JP6557964B2 - 紙幣取扱装置 - Google Patents

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本発明は、投入された紙幣を収納し収納した紙幣を繰出す動作を自動で行う紙幣入出金機等の紙幣取扱装置に関する。
従来の紙幣入出金機は、紙幣を搬送する搬送路を複数のブロックに分け、各ブロックの両端部に設けた紙幣検知センサの間を複数の区域に分割して、それらの区域毎の紙幣残留確率を予め記憶しておき、ブロックの一の端部の紙幣検知センサが紙幣の通過を検知した後に、一定時間経過しても他の端部の紙幣検知センサが紙幣を検知しないことで当該ブロックの搬送路のいずれかの区域に紙幣が残留していることを判定し、記憶した紙幣残留確率の高い区域を表示して係員に報知し、係員は表示された区域を参照して残留紙幣の除去作業を行っている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2010−231280号公報(段落0015−0023、第6図)
一般に、紙幣入出金機の搬送路は複数に分割され、分割された各搬送路毎に、残留紙幣の除去作業時に紙幣を搬送方向の正逆方向に手動で移動させるための操作ノブが設けられている。
このような分割された搬送路にジャム等の障害により紙幣が残留した場合には、係員は表示された搬送路を解放し、操作ノブを正逆方向に操作して残留紙幣を除去し、除去後に搬送路を閉鎖して残留確認運転を行い、搬送路上の残留紙幣の有無を確認している。
しかしながら、上述した特許文献1の技術においては、残留紙幣の存在が判定された場合に、紙幣残留確率の高い区域を表示して係員に報知しているため、係員は表示された区域の搬送路のみを解放して残留紙幣の除去作業を行おうとするが、例えば、紙幣残留確率の低い区域に残留紙幣が存在している場合において、係員が不用意に操作ノブを操作してしまうと、紙幣残留確率の低い区域に存在する残留紙幣が移動してしまうため、操作ノブの操作では駆動されない隣接したブロックの搬送路との受渡部等に紙幣が噛み込んでしまうことが懸念される。
この場合に、当該紙幣が、ブロック端部の紙幣検知センサが検知できない範囲に停止しており、残留確認運転の際に噛み込んだ紙幣が搬送できない状態のときは、各紙幣検知センサが紙幣の通過を検知しないため、搬送路上に残留紙幣が存在するにもかかわらす、残留紙幣が除去されたものと誤認する場合があるという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、操作ノブを用いて残留紙幣を除去する場合に、紙幣の噛み込みを防止する手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、紙幣取扱装置が、紙幣を搬送する搬送路と、前記搬送路を形成し、前記搬送路に対して回転支点を中心に開閉可能に設けられた搬送ガイドと、前記搬送路上の紙幣を移動させる操作ノブと、開閉機構を有し、前記搬送ガイドを前記回転支点を中心に開くことにより形成された開口部から前記回転支点に向かう方向に設けられた構成要素と、を備え、前記操作ノブは、前記開口部から前記回転支点に向かう方向にのみ紙幣を移動可能に設けられ、前記構成要素を開作動させることにより紙幣の除去を可能にしたことを特徴とする。
これにより、本発明は、係員が不用意に操作ノブを操作したとしても、残留紙幣が開口部側に移動することはなく、残留紙幣が受渡部等に噛み込んでしまうことを防止することができるという効果が得られる。
実施例1の紙幣入出金機を示す説明図 実施例1の紙幣入出金機の構成を示す説明図 実施例1の一時保留部と鑑別部との間の搬送路の構成を示す説明図 図3の搬送路の残留紙幣の除去作業を示す説明図 図3の搬送路の残留紙幣の除去作業における不具合状態を示す説明図 実施例2の鑑別部と受渡部との間の搬送路の構成を示す説明図 図6の搬送路の残留紙幣の除去作業を示す説明図 図6の搬送路の残留紙幣の除去作業における不具合状態を示す説明図
以下に、図面を参照して本発明による紙幣取扱装置の実施例について説明する。
