JP6554279B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置及び表示装置を含む電子機器に関する。
画像を表示する表示装置は、種々の装置、機器に設置されている。表示装置が設置される装置、機器の中には、車両、列車、飛行機、船舶等の移動体がある。このような移動体に設置される表示装置は、移動体が移動することで生じる振動が伝達する場合がある。表示装置は、表示装置と表示装置を支持する筐体とが接触すると振動が生じ、異音、いわゆるラトル音が発生する場合がある。表示装置に生じる振動や異音の発生を抑制する機構としては、電子機器の板金と板金との間に弾性体を介在させ、板金を密着させる方法がある(特許文献1参照)。
特開2004−264571号公報
しかしながら、特許文献1に記載の装置のように表示装置と表示装置を支持する筐体との間に防振材を配置しても異音が生じる場合がある。また、表示装置と表示装置を支持する筐体との間に、振動しても両者が接しない隙間を設けることで、異音を防ぐことができるが、装置が大型化し、構造が複雑になってしまう。
本発明は、簡単な構造で、異音の発生を抑制する表示装置及び電子機器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、表示パネル及び前記表示パネルが固定される第1筐体を有し、前記第1筐体の周囲に配置された第2筐体に前記第1筐体が内蔵される表示装置であって、前記第1筐体の外周面の前記第2筐体の内周面との間に配置された緩衝部材を少なくとも1つ備える緩衝機構を有し、前記緩衝機構は、前記外周面に沿った方向における減衰特性が位置によって変化することを特徴とする。
上記課題を解決するために本発明は、表示パネル及び前記表示パネルが固定される第1筐体を有し、前記第1筐体の周囲に配置された第2筐体に前記第1筐体が内蔵される表示装置であって、前記第1筐体の外周面の前記第2筐体の内周面との間に配置された緩衝部材を少なくとも1つ備える緩衝機構を有し、前記緩衝部材は、前記第1筐体の外周面から前記第2筐体の内周面に向かって密度が連続的に変化することを特徴とする。
上記課題を解決するために本発明は、表示パネル及び前記表示パネルが固定される第1筐体を有し、前記第1筐体の周囲に配置された第2筐体に前記第1筐体が内蔵される表示装置であって、前記第1筐体の外周面の前記第2筐体の内周面との間に配置された緩衝部材を少なくとも1つ備える緩衝機構を有し、前記緩衝部材は、前記外周面に沿った方向に延在する緩衝層が前記第1筐体の外周面から前記第2筐体の内周面に向かう方向に向かって複数積層され、複数の前記緩衝層は、減衰特性がそれぞれ異なることを特徴とする。
上記課題を解決するために本発明は、電子機器であって、上記のいずれかに記載の表示装置と、前記第1筐体が前記第1筐体の周囲に配置された前記第2筐体と、を有する。
上記課題を解決するために本発明は、電子機器であって、上記のいずれかに記載の表示装置と、前記第1筐体が前記第1筐体の周囲に配置された前記第2筐体と、を有し、前記緩衝部材は、前記第2筐体に固定されていることを特徴とする。
図1は、本実施形態に係る液晶表示装置を適用する電子機器の一例を示す概略構成図である。 図2は、電子機器の概略構成を示す模式図である。 図3は、本実施形態に係る液晶表示装置の分解斜視図である。 図4は、緩衝機構の周辺部を拡大して示す拡大模式図である。 図5は、緩衝機構の特性の一例を示すグラフである。 図6は、他の実施形態の緩衝機構の緩衝部材を示す模式図である。 図7は、緩衝機構の特性の一例を示すグラフである。 図8は、他の実施形態の緩衝機構の緩衝部材を示す模式図である。 図9は、他の実施形態の緩衝機構の緩衝部材を示す模式図である。 図10は、他の実施形態の緩衝機構の緩衝部材を示す模式図である。 図11は、他の実施形態の緩衝機構の緩衝部材を示す模式図である。
発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。また、以下の実施形態では、液晶表示装置として説明するが液晶以外の機能を用いた表示装置にも適用できる。
