作レバー69を握り第2の引っ張りコイルバネ65の付勢力に抗して、図9及び図10に示すように、逆回転し水平近くまで回転させる。これにより、ドラムストッパ63がドラム側板30から離間すると共に、連結部62が凹部72から退出する。なお、作業者は、操作軸61を逆回転する際に、握っている操作レバー69を、第1の引っ張りコイルバネ64の付勢力に抗して多少押し込んでも良い。
次いで、作業者が操作レバー69の握りを緩める、又は、操作レバー69から手を離すと、操作軸61は、第1の引っ張りコイルバネ64の付勢力により、軸線方向前方へ移動する。そして、操作軸61の後端部の操作軸ストッパ70が後側の支持部68に当接することにより、操作軸61のそれ以上前方への移動が阻止され、操作軸ストッパ70による操作軸61の抜け止めがなされると共に、操作軸61の軸線方向の位置決めがなされる。
この状態で、連結部62は、ドラムブレーキ装置100の作動状態時より軸線方向前方へ移動し、連結部62の前側の部分(図9における左側の部分)が、ステー60の取り付け部66における凹部72より前側の部分と対向した状態となる。
ここで、前述したように、第2の引っ張りコイルバネ65は、ドラムストッパ63をドラム側板30に当接する方向へ付勢しているため、連結部62は、操作軸61を支点とした正回転方向へ付勢され、連結部62の中間部77の前側の部分の背面(図9における紙面奥側)が、ステー60の取り付け部66における凹部72より前側の部分(ステー60の一部)と当接し、操作軸61のそれ以上の正回転が阻止され、操作軸61は静止状態とされる。すなわち、ドラムブレーキ装置100は非作動状態となる。
そして、このようにドラムブレーキ装置100が非作動状態にある場合(図3、図9及び図10参照)には、リミットスイッチ80の検出子81(図6参照)から連結部62の中間部77は離間してリミットスイッチ80はオフとなっている。このリミットスイッチ80がオフの状態では、送り出し軸41の駆動回転によるホース18の送り出しを許容する状態となっている。
この状態で、ホース18をドラム20から引き出すべく作業者がホース18を引っ張ると、ホースガイド90に内蔵されたホース送り出し用マイクロスイッチがオンとなり、電磁ブレーキ27がオフとなると共に、送り出し用の電磁クラッチ44がオンとなる。これにより、エンジン3からの駆動力が送り出し軸41に伝えられ、ホース18が作業者の側に送り出される。また、手動操作によりポンプクラッチ14をオンすることにより、ポンプ12にエンジン3からの駆動力が伝えられ、ホース18の先端を操作することにより、薬液を噴霧することができる。この液体噴霧装置1の走行及び薬液噴霧は、エンジン3が停止されるまでいつでも可能である。
ホース18を巻き取る場合には、送信機を操作してホース巻き取りのための制御信号を受信機へ発信することにより、電磁ブレーキ27への通電は断たれ、ドラム20は回転自在の状態となる。そして、巻き取り用の電磁クラッチ26がオンとなることで、エンジン3からの駆動力はドラム20へ伝えられてドラム20は巻き取り方向に回転駆動され、ホース18はドラム20に巻き取られていく。ホース巻き取りのための制御信号を停止すれば、電磁クラッチ26や電磁ブレーキ27等は初期状態に戻り、ドラム20の回転が停止すると共に、電磁ブレーキ27がかかり、ホース18の巻き取りが完了する。
そして、巻き取りが完了し作業が終了したら、エンジン3を停止する。このエンジン3の停止中は、電磁ブレーキ27はオフであり、ドラム20はフリーになっている。
ここで、作業者は、非作動状態にあるドラムブレーキ装置100を作動状態とする。具体的には、作業者は、図9及び図10の状態にあるドラムブレーキ装置100において、操作レバー69を握り第1の引っ張りコイルバネ64の付勢力に抗して押し込み、連結部62がステー60の取り付け部66の凹部72に対向したら、操作レバー69を正回転する。
すると、図5〜図7に示すように、連結部62の中間部77が、ステー60の凹部72に進入する。作業者は、操作レバー69の正回転を続けて下方へ倒し、ドラムストッパ63がドラム側板30に当接したら操作レバー69から手を離す。
この状態にあっては、操作軸61は、第1の引っ張りコイルバネ64により軸線方向前方へ付勢されているため、連結部62の中間部77の前側の端部78が、ステー60の凹部72の前側の側縁79に当接し、操作軸ストッパ70と後側の支持部68との間に隙間が生じた状態となる。
そして、第2の引っ張りコイルバネ65により連結部62を介してドラム側板30側へ付勢されているドラムストッパ63は、図8に示すように、その先端74のドラム側板30への当接を維持し、上述したように、電磁ブレーキ27のオフ時のドラム20の回転が抑制される。
