JP6546812B2 - 内燃機関の可変動弁機構 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関のバルブを駆動すると共に、内燃機関の運転状況に応じてバルブの駆動状態を変更する可変動弁機構に関する。
図11に示す従来例1(特許文献1)の可変動弁機構90は、入力アーム92と出力アーム93と切替装置95とを備えている。入力アーム92は、カム91に駆動されて揺動する。出力アーム93は、揺動可能に設けられており、揺動時にはバルブ7を駆動する。切替装置95は、両アーム92,93を連結することで、バルブ7を駆動する駆動状態に切り替え、その連結を解除することで、バルブ7の駆動を休止する休止状態に切り替える。
また、図12,図13に示す従来例2(特許文献2:出願時未公開)の可変動弁機構90’は、従来例1と同様に入力アーム92と出力アーム93と切替装置95とを備えているのに加えて、出力アーム93が、第一アーム93Aと第二アーム93Bとに分割形成されている。そして、第一アーム93Aは、駆動状態の時に入力アーム92に連結され、第二アーム93Bは、第一アーム93Aと共に揺動してバルブ7を駆動する。そして、リフト量変更装置94で、第一アーム93Aに対する第二アーム93Bの揺動方向の相対角度を変更することで、駆動状態の時におけるバルブ7のリフト量を変更する。
特開2009−91969号公報 特願2015−92769号
図11に示す従来例1の可変動弁機構90の場合、上記の基本構造だけでは、休止状態の時に入力アーム92から切り離された出力アーム93が、バタついてしまうおそれがある。そのため、カムシャフト91xに、出力アーム93に当接することでそのバタつきを抑える、断面形状が円形の休止用カム91Aを設けている。
さらに、図12,図13に示す従来例2の可変動弁機構90’の場合、上記の基本構造だけでは、従来例1と同様に出力アーム93がバタついてしまうおそれがあるのに加え、次に示す課題もある。すなわち、第一アーム93Aの休止位置が、第二アーム93Bに対する相対角度の変更によって変更されてしまう。そのため、第一アーム93Aの休止位置が固定されず、休止位置によっては駆動状態への切替え(両アーム92,93の連結)が不能又は困難になるおそれがある。そのため、図13に示すように、カムシャフト91xに休止用カム91Aを設けると共に、第一アーム93Aを休止用カム91Aに付勢する休止用スプリング97を設けることで、第一アーム93Aの休止位置を固定すると共に、出力アーム93のバタつきを抑えている。
しかしながら、従来例1,2では、休止用カム91Aや休止用スプリング97によって、可変動弁機構の構造が複雑になってしまう。そこで、休止用カム(又はストッパ)や休止用スプリングが無くても、休止状態の時に出力アームがバタつかず、また、その休止位置も固定されるようにすることで、休止用カムや休止用スプリングを廃止可能にすることを本発明の目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の内燃機関の可変動弁機構は、次のように構成されている。すなわち、カムハウジングに回転可能に支持されて内燃機関の回転に従い回転するカムシャフトに設けられたカムと、カムに駆動されて揺動する入力アームと、バルブを開く開弁区間とバルブを閉じる閉弁区間とに揺動可能に設けられた出力アームと、入力アームと一緒に出力アームが揺動するように両アームを連結することで、バルブを駆動する駆動状態に切り替え、その連結を解除することで、バルブの駆動を休止する休止状態に切り替える切替装置とを備えている。この可変動弁機構において、休止状態の時には出力アームをカムハウジングに係止することで、出力アームを閉弁区間内における所定の保持区間内に保持し、駆動状態の時にはその係止を解除する係止装置を備え、さらに下記の構成(A)、構成(B)又は両構成(A,B)を採用したことを特徴とする。
この可変動弁機構の具体的な態様は、特に限定されないが、次のi,iiの態様を例示する。但し、エンジン性能がより向上する点及び本発明の効果をより発揮できる点で、iiの態様であることが好ましい。
[i]駆動状態と休止状態とに切り替えるのみで、駆動状態におけるバルブのリフト量は変更しない態様。
[ii]駆動状態と休止状態とに切り替えるのに加え、駆動状態におけるバルブのリフト量をも変更する態様。
