JP2017186027A - 包装用箱及びそのブランクシート - Google Patents
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Abstract
Description
なかには、包装用箱を一連のブランクシートから組み上げる構成を採用し、当該ブランクシートのレイアウト及び折曲げ方を工夫することによって、包装用箱自体に支持構造及び緩衝空間を一体的に設ける手法(例えば下記特許文献4又は特許文献5参照)が存在し、更に、その緩衝空間を形成するスペーサに弾性を与えた例(例えば下記特許文献6参照)も紹介されている。
前記特許文献4乃至特許文献6に記載の技術は、複数の部材を組み立てる必要はないものの、当該一個の部材に対する組立作業自体が複雑であるために、包装用箱の製造から内容器の装填に至るまでの工程に、人手による作業を介在させざるを得ないという問題がある。
前記保持枠は、前記第二仕切板に続いて延設され前記迫出し板に定着する第五固定板を備える構成を採ることもできる。
前記枠部は、前記箱部に続いて一列に連続する主枠部と当該主枠部と平行に連続する副枠部からなる。
尚、ここで、前記迫出し長と振れ幅は、それぞれ組み立て後において相互に直交する前後左右方向への寸法である。
即ち、前記迫出し長は、前記迫出し板の幅によって前記保持部が迫出される長さであって、前記振れ幅は、前記第二仕切板の部分幅又は全幅によって前記戻り板から離隔する長さである。
前記隣接側板は、前記迫出し板に隣接する前記側板である。
上記の如く内容物が置かれた保持部の全周囲に緩衝空間が形成されることで、極めて高価な薬品を収容する場合にあっても、確実な保存や輸送が可能となる。
内容物の汚染防止には、包装用箱の組み立て時において、容器を直接保持する部分に作業員の指先が接触することが回避できる構造を有することも一助となっている。
図1に示す例は、一連のブランクシートから直方体状に組み立てられ、一列に並んだ四側板並びに天板及び底板に囲まれた箱本体Xと、前記箱本体Xの内部において定位置に内容物を保持する保持部Sを形成し、且つ当該箱本体Xの内面と前記保持部Sとの間に緩衝空間Cを形成する保持枠Yを備える包装用箱である。
従って、当該保持部Sを仕切る前記第一仕切板2、第二仕切板4、第三仕切板5及び第四仕切板8は、内容物Gを安定的に支持するに足りる形態を有していることが求められるが、当該例においては、例えば、内容物Gが円筒状の胴部を備えたバイアル瓶であれば、その胴部と同程度の高さを有し、四つの仕切板によって、バイアル瓶の胴部の直径と同程度の一辺を持つ正方形状の平面形状を持った保持部Sが設定されている。
図9に示す例は、直方体状の箱本体Xを形作るべく一列に配置された四側板並びにその列の上下に延出する単数又は複数の天板及び底板を具備する箱部Aと、前記箱本体Xの内部定位置に内容物を保持する保持部Sを形成すべく前記四側板の並びに連続する枠部Bを一連に打ち抜いた包装用箱のブランクシートである。
この例のブランクシート(第一のブランクシート)は、前記箱部Aを構成する前記四側板として、方形状の右側板11、正面板12、左側板13、背面板14を連続して備える。
この例では、前記正面板12は、開封時において指を差し入れて前記天板ごと分断する便宜を図るべく、その上端部を弓状に分断する開封破断線αを備える。
前記開封破断線αは、前記正面板12の上縁部から当該正面板12の中央に向けて指先厚の下に凸出する弓状に切り込まれた間欠切込(以下「ミシン目」という)であり、当該開封破断線αに囲まれたエリアに貫入部12aを形成する。
前記枠部Bは、前記箱部Aに続いて一列に連続する主枠部B1及び当該主枠部B1と平行に連続する副枠部B2からなる。
当該迫出し板1は、当該背面板14との境界で当該ブランクシートの裏面側(以下「裏面側」という)へ直角に屈曲し、前記保持枠Yが構成する保持部Sの第一辺を当該迫出し板1の終端位置に位置決めする。
