JP6560622B2 - 光透過性導電フィルム積層体 - Google Patents

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Description

本発明は、光透過性及び導電性を有する光透過性導電フィルムの上に、保護フィルムが配置されている光透過性導電フィルム積層体に関する。
近年、スマートフォン、携帯電話、ノートパソコン、タブレットPC、複写機又はカーナビゲーションなどの電子機器において、タッチパネル式の液晶表示装置が、広く用いられている。このような液晶表示装置では、基材フィルム上に透明導電層が積層された光透過性導電フィルムが用いられている。また、基材フィルムの上記透明導電層とは反対側の面には、保護フィルムが設けられることがある。保護フィルムを設けることにより、上記基材フィルムの透明導電層とは反対側の面の汚染や損傷が防止されている。
下記の特許文献1には、基材フィルムの透明導電層とは反対側の面に、粘着剤層を介して、保護フィルムが貼り合わされた光透過性導電フィルム積層体が開示されている。特許文献1では、上記粘着剤層の貯蔵弾性率が、2.0×10Pa以上、1.0×10Pa未満であることが記載されている。
特許第5529720号公報
特許文献1のような光透過性導電フィルム積層体は、検査時や、使用時において、屈曲されることがある。光透過性導電フィルム積層体が屈曲されると、導電層にクラックが生じることがある。導電層にクラックが生じると、シート抵抗(フィルムの抵抗)が大きくなるという問題がある。
本発明の目的は、耐屈曲性に優れる、光透過性導電フィルム積層体を提供することにある。
本発明の広い局面によれば、光透過性及び導電性を有する、光透過性導電フィルムと、前記光透過性導電フィルムの表面上に積層された、粘着剤層と、前記粘着剤層の前記光透過性導電フィルムとは反対側の表面上に積層された、保護フィルムと、を備え、前記光透過性導電フィルムが、導電層と、前記導電層の表面上に配置された第1のハードコート層と、前記第1のハードコート層の前記導電層とは反対側の表面上に配置された第1の基材フィルムと、前記第1の基材フィルムの前記第1のハードコート層とは反対側の表面上に配置された第2のハードコート層と、を有し、前記保護フィルムが、前記粘着剤層とは反対側に配置された第2の基材フィルムと、前記第2の基材フィルムの表面上に配置されており、かつ前記粘着剤層側に配置されたオリゴマー防止層と、を有し、前記第1のハードコート層の厚みが、0.5μm以上、3.0μm以下であり、前記第2のハードコート層の厚みが、0.5μm以上、3.0μm以下であり、前記オリゴマー防止層の厚みが、0.01μm以上、0.1μm以下であり、前記第1のハードコート層の鉛筆硬度が、5B以上、3B以下であり、前記第2のハードコート層の鉛筆硬度が、5B以上、3B以下であり、前記オリゴマー防止層の鉛筆硬度が、F以上、2H以下であり、前記粘着剤層の周波数1Hz、かつ温度23℃における貯蔵弾性率が、4.0×10Pa以上、2.0×10Pa以下である、光透過性導電フィルム積層体が提供される。
本発明に係る光透過性導電フィルム積層体のある特定の局面では、前記第1のハードコート層が、樹脂部及びフィラーを有する。
本発明に係る光透過性導電フィルム積層体のある特定の局面では、前記第2のハードコート層が、樹脂部及びフィラーを有する。
本発明に係る光透過性導電フィルム積層体は、液晶表示装置に好適に用いられる。
本発明に係る光透過性導電フィルム積層体は、上記の構成を備えているので、耐屈曲性に優れている。耐屈曲性に優れているので、導電層にクラックが生じ難く、シート抵抗が上昇し難い。従って、本発明の光透過性導電フィルム積層体は、信頼性に優れている。
図1は、本発明の一実施形態に係る光透過性導電フィルム積層体の模式的断面図である。 図2は、耐屈曲性の評価方法を説明するための概略構成図である。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に係る光透過性導電フィルム積層体は、光透過性導電フィルム、粘着剤層及び保護フィルムを備える。上記光透過性導電フィルムの表面上に、粘着剤層が積層されている。上記粘着剤層の上記光透過性導電フィルムとは反対側の表面上に、保護フィルムが積層されている。
