JP6556427B2 - 生分解性樹脂組成物 - Google Patents
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Description
(B)軟質生分解性樹脂
(C)可塑剤、並びに
(D)脂肪酸アミド化合物、脂肪族モノエポキシ化合物及び脂肪族モノカルボン酸化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種
を含有し、該(D)の含有量が樹脂組成物全量に対して0.2重量%以上である樹脂組成物。
(A)硬質生分解性樹脂
(B)軟質生分解性樹脂
(C)可塑剤、並びに
(D)脂肪酸アミド化合物、脂肪族モノエポキシ化合物及び脂肪族モノカルボン酸化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種
を含有する。なお、以下において、「(D)脂肪酸アミド化合物、脂肪族モノエポキシ化合物及び脂肪族モノカルボン酸化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種」を単に「前記(D)成分」ということもある。
硬質生分解性樹脂とは、生分解性樹脂のうち、硬質のものである。具体的には、例えば、曲げ弾性率が1000MPa以上の生分解性樹脂をいう。
軟質生分解性樹脂とは、生分解性樹脂のうち、軟質のものである。例えば、曲げ弾性率が900MPa未満の生分解性樹脂をいう。
可塑剤は、一般的に樹脂用可塑剤として用いる物質に加えて、柔軟な構造を有し、硬質生分解性樹脂への相溶性を有する物質を用いることができる。
(D−1)脂肪族アミド化合物
脂肪族アミド化合物としては、離型性や耐ブロッキング性及び不揮発性を重視する場合は、C12〜30脂肪酸のアミドが望ましい。C23〜30脂肪酸のアミドを用いた場合でもポリ乳酸系樹脂との相溶性は十分であるが、樹脂との相溶性をより重視する場合はC8〜22脂肪酸のアミドが望ましい。
脂肪族モノエポキシ化合物については、脂肪族アミド化合物より樹脂の末端に化学結合を形成するため、ブリードアウトを起こしにくいと考えられる。よって、主に離型を目的とする場合に使用する。また、それ自体の融点及び/又は沸点が脂肪酸アミド化合物よりも低く、混練時に揮発する可能性もある。
脂肪族モノカルボン酸化合物としては、直鎖又は分岐鎖(好ましくは直鎖)のC12〜30脂肪族モノカルボン酸を例示することができる。
本発明の生分解性樹脂組成物は、本発明の効果を阻害しない範囲でその他の添加剤を含んでもよい。その他の成分の含有量としては、例えば、生分解性樹脂組成物全体の重量に対して、20重量%以下であり、好ましくは0.2〜15重量%である。
PLA:ポリ乳酸(浙江海正生物材料社製;ポリ乳酸REVODE110)、融点 163℃、L体含有量 97.5%、D体含有量 2.5%、MFR(190℃、荷重2.16kg) 5g/10分、ガラス転移温度 59〜62℃
PBSA:ポリブチレンサクシネート−アジペート共重合体(昭和電工株式会社製)、ガラス転移温度 −45℃
アジピン酸エステル:大八化学工業株式会社製
エルカ酸アミド:日油株式会社製
シリカ: 東ソー・シリカ株式会社製、二次粒子粒径 6μm
タルク:日本タルク株式会社製
ステアリン酸アミド:日油株式会社製
1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル:阪本薬品工業株式会社製
テトラプロピレングリコールジグリシジルエーテル:阪本薬品工業株式会社製
ステアリルアルコールグリシジルエーテル:四日市化成社製
(アイゾット衝撃強度)
アイゾット衝撃試験は、ASTM D256に準拠して、幅10mm及び厚み3mmの試験片を用いて、室温中、ノッチありの条件で行った。
PLA 70kg、PBSA 15kg、アジピン酸エステル 15kg及びエルカ酸アミド 3kgを混合し、2軸押出混練機(IKG社製:73mmスクリュー、以下同じ。)を用いて190℃で溶融混練を行い、ペレット化した。得られた樹脂のペレットを190℃で射出成形した結果、離型性は良好であった。得られた射出成形物の試験片を用いてASTM−D256に従い、アイゾット衝撃試験(ノッチあり)を行った。その結果、樹脂は破断しなかった(1000J/m以上)。また、180℃でインフレーションフィルム成形を行い、厚み30μmのフィルムを得た。このフィルムについて、ブロッキングは発生しなかった。
PLA 70kg、PBSA 15kg、アジピン酸エステル 15kg、エルカ酸アミド 2kg、及び粒径6μmのシリカ 1kgを混合し、2軸押出混練機を用いて190℃で溶融混練を行い、ペレット化した。得られた樹脂のペレットを190℃で射出成形した結果、離型性は良好であった。得られた射出成形物の試験片を用いて、ASTM−D256に従い、アイゾット衝撃試験(ノッチあり)を行った。その結果、樹脂は破断しなかった(1000J/m以上)。また、180℃でインフレーションフィルム成形を行い、厚み30μmのフィルムを得た。このフィルムについて、ブロッキングは発生しなかった。
エルカ酸アミド 2kgに代えて、ステアリン酸アミド 2kgを用いた以外は、実施例2と同様に実験を行った。
シリカ 1kgに代えて、タルク 6kgを用いた以外は、実施例2と同様に実験を行った。
アジピン酸エステル 15kgに代えて、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル 15kgを用いた以外は、実施例2と同様に実験を行った。
アジピン酸エステル 15kgに代えて、テトラプロピレングリコールジグリシジルエーテル 15kgを用いた以外は、実施例2と同様に実験を行った。
エルカ酸アミド 2kgに代えて、ステアリルアルコールグリシジルエーテル 2kgを用いた以外は、実施例2と同様に実験を行った。
PLAのみを用いて、2軸押出混練機を用いて190℃で溶融混練を行い、ペレット化した。得られた樹脂のペレットを190℃で射出成形した結果、離型性が悪く、少々金型への張り付きが生じた。得られた射出成形物の試験片を用いてASTM−D256に従い、アイゾット衝撃試験(ノッチあり)を行った。その結果、衝撃強度が非常に低かった。
PLA 70kg、PBSA 15kg及びアジピン酸エステル 15kgを混合し、2軸押出混練機を用いて190℃で溶融混練を行い、ペレット化した。得られた樹脂のペレットを190℃で射出成形した結果、離型性が悪く、張り付きが生じた。得られた射出成形物の試験片を用いてASTM−D256に従い、アイゾット衝撃試験(ノッチあり)を行った。その結果、樹脂は破断しなかった(1000J/m以上)。また、180℃でインフレーションフィルム形成を行ったが、不安定で幅が安定しなかった。このフィルムについて、ブロッキングが発生し、1時間後にはフィルムが開かなくなったため、それ以降の物性が測定できなかった。
PLA 100kgにエルカ酸アミド 3kgを加えた以外は、実施例1と同様に実験を行った。
PLA 70kg、PBSA 30kgにエルカ酸アミド 3kgを加えた以外は、実施例1と同様に実験を行った。
PLA 70kg、PBSA 15kgに代えて、PLA 85kgを用いた以外は、実施例2と同様に実験を行った。
エルカ酸アミド 2kgをエルカ酸アミド 0.1kgにする以外は、実施例2と同様に実験を行った。
エルカ酸アミド 3kgに代えて、粒径6μmのシリカ 3kgを用いた以外は、実施例1と同様に実験を行った。
エルカ酸アミド 3kgに代えて、タルク 12kgを用いた以外は、実施例1と同様に実験を行った。
Claims (13)
- (A)硬質生分解性樹脂、
(B)軟質生分解性樹脂、
(C)可塑剤、並びに
(D)脂肪族モノエポキシ化合物
を含有し、前記(B)軟質生分解性樹脂の含有量が樹脂組成物全体重量に対して10〜15重量%であり、前記(C)可塑剤の含有量が樹脂組成物全体重量に対して7〜16重量%であり、該(D)脂肪族モノエポキシ化合物の含有量が樹脂組成物全量に対して0.2重量%以上であり、増粘作用を有するポリマーを含まない、生分解性樹脂組成物。 - 前記(A)硬質生分解性樹脂がポリ乳酸系樹脂、ポリグリコール酸系樹脂、ポリヒドロキシ酪酸系樹脂からなる群より選ばれる少なくとも1種を含む、請求項1に記載の生分解性樹脂組成物。
- 前記(A)硬質生分解性樹脂がポリ乳酸であり、前記(A)硬質生分解性樹脂の含有量が樹脂組成物全体重量に対して50重量%以上である、請求項1又は2記載の生分解性樹脂組成物。
- 前記(B)軟質生分解性樹脂がポリエチレンサクシネート共重合体、ポリブチレンサクシネート共重合体、ポリブチレンサクシネート−アジペート共重合体、ポリブチレンサクシネート−テレフタレート共重合体、ポリブチレンサクシネート−カーボネート共重合体、ポリブチレンテレフタレート−アジペート共重合体、ポリカプロラクトン、ポリカプロラクトン−ブチレンサクシネート共重合体、ポリ乳酸−ポリカプロラクトン共重合体、ヒドロキシ酪酸−ヒドロキシヘキサン酸共重合体、ポリビニルアルコール、及びポリエチレンセバケートからなる群より選ばれる少なくとも1種を含む、請求項1〜3のいずれかに記載の生分解性樹脂組成物。
- 前記(C)可塑剤が炭素4つ以上のメチレン基を主骨格とする二官能性以上の化合物である、請求項1〜4のいずれかに記載の生分解性樹脂組成物。
- 前記(D)脂肪族モノエポキシ化合物の含有量が樹脂組成物全量に対して0.2〜10重量%である、請求項1〜5のいずれかに記載の生分解性樹脂組成物。
- 前記(D)脂肪族モノエポキシ化合物が炭素数8〜30アルコールのグリシジルエーテルである、請求項1〜6のいずれかに記載の生分解性樹脂組成物。
- さらに無機アンチブロッキング剤を含有する請求項1〜7のいずれかに記載の生分解性樹脂組成物。
- 前記無機アンチブロッキング剤がシリカもしくはタルクである請求項1〜8のいずれかに記載の生分解性樹脂組成物。
- 前記無機アンチブロッキング剤が、少なくとも二次粒子の粒径0.3μm以上のシリカを含む、請求項8又は9に記載の生分解性樹脂組成物。
- 請求項1〜10のいずれかに記載の生分解性樹脂組成物を用いて成形された厚み10〜100μmのフィルム。
- インフレーション法によって成形された、請求項11に記載のフィルム。
- 請求項1〜10のいずれかに記載の生分解性樹脂組成物を用いて成形された、射出成形品。
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