当該第一仕切板2は、前記迫出し板1との境界で裏面側へ直角に屈曲した前記保持部Sの第一辺を構成する。
また、当該第一仕切板2は、前記貫入部12aに面し、且つ当該貫入部12aに最も近い仕切として存在しているため、前記保持部Sに保持されたバイアル瓶の蓋の前面を覆う高さを有する方形状とされている。
当該戻り板3は、前記第一仕切板2との境界で裏面側へ直角に屈曲し、前記保持部Sの第一辺と向合する第二辺を当該戻り板3の終端位置に位置決めする。
この例では、前記四側板に囲まれた内空部の左端から前記保持部Sの右縁に至る幅を有し、且つバイアル瓶の頭部を捕捉しやすい様に、前記第一仕切部2の高さに比べて当該バイアル瓶の頭部が露出する程度に低くされた方形状とされている。
当該第二仕切板4は、当該戻り板3との境界で裏面側へ直角に屈曲し、前記保持部Sの第二辺を構成すると共に、前記保持部Sの第三辺を当該第二仕切板4の終端位置に位置決めする。
当該第三仕切板5は、当該第二仕切板4との境界で裏面側へ直角に屈曲し前記保持部Sの第三辺を構成する。
当該第一固定板6は、当該第三仕切板5との境界で当該ブランクシートの表面側(以下「表面側」という)へ直角に屈曲し、前記第一仕切板2に定着する(この例では、前記第一仕切板2の裏面に裏面合わせで定着された第二固定板7の表面に定着する)。
構成を採ることができる(第二のブランクシート)。
この例では、前記第二仕切板4の側端側の上部又は下部を切込ηで分離し、そのいずれか一方(この例では上部)を箱幅部4aとし、他方を振れ幅部4bとする。
前記箱幅部4aは、その側端から前記第五固定板26に連続し、前記振れ幅部4bは、その側端から、前記第三仕切板5及び前記第一固定板6を連続して設ける。
前記第四支持板8及び底支持部9は、前記第二固定板7との境界で表面側へ直角に屈曲し前記保持部Sの第四辺及び底を構成する。
この例の前記副枠部B2に含まれる前記底支持板9は、前記開放切込βの基端を起点とし、前記第四仕切板8は、前記底支持板9の起点から前記開放切込βの開放方向へ前記保持部Sの半幅長隔てた位置を起点とする。
その結果、前記底支持部9は、組み立て後の前記箱本体Xにおいて、前記保持部Sの幅方向中央を前後に架設されることになる。
前記第二固定板7は、前記第一仕切板2の下縁略左(迫出し板1側)半分から、前記底支持板9の高さと等しい長さ延出し、且つ当該下縁左半分に等しい幅を当該延出長全域にわたって備える底支持部7aと、当該底支持部7aに続いて前記開放切込β側へ前記保持部Sの半幅分迫出した幅を備える側支持部7bを有する。
この様に、前記第二固定板7は、第一仕切板2の下縁略左(迫出し板1側)半分に等しい幅を有する前記底支持部7aと、前記前記下縁左半分の幅に前記保持部Sの幅の半分を加えた幅で延出する側支持部7bを備えることにより、前記戻り板3側の下隅が前記底支持板9と同じ高さを有する方形状で切欠した方形状となる。
前記第三固定板10は、前記底支持板9に続く底支持部10aとして前記戻り板3の幅に前記保持部Sの幅の半分を加えた定着幅を備え、前記第四仕切板8に続く側支持部10bとして前記戻り板3の幅と等しい定着幅を備える。
この様に、前記底支持部10aと前記側支持部10bの連結による段状の縁を備えることにより、前記第一仕切板2に沿う前記迫出し板1側の隅が前記底支持板9と同じ高さで方形状に突出した段状となる。
この様な前記第二固定板7と前記第三固定板10の構成によって、前記第二固定板7の段状の縁と当該第三固定板10の段状の縁とは相互に互い違いとなる。
この例は、前記四側面で仕切られる箱本体Xの上開口部を封じるために、前記背面板14の上端縁より天板を構成する蓋板15を延設する。
前記蓋板15は、前記箱本体Xの開口部に、前記正面板12に沿って差し入れる差込片15aを、当該蓋板15の先端縁に沿って備える。
