JP6555947B2 - シート搬送装置、及び、画像形成装置 - Google Patents

シート搬送装置、及び、画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明はシート搬送装置、及び、画像形成装置に関するものである。
複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置は、シートに対して画像を形成する位置の精度(印字精度)の向上及びジャム(紙詰まり)が発生しにくいが求められている。
特許文献1は、両面搬送路において、斜送手段によりシートを斜めに搬送してシートの幅方向における端部である側端を基準板に突き当てることで、シートの幅方向の位置を補正する構成を開示している。
また、特許文献2は、給送カセットと転写部との間の搬送路において、斜送手段によりシートを斜めに搬送してシートの幅方向における端部である側端を基準板に突き当てることで、シートの幅方向の位置を補正する構成を開示している。
特開2000−272782号公報 特開2009−149392号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に記載の構成は、改良の余地があった。より具体的には、例えば、シートの側端の位置が基準板よりも外側にずれて搬送されてきた場合には、シートの搬送方向における先端が基準板に引っかかってしまってジャムが発生してしまう場合があった。また、例えば、シートの幅方向の位置が基準板から大きく離れてシートが搬送されてきた場合には、斜送手段によりシートの側端を基準板に確実に突き当てることができない場合があった。
本発明は、シートの搬送性能が向上したシート搬送装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、シートを搬送する第1の搬送手段と、シートの搬送路に設けられ、シートの幅方向における一方側の端部である側端の位置を規制する第1の規制部材と、前記搬送路において前記第1の規制部材よりもシートの搬送方向において下流側であって前記第1の規制部材から離れた位置に設けられ、シートの前記側端の位置を規制する第2の規制部材と、前記搬送路に設けられ、前記第1の搬送手段により搬送されたシートを前記幅方向においてシートの前記側端が前記第2の規制部材に近付くように、シートを斜めに搬送する第2の搬送手段と、を有し、前記第1の規制部材は、前記搬送方向の上流側から下流側にかけて前記幅方向の外側から内側に伸びる形状であり、前記第1の搬送手段により搬送されるシートの前記側端が突き当たることが可能な第1の突き当て部を備え、前記第2の規制部材は、前記第2の搬送手段により搬送されるシートの前記側端が突き当たることが可能な第2の突き当て部を備え、前記幅方向において、前記第1の突き当て部の前記搬送方向の下流側の端部の位置は、前記第2の突き当て部の前記搬送方向の上流側の端部の位置よりも外側であることを特徴とするシート搬送装置である。
請求項2に記載の発明は、シートの搬送路に設けられ、シートの幅方向における一方側の端部である側端が突き当たることが可能な第1の突き当て部を備え、シートの前記側端の位置を規制する第1の規制部材と、前記幅方向においてシートの前記側端が前記第1の突き当て部に近付くように、シートを斜めに搬送する第1の搬送手段と、シートの搬送方向において前記第1の規制部材よりも下流側であって前記第1の規制部材から離れた位置に設けられ、シートの前記側端が突き当たる第2の突き当て部を備え、シートの前記側端の位置を規制する第2の規制部材と、前記搬送方向において前記第1の搬送手段よりも下流側に設けられ、前記幅方向においてシートの前記側端が前記第2の突き当て部に近付くように、シートを斜めに搬送する第2の搬送手段と、を有し、前記幅方向において、前記第1の突き当て部の前記搬送方向の下流側の端部の位置は、前記第2の突き当て部の前記搬送方向の上流側の端部の位置よりも外側であることを特徴とするシート搬送装置である。
請求項1に記載の発明及び請求項2に記載の発明によれば、シートの搬送性能を向上させることができる。
第1実施形態の画像形成装置の概略断面図 第1実施の形態のシート搬送装置の内部の斜視図 第1実施の形態のシート搬送装置の断面図 第1実施の形態のシート搬送装置の内部の本体正面側からの斜視図 第1実施の形態のシート搬送装置の模式図 第1実施の形態のシート搬送装置の内部の斜視図 第1実施の形態のシート搬送装置の断面図 第1実施の形態のシート搬送装置の本体裏側からの斜視図 第2実施の形態のシート搬送装置の内部の斜視図 第2実施の形態のシート搬送装置の模式図 第2実施の形態のシート搬送装置の本体裏側からの斜視図 第1実施形態のブロック図