なお、第1の付勢手段である第1の引っ張りコイルバネ64に代えて軸線方向後方へ付勢する圧縮コイルバネを用い、ステー60の後側の支持部68より前側の位置に操作軸ストッパ70を設け、ドラムブレーキ装置の非作動状態では、圧縮コイルバネの付勢により、操作軸ストッパ70と支持部68を当接させる一方で、ドラムブレーキ装置の作動状態では、操作レバー69を圧縮コイルバネの付勢に抗して軸線方向前方へ引っ張ることにより操作軸ストッパ70と支持部68とを離間させ、操作レバー69を正回転させて連結部62を凹部72に進入させ、圧縮コイルバネの付勢により凹部72の反対側の側縁に当接させる構成としても良い。また、同様に、第2の付勢手段である第2の引っ張りコイルバネ65も圧縮コイルバネとすると共に、凹部72を上方に開放するように構成変更し、作動状態では操作レバー69を略水平とし、非作動状態では操作レバー69を下方に倒すように構成変更することも可能である。
このように、本実施形態においては、固定されたステー60と、ステー60に、回転可能且つ軸線方向移動可能に支持され正逆回転操作及び軸線方向移動操作が可能な操作軸61と、操作軸61に連結部62を介して連結され、操作軸61の正逆回転によりドラム側板30に当接/離間可能なドラムストッパ63と、ステー60に設けられ、操作軸61の正逆回転により連結部62が進入/退出する凹部72と、操作軸61を軸線方向一方側(前方又は後方)へ付勢し、操作軸61の軸線方向他方側(後方又は前方)への移動及び正回転により連結部62が凹部72に進入した状態で、連結部62を凹部72の軸線方向一方側の側縁79に当接させる第1の付勢手段64と、ドラムストッパ63がドラム側板30に当接する方向へ連結部62を付勢し、連結部62が凹部72の側縁79に当接した状態でドラムストッパ63をドラム側板30に当接させると共に、操作軸61の逆回転によりドラムストッパ63がドラム側板30から離間して連結部62が凹部72から退出し、連結部62が第1の付勢手段64の付勢により軸線方向一方側へ移動した状態で連結部62をステー60の一部である取り付け部66に当接させる第2の付勢手段65と、を備えているため、ホース巻き取り後のドラム20をトラック等で運搬等するにあたって、上述したドラムブレーキ装置100を作動状態とすることによりドラム20の回転を抑制でき、ホース18の弛みに起因した不具合の発生を防止できる。また、ドラムブレーキ装置100の非作動状態では、連結部62が第2の付勢手段65によりステー60の一部である取り付け部66に当接しそれ以上の正回転が阻止されているため、操作軸61を、第1の付勢手段64の軸線方向一方側への付勢に抗して作業者が軸線方向他方側へ移動させない限り正回転できず、振動等により作動状態になるという誤動作の発生が防止されている。
また、本実施形態においては、操作軸61に設けられ、ドラムストッパ63がドラム側板30に当接している状態ではステー60の操作軸61を支持する支持部68から離間し、操作軸61の逆回転によりドラムストッパ63がドラム側板30から離間し連結部62が凹部72から退出した状態では、第1の付勢手段64の付勢により軸線方向一方側(前方又は後方)へ移動し支持部68に当接する操作軸ストッパ70を備えているため、ドラムストッパ63がドラム側板30から離間し連結部62が凹部72から退出した状態において、操作軸ストッパ70がステー60の支持部68に当接してそれ以上の移動が阻止され、操作軸61を軸線方向に位置決めできる。
また、ドラムストッパ63は第2の付勢手段65により付勢されドラム側板30に当接した状態にあるため、詳しくは、ドラムストッパ63は先端側へ行くに従って下方へ傾き、先端74の中央部あたりから上部がドラム側板30に圧着するように当接しているため、ドラム20がホース送り出し方向(図8の上方)へ回転しようとすると、ドラムストッパ63がドラム側板30にめり込み押圧力が大きくなり、ドラム20のホース送り出し方向への回転を一層抑制できる。
また、ドラムブレーキ装置100に付設されたリミットスイッチ(スイッチ)80が、ドラムストッパ63のドラム側板30に対する当接を検出している状態では、送り出し軸41の駆動回転によるホース18の送り出しを行わせない構成を採用しているため、ドラムブレーキ装置100の作動状態において、送り出し軸41の駆動回転によるホース18の送り出しが行われてしまい作業者が誤って無理にホース18を引き出そうとしホース18を異常摩耗させてしまう、という不具合を防止できる。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、上記実施形態においては、特に好ましいとして、ホース送り出し装置が設けられているが、ホース送り出し装置が設けられず、作業者の手動によってホースが引き出される液体噴霧装置に対しても適用できる。