前記差込片15aは、当該箱本体Xの上開口部への差し入れを容易にすべく、前記差込片15aの先端部を滑らかな先細りに成形することが望ましい。
前記正面板12、背面板14、左側板13及び右側板11は、それぞれ下端縁に続いて前封鎖板18、後封鎖板19、左下フラップ21及び右下フラップ20を備える。
前記左側板13と前記右側板11の上縁又は下縁から延出する各フラップ16,17,21,20は、各々台形状であり、各フラップ16,17,21,20の長さは、前記背面板14及び前記正面板12の幅に対して、各々略半分未満とする。
また、この例では、前記背面板14は、解体時において指を差し入れて前記底板ごと分断する便宜を図るべく、その下端部を弓状に分断する解体破断線δを備える。
第一の工程として、前記副枠部B2を前記第一仕切板2及び戻り板3の裏面側へ折重ねると共に、当該副枠部B2の第二固定板7を第一仕切板2に貼着する(図4参照)。
この工程をもって、前記第四仕切板8及び前記底支持板9は、前記第一仕切板2の裏面側に固定されることなく重なり合い、前記第三固定板10は、前記戻り板3の裏面側に固定されることなく重なり合う。
この工程をもって、前記第三仕切板5は、前記第四仕切板8、前記底支持板9及び前記第二固定板7の表面に固定されることなく重なり合う。
第四の工程として、上記三工程を経て重ね合わされた全ての構成要素を、前記左側板11と前記背面板14との境界で、前記左側板13及び前記正面板12の裏面側へ折重ねると共に、前記戻り板3の表面を前記左側板13の裏面に貼着する(図7参照)。
第五の工程として、前記右側板11を、当該右側板11と前記正面板12との境界で前記迫出し板1の表面側に折重ねると共に、折り重なった前記迫出し板1と前記右側板11の両者を貼着する(図8参照)。
同時に、この工程をもって前記枠部Bも立体化し、前記四側板で囲まれた内空部の中央部に、六面方向の緩衝空間Cに挟まれた保持部Sを形作ると共に、前記第一仕切板2により開封部に面する汚染防護壁を形作る。
上記工程を経た前記包装用箱の保持部Sに内容物Gたる前記バイアル瓶を装填する装填工程を行う。
この例は、前記実施例1と同様に、前記四側面で仕切られる箱本体Xの上開口部を封じるために、前記背面板14の上端縁より天板を構成する蓋板15を備えると共に、前記左側板13及び前記右側板11の上端縁に続いてそれぞれ左上フラップ16及び右上フラップ17を備える。
前記蓋板15は、前記箱本体Xの上開口部に、前記正面板12に沿って差し入れる差込片15aを、当該蓋板15の先端縁に沿って備える。
前記押え部22b,23bの当該屈曲線εの先端側は、前記左右下フラップ24,25の表面に貼着するための糊代となる。
また、前記係り縁ζは、前記差込部22a,23aと押え部22b,23bの境界上にあって、且つ前記下端縁から前記左右側板13,11の幅の半分の距離の位置(組み立て後において下開口部の中央となる位置)を頂点とする。
前記左右下フラップ24,25は、前記正面板12及び前記背面板14の幅に対して、各々略半分未満の長さとする。
ブランクシートの状態で、前記正面板12及び前記背面板14について下端縁の左右同じ側に前記差込部22a,23a又は押え部22b,23bを配置することによって、組み立てた際に、双方の差込部22a,23a及び押え部22b,23bは相互に食い違う状態で嵌り合うこととなる。
この例は、これらの工程をもって、手作業前の扁平材となり、輸送に嵩張ることも無く、前記四側板の隣接する二側板がそれぞれ直角を為すように立体化する第六の工程を再び行うことによって、前後底封鎖板22,23それぞれの前記差込部22a,23aはそれぞれの相手方底封鎖板23,22の押え部23b,22bに対して互い違いに掛かり合い、前記底板が閉じた箱本体Xが再び形作られる(図3参照)。
以降、前記実施例1と同様の装填工程、封鎖工程を経て、内容物を収納した包装用箱が完成する。
上記実施例2を用い、以上の工程に経れば、内容物並びに包装用箱の内部及び保持枠Yに作業員が触れる作業を、極力回避することができる。
続いて前記第一のブランクシートと同様に第四の工程乃至第七の工程を経て上開口部を封鎖する前の包装用箱を完成し、装填工程及び封鎖工程を経て製品を内包した包装用箱となる。
上記の如く組み立てられた実施例1及び実施例2の包装用箱は、前記正面板の開封破断線αを破断し、前記差込片15aを当該開封破断線αに囲まれた貫入部12aと共に引き剥がすことによって開封し(図2及び図12参照)、前記差込片15aの先端部を前記正面板12の裏側に差し入れることによって再封するが、天板は、上記差込片15aを有する蓋板15を備えた構成に限定されるものではなく、例えば、前記実施例1の底板と同様の構成を採るなど、適宜設計変更することもできる。
また、各構成要素の形態にあっても、内容物の形態や寸法に応じて適宜変更することができる。
β 開放切込,γ 閉鎖切込,δ 解体破断線,
ε 屈曲線,ζ 係り縁,η 切込,
A 箱部,B 枠部,B1 主枠部,B2 副枠部,
C 緩衝空間,G 内容物,
X 箱本体,Y 保持枠,S 保持部,
1 迫出し板,2 第一仕切板,3 戻り板,
4 第二仕切板,5 第三仕切板,6 第一固定板,
7 第二固定板,7a 底支持部,7b 側支持部,
8 第四仕切板,9 底支持板,
10 第三固定板,10a 底支持部,10b 側支持部,
11 右側板,
12 正面板,12a 貫入部,
13 左側板,14 背面板,
15 蓋板,15a 差込片,
16 左上フラップ,17 右上フラップ,
18 前封鎖板,19 後封鎖板,20 右下フラップ,21 左下フラップ,
22 底封鎖板,22a 差込部,22b 押え部,
23 底封鎖板,23a 差込部,23b 押え部,
24 左下フラップ,25 右下フラップ,
26 第五固定板,
Claims (6)
- 一連のブランクシートから直方体状に組み立てられ、一列に並んだ四側板並びに天板及び底板に囲まれた箱本体と、前記箱本体の内部定位置に内容物を保持し当該箱本体の内面と内容物との間に緩衝空間を形成する保持枠を備える包装用箱であって、
前記保持枠は、
前記四側板に続いて延設され前記保持枠が構成する保持部の第一辺を位置決めする迫出し板と、
前記迫出し板に続いて延設され当該迫出し板の裏面側へ直角に屈曲し前記第一辺を構成する第一仕切板と、
前記第一仕切板に続いて延設され前記第一辺と向合する第二辺を位置決めする戻り板と、
前記戻り板に続いて延設され当該戻り板の裏面側へ直角に屈曲し前記第二辺を構成すると共に、前記保持部の第三辺を位置決めする第二仕切板と、
前記第二仕切板に続いて延設され当該第二仕切板の裏面側へ直角に屈曲し前記第三辺を構成する第三仕切板と、
前記第三仕切板に続いて延設され当該第三仕切板の表面側へ直角に屈曲し前記第一仕切板に定着する第一固定板と、
前記第一仕切板の縁部に続いて延設され当該第一仕切板の裏面側に折重ねられ前記第三仕切板と向合する前記保持部の第四辺をその上部で位置決めし、前記保持部の底をその下部で位置決めする第二固定板と、
前記四側板の並びに沿い前記第二固定板の前記上部及び下部に続いて前記保持部の奥行きと同じ長さで平行に延設され当該第二固定板の表面側へ直角に屈曲しそれぞれ前記保持部の第四辺及び底を構成する前記第四仕切板及び前記底支持板と、
前記第四仕切板及び前記底支持板に続いて延設され当該第四仕切板及び前記底支持板の表面側へ直角に屈曲し前記第二仕切板に定着する第三固定板を備えることを特徴とする包装用箱。 - 前記保持枠は、前記第二仕切板に続いて延設され前記迫出し板に定着する第五固定板を備えることを特徴とする前記請求項1に記載の包装用箱。
- 前記四側板のいずれかの上部に開封時に指を挿入する貫入口を設けると共に、当該側板に対向する最寄りの仕切板の高さを内容物が覆われる寸法以上に設定したことを特徴とする前記請求項1又は請求項2のいずれかに記載の包装用箱。