以下、本発明が適用された第1実施の形態について説明する。図1は、第1実施形態のレーザビームプリンタ(画像形成装置)100の概略断面図である。図1を用いて、シートSが給送されてから排出されるまでの動作を説明する。給送カセット(収納部)150に収納されたシートSは、給送ローラ(給送部材)101により給送され、レジストレーションローラ対102へ向けて搬送される。レジストレーションローラ対102は、転写ローラ103と感光ドラム(像担持体)103aのニップ部(転写部)へ、感光ドラム103a上の画像に対してタイミングを合わせてシートSを搬送する。一方、プリンタ100は、プリント信号と画像情報に基づいて、感光ドラム103a上に潜像を形成し、潜像をトナーにより現像する。そして、感光ドラム103a上のトナー像がシートSに転写されることで、シートSに画像が形成される。その後、シートSは定着装置104に送られ、シートS上のトナー像は、加熱及び加圧されることでシートSに定着される。この後、シートSが排出される場合には、シートSはフラッパ(案内部材)210により案内され、駆動ローラ202と排出ローラ203の排出ニップ部により、排出トレイ108上へと排出される。駆動ローラ202と排出ローラ203は、シートSを排出トレイ108へ排出する排出ローラ対(202、203)を構成している。
また、シートSの両面に画像を形成する場合は、定着装置104によりトナー像が定着されたシートSは、フラッパ210により駆動ローラ202と反転ローラ206の反転ニップ部に案内される。駆動ローラ202と反転ローラ206は、第1面に画像が形成されたシートSの第2面に画像を形成するために、シートSを両面搬送路30へ搬送する第1の搬送手段としての反転ローラ対(202、206)を構成している。反転ローラ対(202、206)により反転させられたシートSは、両面搬送路30を通った後に、再度転写部及び定着装置104を通過し、排出ローラ対(202、203)により排出トレイ108上へ排出される。
図12は、第1実施形態のブロック図である。図12に示すように、CPU50は、ROM及びRAMと接続されており、CPU50は、RAMをワークメモリとして使用することで、ROMに格納されているプログラムを実行する。第1実施形態においては、CPU50とROMとRAMが制御手段を構成する。また、CPU50は、モータ(駆動手段)M及びソレノイドSと接続されており、ソレノイドSを制御することによって、モータMと駆動ローラ202との間の駆動列を切り替えることができる。これにより、モータMが駆動ローラ202を回転させる方向が切り替わる。また、ソレノイドSは後述するフラッパ210にも接続されているので、第1実施形態は、CPU50はソレノイドSを制御することで、駆動ローラ202の回転方向の切り替えとフラッパ210の位置の切り替えることが可能である。
第1実施形態では、駆動ローラ202は、駆動手段(図12に示すモータM)により駆動されて回転するものであり、シートSを排出する機能と、シートSを反転する機能を有している。排出ローラ203及び反転ローラ206は、駆動ローラ202及びシートSに従動して回転する従動ローラである。
次に、プリンタ100のシート搬送装置20について説明する。図2は、シート搬送装置20の内部の構成を示す斜視図である。図4は、シート搬送装置20を本体正面側から見た場合の斜視図である。なお、図1における右側が本体の正面側であり、左側が本体の裏面側である。
図2に示すように、シート搬送装置20は、排出フレーム201、駆動ローラ202、排出ローラ203、排出ローラ203を保持する排出ローラホルダ204、排出ローラ203を駆動ローラ202へ向けて弾性的に押圧する排出加圧バネ205を備えている。また、シート搬送装置20は、反転ローラ206、反転ローラ206を保持する反転ローラホルダ207、反転ローラ206を駆動ローラ202へ向けて弾性的に押圧する反転加圧バネ208を備えている。また、シート搬送装置20は、定着装置104と駆動ローラ202の間の搬送路として、排出搬送ガイド209と、シートSの搬送路を切り替えるフラッパ210を備えている。
また、シート搬送装置20は、反転ローラ対(202、206)とレジストレーションローラ対102の間の両面搬送路30を備えている。両面搬送路30は、リアドア(開閉部材)301と、リアカバー302と、両面搬送ガイド303により主に構成される。また、図4に示すように、両面搬送路30には、突き当てリブ(第1の規制部材)301a、第3の規制部材302a、第2の規制部材304、第2の搬送手段(305、306)、再給送ローラ対(ローラ307、308)が設けられている。図4に示すように、突き当てリブ301aと第2の規制部材304と第3の規制部材302aは、別々の部材(リアドア301、リアカバー302、両面搬送ガイド303)に設けられているので、搬送方向における位置が互いに離れている。
リアドア301は、両面搬送路30において、上方から下方に延びる搬送路を構成している。両面搬送ガイド303は、両面搬送路30において、略水平方向に延びる搬送路を構成している。リアカバー302は、リアドア301と両面搬送ガイド303の間の湾曲した搬送路(湾曲路)を構成している。また、リアドア301は、支点301x(図4)を中心に装置本体に対して開閉可能であり、ユーザーはリアドア301を開放することで、リアドア301内部のシートSのジャム処理を行うことができる。別の言い方をすれば、リアドア301は、両面搬送ガイド303を支持する部材である装置本体に対して開閉可能である。
