JP6554311B2 - ラベル加工装置及びラベル加工方法 - Google Patents

ラベル加工装置及びラベル加工方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6554311B2
JP6554311B2 JP2015093293A JP2015093293A JP6554311B2 JP 6554311 B2 JP6554311 B2 JP 6554311B2 JP 2015093293 A JP2015093293 A JP 2015093293A JP 2015093293 A JP2015093293 A JP 2015093293A JP 6554311 B2 JP6554311 B2 JP 6554311B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
printing
printed
identification information
written
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015093293A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016210029A (ja
Inventor
和典 外山
和典 外山
靖幸 遠藤
靖幸 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Forms Co Ltd
Original Assignee
Toppan Forms Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Forms Co Ltd filed Critical Toppan Forms Co Ltd
Priority to JP2015093293A priority Critical patent/JP6554311B2/ja
Publication of JP2016210029A publication Critical patent/JP2016210029A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6554311B2 publication Critical patent/JP6554311B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)

Description

本発明は、連続状シートに一定間隔で貼着されて搬送されてくるラベルに識別情報の書き込み及び印字情報の印字を行うラベル加工装置及びラベル加工方法に関し、特に、書き込み不良や印字不良が生じたラベルを貼り替えた場合にラベルの連続状シート上における識別情報の並び順を保証する技術に関する。
昨今、情報化社会の進展に伴って、情報をカードに記録し、該カードを用いた情報管理や決済等が行われている。また、商品等に貼着されるラベルに情報を記録し、このラベルを用いての商品等の管理も行われている。
このようなカードやラベル、あるいはタグを用いた情報管理においては、カードやラベル、あるいはタグに対して非接触状態にて情報の書き込みや読み出しを行うことが可能なICチップが搭載された非接触型ICカードや非接触型ICラベル、あるいは非接触型ICタグがその優れた利便性から急速な普及が進みつつある。特に、非接触型ICラベルにおいては、被着体に貼着した場合、その後、被着体から不用意に分離しないため、例えば、配送物に貼着しておき、配送物の配送拠点にて情報を書き込んでいくことにより配送物の配送履歴を管理する等、貼着された被着体を確実に管理するための有効な手段として用いられている。
上述したような非接触型ICラベルは、連続状シートに一定間隔で貼着された状態で搬送され、ID等の識別情報が非接触通信によって書き込まれ、その後、この識別情報に応じた印字情報が表面に印字されることで加工されることが行われている。
ところで、このような非接触型ICラベルは、識別情報の書き込み不良が生じる場合がある。そのため、非接触型ICラベルを連続状シートから剥離して発行する際に、識別情報の書き込み不良が生じた非接触型ICラベルのみを連続状シートに貼着したまま回収する技術が特許文献1に開示されている。
また、これとは逆に、識別情報が書き込まれるとともに印字情報が印字された非接触型ICラベルを連続状シートに貼着した状態で保管しておく場合、識別情報の書き込み不良や印字情報の印字不良が生じたラベルのみを連続状シートから剥離して回収することが行われている。その場合、連続状シートのうち、識別情報の書き込み不良や印字情報の印字不良が生じたラベルが剥離された領域にラベルが貼着されていない、いわゆる歯抜けが生じてしまう。そこで、識別情報の書き込み不良や印字情報の印字不良が生じたラベルが連続状シートから剥離された後、その領域に新たなラベルを貼着することで、良品となるラベルが歯抜けなく連続状シートに貼着された状態とすることができる。
特開2005−104518号公報
しかしながら、上述したように、識別情報の書き込み不良や印字情報の印字不良が生じたラベルが連続状シートから剥離されることで連続状シート上にて歯抜けが生じた領域に新たなラベルを貼着した場合、連続状シート上における識別情報の並び順を保証できかねるという問題点がある。新たなラベルを連続状シートに貼着した後、別個の装置にて連続状シート上における識別情報の並び順を検査することも考えられるが、その場合、ラベルの発行データを再度作成する必要が生じ、ラベルの二重発行や発行漏れが生じてしまう虞れがある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、連続状シートに一定間隔で貼着されて搬送されてくるラベルに識別情報の書き込み及び印字情報の印字を行う場合に、書き込み不良や印字不良が生じたラベルを貼り替えてもラベルの連続状シート上における識別情報の並び順を保証することができるラベル加工装置及びラベル加工方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
連続状シートに一定間隔で貼着されて搬送されてくる複数のラベルに加工を行うラベル加工装置としては、
前記ラベルの搬送経路上に設けられ、前記複数のラベルに対して、該複数のラベル毎に異なる識別情報を非接触通信によって書き込み、当該ラベルから前記識別情報を読み取る書込手段と、
前記搬送経路上に設けられ、前記書込手段にて前記識別情報が読み取られたラベルのみに、当該識別情報に対応する印字情報を印字する印字手段と、
前記搬送経路上に設けられ、前記ラベルの前記印字手段による印字面を光学的に読み取る読取手段と、
前記読取手段にて読み取られた印字面に、当該ラベルに印字されるべき印字情報の全てが印字されているかどうかを判断する判断手段と、
前記搬送経路上に設けられ、前記判断手段にて前記印字面に前記印字情報の全てが印字されていないと判断されたラベルを新たなラベルに貼り替えるための貼替領域と、
前記判断手段にて前記印字面に前記印字情報の全てが印字されていないと判断されたラベルを前記貼替領域に搬送する搬送制御手段と、
前記搬送経路上において、前記貼替領域に対して前記ラベルの搬送方向にて前記ラベルの所定枚数分上流または下流のうち所定方向側に設けられ、前記ラベルに書き込まれた識別情報を読み取る確認手段とを有し、
前記判断手段は、前記印字面に前記印字情報の全てが印字されていないと判断したラベルが前記搬送制御手段によって前記貼替領域に搬送された状態において前記確認手段にて読み取られた識別情報が、当該貼り替えられるラベルに対して前記所定枚数分前記所定方向側にて前記搬送経路を搬送されるラベルに書き込まれた識別情報であるかどうかを判断する。
また、連続状シートに一定間隔で貼着されて搬送されてくる複数のラベルに加工を行うラベル加工方法としては、
前記搬送されてくる複数のラベルに対して、該複数のラベル毎に異なる識別情報を非接触通信によって書き込み、当該ラベルから前記識別情報を読み取る書込工程と、
