JP6554741B1 - 包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用中の開口された開口部を有する包装体であり、開口部が天の方向以外の方向に向いても包装体内部の積層体の形態が保護され、積層されるシート体の安定した形状と均一含浸されたシート体を提供する。【解決手段】樹脂容器やピロー包装袋の内部に薬液と薬液含浸のシートの積層体6が封入され、包装体天面に蓋体が備えられ、使用途中の取り出し口8が天の方以外の方向に向いても、内部に有する薬液が溜められる保留スペースを備えている。【選択図】図2

Description

本願発明は、包装体に関する。
従来品の構成は、内部に薬液と薬液含浸のシート体の積層体と積層体に接するトレーを有し、包装体天面に開閉自由なキャップに蓋と取り出し口を設けるためのプルキャップを備えて気密性が保たれている。
さらに、天面を上方向にして置かれた包装体のキャップの機能は、包装体の内部と包装体の外部を遮断し、内部の含浸された薬液の水分などが蒸発することのない状態が保持されている。使用する際は、キャップの蓋を開いてウエットティッシュ又はパック用シート又は消毒ガーゼ等の積層体から1枚ごと指でつまみ、取り出し口から容易に取り出せて、使用後はキャップの蓋部の一部が指で押さえられ閉められ保管される。
使用途中の保管条件は、概ねインドアであり、通常使用における取り出し口が天の方向に向いて水平の面に置かれることが理想な条件である。例えば、中身の劣化又は乾燥を防ぐため蓋部がきちんと閉められていること。しかしながら、保管の状態が、取り出し口が地の方向に向いて置かれてもよい。とは記載又は絵図されていない。
特許第6249552号公報は、「該開口部に開閉可能な蓋を備えた蓋ユニットを該ピロー包装体の内側から接着又は溶着によって固定してなるピロー包装体であって、該蓋ユニットの、該開口部と接して該ピロー包装体の内側に固定される場所に2重以上の環状の凸部を設けてなる包装体。」を開示している。
特許第5652979号公報は、請求項1に、「複数のシートを収納するためのシート収納器具であって、〜各々のシートを前記取出口から取り出すときに、前記各々のシートに液体を噴霧する噴霧ユニットと、を備え、〜シート収納器具。」と、請求項2に「前記噴霧ユニットは、前記液体を溜める液体貯留部と、次に取り出されるシートに向かって前記液体を噴霧する噴霧ノズルとから構成される、請求項1に記載されたシート収納器具。」と記載している。
特許第4930975号公報は、「〜さらに、図5に示すように、液状化粧料7を収納する密封収納部107は液漏れのないように既に蓋シール部材1と十分にシールされているから、上部包材10と下部包材9の接着は、密封状態を要するものではないから、〜弱シールしてもよい。」と記載している。
特開平10−155881号公報は、「本発明の消臭器具は、通気可能な連通孔が形成された容器の内部に、前記連通孔を通過した外気と接触する潮解性物質を収納した収納部と、〜容器内に入った外気が前記潮解性物質に接触して生じた溶解液を溜める液溜め部とが設けられ、ことを特徴とするものである。」と開示している。
これら開閉自由な開口部が設けられる包装体は、内部に薬液が含浸されたウエットティッシュ又はフェイスマスク等の複数枚が積層される積層体であり、汚れを拭き取る清拭シートや薬事の化粧の効果が得られ、取り出し口から1枚ごとが取り出せ開口部により、包装体の内部と外部が遮断されて内部の積層体の品質が守られている。
特許第6249552号公報 特許第5652979号公報 特許第4930975号公報 特開平10−155881号公報
従来品は、包装袋で構成された開口部のプルキャップ等が外された使用途中の、次の想定されない状況下においての、シート体の形状の崩れに繋がる積層体の崩れ防止又は積層体に含侵された薬液の漏れの対策の仕様が無いから、例えば、旅行中、包装体がキャリーバッグ等に入れられて第三者により運ばれた場合、又は、キャリーバックの中の荷物に押された場合、又は、包装体が天の方向以外の方向に向いた場合、又は、包装体に外部からの力が加わり押された場合、これらの状況下において積層体の形態の崩れ等が発生する又は、取り出し口に面する蓋体の一部が外れた場合に取り出し口から薬液の漏れが発生することがあった。
