JP6545249B2 - 断熱箱体および断熱扉並びに冷蔵庫 - Google Patents

断熱箱体および断熱扉並びに冷蔵庫 Download PDF

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Description

この発明は、真空断熱材を有する断熱箱体および断熱扉、並びに断熱箱体および断熱扉を備える冷蔵庫に関するものである。
近年、冷蔵庫などの断熱箱体を備えた製品では、省エネルギー化の観点から、断熱壁内に真空断熱材を埋設して断熱性能を向上させている。
真空断熱材は、ガスバリア性を持つ2枚の外皮材を向かい合わせた状態で外周接着し、外皮材の内部にできる空間にグラスウールなどの芯材を真空引きしながら封入したものである。外皮材は、ナイロンフィルムなどの基材に、アルミニウム箔などを密着させたものである。外皮材同士を外周接着したヒレ部は、断熱壁内に充填されるポリウレタンフォームの原液注入経路を阻害しないよう、真空断熱材の板面に重ねるように同一平面に折り返されてテープや接着剤で固定される(例えば、特許文献1参照。)。
特開2009−281554号公報
真空断熱材のヒレ部を折り返した際には、空気が折り返し部分の内部に排除されずに残る。この空気がポリウレタンフォームの発泡によって圧縮されたまま、製品が製造される。このような製品は、夏季などの気温が高くなる状況で更に内圧が高まったり、断熱壁内のウレタンフォームの加水分解や外力によって製品の構造強度に劣化が進行したりする。この内圧の高まった状態や製品の構造強度に劣化が進行した状態では、ポリウレタンフォームが内圧に負けて変形させられ、断熱壁内外の外観面に寸法変化や外観不良を引き起こす課題があった。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、真空断熱材のヒレ部を折り返した部分におけるポリウレタンフォームの変形を防止し、外観面に寸法変化や外観不良を引き起こすことを防止する断熱箱体および断熱扉を提供することを目的とする。
本発明に係る断熱箱体は、外箱と、内箱と、前記外箱と前記内箱との間に形成された空間に配置された真空断熱材と、前記外箱と前記真空断熱材との間或いは前記内箱と前記真空断熱材との間に配置された発泡ポリウレタンフォームと、を備え、前記真空断熱材は、外皮材内に収納された板状の芯材と、前記芯材の無い部分の前記外皮材同士が接着されたヒレ部と、を有し、前記ヒレ部を前記真空断熱材の板面に重なるように折り返した折り返し部にキャップを被せ、前記真空断熱材は、前記キャップが被さる部分の前記芯材に圧縮加工を施したものである。
本発明に係る断熱扉は、外板と、内板と、前記外板と前記内板との間に形成された空間に配置された真空断熱材と、前記外板と前記真空断熱材との間或いは前記内板と前記真空断熱材との間に配置された発泡ポリウレタンフォームと、を備え、前記真空断熱材は、外皮材内に収納された板状の芯材と、前記芯材の無い部分の前記外皮材同士が接着されたヒレ部と、を有し、前記ヒレ部を前記真空断熱材の板面に重なるように折り返した折り返し部にキャップを被せ、前記真空断熱材は、前記キャップが被さる部分の前記芯材に圧縮加工を施したものである。
本発明に係る断熱箱体および断熱扉によれば、折り返し部にキャップを被せたので、真空断熱材のヒレ部を折り返した部分が強固に固定され、真空断熱材のヒレ部を折り返した部分におけるポリウレタンフォームの変形を防止し、外観面に寸法変化や外観不良を引き起こすことを防止することができる。
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の冷凍室を天面から見た図1のA−A断面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の内部を右側面から見た図1のB−B断面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の内部を正面から見た図1のC−C断面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷凍室扉の内部構成を示す図3のD部詳細図である。 本発明の実施の形態1に係る冷凍室扉の内部構成を示す図2のE部詳細図である。 