上記光透過性導電フィルムは、導電層、第1のハードコート層、第1の基材フィルム及び第2のハードコート層を有する。上記導電層の表面上に、上記第1のハードコート層、上記第1の基材フィルム、上記第2のハードコート層がこの順に配置されている。
上記保護フィルムは、第2の基材フィルムと、オリゴマー防止層とを備える。上記第2の基材フィルムは、上記粘着剤層とは反対側に配置されている。上記第2の基材フィルムの表面上に、オリゴマー防止層が積層されている。上記オリゴマー防止層は、上記粘着剤層側に配置され、上記粘着剤層と接している。
本発明の光透過性導電フィルム積層体において、上記第1のハードコート層の厚みは、0.5μm以上、3.0μm以下である。上記第2のハードコート層の厚みは、0.5μm以上、3.0μm以下である。上記オリゴマー防止層の厚みは、0.01μm以上、0.1μm以下である。上記第1のハードコート層の鉛筆硬度は、5B以上、3B以下である。上記第2のハードコート層の鉛筆硬度は、5B以上、3B以下である。上記オリゴマー防止層の鉛筆硬度は、F以上、2H以下である。また、上記粘着剤層の周波数1Hz、かつ温度23℃における貯蔵弾性率は、4.0×10Pa以上、2.0×10Pa以下である。
本発明の光透過性導電フィルム積層体は、上記の構成を備えているので、耐屈曲性に優れている。また、本発明の光透過性導電フィルム積層体は、耐屈曲性に優れているので、検査時や、使用時において、屈曲された場合においても、導電層にクラックなどが生じ難く、シート抵抗が上昇し難い。従って、本発明の光透過性導電フィルム積層体は、信頼性に優れている。
また、本発明に係る光透過性導電フィルム積層体は、検査時や、使用時において、屈曲されても、シート抵抗が上昇し難いので、光透過性導電フィルム積層体を液晶表示装置に用いた場合、品質や信頼性を高めることができる。よって、光透過性導電フィルム積層体は、液晶表示装置に好適に用いることができ、タッチパネルにより好適に用いることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の具体的な実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る光透過性導電フィルム積層体の模式的断面図である。 図1に示すように、光透過性導電フィルム積層体1は、光透過性導電フィルム2、粘着剤層3及び保護フィルム4を備える。光透過性導電フィルム2上に、粘着剤層3及び保護フィルム4がこの順に配置され、積層されている。
光透過性導電フィルム2は、光透過性及び導電性を有するフィルムである。光透過性導電フィルム2は、導電層6、第1のハードコート層7、第1の基材フィルム5及び第2のハードコート層8を有する。導電層6の表面上に、第1のハードコート層7、第1の基材フィルム5、第2のハードコート層8がこの順に配置され、積層されている。
第1の基材フィルム5は、光透過性の高い材料により構成されている。第1の基材フィルム5は、第1の表面5a及び第2の表面5bを有する。第1の表面5aと、第2の表面5bとは、互いに対向している。第1の表面5a上に、第1のハードコート層7及び導電層6がこの順に配置され、積層されている。第1の表面5aは、導電層6が配置される側の表面である。第1の基材フィルム5は、導電層6と保護フィルム4との間に配置される部材であり、導電層6の支持部材である。第1のハードコート層7は、特定の上記厚み及び上記鉛筆硬度を満足する。
光透過性導電フィルム2は、第1のハードコート層7の表面上において、導電層6がある部分と、導電層6がない部分とを有する。導電層6は、第1のハードコート層7の第1の基材フィルム5とは反対側の表面全体に形成されていてもよい。なお、本発明においては、第1のハードコート層7の上に、アンダーコート層を介して、導電層6が設けられていてもよい。アンダーコート層は、例えば、屈折率調整層である。
第1の基材フィルム5の第2の表面5b上に、第2のハードコート層8が配置され、積層されている。第2の表面5bは、粘着剤層3及び保護フィルム4が配置される側の表面である。第2のハードコート層8の第1の基材フィルム5とは反対側に、粘着剤層3が配置され、積層されている。第2のハードコート層8は、特定の上記厚み及び上記鉛筆硬度を満足する。