想定されない状況下から、例えば、取り出し口が地の方向に向き、外部からの力が加わり押されることにより、積層体の形態が崩れ変形して薬液が絞られることにより、ウエットシート又はガーゼ等の形状が変形し取り出し口からの取り出しが難儀であり、さらに外部からの力の拍子でキャップの一部が外れることにより、充填・含浸された薬液が漏れ出して、取り出したシート体に薬液の含浸斑があった。
本願発明は、包装袋で構成された使用途中の包装体であり、包装体を天の方向以外の方向に向いた場合、又は、天と地が真逆に位置され置かれた場合、又は、包装体に外部からの力が加わり押され積層体の形態が崩れて変形し薬液が絞られた場合等の、想定されない状況下に対応できており、アウトドアに持ち出した際に心配ない包装体である。すなわち、シート体の変形に繋がる積層体の変形防止と充填薬液の含浸斑の防止と含侵状態を安定させる包装体を提供する。
本願発明は、薬液が含浸され、シート体が積み重なる積層体を封入する包装袋の面に取り付け穴を設け、取付け穴に、開閉可能な第1蓋体を備えた蓋部材が、包装袋の内側に固定された包装体であって、蓋部材は、第1蓋体と、包装袋に面する第1板体と、第1板体から距離が置かれ積層体に接し、取り出し口が設けられた第2板体と、取り出し口を開閉可能に塞ぐ第2蓋体とを有し、積層体の薬液が溜められる保留スペースが第1板体と第2板体の間に設けられていることを特長とする包装体で課題を解決する。
本願発明を備えた包装体は、特にアウトドアの、例えば、旅行キャリーバッグの中に入れられ、積層体に想定されない外部からの力が加わっても、取り出し口に専用蓋と板体が設けられることにより、ウエットティッシュ又はフェイスマスク又はメイク落とし又は医療用シート等のシート体の形状と含侵された薬液量の保持と、蓋体からの薬液漏れの防止できることにより、本来の使用性、安定性、安全性及び効能効果が得られる。
一実施形態の包装体の説明図 包装体の断面構造図(上向きの状態) 包装体の断面構造図(下向きの状態) 包装体の工程図 従来品の説明図
本発明一実施形態は、使用途中の包装体であり、図1の包装体が、図2(上向きの状態)の構造に薬液を有し、図3(下向きの状態)のとき、取り出し口を塞ぎ液漏れ防止する第2蓋体と、積層体の崩れを防止する第2板体と、積層体の薬液が第1板体と第2板体の間に設けられた保留スペースに溜められることを特長とする包装体である。
図1は、包装体符号1の取り付け穴符号19は、天面符号3の対角線符号39が交わる中央部符号40に設けられていることが好ましい。取り付け穴には内部符号4と外部を遮断するための蓋部材が、包装袋符号9の内側から、接着又は溶着符号20によって固定されている。
包装体の内部に薬液を有するウエットティシュ又は化粧用シート又は医療用シート(以下、「シート体」という。)符号7が、折り畳まれ積層された若しくはシート体が積層された積層体符号6と、積層体が外部の力により変形することを防止するための第2板体符号15を備えている。
蓋部材は、第1板体符号14と折れ曲がる筋符号23を備えた第1蓋体符号2と、第2板体と第1蓋体が開けられると第2蓋体符号5と取り出し口符号8を有(備える)する。第1蓋体から、第2蓋体と、シート体を取り出す取り出し口が第1板体と、第1板体から距離が置かれ積層体に接する第2板体に構成されて、積層体が第2板体の中央部に位置して包装体が構成される。
上から取り出し口を見ながらつまむための指を取り出し口に入れると、取り出し口の中央部には第2板体を通して積層体の中央部が面して備えられている。第2板体は外部からの力が加わっても積層体が変形することを防ぎ、さらに、重なったシート体が取り出し口より抵抗力が省かれて1枚毎スムーズに取り出せる。
積層体は、1枚以上のシート体が畳まれ薬液が含侵され第2板体に接し、第2板体と包装袋の間に封入されている。
第2板体は、板体の対角線が交わる中心部にシート体を取り出すための取り出し口が設けられていることが好ましく、更に、取り出し口は、積層体の対角線が交わる中心部に面して置かれ構成されている。
第2板体は、薬液が板体の表裏を通過(貫通)する1つ以上の穴、メッシュ等(以下、「貫通穴」という。)符号21が設けられる。
貫通穴が設けられていることにより、外部からの力が加わると余剰に充填された薬液又は積層体から搾り出た薬液が貫通穴を通過し保留スペースに速やかに移行し溜められる。外部からの力が除かれると保留スペースの薬液が貫通穴を通過し速やかに積層体に戻ることができる。
外部からの力とは、使用途中の包装体が、アウトドアの、旅行途中のキャリアバックに収納されている、又は、救急対応の救急箱等の中に収納されているとき、取り出し口が天の方向符号12でない以外の方向符号13の、例えば、地の方向に向いた状態にあった場合又は詰め合わせた荷物により包装体が外部から押され積層体の形態が変形した際の、力(圧力)をいう。
図2は、第1蓋体符号2の係部符号27に指が係り、折れ曲がる筋符号23が曲げられて自由に開閉されており、第2蓋体符号5と取り出し口符号8近傍の壁面符号37の双方に備えられたネジ部符号24により第2蓋体の勘合部符号36を有し、第2蓋体がいずれかの指定された方向に回し外すことにより、取り出し口が現れ、取り出し口からシート体が取り出せる状態である。
第1蓋体の篏合は、C図及びD図に示される。例えば、図C及び■の場合は、篏合の凸部符号34と篏合の凹部符号35の対を1つ以上の個所に備えることにより篏合部符号26を設け、材料と材料の一部が当たり嵌り合うパチンという音により蓋の篏合状態が確認できる。
第2蓋体は、取り出し口には薬液の漏れ出しを完璧に防止するために備えられた蓋体であり、取り出し口近傍の壁面と蓋体の双方にネジ式又はツメ等を備えた蓋体によって覆い塞ぎ止められ、脱着自由なる薬液漏れ防止専用の蓋体である。薬液が揮発し内部から外部に漏れ出すことも防止する。
第2蓋体と面する取り出し口の篏合は、第2蓋体の内側に、取り出し口の内側のふち周りの形状に相似するゴム剤を備え、第2蓋体を指で取り出し口方向へ押すとゴム剤が押し込まれて嵌められ勘合させられ取り出し口が塞がれ内部と外部が遮断されて密閉される。
取り出し口を有する第1板体と一体である第2板体は、積層体に接し、積層体の形態が外部からの力による崩れの防止と積層体が絞られることを防止し、薬液の含侵状態を安定させているから、重ねられたシート体の中央部をつまみ引っ張ってもシート体と取り出し口に抵抗力が省かれてスムーズに取り出すことができる。
取り出し口が常に積層体の対角線が交わる中心部に位置されており、取り出しが容易であり、積層体から取り出されるシート体の形状が外部からの力が加わっても変形しない。
第2板体は、積層体に接し、外部から力が加わることにより積層体の形態が崩れて変形することを防止する。更に、積層体の一部が変形し薬液が絞られることを防止する。加えて、板体の端部や角には壁符号22を設けて積層体に接すると、積層体の中心面に位置されており、積層体の形態の崩れの防止効果がある。
第2板体に備える壁は、面する第2板体により積層体の形状が外部からの力が加わっても変形が防止され、積層体の形態が安定し、積層体に含まれる薬液の含侵斑を防ぐ効果を有している。
第2板体の変形を防止する部材の強度を増すことの加工は、外部から加わる力に対応できるための、第2板体の表若しくは裏に補強目的の縦横又は対角線上に凹凸部等を設けるとよい。
貫通穴は、積層体の薬液を通過させて、保留スペースに薬液が速やかに保留する機能を有しており、速やかに保留させる機能は、取り出し口近傍に薬液が溜まることを防いでいる。更に、保留スペースに溜まった薬液が取り出し口近傍を通ることなく、貫通穴を通して速やかに積層体に戻させ積層体が製品標準仕様に定められた状態に戻させる。
本願の包装体の内部と外部の繋がりは、取り出し口のみであり、内部と外部の行き交いは第2蓋体が覆い塞ぐことで阻止している。
すなわち、保留スペースと第2蓋体の脱着スペース符号38には、第1板体と第2板体を繋ぎ一体に構成され、第2蓋体を設けて遮断されているから、内部の薬液が取り出し口を通り、脱着スペースから外部に漏れ出ることがない。
蓋部材の第1蓋体から第2蓋体から取り出し口から第2板体までが概ね真っ直ぐに並び一体に構成し設けられていると、積層体に接する第2板体の対角線が交わる点も取り出し口に面しており、自然と積層体の対角線が交わる中心点も同様に面することになり、シート体を取り出す際の取り出し口との抵抗力を省き、取り出すシート体を変形させることなく、つまんでスムーズに真上につまみ取り出せる。
詳しくは、第2板体の中心部と積層体の中心部が対向することにより、取り出し口から積層されるシート体をつまみ容易に取り出すことができる。互い、略長方形又は略正方形の4つ以上の角からの対角線が交る点を言う。
積層体の位置は、第2板体の中心部に固定され、積層体がずれないための壁符号22が設けられていることが好ましい。例えば、第2板体の、4つの角、対抗する2つの角、4つの辺、隣り合う2つの角、対抗する辺等に壁が設けられている。
すなわち、第2板体の対角線が交わる中心点と積層体の対角線が交わる中心点が向き合うことは、取り出し口も中心点に重なり、シート体は取り出し口から 取り出す際に口の周縁に平均した抵抗力が係り容易に取り出されるものであり、シート体に無理が係ることなく、取り出すことの抵抗力を省きシート体が変形することなく、スムーズに取り出せて、顔に貼り付けることができる。
図3は、本願一実施形態の図1及び図2の包装体の取り出し口が、外部の力が加わり、下向きの状態の包装体の断面構造図である。
以下は、包装体に外部からの力が加わった状況下のとき、又は、天の方向から以外の方向符号13に遭遇したときの説明図である。
包装体は、包装袋に接する第1板体と第2板体との間に薬液が溜められる保留スペース符号10が設けられている。保留スペースは、余剰の薬液又は積層体が外部からの力が加わることにより絞られ、溜められた薬液符号11を保留できる保留スペースである。
1枚以上の第2板体は、積層体の形態の崩れと崩れによる薬液が絞られることを防ぎ、積層するシート体の形状の変形と薬液が絞られ薬液含浸の斑が生じることを防いでいる。積層体の対角線が交わる中心部が第2板体の対角線が交わる中心部に位置しており、取り出し口が第2板体と積層体の中心部になるように構成されている。シート体は、取り出し口に抵抗なくスムーズに取り出せる。
加えて、シート体に薬液の含浸の斑が生じると用法の効能効果に斑が生じることに繋がるから、第2板体は、製品標準書に定められた使用性と用法を欠くことを防止するための蓋部材である。
余剰の薬液と積層体に有する薬液は、外部からの力に遭遇したとき、包装袋と固定される蓋部材の第1板体と、第1板体から距離符号16を置いて一体に構成された第2板体の組み合わせにより設けられた保留スペースに溜められる。
第1板体と第2板体の組み合わせの距離は、短い距離を有することで保留スペースの容積が小さく、長い距離を有することで保留スペースの容積が大きく構成される。
保留スペースに溜められた薬液は、設計上、取り出し口に第2蓋体が覆い装着(閉める)されているから、第2蓋体の脱着スペース符号38に薬液が移行しない。
外部からの力が加わることにより積層体に有する薬液は、包装袋と第2板体の間の移動空間符号25を通過し保留スペースに溜められる。或は、薬液は、積層体に接する第2板体の表裏の面を貫通させた貫通穴を通過して保留スペースに溜められる。
外部からの力が取り除かれたときの保留スペースに溜められた薬液は、移動空間を通過して元の積層体に戻り含浸される、又は、保留スペースの薬液が積層体と接する第2板体に設けられた貫通穴を通過して元の積層体に戻される。
保留スペースに溜められた薬液は、外部からの力が除かれたとき、或は、取り出し口が天の方向の正常な状態に置かれたとき、保留スペースの薬液が包装袋と板体の間の移動空間を通過する又は薬液が第2板体の貫通穴を通過し、薬液が積層体に戻されて本来の製品仕様標準書の状態となる。
製品標準書を基に製造された製品は、薬液斑のない均一含浸状態のシート体である。例えば、マスクシートの含浸薬液の液量がどの部位の含浸量を取り上げても斑が無く均一であり、使用する際の使い勝手がスムーズ(使用性)であり、用法に見合った(安全性)原料が溶けて均一に含浸されて、且、製品状態(シート体)が安定しており、用法に定められた効能効果が得られるものである。
第3板体符号41は、図2及び図3の、第2板体に接する積層体を、第2板体と第3板体の間に挟み、第2板体と対向して反対側に設けられる。好ましくは、折り畳み積層される積層体が、例えば、介護用等の体を拭き取る大きなシート体が複数枚封入され、外部からの力が加わると積層体の形態が崩れやすい包装体に構成されるとよい。
第3板体は、内部の積層体の崩れとシート体の変形を防止する板体である。積層体が絞られるとシート体にも薬液の含浸斑が発生する。例えば、フェイスマスク等の、顔の形状の目、鼻、口等を打ち抜いて美容用法の機能性をもたらす形状は、第3板体により積層体が守られることにより、万全な使用性、機能性、美容の効果が期待できる。
第3板体は、第2板体に接する積層体が、1枚毎つまみ引き出され積層体の厚みが小さくなると互いの板体の向き合う複数の角が当り箱を形成するから、第2板体と第3板体に挟まれる小さくなった積層体が箱の中で守られ、外部からの力の影響を受けにくい状態の積層体(包装体)となる。
箱の状態は、外部からの力から守られて、積層体の崩れを防ぐ又はシート体の形状又は薬液の含浸斑を防ぐことができる。向き合って当たり合う複数の角には、互いの角の凹凸等の形状を備え、箱が形成しやすい構造を設けると積層体は守られアウトドアに持ち出しても気を遣うことなく安心だ。
加えて、積層体に接する第3板体は、積層体がずれないための壁が設けていることが好ましい。例えば、第3板体の、4つの角、対抗する2つの角、4つの辺、隣り合う2つの角、対抗する辺等に壁が設けられ、積層体の4つの角、1つ以上の側面に接しガードする形状が望ましい。
積層体に接する第3板体は、第2板体に備える貫通穴が設けられることが望ましい。余剰の薬液又は積層体に有する薬液が保留スペースに移行する際、又は保留スペースにから積層体に戻る際、第3板体の近傍に溜まることを防ぎ、薬液の移動をスムーズにするとよい。すなわち、積層体の第2板体とは反対側に第3板体が設けられている。
保留スペースの容積は、例えば、シート体の高い含侵率を有する自然素材から構成される不織布シートのサイズ、目付、枚数等の製品標準書において、薬液容量が決められる。特に、自然素材を用いるシート体は、薬液を保持する液量が大きく、充填される薬液量は構成に比例するから、蓋部材を設計する際に必要な薬液の容量を求めて第1板体と第2板体との距離を設定し予め容積を設定することが必要である。
更に、保留スペースの容積の大きい小さいは、蓋部材が構成する第1板体と第2板体の距離を短くする又は長くすることの調整する必要がある。
距離は、定められた設計の一体成型により成形される。或は、距離の長短を自在に調整し保留スペースの容積が調整できるための、例えば、距離が長短を調整できるねじ式等が備えられた部材を組み合わせた第2板体でもよい。金型代が高価であるから距離の調整がリーズナブルである。
第2蓋体は、開封された取り出し口に覆い塞ぎ内部と外部を遮断して密閉することができる。第2蓋部材に関連する材質は、樹脂、金属、ゴム剤、ポリエチレン等、任意の材質で成形されることが望ましい。
第2蓋体は、プルキャップ等を外し形成された取り出し口に面してネジ部を備えて塞いで覆う又は取り出し口の内側の周囲に、ゴム剤等軟質の部材を密着させ内部と外部を遮断し、内部の薬液が外部に漏れることを防止できる専用の蓋である。
又は、第2蓋体と面する取り出し口(正円形状に拘らない)に、第2蓋体が脱着自由な互い1つ以上の鉤状のツメとツメを受ける受け部を設けて嵌められ、蓋の脱着により開閉が自由に行える。
第2蓋体と取り出し口近傍の円の周縁壁面にネジ部が設けられて勘合する目安は、ネジ部を設けることで閉められる方向に回すと止まる第2蓋体の篏合部符号36を得ることである。すなわち、包装体の内部に有する薬液が外部に出ない構造である。加えて、薬液が、揮発して漏れ出すことも防止している。気密性を有することが好ましい。
第2蓋体の内側に密着部材が設けられることが内部と外部が遮断され外部からの力が加えられても密閉の効果が損なわれず、密着部材は、取り出し口の内側の周囲の形状に沿って自由に変形し当て嵌る部材であり、積層体から押される力に対応できる軟質の、例えば、ゴム状の弾性体等を用いることが望まれる。密着部材は、薬液との相性を検証することが必要である。
本願蓋部材の成形の方法は、一体の成形、複数に別れたパーツを組み立てる、インジェクション成形や固形の樹脂や金属を削る等して構成され、成形は任意である。蓋部材の材質は樹脂、金属、木材、紙等自在に開閉が行われて包装袋の内部と包装袋の外部が遮断され密閉効果があれば問題としない。
シート体の変形は、例えば、フェイスマスクシートに配置される両眼、鼻部、口部等の変形に繋がり、シート体がスムーズに顔に貼り付けられない。
図4は、本願一実施形態の包装体の工程図である。
包装体の工程符号18は、包装袋の天面となる包装フィルム符号17に取り付けの穴符号19が設けられ、包装袋の包装フィルム内側の面と第1板体符号14が接着又は溶着符号20されて、ドライ又はウエットの積層体符号6が第2板体符号15に面し固定され、包装フィルムの端部と包装フィルムの端部の互いの端部が接着又は溶着され内部と外部を遮断し密閉された包装体となる。
接着は、包装袋に使用する熱可塑性の面のフィルム・シート等と蓋部材の第1板体の少なくとも一部の面をホットメルト等の接着剤により接合する。
溶着は、ヒートシール等、包装袋に使用する熱可塑性の面のフィルム・シート等を熱によって溶かし、例えば、フィルム構成のLLDPE側と例えば、ポリエチレン等で構成されるキャップの少なくとも一部の面と包装袋を形成する互いが接する熱可塑性の面を合わせて溶着する。
フィルム・シートは、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレン(LLDPE)、OPP、CPP、アルミ箔、金属蒸着等で構成され、高周波や熱板により熱が加えられて、ピロー包装袋となる。フィルムの構成は任意である。