以下に、図1ないし図5を用いて本実施例の紙幣入出金機について説明する。
図1において、1は紙幣取扱装置としての紙幣入出金機である。
2は入出金部であり、顧客が投入した紙幣Pを受入れる機能、および顧客に支払う紙幣Pを集積して顧客に引渡す機能等を有する、紙幣入出金機1の構成要素の一つであって、紙幣入出金機1の前面側に設けられている。
また、入出金部2は、顧客との入出金取引での紙幣Pの受入時および引渡時に開閉するスライド式のシャッタ3、顧客が投入した紙幣Pを1枚毎に分離して繰出す分離機構を有する繰出口2a、および顧客に引渡す出金紙幣や返却紙幣、鑑別部4で金種不明や偽券、外国紙幣等と鑑別された入金リジェクト紙幣等を集積する集積機構を有する集積口2b等を備えている。
鑑別部4は、入金処理時または出金処理時等に受渡口4aまたは4bから搬入された紙幣Pに対して各種の鑑別を行う紙幣入出金機1の構成要素の一つであって、紙幣Pの真偽や正損、金種等を識別する機能、および連鎖、斜行等の搬送異常を検出して受渡口4bまたは4aから搬出する機能等を有している。
また、鑑別部4は、その上部が、搬送される紙幣Pの面に沿った、紙幣Pの搬送方向(紙幣搬送方向という。)の直交方向の一方の端部に、紙幣搬送方向と平行に設けられた回転支点を中心に開閉可能に設けられ、上部を開作動させて形成した開口から鑑別部4内の紙幣Pの取出しが可能なように構成されている。本実施例では、図2の紙面手前側が開口するよう構成されている(図4等参照)。
5は一時保留部であり、入金処理において入出金部2に投入された紙幣Pで、鑑別部4で真券かつ正券と鑑別され、取込処理可能と判定された紙幣Pを集積して一時保留する紙幣入出金機1の構成要素の一つであって、紙幣Pを1枚毎に分離して繰出す分離機構を有する繰出口5a、搬送された紙幣Pを集積する集積機構を有する集積口5b等を備えている。
7は紙幣収納部であり、入金された紙幣P等を金種別に収納する紙幣入出金機1の構成要素の一つとして複数設けられている。
本実施例の紙幣収納部7は4つ設けられ、それぞれに予め収納する紙幣Pの金種が設定されており、それぞれ紙幣Pを1枚毎に分離して繰出すと共に搬送された紙幣Pを集積する分離集積機構を有する繰出集積口7aを備えている。
8はリジェクト部であり、出金処理時に各紙幣収納部7から繰出され、鑑別部4で重送等の搬送異常と鑑別された出金リジェクト紙幣を収納する紙幣入出金機1の構成要素の一つであって、搬送された紙幣Pを集積する集積機構を有する集積口8aを備えている。
9は取込部であり、入金取引や出金取引時に顧客が取忘れて入出金部2に放置された紙幣Pを収納する紙幣入出金機1の構成要素の一つであって、搬送された紙幣Pを集積する集積機構を有する集積口9a等を備えている。
11は補充回収カセットであり、紙幣入出金機1へ補充する紙幣Pや紙幣入出金機1から回収した紙幣Pの運搬に用いる紙幣入出金機1の構成要素の一つであって、その上部には、繰出時に図示しないステージ上に収納された紙幣Pを1枚毎に分離して繰出すと共に回収時に搬送された紙幣Pを集積する分離集積機構を有する繰出集積口11aが設けられており、紙幣入出金機1の後面側に着脱可能に装着される。
12は補充リジェクト部であり、補充処理時に補充回収カセット11から繰出され、鑑別部4で重送等の搬送異常や損券等と鑑別された補充時のリジェクト紙幣を収納する収納庫であって、補充回収カセット11の下部に配置されており、搬送された紙幣Pを集積する集積機構を有する集積口12aを備えている。
13は集積部であり、補充回収カセット11の下部で補充リジェクト部12の上方に配置され、補充回収カセット11の繰出集積口11aから繰出され、鑑別部4で計数して再び補充回収カセット11に戻された紙幣Pを集積する部位であって、搬送された紙幣Pを集積する集積機構を有する集積口13aを備えており、補充回収カセット11に装填された紙幣Pの装填枚数を計数するとき等に用いられる。
本実施例の搬送路は、ベルトおよび/もしくはローラで紙幣Pの表裏両面を挟持して搬送するよう構成され、上記各構成要素の間を接続して紙幣Pを搬送するために、複数に分割して設けられている。