粘着剤層3は、光透過性を有している。粘着剤層3は、特定の上記貯蔵弾性率を満足する。粘着剤層3の光透過性導電フィルム2とは反対側に、保護フィルム4が配置され、積層されている。
保護フィルム4を設けることで、粘着剤層3の光透過性導電フィルム2とは反対側の表面を保護している。また、保護フィルム4及び粘着剤層3を設けることで、光透過性導電フィルム2の第2のハードコート層8側の表面を保護している。
保護フィルム4は、第2の基材フィルム9と、オリゴマー防止層10とを備える。第2の基材フィルム9は、粘着剤層3とは反対側に配置されている。第2の基材フィルム9の表面上に、オリゴマー防止層10が配置され、積層されている。オリゴマー防止層10は、粘着剤層3側に配置され、粘着剤層3と接している。オリゴマー防止層10は、特定の上記厚み及び上記鉛筆硬度を満足する。
次に、図1に示す光透過性導電フィルム積層体1の製造方法の一例を説明する。
光透過性導電フィルム積層体1は、例えば、以下の方法により作製することができる。
第1の基材フィルム5の第1の表面5a上に、第1のハードコート層7を形成する。具体的には、樹脂に紫外線硬化樹脂を用いる場合は、光硬化性モノマー及び光開始剤を、希釈剤中で撹拌して塗工液を作製する。得られた塗工液を第1の基材フィルム5の第1の表面5a上に塗布し、紫外線を照射して樹脂を硬化させ第1のハードコート層7を形成する。
続いて、第1の基材フィルム5の第2の表面5b上に、第2のハードコート層8を形成する。具体的には、樹脂に紫外線硬化樹脂を用いる場合は、光硬化性モノマー及び光開始剤を希釈剤中で撹拌して塗工液を作製する。得られた塗工液を第1の基材フィルム5の第2の表面5bに塗布し、紫外線を照射して樹脂を硬化させて、第2のハードコート層8を形成する。
次に、第2のハードコート層8の第1の基材フィルム5とは反対側の表面上に、粘着剤層3を形成する。例えば、(メタ)アクリル粘着剤により、粘着剤層3を形成する場合は、(メタ)アクリル重合体及び架橋剤に、必要に応じて粘着付与樹脂等を加え、また溶剤を加えて粘着剤の溶液を作製する。この粘着剤の溶液を、第2のハードコート層8の第1の基材フィルム5とは反対側の表面上に塗布する。溶液中の溶剤を乾燥除去するとともに、(メタ)アクリル重合体の架橋を進行させ粘着剤層3を形成する。
続いて、粘着剤層3の第2のハードコート層8とは反対側の表面に保護フィルム4を配置する。保護フィルム4は、オリゴマー防止層10側から、粘着剤層3の表面に貼り合わせることにより配置する。オリゴマー防止層10は、第2の基材フィルム9の表面上に、例えば、塗工法、スプレー法、スピンコート法、蒸着法又はスパッタリング法を用いて、形成することができる。
次に、第1のハードコート層7上に、導電層6を形成することにより、光透過性導電フィルム積層体1を作製することができる。
導電層の形成方法としては、特に限定されない。例えば、蒸着又はスパッタリングにより形成した金属膜をエッチングする方法や、スクリーン印刷又はインクジェット印刷などの各種印刷方法、並びにレジストを用いたフォトリソグラフィー法等の公知のパターニング方法等を用いることができる。形成した導電層は、アニール処理により結晶性を高めて用いられることが好ましい。
光透過性導電フィルム積層体1は、保護フィルム4を積層したまま使用してもよいし、保護フィルム4を剥がして使用してもよい。
以下、光透過性導電フィルム積層体を構成する各層の詳細を説明する。
(光透過性導電フィルム)
光透過性導電フィルムの全体の厚みは、好ましくは50μm以上、より好ましくは100μm以上、好ましくは300μm以下、より好ましくは200μm以下である。
第1の基材フィルム;
第1の基材フィルムの厚みは、好ましくは2μm以上、より好ましくは10μm以上、好ましくは100μm以下、より好ましくは50μm以下である。第1の基材フィルムの厚みが、上記下限以上及び上記上限以下である場合、耐屈曲性をより一層高めることができる。
第1の基材フィルムは、高い光透過性を有することが好ましい。従って、第1の基材フィルムの材料としては、特に限定されないが、例えば、ポリオレフィン、ポリエーテルサルフォン、ポリスルホン、ポリカーボネート、シクロオレフィンポリマー、ポリアリレート、ポリアミド、ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、トリアセチルセルロース、及びセルロースナノファイバー等が挙げられる。上記第1の基材フィルムの材料は、単独で用いてもよく、複数を併用してもよい。
また、第1の基材フィルムの光透過率に関しては、波長380〜780nmの可視光領域における平均透過率が好ましくは85%以上、より好ましくは90%以上である。
また、第1の基材フィルムは、各種安定剤、紫外線吸収剤、可塑剤、滑剤又は着色剤を含んでいてもよい。
第1及び第2のハードコート層;
第1及び第2のハードコート層の厚みはそれぞれ、0.5μm以上、3.0μm以下である。また、第1及び第2のハードコート層の鉛筆硬度はそれぞれ、5B以上、3B以下である。
上記の特定の厚み及び鉛筆硬度を有する第1及び第2のハードコート層を形成することで、光透過性導電フィルム積層体の耐屈曲性を高めることができ、光透過性導電フィルム積層体のシート抵抗を上昇し難くすることができる。具体的には、第1及び第2のハードコート層の厚み及び鉛筆硬度が上記範囲内にある場合、第1の基材フィルムが引っ張られ難くなる。第1の基材フィルムが引っ張られ難いと、導電層にクラックが生じ難くなり、光透過性導電フィルム積層体の耐屈曲性が向上する。その結果、光透過性導電フィルム積層体を屈曲させても、光透過性導電フィルム積層体のシート抵抗が上昇し難くなる。
光透過性導電フィルム積層体の耐屈曲性をより一層高め、シート抵抗をより一層上昇し難くする観点から、第1及び第2のハードコート層の厚みはそれぞれ、好ましくは0.6μm以上、好ましくは2.9μm以下である。
第1及び第2のハードコート層はそれぞれ、バインダー樹脂により構成されていることが好ましい。上記バインダー樹脂は、硬化樹脂であることが好ましい。上記硬化樹脂としては、熱硬化樹脂や、活性エネルギー線硬化樹脂などを用いることができる。生産性及び経済性を良好にする観点から、上記硬化樹脂は、紫外線硬化樹脂であることが好ましい。
上記紫外線硬化樹脂を形成するための光硬化性モノマーとしては、例えば、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレート、エチレングリコールジアクリレート、ジエチレングリコールジアクリレート、テトラエチレングリコールジアクリレート、トリプロピレングリコールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジメタクリレート、ポリ(ブタンジオール)ジアクリレート、テトラエチレングリコールジメタクリレート、1,3−ブチレングリコールジアクリレート、トリエチレングリコールジアクリレート、トリイソプロピレングリコールジアクリレート、ポリエチレングリコールジアクリレート及びビスフェノールAジメタクリレートのようなジアクリレート化合物;トリメチロールプロパントリアクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、ペンタエリトリトールモノヒドロキシトリアクリレート及びトリメチロールプロパントリエトキシトリアクリレートのようなトリアクリレート化合物;ペンタエリトリトールテトラアクリレート及びジ−トリメチロールプロパンテトラアクリレートのようなテトラアクリレート化合物;並びにジペンタエリトリトール(モノヒドロキシ)ペンタアクリレートのようなペンタアクリレート化合物等が挙げられる。上記紫外線硬化樹脂としては、5官能以上の多官能アクリレートも用いてもよい。上記多官能アクリレートは、単独で用いてもよく、複数を併用してもよい。また、上記多官能アクリレート化合物に、光開始剤、光増感剤、レベリング剤、希釈剤などを添加してもよい。
また、第1及び第2のハードコート層はそれぞれ、樹脂部及びフィラーにより構成されていてもよい。第1及び第2のハードコート層がフィラーを含む場合、光透過性導電フィルム積層体の耐屈曲性をより一層高めることができる。第1及び第2のハードコート層はそれぞれ、樹脂部のみによって構成されていてもよい。
上記フィラーとしては、特に限定されないが、例えば、シリカ、酸化鉄、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化チタン、二酸化ケイ素、酸化アンチモン、酸化ジルコニウム、酸化錫、酸化セリウム、インジウム−錫酸化物などの金属酸化物粒子;シリコーン、(メタ)アクリル、スチレン、メラミンなどの樹脂粒子等が挙げられる。より具体的には、架橋ポリ(メタ)アクリル酸メチルなどの樹脂粒子を用いることができる。上記フィラーは、単独で用いてもよく、複数を併用してもよい。
また、第1及び第2のハードコート層はそれぞれ、各種安定剤、紫外線吸収剤、可塑剤、滑剤又は着色剤を含んでいてもよい。
アンダーコート層;
アンダーコート層は、例えば、屈折率調整層である。アンダーコート層を設けることで、導電層と、第1のハードコート層又は第1の基材フィルムとの間の屈折率の差を小さくすることができるので、光透過性導電フィルム及び光透過性導電フィルム積層体の光透過性をより一層高めることができる。なお、アンダーコート層は設けられなくてもよい。
アンダーコート層を構成する材料としては、屈折率調整機能を有する材料などが適宜選択され、SiO(x=1.0〜2.0)、SiO、MgF、Alなどの無機材料や、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂、アルキド樹脂及びシロキサンポリマーなどの有機材料が挙げられる。
アンダーコート層は、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法又は塗工法により形成することができる。
導電層;
導電層は、光透過性を有する導電性材料により形成されている。上記導電性材料としては、特に限定されないが、例えば、IZO(インジウム亜鉛酸化物)や、ITO(インジウムスズ酸化物)などのIn系酸化物、SnO、FTO(フッ素ドープ酸化スズ)などのSn系酸化物、AZO(アルミニウム亜鉛酸化物)、GZO(ガリウム亜鉛酸化物)などのZn系酸化物、ナトリウム、ナトリウム−カリウム合金、リチウム、マグネシウム、アルミニウム、マグネシウム−銀混合物、マグネシウム−インジウム混合物、アルミニウム−リチウム合金、Al/Al混合物、Al/LiF混合物、金等の金属、CuI、Agナノワイヤー(AgNW)、カーボンナノチューブ(CNT)又は導電性透明ポリマーなどが挙げられる。上記導電性材料は、単独で用いてもよく、複数を併用してもよい。
導電性をより一層高め、光透過性をより一層高める観点から、上記導電性材料は、IZO(インジウム亜鉛酸化物)や、ITO(インジウムスズ酸化物)などのIn系酸化物、SnO、FTO(フッ素ドープ酸化スズ)などのSn系酸化物、AZO(アルミニウム亜鉛酸化物)、GZO(ガリウム亜鉛酸化物)などのZn系酸化物であることが好ましく、ITO(インジウムスズ酸化物)であることがより好ましい。
導電層の厚みは、好ましくは12nm以上、より好ましくは17nm以上、好ましくは50nm以下、より好ましくは30nm以下である。
導電層の厚みが上記下限以上である場合、光透過性導電フィルム及び光透過性導電フィルム積層体の導電性をより一層高めることができる。
また、導電層の光透過率に関しては、可視光領域における平均透過率が好ましくは85%以上、より好ましくは90%以上である。
なお、導電層とハードコート層との間にアンダーコート層と同様の屈折率調整層を設けてもよい。
(粘着剤層)
粘着剤層の周波数1Hz、かつ温度23℃における貯蔵弾性率は、4.0×10Pa以上、2.0×10Pa以下である。なお、上記貯蔵弾性率は、動的粘弾性測定により測定される。上記動的粘弾性測定は、溶融粘弾性測定装置を用いて、周波数1Hz、ひずみ3%の条件下で行われる。
