JP6548828B2 - エレベータの群管理制御装置および群管理制御方法 - Google Patents

エレベータの群管理制御装置および群管理制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、認証者の後に付いて非認証者が制限階に侵入する確率を低減することを図ったエレベータの群管理制御装置および群管理制御方法に関するものである。
エレベータの利用者の行先階を登録する行先階登録装置から送信される呼びに対してエレベータの号機を割り当てて群管理制御を行う群管理制御装置では、全ての利用者が乗車前に行先階登録装置によって行先階を登録することが前提となる。このように全ての利用者が乗車前に行先階を登録することによって、上記の群管理制御装置は、乗車人数を把握することができるので、各利用者に対して最適な号機を案内することができる。
また、エレベータが設置される建物において、特定の利用者のみ行くことのできる制限階が存在する場合には、個人認証装置によって認証された特定の認証者のみが行先階が制限階である呼びを登録可能なようにすることで、セキュリティ性を確保している。
上記のように構成する群管理制御装置として、例えば、行先階を含む乗場呼び情報に基づいて割当号機を決定し、セキュリティモードが設定されている場合には利用者の属性をチェックし、同じ号機での異なる属性の利用者の乗り合わせを排除するものがある(例えば、特許文献1参照)。また、異なるセクタから乗車する利用者が同じ号機に乗り合わせることがないように号機を割り当てるものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2013−67497号公報 特開平4−153169号公報
上記のような群管理制御装置においては、行先階が制限階である呼びを登録した認証者と、行先階が非制限階である呼びを登録した非認証者とに対して、同じ号機を割り当てる可能性がある。このような認証者と非認証者とに対して同じ号機が割り当てられた場合、認証者と非認証者とが同じ号機に乗車することとなるので、認証者の後に付いて非認証者が制限階に侵入できてしまうという問題がある。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、認証者の後に付いて非認証者が制限階に侵入する確率を低減することのできるエレベータの群管理制御装置および群管理制御方法を得ることを目的とする。
本発明におけるエレベータの群管理制御装置は、呼びを登録する行先階登録装置によって登録された呼びに対してエレベータの複数の号機の各号機を割り当てたときの割当評価値を号機ごとに演算する割当評価値演算部と、新たに登録された新規呼びの行先階と、エレベータの利用者を認証する個人認証装置の認証結果とから、割当評価値演算部によって演算された号機ごとの割当評価値を補正する割当評価値補正部と、割当評価値が最小となる号機を新規呼びに対する割当号機として決定する割当号機決定部と、を備え、割当評価値補正部は、新規呼びの行先階が制限階である場合、個人認証装置によって認証されていない利用者である非認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられている号機の割当評価値に補正値B1を加算し、新規呼びの行先階が制限階である場合、新規呼びの行先階を登録する権限を持たない、個人認証装置によって認証された利用者である認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられている号機の割当評価値に補正値B1を加算し、新規呼びの行先階が非制限階であり、非認証者によって新規呼びが登録された場合、制限階を行先階とする既存呼びに対して割り当てられている号機の割当評価値に補正値B2を加算し、新規呼びの行先階が非制限階であり、認証者によって新規呼びが登録された場合、新規呼びを登録した認証者が登録する権限を持たない制限階を行先階とする既存呼びに対して割り当てられている号機の割当評価値に補正値B2を加算するものである。
また、本発明におけるエレベータの群管理制御方法は、呼びを登録する行先階登録装置によって登録された呼びに対してエレベータの複数の号機の各号機を割り当てたときの割当評価値を号機ごとに演算する割当評価値演算ステップと、新たに登録された新規呼びの行先階と、エレベータの利用者を認証する個人認証装置の認証結果とから、割当評価値演算ステップで演算された号機ごとの割当評価値を補正する割当評価値補正ステップと、割当評価値が最小となる号機を新規呼びに対する割当号機として決定する割当号機決定ステップと、を備え、割当評価値補正ステップでは、新規呼びの行先階が制限階である場合、個人認証装置によって認証されていない利用者である非認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられている号機の割当評価値に補正値B1を加算し、新規呼びの行先階が制限階である場合、新規呼びの行先階を登録する権限を持たない、個人認証装置によって認証された利用者である認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられている号機の割当評価値に補正値B1を加算し、新規呼びの行先階が非制限階であり、非認証者によって新規呼びが登録された場合、制限階を行先階とする既存呼びに対して割り当てられている号機の割当評価値に補正値B2を加算し、新規呼びの行先階が非制限階であり、認証者によって新規呼びが登録された場合、新規呼びを登録した認証者が登録する権限を持たない制限階を行先階とする既存呼びに対して割り当てられている号機の割当評価値に補正値B2を加算するものである。
本発明によれば、認証者の後に付いて非認証者が制限階に侵入する確率を低減することのできるエレベータの群管理制御装置および群管理制御方法を得ることができる。
本発明の実施の形態1におけるエレベータの群管理制御装置を示す全体構成図である。 図1の群管理制御装置のハードウェア構成の一例を示す構成図である。 図1の群管理制御装置によって制御されるエレベータの運行状況の一例を示す説明図である。 図3に示す運行状況において、群管理制御装置によって演算される号機ごとの割当評価値の一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態1におけるエレベータの群管理制御装置によって行われる新規呼びに対する割当号機の決定動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2におけるエレベータの群管理制御装置によって行われる新規呼びに対する割当号機の決定動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3におけるエレベータの群管理制御装置によって行われる新規呼びに対する割当号機の決定動作を示すフローチャートである。
以下、本発明によるエレベータの群管理制御装置および群管理制御方法を、好適な実施の形態にしたがって図面を用いて説明する。なお、図面の説明においては、同一部分または相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1におけるエレベータの群管理制御装置10を示す全体構成図である。なお、図1では、群管理制御装置10に加えて、エレベータのかご1と、かご1内に設けられたかご内操作盤の行先階釦2と、エレベータの各階の乗場に設けられた行先階登録装置3と、各階の乗場に設けられた個人認証装置4が併せて図示されている。
行先階登録装置3は、エレベータの利用者がかご1に乗車する前に操作することで呼びを登録するための操作盤と、登録された呼びに対して割り当てられたエレベータの号機を表示するパネルとを有する。
行先階登録装置3の操作盤は、利用者によって登録された呼びを群管理制御装置10が登録することを要求する呼び登録要求を群管理制御装置10に送信する。
行先階登録装置3のパネルは、例えば、利用者の行先階が12階である呼びに対して割り当てられた号機がA号機である場合に、図1に示すように、「12−A」と表示する。
個人認証装置4は、利用者がかご1へ乗車する前に、利用者が所有するIDカードを読み取って利用者を認証して、IDカードが保持するID情報を取得する。また、個人認証装置4は、取得した利用者のID情報を群管理制御装置10に送信する。
なお、行先階登録装置3および個人認証装置4は、乗場ではなく、乗場に通じる通行ゲートに設けられていてもよい。
群管理制御装置10は、呼び登録受付部11、記憶部12、呼び登録可否決定部13、割当評価値演算部14、割当評価値補正部15、割当号機決定部16、割当号機表示部17およびエレベータ制御部18を備える。
呼びを登録した利用者が個人認証装置4によって認証されていない場合、呼び登録受付部11は、行先階登録装置3から送信された呼び登録要求を受け付けて、その呼び登録要求に応答して、行先階登録装置3から送信された呼びを呼び登録可否決定部13に出力する。
一方、呼びを登録した利用者が個人認証装置4によって認証された場合、呼び登録受付部11は、行先階登録装置3から送信された呼び登録要求を受け付けて、その呼び登録要求に応答して、行先階登録装置3から送信された呼びと、個人認証装置4から送信されたID情報とを呼び登録可否決定部13に出力する。
記憶部12は、特定の利用者のみが呼びとして登録可能な制限階を、その制限階を呼びとして登録する権限を持つ特定の利用者と関連付けて制限階情報として記憶する。
呼び登録可否決定部13は、記憶部12に記憶される制限階情報を参照して、呼び登録受付部11から入力された呼びを登録するか否かを決定する。
具体的には、呼び登録可否決定部13は、記憶部12に記憶される制限階情報から、呼び登録受付部11から入力された呼びの行先階が制限階でないと判断すれば、その呼びを登録する。
呼びを登録した利用者が個人認証装置4によって認証されていない場合、呼び登録可否決定部13は、記憶部12に記憶される制限階情報から、呼び登録受付部11から入力された呼びの行先階が制限階であると判断すれば、その呼びを登録しない。