本発明の実施の形態1に係る真空断熱材のヒレ部の折り返し工程を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る真空断熱材のヒレ部の折り返し部にキャップを装着する工程を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る冷凍室扉の内部構成を示す図3のD部詳細図である。 本発明の実施の形態2に係る冷凍室扉の内部構成を示す図2のE部詳細図である。 本発明の実施の形態2に係る真空断熱材のヒレ部の折り返し部にキャップを装着する工程を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫本体の内部構成を示す図4のF部詳細図である。 本発明の実施の形態3に係る真空断熱材のヒレ部の折り返し工程を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る真空断熱材のヒレ部の折り返し部にキャップを装着する工程を示す図である。 本発明の他の例に係る真空断熱材のヒレ部の折り返し部にキャップを装着した状態を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。
なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。
さらに、明細書全文に表れている構成要素の形態は、あくまで例示であってこれらの記載に限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1を示す斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の冷凍室を天面から見た図1のA−A断面図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の内部を右側面から見た図1のB−B断面図である。図4は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の内部を正面から見た図1のC−C断面図である。
図1〜図4に示すように、冷蔵庫1は、前面に開口を有する断熱箱体で構成された直方体形状の冷蔵庫本体2を備える。
冷蔵庫本体2の内部の最上部には、冷蔵庫本体2を区画して形成された冷蔵室10を配置している。冷蔵室10の前面には、冷蔵室10の開口を覆い冷蔵室10を自在に開閉する観音式の冷蔵室左扉3および冷蔵室右扉4が設けられる。なお、冷蔵庫1の形態はこれに限らず、冷蔵室10の冷蔵室扉は1枚でもよい。
冷蔵室10の後部には、冷蔵室ダクト30が設けられる。冷蔵室ダクト30の下流端部には、冷蔵室10への冷気量を調節する冷蔵室ダンパー24が設けられる。
冷蔵庫1は、冷蔵室10の下には、氷を製造する製氷室11と、製氷室11の隣に冷凍温度やソフト冷凍温度に切替え可能な切替室12と、を配置している。なお、製氷室11と切替室12との位置が反対でも構わない。製氷室11の前面には、製氷室11の開口を覆い製氷室11を前後自在に開閉する引出式の製氷室扉5が設けられる。切替室12の前面には、切替室12の開口を覆い切替室12を前後自在に開閉する引出式の切替室扉6が設けられる。
切替室12の後部には、切替室ダクト31が設けられる。切替室ダクト31には、切替室12への冷気量を調節する切替室ダンパー23が設けられる。また、製氷室11の後部には、図示しない製氷室ダクトが設けられる。製氷室ダクトには、製氷室11への冷気量を調節する図示しない製氷室ダンパーが設けられる。
冷蔵庫1は、製氷室11および切替室12の下に、収容物を冷凍すると共に冷気を送風する冷凍室13を配置している。冷凍室13の前面には、冷凍室13の開口を覆い冷凍室13を前後自在に開閉する引出式の冷凍室扉7が設けられる。
冷凍室13の後部には、冷却器21と、冷却用ファン22と、野菜室ダクト32と、を有する。
冷蔵庫1は、冷蔵庫本体2の内部の最下部に、野菜室14を配置している。野菜室14の前面には、野菜室14の開口を覆い野菜室14を前後自在に開閉する引出式の野菜室扉8が設けられる。
野菜室14の後部には、機械室15を配置している。機械室15内には、圧縮機20が設けられる。
冷蔵庫1は、機械室15内に配置された圧縮機20によって冷媒を圧縮し、図示しない凝縮器にて冷媒を液化し、図示しない毛細管にて冷媒を減圧し、冷却器21にて冷媒を気化させる冷媒回路を有する。冷却器21は、気化された冷媒の熱交換によって冷気を放出する。冷却器21から放出された冷気は、冷却用ファン22にて冷蔵室ダクト30、製氷室ダクト、切替室ダクト31、野菜室ダクト32に送風される。
冷蔵庫1は、断熱箱体および断熱扉である冷蔵庫本体2並びに冷蔵室左扉3、冷蔵室右扉4、製氷室扉5、切替室扉6、冷凍室扉7および野菜室扉8に、外から冷蔵庫1内への熱侵入量を低減する各種真空断熱材を有する。
各種真空断熱材は、天面真空断熱材40、背面真空断熱材41、底面真空断熱材42、左側面真空断熱材43、右側面真空断熱材44、冷蔵室左扉真空断熱材(図示せず)、冷蔵室右扉真空断熱材46、冷凍室扉真空断熱材47および野菜室扉真空断熱材48である。
これら各種真空断熱材は、冷蔵庫本体2並びに冷蔵室左扉3、冷蔵室右扉4、製氷室扉5、切替室扉6、冷凍室扉7および野菜室扉8の外箱(外板)と内箱(内板)との間或いは外板と内板との間に形成された空間に配置される。
冷蔵庫本体2並びに冷蔵室左扉3、冷蔵室右扉4、製氷室扉5、切替室扉6、冷凍室扉7および野菜室扉8の外箱と各種真空断熱材との間、内箱と各種真空断熱材との間、外板と各種真空断熱材との間或いは内板と各種真空断熱材との間には、発泡ポリウレタンフォームが充填される。
発泡ポリウレタンフォームは、箱体ポリウレタンフォーム50、冷蔵室左扉ポリウレタンフォーム(図示せず)、冷蔵室右扉ポリウレタンフォーム52、製氷室扉ポリウレタンフォーム(図示せず)、切替室扉ポリウレタンフォーム54、冷凍室扉ポリウレタンフォーム55および野菜室扉ポリウレタンフォーム56である。
次に、断熱扉の一例として冷凍室扉7について説明する。
図5は、本発明の実施の形態1に係る冷凍室扉7の内部構成を示す図3のD部詳細図である。図6は、本発明の実施の形態1に係る冷凍室扉7の内部構成を示す図2のE部詳細図である。
図5、図6に示すように、冷蔵庫1の冷凍室扉7は断熱壁に構成される。冷凍室扉7は、冷凍室13の内壁を構成する内板81と、冷凍室扉7の外壁を構成する外板84と、内板81と外板84とを固定する底部カバー82と、内板81と外板84とを固定する上部カバー83と、を有する。
内板81は、底部カバー82および上部カバー83の垂線方向の突出端部に貼り付け固定される。
外板84は、底部カバー82および上部カバー83の垂線方向に挟持可能な凹部に挟み込んで固定される。
内板81と外板84と底部カバー82と上部カバー83とに覆われた空間に、冷凍室扉真空断熱材47が外側に平板状に押し出された内板81に両面テープなどの固着部材85によって貼り付け固定される。冷凍室扉真空断熱材47の周囲の隙間には、冷凍室扉ポリウレタンフォーム55が発泡充填される。
冷凍室扉真空断熱材47は、外皮材47aと、芯材47bと、キャップ60と、を有する。
外皮材47aは、ガスバリア性を持つ2枚の外皮材47aを向かい合わせた状態で外周接着される。芯材47bが無い部分の外皮材47a同士が外周接着された部分は、ヒレ部47a1、47a2を構成する。ヒレ部47a1、47a2は、冷凍室扉7内に充填される冷凍室扉ポリウレタンフォーム55の原液注入経路を阻害しないよう、冷凍室扉真空断熱材47の外側板面に重ねるように同一平面に折り返されて折り返し部47a3、47a4となりテープや接着剤などの固着部材47c、47e、47fで固定される。ヒレ部47a1を折り返した折り返し部47a3は、冷凍室扉真空断熱材47の上下端部の2箇所に設けられる。ヒレ部47a2を折り返した折り返し部47a4は、冷凍室扉真空断熱材47の左右端部の2箇所に設けられる。ヒレ部47a1は、ヒレ部47a2を折り返したその後に折り返される。
外皮材47aは、ナイロンフィルムなどの基材に、アルミニウム箔などを密着させたものである。
芯材47bは、グラスウールなどの無機繊維あるいは有機繊維より構成される板状であり、外皮材47aの内部にできる空間に真空引きしながら封入されて収容される。芯材47bは、板面を冷凍室扉7に平行に長さ方向が垂線方向となるように配置される。