- 直方体状の箱本体を形作るべく一列に配置された四側板並びにその列の側方に延出する天板及び底板を具備する箱部と、前記箱本体の内部定位置に内容物を保持する保持部を形成すべく前記四側板の並びに連続する枠部を一連に備える包装用箱のブランクシートであって、
前記枠部は、前記箱部に続いて一列に連続する主枠部と当該主枠部と平行に連続する副枠部からなり、
前記主枠部は、
前記四側板の終端に続いて延設されその延出長が組み立て後における前記保持部の隣接側板からの迫出し長に設定された迫出し板と、
前記迫出し板に続いて延設されその延出長が組み立て後に対向する側板の幅と等しく設定された第一仕切板と、
前記第一仕切板に続いて延設されその延出長が前記保持部の奥行きと等しく設定された戻り板と、
前記戻り板に続いて延設されその延出長が組み立て後における前記戻り板からの振れ幅に設定された第二仕切板と、
前記第二仕切板に続いて延設されその延出長が前記保持部の奥行きと等しく設定された第三仕切板と、
前記第三仕切板に続いて延設され前記第一仕切板に対して定着される第一固定板を備え、
前記副枠部は、
前記第一仕切板の迫出し板寄りの縁部に続いて当該第一仕切板に並んで延設された第二固定板と、
前記第二固定板の延長上の前記戻り板の側方に配置された第三固定板と、
前記第二固定板と前記第三固定板の間に前記保持部の奥行きと等しい長さで前記第一仕切板に並んで平行に架設された第四支持板及び底支持部を備え、
前記底支持板は前記第四仕切板に対して前記保持部の幅未満の範囲で前記箱部寄りにずれた配置となっていることを特長とする包装用箱のブランクシート。 - 直方体状の箱本体を形作るべく一列に配置された四側板並びにその列の側方に延出する天板及び底板を具備する箱部と、前記箱本体の内部定位置に内容物を保持する保持部を形成すべく前記四側板の並びに連続する枠部を一連に備える包装用箱のブランクシートであって、
前記枠部は、前記箱部に続いて一列に連続する主枠部と当該主枠部と平行に連続する副枠部からなり、
前記主枠部は、
前記四側板の終端に続いて延設されその延出長が組み立て後における前記保持部の隣接側板からの迫出し長に設定された迫出し板と、
前記迫出し板に続いて延設されその延出長が組み立て後に対向する側板の幅と等しく設定された第一仕切板と、
前記第一仕切板に続いて延設されその延出長が前記保持部の奥行きと等しく設定された戻り板と、
前記戻り板に続いて延設されその延出長が組み立て後における前記戻り板からの振れ幅に設定された振れ幅部および前記第一仕切板の幅と等しく設定された箱幅部を一体的に有する第二仕切板と、
前記第二仕切板の振れ幅部に続いて延設されその延出長が前記保持部の奥行きと等しく設定された第三仕切板と、
前記第三仕切板に続いて延設され前記第一仕切板に対して定着される第一固定板と、
前記第二仕切板の箱幅部に続いて延設され前記迫出し板に定着される第五固定板を備え、
前記副枠部は、
前記第一仕切板の迫出し板寄りの縁部に続いて当該第一仕切板に並んで延設された第二固定板と、
前記第二固定板の延長上の前記戻り板の側方に配置された第三固定板と、
前記第二固定板と前記第三固定板の間に前記保持部の奥行きと等しい長さで前記第一仕切板に並んで平行に架設された第四支持板及び底支持部を備え、
前記底支持板は前記第四仕切板に対して前記保持部の幅未満の範囲で前記箱部寄りにずれた配置となっていることを特長とする包装用箱のブランクシート。 - 前記四側板のいずれかの上部に開封時に指を挿入する貫入口を設けると共に、当該側板に対向する最寄りの仕切板の高さを内容物が覆われる寸法以上に設定したことを特徴とする前記請求項4又は請求項5のいずれかに記載の包装用箱のブランクシート。
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