蓋部材は、フィルムと互いが溶着可能な素材により、例えば、主にポリエチレン(LLDPE)を原料に、例えば、インジェクション成形等で一体成型される。一体成型の他、蓋部材の成形に必要なパーツを組み合わせてもよい。
製品標準仕様により製造された製品は、指定された原料により製造され、品質試験において出荷判定の適合商品となっており、当該製品が対物又は対人の使用性、安定性や安全性を有しているものである。
使用性は、使用時において当初設計された薬液量が保持していることにより、例えば、対物の拭き取りや対人の美容用法に使用できる。例えば、当初の薬液含浸量が不足する場合は、対物への拭き取り作業が劣る或は対人の美容用法の顔に貼り付ける作業がスムーズに行われない等の欠点が生じる。
安全性は、シート体に適正な含浸量や調合バランスが取れた薬液が保持されている。例えば、液量不足や水分等が蒸発し原料バランスが崩れると異臭・変色等を引き起こされ、対物への拭き取り効果の減少や対人の美容用法での皮膚トラブル等の欠点が生じる。
安定性は、使用者に使用される目的に応じ、製品標準仕様書に構成する材料や原料が選択決定される。製造から使用するまでの保管される期間、製造当初の品質が継続できる設計がなされている。
図5は、従来品の包装体符号28の使用途中の保管状態の説明図である。取り出し口符号30が天の方向符号31に向け、底面が地の方向に符号32向いた保管状態の説明であり、取り出し口の上部を自由に開閉でき被せ覆うキャップ符号29を有している。
従来品の使用途中の包装体は、外部からの力に遭遇すると、以下の問題点が発生する。従来品と対比する本願一実施形態は、従来品の問題点を解消する発明である。
従来品は、外部からの力に遭遇したとき、取り出し口の上部を被せ覆うキャップが、外部からの力の拍子により篏合の一部が外れた場合の液漏れの対策が無く、内部符号33の積層体の薬液が取り出し口を経てキャップから漏れ出すことが有った。
従来品の、変形防止の仕様がない包装体の積層体は、外部から加わる力が強弱に積層体に伝わり積層体に変形が生じてしまい、積層体が力の強弱により絞られ薬液が搾り出されることから含侵されている薬液量にも斑が生じる。
従来品は、化粧用シート又は医療用シートの薬液の充填量や含浸量は多めであるから、例えば、外部からの力が加わると多量の薬液が取り出し口近傍に溜まり、取り出し口が押されて篏合の隙間から薬液が滲みだすことがあった。
従来品は、使用中の包装体のキャップの蓋が、製造される製造条件下(品質適合の範囲や金型のへたり)による勘合の範囲の甘さ又は外部からの力が加わる等の環境の中で、外部からの力の拍子で開くことがあった。
従来品は、外部からの力が加わり包装体内部の積層体が変形し形態が崩れ、シート体の形状の崩れ又は薬液の含浸に液斑が生じる。
従来品の、包装体に外部からの力が加わり取り出し口から薬液が漏れ出したことにより、包装体の内部の薬液が減少し、製品標準仕様に定められた安全性や安定性に欠けたシート体となり、薬液の少ないシート体が取り出し口から取り出す際に互いの抵抗が増すことから取り出しが難儀で、製品仕様書と異なる品質となり、対物への清拭効果又は対人への薬事効果が減少する。
シート体の形状が変形する又は薬液量のムラは、例えば、変形した積層体から取り出し口を通してシート体を取り出す作業は、取り出し口とシート体との抵抗力が増して難儀である。例えば、対物の、シート体で机やパソコン等をうまく拭き取れない又は変形したシート体を対人の、顔に貼り付ける美容の用法が難儀で本来の用法又は効能又は効果を得ることに支障をきたす。
本願発明は、外部からの力が加わったときに、第2蓋体、第2板体の採用により、積層体の形態の崩れと、取り出し口から薬液の漏れを防止する。しかしながら、包装体に予想外の力が加わったこと又は故意の力が加えられることは、本願発明の範囲外である。
シート体のウエットティシュは、不織布シート又は綿又はガーゼ又は紙等(以下、「不織布シート」という。)を材料とし、対物に使用し薬液を有する含浸製品であり、身の回りの家具、遊具、便器、道具、お手拭き等の汚れを拭き取る製品である。
シート体の化粧シートは、不織布シート又はバイオセルロース等を材料とし、対人に使用し薬液を有する薬事の製品であり、化粧用法に関連し、例えば、化粧のフェイスマスクシート、首ケアーシート、目元シート、メイク落としシート、洗顔シート、手又は身体の保湿シート、頭髪又は頭皮を保護するシート、赤ちゃんの口やお尻の拭き取りシート等の含浸製品である。