上記の特定の貯蔵弾性率を有する粘着剤層を形成することで、光透過性導電フィルム積層体の耐屈曲性を高めることができ、光透過性導電フィルム積層体のシート抵抗を上昇し難くすることができる。より具体的には、粘着剤層の貯蔵弾性率が、上記下限以上である場合、第1の基材フィルムが引っ張られ難くなり、光透過性導電フィルム積層体の耐屈曲性が向上する。また、粘着剤層の貯蔵弾性率が、上記上限以下である場合、光透過性導電フィルムが粘着剤層から剥離し難くなり、光透過性導電フィルム積層体の耐屈曲性が向上する。その結果、光透過性導電フィルム積層体を屈曲させても、光透過性導電フィルム積層体のシート抵抗が上昇し難くなる。
粘着剤層は、(メタ)アクリル系粘着剤、ゴム系粘着剤、ウレタン系接着剤又はエポキシ系接着剤により構成することができる。熱処理による粘着力の上昇を抑制する観点から、上記粘着剤層は、(メタ)アクリル系粘着剤により構成されていることが好ましい。
上記(メタ)アクリル系粘着剤は、(メタ)アクリル重合体に、必要に応じて架橋剤、粘着付与樹脂及び各種安定剤などを添加した粘着剤である。
上記(メタ)アクリル重合体は、特に限定されないが、(メタ)アクリル酸エステルモノマーと、他の共重合可能な重合性モノマーとを含む混合モノマーを共重合して得られた(メタ)アクリル共重合体であることが好ましい。
上記(メタ)アクリル酸エステルモノマーとしては、特に限定されないが、アルキル基の炭素数が1〜12の1級又は2級のアルキルアルコールと、(メタ)アクリル酸とのエステル化反応により得られる(メタ)アクリル酸エステルモノマーが好ましく、具体的には、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸−2−エチルヘキシルなどが挙げられる。上記(メタ)アクリル酸エステルモノマーは、単独で用いてもよく、複数を併用してもよい。
上記共重合可能な他の重合性モノマーとしては、例えば、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシブチル等の(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキル;(メタ)アクリル酸イソボルニル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキル、グリセリンジメタクリレート、(メタ)アクリル酸グリシジル、2−メタクリロイルオキシエチルイソシアネート、(メタ)アクリル酸、イタコン酸、無水マレイン酸、クロトン酸、マレイン酸及びフマル酸等の官能性モノマーが挙げられる。上記共重合可能な他の重合性モノマーは、単独で用いてもよく、複数を併用してもよい。
上記架橋剤としては、特に限定されず、例えば、イソシアネート系架橋剤、エポキシ系架橋剤、メラミン系架橋剤、過酸化物系架橋剤、尿素系架橋剤、金属アルコキシド系架橋剤、金属キレート系架橋剤、金属塩系架橋剤、カルボジイミド系架橋剤、オキサゾリン系架橋剤、アジリジン系架橋剤、アミン系架橋剤、多官能アクリレートなどが挙げられる。上記架橋剤は、単独で用いてもよく、複数を併用してもよい。
上記粘着付与樹脂としては、特に限定されないが、例えば、脂肪族系共重合体、芳香族系共重合体、脂肪族・芳香族系共重合体及び脂環式系共重合体等の石油系樹脂;クマロン−インデン系樹脂;テルペン系樹脂;テルペンフェノール系樹脂;重合ロジン等のロジン系樹脂;フェノール系樹脂;キシレン系樹脂等が挙げられる。上記粘着付与樹脂は、水素添加された樹脂であってもよい。上記粘着付与樹脂は、単独で用いてもよく、複数を併用してもよい。
粘着剤層の厚みは、好ましくは2μm以上、より好ましくは5μm以上、好ましくは50μm以下、より好ましくは30μm以下である。粘着剤層の厚みが、上記下限以上及び上記上限以下である場合、耐屈曲性をより一層高めることができる。
(保護フィルム)
保護フィルムの全体の厚みは、好ましくは10μm以上、より好ましくは30μm以上、好ましくは200μm以下、より好ましくは150μm以下である。
第2の基材フィルム;
上記第2の基材フィルムは、高い光透過性を有することが好ましい。但し、上記第2の基材フィルムは、光透過性を有していなくてもよい。上記第2の基材フィルムの材料としては、特に限定されないが、例えば、ポリオレフィン、ポリエーテルサルフォン、ポリスルホン、ポリカーボネート、シクロオレフィンポリマー、ポリアリレート、ポリアミド、ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、トリアセチルセルロース、及びセルロースナノファイバー等が挙げられる。