図2及び図4に示すように、駆動ローラ202は、回転軸202cと、回転軸202c上に固定された第1ローラ202a(左側)と第2ローラ202b(右側)を有する。第1ローラ202aは第2ローラ202bよりも外径が大きい。したがって、駆動ローラ202により両面搬送路30を上方から下方に搬送されるシートSは、図4における右側に斜めに搬送される。なお、第1ローラ202aの外径は、第2ローラ202bの外径よりも1.005倍以上1.025倍以下であることが好ましい。
次に、フラッパ210及び駆動ローラ202の動作について説明する。図3は、フラッパ210の近傍における、シート搬送装置20の断面図(搬送方向に平行な断面図)である。フラッパ210はシートSを排出ニップ部へ案内する第1の位置(図3(a))と、シートSを反転ニップ部へ案内する第2の位置(図3(b))とを移動可能である。なお、シート搬送装置20は、フラッパ210を第1の位置及び第2の位置に停止させるストッパ(不図示)を有する。
シートSを排出する場合には、初期状態として、図3(a)に示すように、駆動ローラ202は時計回り方向(第1の回転方向)に回転している。このとき、フラッパ210は第1の位置に位置している。これにより、シートSは排出ローラ対(202、206)により排出トレイ108上へ排出される。
シートSの両面に画像を形成する場合について説明する。定着装置104を通過したシートSが、排出搬送ガイド209を経て、搬送されてくると、図3(b)に示すように、CPU50は、ソレノイドSを制御して、駆動ローラ202の回転方向を反時計回り方向(第2の回転方向)に切り換える。また、フラッパ210はこれに同期して、時計回りに方向に回転し、第1の位置から図3(b)第に示す2の位置に移動する。これにより、シートSは、反転ニップ部へ向けて搬送される。その後、図3(c)に示すように、シートSの後端が排出搬送ガイド209を通過したタイミングでCPU50はソレノイドSを制御して、駆動ローラ202の回転方向を時計回り方向(第1の回転方向)に切り替える。また、フラッパ210はこれに同期して反時計回り方向に回転し、第2の位置から第1の位置に移動する。これにより、シートSは両面搬送路30へと搬送される。
図5は、シート搬送装置20の構成要素の、シートSの搬送方向の位置とシートSの幅方向の位置を模式的に示した図である。なお、搬送方向とは図5における矢印Xの方向を意味し、幅方向とは搬送方向に直交する方向であり、図5における矢印Yの方向を意味する。別の言い方をすれば、シートSの幅方向は、転写部及び定着装置(画像形成手段)がシートSを搬送する方向に直交する方向である。なお、幅方向は感光ドラム103aの軸線方向である。
反転ローラ対(202、206)により搬送されるシートSは、上記したように、図4における右側に斜めに搬送される。ここで、リアドア301には、シートSの幅方向における位置を規制する突き当てリブ(第1の規制部材)301が設けられている。突き当てリブ301aは、搬送方向の上流側から下流側にかけて、幅方向の内側(図4における左側)に近付く方向に傾斜している。突き当てリブ301aは、反転ローラ対(202、206)により斜めに搬送されたシートSの幅方向における側端(一方側の端部)が突き当たることが可能である第1の突き当て部301aaを有する。別の言い方をすれば、第1の突き当て部301aaは、搬送方向の上流側から下流側にかけて幅方向の内側に近付く形状である。
突き当てリブ301aの下流には、第2斜送ローラ305と、第2斜送ローラ305に対して傾けて配置された第2対向ローラ306を有し、シートSを斜めに搬送する第2の搬送手段(305、306)が設けられている。第1実施形態では、第2斜送ローラ305はシートSの幅方向に平行な回転軸上に設けられており、モータMまたはその他の駆動源により駆動されることで回転する。第2対向ローラ306は、第2斜送ローラ305及びシートSに従動して回転する従動ローラであり、第2斜送ローラ305の回転軸(シートSの幅方向)に対して傾けて配置されている。第2の搬送手段(305、306)は、シートSをニップして搬送する。
また、両面搬送ガイド303には、シートSの幅方向の位置を規制する第2の規制部材304が設けられている。図5に示すように、第2の規制部材304は、第2の搬送手段(305、306)により斜めに搬送されるシートSの側端が突き当たる第2の突き当て部(304a)を有する。第2の突き当て部304aは、シートSの搬送方向に平行な面であり、転写部でシートSに画像が転写される際の幅方向における基準となる位置(基準位置)に配置されている。また、第2の規制部材304の上流側部分304bは、搬送方向の上流側から下流側にかけて、幅方向の内側(図4における左側)に近付く方向に傾斜している。
第2の搬送手段(305、306)が、シートSの側端を第2の突き当て部304aに突き当てながらシートSを搬送することで、シートS位置が補正される。その後、シートSは、再給送ローラ307と再給送ローラ308により、レジストレーションローラ対102へ搬送され、1面目と同じ搬送路に合流する。その後、シートSは、転写部及び定着装置104を通過した後、排出ローラ対(202、203)により排出トレイ109上へ排出される。