シート体の医療用シートは、不織布シートを材料とし、対人の医療に使用し薬液を有する薬事の製品であり、例えば、ガーゼ、綿球、カット綿、綿棒等をエチレンオキサイドガス、ガンマー照射、オートクレーブ等で滅菌処理し、アルコール、ポピドンヨード等の液剤を含侵させ薬事対応の容器に封入された含侵製品である。
本願発明の含浸製品の含浸量は、例えば、不織布シートを材料とし、ウエットティッシュの化学素材等で構成される積層体の含浸量は自重の2倍量の薬液を有する。化粧シート、医療用シートの自然素材コットン100%で構成される積層体の含浸量は不織布シートの自重の概ね6倍量又は6倍量以上の薬液を有している。
化粧シートの、例えば、フェイスマスクの液量は、一定の時間を顔に貼り付けると体温で水分が蒸発するから、蒸発分の薬液を見込んで余剰に充填されており、化粧シートを顔から剥がしても肌はモチッとした美容の効果が得られるための余剰の薬液量が意図的に充填されている。
実施形態の、包装袋に封入する積層体と構成するシート体の仕様の例を述べる。
シート体とシート体の互いが繋がれ積層されており、キャップの取り出し口から容易に1枚ごとに互いが繋がっているつなぎ部分を千切り外し、1枚ずつ指でつまみ容易に取り出せる。
シート体の端部と次のシート体の端部の互いの一部が重なり合って積層され、1枚を指でつまみ引き出されることにより次のシート体が引き出され、最初の1枚を取り出すと、次のシート体はキャップの取り出し口の出口に位置し、指で先の部分をつまみ容易に取り出される。
シート体の目付の選択は、不織布シートの、例えば、10(g/mm2)〜120(g/mm2)を採用することも可能であり、不織布シートの製法や目付の選択は任意である。スパンレース製法で構成される不織布シートが望ましい。
自然素材で構成される不織布シートは、例えば、コットン、テンセル、リヨセル等の自然繊維から構成されている。更には、自然界の、繊維に炭の粉等の練り込みやコーティングの加工を施した繊維であってもよい。脱脂綿やカット綿や綿球もよく、化粧用法の用具や医療用具の消毒製剤に用いられる。
化学繊維で構成される不織布シートは、レーヨン、ポリエステルフタレート、ポリプロピレン、ポリエチレン等の化学繊維から構成されている。
さらに、目付の低い10(g/mm2)不織布シート又はバイオセルロースの片面または両面に補強となる樹脂フィルムや不織布等、片面または両面に離型(剥がす)できる不織布シート又は樹脂フィルムを備えてもよく、貼り付ける際に不織布シート又は樹脂フィルムを手順に従って剥がせば使い勝手がよい。
パック用シートは、例えば、以下のタイプの平面体が任意に打ち抜かれる。さらに、少なくとも顔に一部にスムーズに貼り付けられる例を示す。
例えば、パック用シートに打ち抜かれる形態は、ほぼ顔を覆う額の上部から下顎部分、加えて、頸部近傍までを覆うことができ、凡そ190mm〜280mm、左の頬部の端部から右の頬部の端部までは凡そ190mm、左右耳部双方の端部までは凡そ240mmの形状である。
例えば、セパレーツ型は額の上部から左右双方のほほ部から頸部までの凡そ190mm〜280mm、を上部分と下部分に任意に分けて覆う形態である。
パック用シートの輪郭線上の、左右双方の縁部に少なくとも1組の、左右双方の耳部に掛け止めるための切り欠き部を有する端部を設けると、フィットやリフトアップの状態の美容効果を継続できる。
パック用シートの折り畳みの方法は、例えば、パック用シートの、左右対称の鼻筋縦軸を中心にして、左右双方の縁部と縁部を左右二つに折り合わせて、鼻筋縦軸の辺を設け、辺の長手方向の、額上部と下顎部とが長手方向と交差する任意の線で折り重なり畳まれるとよい。
輪郭線のつまみ部は、パック用シートの輪郭線の外側方向に、1つ以上の指で摘まめるつまみ部を設けることで、つまみ部を摘まんで折り畳まれたパック用シートを平面体に広げて、展開も容易で貼り付けがスムーズに行われる。つまみ部を設ける位置や数、形状は任意である。
加えて、取り出して広げる際、パック用シートの左右につまみ部を備える、もしくは、左右対称の軸を左右いずれかにずらして折り畳むことで平面体への展開が容易である。つまみ部は、上下にたがえて設けるとよりつまみ易く広げることが容易である。
包装体に封入される際の、上述の折り合わせの、折り合わせた顔の縁部の部位と鼻筋縦軸の辺を少なくとも1回折り合わせる折り畳みの工程を加え、さらに、辺の長手方向の、額上部と下顎部とが長手方向と交差する任意の線で折り重なり畳まれるとよりコンパクトとなり、封入が容易である。