前記書込工程にて前記識別情報が読み取られたラベルのみに、当該識別情報に対応する印字情報を印字する印字工程と、
前記ラベルの前記印字工程による印字面を光学的に読み取る読取工程と、
前記読取工程にて読み取られた印字面に、当該ラベルに印字されるべき印字情報の全てが印字されているかどうかを判断する第1の判断工程と、
前記第1の判断工程にて前記印字面に前記印字されるべき印字情報の全てが印字されていないと判断されたラベルを、前記ラベルの搬送経路上に設けられ、当該ラベルを新たなラベルに貼り替えるための貼替領域に搬送する搬送工程と、
前記印字面に前記印字情報の全てが印字されていないと判断されたラベルが前記搬送工程によって前記貼替領域に搬送された状態において、前記貼替領域に対して前記ラベルの搬送方向にて前記ラベルの所定枚数分上流または下流のうち所定方向側に位置するラベルに書き込まれた識別情報を読み取る確認工程と、
前記確認工程にて読み取られた識別情報が、前記貼り替えられるラベルに対して前記所定枚数分前記所定方向側にて前記搬送経路上を搬送されるラベルに書き込まれた識別情報であるかどうかを判断する第2の判断工程とを有する。
上記のように構成された本発明においては、連続状シートに一定間隔で貼着されて搬送されてくるラベルのうち、識別情報が非接触通信によって正常に書き込まれないことにより印字情報が印字されなかったり、印字不良によって印字情報が正しく印字されなかったりした不良ラベルは、貼替領域に搬送されて新たなラベルに貼り替えられるが、不良ラベルが貼替領域に搬送された状態において、貼替領域に対してラベルの搬送方向にてラベルの所定枚数分上流または下流のうち所定方向側に位置するラベルに書き込まれた識別情報が読み取られ、この読み取られた識別情報が、不良ラベルに対して前記所定枚数分前記所定方向側にて搬送経路を搬送されるラベルに書き込まれた識別情報であるかどうかが判断されるので、この判断において、貼替領域に対してラベルの搬送方向にてラベルの所定枚数分上流または下流のうち所定方向側に位置するラベルに書き込まれた識別情報が、不良ラベルに対して前記所定枚数分前記所定方向側にて搬送経路を搬送されるラベルに書き込まれた識別情報であると判断されれば、不良ラベルが連続状シートの正しい位置で貼り替えられたものであることが保証され、書き込み不良や印字不良が生じたラベルを貼り替えてもラベルの連続状シート上における識別情報の並び順を保証することができる。
本発明によれば、識別情報が非接触通信によって正常に書き込まれないことにより印字情報が印字されなかったり、印字不良によって印字情報が正しく印字されなかったりした不良ラベルが、新たなラベルに貼り替えられる貼替領域に搬送された状態において、貼替領域に対してラベルの搬送方向にてラベルの所定枚数分上流または下流のうち所定方向側に位置するラベルに書き込まれた識別情報が読み取られ、この読み取られた識別情報が、不良ラベルに対して前記所定枚数分前記所定方向側にて搬送経路を搬送されるラベルに書き込まれた識別情報であるかどうかが判断される構成としたため、この判断において、貼替領域に対してラベルの搬送方向にてラベルの所定枚数分所定上流または下流側に位置するラベルに書き込まれた識別情報が、不良ラベルに対して前記所定枚数分前記所定方向側にて搬送経路を搬送されるラベルに書き込まれた識別情報であると判断されれば、不良ラベルが連続状シートの正しい位置で貼り替えられたものであることが保証され、書き込み不良や印字不良が生じたラベルを貼り替えてもラベルの連続状シート上における識別情報の並び順を保証することができる。
本発明のラベル加工装置の第1の実施の形態を示す図である。 図1に示したラベル加工装置の全体の動作の流れを説明するためのフローチャートである。 図1に示したラベル加工装置にてICラベルを貼り替える際の連続状シート上の状態を示す図である。 図1に示したラベル加工装置において、不良となるICラベルが検出されてこのICラベルを貼り替えるまでの動作を説明するためのフローチャートである。 図1に示したラベル加工装置にて不良となるICラベルを新たなICラベルに貼り替えた後の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明のラベル加工装置の第2の実施の形態を示す図である。 図6に示したラベル加工装置にてICラベルを貼り替える際の連続状シート上の状態を示す図である。 図6に示したラベル加工装置において、不良となるICラベル1が検出されてこのICラベルを貼り替えるまでの動作を説明するためのフローチャートである。 図6に示したラベル加工装置にて不良となるICラベルを新たなICラベルに貼り替えた後の動作を説明するためのフローチャートである。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明のラベル加工装置の第1の実施の形態を示す図である。
本形態におけるラベル加工装置は図1に示すように、操出側ロール10aから繰り出された連続状シート2に一定間隔で貼着されて搬送されてくるICラベル1に、非接触通信によってIDを書き込むとともに、その表面にIDに対応する印字情報を印字した後、巻取側ロール10bにて巻き取るものである。
操出側ロール10aから繰り出された連続状シート2に貼着されたICラベル1の搬送経路上には、ラベル検知センサ30と、リーダライタ50と、印字部60と、カメラ70と、2つのダンサー部21a,21bとが設けられている。
ラベル検知センサ30は、連続状シート2に貼着されて搬送されるICラベル1を検知するものであり、ICラベル1を貼り替えるための貼替領域となる貼替スペース40に設けられている。
リーダライタ50は、本願発明における書込手段と確認手段とを兼ねるものであり、貼替スペース40に対してICラベル1の搬送方向にてICラベル1の1つ分下流に設けられている。リーダライタ50は、ICラベル1と非接触通信が可能なものであり、装置制御部80の制御により、非接触通信によってICラベル1に対して識別情報となるIDを書き込む。また、書き込んだIDを非接触通信によって読み取り、読み取り結果を装置制御部80に通知する。
印字部60は、本願発明における印字手段となるものであり、リーダライタ50に対してICラベル1の搬送方向にてICラベル1の1つ分下流に設けられている。印字部60は、装置制御部80の制御により、リーダライタ50にてIDが正常に書き込まれたICラベル1のみに、IDに対応するOCRコード及びバーコードを印字情報として印字する。
カメラ30は、本願発明における読取手段となるものであり、印字部60に対してICラベル1の搬送方向にてICラベル1の1つ分下流に設けられている。カメラ30は、ICラベル1の印字部60による印字面を光学的に読み取り、読み取り結果を装置制御部80に出力する。
ダンサー部21aは、貼替スペース40に対してICラベル1の搬送方向上流側に設けられており、ダンサー部21bは、カメラ70に対してICラベル1の搬送方向下流側に設けられている。ダンサー部21aは、連続状シート2が掛け回された3つのローラ22a,23a,24aからなり、そのうちローラ23aが図1中上下方向に移動することで、ダンサー部21aを介したICラベル1の搬送方向上流側と下流側とにおけるICラベル1の搬送速度及び搬送方向の違いを吸収する。ダンサー部21bは、連続状シート2が掛け回された3つのローラ22b,23b,24bからなり、そのうちローラ23bが図1中上下方向に移動することで、ダンサー部21bを介したICラベル1の搬送方向上流側と下流側とにおけるICラベル1の搬送速度及び搬送方向の違いを吸収する。
操出側ロール10aからの連続状シート2の繰り出し及びICラベル1の搬送速度は、搬送制御部20aによって制御されており、巻取側ロール10bへの連続状シート2の巻取速度は、搬送制御部20cによって制御されている。また、ダンサー部21a,21b間におけるICラベル1の搬送速度及び搬送方向は、搬送制御部20bによって制御されている。
装置制御部80は、ICラベル1の発行データが与えられてなるデータベース81を参照し、上述した、ラベル検知センサ30、リーダライタ50、印字部60、カメラ70、ダンサー部21a,21b及び搬送制御部20a〜20cを制御するとともに、本願発明の判断手段となるものである。
以下に、上記のように構成されたラベル加工装置の動作について説明する。
まず、全体の動作の流れについて説明する。
図2は、図1に示したラベル加工装置の全体の動作の流れを説明するためのフローチャートである。
操出側ロール10aから連続状シート2が繰り出されていき、ICラベル1がリーダライタ50に対向すると、リーダライタ50が、装置制御部80の制御により、非接触通信によってICラベル1に対してIDを書き込む(ステップ1)。装置制御部80には、ICラベル1毎に書き込むべきIDからなる発行データが与えられており、この発行データがデータベース81に登録されているため、装置制御部80は、データベース81を参照してICラベル1にIDを書き込んでいくことになる。発行データとしては、例えば、“00000001”から始まる8桁の数字からなるIDがデータベース81に登録されており、そのIDを連続状シート2に貼着されて搬送されてくるICラベル1に対して、“000000001”,“00000002”,“00000003”というように順番に書き込んでいくことになる。
また、リーダライタ50は、書き込まれたIDを非接触通信によってICラベル1から読み取り、読み取り結果を装置制御部80に通知する(ステップ2)。そして、装置制御部80は、ICラベル1にIDが正常に書き込まれたことをデータベース81に登録する。
リーダライタ50にてIDの書き込み及び読み取りが行われたICラベル1は、印字部60に対向する領域に搬送されていく。印字部60は、装置制御部80の制御により、リーダライタ50にてIDが正常に書き込まれたICラベル1のみに、IDに対応するOCRコード及びバーコードを印字情報として印字する。上述したように、リーダライタ50におけるICラベル1からのIDの読み取り結果がリーダライタ50から装置制御部80に通知されているため、装置制御部80は、リーダライタ50にてICラベル1からIDが読み取られた場合、すなわち、リーダライタ50にてICラベル1にIDが正常に書き込まれた場合(ステップ3)、印字部60を制御し、その正常に書き込まれたIDに対応するOCRコード及びバーコードをICラベル1に印字する(ステップ4)。
一方、リーダライタ50にてICラベル1からIDが読み取られなかった場合、すなわち、リーダライタ50にてICラベル1にIDが正常に書き込まれなかった場合、装置制御部80は、印字部60を制御し、そのICラベル1の表面に、IDの書き込み不良である旨を示すNGコードを印字する(ステップ5)。なお、リーダライタ50と印字部60との間隔は、上述したようにICラベル1の1枚分となっているため、印字部60は、リーダライタ50によってICラベル1に対してIDの書き込み及び読み取りが行われたタイミングから、装置制御部80の制御によって搬送制御部20bがICラベル1を1枚分搬送したタイミングで対向するICラベル1にOCRコード及びバーコードあるいはNGコードを印字することになる。
印字部60にて上記のような印字処理が行われたICラベル1は、カメラ70に対向する領域に順次搬送されていく。
すると、カメラ70が、ICラベル1の印字部60による印字面を光学的に読み取ることでICラベル1の印字面の画像を取得し、読み取り結果を装置制御部80に出力する(ステップ6)。
そして、ICラベル1の印字部60による印字面にOCRコード及びバーコードが正しく印字されている場合は(ステップ7)、そのICラベル1は連続状シート2に貼着されたまま巻取側ロール10bに巻き取られていくとともに、装置制御部80が、ICラベル1にOCRコード及びバーコードが正しく印字されていることをデータベース81に登録する。
また、ICラベル1の印字部60による印字面にOCRコード及びバーコードが正しく印字されていない場合は、そのICラベル1は新たなICラベル1に貼り替えられることになる(ステップ8)。
次に、連続状シート2に貼着されたICラベル1を貼り替える際の動作について説明する。
図3は、図1に示したラベル加工装置にてICラベル1を貼り替える際の連続状シート2上の状態を示す図である。図4は、図1に示したラベル加工装置において、不良となるICラベル1が検出されてこのICラベル1を貼り替えるまでの動作を説明するためのフローチャートである。図5は、図1に示したラベル加工装置にて不良となるICラベル1を新たなICラベルに貼り替えた後の動作を説明するためのフローチャートである。
本例においては、図3に示すように、連続状シート2上にICラベル1a〜1hが一定間隔で貼着されて搬送されてくるものとする。そして、上述したように、リーダライタ50においてIDの書き込み及び読み取りがICラベル1a〜1h毎に行われ、印字部60において、リーダライタ50にてIDが正常に書き込まれたICラベル1a〜1hに対してそのIDに対応するOCRコード3及びバーコード4が印字される。
図3に示す例では、印字部60を通過したICラベル1a〜1d,1fにはOCRコード3及びバーコード4が印字されているが、ICラベル1eには、バーコード4は印字されているもののOCRコード3が印字されていない(図3(a))。
このような状態において、ICラベル1eがカメラ70に対向してICラベル1eの印字部60による印字面がカメラ70によって読み取られ、その読み取り結果が装置制御部80に出力されると、装置制御部80は、データベース81を参照し、カメラ70から出力された読み取り結果と、ICラベル1eに印字されるべきOCRコード及びバーコードとを照合する。そして、本例では、ICラベル1eには、ICラベル1eに書き込まれるべきIDに対応するOCRコード3が印字されていないため、装置制御部80は、ICラベル1eの印字部60による印字面に、印字されるべきOCRコード3が印字されていないと判断する(ステップ11)。上述したように、データベース81には、ICラベル1a〜1h毎に書き込むべきIDからなる発行データが登録されているため、装置制御部80は、データベース81を参照し、カメラ70から出力された読み取り結果と、ICラベル1eに印字されるべきOCRコード及びバーコードとを照合することができる。
この際、ラベル検知センサ30にはICラベル1hが対向しているため、ラベル検知センサ30はICラベル1hを検知する。また、リーダライタ50にはICラベル1gが対向しているため、リーダライタ50はICラベル1gに対してIDの書き込み及び読み取りの処理を行う。また、印字部60にはICラベル1fが対向しているため、印字部60はICラベル1fに対してOCRコード3及びバーコード4を印字する。
装置制御部80は、ICラベル1eの印字部60による印字面に、印字されるべきOCRコード3が印字されていないと判断すると、搬送制御部20bを制御し、ダンサー部21a,21b間において連続状シート2を巻き戻し搬送する(ステップ12)。この際、操出側ロール10aからダンサー部21aまでの連続状シート2の搬送は搬送制御部20aによって制御され、また、ダンサー部21bから巻取側ロール10bまでの連続状シート2の搬送は搬送制御部20cによって制御されているが、搬送制御部20a,20cが連続状シート2の搬送方向を変えない状態において、搬送制御部20bが連続状シート2の巻き戻し搬送を行ったとしても、ダンサー部21aのローラ23aが図1中下方向に移動するとともに、ダンサー部21bのローラ23bが図1中上方向に移動することにより、この搬送方向の違いが吸収されることになる。
搬送制御部20bによる制御によって連続状シート2を巻き戻し搬送することで、ICラベル1eが貼替スペース40に搬送されると(ステップ13)、搬送制御部20bは、連続状シート2の巻き戻し搬送を停止する(ステップ14)(図3(b))。これは、上述したように、貼替スペース40とリーダライタ50と印字部60とカメラ70とが、ICラベル1の1枚分の間隔で配置されているため、搬送制御部20bは、連続状シート2をICラベル1の3枚分巻き戻し搬送した後に巻き戻し搬送を停止することになる。また、連続状シート2の巻き戻し搬送を開始してから、ラベル検知センサ30にて3枚目のICラベル1が検知されたタイミングで、装置制御部80が搬送制御部20bを制御して巻き戻し搬送を停止してもよい。
すると、ICラベル1eに対して連続状シート2上にてICラベル1a〜1hの搬送方向下流側に隣接するICラベル1dがリーダライタ50に対向し、装置制御部80の制御によって、リーダライタ50がICラベル1dからIDを読み取り、読み取ったIDを装置制御部80に通知する(ステップ15)。
装置制御部80は、データベース81を参照し、リーダライタ50から通知されてきたIDが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ前に搬送されるICラベル1dに書き込まれたIDであるかを照合する(ステップ16)。上述したように、データベース81には、ICラベル1a〜1h毎に書き込むべきIDからなる発行データが登録されているとともに、ICラベル1a〜1hにIDが正常に書き込まれた場合にその旨が登録されているため、装置制御部80は、データベース81を参照し、リーダライタ50から通知されてきたIDが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ前に搬送されるICラベル1dに書き込まれたIDであるかを照合することができる。
リーダライタ50から通知されてきたIDが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ前に搬送されるICラベル1dに書き込まれたIDと一致した場合(ステップ17)、装置制御部80は、貼替スペース40に巻き戻し搬送されてきたICラベル1eを貼り替える旨を表示部(不図示)に表示出力する(ステップ18)。
また、リーダライタ50から通知されてきたIDが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ前に搬送されるICラベル1dに書き込まれたIDと一致しない場合は、装置制御部80は、例えば、エラーを示す情報を表示出力する(ステップ19)。
その後、オペレータによって、ICラベル1eが新たなICラベル101eに貼り替えられ(図3(c))、連続状シート2の搬送再開指示が入力されると、まず、ラベル検知センサ30がICラベル101eを検知するとともに、装置制御部80の制御によってリーダライタ50が、対向しているICラベル1dからIDを読み取り、読み取ったIDを装置制御部80に通知する(ステップ21)。
装置制御部80は、データベース81を参照し、リーダライタ50から通知されてきたIDが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ前に搬送されるICラベル1dに書き込まれたIDであるかを照合する(ステップ22)。上述したように、データベース81には、ICラベル1a〜1h毎に書き込むべきIDからなる発行データが登録されているとともに、ICラベル1a〜1hにIDが正常に書き込まれた場合にその旨が登録されているため、装置制御部80は、データベース81を参照し、リーダライタ50から通知されてきたIDが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ前に搬送されるICラベル1dに書き込まれたIDであるかを照合することができる。
またこの際、印字部60にはICラベル1cが対向しているが、ICラベル1cには、既にOCRコード3及びバーコード4が印字されているため、これらの印字は行われない。これは、上述したように、データベース81には、ICラベル1a〜1h毎に書き込むべきIDからなる発行データが登録されているとともに、ICラベル1a〜1hにOCRコード及びバーコードが正しく印字された場合にその旨が登録されていることにより、装置制御部80が、データベース81を参照し、ICラベル1cには、既にOCRコード3及びバーコード4が印字されていると判断することができるためである。
また、カメラ70は、対向しているICラベル1bの印字部60による印字面を光学的に読み取ることでICラベル1bの印字面の画像を取得して読み取り結果を装置制御部80に出力し、装置制御部80は、上記同様に、データベース81を参照し、カメラ70から出力された読み取り結果と、ICラベル1bに印字されるべきOCRコード及びバーコードとを照合する。
リーダライタ50から通知されてきたIDが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ前に搬送されるICラベル1dに書き込まれたIDと一致した場合(ステップ23)、装置制御部80は、貼り替えられたICラベル101eが正しい位置に挿入されたと判断し、搬送制御部20bを制御してダンサー部21a,21b間における連続状シート2の搬送方向を元に戻す。
そして、貼り替えられたICラベル101eがリーダライタ50に対向すると(図3(d))、リーダライタ50が、装置制御部80の制御により、上記同様にして非接触通信によってICラベル101eに対してIDを書き込む(ステップ24)。
また、リーダライタ50は、書き込まれたIDを非接触通信によってICラベル101eから読み取り、読み取り結果を装置制御部80に通知する(ステップ25)。
またこの際、印字部60にはICラベル1dが対向しているが、ICラベル1dには、既にOCRコード3及びバーコード4が印字されているため、これらの印字は行われない。これは、上述したように、データベース81には、ICラベル1a〜1h毎に書き込むべきIDからなる発行データが登録されているとともに、ICラベル1a〜1hにOCRコード及びバーコードが正しく印字された場合にその旨が登録されていることにより、装置制御部80が、データベース81を参照し、ICラベル1dには、既にOCRコード3及びバーコード4が印字されていると判断することができるためである。
また、カメラ70は、対向しているICラベル1cの印字部60による印字面を光学的に読み取ることでICラベル1cの印字面の画像を取得して読み取り結果を装置制御部80に出力し、装置制御部80は、上記同様に、データベース81を参照し、カメラ70から出力された読み取り結果と、ICラベル1cに印字されるべきOCRコード及びバーコードとを照合する。
また、貼替スペース40にはICラベル1fが搬送されてきているため、ラベル検知センサ30は、ICラベル1fを検知する。
リーダライタ50にてIDの書き込み及び読み取りが行われたICラベル101eは、印字部60に対向する領域に搬送されていく。装置制御部80は、リーダライタ50から通知された読み取り結果に基づいて、リーダライタ50にてICラベル101eにIDが正常に書き込まれたかどうかを判断し(ステップ26)、リーダライタ50にてICラベル101eにIDが正常に書き込まれた場合のみ、印字部60を制御し、そのIDに対応するOCRコード及びバーコードを印字情報として印字する(ステップ27)(図3(e))。
一方、装置制御部80は、リーダライタ50にてICラベル101eからIDが読み取られなかった場合、すなわち、リーダライタ50にてICラベル101eにIDが正常に書き込まれなかった場合、印字部60を制御し、そのICラベル1の表面に、IDの書き込み不良である旨を示すNGコードを印字する(ステップ28)。
またこの際、リーダライタ50にはICラベル1fが対向しているが、ICラベル1fには既にIDが書き込まれているため、リーダライタ50は、ICラベル1fに対してIDの書き込みは行わず、IDを読み取り、読み取ったIDを装置制御部80に通知する。
装置制御部80は、データベース81を参照し、リーダライタ50から通知されてきたIDが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ後に搬送されるICラベル1fに書き込まれたIDであるかを照合する。上述したように、データベース81には、ICラベル1a〜1h毎に書き込むべきIDからなる発行データが登録されているとともに、ICラベル1a〜1hにIDが正常に書き込まれた場合にその旨が登録されているため、装置制御部80は、データベース81を参照し、リーダライタ50から通知されてきたIDが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ後に搬送されるICラベル1fに書き込まれたIDであるかを照合することができる。
リーダライタ50から通知されてきたIDが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ後に搬送されるICラベル1fに書き込まれたIDと一致した場合、装置制御部80は、貼り替えられたICラベル101eが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ前に搬送されるICラベル1dと、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ後に搬送されるICラベル1fとの間に正しく挿入されたと判断することができる。
またこの際、カメラ70は、対向しているICラベル1dの印字部60による印字面を光学的に読み取ることでICラベル1dの印字面の画像を取得して読み取り結果を装置制御部80に出力し、装置制御部80は、上記同様に、データベース81を参照し、カメラ70から出力された読み取り結果と、ICラベル1dに印字されるべきOCRコード及びバーコードとを照合する。
また、貼替スペース40にはICラベル1gが搬送されてきているため、ラベル検知センサ30は、ICラベル1gを検知する。
その後、ICラベル101eがカメラ70に対向する領域に順次搬送されていくと、カメラ70が、ICラベル101eの印字部60による印字面を光学的に読み取ることでICラベル101eの印字面の画像を取得し、読み取り結果を装置制御部80に出力する(ステップ29)。
そして、ICラベル101eの印字部60による印字面に、OCRコード及びバーコードが正しく印字されている場合は(ステップ30)、そのICラベル101eが連続状シート2に貼着されたまま巻取側ロール10bに巻き取られていき、また、OCRコード及びバーコードが正しく印字されていない場合は、そのICラベル101eは再度新たなICラベルに貼り替えられることになる(ステップ31)。
また、リーダライタ50から通知されてきたIDが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ前に搬送されるICラベル1dに書き込まれたIDと一致しない場合は、装置制御部80は、例えば、エラーを示す情報を表示出力する(ステップ32)。
なお、本形態においては、リーダライタ50にてICラベル1eにIDが書き込まれたものの、そのIDに対応するOCRコードが印字部60における印字不良によってICラベル1eに印字されなかった場合を例に挙げて説明したが、リーダライタ50にてIDが正常に書き込まれなかったことによって印字部60にてNGコードが印字されたICラベルについても、ICラベルに印字されるべき印字情報が印字されていないため、上記同様にして貼り替えることができる。
上記のように、本形態においては、IDが非接触通信によって正常に書き込まれないことによりIDに対応するOCRコードやバーコードが印字されなかったり、印字不良によってOCRコードやバーコードが正しく印字されなかったりした不良のICラベル1eが新たなICラベル101eに貼り替えられる際、ICラベル1eに対して連続状シート2上にてICラベル1a〜1hの搬送方向下流側に隣接するICラベル1dに書き込まれたIDが読み取られ、この読み取られたIDが、ICラベル1eの1つ前に連続状シート2に貼着されて搬送されるICラベル1dに書き込まれた識別情報であるかどうかが判断されることにより、この判断において、ICラベル1eに対して連続状シート2上にてICラベル1a〜1hの搬送方向下流側に隣接するICラベル1dに書き込まれた識別情報が、ラベル1eの1つ前に連続状シートに貼着されて搬送されるラベル1dに書き込まれた識別情報であると判断されれば、ICラベル1eが連続状シートの正しい位置で新たなICラベル101eに貼り替えられたものであることが保証され、IDの書き込み不良やOCRコードやバーコードの印字不良が生じたICラベルを貼り替えてもICラベルの連続状シート上におけるIDの並び順を保証することができる。
なお、本形態においては、リーダライタ50が、貼替スペース40に対してICラベル1の搬送方向にてICラベル1の1つ分下流に設けられ、装置制御部80が、印字不良が生じたICラベルが貼替スペース40に搬送された状態においてリーダライタ50にて読み取られたIDが、印字不良が生じたICラベルの1つ前に搬送されるICラベルに書き込まれたIDであるかどうかを判断することによって、印字不良が生じたICラベルが連続状シート2の正しい位置で貼り替えられたものであることが保証されているが、貼替スペース40とリーダライタ50との位置関係は、これに限らず、リーダライタ50が貼替スペース40に対してICラベル1の搬送方向上流側に設けられていてもよく、その場合の互いの間隔もICラベル1の1枚分に限らない。装置制御部80は、リーダライタ50と貼替スペース40との位置関係に応じて、リーダライタ50にて読み取られたIDが、印字不良が生じたICラベルに対してリーダライタ50と貼替スペース40との位置関係に応じた関係にあるICラベルに書き込まれたIDであるかどうかを判断することになる。
(第2の実施の形態)
図6は、本発明のラベル加工装置の第2の実施の形態を示す図である。
本形態におけるラベル加工装置は図6に示すように、操出側ロール110aから繰り出された連続状シート2に一定間隔で貼着されて搬送されてくるICラベル1に、非接触通信によってIDを書き込むとともに、その表面にIDに対応する印字情報を印字した後、巻取側ロール110bにて巻き取るものである。
操出側ロール110aから繰り出された連続状シート2に貼着されたICラベル1の搬送経路上には、操出側ロール110a側から、ラベル検知センサ130a、リーダライタ150a、印字部160a、カメラ170、ラベル検知センサ130b、リーダライタ150b及び印字部160bが、この順で配置されている。
ラベル検知センサ130a,130bは、連続状シート2に貼着されて搬送されるICラベル1を検知するものである。ラベル検知センサ130aは、リーダライタ150aに対してICラベル1の搬送方向上流側に隣接して配置されている。
リーダライタ150aは、本願発明における書込手段となるものである。リーダライタ150aは、ICラベル1と非接触通信が可能なものであり、装置制御部180の制御により、非接触通信によってICラベル1に対して識別情報となるIDを書き込む。また、書き込んだIDを非接触通信によって読み取り、読み取り結果を装置制御部180に通知する。
印字部160aは、本願発明における印字手段となるものであり、リーダライタ150aに対してICラベル1の搬送方向にてICラベル1の1つ分下流に設けられている。印字部160aは、装置制御部180の制御により、リーダライタ150にてIDが正常に書き込まれたICラベル1のみに、IDに対応するOCRコード及びバーコードを印字情報として印字する。
カメラ130は、本願発明における読取手段となるものであり、印字部160aに対してICラベル1の搬送方向にてICラベル1の1つ分下流に設けられている。カメラ130は、ICラベル1の印字部160aによる印字面を光学的に読み取り、読み取り結果を装置制御部80に出力する。
カメラ130に対してICラベル1の搬送方向下流側には、ICラベル1を貼り替えるための貼替領域となる貼替スペース140が設けられており、この貼替スペース140にラベル検知センサ130bが配置されている。
リーダライタ150bは、本願発明における確認手段となるものであり、貼替スペース140に対してICラベル1の搬送方向にてICラベル1の1つ分下流に設けられている。リーダライタ150bは、ICラベル1と非接触通信が可能なものであり、装置制御部180の制御により、非接触通信によってICラベル1に書き込まれたIDを読み取り、読み取り結果を装置制御部180に通知する。また、リーダライタ150bは、貼り替えられたICラベルに対してIDを書き込み、書き込んだIDを非接触通信によって読み取り、読み取り結果を装置制御部180に通知する。
