JP6560567B2 - ファイルリフィール - Google Patents
ファイルリフィール Download PDFInfo
- Publication number
- JP6560567B2 JP6560567B2 JP2015173349A JP2015173349A JP6560567B2 JP 6560567 B2 JP6560567 B2 JP 6560567B2 JP 2015173349 A JP2015173349 A JP 2015173349A JP 2015173349 A JP2015173349 A JP 2015173349A JP 6560567 B2 JP6560567 B2 JP 6560567B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- welding
- binding
- refill
- file
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Description
該クリアリフィールは、特許文献1の図1に示すように、透明かつ可撓性を有する合成樹脂製の長方形の表シート1aと裏シート1bとが背部1c及び下辺部1dにおいて閉塞され少なくとも前記背部と反対側の辺が開口部1eとされ、前記背部1c又は開口部1eのいずれか一方に、綴じ穴2aとこの綴じ穴2aからそれぞれ背部側又は開口部側の端縁に達するスリット2bとからなる2つ又は4つのスリット付き綴じ穴2を形成したものである。
また、綴じ込みの際に、容易にできない場合もあった。
したがって、綴じ込みや取り外しの動作が簡単であり、かつ、厚みのあるパンフレット等を収納した場合であっても、自然に外れる現象を防ぎ、綴じ込みや取り外しの際に容易に行うことができる手段が望まれていた。
合成樹脂製の第1シートと第2シートからなり、
内側に収納部を有する袋状シート体の一側に、前記第1シートと前記第2シートとの重ね合わせ帯部を有し、
該重ね合わせ帯部に、縁からのスリットを有する4個の綴じ孔を形成すると共に、
該綴じ孔の周辺部に、第1シートと第2シートとの溶着補強部を有することで、
該重ね合わせ帯部が、溶着補強部と、溶着補強部が形成されている部分以外とで形成され、
溶着補強部が、綴じ孔の直径を1とすると、長手方向側に2〜5の長さであることを特徴とする、ファイルリフィール。
第2に、
溶着補強部が、綴じ孔の直径を1とすると、0.1〜0.6の縦横の長さの補強用溶着点の集合体からなり、
該集合体は、12〜40個の補強用溶着点からなることを特徴とする、前記第1に記載のファイルリフィール。
また、前記袋状シート体は、例えば、一枚のシートを折り返し、折り返すことで形成された折り返し辺の他の3辺について、該折り返し辺の対向辺に重ね合わせ帯部を形成し、残り2辺のうちの一辺を閉じた閉塞辺とし、他の一辺を開放辺とすることで、収納部を有するシート体のものとして形成することができる。
他にも、2辺共に閉塞辺とし、内部へのアクセス用に第1シートの表面の重ね合わせ帯部側に切り込みを形成することで、収納部を有するシート体のものとして形成することができる。
更に他にも、写真や名刺の差し込み用に多数の切り込み用を第1シートの表面に形成することで、写真や名刺を収納可能な収納部を有するシート体のものとして形成することができる。
前記重ね合わせ帯部や、前記閉塞辺は、多数の小さな溶着点を列状に配置した溶着列体によって形成することができる。
特に、前記重ね合わせ帯部は、列状に位置する多数の小さな溶着点による溶着列体を、間隔を空けて配置することで形成することができる。
前記補強用溶着点や溶着点は、重ね合わせた2枚のシート材を部分的に点状に挟み込んだままで、瞬間的に熱を加えてシート材を溶かした後に固めて一体化することで形成することができる。
また、溶着補強部を重ね合わせ帯部の全体ではなく、綴じ孔の周辺部に形成することで、全体に形成した場合に発生する反り返りを防ぐことができると共に、綴じ込みや取り外し作業自体も全体に形成した場合と比較して、より容易に行うことができる。
ここで、添付図面において同一の部材には同一符号を付しており、また重複した説明は省略されている。
なお、ここでの説明は本発明が実施される一形態であることから、示した寸法に限定されず、本発明は該当形態に限定されるものではない。
また、残り2辺のうちの下側の一辺を閉じた閉塞辺2とし、他の上側の一辺を開放辺3とすることで、該開放辺3からアクセス自在な収納部4を有する袋状シート体5が形成されている。
ここで、重ね合わせ帯部1や閉塞辺2は、多数の小さな溶着点を列状に配置した溶着列体6によって形成される。
前記重ね合わせ帯部1には、縁からのスリット7を有する4個の綴じ孔8が形成されている。
ここで、綴じ孔8の間隔は、80ミリメートルであり、上下端の綴じ孔8は各々端から32.25ミリメートルの位置に形成されている。
該溶着補強部9は、結果として各綴じ孔8の周辺部に形成されるものであるが、製造工程においては、溶着補強部9を形成した後で、綴じ孔8が形成されている。
該補強用溶着点10は、綴じ孔の直径を6ミリメートルとすると、例えば、縦方向である短手方向の長さが1ミリメートル、横方向である長手方向の長さが2ミリメートルのものである。
綴じ込み作業は、スリット7の部分を綴じ具の位置に合わせつつ、溶着補強部9を押し込むことで、自然に綴じ孔8が綴じ具に組み合うことで簡単に完了する。
ここで、厚めのパンフレト等を袋状シート体5に収納した場合であっても、各綴じ孔8の周辺には溶着補強部9が形成されているので、自然に外れることはない。
また、綴じ込みや取り外しの作業を行う際にも、溶着補強部9が形成されている部分以外は、シート材としての柔軟性があるのでしなりやすく、容易に綴じ込みや取り外し作業を行うことができる。
この状態で、バインダー11を持ち上げても、該袋状シート5はバインダー11から外れないことを確認した。
これに対し、対象用に溶着補給部を形成していないファイルリフィールを用いて同じ条件下で試験を行った結果、1.75キログラムなら外れないが、2.00キログラムでは外れてしまうことを確認した。
2 閉塞辺
3 開放辺
4 収納部
5 袋状シート体
6 溶着列体
7 スリット
8 綴じ孔
9 溶着補強部
10 補強用溶着点
11 バインダー
Claims (2)
- 合成樹脂製の第1シートと第2シートからなり、
内側に収納部を有する袋状シート体の一側に、前記第1シートと前記第2シートとの重ね合わせ帯部を有し、
該重ね合わせ帯部に、縁からのスリットを有する4個の綴じ孔を形成すると共に、
該綴じ孔の周辺部に、第1シートと第2シートとの溶着補強部を有することで、
該重ね合わせ帯部が、溶着補強部と、溶着補強部が形成されている部分以外とで形成され、
溶着補強部が、綴じ孔の直径を1とすると、長手方向側に2〜5の長さであることを特徴とする、ファイルリフィール。 - 溶着補強部が、綴じ孔の直径を1とすると、0.1〜0.6の縦横の長さの補強用溶着点の集合体からなり、