また、搬送路の各分岐部には、図示しない切替ブレード等により紙幣Pの搬送方向を切替える切替機構が設けられている。
更に、本実施例の搬送路には、搬送路上に残留した紙幣Pの位置が検出できるように、分岐部の周辺や受渡部の近傍に図示しない紙幣検知センサが配置されている。
搬送路20は、一時保留部5の繰出口5aと鑑別部4の受渡口4aとの間を接続する搬送路である。
搬送路21は、鑑別部4の内部で受渡口4aと受渡口4bとの間を接続する搬送路である。
搬送路22は、入出金部2の繰出口2aと、搬送路20の鑑別部4側に設けられた第1分岐部(図1に円で囲った数字で示す。以下同じ)との間を接続する搬送路である。
搬送路23は、鑑別部4と一時保留部5とを接続する搬送路であって、搬送路20の第1分岐部の一時保留部5側に設けられた第2分岐部から分岐して、鑑別部4と一時保留部5との間の中央部下方に設けられた第3分岐部、一時保留部5の後面側下方に設けられた第4分岐部、一時保留部5の後面側上方に設けられた第5分岐部、第5分岐部と入出金部2の集積口2bとの間に設けられた第6分岐部を経由して一時保留部5の集積口5bに至る搬送路である。
搬送路24は、鑑別部4の受渡口4bから、上部ユニット1a(図1に示す破線の上部に配置された各構成要素を含む部位をいう。詳細は後述する。)と、下部ユニット1b(図1に示す破線の下部に配置された各構成要素を含む部位をいう。)との間の受渡部24aに至る搬送路である。
搬送路25は、各紙幣収納部7の上方に配置された、受渡部24aから各紙幣収納部7に紙幣Pを搬送する搬送路であって、前面側から順に、各紙幣収納部7の繰出集積口7aに接続する搬送路25aへ分岐する第7、第8、第9、第10分岐部が設けられている。
搬送路26は、搬送路23の第6分岐部から入出金部2の集積口2bに至る搬送路である。
搬送路27は、搬送路25の第9分岐部と第10分岐部との間に設けられた第11分岐部と、搬送路23の第3分岐部との間を接続する搬送路であって、上部ユニット1aと下部ユニット1bとの間に受渡部27aが設けられている。
搬送路28は、搬送路23の第4分岐部からリジェクト部8の集積口8aに至る搬送路であって、上部ユニット1aと下部ユニット1bとの間に受渡部28aが設けられている他、搬送路25との接続部に第12分岐部が設けられ、補充回収カセット11の集積部13の集積口13aに接続する搬送路28bへ分岐する第13分岐部、補充回収カセット11の補充リジェクト部12の集積口12aに接続する搬送路28bへ分岐する第14分岐部、取込部9の集積口9aに接続する搬送路28bへ分岐する第15分岐部が設けられている。
搬送路29は、搬送路23の第5分岐部から補充回収カセット11の繰出集積口11aに至る搬送路である。
本実施例の紙幣入出金機1は、図2に示すように、現金自動預払機35に搭載されており、入出金部2、鑑別部4、一時保留部5、これらの間を接続する搬送路20、21、22、23、24等を含む上部ユニット1aに対して、複数の紙幣収納部7、リジェクト部8、取込部9、補充回収カセット11、これらの間を接続する搬送路25、28等を含む下部ユニット1bは、後面側に引出し可能に構成されている(図2に示す矢印参照)。
このため、上部ユニット1aと下部ユニット1bとの間の受渡部24a、27a、28aおよび搬送路29の補充回収カセット11との受渡部である繰出集積口11aは、引出し時に分離可能に構成されている。
以下に、図1を用いて本実施例の紙幣入出金機1による入金処理、出金処理、補充処理、回収処理等の処理動作について説明する。
入金処理の場合は、現金自動預払機35から入金時の取込指令を受けた紙幣入出金機1は、入出金部2のシャッタ3を解放し、紙幣Pが投入されると、シャッタ3を閉鎖して投入された紙幣Pを一時保留部5に取込む入金処理の取込処理を行う。
すなわち、紙幣入出金機1は、入出金部2に投入された紙幣Pを分離機構により繰出口2aから搬送路22に繰出し、搬送路20を経由して鑑別部4の受渡口4aへ搬送し、鑑別部4で真券かつ正券と鑑別された紙幣Pは、受渡口4bから搬送路24に搬出し、受渡部24a、搬送路25、受渡部27aを含む搬送路27、搬送路23を経由して集積口5bへ搬送して一時保留部5に集積する。このとき、紙幣入出金機1は鑑別部4によって一時保留部5に集積した紙幣Pの金種別の枚数を計数する。
また、鑑別部4で金種不明等によって入金リジェクト紙幣と鑑別された紙幣Pは、鑑別部4の受渡口4bから搬送路24に搬出し、受渡部24a、搬送路25、受渡部27aを含む搬送路27、搬送路23、搬送路26を経由して集積口2bへ搬送して入出金部2に集積し、シャッタ3を解放して顧客に返却する。
そして、紙幣入出金機1は、鑑別部4で計数した金種別の枚数を基に入金金額を算出して現金自動預払機35へ通知し、現金自動預払機35に表示された入金金額が確定されて現金自動預払機35から収納指令を受けると、確定された紙幣Pを収納する入金処理の収納処理を行う。
すなわち、紙幣入出金機1は、一時保留部5に集積されている確定された紙幣Pを繰出口5aから繰出して搬送路20により鑑別部4の受渡口4aへ搬送し、鑑別部4で金種を鑑別した後に、鑑別された金種を基に当該金種が設定された紙幣収納部7を特定して受渡口4bから搬送路24に搬出し、受渡部24a、搬送路25の特定された紙幣収納部7への分岐部、搬送路25aを経由して繰出集積口7aへ搬送して特定された紙幣収納部7に収納する。
また、鑑別部4で搬送異常と鑑別された紙幣P、および過度の汚れ、過度の損傷等のために出金には用いることができない損券、各紙幣収納庫7に設定されていない金種の紙幣P等と鑑別された紙幣Pは、収納時のリジェクト紙幣として受渡口4bから搬送路24に搬出し、受渡部24a、搬送路25、搬送路28を経由して集積口8aへ搬送してリジェクト部8へ集積する。
更に、現金自動預払機35における入金金額の表示時に顧客による返却指示が入力された場合は、現金自動預払機35から返却指令を受けた紙幣入出金機1は、一時保留部5に集積した紙幣Pを顧客に返却する入金処理の返却処理を行う。
すなわち、紙幣入出金機1は、一時保留部5に集積されている紙幣Pを繰出口5aから搬送路26へ繰出し、第2分岐部、第1分岐部、鑑別部4の搬送路21、搬送路24、受渡部24a、搬送路25、受渡部27aを含む搬送路27、搬送路23、搬送路26を経由して集積口2bへ搬送して入出金部2に集積し、シャッタ3を解放して顧客に返却する。
このようにして、本実施例の紙幣入出金機1による入金処理が行われる。
出金処理の場合は、現金自動預払機35から出金金額を添付した出金指令を受けた紙幣入出金機1は、収納している紙幣Pを顧客に引渡す出金処理を開始する。
すなわち、紙幣入出金機1は、出金金額に相当する紙幣Pの金種別の枚数を演算し、該当する金種を収納した紙幣収納部7の繰出集積口7aからそれぞれ紙幣Pを搬送路25aに繰出し、搬送方向を入金時の逆方向とした搬送路25、受渡部24a、搬送路24を経由して鑑別部4の受渡口4bへ搬送し、鑑別部4で正券と鑑別された紙幣Pは、受渡口4aから搬送路20に搬出し、搬送路23、搬送路26を経由して集積口2bに搬送して入出金部2に集積する。このとき、紙幣入出金機1は鑑別部4によって入出金部2に集積した紙幣Pの金種別の枚数を計数する。
また、鑑別部4で搬送異常と鑑別された出金リジェクト紙幣は、受渡口4aから搬送路20に搬出し、搬送路23、受渡部28aを含む搬送路28を経由して集積口8aへ搬送してリジェクト部8へ集積する。
そして、紙幣入出金機1は、出金金額に相当する紙幣Pの入出金部2への集積を終えると、入出金部2のシャッタ3を開放して顧客に紙幣Pを引渡し、顧客の受取りを確認して出金処理を終了させる。
このとき、紙幣入出金機1が図示しないセンサにより入出金部2に集積した紙幣Pの取忘れを検知した場合は、紙幣入出金機1は、入出金部2のシャッタ3を閉鎖して取忘れられた紙幣Pを繰出口2aから搬送路22に繰出し、搬送路20、鑑別部4の搬送路21、搬送路24、受渡部24a、搬送路25、搬送路28、搬送路28bを経由して集積口9aへ搬送して取込部9に収納し、出金処理を終了させる。
このようにして、本実施例の紙幣入出金機1による出金処理が行われる.