印字部160bは、リーダライタ150bに対してICラベル1の搬送方向にてICラベル1の1つ分下流に設けられている。印字部160bは、装置制御部180の制御により、リーダライタ150bにてIDが正常に書き込まれたICラベル1のみに、IDに対応するOCRコード及びバーコードを印字情報として印字する。
操出側ロール110aからの連続状シート2の繰り出し及びICラベル1の搬送速度は、搬送制御部120によって制御されている。
装置制御部180は、ICラベル1の発行データが与えられてなるデータベース181を参照し、上述した、ラベル検知センサ130a,130b、リーダライタ150a,150b、印字部160a,160b、カメラ170及び搬送制御部120を制御するとともに、本願発明の判断手段となるものである。
以下に、上記のように構成されたラベル加工装置の動作について説明する。
全体の動作の流れについては、第1の実施の形態にて示したものと同様であるため、ここでの説明は省略する。
図6に示したラベル加工装置において、連続状シート2に貼着されたICラベル1を貼り替える際の動作について説明する。
図7は、図6に示したラベル加工装置にてICラベル1を貼り替える際の連続状シート2上の状態を示す図である。図8は、図6に示したラベル加工装置において、不良となるICラベル1が検出されてこのICラベル1を貼り替えるまでの動作を説明するためのフローチャートである。図9は、図6に示したラベル加工装置にて不良となるICラベル1を新たなICラベルに貼り替えた後の動作を説明するためのフローチャートである。
本例においては、図7に示すように、連続状シート2上にICラベル1a〜1hが一定間隔で貼着されて搬送されてくるものとする。そして、第1の実施の形態にて示したものと同様に、リーダライタ150aにおいてIDの書き込み及び読み取りがICラベル1a〜1h毎に行われ、印字部160aにおいて、リーダライタ150aにてIDが正常に書き込まれたICラベル1a〜1hに対してそのIDに対応するOCRコード3及びバーコード4が印字される。なお、本形態においては、リーダライタ150aに対してICラベル1の搬送方向上流側に隣接してラベル検知センサ130aが配置されているため、ラベル検知センサ130aにてICラベル1が検知されたことをトリガとして、リーダライタ150aにおいて、ICラベル1に対してIDの書き込みを開始することも考えられる。
図7に示す例では、印字部160aを通過したICラベル1a〜1d,1fにはOCRコード3及びバーコード4が印字されているが、ICラベル1eには、バーコード4は印字されているもののOCRコード3が印字されていない(図7(a))。
このような状態において、ICラベル1eがカメラ170に対向してICラベル1eの印字部160aによる印字面がカメラ170によって読み取られ、その読み取り結果が装置制御部180に出力されると、装置制御部180は、データベース181を参照し、カメラ170から出力された読み取り結果と、ICラベル1eに印字されるべきOCRコード及びバーコードとを照合する。そして、本例では、ICラベル1eには、ICラベル1eに書き込まれるべきIDに対応するOCRコード3が印字されていないため、装置制御部180は、ICラベル1eの印字部160aによる印字面に、印字されるべきOCRコード3が印字されていないと判断する(ステップ111)。第1の実施の形態に示したものと同様に、データベース181には、ICラベル1a〜1h毎に書き込むべきIDからなる発行データが登録されているため、装置制御部180は、データベース181を参照し、カメラ170から出力された読み取り結果と、ICラベル1eに印字されるべきOCRコード及びバーコードとを照合することができる。
この際、ラベル検知センサ130a,130bにはICラベル1h,1dがそれぞれ対向しているため、ラベル検知センサ130a,130bはICラベル1h,1dをそれぞれ検知する。また、リーダライタ150aにはICラベル1gが対向しているため、リーダライタ150aはICラベル1gに対してIDの書き込み及び読み取りの処理を行う。また、印字部160aにはICラベル1fが対向しているため、印字部160aはICラベル1fに対してOCRコード3及びバーコード4を印字する。
一方、リーダライタ150bにはICラベル1cが対向しているが、ICラベル1cには既にIDが書き込まれているため、リーダライタ150bは、ICラベル1cに対してIDの書き込みは行わず、IDを読み取り、読み取ったIDを装置制御部180に通知する。また、印字部160bにはICラベル1bが対向しているが、ICラベル1bには既にOCRコード3及びバーコード4が印字されているため、印字部160bは、ICラベル1bに対してOCRコード3及びバーコード4を印字しない。
装置制御部180が、ICラベル1eの印字部160aによる印字面に、印字されるべきOCRコード3が印字されていないと判断した後、ICラベル1eが貼替スペース140に搬送され、ラベル検知センサ130bにて検知されると(ステップ112)、搬送制御部120による連続状シート2の搬送が停止する(ステップ113)(図7(b))。
すると、ICラベル1eに対して連続状シート2上にてICラベル1a〜1hの搬送方向下流側に隣接するICラベル1dがリーダライタ15bに対向し、装置制御部180の制御によって、リーダライタ150bがICラベル1dからIDを読み取り、読み取ったIDを装置制御部180に通知する(ステップ114)。
装置制御部180は、データベース181を参照し、リーダライタ150bから通知されてきたIDが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ前に搬送されるICラベル1dに書き込まれたIDであるかを照合する(ステップ115)。第1の実施の形態にて示したものと同様に、データベース181には、ICラベル1a〜1h毎に書き込むべきIDからなる発行データが登録されているとともに、ICラベル1a〜1hにIDが正常に書き込まれた場合にその旨が登録されているため、装置制御部180は、データベース181を参照し、リーダライタ150bから通知されてきたIDが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ前に搬送されるICラベル1dに書き込まれたIDであるかを照合することができる。
この際、リーダライタ150aにはICラベル1hが対向しているため、リーダライタ150aはICラベル1hに対してIDの書き込み及び読み取りの処理を行う。また、印字部160aにはICラベル1gが対向しているため、印字部160aはICラベル1gに対してOCRコード3及びバーコード4を印字する。
一方、印字部160bにはICラベル1cが対向しているが、ICラベル1cには既にOCRコード3及びバーコード4が印字されているため、印字部160bは、ICラベル1cに対してOCRコード3及びバーコード4を印字しない。これは、上述したように、データベース181には、ICラベル1a〜1h毎に書き込むべきIDからなる発行データが登録されているとともに、ICラベル1a〜1hにOCRコード及びバーコードが正しく印字された場合にその旨が登録されていることにより、装置制御部180が、データベース181を参照し、ICラベル1cには、既にOCRコード3及びバーコード4が印字されていると判断することができるためである。
リーダライタ150bから通知されてきたIDが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ前に搬送されるICラベル1dに書き込まれたIDと一致した場合(ステップ116)、装置制御部180は、貼替スペース140に搬送されてきたICラベル1eを貼り替える旨を表示部(不図示)に表示出力する(ステップ117)。