また、上記実施形態においては、ドラムブレーキ装置100を左側のドラム側板30に対して設けているが、右側のドラム側板30に対して設けても勿論良い。
また、エンジンは、ディーゼルエンジンであっても良い。また、レバーに代えて、操作軸の端部に当該操作軸を回すための略円盤状の把手を設けても良い。
また、上記実施形態においては、液体噴霧装置1は地面に置かれ、走行可能となっているが、トラックの荷台に載せて使用される固定型のものであっても良い。
また、ドラムブレーキ装置100は、動力噴霧機2に適用される場合に限られず、あらゆる種類の液体噴霧装置に適用可能である。
18…ホース、20…ドラム、30…ドラム側板、41…送り出し軸、60…ステー、61…操作軸、62…連結部、63…ドラムストッパ、64…第1の引っ張りコイルバネ(第1の付勢手段)、65…第2の引っ張りコイルバネ(第2の付勢手段)、66…取り付け部(ステーの一部)、68…支持部、70…操作軸ストッパ、72…凹部、79…側縁、80…リミットスイッチ(スイッチ)、100…ドラムブレーキ装置。

Claims (4)

  1. ホース(18)を巻き取ったドラム(20)の回転を抑制するためのドラムブレーキ装置(100)であって、
    固定されたステー(60)と、
    前記ステー(60)に、回転可能且つ軸線方向移動可能に支持され正逆回転操作及び軸線方向移動操作が可能な操作軸(61)と、
    前記操作軸(61)に連結部(62)を介して連結され、前記操作軸(61)の正逆回転により前記ドラム(20)のドラム側板(30)に当接/離間可能なドラムストッパ(63)と、
    前記ステー(60)に設けられ、前記操作軸(61)の正逆回転により前記連結部(62)が進入/退出する凹部(72)と、
    前記操作軸(61)を軸線方向一方側へ付勢し、前記操作軸(61)の軸線方向他方側への移動及び正回転により前記連結部(62)が前記凹部(72)に進入した状態で、前記連結部(62)を前記凹部(72)の前記軸線方向一方側の側縁(79)に当接させる第1の付勢手段(64)と、
    前記ドラムストッパ(63)が前記ドラム側板(30)に当接する方向へ前記連結部(62)を付勢し、前記連結部(62)が前記凹部(72)の前記側縁(79)に当接した状態で前記ドラムストッパ(63)を前記ドラム側板(30)に当接させると共に、前記操作軸(61)の逆回転により前記ドラムストッパ(63)が前記ドラム側板(30)から離間して前記連結部(62)が前記凹部(72)から退出し、前記連結部(62)が前記第1の付勢手段(64)の付勢により前記軸線方向一方側へ移動した状態で、前記連結部(62)を前記ステー(60)の一部(66)に当接させる第2の付勢手段(65)と、を備えたことを特徴とするドラムブレーキ装置(100)。
  2. 前記操作軸(61)に設けられ、前記ドラムストッパ(63)が前記ドラム側板(30)に当接している状態では前記ステー(60)の前記操作軸(61)を支持する支持部(68)から離間し、前記操作軸(61)の逆回転により前記ドラムストッパ(63)が前記ドラム側板(30)から離間し前記連結部(62)が前記凹部(72)から退出した状態では、第1の付勢手段(64)の付勢により前記軸線方向一方側へ移動し前記支持部(68)に当接する操作軸ストッパ(70)を備えたことを特徴とする請求項1記載のドラムブレーキ装置(100)。
  3. 前記ドラムストッパ(63)が前記第2の付勢手段(65)により付勢され前記ドラム側板(30)に当接した状態において、前記ドラム(20)がホース送り出し方向へ回転しようとすると、前記ドラムストッパ(63)が前記ドラム側板(30)にめり込み押圧力が大きくなるように当接していることを特徴とする請求項1又は2記載のドラムブレーキ装置(100)。
  4. 前記ドラムストッパ(63)が前記ドラム側板(30)に当接している状態を検出するスイッチ(80)を備え、
    前記スイッチ(80)が、前記ドラムストッパ(63)の前記ドラム側板(30)に対する当接を検出している状態では、前記ドラム(20)に巻き取った前記ホース(18)を作業者の側へ送り出すべく駆動回転される送り出し軸(41)の駆動回転を行わせないことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のドラムブレーキ装置(100)。
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