キャップ60は、断面U字形状の一面側に開口を有して内部中空の被覆部材である。キャップ60は、ヒレ部47a1を折り返した側の外皮材47aに収容された板状の芯材47bの縁部が内部に挿入される。キャップ60の側部は、ヒレ部47a1の折り返し部47a3の途中まで外皮材47aに密着させて板面側に隙間が無いように被さる。そして、キャップ60は、ヒレ部47a1の折り返し部47a3を先端側から外皮材47aに固定した固着部材47cと離間して芯材47bの縁部に被さる。
キャップ60は、固着部材47cとの間にまたがるように貼り付けた固着部材61によって外皮材47aに固定される。
キャップ60は、例えばPP(ポリプロピレン)、ABS樹脂などの硬質プラスチックスを材料とし、厚みが2mm程度である。キャップ60は、冷凍室扉ポリウレタンフォーム55の発泡時の発熱が70℃程度であれば安価なPPやABS樹脂が採用できる。しかし、冷凍室扉ポリウレタンフォーム55の発泡時の発熱によって内部温度が100℃を超える場合にはPPは適さず、耐熱ABS樹脂やPC(ポリカーボネート)、PA(ポリアミド)などを選択する。
図7は、本発明の実施の形態1に係る冷凍室扉真空断熱材47のヒレ部47a1の折り返し工程を示す図である。
図7(a)に示すように、冷凍室扉真空断熱材47は、冷凍室扉7の左右側となるヒレ部47a2を冷凍室扉真空断熱材47の板面に重ねるように同一平面に長手方向全体にわたって折り返す。
図7(b)に示すように、冷凍室扉真空断熱材47は、折り返したヒレ部47a2である折り返し部47a4全体に固着部材47eを貼り付ける。
図7(c)に示すように、冷凍室扉真空断熱材47は、冷凍室扉7の上下側となるヒレ部47a1を冷凍室扉真空断熱材47の板面に重ねるように同一平面に長手方向全体にわたって折り返す。
図7(d)に示すように、冷凍室扉真空断熱材47は、折り返したヒレ部47a1である折り返し部47a3の側縁に固着部材47fを貼り付ける。
図7(e)に示すように、冷凍室扉真空断熱材47は、折り返したヒレ部47a1である折り返し部47a3の先端部分に固着部材47cを貼り付ける。
なお、本工程で用いられる固着部材には、例えば、テープや接着剤が用いられる。
図8は、本発明の実施の形態1に係る冷凍室扉真空断熱材47のヒレ部47a1の折り返し部47a3にキャップ60を装着する工程を示す図である。
図8(a)に示すように、冷凍室扉真空断熱材47は、折り返したヒレ部47a1である折り返し部47a3に被さるようにキャップ60の開口を折り返し部47a3に向け、キャップ60を折り返し部47a3側から装着する。
図8(b)に示すように、冷凍室扉真空断熱材47は、キャップ60が折り返し部47a3に被さる。キャップ60が被さった位置は、折り返し部47a3の先端部分に貼り付けた固着部材47cの手前までである。
図8(c)に示すように、冷凍室扉真空断熱材47は、キャップ60と固着部材47cとにまたがるようにキャップ60に固着部材61を貼り付ける。
なお、本工程で用いられる固着部材には、例えば、テープや接着剤が用いられる。
冷凍室扉真空断熱材47は、向かい合わせた状態で外周同士を接着した外皮材47aと、外皮材47aに収容される芯材47bと、芯材47bの縁部にて外皮材47a同士が外周接着されたヒレ部47a1を折り返した折り返し部47a3に被せられたキャップ60と、を有する。このように構成された冷凍室扉7は、従来通り冷凍室扉真空断熱材47のヒレ部47a1を折り返した折り返し部47a3に少なからず空気が含まれるが、夏季などの気温が高くなる状況で更に内圧が高まったり、断熱壁内のポリウレタンフォームの加水分解や外力によって製品の構造強度に劣化が進行したりした際でも、キャップ60が折り返し部47a3を強固に固定してヒレ部47a1の折り返し内部に残存する空気の膨張を妨げて内圧に耐え、冷凍室扉ポリウレタンフォーム55が変形しない。特に、キャップ60は、板面側に隙間が無いように被さっているため、ヒレ部47a1の折り返し内部に残存する空気の量を少なくすることができ、かつ、空気が冷凍室扉真空断熱材47の板面側に広がることを防止することができる。したがって、冷凍室扉7の内外の外観面に寸法変化や外観不良を引き起こすことを防止することができる。
キャップ60は、ヒレ部47a1の折り返し部47a3を外皮材47aに固着させた固着部材47cと離間する。このように構成された冷凍室扉7は、キャップ60の装着時に、キャップ60が固着部材47cに接触せず、固着部材47cの剥がれを防止することができる。
実施の形態2.
以上の実施の形態1では、冷凍室扉真空断熱材47のヒレ部47a1の折り返し部47a3の厚みよりも開口の狭いキャップ60を、折り返し部47a3を圧縮しながら挿入し、図5、図6に示すよう固着部材61によってキャップ60と冷凍室扉真空断熱材47の間にできた隙間を密閉してしまう構成であった。
次に、本実施の形態2では、実施の形態1のキャップを装着する際、真空断熱材の外皮材に傷が付くなど装着時の信頼性に問題が生じる場合の実施の形態について示す。
断熱箱体の一例として冷凍室扉7について説明する。なお、上記実施の形態1と同様な構成は同一の符号を付して説明を省略する。
図9は、本発明の実施の形態2に係る冷凍室扉の内部構成を示す図3のD部詳細図である。図10は、本発明の実施の形態2に係る冷凍室扉の内部構成を示す図2のE部詳細図である。
図9、図10に示すように、キャップ62には、底面部に所定の間隔で発泡ポリウレタンフォームの流入口として複数のスリット62aが設けられている。また、キャップ62は、キャップ62と外皮材47aに収容された芯材47bとの間の挿入性を容易にするため、キャップ62と外皮材47aに収容された芯材47bとの間に隙間62bが設けられている。この隙間62bは、固着部材63によって塞がず、発泡ポリウレタンフォームの流入口として用いる。このように、キャップ62には、スリット62aおよび隙間62bが設けられているため、冷凍室扉ポリウレタンフォーム55が冷凍室扉真空断熱材47の周囲の隙間に発泡充填されると、キャップ62の内部にも発泡充填される。
図11は、本発明の実施の形態2に係る冷凍室扉真空断熱材47のヒレ部47a1の折り返し部47a3にキャップ62を装着する工程を示す図である。
図11(a)に示すように、冷凍室扉真空断熱材47は、折り返したヒレ部47a1である折り返し部47a3に被さるようにキャップ62の開口を折り返し部47a3に向け、キャップ62を折り返し部47a3側から装着する。キャップ62には、底面部に所定の間隔で複数のスリット62aが設けられている。このとき、キャップ62の開口は、折り返し部47a3の厚さに対して隙間62bが設けられて広がっている。このため、冷凍室扉真空断熱材47の外皮材47aがキャップ62の装着時に損傷することを防止でき、キャップ62の装着時の信頼性を向上することができる。
図11(b)に示すように、冷凍室扉真空断熱材47は、キャップ62が折り返し部47a3に被さる。キャップ62が被さった位置は、折り返し部47a3の先端部分に貼り付けた固着部材47cの手前までである。
図11(c)に示すように、冷凍室扉真空断熱材47は、キャップ62と固着部材47cとにまたがるようにキャップ62に固着部材63を短手方向両端部のみにて貼り付ける。このため、キャップ62は、芯材47bの長手方向中央部に塞がれていない隙間62bを有する状態を維持し、隙間62bが発泡ポリウレタンフォームの流入口となる。
なお、本工程で用いられる固着部材には、例えば、テープや接着剤が用いられる。
冷凍室扉真空断熱材47は、キャップ62に発泡ポリウレタンフォームが流入するスリット62aおよび隙間62bを設けた。このように構成された冷凍室扉7は、冷凍室扉ポリウレタンフォーム55がキャップ62の内部の冷凍室扉真空断熱材47との間に発泡充填される。これにより、キャップ62に内包される空気量を少なくすることができる。そのため、夏季などの気温が高くなる状況で更に内圧が高まったり、断熱壁内のポリウレタンフォームの加水分解や外力によって構造強度に劣化が進行したりした際でも、ヒレ部47a1の折り返し内部に残存する空気の内圧上昇をキャップ62およびこのキャップ62の内部の冷凍室扉ポリウレタンフォーム55にて押さえ込み、冷凍室扉ポリウレタンフォーム55が変形しない。したがって、冷凍室扉7の内外の外観面に寸法変化や外観不良を引き起こすことを防止することができる。
実施の形態3.
上記実施の形態1では、図5に示すように冷凍室扉真空断熱材47と内板81の向かい合う平面同士を固着部材85にて固定した際に、キャップ60の装着部分の厚み増加を内板81の形状が内側に広がって避ける構成とした。これにより、冷凍室扉真空断熱材47と内板81とを固定しても、冷凍室扉真空断熱材47が内板81によって変形しないようにした。
本実施の形態3は、左側面真空断熱材43と外箱91の内面の平面部とを貼り合わせて固定する際に、キャップ70の装着による厚み増加部分で左側面真空断熱材43を変形させずに固定できるように、左側面真空断熱材43のキャップ70の装着部分の厚みを薄くする。
断熱箱体の一例として冷蔵庫本体2の側壁について説明する。なお、上記実施の形態1と同様な構成は同一の符号を付して説明を省略する。
図12は、本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫本体2の内部構成を示す図4のF部詳細図である。
図12に示すように、左側面真空断熱材43は、外皮材43aと、芯材43bと、キャップ70と、を有する。左側面真空断熱材43は、冷蔵庫本体2の外箱91と内箱94とに覆われた空間に、左側面真空断熱材43が外側の平板状の外箱91に両面テープなどの固着部材95によって貼り付け固定される。左側面真空断熱材43の周囲の隙間には、箱体ポリウレタンフォーム50が発泡充填される。
芯材43bには、キャップ70が被さる部分の厚みを薄くした圧縮加工部43fを形成する。圧縮加工部43fは、左側面真空断熱材43のヒレ部43a1の折り返し部43a3をプレス加工などにより圧縮して厚みを薄く変更して成形する。圧縮加工部43fは、ヒレ部43a1を折り返した折り返し部43a3の増加した厚みと、キャップ70の肉厚分とを足した量だけ厚みを薄くする。
キャップ70は、外箱91側にヒレ部43a1を折り返した折り返し部43a3の途中まで外皮材43aに密着させて薄くした圧縮加工部43fに被さる。そして、キャップ70は、折り返し部43a3を先端側から外皮材43aに固定した固着部材43cと離間して芯材43bの縁部に被さる。
キャップ70は、左側面真空断熱材43の外箱91側の板面を、圧縮加工部43fの成形されていない部分とキャップ70が被さった部分とで面一の平面状となる。これにより、左側面真空断熱材43の外箱91側の板面が両面テープなどの固着部材95にて外側に膨らみなどを有さない平坦な外箱91に貼り付け固定される。
キャップ70は、固着部材43cとの間にまたがるように貼り付けた固着部材71によって外皮材43aに固定される。
図13は、本発明の実施の形態3に係る左側面真空断熱材43のヒレ部43a1の折り返し工程を示す図である。
図13(a)に示すように、左側面真空断熱材43は、外皮材43aに芯材43bを収容した後に、ヒレ部43a1を折り返して重ねる部分に予めプレス加工を施して圧縮加工部43fを形成する。そして、左側面真空断熱材43は、冷蔵庫本体2の側壁の左右側となるヒレ部43a2を左側面真空断熱材43の板面に重ねるように同一平面に長手方向全体にわたって折り返す。
図13(b)に示すように、左側面真空断熱材43は、折り返したヒレ部43a2である折り返し部43a4全体に固着部材43eを貼り付ける。
図13(c)に示すように、左側面真空断熱材43は、冷蔵庫本体2の側壁の上下側となるヒレ部43a1を左側面真空断熱材43の圧縮加工部43fの板面に重ねるように同一平面に長手方向全体にわたって折り返す。
図13(d)に示すように、左側面真空断熱材43は、折り返したヒレ部43a1である折り返し部43a3の側縁に固着部材43gを貼り付ける。
図13(e)に示すように、左側面真空断熱材43は、折り返し部43a3の先端部分に固着部材43cを貼り付ける。
なお、本工程で用いられる固着部材には、例えば、テープや接着剤が用いられる。
図14は、本発明の実施の形態3に係る左側面真空断熱材43のヒレ部43a1の折り返し部43a3にキャップ70を装着する工程を示す図である。
図14(a)に示すように、左側面真空断熱材43は、折り返したヒレ部43a1である折り返し部43a3に被さるようにキャップ70の開口を折り返し部43a3に向け、キャップ70を折り返し部43a3側から装着する。
図14(b)に示すように、左側面真空断熱材43は、キャップ70が折り返し部43a3に被さる。キャップ70が被さった位置は、折り返し部43a3の先端部分に貼り付けた固着部材43cの手前までである。
図14(c)に示すように、左側面真空断熱材43は、キャップ70と固着部材43cとにまたがるようにキャップ70に固着部材71を貼り付ける。
なお、本工程で用いられる固着部材には、例えば、テープや接着剤が用いられる。
左側面真空断熱材43は、圧縮加工部43fを形成してキャップ70が被さる部分の厚みをそれ以外よりも薄くした。このように構成された冷蔵庫本体2は、キャップ70の装着による厚み増加部分で冷蔵庫本体2を不要に変形させず、冷蔵庫本体2は平坦な外観を構成することができる。
左側面真空断熱材43は、ヒレ部43a1の折り返し部43a3に重なる芯材43bにプレス加工などによる圧縮加工を施した。このように構成された冷蔵庫本体2は、左側面真空断熱材43にキャップ70が被さる部分の厚みを薄くした圧縮加工部43fを形成することができる。
なお、本発明の実施の形態1〜3を組み合わせてもよいし、他の部分に適用してもよい。また、上記実施の形態では、折り返し部にキャップが被さる構成を説明した。しかしこれに限られない。図15は、本発明の他の例に係る真空断熱材のヒレ部の折り返し部にキャップを装着した状態を示す図である。図15に示すように、折り返し部に固着部材を巻き付け、折り返し部を対向する外皮材に密着させて閉塞するようにキャップ100を構成してもよい。
1 冷蔵庫、2 冷蔵庫本体、3 冷蔵室左扉、4 冷蔵室右扉、5 製氷室扉、6 切替室扉、7 冷凍室扉、8 野菜室扉、10 冷蔵室、11 製氷室、12 切替室、13 冷凍室、14 野菜室、15 機械室、20 圧縮機、21 冷却器、22 冷却用ファン、23 切替室ダンパー、24 冷蔵室ダンパー、30 冷蔵室ダクト、31 切替室ダクト、32 野菜室ダクト、40 天面真空断熱材、41 背面真空断熱材、42 底面真空断熱材、43 左側面真空断熱材、43a 外皮材、43a1 ヒレ部、43a2 ヒレ部、43a3 折り返し部、43a4 折り返し部、43b 芯材、43c
固着部材、43e 固着部材、43f 圧縮加工部、43g 固着部材、44 右側面真空断熱材、46 冷蔵室右扉真空断熱材、47 冷凍室扉真空断熱材、47a 外皮材、47a1 ヒレ部、47a2 ヒレ部、47a3 折り返し部、47a4 折り返し部、47b 芯材、47c 固着部材、47e 固着部材、47f 固着部材、48 野菜室扉真空断熱材、50 箱体ポリウレタンフォーム、52 冷蔵室右扉ポリウレタンフォーム、54 切替室扉ポリウレタンフォーム、55 冷凍室扉ポリウレタンフォーム、56 野菜室扉ポリウレタンフォーム、60 キャップ、61 固着部材、62 キャップ、62a スリット、62b 隙間、63 固着部材、70 キャップ、71 固着部材、81 内板、82 底部カバー、83 上部カバー、84 外板、85 固着部材、91 外箱、94 内箱、95 固着部材、100 キャップ。

Claims (12)

  1. 外箱と、
    内箱と、
    前記外箱と前記内箱との間に形成された空間に配置された真空断熱材と、
    前記外箱と前記真空断熱材との間或いは前記内箱と前記真空断熱材との間に配置された発泡ポリウレタンフォームと、
    を備え、
    前記真空断熱材は、外皮材内に収納された板状の芯材と、前記芯材の無い部分の前記外皮材同士が接着されたヒレ部と、を有し、前記ヒレ部を前記真空断熱材の板面に重なるように折り返した折り返し部にキャップを被せ
    前記真空断熱材は、前記キャップが被さる部分の前記芯材に圧縮加工を施した断熱箱体。
  2. 外箱と、
    内箱と、
    前記外箱と前記内箱との間に形成された空間に配置された真空断熱材と、
    前記外箱と前記真空断熱材との間或いは前記内箱と前記真空断熱材との間に配置された発泡ポリウレタンフォームと、
    を備え、
    前記真空断熱材は、外皮材内に収納された板状の芯材と、前記芯材の無い部分の前記外皮材同士が接着されたヒレ部と、を有し、前記ヒレ部を前記真空断熱材の板面に重なるように折り返した折り返し部にキャップを被せ、
    前記キャップに前記発泡ポリウレタンフォームの充填時に前記発泡ポリウレタンフォームが流入する流入口を設けた断熱箱体。
  3. 外箱と、
    内箱と、
    前記外箱と前記内箱との間に形成された空間に配置された真空断熱材と、
    前記外箱と前記真空断熱材との間或いは前記内箱と前記真空断熱材との間に配置された発泡ポリウレタンフォームと、
    を備え、
    前記真空断熱材は、外皮材内に収納された板状の芯材と、前記芯材の無い部分の前記外皮材同士が接着されたヒレ部と、を有し、前記ヒレ部を前記真空断熱材の板面に重なるように折り返した折り返し部にキャップを被せ、
    前記真空断熱材は、前記芯材における前記キャップが被さる部分の厚みをそれ以外の部分よりも薄くした断熱箱体。
  4. 前記キャップは、前記ヒレ部の折り返し部を前記外皮材に固着させた固着部材と離間している請求項1〜3のいずれか1項に記載の断熱箱体。
  5. 前記キャップは、前記折り返し部に固着部材を巻き付けて前記折り返し部を閉塞して構成される請求項1〜のいずれか1項に記載の断熱箱体。
  6. 外板と、
    内板と、
    前記外板と前記内板との間に形成された空間に配置された真空断熱材と、
    前記外板と前記真空断熱材との間或いは前記内板と前記真空断熱材との間に配置された発泡ポリウレタンフォームと、
    を備え、
    前記真空断熱材は、外皮材内に収納された板状の芯材と、前記芯材の無い部分の前記外皮材同士が接着されたヒレ部と、を有し、前記ヒレ部を前記真空断熱材の板面に重なるように折り返した折り返し部にキャップを被せ
    前記真空断熱材は、前記キャップが被さる部分の前記芯材に圧縮加工を施した断熱扉。
  7. 外板と、
    内板と、
    前記外板と前記内板との間に形成された空間に配置された真空断熱材と、
    前記外板と前記真空断熱材との間或いは前記内板と前記真空断熱材との間に配置された発泡ポリウレタンフォームと、
    を備え、
    前記真空断熱材は、外皮材内に収納された板状の芯材と、前記芯材の無い部分の前記外皮材同士が接着されたヒレ部と、を有し、前記ヒレ部を前記真空断熱材の板面に重なるように折り返した折り返し部にキャップを被せ、
    前記キャップに前記発泡ポリウレタンフォームの充填時に前記発泡ポリウレタンフォームが流入する流入口を設けた断熱扉。
  8. 外板と、
    内板と、
    前記外板と前記内板との間に形成された空間に配置された真空断熱材と、
    前記外板と前記真空断熱材との間或いは前記内板と前記真空断熱材との間に配置された発泡ポリウレタンフォームと、
    を備え、
    前記真空断熱材は、外皮材内に収納された板状の芯材と、前記芯材の無い部分の前記外皮材同士が接着されたヒレ部と、を有し、前記ヒレ部を前記真空断熱材の板面に重なるように折り返した折り返し部にキャップを被せ、
    前記真空断熱材は、前記芯材における前記キャップが被さる部分の厚みをそれ以外の部分よりも薄くした断熱扉。
  9. 前記キャップは、前記ヒレ部の折り返し部を前記外皮材に固着させた固着部材と離間している請求項のいずれか1項に記載の断熱扉。
  10. 前記キャップは、前記折り返し部に固着部材を巻き付けて閉塞して構成される請求項のいずれか1項に記載の断熱扉。
  11. 請求項1〜のいずれか1項に記載の断熱箱体を備えた冷蔵庫。
  12. 請求項10のいずれか1項に記載の断熱扉を備えた冷蔵庫。
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