なお、シート搬送装置20は、リアカバー302に設けられた第3の規制部材302aを有する。第3の規制部材302aは、リアドア301から両面搬送ガイド303へ搬送されるシートSの側端の位置を規制することができる。図5に示すように、第3の規制部材302aは、シートSの搬送方向において突き当てリブ301aと第2の規制部材304の間に配置されている。また、第3の規制部材302aの幅方向における位置は、基準位置304aよりも外側に配置されている。
また、図5に示すように、第1の突き当て部301aaの下流側端部の幅方向の位置は、第2の突き当て部304aの幅方向の位置よりも外側に配置されている。したがって、シートSの側端が第2の突き当て部304aに突き当たることで搬送方向に平行になることを、第1の突き当て部301aaが阻害することはない。
次に、図4を参照して、シートSの搬送動作について説明する。図4に示すS1は、シートSが幅方向の位置がずれずに搬送されてきた場合のシートSの位置(通常位置)である。シートSは、カセット150内でのセット状態や、搬送のばらつきによって、通常位置から幅方向にずれて搬送されてくることがある。S2は、通常位置S1よりも、シートSが右側に第2の所定量以上ずれて搬送されてきた場合のシートSの位置である。S3は、通常位置S1よりも、シートSが左側に第1の所定量以上ずれて搬送されてきた場合のシートSの位置である。
S2の位置に搬送されてきたシートS(以下、シートS2という。)について説明する。シートS2は、反転ローラ対(202、206)により、第1の突き当て部301aaに近付く方向に斜送される。そして、シートS2は、側端が第1の突き当て部301aに突き当たりながら搬送される。第1の突き当て部301aは、幅方向において右側にずれて搬送されてきたシートS2よりもさらに右側(外側)に配置されている。したがって、第1実施形態では、シートS2の先端が第1の突き当て部301aaの上流側端部にひっかかってしまうことなどによるジャムを発生することなく、シートS2を搬送可能となっている。
また、この第1の突き当て部301aは、搬送方向の上流側から下流側にかけて幅方向の内側に近付く形状であるため、シートS2は、側端が第2の規制部材304の上流側部分304bよりも幅方向の外側へいくことが規制される。別の言い方をすれば、第1の突き当て部301aaの下流側端部の幅方向における位置は、第2の規制部材304の上流側部分304bの上流側端部の幅方向における位置よりも側である。したがって、第1実施形態によれば、シートS2の先端が第2の規制部材304の上流側部分304bにひっかかってしまうことなどによるジャムを防止することができる。
第1の突き当て部301aaに側端の位置を規制されながら搬送されたシートS2は、リアカバー302の搬送路上の第3規制部302aを経由し、第2の搬送手段(305、306)により搬送される。シートS2は第2の搬送手段(305、306)により第2の突き当て部304aに突き当たりながら搬送される。その後、シートS2は、再給送ローラ対(307、308)のニップへと搬送される。
なお、シートS2を搬送する場合には、第1の突き当て部301aaが搬送方向の上流側から下流側にかけて幅方向の内側に近付く形状であることが重要である。第1の突き当て部301aaを有さない構成では、シートS2の側端が第2の規制部材304の上流側部分304bよりも右側にずれて搬送されてきた場合に、シートSの先端が上流側部分304bにひっかかってしまう可能性があるからである。第1実施形態によれば、基準位置(304aの位置)に近い側(右側)にずれて搬送されてきたシートS2の位置を、第1の突き当て部301aaにより、基準位置から遠い側(左側)へ戻すことができる。したがって、第1実施形態によれば、シートSが基準位置(304aの位置)に近い側に大きく幅方向にずれて搬送されてきた場合であっても、シートSを安定して搬送することができる。
なお、S1の位置に搬送されてきたシートS(以下、シートS1という。)は、上記S2と同様に、反転ローラ対(202、206)により第1の突き当て部301aaに突き当てられた後に、第2の搬送手段(305、306)により第2の突き当て部304aに突き当てながら搬送される。すなわち、シートS1及びシートS2を搬送する場合だけを考慮すれば、反転ローラ対(202、206)はシートを斜送する機能を有していなくてもよい。
次に、S3の位置に搬送されてきたシートS(以下、シートSという。)について説明する。シートS3は、反転ローラ対(202、206)により、第1の突き当て部301aaに近付く方向に斜送される。このとき、シートS3は、第1の突き当て部301aaから大きく離れた位置にいるので、反転ローラ対(202、206)によりシートS3の側端を第1の突き当て部301aaに突き当てることができない場合がある。
その後、搬送されたシートS3は、リアカバー302の搬送路上の第3規制部302aを経由し、第2の搬送手段(305、306)により搬送される。シートS3は第2の搬送手段(305、306)により第2の突き当て部304aに突き当たりながら搬送される。その後、シートS3は、再給送ローラ307と再給送ローラ308のニップへと搬送される。