パック用シートに設ける額、両眼部は、両眼部に対応する箇所には長軸が顔面の横方向である切り欠き孔を設け、又は両眼部に対応する個所に両眼を覆う蓋状体(フラップ)を有する。
両眼部の蓋状体は、目尻付近と目頭付近とを結ぶ連続した切り欠き線又は一部不連続部を有する切り欠き線により形成されるフラップを設ける。
パック用シートを打ち抜きは、不織布ロールから不織布シートを機械の引っ張る方向(MD)に引き出して、MD方向と鼻筋縦方向を合わせて打ち抜かれることが望ましい。
不織布シートの、機械方向MDと鼻筋縦の方向を合わせて抜き、不織布の横方向(CD)に広がる特性に加えて、顔の立体形状に対向する領域に、顔面の鼻筋に沿って縦方向もしくはやや斜め方向のミシン目状の切り込み線を複数列設けると、双方の特長が相俟って、パック用シートが、顔の横幅の方向にスムーズに延び広がらせて、フィットさせて覆い貼り付けることができる。
ミシン目状の切込み線複数列は、直線及び曲線を描く連続もしくは不連続で繋がれている。MDと鼻筋に沿って、設けられることが望ましい。
薬液は、化粧品、医薬部外品、医薬品の効能効果が得られる、液状、アルコール製剤、クリーム状、パウダー状、ペースト状等である。薬液を有するシート体は、例えば、薬剤が塗布されたシート体、練り込みされたシート体、ゲル剤のシート体、バイオセルロースのシート体、白粉紙のシート体、脂取り紙のシート体等である。
薬液以外の材料(以下、雑貨という)は、例えば、「冷感(体温、かぜ熱を下げる):小麦粉+水」、「温感、発汗(体温を上げる):唐辛+小麦粉+水」、「美容(野菜)パック:キュウリのスライスパック」、「泥(クレイ):泥パック」「炭の粉:皮脂や汚れや古い角質の吸着や臭いの吸着パック」等である。
本願発明に加えて、本願発明の出願人が既に出願した特許第4352416号公報、特許第4492980号公報、特許第4995981号公報、特許第5342056号公報、特許第5551821号公報、特許第5580496号公報、特許第5676804号公報、特許第5898370号公報、特許第6041409号公報、特許第6228325号公報、特許第6259963号公報、特許第6281037号公報、特許第号6295389公報、特許第6343740号公報、特許第6343741号公報、特許第6368976号公報の技術と併せることで使用性が増すので何ら問題としない。
1 本願包装体
2 第1蓋体
3 天面
4 内部
5 第2蓋体
6 積層体
7 シート体
8 取り出し口
9 包装袋
10 保留スペース
11 溜められた薬液
12 天の方向
13 以外の方向
14 第1板体
15 第2板体
16 距離
17 包装フィルム
18 包装袋の工程
19 取り付け穴
20 接着又は溶着
21 板体の貫通穴
22 壁
23 折れ曲がる筋
24 ネジ部
25 移動空間
26 第1蓋体の篏合部
27 係部
28 従来品包装体
29 従来品のキャップ
30 従来品の取り出し口
31 従来品天の方向
32 従来品地の方向
33 従来品の内部
34 篏合の凸部
35 篏合の凹部
36 第2蓋体の篏合部
37 取り出し口近傍の壁面
38 第2蓋体の脱着スペース
39 対角線
40 対角線が交わる中央部
41 第3の板体

Claims (5)

  1. 薬液が含浸され、シート体が積み重なる積層体を封入する包装袋の面に取り付け穴を設け、前記取付け穴に、開閉可能な第1蓋体を備えた蓋部材が、前記包装袋の内側に固定された包装体であって、
    前記蓋部材は、前記第1蓋体と、前記包装袋に面する第1板体と、前記第1板体から距離が置かれ前記積層体に接し、取り出し口が設けられた第2板体と、前記取り出し口を開閉可能に塞ぐ第2蓋体とを有し、前記積層体の前記薬液が溜められる保留スペースが前記第1板体と前記第2板体の間に設けられていることを特長とする包装体。
  2. 前記第2板体と前記包装袋との間に前記薬液が通過できる移動空間を有することを特長とする請求項1に記載の包装体。
  3. 前記第2板体の表裏を貫通して前記薬液が通過できる貫通穴を有する請求項1に記載の包装体。
  4. 前記第2板体の周縁の、4つの角、対向する2つの角、4つの辺、隣り合う2つの角、又は対向する辺に壁が設けられている請求項1に記載の包装体。
  5. 前記積層体の前記第2板体とは反対側に第3板体が設けられた請求項1に記載の包装体。
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