また、第2の基材フィルムの光透過率に関しては、波長380〜780nmの可視光領域における平均透過率が好ましくは85%以上、より好ましくは90%以上である。
また、第2の基材フィルムは、各種安定剤、紫外線吸収剤、可塑剤、滑剤又は着色剤を含んでいてもよい。
オリゴマー防止層;
オリゴマー防止層は、第2の基材フィルム中に存在するオリゴマー成分の移行を防止するための層である。
オリゴマー防止層の厚みは、0.01μm以上、0.1μm以下である。また、オリゴマー防止層の鉛筆硬度は、F以上、2H以下である。
上記の特定の厚み及び鉛筆硬度を有するオリゴマー防止層を形成することで、光透過性導電フィルム積層体の耐屈曲性を高めることができ、光透過性導電フィルム積層体のシート抵抗を上昇し難くすることができる。より具体的には、オリゴマー防止層の厚み及び鉛筆硬度が上記範囲内にある場合、第1の基材フィルムが引っ張られ難くなる。第1の基材フィルムが引っ張られ難いと、導電層にクラックが生じ難くなり、光透過性導電フィルム積層体の耐屈曲性が向上する。その結果、光透過性導電フィルム積層体を屈曲させても、光透過性導電フィルム積層体のシート抵抗が上昇し難くなる。
光透過性導電フィルム積層体の耐屈曲性をより一層高め、シート抵抗をより一層上昇し難くする観点から、オリゴマー防止層の厚みは、好ましくは0.02μm以上、好ましくは0.09μm以下である。
オリゴマー防止層は、無機物又は有機物により構成することができる。オリゴマー成分の移行をより確実に防止する観点から、酸化ケイ素などの無機酸化物により構成することが好ましい。また、オリゴマー防止層の表面にシリコーン離型剤等により形成された100nm程度の離型層を設けてもよい。
以下、本発明について、具体的な実施例に基づき、更に詳しく説明する。なお、本発明は以下の実施例に限定されない。
(実施例1)
第1のハードコート層の形成;
光硬化性モノマーとしてのウレタンアクリレートオリゴマー100重量部と、希釈溶剤としてのトルエン及びメチルイソブチルケトン(MIBK)の混合溶剤140重量部と、光開始剤としてのイルガキュア194(BASF社製)7重量部とを混合撹拌して、第1の塗工液を調製した。
厚み50μmのPETフィルムの一方側の表面上に上記第1の塗工液を塗布し、乾燥させた。乾燥後、高圧水銀ランプにより200mJ/cmの紫外線を照射することにより樹脂を硬化させ、厚み1.1μmの第1のハードコート層を形成した。
第2のハードコート層の形成;
光硬化性モノマーとしてのウレタンアクリレートオリゴマー100重量部と、希釈溶剤としてのトルエン及びメチルイソブチルケトン(MIBK)の混合溶剤140重量部と、光開始剤としてのイルガキュア194(BASF社製)7重量部とを混合撹拌して、第2の塗工液を調製した。
PETフィルムの上記第1のハードコート層側とは反対側の表面上に上記第2の塗工液を塗布し、乾燥させた。乾燥後、高圧水銀ランプにより200mJ/cmの紫外線を照射することにより樹脂を硬化させ、厚み1.2μmの第2のハードコート層を形成した。
粘着剤層の形成;
上記第2のハードコート層のPETフィルムとは反対側の表面上に、アクリル粘着剤(積水化学工業社製)の溶液を塗布し、加熱及び乾燥することで、貯蔵弾性率が1.10×10Paの粘着剤層を形成した。なお、粘着剤層の貯蔵弾性率は、動的粘弾性測定により測定した。上記動的粘弾性測定は、その温度依存性を、溶融粘弾性測定装置(ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン社製、品番「ARES−G2」)を用いて、以下の条件で測定した。
昇温速度:3℃/min
周波数:1Hz
ひずみ:3%
温度範囲:−50℃〜200℃
パラレルプレート:8mmφ
サンプル厚み:2mm
保護フィルムの形成;
次に、基材フィルムとしてのPETフィルム(厚み125μm)の表面上に、厚み0.03μmのオリゴマー防止層としての酸化ケイ素層が形成された保護フィルムを用意した。この保護フィルムを、オリゴマー防止層側から上記粘着剤層に貼り合わせた。
導電層の形成;