なお、シートS3を搬送する場合には、反転ローラ対(202、206)がシートSを斜送することが重要である。反転ローラ対(202、206)がシートSを搬送方向に対してまっすぐ搬送する構成(斜送しない構成)では、シートS3は第2搬送手段(305、306)により側端を第2の突き当て部304aに突き当てられない場合があるからである。第2の搬送手段(305、306)に到達した時点でのシートS3の側端の位置が、第2の突き当て部304aから大きく離れていると、第2の搬送手段(305、306)だけでは、シートS3の斜送量が足りない場合があるからである。別の言い方をすれば、第1実施形態によれば、反転ローラ対(202、206)がシートS3を斜送することで、第2の搬送手段(305、306)に到達する時点でのシートS3の側端の位置を第2の突き当て部304aに近づけることができる。したがって、第1実施形態によれば、シートSが基準位置から大きく左側に幅方向にずれて搬送されてきた場合であっても、シートSの位置を補正することができる。
なお、以上のシートS1〜S3の搬送動作の説明は、シートSのサイズがレターサイズである場合についての説明である。実際には、シート搬送装置20は、複数のサイズのシートSを搬送することが可能である。複数のサイズのシートSを精度良く搬送するためには、第1の突き当てリブ301aの配置や反転ローラ対(202、206)による斜送量を適切に設計することが重要である。
また、反転ローラ対(202、206)がシートSを斜送する構成では、シートSの後端が反転ローラ対(202、206)のニップ部を抜けた瞬間にシートSが右側に大きく旋回してしまう場合がある。したがって、第1の突き当て部301aaがシートSの側端の位置を規制することが重要である。ただし、シートS1及びS3を搬送する場合だけを考慮すれば、第1の突き当て部301aaが搬送方向の上流側から下流側にかけて幅方向の内側に近付く形状である必要はなく、搬送方向に平行な形状であってもよい。
以上説明したように、第1実施形態によれば、リアドア301の内部の上方から下方に伸びる搬送路においても、シートSを斜めに搬送することができる。したがって、第1実施形態によれば両面搬送路30の距離が短い小型の装置においても、シートSを確実に第2の突き当て部304aに突き当てて、シートSの位置を補正することが可能となる。
また、リアドア301には、図6に示すように、搬送方向に対して垂直方向(幅方向に平行な方向)に伸びる垂直リブ(平行リブ)301bが設けられている。図6は、垂直リブ301bの近傍の、シート搬送装置20の内部の斜視図である。垂直リブ301bは、リアドア301の強度を補強するためのリブである。なお、垂直リブ301bは、幅方向と厳密に平行でなくてもよく、略平行であってもよい。リアドア301には、突き当てリブ301aと垂直リブ301bの交差する領域の近傍には、3つの傾斜リブ301c1、301c2、301c3、及び、搬送面301dが設けられている。3つの傾斜リブ301c1、301c2、301c3は、搬送方向において上流側から下流側にかけて幅方向の外側に伸びる形状であり、シートSの側端の近傍が垂直リブ301bにひっかかってしまうことによるジャムを防止する。
傾斜リブ(第1の傾斜リブ)301c1の搬送方向における下流側は、突き当てリブ301aに接続されており、傾斜リブ301c1と突き当てリブ301aの間は、搬送面301dが形成されている。これにより、突き当てリブ301aに沿って搬送されてきたシートSや、突き当てリブ301aに向かって搬送されてきたシートSの側端の近傍を傾斜リブ301c1により持ち上げながらガイドすることができる。したがって、シートSが垂直リブ301bにひっかかることを防止することができる。さらに、傾斜リブ301c1と突き当てリブ301aの間には搬送面301dが形成されているので、より確実にシートSを持ち上げることができる。
また、シートSが、上記したS3のように幅方向の左側にずれて搬送されてきた場合にも、傾斜リブ(第2の傾斜リブ、第3の傾斜リブ)301c2、301c3が側端を持ち上げることができるので、シートSが垂直リブ301bにひっかかることを防止することができる。別の言い方をすれば、傾斜リブ(第2の傾斜リブ、第3の傾斜リブ)301c2、301c3は、シートSが通常の位置よりも幅方向において第1の所定量以上遠い側にずれて搬送されてきた場合に、シートSの側端を案内する。
図7は、垂直リブ301bの近傍における断面図(搬送方向に平行な断面図)である。搬送面301dは、搬送方向の上流側では傾斜リブ301c1よりも高さ(シートSの厚さ方向の長さ)が低く、下流にいくに従い傾斜リブ301c1と同じ高さなる。また、傾斜リブ301c2は垂直リブ301bの上流側近傍で高さが低くなるように形成されている。また、傾斜リブ301c3は垂直リブ301bを超えて搬送方向の下流まで延びている。
図8は、シート搬送装置20の裏側からの斜視図である。また、図8に示すように、第1実施形態では、リアドア301及び搬送面301dが樹脂で成形されることによるヒケが発生することを防止するために、リアドア301の裏面に肉抜き形状(肉抜き部)301eが設けられている。リアドア301の裏面は外部から視認される外装面であるため、第1実施形態では、その肉抜き形状301eをラベル(シール)により覆っている。ラベル貼り領域301fは、リアドア301の外装面にラベルが貼られる領域である。