図1は、本実施形態に係る液晶表示装置を適用する電子機器の一例を示す概略構成図である。図1は、電子機器の一例である車両に搭載されるメータユニット及びカーナビゲーションシステムを示している。図1に示す電子機器は、車両に搭載されるメータユニット及びカーナビゲーションシステムである。図1に示す電子機器の一例であるメータユニット100は、燃料計、水温計、スピードメータ、タコメータ等、複数の表示装置101を備えている。そして、複数の表示装置101は、ともに、一枚の外装パネル102に覆われている。
図1に示す表示装置101それぞれは、表示手段としてのパネル103及びアナログ表示手段としてのムーブメント機構を互いに組み合わせた構成となっている。当該ムーブメント機構は、駆動手段としてのモータと、モータにより回転される指針104とを有している。そして、図1に示すように、表示装置101では、パネル103の表示面に目盛表示、警告表示等を表示することができるとともに、ムーブメント機構の指針104がパネル103の表示面側において回転することが可能となっている。
なお、図1では、一枚の外装パネル102に複数の表示装置101を設けた構成としたが、これに限定されない。外装パネル102によって囲まれた領域に1つの表示装置101を設け、当該表示装置101に燃料計、水温計、スピードメータ、タコメータ等を表示させてもよい。
図1に示すように、例えば車両のダッシュボード107に、電子機器の一例であるカーナビゲーション表示装置110が設置される。カーナビゲーション表示装置110は、表示装置112と筐体114とを備えている。表示装置112は、カーナビゲーションシステムにおけるナビゲーション表示、音楽操作画面の表示、又は、映画再生表示等に利用される。筐体114は、ダッシュボード107に固定され、表示装置112を指示している。
このように、本実施形態のメータユニット100は、表示装置101と表示装置101を支持する外装パネル(筐体)102と、を有する。また、カーナビゲーション表示装置110は、表示装置112と、表示装置112を支持する筐体114と、を有する。
次に、図2から図5を用いて電子機器についてより詳細に説明する。図2は、電子機器の概略構成を示す模式図である。図3は、本実施形態に係る液晶表示装置の分解斜視図である。図4は、緩衝機構の周辺部を拡大して示す拡大模式図である。図5は、緩衝機構の特性の一例を示すグラフである。以下の説明では、表示装置101、112を表示装置12とし、外装パネル102と筐体114を筐体14として説明する。以下で説明する電子機器10は、ダッシュボード107以外の位置に設置するものでもよいし、車両以外に設置するものでもよい。
図2に示す電子機器10は、表示装置12と、表示装置12を支持する筐体14と、表示装置12と筐体14との間に配置された緩衝機構16と、を有する。表示装置12は、表示パネルユニット22と表示パネルユニット22を支持する筐体24とを有する。電子機器10は、表示パネルユニット22を支持する筐体24が第1筐体となり、表示装置12を支持する筐体14が第2筐体となる。
表示装置12は、図に示すように、LCDパネル(液晶パネル)122と、カバーガラス(表示カバー)123と、バックライトユニット124とを備えている。表示装置12は、LCDパネル122とカバーガラス123が表示パネルユニット22となり、バックライトユニット124が収納ケース141を備えている。ここで、本実施形態では、表示装置12をLCDパネル122としたが、液晶以外の方式の表示装置としてもよい。
LCDパネル122は、2枚の透明基板の間に液晶層が形成されている。LCDパネル122は、例えばFFS(Fringe Field Switching)型の液晶ディスプレイであり、一方の透明基板に駆動電極(共通電極)と、画素に対応して形成されたマトリクス状に配置された画素電極が積層されている。また、2つの透明基板の少なくとも一方には、例えば、R(赤)、G(緑)及びB(青)等のフィルタが画素に対応して配置されたカラーフィルタが設けられている。LCDパネル122は、画素電極と駆動電極(共通電極)のいずれか一方に開口が形成されており、開口から漏れた電界(フリンジ電界)で液晶を駆動させる。LCDパネル122は、画像信号に基づいて、各画素での光の透過と遮断を切り換えることで、画像を表示させる。LCDパネル122は、マトリクス状に画素が配置された面、つまり面積が最も大きい面(パネル面)がバックライトユニット124の照射面と略平行に配置されている。
本実施形態では、LCDパネル122はFFS型であるが、これに限られるものではなく、例えば、IPS(In-Plane Switching)型、TN(Twisted Nematic)型、OCB(Optically Compensated Bend)型、ECB(Electrically Controlled Birefringence)型の液晶としてもよい。また、LCDパネル122は、電圧が印加されていない状態で光を透過せず表示が黒になるノーマリーブラック、電圧が印加されていない状態で光を透過し表示が白になるノーマリーホワイトのいずれの方式も用いることができる。
LCDパネル122には、FPC(Flexible Printed Circuits)121が接続されている。FPC121は、LCDパネル122に制御信号を送信して表示動作を制御するための回路基板に接続される。
カバーガラス123は、LCDパネル122の表示側に配置されるように、LCDパネル122の表示面を被覆して保護する透明なガラス部材である。カバーガラス123は、例えば、UV(Ultra Violet)硬化樹脂によってLCDパネル122の表示面に貼り付けられている。UV硬化樹脂は、紫外線の光エネルギーに反応して液体から固体に化学的に変化する合成樹脂である。また、カバーガラス123は、板面における外周部に、LCDパネル122からの光を遮断する遮光領域131が形成され、遮光領域131で囲まれた領域、つまり、遮光領域131の内側にLCDパネル122からの光を透過させる表示領域132が形成されている。カバーガラス123は、板状のガラス基板を有し、このガラス基材の光源側から、外周部の領域に遮光部材をスクリーン印刷等によって印刷して遮光領域131を形成している。
表示装置12は、LCDパネル122の表示側の面、つまり表示面を保護する表示カバーとして、カバーガラス123を設け、LCDパネル122にカバーガラス123を固定したが、これに限られるものではない。表示装置12は、LCDパネル122の表面を保護することができ、かつ、LCDパネル122に表示された画像を透過させることができればよく、板状でかつ光を透過する種々の表示カバーを用いることができる。表示カバーとしては、透明な樹脂部材や、タッチパネルを用いることができる。
バックライトユニット124は、収納ケース(筐体、ベース板)141と、この収納ケース141内に収納されるバックライト(光源部)143とを備えている。収納ケース141は、金属製の箱状のケースであり、矩形状の背板(ベース板)140の周辺部にそれぞれ側壁部142を有している。収納ケース141は、バックライト143を固定して収納し、かつバックライト143から照射される光が外部に漏れないように遮光する。収納ケース41は、導電性を備えた材料であれば、金属以外の材料、例えば導電性樹脂材等で形成されてもよい。また、収納ケース141のパネル面は、バックライト143の照射面と略平行に配置されるLCDパネル122に対するシールド効果を奏する。
バックライト143は、LCDパネル122に光を照射する。バックライト143は、LCDパネル122に対面して配置されている。バックライト143は、光を射出する光源と、光源から射出された光が入射され、入射された光を案内して、LCDパネル122に向けて照射させる導光板と、導光板の光照射面側に積層された光学シートとを有する。光源としては、例えば、LED(Light Emitting Diode)又は蛍光灯等を用いることができる。また、光源には、電源を供給するためのフレキシブルケーブル145が接続され、このフレキシブルケーブル145は、収納ケース141の外側に延在して、制御部等に接続される。また、バックライト143は、光源が平面視で矩形状の導光板の一辺側に配置され、導光板の表示側に配置される光学シートを固定する光学シート支持部材も設けられている。
次に、筐体(第2筐体)14は、図2に示すように表示装置12の表示面以外の周囲を囲うように配置している。具体的には、筐体14は、底面と側面とを有し、側面の内周面が表示装置12の側面の外周面と対面している。表示装置12は、表示面が露出した状態で筐体14に収納される。筐体14は、表示装置12を支持する。なお、筐体14は、表示装置12とねじ等の締結部材で連結されていてもよいし、爪と溝が係合する等の凹凸形状で連結していてもよい。また、筐体14は、表示装置12の表示面側の面の表示面の周囲を覆う突出部で表示部12を筐体14の内部から出ないようにしてもよい。
緩衝装置16は、2つの緩衝部材30と、2つの緩衝部材32と、2つの緩衝部材34と、2つの緩衝部材36と、を有する。緩衝部材30、32、34、36は、筐体24の外周面と筐体14の内周面との間に配置されている。緩衝部材30、32、34、36は、配置位置が異なるが同様の構造である。
2つの緩衝部材30は、筐体24の外周面の2つの長辺の一方の辺に固定されている。2つの緩衝部材30は、設置されている辺の2つの端部にそれぞれ配置されている。2つの緩衝部材32は、筐体24の外周面の2つの長辺の他方の辺に固定されている。2つの緩衝部材32は、設置されている辺の2つの端部にそれぞれ配置されている。2つの緩衝部材34は、筐体24の外周面の2つの短辺の一方の辺に固定されている。2つの緩衝部材34は、設置されている辺の2つの端部にそれぞれ配置されている。2つの緩衝部材36は、筐体24の外周面の2つの短辺の他方の辺に固定されている。2つの緩衝部材36は、設置されている辺の2つの端部にそれぞれ配置されている。
次に、緩衝部材30、32、34、36の構造を説明する。緩衝部材30、32、34、36は、同様の構造であるので、以下では、緩衝部材30、32、34、36のうち、代表して緩衝部材30の構造について説明する。緩衝部材30は、図4に示すように、複数の衝撃部ユニット40を有する。複数の衝撃部ユニット40は、筐体24の外周面に並んで、具体的には固定されている面の長手方向に並んで配置されている。衝撃部ユニット40は、第1緩衝部42と、第2緩衝部44と、第3緩衝部46と、第4緩衝部48と、を有する。
第1緩衝部42と、第2緩衝部44と、第3緩衝部46と、第4緩衝部48とは、筐体24の外周面に固定され、筐体14の内周面に向けて突出している。第1緩衝部42と、第2緩衝部44と、第3緩衝部46と、第4緩衝部48とは、スポンジ、ゴム等の衝撃を吸収する材料で形成されている。第1緩衝部42と、第2緩衝部44と、第3緩衝部46と、第4緩衝部48とは、筐体24の外周面と筐体14の内周面との間の高さ、つまり、筐体14の内周面側への突出量が異なる。第1緩衝部42は、第2緩衝部44よりも筐体14の内周面側へ突出している。第2緩衝部44は、第3緩衝部46よりも筐体14の内周面側へ突出している。第3緩衝部46は、第4緩衝部48よりも筐体14の内周面側へ突出している。
また、第1緩衝部42と、第2緩衝部44と、第3緩衝部46と、第4緩衝部48とは、硬さも異なる。第1緩衝部42は、第2緩衝部44よりも軟らかい。第2緩衝部44は、第3緩衝部46よりも軟らかい。第3緩衝部46は、第4緩衝部48よりも軟らかい。なお、硬さは、異なる材料とすること、また同じ材料であっても密度を変化させること等で調整することができる。
緩衝機構16は、筐体14の内周面に向けた突出量、つまり筐体24の外周面から筐体14の内周面に向けた方向の距離(高さ)が異なり、硬さが異なる第1緩衝部42と、第2緩衝部44と、第3緩衝部46と、第4緩衝部48とを並んで配置した衝撃部ユニット40を緩衝部材30、32、34、36に設けることで、種々の振動を低減することができる。つまり、緩衝機構16は、減衰特性が異なる第1緩衝部42と、第2緩衝部44と、第3緩衝部46と、第4緩衝部48とを設けることで、図5に示すように、複数の周波数態で振動の減衰率(減衰性能)を高くすることができる。なお、第1緩衝部42と、第2緩衝部44と、第3緩衝部46と、第4緩衝部48の減衰特性等は、表示装置12を設置する環境に応じて設計すればよい。
以上、表示装置12は、外周面に沿った方向における減衰特性が位置によって変化する緩衝機構16を設けることで、表示装置12に種々の振動が加わった場合でも緩衝機構16で振動を吸収することができる。これにより、振動の力で筐体14と筐体24とが接触することを抑制でき、筐体14と筐体24とが接触することで生じる異音、いわゆるラトル音の発生を抑制することまたは発生するラトル音を低減することができる。また、緩衝機構16を外周面に沿った方向における減衰特性が位置によって変化する構造とすることで、筐体14と筐体24との間の距離が短くても種々の減衰特性を有することができる。これにより、筐体14と筐体24との間の距離を短くすることができ、緩衝部材の厚みが厚くなることを抑制することができ、省スペース化することができる。また、複数の緩衝部を組み合わせた構造とすることで構成も簡単にすることができる。
本実施形態では、形状をわかりやすく示すため、第1緩衝部42と、第2緩衝部44と、第3緩衝部46と、第4緩衝部48とのいずれも筐体14の内周面と接していない状態で示しているが、実際の設置時は、第1緩衝部42と、第2緩衝部44と、第3緩衝部46と、第4緩衝部48と筐体14とが接触し、第1緩衝部42と、第2緩衝部44と、第3緩衝部46と、第4緩衝部48とが圧縮された状態であってもよい。第1緩衝部42と、第2緩衝部44と、第3緩衝部46と、第4緩衝部48とが圧縮した状態であっても、非圧縮時の各部の関係が上記関係となることで、上記効果を得ることができる。
本実施形態の緩衝機構16は、筐体24の外周面を構成する4つの面、表示面側から見た場合4つの辺となる面のそれぞれに2つずつ緩衝部材30、32、34、36を設けたが、緩衝部材30、32、34、36の配置位置、数は、これに限定されない。なお、緩衝装置16は、全ての辺に設けることが好ましく、少なくとも対向する2つの辺の両方に緩衝部材を設けることが好ましい。これにより、異音の発生を好適に抑制することができる。
また、本実施形態の緩衝部材は、第1筐体の外周面の第2筐体の内周面との間の高さが外周面に沿って変化し、かつ、外周面に沿って硬さが変化しているが、いずれか一方のみでもよい。緩衝部材は、第1筐体の外周面の第2筐体の内周面との間の高さが外周面に沿って変化し、かつ、外周面に沿って硬さが同じでもよい、また、緩衝部材は、第1筐体の外周面の第2筐体の内周面との間の高さが外周面に沿って変化せず、かつ、外周面に沿って硬さが変化していてもよい。高さと硬さの一方を変化させることで減衰特性を変化させることができ、上記効果を得ることができる。この点は、後述する他の実施形態も同様である。
ここで、上記実施形態の緩衝部材は、第1筐体の外周面の第2筐体の内周面との間の高さが外周面に沿って変化し、外周面に沿って硬さが変化した構造としたが、これに限定されない。
図6は、他の実施形態の緩衝機構の緩衝部材を示す模式図である。図7は、緩衝機構の特性の一例を示すグラフである。図6及び図7を用いて、他の実施形態の緩衝機構について説明する。緩衝機構16aは、緩衝機構16と同様に筐体24の外周面の各面に設けられている。図6では、代表して緩衝部材30aを示す。図6に示す緩衝機構16aは、緩衝部材30aを有する。緩衝部材30aは、矩形部50と、複数の三角部52と、を有する。矩形部50は、筐体24に固定されている。矩形部50は、断面において、筐体の24外周面の筐体14の内周面との間の高さが一定となる形状である。複数の三角部52は、矩形部50の筐体24に固定されている面とは反対側の面に設けられている。複数の三角部52は、外周面に沿って複数配置されている。三角部52は、断面において、外縁が矩形部50から離れるにしたがって幅が狭くなる2本の直線で構成される。なお、三角部52は、直交する断面がいずれも三角形となる四角錐形状でも、直交する断面の一方が三角形で他方が矩形となる形状でもよい。
緩衝機構16aは、矩形部50と三角部52とを有する緩衝部材30aを設けることでも、振動を吸収する率である減衰率が高い周波数の範囲を広くすることができる。これにより、異音の発生を抑制することができる。また、緩衝部材30aの形状によって、減衰率が高い周波数の範囲を広くすることができるため、緩衝部材の厚みが厚くなることを抑制することができる。また、緩衝機構16aは、外周に沿って高さが徐々に変化する、つまり連続的に変化する構造とすることで、図7に示すように、減衰率が高い周波数の範囲を広くすることができる。
図8は、他の実施形態の緩衝機構の緩衝部材を示す模式図である。図8を用いて、他の実施形態の緩衝機構について説明する。緩衝機構16bは、緩衝機構16と同様に筐体24の外周面の各面に設けられている。図8では、代表して緩衝部材30bを示す。図8に示す緩衝機構16bは、緩衝部材30bを有する。緩衝部材30bは、矩形部60と、複数の半円部62と、を有する。矩形部60は、筐体24に固定されている。矩形部60は、断面において、筐体24の外周面と筐体14の内周面との間の高さが一定となる形状である。複数の半円部62は、矩形部60の筐体24に固定されている面とは反対側の面に設けられている。複数の半円部62は、外周面に沿って複数配置されている。半円部62は、断面において、外縁が矩形部60から離れる方向に凸の円弧となる。なお、半円部62は、直交する断面がいずれも半円となる半球形状でも、直交する断面の一方が半円で他方が矩形となる形状でもよい。
緩衝機構16bは、矩形部60と半円部62とを有する緩衝部材30bを設けることでも、振動を吸収する率である減衰率が高い周波数の範囲を広くすることができる。これにより、異音の発生を抑制することができる。また、緩衝部材30bの形状によって、減衰率が高い周波数の範囲を広くすることができるため、緩衝部材の厚みが厚くなることを抑制することができる。また、緩衝機構16bは、外周に沿って高さが徐々に変化する、つまり連続的に変化する構造とすることで、減衰率が高い周波数の範囲を広くすることができる。
図9は、他の実施形態の緩衝機構の緩衝部材を示す模式図である。図9を用いて、他の実施形態の緩衝機構について説明する。緩衝機構16cは、緩衝機構16と同様に筐体24の外周面の各面に設けられている。図9では、代表して緩衝部材30cを示す。図9に示す緩衝機構16cは、緩衝部材30cを有する。緩衝部材30cは、断面において、筐体24の外周面と筐体14の内周面との間の高さが一定となる形状である。緩衝部材30cは、筐体24の外周面から筐体14の内周面に向かって密度が連続的に変化する。本実施形態の緩衝部材30cは、筐体24の外周面から筐体14の内周面に向かって密度が、蜜(高い状態)から疎(低い状態)になる。
緩衝機構16cは、筐体24の外周面から筐体の内周面14に向かって密度が連続的に変化することでも、振動を吸収する率である減衰率が高い周波数の範囲を広くすることができる。これにより、異音の発生を抑制することができる。また、緩衝部材30cの内部構造によって、減衰率が高い周波数の範囲を広くすることができるため、緩衝部材の厚みが厚くなることを抑制することができる。また、緩衝機構16cは、外周に沿って高さが徐々に変化する、つまり連続的に変化する構造とすることで、減衰率が高い周波数の範囲を広くすることができる。
また、上記実施形態では、緩衝部材の全体を筐体24の外周面から筐体14の内周面に向かって密度が連続的に変化する構造としたが、緩衝部材30aの矩形部50、緩衝部材30bの矩形部60を筐体24の外周面から筐体14の内周面に向かって密度が連続的に変化する構造としてもよい。
図10は、他の実施形態の緩衝機構の緩衝部材を示す模式図である。図10を用いて、他の実施形態の緩衝機構について説明する。緩衝機構16dは、緩衝機構16と同様に筐体24の外周面の各面に設けられている。図10では、代表して緩衝部材32d、34dを示す。図10に示す緩衝機構16dは、緩衝部材32d、34dを有する。緩衝部材332d、34dは、それぞれ、第1緩衝層70と、第2緩衝層72と、第3緩衝層74と、第4緩衝層76と、を有する。第1緩衝層70と、第2緩衝層72と、第3緩衝層74と、第4緩衝層76とは、筐体24の外周面に沿った方向に延在している。第1緩衝層70と、第2緩衝層72と、第3緩衝層74と、第4緩衝層76とは、筐体24の外周面から筐体14に向けてこの順に積層されている。第1緩衝層70と、第2緩衝層72と、第3緩衝層74と、第4緩衝層76とは、減衰特性がそれぞれ異なる。つまり、減衰率が高くなる周波数が異なる。第1緩衝層70と、第2緩衝層72と、第3緩衝層74と、第4緩衝層76とは、例えば異なる硬さとすることで、異なる減衰特性とすることができる。
緩衝機構16dは、減衰特性が異なる第1緩衝層70と、第2緩衝層72と、第3緩衝層74と、第4緩衝層76とを筐体24の外周面から筐体12に向けて積層させることでも、表示装置12に種々の振動が加わった場合に緩衝機構16dで振動を吸収することができる。これにより、振動の力で筐体14と筐体24とが接触することを抑制でき、筐体14と筐体24とが接触することで生じる異音、いわゆるラトル音の発生を抑制することまたは発生するラトル音を低減することができる。また、緩衝機構16dを多層構造とし減衰特性を変化させることで、筐体14と筐体24との間の距離が短くても種々の減衰特性を有することができる。これにより、筐体14と筐体24との間の距離が短くすることができ、緩衝部材の厚みが厚くなることを抑制することができ、省スペース化することができる。また、複数の緩衝部を組み合わせた構造とすることで構成も簡単にすることができる。
また、上記実施形態では、緩衝部材の全体を緩衝層が積層した構造としたが、緩衝部材30aの矩形部50、緩衝部材30bの矩形部60を緩衝層が積層した構造としてもよい。
図11は、他の実施形態の緩衝機構の緩衝部材を示す模式図である。図11を用いて、他の実施形態の緩衝機構について説明する。緩衝機構16eは、緩衝機構16と固定される位置が異なるのみで各部の構成は同様である。図11では、代表して緩衝部材32eを示す。図11に示す緩衝機構16eは、緩衝部材32eを有する。緩衝部材32eは、緩衝部ユニット40を有する。緩衝部ユニット40は、第1緩衝部42と、第2緩衝部44と、第3緩衝部46と、第4緩衝部48と、を有する。第1緩衝部42と、第2緩衝部44と、第3緩衝部46と、第4緩衝部48は、筐体14に固定され、筐体24に向けて突出している。
緩衝機構16eは、筐体14に固定されることでも、上記実施形態と同様に、減衰特性を変化させることで、異音の発生を抑制することができる。また、その他の効果も同様に得ることができる。また、上記実施形態では、緩衝部ユニット40を設けた場合で説明したが、他の実施形態も同様に、筐体14に固定してもよい。
以上、各実施形態及び変形例について説明したが、これらの実施形態等の内容によりこれらの実施形態等が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態等の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。また、本実施形態において説明した態様によりもたらされる他の作用効果について、本明細書の記載から明らかなもの又は当業者において適宜想到し得るものについては、当然に本発明によりもたらされるものと解される。
10 電子機器
12 表示装置
14 筐体(第2筐体)
16、16a、16b、16c、16d、16e 緩衝機構
22 表示パネルユニット
24 筐体(第1筐体)
30、30a、30b、30c、32、32d、32e、34、34d、36 緩衝部材
40 衝撃部ユニット
42 第1緩衝部
44 第2緩衝部
46 第3緩衝部
48 第4緩衝部
50、60 矩形部
52 三角部
62 半円部
70 第1緩衝層
72 第2緩衝層
74 第3緩衝層
76 第4緩衝層

Claims (4)

  1. 表示パネルと
    前記表示パネルが固定される第1筐体と、
    前記第1筐体の周囲に配置された側面と、底面とを有し、前記側面の内周面が前記第1筐体の外周面に対向する第2筐体と、
    前記第1筐体とは平面視で重ならない位置であって、前記第1筐体の外周面の前記第2筐体の前記内周面との間に配置された緩衝部材を少なくとも1つ備える緩衝機構とを有し、
    前記緩衝機構は、前記外周面に沿った方向における減衰特性が位置によって変化し、
    前記緩衝部材は、複数の緩衝部を有する衝撃部ユニットにより構成されており、
    前記複数の緩衝部は、前記外周面から前記内周面に向けて突出し、
    前記複数の緩衝部の突出量は、前記外周面に沿った方向の位置によって徐々に大きくなる電子機器。
  2. 前記複数の緩衝部は、それぞれ硬さが異なる請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記外周面は、複数の板が接続された形状であり、
    前記緩衝機構は、前記緩衝部材が全ての前記板の少なくとも一部に配置されている請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記緩衝部材は、前記第2筐体に固定されている請求項1から3のいずれか一項に記載の電子機器。
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