上記iiの具体的な態様は、特に限定されないが、次の構成(A)を例示する。すなわち、出力アームは、駆動状態では入力アームに連結される第一アームと、第一アームと共に揺動してバルブを駆動する第二アームとに分割形成されている。そして、可変動弁機構は、第一アームに対する第二アームの揺動方向の相対角度を変更することで駆動状態におけるバルブのリフト量を変更するリフト量変更装置を備えている。そして、係止装置による出力アームの係止は、第一アームをカムハウジングに係止することで行う。
本発明によれば、休止状態の時には、係止装置で出力アームを所定の保持区間内に保持するため、出力アームがバタつかない。そのため、出力アームのバタつきを抑える従来例1に示すような休止用カム(又はストッパ)を廃止できる。
さらに、上記iiの具体的な態様では、次に示す効果も得られる。すなわち、休止状態の時には、係止装置で第一アームを保持するため、第一アームの休止位置は第二アームとの相対角度の変更により変更されることなく固定される。そのため、休止用カム(又はストッパ)を廃止できるだけでなく、それに第一アームを付勢することで休止位置を固定する従来例2に示すような休止用スプリングをも廃止できる。
実施例1の可変動弁機構において、aは駆動状態を示す背面断面図、bは休止状態を示す背面断面図である。 同可変動弁機構において、駆動状態から休止状態への切替えをa〜cに順に示す背面断面図である。 同可変動弁機構において、休止状態から駆動状態への切替えをa〜cに順に示す背面断面図である。 同可変動弁機構の駆動状態において、aはベース円時を示す側面断面図(図1aに示すVIa−VIa断面図)、bはノーズ時を示す側面断面図である。 同可変動弁機構の休止状態において、aはベース円時を示す側面断面図(図1bに示すVa−Va断面図)、bはノーズ時を示す側面断面図である。 同可変動弁機構を示す斜視図である。 同可変動弁機構の入力アーム及び出力アーム等を示す斜視図である。 同入力アーム及び出力アーム等の分解斜視図である。 実施例2の可変動弁機構において、aは駆動状態を示す背面断面図、bは休止状態を示す背面断面図である。 実施例3の可変動弁機構の入力アーム及び出力アーム等を示す分解斜視図である。 従来例1の可変動弁機構を示す斜視図である。 従来例2の可変動弁機構の入力アーム及び出力アーム等を示す斜視図である。 同可変動弁機構を示す側面断面図である。
切替装置と係止装置とは、別々に設けられていてもよいが、コンパクトになる点で1つの装置内に組み込まれていることが好ましい。具体的には、次の構成(B)を例示する。
すなわち、切替装置と係止装置とは、切替係止装置内に組み込まれている。そして、切替係止装置は、両アームを連結する連結位置とその連結を解除する非連結位置とに変位可能に設けられた切替ピンと、出力アームをカムハウジングに係止する係止位置とその係止を解除する非係止位置とに変位可能に設けられた係止ピンと、切替ピンと係止ピンとの間に介装された介在ピンと、変位装置とを備えている。そして、変位装置は、切替ピンと介在ピンと係止ピンとを玉突きで一方向に変位させることで、切替ピンを連結位置に配すると共に、係止ピンを非係止位置に配し、玉突きで前記一方向とは反対の他方向に変位させることで、切替ピンを非連結位置に配すると共に、係止ピンを係止位置に配するものである。そして、切替係止装置の切替ピンを含む部分が、切替装置を構成し、切替係止装置の係止ピンを含む部分が、係止装置を構成している。
係止装置は、休止状態では出力アームをその揺動方向に完全に回動不能に拘束するものであってもよいが、よりスムーズに休止状態から駆動状態に切り替わる(両アームが連結される)点で、次の態様が好ましい。
すなわち、係止装置による出力アームの保持は、保持区間内での出力アームの揺動を許容するものである。そして、休止状態では、カムのノーズが作用するノーズ時における、カムのベース円が作用するベース円時の直前に、入力アームに設けられた当接部が出力アームに設けられた被当接部に揺動方向側から当接し、その当接をしている状態である当接状態は、ベース円時を経たベース円時の直後まで続き、当接状態の時には、出力アームが入力アームと一緒に保持区間内で揺動するように構成されている。そして、切替装置による休止状態から駆動状態への切替えは、当接状態の時に両アームを連結することで行う。
次に、本発明の実施例を示す。但し、本発明は実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の構成や形状を任意に変更して実施することもできる。
図1〜図8に示す実施例1の可変動弁機構1は、図4等に示すように、バルブスプリング8,8が取り付けられた一対のバルブ7,7に対して設けられている。その一対のバルブ7,7は、一対の吸気用のバルブであってもよいし、一対の排気用のバルブであってもよい。この可変動弁機構1は、カム10と、入力アーム20と、出力アーム30と、リフト量変更装置40と、切替係止装置50とを含み構成されている。なお、以下では、図1等に合せて、両アーム20,30の幅方向の一方を「左」といい他方を「右」というが、左右反対に設計してもよい。
[カム10]
カム10は、図6等に示すように、左右に延びるカムシャフト15に設けられている。そのカムシャフト15は、図4等に示すように、カムハウジング5に取り付けられている。そのカムハウジング5は、シリンダヘッドに突設されたカムサポート5cと、カムサポート5cの上に取り付けられたカムキャップ5a及びブロック5bとを含み構成されている。そして、カムサポート5cとカムキャップ5aとでカムシャフト15を回転可能に支持している。そのカムシャフト15は、内燃機関が2回転する毎に1回転する。そして、カム10は、ベース円11と、ベース円11から突出したノーズ12とを備えている。そして、カムシャフト15には、従来例1,2に示すような、出力アーム30に当接する断面形状が円形の休止用カムは設けられていない。そして、ブロック5bは、図1等に示すように、両アーム20,30の後部の左方に設けられている。そして、ブロック5bは、右側に開口した係止ピン穴6を備えている。
[入力アーム20]
入力アーム20は、図8等に示すように、筒状の基部がロッカシャフト19に挿通されることでロッカシャフト19に揺動可能に支持されている。そのロッカシャフト19は、左右に延びるパイプ状のシャフトである。そして、入力アーム20の基部から先方に突出した先部にカム10に当接するローラ21が回転可能に取り付けられている。そして、入力アーム20の基部から後方に突出した後部に、図4等に示すように、入力アーム20をカム10に付勢するロストモーション機構29が当接している。そのロストモーション機構29は、ボディ29a及びリフタ29cと、ボディ29a内に設置されてリフタ29cを入力アーム20の後部に付勢するロストモーションスプリング29bとを備えている。そして、入力アーム20の後部には、図8等に示すように、左右に延びる筒状の格納ピン22が、入力アーム20の後部の左側面から左方に突出する形で取り付けられている。その格納ピン22の筒穴が、入力側ピン穴25を構成している。そして、格納ピン22の突出部(左部)の下面が、当接部23を構成している。そして、入力アーム20の基部には、左側面から右方に凹む切欠28が、外周面から内周面に到達する形で設けられている。なお、以下では、図4a等に示すように、カム10のベース円11がローラ21に当接する時を「ベース円時」といい、図4b等に示すように、カム10のノーズ12がローラ21に当接する時を「ノーズ時」という。
[出力アーム30]
出力アーム30は、図7等に示すように、第一アーム30Aと第二アーム30B,30Bとに分割形成されている。第一アーム30Aは、入力アーム20の左側方に設けられており、筒状の基部がロッカシャフト19に外嵌されることでロッカシャフト19に揺動可能に支持されている。そして、第一アーム30Aの基部には、図8等に示すように、右方に突出して入力アーム20の基部の内周面とロッカシャフト19の外周面との間に入り込むスリーブ31が突設されている。そして、スリーブ31の内周面には、左方に進むに従い揺動方向の一方に旋回する一方向捩れの第一ヘリカルスプライン34aが設けられている。そして、スリーブ31には、外周面から内周面にまで貫通した貫通孔38が設けられている。そして、第一アーム30Aの基部から後方に突出した後部には、図1等に示すように、左右方向に貫通した出力側ピン穴35が設けられている。その出力側ピン穴35の右端部は、他の部分よりも径が大きい大径部35aとなっている。そして、第一アーム30Aの後部の右側面には、図8等に示すように、休止状態におけるベース円時等に入力アーム20の当接部23(格納ピン22の突出部の下面)が当接する被当接部32が突設されている。そして、第一アーム30Aの後部の左側面には、被係止突起33aとピン当接突起33bとが突設されている。