該集合体は、12〜40個の補強用溶着点からなることを特徴とする、前記請求項1に記載のファイルリフィール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015173349A JP6560567B2 (ja) | 2015-09-02 | 2015-09-02 | ファイルリフィール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015173349A JP6560567B2 (ja) | 2015-09-02 | 2015-09-02 | ファイルリフィール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017047625A JP2017047625A (ja) | 2017-03-09 |
JP6560567B2 true JP6560567B2 (ja) | 2019-08-14 |
Family
ID=58278559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015173349A Active JP6560567B2 (ja) | 2015-09-02 | 2015-09-02 | ファイルリフィール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6560567B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BR212023013429U2 (pt) * | 2021-01-04 | 2024-02-06 | Pio Pedroza Sandoval Elar | Envelope para documentos com ilhós reforçado |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53159730U (ja) * | 1977-05-19 | 1978-12-14 | ||
JP2000158865A (ja) * | 1998-09-21 | 2000-06-13 | Tomoda Giken Kogyo Kk | 書類などの収納用ホルダー |
CA2846304A1 (en) * | 2013-08-13 | 2015-02-13 | ACCO Brands Corporation | Device with quick-attach feature |
-
2015
- 2015-09-02 JP JP2015173349A patent/JP6560567B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017047625A (ja) | 2017-03-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6560567B2 (ja) | ファイルリフィール | |
JP6950741B2 (ja) | 電子部品収納容器および電子部品連 | |
JP6303666B2 (ja) | リングノート、リングノートの製造方法 | |
JP6451255B2 (ja) | 綴じ装置 | |
JP7113615B2 (ja) | 包装袋、包装袋の製造方法 | |
JP7159650B2 (ja) | 紙葉類収容ホルダー、及び、ファイル | |
JP5160216B2 (ja) | 箱の反転装置 | |
JP2014172345A (ja) | 綴じ部を有するシート及び該シートの綴じ方法 | |
JP3195637U (ja) | クリアファイル | |
KR101345842B1 (ko) | 밴드형 파일 속지 | |
JP6867128B2 (ja) | 包装用のスリーブ | |
EP2855280B1 (en) | Assembly of a carrying device and a plurality of intermediate packaging members, carrying device, and method for packaging a product | |
JP2011025486A (ja) | 押え片付ホルダー及び押え片付ホルダーの製造方法 | |
JP2020040305A (ja) | 書類ホルダ及び書類ホルダの製造方法 | |
JP6815950B2 (ja) | 梱包体の製造方法 | |
JP4273162B2 (ja) | 収納用ホルダ | |
JP6937040B2 (ja) | 包装袋の製法 | |
WO2009104326A1 (ja) | ファイリング用具 | |
JP3198135U (ja) | プラスチック製書類収納具 | |
JP6325903B2 (ja) | ファイルフォルダ | |
JP2019001474A (ja) | 包装箱、及び包装箱のブランク | |
JP5434520B2 (ja) | 包装箱 | |
JP2010110957A (ja) | ファイル | |
JP2017186027A (ja) | 包装用箱及びそのブランクシート | |
JP6049680B2 (ja) | 表紙およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171002 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180903 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180831 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181026 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20190111 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190411 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20190419 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20190517 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190528 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190719 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6560567 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |