JP6546208B2 - X線検査装置 - Google Patents

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本発明は、肉、魚、加工食品、医薬品等の被検査物に対してX線発生器で発生したX線を照射し、被検査物を透過したX線をX線検出器により検出することで、被検査物の異物の有無や欠陥等について検査するX線検査装置に関するものである。
例えば食品などの被検査物への異物の混入の有無を検出するために、従来からX線検査装置が用いられている。X線検査装置は、搬送される被検査物にX線を照射し、被検査物を透過したX線の透過量から被検査物中の異物の有無や欠陥等について検査している。
従来のこの種のX線検査装置にあっては、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1に記載のものは、コンベア上の搬送路を幅方向に跨ぐようにX線発生器およびX線検出器を対向して配置し、X線発生器から被検査物に対してX線を横向きに照射している。
特開2001−272357号公報
ここで、特許文献1に記載されているような横照射型のX線検査装置として、コンベアを自機に備えず、生産設備のコンベアに組み込んで用いられる組み込み型のX線検査装置があり、この組み込み型のX線検査装置が用いられることが多くなっている。
組み込み型のX線検査装置は、生産設備への設置時に設置作業者によってコンベアに対するX線発生器またはX線検出器の位置が調整された上で、製品検査時に検査作業者によって用いられる。
しかしながら、従来の組み込み型のX線検査装置は、コンベアが別体であることから、コンベア上の搬送路に対するX線発生器およびX線検出器の位置を調整する必要があり、位置調整を容易にできることが求められていた。
そこで、本発明は、前述のような従来の問題を解決するためになされたもので、搬送路への組み込みにおけるX線発生器とX線検出器の位置調整を容易に行うことができるX線検査装置を提供することを目的とする。
本発明に係るX線検査装置は、X線を発生するX線発生器と、X線を検出するX線検出器と、を備え、被検査物が通過する搬送路を挟んで対向するように、前記X線発生器と前記X線検出器とが前記搬送路に組み込まれるX線検査装置であって、画像を表示する表示部と、前記X線検出器が検出したX線の検出レベルの一定時間における最大値と最小値を、前記X線検出器の検出素子の配列方向に沿って柱状グラフ形式で描画した2次元断面波形画像を生成する画像処理部と、装置の調整を行うメンテナンスモードにおいて前記2次元断面波形画像を前記表示部に表示させる制御部を備えることを特徴とする。
この構成により、設置作業者は、2次元断面波形画像における被検査物の位置、被検査物を搬送するコンベアの映り込みの有無やその位置を確認することで、X線照射野から被検査物が外れたり、X線照射野に被検査物を搬送するコンベアが入り込んだりしないようにX線発生器およびX線検出器の位置を調整できる。したがって、コンベアに対するX線発生器およびX線検出器の位置を容易に調整できる。この結果、搬送路への組み込みにおけるX線発生器とX線検出器の位置調整を容易に行うことができる。
本発明に係るX線検査装置において、前記制御部は、前記2次元断面波形画像の特定部位を、前記X線検出器の検出素子ごとの検出レベルを識別可能に拡大して前記表示部に表示させることを特徴とする。
この構成により、検出素子の配列ピッチの精度で、搬送路に対するX線検査装置の位置を調整できる。
本発明に係るX線検査装置は、前記特定部位の指定または拡大率の少なくとも一方の設定を行う設定操作部を備えていることを特徴とする。
この構成により、2次元断面波形画像の視認性を向上させることができ、搬送路に対するX線検査装置の位置を高精度で調整できる。
本発明に係るX線検査装置において、前記搬送路は、前記被検査物を前記X線発生器と前記X線検出器との間で水平方向に順次通過させるコンベアにより形成され、前記X線発生器と前記X線検出器とが、前記コンベア上の搬送路を挟んで対向するように前記搬送路に組み込まれることを特徴とする。
この構成により、既設のコンベアに組み込むときに、コンベアに対するX線発生器およびX線検出器の位置を容易に調整できる。
本発明に係るX線検査装置において、前記搬送路は、連包品状に連なる前記被検査物を前記X線発生器と前記X線検出器との間で鉛直方向に通過させ、前記X線発生器と前記X線検出器とが、前記搬送路を挟んで対向するように前記搬送路に組み込まれることを特徴とする。
この構成により、既存の搬送路に組み込むときに、搬送路を通過する被検査物に対するX線発生器およびX線検出器の位置を容易に調整できる。
本発明に係るX線検査装置において、前記搬送路に前記被検査物を案内するガイド部材が設けられていることを特徴とする。
この構成により、2次元断面波形画像におけるガイド部材の映り込みの有無やその位置を確認することで、搬送路への組み込みを容易に行うことができる。
本発明は、搬送路への組み込みにおけるX線発生器とX線検出器の位置調整を容易に行うことができるX線検査装置を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係るX線検査装置の斜視図である。 本発明の一実施の形態に係るX線検査装置の搬送方向に直交する断面における断面図である。 本発明の一実施の形態に係るX線検査装置の、メンテナンスモードにおいて表示器に表示される2次元断面波形画像の図である。 本発明の一実施の形態に係るX線検査装置の、メンテナンスモードにおいて表示器に拡大表示されるX線検出器の下端部の2次元断面波形画像の図である。 本発明の一実施の形態に係るX線検査装置の、コンベアにガイド部材が設けられている場合の、メンテナンスモードにおいて表示器に拡大表示されるX線検出器の2次元断面波形画像の図である。 本発明の一実施の形態に係るX線検査装置の、メンテナンスモードにおいて表示器に拡大表示されるX線検出器の2次元断面波形画像の図である。 本発明の他の実施の形態に係るX線検査装置の側面図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。まず構成について説明する。
図1において、X線検査装置1は筐体4を備えている。筐体4は、被検査物Wを搬送するコンベア2に組み込まれている。コンベア2は、被検査物Wの生産設備の一部であり、X線検査装置1と別体に構成されている。このように、X線検査装置1は、別体のコンベア2に組み込まれる組み込み型のX線検査装置であり、図1で示すようなボトル搬送でよく使用されるトップチェーンコンベアやベルトコンベア等の被検査物Wを水平方向に搬送する既設のコンベアに組み込まれる。
筐体4には、被検査物Wが搬入される開口部7と、被検査物Wが搬出される開口部8とが形成されている。コンベア2は、開口部7、8を通って筐体4を貫通している。筐体4は、ステンレス等のX線を遮蔽可能な金属からなる遮蔽カバー16を、開口部7、8の周囲に備えており、遮蔽カバー16は、開口部7、8から外部へのX線の漏洩を防止している。
コンベア2の上方にはガイド部材61が設けられており、ガイド部材61は、被検査物Wをコンベア2上の幅方向の中央の位置で搬送されるように案内している。ガイド部材61は、被検査物Wを幅方向で挟むように、左右で一対、合計4本設けられている。
ガイド部材61は、X線透過率の高い材質でコンベア2と同様に開口部7から開口部8まで貫通するように連続して設けられていてもよいし、X線発生器9のX線照射野に入り込まないように分断されていてもよい。本実施の形態では、ガイド部材61が開口部7から開口部8まで貫通するように連続しているものとする。
図2において、X線検査装置1は、X線を発生するX線発生器9と、X線を検出するX線検出器10と、制御回路40とを備えている。これらのX線発生器9、X線検出器10および制御回路40は筐体4(図1参照)の内部に収納されている。
X線発生器9およびX線検出器10は、コンベア2上の被検査物Wが搬送される搬送路3を挟むように、コンベア2の幅方向に対向して配置されている。
X線発生器9は、その内部に設けられた図示しないX線管の陰極からの電子ビームを陽極のターゲットに照射させてX線を生成し、生成したX線を図示しないスリットにより略三角形状のスクリーン状に成形するようになっている。また、X線発生器9は、スクリーン状のX線照射野に成形したX線を、コンベア2上の搬送路3を幅方向に横切るようにして、X線検出器10に向けて照射するようになっている。
X線検出器10は、複数の検出素子10Aをライン状に整列したX線ラインセンサからなる。X線検出器10の検出素子10Aは、図示しないフォトダイオードと、このフォトダイオード上に設けられた図示しないシンチレータとからなり、X線をシンチレータにより光に変換し、この光をフォトダイオードにより検出している。X線検出器10の複数の検出素子10Aは、コンベア2の上面を通る平面に直交する直線に沿って配置されている。なお、図2は、X線発生器9のX線照射野に、破線で示すガイド部材61が入り込んでいる場合を表している。
このように構成されたX線検出器10は、被検査物WがX線ラインセンサを通過することで被検査物Wを透過するX線の量(検出レベル)に応じたX線画像を出力する。X線検出器10は、図示しないA/D変換部を備えており、このA/D変換部によりフォトダイオードからの輝度値データをデジタルデータに変換するようになっている。なお、A/D変換部から出力されるデータは、輝度値により明暗で表されるX線画像(明暗画像)であってもよいし、輝度値を所望の濃度となるように変換した濃度値により濃淡で表されるX線画像(濃淡画像)であってもよい。本実施例では、X線検出器10のA/D変換部から出力されるX線画像は、検出レベルを濃淡で表した濃淡画像である。
本実施の形態において、X線発生器9は、X線照射野がコンベア2の上方となるように、設置作業により予め調整されている。また、X線検出器10の下端部がコンベア2の上面とほぼ同じ高さになるように、X線検出器10の位置が設置作業により予め調整されている。
X線検査装置1は、表示部5、設定操作部45および制御回路40を備えている。
表示部5は、平面ディスプレイ等から構成されており、ユーザに対する表示出力を行うようになっている。表示部5は、制御回路40による検査結果等の画像を表示するようになっている。
また、表示部5は、被検査物Wの良否判定結果を「OK」や「NG」等の文字または記号で表示するようになっている。また、表示部5は、総検査数、良品数、NG総数等の統計値を表示するようになっている。
表示部5の表示内容および表示態様は、既定設定、または設定操作部45からの所定のキー操作による要求に基づいて決定される。
設定操作部45は、制御回路40への各種パラメータ等の設定入力を行うものである。設定操作部45は、ユーザが操作する複数のキーやスイッチ等で構成され、制御回路40への各種パラメータ等の設定入力や動作モードの選択を行うものである。本実施の形態では、表示部5と設定操作部45とがタッチパネル式表示器として一体化され、筐体4の前面上部に配置されている。X線検査装置1の動作モードには、被検査物Wの検査を行う通常の検査モードと、X線検査装置1の各種の調整や状態確認等を行うメンテナンスモードとが含まれる。
制御回路40は、X線画像記憶部42、画像処理部43、判定部44および制御部46を備えている。
X線画像記憶部42は、X線検出器10から受け取ったX線画像を記憶するようになっている。
画像処理部43は、X線画像記憶部42から読み出したX線画像に対して各種の画像処理アルゴリズム等を適用して画像処理を施すようになっている。ここで、画像処理アルゴリズムは、複数の画像処理フィルタを組み合わせたものからなる。
判定部44は、画像処理部43により画像処理されたX線画像に対して、被検査物Wと異物との判別を行って異物の混入の有無を判定し、また、被検査物Wの形状の良否を判定するようになっている。
制御部46は、CPUおよび制御プログラムの記憶領域または作業領域としてのメモリなどを有しており、X線検査装置1の全体を制御するようになっている。制御部46の制御内容には、表示部5の表示内容および表示形態の制御が含まれる。
本実施の形態では、制御部46は、装置の調整を行うメンテナンスモードにおいて、図3に示すように、2次元断面波形画像50を表示部5に表示させるようになっている。2次元断面波形画像50は画像処理部43において生成される。2次元断面波形画像50は、X線検出器10が検出したX線の検出レベルの一定時間における最大値50maxと最小値50minを、X線検出器10の検出素子10Aの配列方向に沿って柱状グラフ形式で描画したものである。図3の2次元断面波形画像50からは、表示器5の画面サイズにもよるが、X線発生器9のX線照射野にコンベア2が干渉したことによる影響部分2Xが読み取れる。利用者は、この2次元断面波形画像50を確認しながら影響部分2Xが最小となるように、X線発生器9またはX線検出器10の位置を微調整することができる。
また、制御部46は、2次元断面波形画像50の特定部位53を、図4に示すように、X線検出器10の検出素子10Aごとの検出レベルを識別可能に拡大して表示部5に表示させるようになっている。本実施の形態では、設定操作部45からの操作により、特定部位の指定または拡大率の少なくとも一方の設定ができるようになっている。
図4において、2次元断面波形画像50の拡大された特定部位53には、X線発生器9のX線照射野にコンベア2が干渉したことによる影響部分2Xが明確に表れている。利用者は、2次元断面波形画像50を確認しながら影響部分2Xが最小となるように、X線発生器9またはX線検出器10の位置を調整することができる。なお、図4は、X線発生器9のX線照射野にガイド部材61が入り込んでいない場合を示している。
図5において、2次元断面波形画像50の拡大された特定部位53には、X線発生器9のX線照射野にガイド部材61が干渉したことによる影響部分61Xが明確に表れている。利用者は、2次元断面波形画像50を確認しながら影響部分61Xの位置が所望の位置となるように、X線発生器9またはX線検出器10の位置を調整することができる。
図6において、2次元断面波形画像50の拡大された特定部位53には、X線検出器10の検出素子10Aが不良であることによる影響部分50Aが明確に表れている。利用者は、2次元断面波形画像50を確認することで、不良の検出素子10Aを特定できる。
なお、図7に示すように、搬送路3は、連包品状に連なる被検査物WをX線発生器9とX線検出器10との間で鉛直方向に通過させるようになっていてもよい。図7において、X線検査装置1は、搬送路3を挟んで水平方向に対向して配置されている。図7のX線検査装置1は、前述の開口部7、8(図1参照)に相当する位置と、X線発生器9およびX線検出器10との対向部分とに、ガイドローラ63とガイド部材61とをそれぞれ備えており、これらのガイドローラ63およびガイド部材61によって被検査物Wの搬送位置を案内している。
このように、本実施の形態のX線検査装置1は、画像を表示する表示部5と、X線検出器10が検出したX線の検出レベルの一定時間における最大値(50max)と最小値(50min)を、X線検出器10の検出素子10Aの配列方向に沿って柱状グラフ形式で描画した2次元断面波形画像50を生成する画像処理部43とを備えている。そして、制御部46は、メンテナンスモードにおいて2次元断面波形画像50を表示部に表示させる。
この構成により、設置作業者は、2次元断面波形画像50における被検査物の位置、被検査物を搬送するコンベア2の映り込みの有無やその位置を確認することで、X線照射野から被検査物が外れたり、X線照射野に被検査物を搬送するコンベア2が入り込んだりしないようにX線発生器9およびX線検出器10の位置を調整できる。したがって、コンベア2に対するX線発生器9およびX線検出器10の位置を容易に調整できる。この結果、搬送路3への組み込みにおけるX線発生器9とX線検出器10の位置調整を容易に行うことができる。
本実施の形態のX線検査装置1において、制御部46は、2次元断面波形画像50の特定部位53を、X線検出器10の検出素子10Aごとの検出レベルを識別可能に拡大して表示部5に表示させる。
この構成により、検出素子10Aの配列ピッチの精度で、搬送路3に対するX線検査装置1の位置を調整できる。
本実施の形態のX線検査装置1は、特定部位53の指定または拡大率の少なくとも一方の設定を行う設定操作部45を備えている。
この構成により、2次元断面波形画像50の視認性を向上させることができ、搬送路3に対するX線検査装置1の位置を高精度で調整できる。
本実施の形態のX線検査装置1において、搬送路3は、被検査物WをX線発生器9とX線検出器10との間で水平方向に順次通過させるコンベア2により形成され、X線発生器9とX線検出器10とが、コンベア2上の搬送路3を挟んで対向するように搬送路3に組み込まれる。
この構成により、既設のコンベアに組み込むときに、コンベア2に対するX線発生器9およびX線検出器10の位置を容易に調整できる。
本実施の形態のX線検査装置1において、搬送路3は、連包品状に連なる被検査物WをX線発生器9とX線検出器10との間で鉛直方向に通過させ、X線発生器9とX線検出器10とが、搬送路3を挟んで対向するように搬送路3に組み込まれる。
この構成により、既存の搬送路に組み込むときに、搬送路を通過する被検査物Wに対するX線発生器9およびX線検出器10の位置を容易に調整できる。
本実施の形態のX線検査装置1は、搬送路3に、被検査物Wを案内するガイド部材61が設けられている。
この構成により、2次元断面波形画像50におけるガイド部材61の映り込みの有無やその位置を確認することで、搬送路3への組み込みを容易に行うことができる。
以上のように、本発明に係るX線検査装置は、搬送路への組み込みにおけるX線発生器とX線検出器の位置調整を容易に行うことができるという効果を有し、X線発生器から照射されて被検査物を透過したX線をX線検出器により検出して異物を検出するX線検査装置として有用である。
1 X線検査装置
2 コンベア
3 搬送路
5 表示部
9 X線発生器
10 X線検出器
10A 検出素子
43 画像処理部
45 設定操作部
46 制御部
50 2次元断面波形画像
50max 最大値
50min 最小値
53 特定部位
61 ガイド部材
W 被検査物

Claims (6)

  1. X線を発生するX線発生器(9)と、
    X線を検出するX線検出器(10)と、を備え、
    被検査物(W)が通過する搬送路(3)を挟んで対向するように、前記X線発生器と前記X線検出器とが前記搬送路に組み込まれるX線検査装置であって、
    画像を表示する表示部(5)と、
    前記X線検出器が検出したX線の検出レベルの一定時間における最大値(50max)と最小値(50min)を、前記X線検出器の検出素子(10A)の配列方向に沿って柱状グラフ形式で描画した2次元断面波形画像(50)を生成する画像処理部(43)と、
    装置の調整を行うメンテナンスモードにおいて前記2次元断面波形画像を前記表示部に表示させる制御部(46)を備えることを特徴とするX線検査装置。
  2. 前記制御部は、前記2次元断面波形画像の特定部位(53)を、前記X線検出器の検出素子ごとの検出レベルを識別可能に拡大して前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載のX線検査装置。
  3. 前記特定部位の指定または拡大率の少なくとも一方の設定を行う設定操作部(45)を備えていることを特徴とする請求項2に記載のX線検査装置。
  4. 前記搬送路は、前記被検査物を前記X線発生器と前記X線検出器との間で水平方向に順次通過させるコンベア(2)により形成され、
    前記X線発生器と前記X線検出器とが、前記コンベア上の搬送路を挟んで対向するように前記搬送路に組み込まれることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のX線検査装置。
  5. 前記搬送路は、連包品状に連なる前記被検査物を前記X線発生器と前記X線検出器との間で鉛直方向に通過させ、
    前記X線発生器と前記X線検出器とが、前記搬送路を挟んで対向するように前記搬送路に組み込まれることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のX線検査装置。
  6. 前記搬送路に、前記被検査物を案内するガイド部材(61)が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載のX線検査装置。
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