第二アーム30B,30Bは、図7等に示すように、第一アーム30Aの左右両側に設けられている。そして、左右の各第二アーム30Bは、筒状の基部がロッカシャフト19に外嵌されることでロッカシャフト19に揺動可能に支持されている。そして、各第二アーム30Bの基部の内周面には、図4等に示すように、左方に進むに従い揺動方向の他方に旋回する他方向捩れの第二ヘリカルスプライン34bが設けられている。そして、各第二アーム30Bの基部から先方に突出した先部は、出力ノーズ39を構成している。その出力ノーズ39が、介在アーム60を介してバルブ7を押圧することでバルブ7を駆動する。その介在アーム60は、ラッシュアジャスタ65によって揺動可能に支持されている。なお、以下では、出力アーム30の揺動区間のうち、出力ノーズ39でバルブ7を開く区間を「開弁区間」といい、バルブ7を開かない区間を「閉弁区間」という。また、出力アーム30の揺動方向のうち、バルブ7を開く側の方向を「リフト方向」といい、その反対方向を「戻り方向」という。
[リフト量変更装置40]
リフト量変更装置40は、図8等に示すように、スライダギア43とコントロールシャフト41とアクチュエータ(図示略)とを備えている。スライダギア43は、筒状の部材であって、出力アーム30(第一アーム30A及び第二アーム30B,30B)の内周面とロッカシャフト19の外周面との間に介装されている。そして、スライダギア43は、外周面に第一ヘリカルスプライン34aと噛み合う第一用ヘリカルスプライン43aと、第二ヘリカルスプライン34b,34bと噛み合う第二用ヘリカルスプライン43b,43bとを備えている。そして、コントロールシャフト41は、左右に延びるシャフトであって、パイプ状のロッカシャフト19の内側に左右方向D1,D2にスライド可能に挿入されている。そのコントロールシャフト41は、係合ピン(図示略)を介してスライダギア43に、左右方向D1,D2に一緒に変位する形で係合している。詳しくは、その係合ピン(図示略)は、ロッカシャフト19に貫設された左右に延びる長孔(図示略)を挿通しており、一端部はコントロールシャフト41に対して、それと一緒に左右方向D1,D2に変位するように係合しており、他端部はスライダギア43に対して、左右方向D1,D2にはそれと一緒に変位し、周方向には相対揺動を許容するように係合している。その係合ピン(図示略)は、入力アーム20の切欠28及び出力アーム30の貫通孔38から取り付けられる。そして、アクチュエータ(図示略)は、コントロールシャフト41を左右方向D1,D2に変位させるすることで、スライダギア43を出力アーム30に対して左右方向D1,D2に変位させる。それにより、ヘリカルスプラインの噛み合いで、第一アーム30Aに対する第二アーム30B,30Bの揺動方向の相対角度を変更する。それにより、駆動状態におけるバルブ7のリフト量を変更する。そして、基準点でのリフト量の調整は、第一アーム30Aと入力アーム20との間や、各第二アーム30B,30Bとカムハウジング5,5との間等に、所望の厚さのシム47,48,49を介装することで、第一アーム30A及び第二アーム30B,30Bを左右に位置調整することにより行う。
[切替係止装置50]
切替係止装置50は、図1等に示すように、切替ピン51と介在ピン52と係止ピン53との3本のピン51,52,53と、3本のピン51,52,53を左右方向D1,D2に変位させる変位装置56とを備えている。そして、切替係止装置50の切替ピン51を含む部分が、バルブ7,7を駆動する駆動状態とその駆動を休止する休止状態とに切り替える切替装置50Aを構成している。そして、切替係止装置50の係止ピン53を含む部分が、休止状態の時には出力アーム30をカムハウジング5に係止し、駆動状態の時にはその係止を解除する係止装置50Bを構成している。
切替ピン51は、入力側ピン穴25内に設けられており、先端部51a(左端部)の外径は出力側ピン穴35の大径部35aの内径よりも僅かに小さくなっている。そして、図1aに示すように、切替ピン51が左方D1に変位することで切替ピン51の先端部51aが出力側ピン穴35の大径部35a内に進入すると、すなわち、切替ピン51が入力側ピン穴25と出力側ピン穴35との間を跨ぐ連結位置P1に配されると、両アーム20,30が連結される。他方、図1bに示すように、切替ピン51が右方D2に変位することで切替ピン51の先端部51aが出力側ピン穴35の大径部35a内から退出すると、すなわち、切替ピン51が入力側ピン穴25と出力側ピン穴35との間を跨がない非連結位置P2に配されると、両アーム20,30の連結が解除される。
係止ピン53は、カムハウジング5(ブロック5b)の係止ピン穴6内に右方に突出可能に設けられている。そして、右端面には、左方に凹む係止穴53aが凹設されている。その係止穴53aの内径は、出力アーム30の被係止突起33aの外径よりも大きくなっている。そして、図1bに示すように、係止ピン53が右方D2に変位することで、係止ピン53の係止穴53aが出力アーム30(第一アーム30A)の被係止突起33aに外嵌される係止位置Q2に配されると、カムハウジング5に出力アーム30が係止される。但し、このとき、係止穴53aの内周面と被係止突起33aの外周面との間にはクリアランスCが形成される。よって、そのクリアランスCの範囲内では、カムハウジング5に対する出力アーム30の揺動が許容される。よって、出力アーム30は、閉弁区間内における所定の保持区間M内に、クリアランスCの範囲内で揺動可能に保持される。そして、このとき、出力アーム30に外力が加わらない状態では、出力アーム30は出力ノーズ39,39の重みで、保持区間M内における最もリフト方向側(開弁区間側)に配される。他方、図1aに示すように、係止ピン53が左方D1に変位することで、上記の外嵌が解除される非係止位置Q1に配されると、カムハウジング5に対する出力アーム30の係止が解除される。
介在ピン52は、出力側ピン穴35内に設けられている。そして、ベース円時等には右端面が切替ピン51に当接し、左端面が係止ピン53に当接する。よって、介在ピン52は、切替ピン51と係止ピン53との間に介装されている。
変位装置56は、スプリング57と、油圧室58とを含み構成されている。スプリング57は、入力側ピン穴25内に設置されており、切替ピン51の右端面を左方D1に付勢している。油圧室58は、係止ピン穴6内に設けられており、油圧で係止ピン53の左端面を右方D2に付勢している。その油圧室58には、カムハウジング5内に設けられた油路(図示略)から油圧が供給されている。
そして、駆動状態にすべき時には、図1aに示すように、油圧室58の油圧を低くすることで、スプリング57の付勢力で3本のピン51,52,53を玉突きで左方D1に変位させる。その左方D1への変位は、切替ピン51の左端面が出力側ピン穴35の大径部35aの底面に当接することで止まる。それにより、切替ピン51を連結位置P1に配すると共に、係止ピン53を非係止位置Q1に配する。それにより、両アーム20,30が連結されると共に、カムハウジング5に対する第一アーム30Aの係止が解除される。そのため、図4に示すように、両アーム20,30が一緒に揺動するようになる。そのため、バルブ7,7を駆動するようになる。
他方、休止状態にすべき時には、図1bに示すように、油圧室58の油圧を高くすることで、その油圧で3本のピン51,52,53を玉突きで右方D2に変位させる。その右方D2への変位は、係止ピン53の右端面が第一アーム30Aの左側面に当接することで止まる。それにより、切替ピン51を非連結位置P2に配すると共に、係止ピン53を係止位置Q2に配する。それにより、両アーム20,30の連結が解除されると共に、第一アーム30Aがカムハウジング5に係止される。そのため、図5に示すように、入力アーム20が空振りするようになると共に、出力アーム30がカムハウジング5に係止(保持区間M内に保持)されるようになる。そのため、バルブ7,7の駆動が休止する。
詳しくは、駆動状態から休止状態へは、次のように切り替わる。すなわち、油圧室58の油圧がベース円時に上がったときには、図1aに示す駆動状態から図1bに示す休止状態にそのまま切り替わる。他方、油圧室58の油圧がノーズ時に上がったときは、次のように切り替わる。すなわち、図2aに示すノーズ時には、油圧室58の油圧により係止ピン53に右方D2への力が加わるが、係止ピン53は、その右端面が被係止突起33a又はピン当接突起33bの左端面に当たるので、右方D2には変位しない。よって、両アーム20,30は連結された状態で揺動し続ける。よって、出力アーム30は係止ピン53の右端面に沿って摺動する。そして、ノーズ時におけるベース円時の直前に、図2bに示すように、出力アーム30の被係止突起33aの位置が係止ピン53の係止穴53aの位置と揃う。そして、その揃った状態は、係止穴53aの内径の方が被係止突起33aの外径よりも大きい関係上、その後のベース円時を経たベース円時の直後まで続く。そのため、その間(ベース円時等)に、図3cに示すように、3本のピン51,52,53が右方D2に変位する。それにより、図1aに示す駆動状態から図1bに示す休止状態に切り替わる。
また、休止状態から駆動状態へは、次のように切り替わる。すなわち、油圧室58の油圧がベース円時に下がったときには、図1bに示す休止状態から図1aに示す駆動状態にそのまま切り替わる。他方、油圧室58の油圧がノーズ時に下がったときは、次のように切り替わる。すなわち、図3aに示すノーズ時には、スプリング57の付勢力により切替ピン51に左方D1への力が加わるが、切替ピン51は、その左端面が第一アーム30Aの右側面に当たるので、左方D1には変位しない。そのため、入力アーム20は空振りをし続ける。よって、切替ピン51の左端面は第一アーム30Aの右側面に沿って摺動する。そして、図3bに示すノーズ時におけるベース円時の直前に、入力アーム20の当接部23が、保持区間M内のリフト方向側に位置している出力アーム30の被当接部32にリフト方向側から当接して戻り方向に押し下げる。そして、その当接をしている状態である当接状態は、その後のベース円時を経たベース円時の直後まで続く。すなわち、その当接状態の時には、出力アーム30は前記クリアランスCにより入力アーム20と一緒に保持区間M内で揺動する。そして、当接状態では、入力側ピン穴25の位置が出力側ピン穴35の位置と揃う。そのため、当接状態の時に、図3cに示すように、3本のピン51,52,53が左方D1に変位する。それにより、図1bに示す休止状態から図1aに示す駆動状態に切り替わる。
本実施例1によれば、次の効果を得ることができる。
[A]休止状態の時には切替係止装置50(係止ピン53)で第一アーム30Aを保持区間M内に保持するため、第一アーム30Aの休止位置が固定されると共に、休止状態の時に出力アーム30がバタつかない。
[B]係止穴53aの内径は被係止突起33aの外径よりも大きい(クリアランスCが形成される)ため、駆動状態では、上記の通り、ベース円時直前から直後までの期間に被係止突起33aの位置が係止穴53aの位置と揃う。そのため、駆動状態での第一アーム30Aの揺動のバラつきをクリアランスC内で吸収することができる。そのため、駆動状態から休止状態への切替え(連結解除)を確実に行える。
[C]駆動状態から休止状態への切替え(連結解除)は、必ずベース円時直前から直後までの期間(被係止突起33aの位置が係止穴53aの位置と揃う期間)内に行われるため、ノーズ時の真最中に連結が解除されることがない。そのため、それにより、出力アーム30がバルブスプリング8の付勢力で跳ね上がってしまうことがない。
[D]休止状態では、ベース円時直前から直後までの当接状態の時に出力アーム30が入力アーム20と一緒に揺動するため、当接状態での出力アーム30に対する入力アーム20の位置決め精度が向上する。そのため、当接状態の時に入力側ピン穴25と出力側ピン穴35とを確実に揃えることができ、そうすることで、3本のピン51,52,53を確実に変位させることができる。そのため、休止状態から駆動状態への切替え(連結)を確実に行える。
[E]係止ピン53及び介在ピン52は両アーム20,30から荷重(連結力)を受けないので、細くすることができる。
[F]駆動状態のノーズ時の後半(戻り方向への揺動時)(図2b及びそれ以前)には、入力アーム20の当接部23が出力アーム30の被当接部32を押圧するので、切替ピン51は両アーム20,30から荷重(連結力)を受けない。そのため、切替ピン51の負担が小さくなる。
[G]駆動状態(低圧)及び休止状態(高圧)のいずれの状態においても、油圧室58の油圧により、係止ピン53の右端面で第一アーム30Aを入力アーム20の左側面に付勢するので、第一アーム30Aと入力アーム20との隙間を自動でなくすことができる。
[H]切替係止装置50により、駆動状態と休止状態とに切り替えるのに加えて、リフト量変更装置40により、駆動状態におけるバルブ7のリフト量をも変更するため、よりエンジン性能が向上する。
図9に示す実施例2の可変動弁機構2は、実施例1の可変動弁機構1と比較して、次に示す点で相違し、その他の点で同様である。すなわち、係止ピン53は、右端面に係止穴53aを備えていない。そして、出力側ピン穴35の左端部には、その手前部分よりも径が大きい第二大径部35bが設けられている。その第二大径部35bの内径は、係止ピン53の右端部の外径よりも大きい。そして、第一アーム30Aの左側面には、被係止突起33a及びピン当接突起33bが設けられていない。
そして、係止位置Q2は、図9bに示すように、係止ピン53が右方D2に変位することで、係止ピン53の右端部が第二大径部35b内に進入する位置、すなわち、係止ピン53が係止ピン穴6と出力側ピン穴35との間を跨ぐ位置である。そして、ここでの右方D2への変位は、係止ピン53の右端面が第二大径部35bの底面に当接することで止まる。そして、このとき、係止ピン53の右端部の外周面と第二大径部35bの内周面との間には、クリアランスCが形成される。
他方、非係止位置Q1は、図9aに示すように、係止ピン53が左方D1に変位することで、係止ピン53の右端部が第二大径部35bから退出する位置、すなわち、係止ピン53が係止ピン穴6と出力側ピン穴35との間を跨がない位置である。本実施例2によっても、上記A〜Hの効果を得ることができる。
図10に示す実施例3の可変動弁機構3は、実施例1の可変動弁機構1と比較して、次に示す点で相違し、その他の点で同様である。すなわち、第一アーム30Aと第二アーム30Bとが繋がっている。よって、出力アーム30は、第一アーム30Aと第二アーム30Bとに分割形成されていない。また、可変動弁機構3は、リフト量変更装置40を備えない。よって、可変動弁機構3は、休止状態と駆動状態との切替えを行うのみで、駆動状態におけるバルブのリフト量は変更しない。本実施例3によれば、上記のA〜Gの効果を得ることができる。
なお、本実施例は、例えば次のように変更することもできる。
[変更例1]
実施例1〜3では、カムサポート5c及びカムキャップ5aとは別に設けたブロック5bに、係止ピン穴6を設けているが、ブロック5bを廃止して、カムサポート5c又はカムキャップ5aに係止ピン穴6を設けるようにしてもよい。
1 可変動弁機構(実施例1)
2 可変動弁機構(実施例2)
3 可変動弁機構(実施例3)
5 カムハウジング
7 バルブ
10 カム
11 ベース円
12 ノーズ
15 カムシャフト
20 入力アーム
23 当接部
30 出力アーム
30A 第一アーム
30B 第二アーム
32 被当接部
40 リフト量変更装置
50 切替係止装置
50A 切替装置
50B 係止装置
51 切替ピン
52 介在ピン
53 係止ピン
56 変位装置
D1 左方(一方向)
D2 右方(他方向)
P1 連結位置
P2 非連結位置
Q1 非係止位置
Q2 係止位置
M 保持区間

Claims (4)

  1. カムハウジング(5)に回転可能に支持されて内燃機関の回転に従い回転するカムシャフト(15)に設けられたカム(10)と、カム(10)に駆動されて揺動する入力アーム(20)と、バルブ(7)を開く開弁区間とバルブ(7)を閉じる閉弁区間とに揺動可能に設けられた出力アーム(30)と、入力アーム(20)と一緒に出力アーム(30)が揺動するように両アーム(20,30)を連結することで、バルブ(7)を駆動する駆動状態に切り替え、その連結を解除することで、バルブ(7)の駆動を休止する休止状態に切り替える切替装置(50A)とを備えた内燃機関の可変動弁機構において、
    休止状態の時には出力アーム(30)をカムハウジング(5)に係止することで、出力アーム(30)を閉弁区間内における所定の保持区間(M)内に保持し、駆動状態の時にはその係止を解除する係止装置(50B)を備え、
    出力アーム(30)は、駆動状態では入力アーム(20)に連結される第一アーム(30A)と、第一アーム(30A)と共に揺動してバルブ(7)を駆動する第二アーム(30B)とに分割形成され、
    第一アーム(30A)に対する第二アーム(30B)の揺動方向の相対角度を変更することで駆動状態におけるバルブ(7)のリフト量を変更するリフト量変更装置(40)を備え、
    係止装置(50B)による出力アーム(30)の係止は、第一アーム(30A)をカムハウジング(5)に係止することで行うことを特徴とする内燃機関の可変動弁機構。
  2. カムハウジング(5)に回転可能に支持されて内燃機関の回転に従い回転するカムシャフト(15)に設けられたカム(10)と、カム(10)に駆動されて揺動する入力アーム(20)と、バルブ(7)を開く開弁区間とバルブ(7)を閉じる閉弁区間とに揺動可能に設けられた出力アーム(30)と、入力アーム(20)と一緒に出力アーム(30)が揺動するように両アーム(20,30)を連結することで、バルブ(7)を駆動する駆動状態に切り替え、その連結を解除することで、バルブ(7)の駆動を休止する休止状態に切り替える切替装置(50A)とを備えた内燃機関の可変動弁機構において、
    休止状態の時には出力アーム(30)をカムハウジング(5)に係止することで、出力アーム(30)を閉弁区間内における所定の保持区間(M)内に保持し、駆動状態の時にはその係止を解除する係止装置(50B)を備え、
    切替装置(50A)と係止装置(50B)とは、切替係止装置(50)内に組み込まれ、
    切替係止装置(50)は、両アーム(20,30)を連結する連結位置(P1)とその連結を解除する非連結位置(P2)とに変位可能に設けられた切替ピン(51)と、出力アーム(30)をカムハウジング(5)に係止する係止位置(Q2)とその係止を解除する非係止位置(Q1)とに変位可能に設けられた係止ピン(53)と、切替ピン(51)と係止ピン(53)との間に介装された介在ピン(52)と、変位装置(56)とを備え、
    変位装置(56)は、切替ピン(51)と介在ピン(52)と係止ピン(53)とを玉突きで一方向(D1)に変位させることで、切替ピン(51)を連結位置(P1)に配すると共に、係止ピン(53)を非係止位置(Q1)に配し、玉突きで前記一方向(D1)とは反対の他方向(D2)に変位させることで、切替ピン(51)を非連結位置(P2)に配すると共に、係止ピン(53)を係止位置(Q2)に配するものであり、
    切替係止装置(50)の切替ピン(51)を含む部分が、切替装置(50A)を構成し、切替係止装置(50)の係止ピン(53)を含む部分が、係止装置(50B)を構成したことを特徴とする内燃機関の可変動弁機構。
  3. 切替装置(50A)と係止装置(50B)とは、切替係止装置(50)内に組み込まれ、
    切替係止装置(50)は、両アーム(20,30)を連結する連結位置(P1)とその連結を解除する非連結位置(P2)とに変位可能に設けられた切替ピン(51)と、出力アーム(30)をカムハウジング(5)に係止する係止位置(Q2)とその係止を解除する非係止位置(Q1)とに変位可能に設けられた係止ピン(53)と、切替ピン(51)と係止ピン(53)との間に介装された介在ピン(52)と、変位装置(56)とを備え、
    変位装置(56)は、切替ピン(51)と介在ピン(52)と係止ピン(53)とを玉突きで一方向(D1)に変位させることで、切替ピン(51)を連結位置(P1)に配すると共に、係止ピン(53)を非係止位置(Q1)に配し、玉突きで前記一方向(D1)とは反対の他方向(D2)に変位させることで、切替ピン(51)を非連結位置(P2)に配すると共に、係止ピン(53)を係止位置(Q2)に配するものであり、
    切替係止装置(50)の切替ピン(51)を含む部分が、切替装置(50A)を構成し、切替係止装置(50)の係止ピン(53)を含む部分が、係止装置(50B)を構成した請求項記載の内燃機関の可変動弁機構。
  4. 係止装置(50B)による出力アーム(30)の保持は、保持区間(M)内での出力アーム(30)の揺動を許容するものであり、
    休止状態では、カム(10)のノーズ(12)が作用するノーズ時における、カム(10)のベース円(11)が作用するベース円時の直前に、入力アーム(20)に設けられた当接部(23)が出力アーム(30)に設けられた被当接部(32)に揺動方向側から当接し、その当接をしている状態である当接状態は、ベース円時を経たベース円時の直後まで続き、当接状態の時には、出力アーム(30)が入力アーム(20)と一緒に保持区間(M)内で揺動するように構成され、
    切替装置(50A)による休止状態から駆動状態への切替えは、当接状態の時に両アーム(20,30)を連結することで行う請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関の可変動弁機構。
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