JP6553249B1 - エレベータの注意喚起システム - Google Patents

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Abstract

【課題】物体を伴って乗りかごに乗車しようとする利用者に対する注意喚起を適切に行って、乗車時における物体の衝突を未然に防止する。【解決手段】実施形態のエレベータの注意喚起システムは、乗りかごが乗場に到着したときに乗りかごのドア付近から乗場の方向に向けて所定範囲を撮影する撮像手段と、撮影された映像を用いて乗車意思のある利用者の有無を検知する利用者検知手段と、その検知結果に基づいてドアの開閉動作を制御するドア制御手段と、乗車意思のある利用者が検知された場合に、当該利用者が物体を伴って乗車しようとしているか否かを判定し、当該利用者が物体を伴って乗車しようとしていると判定した場合に、乗車の際に物体の衝突が予測されるか否かを判定する判定手段と、乗車の際に物体の衝突が予測されると判定された場合に利用者に対する警告を出力する警告手段と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、エレベータの注意喚起システムに関する。
従来、乗りかごに乗車する利用者を検知してドアの開閉動作を制御することで、乗車時における利用者の安全性を向上させる技術が知られている。例えば、特許文献1に記載の技術は、乗りかごが乗場に到着したときに、乗りかごの幕板に設置したカメラで乗りかごのドア付近から乗場の方向に向けて所定範囲を撮影し、このカメラにより撮影した映像を用いて乗車意思のある利用者の有無を検知する。そして、乗車意思のある利用者を検知した場合に乗りかごのドアの開放を維持したり、閉じかけのドアを再度開放したりすることで、利用者の挟まれ等を防止する。
しかし、乗りかごに乗車する利用者が、例えば台車に荷物を載せている、ベビーカーを押している、車椅子を利用しているといったように、物体を伴って乗車しようとしている場合、その物体がドアやドア周りの用品等に衝突する懸念がある。そして、このような物体の衝突が発生した場合、保護回路が作動してエレベータの動作が停止することがあり、運転を再開できるまでに時間がかかってサービスの質を低下させる要因となる。
特許第6092433号公報
本発明が解決しようとする課題は、物体を伴って乗りかごに乗車しようとする利用者に対する注意喚起を適切に行って、乗車時における物体の衝突を未然に防止するエレベータの注意喚起システムを提供することである。
実施形態のエレベータの注意喚起システムは、撮像手段と、利用者検知手段と、ドア制御手段と、判定手段と、警告手段と、を備える。撮像手段は、乗りかごが乗場に到着したときに、前記乗りかごのドア付近から前記乗場の方向に向けて所定範囲を撮影する。利用者検知手段は、前記撮像手段により撮影された映像を用いて、乗車意思のある利用者の有無を検知する。ドア制御手段は、前記利用者検知手段の検知結果に基づいて、前記ドアの開閉動作を制御する。判定手段は、前記利用者検知手段により乗車意思のある利用者が検知された場合に、前記映像を用いて、当該利用者が物体を伴って乗車しようとしているか否かを判定し、当該利用者が物体を伴って乗車しようとしていると判定した場合に、さらに、乗車の際に前記物体の衝突が予測されるか否かを判定する。警告手段は、乗車の際に前記物体の衝突が予測されると判定された場合に、前記利用者に対する警告を出力する。前記判定手段は、前記映像から前記物体の特徴が抽出され、かつ、前記物体が前記利用者とともに移動していると判断される場合に、前記利用者が前記物体を伴って乗車しようとしていると判定する。
図1は、第1実施形態に係るエレベータの注意喚起システムの構成例を示すブロック図である。 図2は、エレベータの乗場の様子を示す図である。 図3は、物体の衝突を予測する方法の一例を説明する図である。 図4は、物体の衝突を予測する方法の一例を説明する図である。 図5は、第1実施形態に係るエレベータの注意喚起システムの動作例を示すフローチャートである。 図6は、第2実施形態に係るエレベータの注意喚起システムの構成例を示すブロック図である。 図7は、第2実施形態に係るエレベータの注意喚起システムの動作例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、実施形態に係るエレベータの注意喚起システムについて詳細に説明する。本実施形態の注意喚起システムは、乗りかごに乗車する利用者が、例えば台車に荷物を載せている、ベビーカーを押している、車椅子を利用しているといったように、物体を伴って乗車しようとしている場合に、乗車の際に物体の衝突が予測されるか否かを判定し、物体の衝突が予測される場合は利用者に対して警告を出力して注意を喚起することにより、乗車時における物体の衝突を未然に防止する。
本実施形態では、特許文献1に開示される乗車検知技術を応用して、乗りかごに乗車する利用者が物体を伴って乗車しようとしているか否か、物体を伴って乗車しようとしている場合には乗車の際に物体の衝突が予測されるか否かを判定する。特許文献1に開示される乗車検知技術は、乗りかごが乗場に到着したときに、乗りかごの幕板に設置したカメラで乗りかごのドア付近から乗場の方向に向けて所定範囲を撮影し、このカメラにより撮影した映像を用いて乗車意思のある利用者の有無を検知する。本実施形態では、乗車意思のある利用者が検出されると、その利用者が物体を伴って乗車しようとしているか否か、物体を伴って乗車しようとしている場合は乗車の際に物体の衝突が予測されるか否かを、上述のカメラにより撮影した映像を用いてさらに判定する。そして、物体の衝突が予測される場合に利用者に対する警告を出力する。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態に係るエレベータの注意喚起システム1の構成例を示すブロック図であり、図2は、エレベータの乗場20の様子を示す図である。本実施形態に係るエレベータの注意喚起システム1は、図1に示すように、カメラ2(撮像手段)と、映像解析装置10と、ドア制御装置3(ドア制御手段)と、警告装置4(警告手段)と、プロジェクタ5(映像投影手段)とを備える。
カメラ2は、例えば図2に示すように、乗りかご30の出入口31上部の幕板等に、レンズ部分を乗場20に向けた状態で設置される。カメラ2は、乗りかご30が各階に到着してドアが開放されたときに、乗りかご30のドア付近から乗場20の方向に向けて所定の撮像範囲21を撮影する。カメラ2により撮影された映像は、映像解析装置10およびプロジェクタ5に送られる。
映像解析装置10は、画像処理プロセッサを備え、カメラ2により撮影された映像を解析して各種情報を取得する。画像処理プロセッサは、例えば、ソフトウェアプログラムに従って動作する汎用プロセッサや、目的に応じて設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)等である。この映像解析装置10は、画像処理プロセッサにより実現される機能的な構成要素として、利用者検知部11と判定部12とを備える。
利用者検知部11は、カメラ2により撮影された乗場20の映像を用いて、乗車意思のある利用者の有無を検知する。利用者検知部11は、例えば特許文献1に開示される方法と同様の方法により、乗車意思のある利用者の有無を検知することができる。すなわち、利用者検知部11は、例えば、カメラ2により撮影された映像を解析して動きありブロックを検出し、この動きありブロックのうち、乗りかご30の出入口31に最も近いブロックを利用者の位置と推定する。そして、推定した利用者の位置が乗りかご30の出入口31に向かって移動している場合に、乗車意思のある利用者が存在すると判定する。利用者検知部11が乗車意思のある利用者を検知した場合、利用者検知信号がドア制御装置3に送られる。
判定部12は、利用者検知部11により乗車意思のある利用者が検知された場合に、カメラ2により撮影された乗場20の映像を用いて、その利用者が、例えば台車に荷物を載せている、ベビーカーを押している、車椅子を利用しているといったように、物体を伴って乗車しようとしているか否かを判定する。判定部12は、例えば、カメラ2により撮影された乗場20の映像から、荷物を載せた台車、ベビーカー、車椅子等の物体の特徴が抽出され、その物体が利用者とともに移動している場合に、乗車意思のある利用者が物体を伴って乗車しようとしていると判定する。図2では、乗車意思のある利用者40が台車41に荷物42を載せて乗りかご30に乗車しようとしている様子を例示している。