次に、本発明が適用された第2実施形態について図9乃至図11を参照して説明する。以下の第2実施形態の説明において、第1実施形態と共通する構成及び動作については適宜説明を省略する。図9は、第2実施形態の斜視図であり、図10は、模式断面図、図11は第2実施形態の裏面側の斜視図である。
第2実施形態は、図9及び図10に示すように、リアカバー302が第3の規制部材302aを有さず、リアドア301の突き当てリブ301aから直接第2の規制部材304へとシートSが搬送される点が第1実施形態と異なる。第2実施形態では、第2の規制部材304の上流側部分304bがリアカバー302の領域まで伸びている。
したがって、第2実施形態によれば、リアドア301の突き当てリブ301aから直接第2規制部材304へシートSの受け渡しを行うことができるので、2回の受け渡しを行う第1実施形態よりもジャムの発生リスクを減らすことが可能となる。なお、図10に示すように、第1実施形態と同様に、突き当てリブ301aの下流側端部の幅方向における位置は、第2規制部材304の第2の突き当て部304aの幅方向における位置よりも外側である。
また、第2実施形態は、図9に示すように、突き当て部301aと垂直リブ301bの交差する領域の近傍において、傾斜リブ301c1、301c2、301c3が設けられておらず、大きな搬送面301dを有する点が第1実施形態と異なる。また、第2実施形態では搬送面301dが大きいので、図11に示すように、リアドア301の表側には複数の肉抜き部301eが形成されている。また、複数の肉抜き部301eの間には、複数のラベル貼付リブ301gが形成されている。これにより、ラベルを安定して貼り付けることが可能な構成になっている。
第2実施形態によれば、突き当てリブ301aと垂直リブ301bの交差する領域の近傍を、すべて搬送面304dで構成することにより、強度を保ちつつ、シートSが垂直リブ301bなどに引っ掛かるリスクを低減させることが可能である。
なお、以上の第1実施形態及び第2実施形態では、シート搬送装置20が両面搬送路30において適用された構成について説明したが、本発明はこれに限定されるべきものではない。例えば、本発明は、給送カセット150と転写部の間の搬送路において適用されるものであってもよい。
また、以上の第1実施形態及び第2実施形態では、第1の搬送手段としての反転ローラ対(202、206)がシートSを斜めに搬送する構成について説明したが、本発明はこれに限定されるべきものではない。例えば、本発明は、反転ローラ対(202、206)と第2の搬送手段(305、306)の間に、シートSを斜めに搬送する別のローラ対を有する構成であってもよい。
また、以上の第1実施形態及び第2実施形態では、駆動ローラ202の第1ローラ202aの外径がと第2ローラ202bの外径よりも大きいことで、シートSを斜めに搬送する構成について説明したが、本発明はこれに限定されるべきではない。例えば、本発明は、駆動ローラ202に対して反転ローラ206を傾けて配置することで、シートSを斜めに搬送する構成であってもよい。
また、以上の第1実施形態及び第2実施形態では、駆動ローラ202がシートSを排出する機能と、シートSを反転する機能の両方を有している構成について説明したが、本発明はこれに限定されるべきではない。例えば、本発明は、シートSを排出するローラ対とシートSを反転するローラ対を別々に有する構成であってもよい。
また、以上の第1実施形態及び第2実施形態では、突き当てリブ301a及び第1の突き当て部301aaがその全域において搬送方向の上流側から下流側にかけて、幅方向の内側に伸びるように傾斜している構成について説明したが、本発明はこれに限定されるべきではない。例えば、本発明は、突き当てリブ301aの一部が搬送方向の上流側から下流側にかけて、幅方向の内側に伸びるように傾斜している第1の突き当て部を有する構成であってもよい。
また、以上の第1実施形態及び第2実施形態では、第2の突き当て部304aの位置がシートSの2面目に画像を形成する際の基準となる構成について説明したが、本発明はこれに限定されるべきではない。例えば、本発明は、シートSの側端を第2の突き当て部304aに突き当てた後に、さらにシートSを幅方向に移動させた後にシートSに画像を形成する構成であってもよい。
また、以上の第1実施形態及び第2実施形態では、シートSに画像を形成する画像形成装置100がシート搬送装置20を有する構成について説明したが、本発明はこれに限定されるべきではない。例えば、本発明は、シートSを給送する給送装置や、シートSにステイプルなどの処理をする処理装置に適用されるものであってもよい。
また、以上の第1実施形態及び第2実施形態では、シートSに画像を形成する画像形成手段として、転写部と定着装置を用いた電子写真画像形成プロセスを採用しているが、本発明はこれに限定されるべきではない。例えば、本発明は、シートSに画像を形成する画像形成手段として、ノズルからインク液を吐出させることによって、シートSに画像を形成するインクジェット画像形成プロセスを用いるものであっても良い。
100 画像形成装置
101 給送ローラ