上記第1のハードコート層の表面上に厚み18nmのITO層(導電層)を堆積させた。ITO層を堆積したPETフィルムをオーブンにて150℃で60分加熱した。得られたフィルムにドライフィルムレジストを貼り、露光、現像を行った。続いて、エッチング、剥離、洗浄、乾燥の各工程をこの順に行い、ITO層のパターニングを行ない、光透過性導電フィルム積層体を得た。
(実施例2〜16及び比較例1〜16)
第1のハードコート層を表1に記載した厚み及び鉛筆硬度の第1のハードコート層に変えたこと、第2のハードコート層を表1に記載した厚み及び鉛筆硬度の第2のハードコート層に変えたこと、オリゴマー防止層を表1に記載した厚み及び鉛筆硬度のオリゴマー防止層に変えたこと、並びに粘着剤層を表1に示す貯蔵弾性率の粘着剤層に変更したこと以外は実施例1と同様にして光透過性導電性フィルム積層体を作製した。
(評価)
実施例1〜16及び比較例1〜16で得られた光透過性導電フィルム積層体について、下記の評価を行った。結果を下記の表1に示す。
耐屈曲性;
得られた光透過性導電フィルム積層体について、以下の基準で耐屈曲性の評価を行った。
導電層を上向きにした状態で、図2に示すように、光透過性導電フィルム積層体1を直径11mmのステンレス製の棒11に巻きつけ、500gの第1の荷重12及び500gの第2の荷重13で光透過性導電フィルム積層体1の両端を鉛直下方に引っ張り、光透過性導電フィルム積層体1を摺動させ、1往復ごとに四探針法で抵抗値を測定した。10往復後の抵抗値を初期抵抗値で除したものを変化の値とした。
○…変化の値が1.3より小さい
×…変化の値が1.3以上
詳細及び結果を下記の表1に示す。
Figure 0006560622
1…光透過性導電フィルム積層体
2…光透過性導電フィルム
3…粘着剤層
4…保護フィルム
5…第1の基材フィルム
5a…第1の表面
5b…第2の表面
6…導電層
7…第1のハードコート層
8…第2のハードコート層
9…第2の基材フィルム
10…オリゴマー防止層
11…棒
12…第1の荷重
13…第2の荷重

Claims (4)

  1. 光透過性及び導電性を有する、光透過性導電フィルムと、
    前記光透過性導電フィルムの表面上に積層された、粘着剤層と、
    前記粘着剤層の前記光透過性導電フィルムとは反対側の表面上に積層された、保護フィルムと、
    を備え、
    前記光透過性導電フィルムが、導電層と、前記導電層の表面上に配置された第1のハードコート層と、前記第1のハードコート層の前記導電層とは反対側の表面上に配置された
    第1の基材フィルムと、前記第1の基材フィルムの前記第1のハードコート層とは反対側の表面上に配置された第2のハードコート層と、を有し、
    前記保護フィルムが、前記粘着剤層とは反対側に配置された第2の基材フィルムと、前記第2の基材フィルムの表面上に配置されており、かつ前記粘着剤層側に配置されたオリゴマー防止層と、を有し、
    前記第1のハードコート層の厚みが、0.5μm以上、3.0μm以下であり、
    前記第2のハードコート層の厚みが、0.5μm以上、3.0μm以下であり、
    前記オリゴマー防止層の厚みが、0.01μm以上、0.1μm以下であり、
    前記第1のハードコート層の鉛筆硬度が、5B以上、3B以下であり、
    前記第2のハードコート層の鉛筆硬度が、5B以上、3B以下であり、
    前記オリゴマー防止層の鉛筆硬度が、F以上、2H以下であり、
    前記粘着剤層の周波数1Hz、かつ温度23℃における貯蔵弾性率が、4.0×10Pa以上、2.0×10Pa以下である、光透過性導電フィルム積層体。
  2. 前記第1のハードコート層が、樹脂部及びフィラーを有する、請求項1に記載の光透過性導電フィルム積層体。
  3. 前記第2のハードコート層が、樹脂部及びフィラーを有する、請求項1又は2に記載の光透過性導電フィルム積層体。
  4. 液晶表示装置に用いられる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の光透過性導電フィルム積層体。
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