また、判定部12は、乗車意思のある利用者40が物体(例えば台車41や荷物42等)を伴って乗車しようとしていると判定した場合、さらに、カメラ2により撮影された乗場20の映像を用いて、乗車の際に物体の衝突が予測されるか否かを判定する。物体の衝突を予測する方法の具体例については詳細を後述する。乗車意思のある利用者40が物体を伴って乗車しようとしており、その利用者40の乗車の際に物体の衝突が予測されると判定部12が判定した場合、衝突予測信号が警告装置4およびプロジェクタ5に送られる。
ドア制御装置3は、乗りかご30のドアの開閉動作を制御する。ドア制御装置3は、例えば、乗りかご30が乗場20に到着するとドアを開放し、短めに設定した所定のドア開放時間が経過するとドアを閉じるようにドアの開閉動作を制御するが、ドアの閉動作を開始する前に映像解析装置10の利用者検知部11から利用者検知信号を受信した場合は、ドアの開放を維持する。また、ドア制御装置3は、ドア開放時間が経過してドアの閉動作が開始された後、ドアが完全に閉じて乗りかご30が出発するまでの間に映像解析装置10の利用者検知部11から利用者検知信号を受信した場合は、ドアを再度開放(リオープン)する。これにより、利用者40が乗りかご30に乗車する際のドア挟まれ等を防止することができる。
警告装置4は、映像解析装置10の判定部12から衝突予測信号を受信した場合に、物体(例えば台車41や荷物42等)を伴って乗りかご30に乗車しようとしている利用者40に対する警告を出力する。利用者40に対する警告は、例えば「荷物が衝突する危険があります。乗車の際に注意してください。」といった警告アナウンスを乗場20に設置された乗場スピーカ6から音声出力するといった方法で行う。これにより、物体を伴って乗りかご30に乗車しようとする利用者40に対し、乗車の際に物体の衝突を生じさせないように注意を喚起することができる。なお、利用者40に対する警告は、警告アナウンスを音声出力する代わりに、ブザーの鳴動や警告灯の点灯、警告メッセージの表示等により行ってもよいし、これらを組み合わせて利用者40に対する警告を行ってもよい。
プロジェクタ5は、映像解析装置10の判定部12から衝突予測信号を受信した場合に、利用者40が物体の衝突を生じさせずに乗りかご30に乗車することができる移動経路を表す映像(ナビライン23)を乗場20の床面に投影表示する。プロジェクタ5は、例えば図2に示すように、乗りかご30の出入口31上部の幕板等にカメラ2とともに設置される。プロジェクタ5は、映像解析装置10の判定部12から衝突予測信号を受信した場合、カメラ2により撮影された映像を用いて、物体の幅方向中心位置から乗りかご30の出入口31の幅方向中心位置を結ぶ最適な移動経路を求め、この移動経路を表すナビライン23を乗場20の床面に投影表示する。これにより、物体の衝突を生じさせない移動経路を利用者40に認識させることができ、乗車の際の物体の衝突をより効果的に防止することができる。
ここで、映像解析装置10の判定部12が物体の衝突を予測する方法の具体例について、図3および図4を参照して説明する。図3および図4は、物体の衝突を予測する方法の一例を示す図であり、図3は、乗りかご30の出入口31近傍を上から見た様子を示し、図4は、乗りかご30の出入口31を乗場20側から見た様子を示している。
判定部12は、乗車意思のある利用者40が物体(例えば台車41や荷物42等)を伴って乗車しようとしていると判定した場合に、まず、カメラ2により撮影された乗場20の映像を用いて物体(図3では荷物42)の幅W1を算出する。そして、算出した物体の幅W1を第1閾値と比較した結果に基づいて、乗車の際に物体の衝突が予測されるか否かを判定する。例えば判定部12は、算出した物体の幅W1が第1閾値以上であれば、乗車の際に物体の衝突が予測されると判定する。ここで第1閾値は、例えば、乗りかご30の出入口31の幅W2から、物体が通過する際に必要となる所定の隙間を減算した値に設定される。乗場20によって出入口31の幅W2が異なる場合は、第1閾値も異なる値に設定される。
上述の方法で物体の衝突が予測されない場合、つまり、物体の幅W1が第1閾値未満の場合、判定部12は、次に、カメラ2により撮影された乗場20の映像を用いて、物体(図3では荷物42)が所定の判定エリア22に進入したときの判定エリア22内における物体の位置P1および向きθを検出する。判定エリア22は、カメラ2の撮像範囲21のうち、乗りかご30の出入口31近傍に設定される。物体の位置P1は、例えば、物体の幅方向の中心位置であり、物体の向きθは、乗りかご30の出入口31に正対している状態を0として、その状態からのずれ角を表す。
そして、判定部12は、物体の幅W1と、判定エリア22内における物体の位置P1および向きθとに基づいて、乗車の際に物体の衝突が予測されるか否かを判定する。例えば判定部12は、判定エリア22内における物体の位置P1および向きθから、乗車の際に物体(幅方向の中心)が乗りかご30の出入口31を通過する位置P2を推定する。そして、推定した位置P2と出入口31端部との間の距離Xを求め、距離Xの2倍の長さが物体の幅W1以下であれば、乗車の際に物体の衝突が予測されると判定する。
また、判定部12は、上述の方法で物体の衝突が予測されない場合、つまり、物体の幅W1が第1閾値未満であり、かつ、距離Xの2倍の長さが物体の幅W1未満の場合は、カメラ2により撮影された乗場20の映像を用いて物体(図3では荷物42)の高さH1を算出する。そして、算出した物体の高さH1を第2閾値と比較した結果に基づいて、乗車の際に物体の衝突が予測されるか否かを判定する。例えば判定部12は、算出した物体の高さH1が第2閾値以上であれば、乗車の際に物体の衝突が予測されると判定する。ここで第2閾値は、例えば、乗りかご30の出入口31の高さH2から、物体が通過する際に必要となる所定の隙間を減算した値に設定される。乗場20によって出入口31の高さH2が異なる場合は、第2閾値も異なる値に設定される。
以上の方法により判定部12により物体の衝突が予測されると判定されると、警告装置4によって乗場スピーカ6から利用者40に対する警告アナウンスが音声出力されるとともに、プロジェクタ5によって乗場20の床面にナビライン23が投影表示される。なお、ナビライン23の投影表示は、主に、物体の幅方向における衝突が予測される場合に有効な機能であるため、物体の高さH1が第2閾値以上であることにより物体の衝突を予測した場合は、ナビライン23の投影表示は行わないようにしてもよい。
次に、本実施形態に係るエレベータの注意喚起システム1の動作について、図5を参照して説明する。図5は、本実施形態に係るエレベータの注意喚起システム1の動作例を示すフローチャートであり、映像解析装置10の利用者検知部11により乗車意思のある利用者40が検知された後の処理の流れを示している。
利用者検知部11により乗車意思のある利用者40が検知されると、映像解析装置10の判定部12は、まず、カメラ2により撮影された乗場20の映像を用いて、その利用者40が、例えば台車41に荷物42を載せている、ベビーカーを押している、車椅子を利用しているといったように、物体を伴って乗車しようとしているか否かを判定する(ステップS101)。そして、利用者40が物体を伴って乗車しようとしていなければ(ステップS101:No)、そのまま処理を終了する。一方、利用者40が物体を伴って乗車しようとしていると判定した場合は(ステップS101:Yes)、判定部12は、次に、カメラ2により撮影された乗場20の映像を用いて物体の幅W1を算出し(ステップS102)、算出した物体の幅W1を第1閾値と比較した結果に基づいて、乗車の際に物体の衝突が予測されるか否かを判定する(ステップS103)。
ここで、乗車の際に物体の衝突が予測されると判定した場合(ステップS103:Yes)、判定部12は、衝突予測信号を警告装置4およびプロジェクタ5に送る。その結果、警告装置4によって警告アナウンスが乗場スピーカ6から音声出力される(ステップS108)とともに、プロジェクタ5によって物体の衝突を生じさせずに乗車する移動経路を表すナビライン23が乗場20の床面に投影表示され(ステップS109)、一連の処理が終了する。
一方、ステップS103で物体の衝突が予測されないと判定した場合は(ステップS103:No)、判定部12は、次に、カメラ2により撮影された乗場20の映像を用いて、判定エリア22内における物体の位置P1および向きθを検出する(ステップS104)。そして、判定部12は、ステップS102で算出した物体の幅W1と、判定エリア22内における物体の位置P1および向きθとに基づいて、乗車の際に物体の衝突が予測されるか否かを判定する(ステップS105)。
ここで、乗車の際に物体の衝突が予測されると判定した場合(ステップS105:Yes)、判定部12は、衝突予測信号を警告装置4およびプロジェクタ5に送る。その結果、警告装置4によって警告アナウンスが乗場スピーカ6から音声出力される(ステップS108)とともに、プロジェクタ5によって物体の衝突を生じさせずに乗車する移動経路を表すナビライン23が乗場20の床面に投影表示され(ステップS109)、一連の処理が終了する。