102 レジストレーションローラ
103 転写ローラ
104 定着装置
20 シート搬送装置
201 排出フレーム
202 駆動ローラ
202a 第1ローラ
202b 第2ローラ
203 排出ローラ
204 排出ローラホルダ
205 排出加圧バネ
206 反転ローラ
207 反転ローラホルダ
208 反転加圧バネ
209 排出搬送ガイド
210 フラッパ(案内部材)
30 両面搬送路
301 リアドア(開閉部材)
301a 突き当てリブ(第1の規制部)
301b 垂直リブ
301c 傾斜リブ
301d 通紙面
301e 肉抜き部
301f ラベル貼り領域
301g ラベル貼付リブ
302 リアカバー
302a 第3の規制部材
303 両面搬送ガイド
304 第2規制部材
304a 第2の突き当て部
304b 上流側部分
305 第2斜送ローラ(第2の搬送手段)
306 第2対向ローラ(第2の搬送手段)
307 再給送ローラ対
308 再給送ローラ対
S シート
S1 通常位置のシート
S2 右側にずれたシート
S3 左側にずれたシート

Claims (25)

  1. シートを搬送する第1の搬送手段と、
    シートの搬送路に設けられ、シートの幅方向における一方側の端部である側端の位置を規制する第1の規制部材と、
    前記搬送路において前記第1の規制部材よりもシートの搬送方向において下流側であって前記第1の規制部材から離れた位置に設けられ、シートの前記側端の位置を規制する第2の規制部材と、
    前記搬送路に設けられ、前記第1の搬送手段により搬送されたシートを前記幅方向においてシートの前記側端が前記第2の規制部材に近付くように、シートを斜めに搬送する第2の搬送手段と、を有し、
    前記第1の規制部材は、前記搬送方向の上流側から下流側にかけて前記幅方向の外側から内側に伸びる形状であり、前記第1の搬送手段により搬送されるシートの前記側端が突き当たることが可能な第1の突き当て部を備え、
    前記第2の規制部材は、前記第2の搬送手段により搬送されるシートの前記側端が突き当たることが可能な第2の突き当て部を備え、
    前記幅方向において、前記第1の突き当て部の前記搬送方向の下流側の端部の位置は、前記第2の突き当て部の前記搬送方向の上流側の端部の位置よりも外側であることを特徴とするシート搬送装置。
  2. シートの搬送路に設けられ、シートの幅方向における一方側の端部である側端が突き当たることが可能な第1の突き当て部を備え、シートの前記側端の位置を規制する第1の規制部材と、
    前記幅方向においてシートの前記側端が前記第1の突き当て部に近付くように、シートを斜めに搬送する第1の搬送手段と、
    シートの搬送方向において前記第1の規制部材よりも下流側であって前記第1の規制部材から離れた位置に設けられ、シートの前記側端が突き当たる第2の突き当て部を備え、シートの前記側端の位置を規制する第2の規制部材と、
    前記搬送方向において前記第1の搬送手段よりも下流側に設けられ、前記幅方向においてシートの前記側端が前記第2の突き当て部に近付くように、シートを斜めに搬送する第2の搬送手段と、を有し、
    前記幅方向において、前記第1の突き当て部の前記搬送方向の下流側の端部の位置は、前記第2の突き当て部の前記搬送方向の上流側の端部の位置よりも外側であることを特徴とするシート搬送装置。
  3. 前記第1の搬送手段は、前記幅方向においてシートの前記側端が前記第1の突き当て部に近付くように、シートを斜めに搬送することを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  4. 前記第2の規制部材は、前記第2の突き当て部の前記搬送方向の上流側に設けられ、前記搬送方向における上流側から下流側にかけて前記幅方向の内側に傾斜した上流側部分を備え、
    前記幅方向において、前記第1の突き当て部の前記搬送方向の下流側の端部の位置は、前記第2の規制部材の前記上流側部分の上流側の端部の位置よりも内側であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  5. シートが通常の位置よりも前記幅方向において第1の所定量以上、前記第1の規制部材から遠い側にずれて前記搬送路に搬送されてきた場合には、シートの前記側端は前記第1の突き当て部には突き当らないことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  6. シートが通常の位置よりも前記幅方向において第2の所定量以上、前記第1の規制部材に近い側にずれて前記搬送路に搬送されてきた場合には、シートの前記側端が前記第1の突き当て部に突き当たることでシートの前記側端の位置が規制されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  7. 前記第1の規制部材は、前記第2の規制部材を支持する部材に対して開閉可能な開閉部材に設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  8. 前記第1の規制部材は、シートを上方から下方に案内する搬送路上に設けられていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  9. 前記第2の規制部材は、略水平な方向に伸びる搬送路上に設けられていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  10. 前記搬送方向において前記第1の規制部材と前記第2の規制部材の間に配置され、シートの前記側端の位置を規制する第3の規制部材を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  11. 前記第3の規制部材は、湾曲した搬送路である湾曲路に設けられていることを特徴とする請求項10に記載のシート搬送装置。
  12. 前記第1の規制部材は、傾斜したリブであることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  13. 前記第1の搬送手段は、第1のローラと、前記第1のローラよりも前記幅方向において前記第1の規制部材に近い位置に配置された第2のローラとを有し、
    前記第1のローラの外径は前記第2のローラの外径よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  14. 前記第2の突き当て部は、前記搬送方向と平行な面であることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  15. 前記第2の搬送手段は前記幅方向と平行な方向に伸びる回転軸に設けられたローラと、前記ローラに対向し、前記幅方向に対して傾けて配置された対向ローラとを有することを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  16. 搬送方向において上流側から下流側にかけて前記幅方向の外側に伸びる形状である傾斜リブと、を有し、
    前記傾斜リブの下流側は前記第1の規制部材に接続されていることを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  17. 前記幅方向と略平行な方向に伸びる平行リブを有することを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  18. 前記傾斜リブと前記第1の規制部材の間に搬送面が形成されていることを特徴とする請求項16または17に記載のシート搬送装置。
  19. 前記搬送面の裏側に肉抜き部が形成されていることを特徴とする請求項18に記載のシート搬送装置。
  20. 前記肉抜き部を覆うラベルがはりつけられていることを特徴とする請求項19に記載のシート搬送装置。
  21. 請求項1乃至20のいずれか1項に記載のシート搬送装置と、
    シートに画像を形成する画像形成手段と、を有し、
    前記搬送路は、前記画像形成手段により第1面に画像が形成されたシートが、前記第1面の裏側である第2面に画像が形成される際に通過する両面搬送路であることを特徴とする画像形成装置。
  22. 前記第2の突き当て部は、前記画像形成手段がシートに対して画像を形成する際の基準となる位置に配置されていることを特徴とする請求項21に記載の画像形成装置。
  23. 前記第1の搬送手段は、第1の回転方向及び第2の回転方向に回転することが可能であり、前記第2の回転方向に回転した後に前記第1の回転方向に回転することで前記画像形成手段により前記第1面に画像が形成されたシートを前記両面搬送路へ搬送する反転ローラ対であることを特徴とする請求項21または22に記載の画像形成装置。
  24. 前記幅方向は、前記画像形成手段がシートを搬送する方向に直交する方向であることを特徴とすることを特徴とする請求項2乃至23のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  25. シートを搬送する第1の搬送手段と、
    シートの搬送路に設けられ、シートの幅方向における一方側の端部である側端の位置を規制する第1の規制部材と、
    前記搬送路において前記第1の規制部材よりもシートの搬送方向において下流側であって前記第1の規制部材から離れた位置に設けられ、シートの前記側端の位置を規制する第2の規制部材と、
    前記搬送路に設けられ、前記第1の搬送手段により搬送されたシートを前記幅方向においてシートの前記側端が前記第2の規制部材に近付くように、シートを斜めに搬送する第2の搬送手段と、
    前記搬送方向において前記第1の規制部材と前記第2の規制部材の間に配置され、シートの前記側端の位置を規制する第3の規制部材と、を有し、
    前記第1の規制部材は、前記搬送方向の上流側から下流側にかけて前記幅方向の外側から内側に伸びる形状であり、前記第1の搬送手段により搬送されるシートの前記側端が突き当たることが可能な第1の突き当て部を備え、
    前記第2の規制部材は、前記第2の搬送手段により搬送されるシートの前記側端が突き当たることが可能な第2の突き当て部を備えることを特徴とするシート搬送装置。
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