呼びを登録した利用者が個人認証装置4によって認証された場合、呼び登録可否決定部13は、記憶部12に記憶される制限階情報と、呼び登録受付部11から入力されたID情報とから、呼び登録受付部11から入力された呼びの行先階が制限階であり、その利用者がその制限階を登録する権限を持つと判断すれば、その呼びを登録する。
呼びを登録した利用者が個人認証装置4によって認証された場合、呼び登録可否決定部13は、記憶部12に記憶される制限階情報と、呼び登録受付部11から入力されたID情報とから、呼び登録受付部11から入力された呼びの行先階が制限階であり、その利用者がその制限階を登録する権限を持たないと判断すれば、その呼びを登録しない。
割当評価値演算部14は、呼び登録可否決定部13によって登録された呼びに対して各号機を割り当てたときの各号機が到着する待ち時間を割当評価値として号機ごとに演算する。すなわち、割当評価値演算部14は、呼びを登録する行先階登録装置3によって登録された呼びに対してエレベータの複数の号機の各号機を割り当てたときの割当評価値を号機ごとに演算する。なお、割当評価値の演算方法は公知であるので、ここでは、具体的な演算方法について、詳細な説明を省略する。
割当評価値補正部15は、新たに登録された新規呼びの行先階が制限階であるか否かと、各号機に既に割り当てられている既存呼びを登録した利用者が個人認証装置4によって認証されたか否かとから、割当評価値演算部14によって演算された号機ごとの割当評価値に対して補正値を加算して、号機ごとの割当評価値を補正する。すなわち、割当評価値補正部15は、新たに登録された新規呼びの行先階と、エレベータの利用者を認証する個人認証装置4の認証結果とから、割当評価値演算部14によって演算された号機ごとの割当評価値を補正する。
割当評価値補正部15は、新規呼びの行先階が制限階である場合、個人認証装置4によって認証されていない利用者である非認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられている号機の割当評価値に対して補正値として補正値A1を加算する。
割当評価値補正部15は、新規呼びの行先階が制限階でない場合、個人認証装置4によって認証された利用者である認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられている号機の割当評価値に対して補正値として補正値A2を加算する。
割当号機決定部16は、呼び登録可否決定部13によって登録された呼びに対して割り当てる号機として、割当評価値が最小となる号機を選択し、その選択した号機を割当号機として決定する。
割当号機表示部17は、割当号機決定部16によって決定された割当号機を行先階登録装置3のパネルが表示するように制御する。
エレベータ制御部18は、割当号機決定部16によって決定された割当号機を、呼びが発生した階に配車する。
次に、群管理制御装置10のハードウェア構成の一例について、図2を参照しながら説明する。図2は、図1の群管理制御装置10のハードウェア構成の一例を示す構成図である。なお、図2では、群管理制御装置10に加えて、かご1と、かご内操作盤の行先階釦2と、行先階登録装置3と、個人認証装置4が併せて図示されている。
図2に示すように、群管理制御装置10は、一例として、群管理制御装置10の中央演算装置であるCPU21と、動作プログラムを記憶するための読み出し用メモリであるROM22と、制御に必要なデータを記憶するRAM23と、群管理制御装置10に接続される各装置との間でやり取りする入出力信号を変換する変換装置24とによって実現される。
次に、群管理制御装置10によって制御されるエレベータの運行状況の一例について、図3および図4を参照しながら説明する。図3は、図1の群管理制御装置10によって制御されるエレベータの運行状況の一例を示す説明図である。図4は、図3に示す運行状況において、群管理制御装置10によって演算される号機ごとの割当評価値の一例を示す説明図である。
なお、図3および図4では、1階から19階までの階をA号機からC号機の3台の号機でサービスするエレベータを群管理制御装置10が制御しているものとする。また、1階から14階が制限階でない、すなわち非制限階であり、15階から19階が制限階であるものとする。
図3に示すように、A号機には、認証者が登録した既存呼びとして、乗車階が1階であって行先階が16階である呼びが既に割り当てられている。また、A号機は、その割り当てられた呼びに従って、1階へ行くために4階付近を下降中である。
B号機には、非認証者が登録した既存呼びとして、行先階が11階である呼びと、行先階が13階である呼びとが既に割り当てられている。また、B号機は、その割り当てられた呼びに従って、11階および13階へ順に行くために、9階付近を上昇中である。
C号機には、非認証者が登録した既存呼びとして、行先階が6階である呼びと、行先階階が1階である呼びとが既に割り当てられている。また、C号機は、その割り当てられた呼びに従って、6階および1階へ順に行くために、11階付近を下降中である。
このような状況において、新規呼びとして、乗車階が1階であって行先階が12階である新規呼びが登録された場合を考える。
この場合、割当評価値演算部14は、新規呼びに対してA号機からC号機の各号機を割り当てたときの割当評価値を号機ごとに演算する。具体的には、例えば、図4に示すように、割当評価値演算部14は、A号機の割当評価値を3秒と演算し、B号機の割当評価値を26秒と演算し、C号機の割当評価値を15秒と演算する。
また、新規呼びの行先階が12階、すなわち非制限階であるので、割当評価値補正部15は、認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられている号機の割当評価値に対して補正値を加算する。具体的には、例えば、図4に示すように、割当評価値補正部15は、認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられているA号機の割当評価値に対して補正値として20秒を加算して、A号機の割当評価値を23秒と補正する。
割当号機決定部16は、新規呼びに対して割り当てる号機として、割当評価値が最小となる号機として割当評価値が15秒であるC号機を選択し、そのC号機を、新規呼びに対して割り当てる。
次に、本実施の形態1における群管理制御装置10によって行われる新規呼びに対する割当号機の決定動作について、図5を参照しながら説明する。図5は、本発明の実施の形態1におけるエレベータの群管理制御装置10によって行われる新規呼びに対する割当号機の決定動作を示すフローチャートである。なお、図5に示すフローチャートを実行する制御プログラムは、群管理制御装置10に実装される。
ステップS101において、割当評価値演算部14は、呼び登録可否決定部13によって新規呼びが登録されたか否かを判断する。新規呼びが登録されたと判断された場合には、処理がステップS102へと進み、そうでないと判断された場合には、処理が終了となる。
ステップS102において、割当評価値演算部14は、呼び登録可否決定部13によって登録された新規呼びに対して各号機を割り当てたときの割当評価値を号機ごとに演算し、処理がステップS103へと進む。
ステップS103において、割当評価値補正部15は、呼び登録可否決定部13によって登録された新規呼びの行先階が制限階であるか否かを判断する。新規呼びの行先階が制限階であると判断された場合には、処理がステップS104へと進み、そうでないと判断された場合には、処理がステップS105へと進む。
ステップS104において、割当評価値補正部15は、非認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられている号機が存在するか否かを判断する。非認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられている号機が存在すると判断された場合には、処理がステップS106へと進み、そうでないと判断された場合には、処理がステップS108へと進む。
ステップS106において、割当評価値補正部15は、非認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられている号機の割当評価値に補正値A1を加算して、処理がステップS108へと進む。
ステップS105において、割当評価値補正部15は、認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられている号機が存在するか否かを判断する。認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられている号機が存在すると判断された場合には、処理がステップS107へと進み、そうでないと判断された場合には、処理がステップS108へと進む。
ステップS107において、割当評価値補正部15は、認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられている号機の割当評価値に補正値A2を加算して、処理がステップS108へと進む。
なお、補正値A1および補正値A2は、任意に設計することのできる設計値であり、互いに同じ値であってもよいし、異なる値であってもよい。
ステップS108において、割当号機決定部16は、割当評価値が最小となる号機を新規呼びに対する割当号機として決定し、処理が終了となる。
ここで、先の図3および図4に示す状況では、上述したとおり、新規呼びの行先階が12階であり、認証者が登録した既存呼びに対して割り当てられている号機がA号機である。したがって、群管理制御装置10は、ステップS101、ステップS102、ステップS103、ステップS105、ステップS107の順に実行し、結果として、A号機の割当評価値のみに対して補正値A2を加算する。
続いて、群管理制御装置10は、図4に示すように割当評価値が最小となる号機がC号機であるので、ステップS108において、新規呼びに対する割当号機をC号機とする。
以上、本実施の形態1によれば、新規呼びの行先階が制限階である場合、非認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられている号機の割当評価値に補正値A1を加算し、新規呼びの行先階が非制限階である場合、認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられている号機の割当評価値に補正値A2を加算するよう構成されている。
上記のように構成することで、認証者によって登録された行先階が制限階である呼びに対して、行先階が非制限階である呼びを登録した非認証者が乗車する号機が割り当てられにくくなる。また、非認証者によって登録された行先階が非制限階である呼びに対して、行先階が制限階である呼びを登録した認証者が乗車する号機が割り当てられにくくなる。
したがって、行先階が制限階である呼びを登録した認証者と、行先階が非制限階である呼びを登録した非認証者とが同じ号機に乗り合わせることを低減することができ、その結果、非認証者が認証者の後について制限階に侵入する確率を低減することができる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2では、先の実施の形態1で説明した群管理制御に対して、さらに、呼びとして登録可能な制限階が異なる認証者同士が同じ号機に乗り合わせることを低減するように群管理制御を行う群管理制御装置10について説明する。なお、本実施の形態2では、先の実施の形態1と同様である点の説明を省略し、先の実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
図6は、本発明の実施の形態2におけるエレベータの群管理制御装置10によって行われる新規呼びに対する割当号機の決定動作を示すフローチャートである。
ステップS201〜ステップS203において、群管理制御装置10は、先の図5のステップS101〜ステップS103と同様の処理を実行する。ステップS203において、新規呼びの行先階が制限階であると判断された場合には、処理がステップS204へと進み、そうでないと判断された場合には、処理がステップS205へと進む。
ステップS204において、割当評価値補正部15は、条件Aまたは条件Bを満たす号機が存在するか否かを判断する。条件Aまたは条件Bを満たす号機が存在すると判断された場合には、処理がステップS206へと進み、そうでないと判断された場合には、処理がステップS208へと進む。
ここで、条件Aおよび条件Bは、以下のとおりである。
・条件A:非認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられている
・条件B:新規呼びの行先階である制限階を登録する権限を持たない認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられている
ステップS206において、割当評価値補正部15は、条件Aまたは条件Bを満たす号機の割当評価値に補正値B1を加算して、処理がステップS208へと進む。
ステップS205において、割当評価値補正部15は、条件Cまたは条件Dを満たす号機が存在するか否かを判断する。条件Cまたは条件Dを満たす号機が存在すると判断された場合には、処理がステップS207へと進み、そうでないと判断された場合には、処理がステップS208へと進む。
ここで、条件Cおよび条件Dは、以下のとおりである。
・条件C:非認証者によって新規呼びが登録され、さらに、制限階を行先階とする既存呼びに対して割り当てられている
・条件D:認証者によって新規呼びが登録され、さらに、新規呼びを登録した認証者が登録する権限を持たない制限階を行先階とする既存呼びに対して割り当てられている
ステップS207において、割当評価値補正部15は、条件Cまたは条件Dを満たす号機の割当評価値に補正値B2を加算して、処理がステップS208へと進む。
なお、補正値B1および補正値B2は、任意に設計することのできる設計値であり、互いに同じ値であってもよいし、異なる値であってもよい。
ステップS208において、割当号機決定部16は、先の図5のステップS108と同様の処理を実行し、処理が終了となる。
以上、本実施の形態2によれば、新規呼びの行先階が制限階である場合、非認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられている号機の割当評価値に補正値B1を加算するように構成されている。また、新規呼びの行先階が制限階である場合、新規呼びの行先階を登録する権限を持たない認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられている号機の割当評価値に補正値B1を加算するように構成されている。
新規呼びの行先階が非制限階であり、非認証者によって新規呼びが登録された場合、制限階を行先階とする既存呼びに対して割り当てられている号機の割当評価値に補正値B2を加算するように構成されている。また、新規呼びの行先階が非制限階であり、認証者によって新規呼びが登録された場合、新規呼びを登録した認証者が登録する権限を持たない制限階を行先階とする既存呼びに対して割り当てられている号機の割当評価値に補正値B2を加算するように構成されている。
上記のように構成することで、先の実施の形態1と同様の効果を得ることができるとともに、さらに、呼びとして登録可能な制限階が異なる認証者同士が同じ号機に乗り合わせることを低減するようにすることができる。
実施の形態3.
本発明の実施の形態3では、先の実施の形態2で説明した群管理制御に対して、さらに、利用者の属性を考慮して群管理制御を行う群管理制御装置10について説明する。なお、本実施の形態3では、先の実施の形態1、2と同様である点の説明を省略し、先の実施の形態1、2と異なる点を中心に説明する。
図7は、本発明の実施の形態3におけるエレベータの群管理制御装置10によって行われる新規呼びに対する割当号機の決定動作を示すフローチャートである。
ステップS301〜ステップS305において、群管理制御装置10は、先の図6のステップS201〜ステップS205と同様の処理を実行する。
ステップS304において、条件Aまたは条件Bを満たす号機が存在すると判断された場合には、処理がステップS306へと進み、そうでないと判断された場合には、処理がステップS312へと進む。ステップS305において、条件Cまたは条件Dを満たす号機が存在すると判断された場合には、処理がステップS307へと進み、そうでないと判断された場合には、処理がステップS312へと進む。
ステップS306において、割当評価値補正部15は、新規呼びを登録した認証者の属性が特定の属性であるか否かを判断する。新規呼びを登録した認証者の属性が特定の属性であると判断された場合には、処理がステップS308へと進み、そうでないと判断された場合には、処理がステップS309へと進む。
ステップS308において、割当評価値補正部15は、条件Aまたは条件Bを満たす号機の割当評価値に補正値B1を加算して、処理がステップS312へと進む。
ステップS309において、割当評価値補正部15は、条件Aまたは条件Bを満たす号機の割当評価値に補正値C1を加算して、処理がステップS312へと進む。
このように、制限階を行先階とする新規呼びを登録した認証者の属性が特定の属性でない場合、補正値B1の代わりに補正値C1を用いている。例えば、特定の属性をA社社員とし、補正値B1<補正値C1の場合を考える。この場合、新規呼びを登録した認証者がA社社員であれば、補正値B1を用い、その認証者がA社社員でなければ、補正値C1を用いることとなる。したがって、非制限階を行先階とする既存呼びを登録した利用者は、制限階へ行くA社以外の者とは乗り合わせしにくくなる。
ステップS307において、割当評価値補正部15は、号機に割り当てられている行先階が制限階である既存呼びを登録した認証者の属性が特定の属性であるか否かを判断する。号機に割り当てられている行先階が制限階である既存呼びを登録した認証者の属性が特定の属性であると判断した場合には、処理がステップS310へと進み、そうでないと判断された場合には、処理がステップS311へと進む。
ステップS310において、割当評価値補正部15は、条件Cまたは条件Dを満たす号機の割当評価値に補正値B2を加算して、処理がステップS312へと進む。
ステップS311において、割当評価値補正部15は、条件Cまたは条件Dを満たす号機の割当評価値に補正値C2を加算して、処理がステップS312へと進む。
このように、制限階を行先階とする既存呼びを登録した認証者の属性が特定の属性でない場合、補正値B2の代わりに補正値C2を用いている。例えば、特定の属性をA社社員とし、補正値B2<補正値C2の場合を考える。この場合、制限階を行先階とする既存呼びを登録した認証者の属性がA社社員であれば、補正値B1を用い、その認証者がA社社員でなければ、補正値C2を用いることとなる。したがって、非制限階を行先階とする新規呼びを登録した利用者は、制限階へ行くA社以外の者とは乗り合わせしにくくなる。
なお、補正値C1および補正値C2は、任意に設計することのできる設計値であり、互いに同じ値であってもよいし、異なる値であってもよい。
ステップS312において、割当号機決定部16は、先の図6のステップS208と同様の処理を実行し、処理が終了となる。
以上、本実施の形態3によれば、新規呼びの行先階が制限階であって、新規呼びを登録した認証者の属性が特定の属性でない場合、補正値B1の代わりに補正値C1を用い、新規呼びの行先階が非制限階であって、制限階を行先階とする既存呼びを登録した認証者の属性が特定の属性でない場合、補正値B2の代わりに補正値C2を用いるように構成されている。
上記のように構成することで、新規呼びを登録した認証者の属性、または制限階を行先階とする既存呼びを登録した認証者の属性に基づいて、号機の割当評価値に対して異なる補正値の加算を行っているので、相乗りのレベルに差を設けることができる。
なお、本実施の形態1〜3について個別に説明してきたが、本実施の形態1〜3のそれぞれで開示した構成例は、任意に組み合わせることが可能である。

Claims (3)

  1. 呼びを登録する行先階登録装置によって登録された前記呼びに対してエレベータの複数の号機の各号機を割り当てたときの割当評価値を前記号機ごとに演算する割当評価値演算部と、
    新たに登録された新規呼びの行先階と、前記エレベータの利用者を認証する個人認証装置の認証結果とから、前記割当評価値演算部によって演算された前記号機ごとの前記割当評価値を補正する割当評価値補正部と、
    前記割当評価値が最小となる前記号機を前記新規呼びに対する割当号機として決定する割当号機決定部と、
    を備え、
    前記割当評価値補正部は、
    前記新規呼びの行先階が制限階である場合、前記個人認証装置によって認証されていない前記利用者である非認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられている号機の前記割当評価値に補正値B1を加算し、
    前記新規呼びの行先階が前記制限階である場合、前記新規呼びの行先階を登録する権限を持たない、前記個人認証装置によって認証された前記利用者である認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられている号機の前記割当評価値に前記補正値B1を加算し、
    前記新規呼びの行先階が非制限階であり、前記非認証者によって前記新規呼びが登録された場合、前記制限階を行先階とする既存呼びに対して割り当てられている号機の前記割当評価値に補正値B2を加算し、
    前記新規呼びの行先階が前記非制限階であり、前記認証者によって前記新規呼びが登録された場合、前記新規呼びを登録した前記認証者が登録する権限を持たない前記制限階を行先階とする既存呼びに対して割り当てられている号機の前記割当評価値に前記補正値B2を加算する
    エレベータの群管理制御装置。
  2. 前記割当評価値補正部は、
    前記新規呼びの行先階が前記制限階であって、前記新規呼びを登録した前記認証者の属性が特定の属性でない場合、前記補正値B1の代わりに補正値C1を用い、
    前記新規呼びの行先階が前記非制限階であって、前記制限階を行先階とする既存呼びを登録した前記認証者の属性が前記特定の属性でない場合、前記補正値B2の代わりに補正値C2を用いる
    請求項に記載のエレベータの群管理制御装置。
  3. 呼びを登録する行先階登録装置によって登録された前記呼びに対してエレベータの複数の号機の各号機を割り当てたときの割当評価値を前記号機ごとに演算する割当評価値演算ステップと、
    新たに登録された新規呼びの行先階と、前記エレベータの利用者を認証する個人認証装置の認証結果とから、前記割当評価値演算ステップで演算された前記号機ごとの前記割当評価値を補正する割当評価値補正ステップと、
    前記割当評価値が最小となる前記号機を前記新規呼びに対する割当号機として決定する割当号機決定ステップと、
    を備え、
    前記割当評価値補正ステップでは、
    前記新規呼びの行先階が制限階である場合、前記個人認証装置によって認証されていない前記利用者である非認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられている号機の前記割当評価値に補正値B1を加算し、
    前記新規呼びの行先階が前記制限階である場合、前記新規呼びの行先階を登録する権限を持たない、前記個人認証装置によって認証された前記利用者である認証者によって登録された既存呼びに対して割り当てられている号機の前記割当評価値に前記補正値B1を加算し、
    前記新規呼びの行先階が非制限階であり、前記非認証者によって前記新規呼びが登録された場合、前記制限階を行先階とする既存呼びに対して割り当てられている号機の前記割当評価値に補正値B2を加算し、
    前記新規呼びの行先階が前記非制限階であり、前記認証者によって前記新規呼びが登録された場合、前記新規呼びを登録した前記認証者が登録する権限を持たない前記制限階を行先階とする既存呼びに対して割り当てられている号機の前記割当評価値に前記補正値B2を加算する
    エレベータの群管理制御方法。
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