一方、ステップS105で物体の衝突が予測されないと判定した場合は(ステップS105:No)、判定部12は、次に、カメラ2により撮影された乗場20の映像を用いて物体の高さH1を算出し(ステップS106)、算出した物体の高さH1を第2閾値と比較した結果に基づいて、乗車の際に物体の衝突が予測されるか否かを判定する(ステップS107)。
ここで、乗車の際に物体の衝突が予測されると判定した場合(ステップS107:Yes)、判定部12は、衝突予測信号を警告装置4およびプロジェクタ5に送る。その結果、警告装置4によって警告アナウンスが乗場スピーカ6から音声出力される(ステップS108)とともに、プロジェクタ5によって物体の衝突を生じさせずに乗車する移動経路を表すナビライン23が乗場20の床面に投影表示され(ステップS109)、一連の処理が終了する。一方、物体の衝突が予測されないと判定した場合は(ステップS107:No)、そのまま処理を終了する。
以上、具体的な例を挙げながら詳細に説明したように、本実施形態に係るエレベータの注意喚起システム1は、物体を伴って乗りかご30に乗車しようとする利用者40が存在する場合に、乗車の際に物体の衝突が予測されるか否かを判定し、物体の衝突が予測される場合は利用者40に対する警告を出力するようにしている。したがって、本実施形態に係るエレベータの注意喚起システム1によれば、物体を伴って乗りかご30に乗車しようとする利用者40に対する注意喚起を適切に行って、乗車時における物体の衝突を未然に防止することができる。
また、本実施形態に係るエレベータの注意喚起システム1によれば、乗車の際に物体の衝突が予測されると判定した場合に、物体の衝突を生じさせずに乗車する移動経路を表すナビライン23を乗場20の床面に投影表示するようにしているので、物体の衝突を生じさせない移動経路を利用者40に認識させることができ、乗車時における物体の衝突をより効果的に防止することができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。本実施形態では、カメラ2により撮影された映像を用いて乗車時における物体の衝突を検知し、物体の衝突が検知された場合に、物体の衝突が検知された時刻を含む所定期間の映像を保存するとともに、利用者40が乗りかご30から降車する際に利用者40に対する警告を再度出力する。なお、その他の機能および動作は上述の第1実施形態と同様であるため、以下では、第1実施形態と共通の構成要素には同一の符号を付して重複する説明を適宜省略し、本実施形態に特徴的な部分についてのみ説明する。
図6は、第2実施形態に係るエレベータの注意喚起システム1’の構成例を示すブロック図である。本実施形態では、映像解析装置10’の機能的な構成要素として、第1実施形態と共通の利用者検知部11と判定部12のほかに、衝突検知部13(衝突検知手段)が追加されている。また、本実施形態に係るエレベータの注意喚起システム1’は、映像を保存するためのストレージ装置7(映像蓄積手段)を備えるとともに、利用者40が乗りかご30内で行先階を登録するために操作するかご操作盤8が警告装置4’に接続されている。
本実施形態に係るエレベータの注意喚起システム1’は、上述の第1実施形態に係るエレベータの注意喚起システム1と同様に、利用者40が乗りかご30に乗車する際に物体の衝突が予測される場合に、利用者40に対する警告を出力したりナビライン23を投影表示したりすることで利用者40の注意を喚起している。しかし、こうした対応にも関わらず実際の乗車時に物体の衝突が発生する場合もある。そこで、本実施形態では、映像解析装置10’に衝突検知部13を追加し、乗車時に物体の衝突が発生した場合は、映像解析装置10’の衝突検知部13が、カメラ2により撮影された映像を解析することで、この乗車時における物体の衝突を検知できるようにしている。衝突検知部13が物体の衝突を検知した場合は、衝突検知信号が警告装置4’に送られるとともに、物体の衝突を検知した映像のタイムスタンプ(物体の衝突が発生した時刻を表すタイムスタンプ)をストレージ装置7に通知する。
ストレージ装置7は、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の大容量データ蓄積装置であり、カメラ2で撮影された映像が直接、あるいは映像解析装置10’を介して入力されるように構成されている。ストレージ装置7は、映像解析装置10’の衝突検知部13から、物体の衝突を検知した映像のタイムスタンプが通知されると、カメラ2により撮影された映像のうち、そのタイムスタンプを含む前後所定期間の映像を保存する。このストレージ装置7に保存された映像は、例えば、保守作業員がエレベータの保守点検作業を行う際に、点検個所を特定するための情報として利用できる。
なお、本実施形態では、映像解析装置10’の衝突検知部13により物体の衝突が検知された場合に、その物体の衝突が検知された時刻を含む所定期間の映像をストレージ装置7に保存するようにしているが、これに代えて、物体の衝突が検知された時刻を含む所定期間の映像を、例えば遠隔監視センタに設置された監視装置等の外部装置に送信する構成であってもよい。
また、本実施形態に係るエレベータの注意喚起システム1’では、警告装置4’が、映像解析装置10’の衝突検知部13から衝突検知信号を受信した場合に、例えば、かご操作盤8の操作信号をもとに利用者40の行先階を検知する。そして、警告装置4’は、乗りかご30が利用者40の行先階に到着して利用者40が乗りかご30から降車する際に、利用者40に対して再度警告を出力する。利用者40に対する警告は、例えば「荷物が衝突する危険があります。降車の際に注意してください。」といった警告アナウンスを乗りかご30内に設置されたスピーカから音声出力するといった方法で行う。これにより、乗車時に物体を衝突させた利用者40に対し、降車の際に物体の衝突を生じさせないように注意を喚起することができる。
次に、本実施形態に係るエレベータの注意喚起システム1’の動作について、図7を参照して説明する。図7は、本実施形態に係るエレベータの注意喚起システム1’の動作例を示すフローチャートであり、第1実施形態と同様の乗車時の処理(図5のフローチャートで示した処理)が終了した後に実施される処理の流れを示している。
本実施形態では、利用者40に対する警告出力やナビライン23の投影表示が行われた後、映像解析装置10’の衝突検知部13が、カメラ2により撮影された映像を用いて、乗車時に物体が衝突したか否かを判定する(ステップS201)。そして、乗車時に物体が衝突していなければ(ステップS201:No)、そのまま処理を終了する。一方、乗車時に物体の衝突を検知した場合は(ステップS201:Yes)、衝突検知部13は、物体の衝突を検知した映像のタイムスタンプ(物体の衝突が発生した時刻を表すタイムスタンプ)をストレージ装置7に通知する。その結果、カメラ2により撮影された映像のうち、物体の衝突を検知した時刻を含む前後の所定期間の映像がストレージ装置7に保存される(ステップS202)。
また、衝突検知部13は、物体の衝突を検知した場合(ステップS201:Yes)、衝突検知信号を警告装置4’に送る。警告装置4’は、衝突検知部13から衝突検知信号を受信すると、例えば、かご操作盤8の操作信号をもとに利用者40の行先階を検知する(ステップS203)。そして、警告装置4’は、乗りかご30が利用者40の行先階に到着したか否かを判定し(ステップS204)、乗りかご30が利用者40の行先階に到着すると(ステップS204:Yes)、乗りかご30内のスピーカから警告アナウンスを音声出力して(ステップS205)、一連の処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態に係るエレベータの注意喚起システム1’は、物体を伴って乗車しようとする利用者40の乗車時に物体の衝突が検知された場合に、利用者40の行先階を検知し、利用者40が行先階で降車する際に利用者40に対する警告を再度出力するようにしている。したがって、本実施形態に係るエレベータの注意喚起システム1’によれば、乗車時に物体を衝突させた利用者40に対し、降車時に再度物体の衝突を生じさせないように注意を喚起することができる。
また、本実施形態に係るエレベータの注意喚起システム1’によれば、物体の衝突が検知された時刻を含む所定期間の映像をストレージ装置7に保存するようにしているので、例えば、保守作業員がエレベータの保守点検作業を行う際にストレージ装置7に保存された映像を確認することで、点検個所を容易に特定することができる。
以上述べた少なくとも一つの実施形態によれば、物体を伴って乗りかごに乗車しようとする利用者に対する注意喚起を適切に行って、乗車時における物体の衝突を未然に防止することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上述の実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上述の実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1(1’) 注意喚起システム、2 カメラ(撮像手段)、3 ドア制御装置(ドア制御手段)、4(4’) 警告装置(警告手段)、5 プロジェクタ(映像投影手段)、7 ストレージ装置(映像蓄積手段)、10(10’) 映像解析装置、11 利用者検知部(利用者検知手段)、12 判定部(判定手段)、13 衝突検知部(衝突検知手段)、20 乗場、22 判定エリア、23 ナビライン(移動経路を表す映像)、30 乗りかご。

Claims (7)

  1. 乗りかごが乗場に到着したときに、前記乗りかごのドア付近から前記乗場の方向に向けて所定範囲を撮影する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮影された映像を用いて、乗車意思のある利用者の有無を検知する利用者検知手段と、
    前記利用者検知手段の検知結果に基づいて、前記ドアの開閉動作を制御するドア制御手段と、
    前記利用者検知手段により乗車意思のある利用者が検知された場合に、前記映像を用いて、当該利用者が物体を伴って乗車しようとしているか否かを判定し、当該利用者が物体を伴って乗車しようとしていると判定した場合に、さらに、乗車の際に前記物体の衝突が予測されるか否かを判定する判定手段と、
    乗車の際に前記物体の衝突が予測されると判定された場合に、前記利用者に対する警告を出力する警告手段と、を備え
    前記判定手段は、前記映像から前記物体の特徴が抽出され、かつ、前記物体が前記利用者とともに移動していると判断される場合に、前記利用者が前記物体を伴って乗車しようとしていると判定することを特徴とするエレベータの注意喚起システム。
  2. 前記判定手段は、前記映像を用いて前記物体の幅を算出し、算出した前記物体の幅を第1閾値と比較した結果に基づいて、乗車の際に前記物体の衝突が予測されるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載のエレベータの注意喚起システム。
  3. 前記判定手段は、前記映像を用いて前記物体の幅を算出するとともに、前記物体が所定の判定エリアに進入したときの当該判定エリア内における前記物体の位置および向きを検出し、検出した前記物体の位置および向きと算出した前記物体の幅とに基づいて、乗車の際に前記物体の衝突が予測されるか否かを判定することを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータの注意喚起システム。
  4. 前記判定手段は、前記映像を用いて前記物体の高さを算出し、算出した前記物体の高さを第2閾値と比較した結果に基づいて、乗車の際に前記物体の衝突が予測されるか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のエレベータの注意喚起システム。
  5. 乗車の際に前記物体の衝突が予測されると判定された場合に、前記物体の衝突を生じさせずに乗車する移動経路を表す投影映像を前記乗場の床面に投影表示する映像投影手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のエレベータの注意喚起システム。
  6. 前記映像を用いて、前記物体の衝突を検知する衝突検知手段をさらに備え、
    前記警告手段は、前記物体の衝突が検知された場合に、前記利用者の降車時に再度警告を出力することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のエレベータの注意喚起システム。
  7. 前記映像のうち、前記物体の衝突が検知された時刻を含む所定期間の映像を保存する映像蓄積手段をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載のエレベータの注意喚起システム。
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