また、リーダライタ150bから通知されてきたIDが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ前に搬送されるICラベル1dに書き込まれたIDと一致しない場合は、装置制御部180は、例えば、エラーを示す情報を表示出力する(ステップ118)。
その後、オペレータによって、ICラベル1eが新たなICラベル101eに貼り替えられ(図7(c))、連続状シート2の搬送再開指示が入力されると、まず、ラベル検知センサ130bがICラベル101eを検知するとともに、装置制御部180の制御によってリーダライタ150bが、対向しているICラベル1dからIDを読み取り、読み取ったIDを装置制御部180に通知する(ステップ121)。
装置制御部180は、データベース181を参照し、リーダライタ150bから通知されてきたIDが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ前に搬送されるICラベル1dに書き込まれたIDであるかを照合する(ステップ122)。上述したように、データベース181には、ICラベル1a〜1h毎に書き込むべきIDからなる発行データが登録されているとともに、ICラベル1a〜1hにIDが正常に書き込まれた場合にその旨が登録されているため、装置制御部180は、データベース181を参照し、リーダライタ150bから通知されてきたIDが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ前に搬送されるICラベル1dに書き込まれたIDであるかを照合することができる。
またこの際、カメラ170は、対向しているICラベル1fの印字部160aによる印字面を光学的に読み取ることでICラベル1fの印字面の画像を取得して読み取り結果を装置制御部180に出力し、装置制御部180は、上記同様に、データベース181を参照し、カメラ170から出力された読み取り結果と、ICラベル1fに印字されるべきOCRコード及びバーコードとを照合する。
リーダライタ150bから通知されてきたIDが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ前に搬送されるICラベル1dに書き込まれたIDと一致した場合(ステップ123)、装置制御部180は、貼り替えられたICラベル101eが正しい位置に挿入されたと判断する。
そして、貼り替えられたICラベル101eがリーダライタ150bに対向すると(図7(d))、リーダライタ150bが、装置制御部180の制御により、上記同様にして非接触通信によってICラベル101eに対してIDを書き込む(ステップ124)。
また、リーダライタ150bは、書き込まれたIDを非接触通信によってICラベル101eから読み取り、読み取り結果を装置制御部180に通知する(ステップ125)。
この際、リーダライタ150aにはICラベル1iが対向しているため、リーダライタ150aはICラベル1iに対してIDの書き込み及び読み取りの処理を行う。また、印字部160aにはICラベル1hが対向しているため、印字部160aはICラベル1hに対してOCRコード3及びバーコード4を印字する。
一方、印字部160bにはICラベル1dが対向しているが、ICラベル1dには既にOCRコード3及びバーコード4が印字されているため、印字部160bは、ICラベル1dに対してOCRコード3及びバーコード4を印字しない。これは、上述したように、データベース181には、ICラベル1a〜1h毎に書き込むべきIDからなる発行データが登録されているとともに、ICラベル1a〜1hにIDが正常に書き込まれ、OCRコード及びバーコードが正しく印字された場合にその旨が登録されていることにより、装置制御部180は、データベース181を参照し、ICラベル1dには、既にOCRコード3及びバーコード4が印字されていると判断することができるためである。
またこの際、カメラ170は、対向しているICラベル1gの印字部160aによる印字面を光学的に読み取ることでICラベル1gの印字面の画像を取得して読み取り結果を装置制御部180に出力し、装置制御部180は、上記同様に、データベース181を参照し、カメラ170から出力された読み取り結果と、ICラベル1gに印字されるべきOCRコード及びバーコードとを照合する。
また、貼替スペース140にはICラベル1fが搬送されてきているため、ラベル検知センサ130bは、ICラベル1fを検知する。
リーダライタ150bにてIDの書き込み及び読み取りが行われたICラベル101eは、印字部160bに対向する領域に搬送されていく。装置制御部180は、リーダライタ150bから通知された読み取り結果に基づいて、リーダライタ150bにてICラベル101eにIDが正常に書き込まれたかどうかを判断し(ステップ126)、リーダライタ150bにてICラベル101eにIDが正常に書き込まれた場合のみ、印字部160bを制御し、そのIDに対応するOCRコード及びバーコードを印字情報として印字する(ステップ127)(図7(e))。
一方、装置制御部180は、リーダライタ150bにてICラベル101eからIDが読み取られなかった場合、すなわち、リーダライタ150bにてICラベル101eにIDが正常に書き込まれなかった場合や、リーダライタ150bから通知されてきたIDが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ前に搬送されるICラベル1dに書き込まれたIDと一致しない場合は、装置制御部180は、例えば、エラーを示す情報を表示出力する(ステップ128,129)。
この際、リーダライタ150aにはICラベル1jが対向しているため、リーダライタ150aはICラベル1jに対してIDの書き込み及び読み取りの処理を行う。また、印字部160aにはICラベル1iが対向しているため、印字部160aはICラベル1iに対してOCRコード3及びバーコード4を印字する。
また、リーダライタ150bにはICラベル1fが対向しているが、ICラベル1fには既にIDが書き込まれているため、リーダライタ150bは、ICラベル1fに対してIDの書き込みは行わず、IDを読み取り、読み取ったIDを装置制御部180に通知する。
装置制御部180は、データベース181を参照し、リーダライタ150bから通知されてきたIDが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ後に搬送されるICラベル1fに書き込まれたIDであるかを照合する。上述したように、データベース181には、ICラベル1a〜1h毎に書き込むべきIDからなる発行データが登録されているとともに、ICラベル1a〜1hにIDが正常に書き込まれた場合にその旨が登録されているため、装置制御部180は、データベース181を参照し、リーダライタ150bから通知されてきたIDが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ後に搬送されるICラベル1fに書き込まれたIDであるかを照合することができる。
リーダライタ150bから通知されてきたIDが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ後に搬送されるICラベル1fに書き込まれたIDと一致した場合、装置制御部180は、貼り替えられたICラベル101eが、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ前に搬送されるICラベル1dと、連続状シート2上にてICラベル1eの1つ後に搬送されるICラベル1fとの間に正しく挿入されたと判断することができる。
1,1a〜1k ICラベル
2 連続状シート
3 OCRコード
4 バーコード
10a,110a 操出側ロール
10b,110b 巻取側ロール
20a〜20c,120 搬送制御部
21a,21b ダンサー部
22a,22b,23a,23b,24a,24b ローラ
30,130a,130b ラベル検知センサ
40,140 貼替スペース
50,150a,150b リーダライタ
60,160a,160b 印字部
70,170 カメラ
80,180 装置制御部
81,181 データベース

Claims (2)