紙幣入出金機1に装着された補充回収カセット11から紙幣Pを補充する場合は、現金自動預払機35から補充指令を受けた紙幣入出金機1は、補充回収カセット11に装填された紙幣Pを各紙幣収納部7に補充する補充処理を行う。
すなわち、紙幣入出金機1は、補充回収カセット11の紙幣Pを、上部の分離集積機構により繰出集積口11aから搬送路29に繰出し、搬送方向を入金時の逆方向とした搬送路23、搬送路20を経由して鑑別部4の受渡口4aへ搬送し、鑑別部4で金種を鑑別した後に、鑑別された金種を基に当該金種が設定された紙幣収納部7を特定して受渡口4bから搬送路24に搬出し、受渡部24a、搬送路25の特定された紙幣収納部7への分岐部、搬送路25aを経由して繰出集積口7aへ搬送して特定された紙幣収納部7に収納する。
また、鑑別部4で搬送異常等と鑑別された紙幣Pは、補充時のリジェクト紙幣として受渡口4bから搬送路24に搬出し、受渡部24a、搬送路25、搬送路28、搬送路28bを経由して集積口12aへ搬送して補充回収カセット11の補充リジェクト部12へ集積する。
このようにして、本実施例の紙幣入出金機1による補充処理が行われる。
紙幣入出金機1に装着された補充回収カセット11へ紙幣Pを回収する場合は、現金自動預払機35から回収指令を受けた紙幣入出金機1は、各紙幣収納部7に収納されている紙幣Pを補充回収カセット11に回収する回収処理を行う。
すなわち、紙幣入出金機1は、一つの紙幣収納部7の繰出集積口7aから収納されている紙幣Pを搬送路25aに繰出し、搬送方向を入金時の逆方向とした搬送路25、受渡部24a、搬送路24、鑑別部4の搬送路21、搬送路20、搬送路23、搬送路29を経由して繰出集積口11aに搬送して補充回収カセット11に集積し、前記処理動作を他の紙幣収納部7に対しても繰返し、各紙幣収納部7に収納されている紙幣Pを補充回収カセット11に回収する。
このようにして、本実施例の紙幣入出金機1による回収処理が行われる。
紙幣入出金機1に装着された補充回収カセット11に装填された紙幣Pの装填枚数を計数する場合は、現金自動預払機35から装填枚数計数指令を受けた紙幣入出金機1は、補充回収カセット11に装填された紙幣Pの装填枚数を計数する装填枚数計数処理を行う。
すなわち、紙幣入出金機1は、補充回収カセット11に装填されている紙幣Pを繰出集積口11aから搬送路29に繰出し、搬送方向を入金時の逆方向とした搬送路23、搬送路20を経由して鑑別部4の受渡口4aへ搬送し、鑑別部4で金種を鑑別した後に、受渡口4bから搬送路24に搬出し、受渡部24a、搬送路25、搬送路28、搬送路28bを経由して集積口13aへ搬送して補充回収カセット11の集積部13に集積する。このとき、紙幣入出金機1は鑑別部4によって集積部13に集積した紙幣Pの金種別の枚数を計数する。
このようにして、本実施例の紙幣入出金機1による補充回収カセット11の装填枚数計数処理が行われる。
上記のようにして、入金処理や出金処理等が実行されている場合に、一時保留部5と鑑別部4との間を接続する搬送路20において、ジャム等の障害により紙幣Pの残留が発生した場合の当該紙幣Pの除去作業等について、図3ないし図5を用いて説明する。
本実施例の搬送路20は、図3に示す構成を備えている。
図3において、40は操作ノブであり、搬送路20上に存在する紙幣Pを手動で移動させるときに回転操作するノブであって、搬送路20の鑑別部4の受渡口4aの口元近傍に設けられており、図3に示す矢印A方向にのみ回転可能に構成され、その逆方向である反A方向へは空転するように構成されている。
つまり、本実施例の操作ノブ40は、矢印A方向に回転させたときのみ、搬送路20上の紙幣Pを鑑別部4の方向に移動させるように搬送路20のベルトおよび/もしくはローラを駆動し、反A方向に回転させても搬送路20を駆動しないように構成されている。
搬送ガイド42a、42bは、一時保留部5の繰出口5aの口元から第2分岐部までの間の搬送路20を挟んで対向配置され、搬送路20の当該部分を搬送される紙幣Pの搬送を案内するガイド部材である。
オープンガイドとしての搬送ガイド42aは、一時保留部5の口元に取付けられ、操作ノブ40の近傍に設けられた、搬送される紙幣Pの面に沿った紙幣搬送方向の直交方向の回転支点を中心に開閉可能に構成されており、一時保留部5を上方へ回動させたときに、共に上方へ回動する。
オープンガイドとしての搬送ガイド42bは、一時保留部5の反対側の端部に設けられた、搬送される紙幣Pの面に沿った紙幣搬送方向の直交方向の回転支点を中心に開閉可能に構成されており、一時保留部5と共に搬送ガイド42aを上方へ回動させたときに、下方へ回動し、搬送ガイド42a、42bの一時保留部5側に開口部43を形成する(図4参照)。
搬送ガイド42c、42dは、鑑別部4の受渡口4aの口元から第1分岐部までの間の搬送路20を挟んで対向配置されたガイド部材であって、受渡口4aの口元にそれぞれ取付けられており、搬送路22により入出金部2から第1分岐部まで搬送された紙幣Pを受渡口4aへ案内する。
搬送ガイド42e、42fは、第2分岐部側の搬送路23を挟んで対向配置されたガイド部材であって、紙幣入出金機1の装置本体に取付けられており、搬送路20により第2分岐部まで搬送された紙幣Pを搬送路23の方向へ案内する。
上記の構成の搬送路20を有する紙幣入出金機1において、図示しない紙幣検知センサが紙幣Pの通過を検知しないことによって、搬送路上に残留する紙幣Pを検出すると、紙幣入出金機1は搬送路20等の全ての搬送路を停止させた後に、保守を担当する係員に残留紙幣が存在する旨と、障害が発生した搬送路の部位を報知する。
例えば、図3に示すように搬送路20の途中に紙幣Pが残留している場合は、係員は、図4(a)に示すように、一時保留部5を持ち上げ、搬送ガイド42a、42bをそれぞれ上方、下方に回動させて開口部43を形成すると共に鑑別部4の上部を開作動させて紙幣Pの残留状態を確認し、当該紙幣Pが、搬送ガイド42b上に停止しているときは、開口部43から直接除去し(図4(a)に破線で示す矢印参照)、他の紙幣Pの不存在を確認して一時保留部5を押し下げて搬送ガイド42a、42bを閉作動させると共に鑑別部4の上部を閉作動させて搬送路20および鑑別部4を元の状態に戻す。
また、残留状態の確認の際に、当該紙幣Pが搬送ガイド42c、42b間等の前記以外の他の搬送路に停止していた場合は、操作ノブ40をA方向に回転させて、当該紙幣Pを開口部43から離れる方向に移動させて鑑別部4内に導き、鑑別部4の上部の開作動により形成された開口から当該紙幣Pを取出して除去し(図4(b)に破線で示す矢印参照)、他の紙幣Pの不存在を確認して一時保留部5を押し下げて搬送ガイド42a、42bを閉作動させると共に鑑別部4の上部を閉作動させて搬送路20および鑑別部4を元の状態に戻す。
そして、係員は、搬送路20等を元の状態に戻した後に、紙幣入出金機1の搬送路20等の全ての搬送路を駆動して残留確認運転を行い、全ての紙幣検知センサが紙幣Pの通過を検出しないことによって、搬送路上の紙幣Pの不存在を確認し、残留紙幣の除去作業を終了する。
上記のように、本実施例では、残留紙幣の除去作業時に操作する操作ノブ40を、搬送ガイド42a、42bの回動により形成された開口部43から離れる方向にのみ紙幣Pの移動が可能なように構成しているが、仮に、操作ノブ40を、図5(a)に示すように、図3における反A方向にも操作可能として、紙幣Pの開口部43の方向への移動を可能にすると、つまり紙幣Pの正逆両方向への移動を可能にすると、残留紙幣の除去作業時に、係員が搬送ガイド42b近傍に残留している紙幣Pを認識しないで、操作ノブ40を不用意に反A方向に操作してしまうと、当該紙幣Pは開口部43の方向に移動してしまうため(図5(a)に太い破線で示した矢印参照)、開口部43からはみ出した状態になる。
仮に、このはみ出した状態の紙幣Pに気付かずに一時保留部5を閉作動させてしまうと、図5(b)に示すように、当該紙幣Pが、搬送路20に設けられた図示しない紙幣検知センサの検知領域外で、一時保留部5と搬送ガイド42bとの間に噛み込んだ状態になり、残留確認運転により搬送路を駆動したとしても、噛み込んだ紙幣Pが搬送されず、各紙幣検知センサが紙幣の通過を検知しないため、残留紙幣が除去されたものと誤認してしまい、その後に、紙幣入出金機1の運用を開始すると、搬送路20において再びジャム等の障害が発生し、運用を中止しなければならなくなる。
この点、本実施例では上記のように、残留紙幣の除去作業時に操作する操作ノブ40を、オープンガイドである搬送ガイド42a、42bの回動により形成された開口部43から離れる方向にのみ紙幣Pの移動が可能なように構成したので、仮に、係員が不用意に操作ノブ40を操作したとしても、残留紙幣が開口部43側に移動することはなく、残留紙幣が開口部43からはみ出すことがなくなるため、一時保留部5の閉作動時に生じる紙幣Pの噛み込みを防止することができる。
なお、本実施例では、一時保留部5と鑑別部4との間を接続する搬送路20の近傍に紙幣Pが残留した場合を例に説明したが、他の比較的短い(紙幣Pの短手長さの2〜3倍程度)搬送路、例えば、各紙幣収納部7に接続する搬送路25aや取込部9等に接続する搬送路28b等の近傍に紙幣Pが残留した場合も同様である。この場合において、当該搬送路にオープンガイドを設けるときは、それぞれの集積口等の反対側に開口部を形成するようにして、操作ノブはその開口部から離れる方向にのみ紙幣Pを移動させるようにするとよい。
以下に、図6ないし図8を用いて本実施例の紙幣入出金機について説明する。なお上記実施例1と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例の鑑別部4の受渡口4bと搬送路25への受渡部24aとの間を接続する搬送路24は、図6に示す構成を備えている。
図6において、45は操作ノブであり、搬送路24上に存在する紙幣Pを手動で移動させるときに回転操作するノブであって、搬送路24の鑑別部4の受渡口4bの口元近傍に設けられており、図6に示す矢印B方向にのみ回転可能に構成され、その逆方向である反B方向へは空転するように構成されている。
つまり、本実施例の操作ノブ45は、矢印B方向に回転させたときのみ、搬送路24上の紙幣Pを鑑別部4の方向に移動させるように搬送路24のベルトおよび/もしくはローラを駆動し、反B方向に回転させても搬送路24を駆動しないように構成されている。
搬送ガイド46a、46bは、鑑別部4の受渡口4bの口元から受渡部24aまでの間の搬送路24の一方の側で紙幣Pの搬送を案内するガイド部材である。
搬送ガイド46cは、鑑別部4の受渡口4bの口元から受渡部24aまでの間の搬送路24を挟んで搬送ガイド46a、46bに対向配置されたガイド部材であって、紙幣入出金機1の装置本体に取付けられており、搬送路24の他方の側で紙幣Pの搬送を案内する。
搬送ガイド46aは、鑑別部4の受渡口4bの口元近傍に位置するように、紙幣入出金機1の装置本体に取付けられており、搬送路24の当該部分を搬送される紙幣Pの搬送を案内する。
オープンガイドとしての搬送ガイド46bは、搬送ガイド46aを挟んで鑑別部4の反対側に配置され、その搬送ガイド46aとの接続部に設けられた、搬送される紙幣Pの面に沿った紙幣搬送方向の直交方向の回転支点を中心に開閉可能に構成されており、搬送ガイド46bを上方へ回動させたときに、搬送ガイド46bの鑑別部4の反対側に搬送ガイド46cとの間の開口部47が形成される(図7参照)。
上記の構成の搬送路24を有する紙幣入出金機1において、鑑別部4と搬送路25への受渡部24aの間を接続する搬送路24において、ジャム等の障害により紙幣Pの残留が発生した場合の当該紙幣Pの除去作業について、図6ないし図8を用いて説明する。
紙幣入出金機1は、紙幣検知センサが紙幣Pの通過を検知しないことによって、搬送路上に残留する紙幣Pを検出すると、搬送路20等の全ての搬送路を停止させた後に、保守を担当する係員に残留紙幣が存在する旨と、障害が発生した搬送路の部位を報知する。
例えば、図6に示すように搬送路24の途中に紙幣Pが残留している場合は、係員は、図7(a)に示すように、搬送ガイド46bを上方に回動させて開口部47を形成すると共に、鑑別部4の上部を開作動させて紙幣Pの残留状態を確認し、当該紙幣Pが、搬送ガイド46b近傍に停止しているときは、開口部47から直接除去し(図7(a)に破線で示す矢印参照)、他の紙幣Pの不存在を確認して搬送ガイド46bを閉作動させると共に鑑別部4の上部を閉作動させて搬送路24および鑑別部4を元の状態に戻す。
また、残留状態の確認の際に、当該紙幣Pが搬送ガイド46aと搬送ガイド46cとの間の搬送路に停止していた場合は、操作ノブ45をB方向に回転させて、当該紙幣Pを開口部47から離れる方向に移動させて鑑別部4内に導き、鑑別部4の上部の開作動により形成された開口から当該紙幣Pを取出して除去し(図7(b)に破線で示す矢印参照)、他の紙幣Pの不存在を確認して搬送ガイド46bを閉作動させると共に鑑別部4の上部を閉作動させて搬送路24および鑑別部4を元の状態に戻す。
そして、係員は、搬送路24等を元の状態に戻した後に、紙幣入出金機1の搬送路24等の全ての搬送路を駆動して残留確認運転を行い、全ての紙幣検知センサが紙幣Pの通過を検出しないことによって、搬送路上の紙幣Pの不存在を確認し、残留紙幣の除去作業を終了する。
上記のように、本実施例では、残留紙幣の除去作業時に操作する操作ノブ45を、搬送ガイド46bの回動により形成された開口部47から離れる方向にのみ紙幣Pの移動が可能なように構成しているが、仮に、操作ノブ45を、図8に示すように、図6における反B方向にも操作可能として、紙幣Pの開口部47の方向への移動を可能にすると、つまり紙幣Pの正逆両方向への移動を可能にすると、残留紙幣の除去作業時に、係員が搬送ガイド46b近傍に残留している紙幣Pを認識しないで、操作ノブ45を不用意に反B方向に操作してしまうと、当該紙幣Pは、受渡部24aの方向に移動してしまうため(図8に太い破線で示した矢印参照)、受渡部24aおよび/もしくはこれに接続する搬送路25に噛み込んだ状態になる。
仮に、この噛み込んだ状態の紙幣Pに気付かずに、下部ユニット1bを後面側に引出すと、当該紙幣Pが破損してしまい、当該紙幣Pの修復が不可能になる。
また、当該紙幣Pが破損せずに落下してしまった場合は、当該紙幣の回収に時間を要し、残留紙幣の除去作業における作業効率が低下してしまうことになる。
この点、本実施例では上記のように、残留紙幣の除去作業時に操作する操作ノブ45を、オープンガイドである搬送ガイド46bの回動により形成された開口部47から離れる方向にのみ紙幣Pの移動が可能なように構成したので、仮に、係員が不用意に操作ノブ45を操作したとしても、残留紙幣が開口部47側、つまり受渡部24a側に移動することはなく、残留紙幣が受渡部24aや搬送路25に噛み込んでしまうことがなくなるため、下部ユニット1bの引出し時に生じる紙幣Pの破損や落下を防止することができる。
なお、本実施例では、受渡部24aの近傍に紙幣Pが残留した場合を例に説明したが、他の受渡部27a、受渡部28aの近傍に紙幣Pが残留した場合も同様である。この場合において、当該搬送路にオープンガイドを設けるときは、受渡部側に開口部を形成するようにして、操作ノブはその開口部から離れる方向にのみ紙幣Pを移動させるようにするとよい。
1 紙幣入出金機
2 入出金部
2a、5a 繰出口
2b、5b、8a、9a、12a、13a 集積口
3 シャッタ
4 鑑別部
4a、4b 受渡口
5 一時保留部
7 紙幣収納部
7a、11a 繰出集積口
8 リジェクト部
9 取込部
11 補充回収カセット
12 補充リジェクト部
13 集積部
20〜29、25a、28b 搬送路
24a、27a、28a 受渡部
35 現金自動預払機
40、45 操作ノブ
42a〜42f、46a〜46c 搬送ガイド
43、47 開口部

Claims (4)

  1. 紙幣を搬送する搬送路と、
    前記搬送路を形成し、前記搬送路に対して回転支点を中心に開閉可能に設けられた搬送ガイドと、
    前記搬送路上の紙幣を移動させる操作ノブと、
    開閉機構を有し、前記搬送ガイドを前記回転支点を中心に開くことにより形成された開口部から前記回転支点に向かう方向に設けられた構成要素と、を備え、
    前記操作ノブは、前記開口部から前記回転支点に向かう方向にのみ紙幣を移動可能に設けられ
    前記構成要素を開作動させることにより紙幣の除去を可能にしたことを特徴とする紙幣取扱装置。
  2. 請求項に記載の紙幣取扱装置において、
    前記開閉機構を有する構成要素は、鑑別部であることを特徴とする紙幣取扱装置。
  3. 請求項1または請求項に記載の紙幣取扱装置において、
    前記搬送ガイドの前記回転支点は、搬送される紙幣の面に沿った紙幣搬送方向の直交方向に設けられていることを特徴とする紙幣取扱装置。
  4. 操作者が投入した紙幣を受け入れ、操作者に支払う紙幣を集積する入出金部と、
    前記入出金部から受け入れた紙幣、および支払うべき紙幣を鑑別する鑑別部と、
    前記鑑別部で正券と鑑別された紙幣を一時保留する一時保留部と、
    前記各部を接続する搬送路と、
    前記一時保留部から鑑別部へ向かう搬送路を形成し、前記搬送路に対して回転支点を中心に開閉可能に設けられた搬送ガイドと、
    前記搬送路上の紙幣を移動させる操作ノブと、
    開閉機構を有し、前記搬送ガイドを前記回転支点を中心に開くことにより形成された開口部から前記回転支点に向かう方向に設けられた構成要素と、を備え、
    前記操作ノブは、前記開口部から前記回転支点に向かう方向にのみ紙幣を移動可能に設けられ、
    前記構成要素を開作動させることにより紙幣の除去を可能にしたことを特徴とする紙幣取扱装置。
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