  1. 連続状シートに一定間隔で貼着されて搬送されてくる複数のラベルに加工を行うラベル加工装置であって、
    前記ラベルの搬送経路上に設けられ、前記複数のラベルに対して、該複数のラベル毎に異なる識別情報を非接触通信によって書き込み、当該ラベルから前記識別情報を読み取る書込手段と、
    前記搬送経路上に設けられ、前記書込手段にて前記識別情報が読み取られたラベルのみに、当該識別情報に対応する印字情報を印字する印字手段と、
    前記搬送経路上に設けられ、前記ラベルの前記印字手段による印字面を光学的に読み取る読取手段と、
    前記読取手段にて読み取られた印字面に、当該ラベルに印字されるべき印字情報の全てが印字されているかどうかを判断する判断手段と、
    前記搬送経路上に設けられ、前記判断手段にて前記印字面に前記印字情報の全てが印字されていないと判断されたラベルを新たなラベルに貼り替えるための貼替領域と、
    前記判断手段にて前記印字面に前記印字情報の全てが印字されていないと判断されたラベルを前記貼替領域に搬送する搬送制御手段と、
    前記搬送経路上において、前記貼替領域に対して前記ラベルの搬送方向にて前記ラベルの所定枚数分上流または下流のうち所定方向側に設けられ、前記ラベルに書き込まれた識別情報を読み取る確認手段とを有し、
    前記判断手段は、前記印字面に前記印字情報の全てが印字されていないと判断したラベルが前記搬送制御手段によって前記貼替領域に搬送された状態において前記確認手段にて読み取られた識別情報が、当該貼り替えられるラベルに対して前記所定枚数分前記所定方向側にて前記搬送経路を搬送されるラベルに書き込まれた識別情報であるかどうかを判断する、ラベル加工装置。
  2. 連続状シートに一定間隔で貼着されて搬送されてくる複数のラベルに加工を行うラベル加工方法であって、
    前記搬送されてくる複数のラベルに対して、該複数のラベル毎に異なる識別情報を非接触通信によって書き込み、当該ラベルから前記識別情報を読み取る書込工程と、
    前記書込工程にて前記識別情報が読み取られたラベルのみに、当該識別情報に対応する印字情報を印字する印字工程と、
    前記ラベルの前記印字工程による印字面を光学的に読み取る読取工程と、
    前記読取工程にて読み取られた印字面に、当該ラベルに印字されるべき印字情報の全てが印字されているかどうかを判断する第1の判断工程と、
    前記第1の判断工程にて前記印字面に前記印字されるべき印字情報の全てが印字されていないと判断されたラベルを、前記ラベルの搬送経路上に設けられ、当該ラベルを新たなラベルに貼り替えるための貼替領域に搬送する搬送工程と、
    前記印字面に前記印字情報の全てが印字されていないと判断されたラベルが前記搬送工程によって前記貼替領域に搬送された状態において、前記貼替領域に対して前記ラベルの搬送方向にて前記ラベルの所定枚数分上流または下流のうち所定方向側に位置するラベルに書き込まれた識別情報を読み取る確認工程と、
    前記確認工程にて読み取られた識別情報が、前記貼り替えられるラベルに対して前記所定枚数分前記所定方向側にて前記搬送経路上を搬送されるラベルに書き込まれた識別情報であるかどうかを判断する第2の判断工程とを有する、ラベル加工方法。
JP2015093293A 2015-04-30 2015-04-30 ラベル加工装置及びラベル加工方法 Expired - Fee Related JP6554311B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015093293A JP6554311B2 (ja) 2015-04-30 2015-04-30 ラベル加工装置及びラベル加工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015093293A JP6554311B2 (ja) 2015-04-30 2015-04-30 ラベル加工装置及びラベル加工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016210029A JP2016210029A (ja) 2016-12-15
JP6554311B2 true JP6554311B2 (ja) 2019-07-31

Family

ID=57549131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015093293A Expired - Fee Related JP6554311B2 (ja) 2015-04-30 2015-04-30 ラベル加工装置及びラベル加工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6554311B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4115194B2 (ja) * 2002-07-31 2008-07-09 トッパン・フォームズ株式会社 ラベル貼付装置
JP4585805B2 (ja) * 2004-07-26 2010-11-24 リンテック株式会社 ラベル製造装置
JP2010152525A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Toppan Forms Co Ltd 不良ラベル貼替え装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016210029A (ja) 2016-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5353326B2 (ja) Idラベル貼付装置
US8410912B2 (en) Printing device
JP4799050B2 (ja) 印字装置
CN106104580A (zh) Rfid介质的读写验证装置及其读写验证方法
JP6653202B2 (ja) 印刷システム及び印刷物検品方法
JP5910283B2 (ja) 媒体処理装置、媒体処理装置の制御方法、及び、プログラム
JP5271996B2 (ja) 通帳取扱装置
JP2024007557A (ja) プリンタ、プリンタの制御方法及びプログラム
JP6637251B2 (ja) ラベル加工装置及びラベル加工方法
JP2008149650A (ja) プリンタ
JP5235713B2 (ja) Rfidラベルロール製造装置
JP6554311B2 (ja) ラベル加工装置及びラベル加工方法
JP2006168086A (ja) チケットプリンタ
JP2009234039A (ja) 画像形成装置
JP4677268B2 (ja) Rf−idメディアの検査装置
JP4587686B2 (ja) ラベル発行装置
JP4260824B2 (ja) ラベルプリンタ
CN113382879B (zh) 打印机、打印机的控制方法以及储存介质
JP4815112B2 (ja) ラベル貼付装置およびその制御方法
JP5469184B2 (ja) 帳票搬送装置
JP3916608B2 (ja) 札発行装置
JP3839436B2 (ja) 札発行装置
JP2023019488A (ja) ラベル発行装置
JP2015176173A (ja) Rfidタグエンコードシステム
JP2004046691A (ja) シート発行装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190328

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190625

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190708

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6554311

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees