JP6542733B2 - 容器詰飲料 - Google Patents

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Description

本発明は、容器詰飲料に関する。
近年、健康志向の高まりから、非重合体カテキン類の生理効果が注目されている。例えば、非重合体カテキン類について、コレステロール上昇作用やアミラーゼ活性阻害作用などが報告されており、これらを強化した非重合体カテキン類含有容器詰飲料が開発されている。しかしながら、非重合体カテキン類強化容器詰飲料においては、長期保存したときに、非重合体カテキン類の含有量の低下や色調変化を生じやすい(比較例1及び参考例1参照)。そこで、従来、非重合体カテキン類含有容器詰飲料を長期保存したときの色調変化を抑制するために、例えば、非エピ体カテキン類とエピ体カテキン類とを一定比率で配合することにより、長時間にわたって保存しても色調と外観の透明性の安定性が優れ、風味の嗜好性もよい容器詰飲料が提案されている(特許文献1)。
一方、澱粉加水分解物を茶飲料に含有させることにより、お茶本来の風味を有しながら、保存中のクリ−ムダウンを改善する技術(特許文献2)や、非環状デキストリンを豆乳含有紅茶飲料に含有させることにより、豆乳独特の青臭みやえぐみを軽減する技術(特許文献3)が報告されている。
特開2002−142677号公報 特開2003−145号公報 特開2014−176377号公報
本発明は、非重合体カテキン類の保存安定性に優れ、長期保存したときに色相変化のし難い高濃度非重合体カテキン類含有容器詰飲料を提供することにある。
本発明者らは、上記課題に鑑み検討した結果、高濃度の非重合体カテキン類を含有する容器詰飲料において、特定分子量を有するでんぷん由来の高分子糖を含有させ、該高分子糖と非重合体カテキン類との量比を特定範囲内に制御することにより、非重合体カテキン類の保存安定性が高められ、長期保存したときの色相変化を抑制できることを見出した。
すなわち、本発明は、次の成分(A)及び(B);
(A)非重合体カテキン類 0.08〜0.6質量%、及び、
(B)重量平均分子量が5,000〜200,000であるでんぷん由来の高分子糖を含有し、
成分(A)と成分(B)との質量比[(B)/(A)]が1〜30である、容器詰飲料を提供するものである。
本発明によれば、非重合体カテキン類の保存安定性に優れ、長期保存したときに色相変化のし難い高濃度非重合体カテキン類含有容器詰飲料を提供することができる。
本発明の容器詰飲料は、成分(A)として非重合体カテキン類を含有する。ここで、本明細書において「(A)非重合体カテキン類」とは、カテキン、ガロカテキン、エピカテキン及びエピガロカテキン等の非ガレート体と、カテキンガレート、ガロカテキンガレート、エピカテキンガレート及びエピガロカテキンガレート等のガレート体を併せての総称である。本発明においては、上記8種の非重合体カテキン類のうち少なくとも1種を含有すればよい。
本発明の容器詰飲料中の成分(A)の含有量は0.08〜0.6質量%であるが、高濃度の非重合体カテキン類を含有する容器詰飲料を調製する観点や生理効果の観点から、 0.09質量%以上が好ましく、0.1質量%以上がより好ましく、0.11質量%以上が更に好ましく、0.12質量%以上が更に好ましく、また長期保存したときの非重合体カテキン類の残存率向上や色調変化の抑制の観点から、0.5質量%以下が好ましく、0.4質量%以下がより好ましく、0.3質量%以下が更に好ましい。成分(A)の含有量の範囲としては、本発明の容器詰飲料中に、好ましくは0.09〜0.5質量%であり、より好ましくは0.1〜0.4質量%であり、更に好ましくは0.11〜0.3質量%であり、更に好ましくは0.12〜0.3質量%である。なお、成分(A)の含有量は、上記8種の非重合体カテキン類の合計量に基づいて定義され、例えば、液体クロマトグラフィーで分析することが可能である。具体的には、後掲の実施例に記載の方法により測定することができる。なお、測定の際には装置の検出域に適合させるため、試料を凍結乾燥したり、装置の分離能に適合させるため試料中の夾雑物を除去したりする等、必要に応じて適宜処理を施してもよい。
また、本発明の容器詰飲料は、非重合体カテキン類中のガレート体の割合が、長期保存したときの非重合体カテキン類の残存率向上や色調変化の抑制の観点から、57質量%以下が好ましく、55質量%以下がより好ましく、53質量%以下が更に好ましく、51質量%以下が殊更に好ましく、また風味及び生理効果の観点から、30質量%以上が好ましく、35質量%以上がより好ましく、40質量%以上が更に好ましい。かかるガレート体の割合の範囲としては、好ましくは30〜57質量%であり、より好ましくは35〜55質量%であり、更に好ましくは35〜53質量%であり、更に好ましくは40〜51質量%である。ここで、本明細書において「非重合体カテキン類中のガレート体の割合」とは、非重合体カテキン類8種に対する上記ガレート体4種の質量比率をいう。
また、本発明の容器詰飲料は、長期保存したときの非重合体カテキン類の安定性を高め、色調変化を抑制するめに、(B)特定分子量を有するでんぷん由来の高分子糖を含有する。ここで、本明細書において「高分子糖」とは、各種の糖がグリコシド結合によって重合した高分子化合物をいう。
(B)高分子糖は特定分子量を有し、かつでんぷん由来のものであれば特に限定されないが、例えば、でんぷん分解物が挙げられる。ここで、本明細書において「でんぷん分解物」とは、でんぷんを酵素及び/又は酸を用いて所定の分子量にまで分解したものの総称である。例えば、でんぷんを水に分散し、これに酵素(例えば、α−アミラーゼ)及び/又は酸(例えば、塩酸や蓚酸)を添加し、加熱して糊化して加水分解したデキストリン等を挙げることができる。また、必要に応じて脱色、脱イオン等の精製をし、液状、あるいは噴霧乾燥、ドラム乾燥等で粉末状にして利用することもできる。でんぷん分解物としては、例えば、コーンスターチ分解物、ワキシーコーンスターチ分解物、タピオカ分解物、馬鈴薯分解物、もち米分解物、甘藷分解物、小麦分解物等が挙げられ、中でも、所望の効果を得やすい点で、ワキシーコーンスターチ分解物、甘藷分解物が好ましく、ワキシーコーンスターチ分解物が更に好ましい。
(B)高分子糖の重量平均分子量(Mw)は5,000〜200,000であるが、長期保存したときの非重合体カテキン類の残存率向上や色調変化の抑制の観点から、8,000以上が好ましく、12,000以上がより好ましく、40,000以上が更に好ましく、100,000以上が殊更に好ましく、そして185,000以下が好ましく、175,000以下がより好ましく、165,000以下が更に好ましく、150,000以下が殊更に好ましい。かかるMwの範囲としては、好ましくは8,000〜185,000、より好ましくは12,000〜175,000、更に好ましくは40,000〜165,000、殊更に好ましくは100,000〜150,000である。ここで、本明細書において「重量平均分子量(Mw)」とは、溶媒として1mol/L 酢酸アンモニウムを使用し、ゲルパーミュエーションクロマトグラフィ(GPC)によるポリスチレン換算の重量平均分子量をいう。
また、(B)高分子糖は、長期保存したときの非重合体カテキン類の残存率向上や色調変化の抑制の観点から、デキストロース当量(DE)が、1以上が好ましく、2以上がより好ましく、そして25以下が好ましく、20以下がより好ましく、15以下が更に好ましく、7以下が殊更に好ましい。かかるDEの範囲としては、好ましくは1〜25、より好ましくは1〜20、更に好ましくは1〜15、より好ましくは1〜7、殊更に好ましくは2〜7である。デキストロース当量(DE)は、通常知られている炭酸ガスの測定法のうち測定試料の状況に適した分析法により測定することができる。具体的には、後掲の実施例に記載の方法により測定することができる。
本発明の容器詰飲料中の成分(B)の含有量は、長期保存したときの非重合体カテキン類の残存率向上や色調変化の抑制の観点から0.15質量%以上が好ましく、0.3質量%以上がより好ましく、0.5質量%以上が更に好ましく、1質量%以上が殊更に好ましく、また風味の観点から、10質量%以下が好ましく、8質量%以下がより好ましく、6質量%以下が更に好ましい。成分(B)の含有量の範囲としては、本発明の容器詰飲料中に、好ましくは0.15〜10質量%であり、より好ましくは0.3〜8質量%であり、更に好ましくは0.5〜6質量%であり、殊更に好ましくは1〜6質量%である。
なお、成分(B)の含有量は、通常知られている高分子糖の分析法のうち測定試料の状況に適した分析法により測定することができる。具体的には、後掲の実施例に記載の方法により測定することができる。なお、測定の際には装置の検出域に適合させるため、試料を凍結乾燥したり、装置の分離能に適合させるため試料中の夾雑物を除去したりする等、必要に応じて適宜処理を施してもよい。
本発明の容器詰飲料は、成分(A)と成分(B)との質量比[(B)/(A)]が1〜30であるが、長期保存したときの非重合体カテキン類の残存率向上や色調変化の抑制の観点から、2以上が好ましく、3以上がより好ましく、6以上が更に好ましく、そして29以下が好ましく、28以下がより好ましく、27以下が更に好ましい。かかる質量比[(B)/(A)]の範囲としては、好ましくは2〜29であり、より好ましくは3〜28であり、更に好ましくは6〜27である。
更に、本発明の容器詰飲料は、長期保存したときの非重合体カテキン類の残存率向上や色調変化の抑制の観点から、成分(C)としてカルボン酸及び無機酸から選択される1種又は2種以上を含有することができる。成分(C)としては飲食品の分野において通常酸味料として使用されているものであれば特に限定されないが、クエン酸、グルコン酸、コハク酸、乳酸、フマル酸、酒石酸、乳酸、リンゴ酸、リン酸及びそれらの塩から選ばれる1種又は2種以上が好ましく、クエン酸、リンゴ酸、グルコン酸、リン酸及びそれらの塩から選ばれる1種又は2種以上がより好ましく、クエン酸、グルコン酸、リン酸及びそれらの塩から選ばれる1種又は2種以上が更に好ましい。なお、カルボン酸及び無機酸から選択される1種又は2種以上は塩の形態をとっていても良く、塩としては、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩を挙げることができる。
本発明の容器詰飲料中の成分(C)の含有量は、長期保存したときの非重合体カテキン類の残存率向上や色調変化の抑制の観点から、0.001質量%以上が好ましく、0.002質量%以上がより好ましく、0.003質量%以上が更に好ましく、そして1質量%以下が好ましく、0.5質量%以下がより好ましく、0.01質量%以下が更に好ましい。かかる成分(C)の含有量の範囲としては、本発明の容器詰飲料中に、好ましくは0.001〜1質量%であり、より好ましくは0.002〜0.5質量%であり、更に好ましくは0.003〜0.01質量%である。なお、成分(C)が塩の形態である場合、成分(C)の含有量はその遊離酸量に換算した値とする。成分(C)の分析は、通常知られている測定法のうち測定試料の状況に適した分析法により測定することができる。具体的には、後掲の実施例に記載の方法により測定することができる。
本発明の容器詰飲料は、成分(C)と成分(B)との質量比[(C)/(B)]が0.0001〜6であるが、長期保存したときの非重合体カテキン類の残存率向上や色調変化の抑制の観点から、0.0003以上が好ましく、0.0006以上がより好ましく、0.001以上が更に好ましく、そして1以下が好ましく、0.1以下がより好ましく、0.01以下が更に好ましい。かかる質量比[(C)/(B)]の範囲としては、好ましくは0.0003〜1であり、より好ましくは0.0006〜0.1であり、更に好ましくは0.001〜0.01である。
更に、本発明の容器詰飲料は、成分(D)として炭酸ガスを含有することができる。炭酸ガスは、長期保存したときの非重合体カテキン類の残存率向上、色調変化の抑制、清涼感の付与の観点から、本発明の容器詰飲料中に、標準状態、すなわち0℃、1気圧におけるガス容量(GV)(v/v)として、1(v/v)以上が好ましく、1.5(v/v)以上がより好ましく、2(v/v)以上が更に好ましく、そして、3(v/v)以下が好ましく、2.7(v/v)以下がより好ましく、2.5(v/v)以下が更に好ましい。
本発明の容器詰飲料中の成分(D)の含有量の範囲としては、1気圧、0℃におけるガス容量として、好ましくは1〜3(v/v)、より好ましくは1.5〜2.7(v/v)、更に好ましくは2〜2.5(v/v)である。ここで、本明細書において「ガス容量(GV)」とは、1気圧、0℃における容器詰飲料中に溶解している炭酸ガスの容積と飲料の容積比を表す。成分(D)の分析は、通常知られている炭酸ガスの測定法のうち測定試料の状況に適した分析法により測定することができる。具体的には、後掲の実施例に記載の方法により測定することができる。
本発明の容器詰飲料は成分(E)としてα酸及びイソα酸から選択される少なくとも1種を含有する。ここで、本明細書において「α酸」とは、フムロン、アドフムロン、コフムロン、ポストフムロン及びプレフムロンの総称であり、また「イソα酸」とは、イソフムロン、イソアドフムロン、イソコフムロン、イソポストフムロン及びイソプレフムロンの総称である。本発明においては、成分(E)の含有量は、上記5種のα酸、上記5種のイソα酸の合計量に基づいて定義される。また、成分(E)の含有量は、上記10種の合計量に基づいて定義され、上記10種のα酸又はイソα酸のうち少なくとも1種を含有すればよい。
本発明の容器詰飲料中の成分(E)の含有量は、長期保存したときの非重合体カテキン類の残存率向上、色調変化の抑制の観点から、0.000001質量%以上が好ましく、0.00001質量%以上がより好ましく、0.0001質量%以上が更に好ましく、また味のバランスの観点から、0.01質量%以下が好ましく、0.005質量%以下がより好ましく、0.001質量%以下が更に好ましい。かかる成分(E)の含有量の範囲としては、好ましくは0.000001〜0.01質量%であり、より好ましくは0.00001〜0.005質量%であり、更に好ましくは0.0001〜0.001質量%である。
本発明の容器詰飲料中の成分(A)と成分(E)との質量比[(E)/(A)]は、長期保存したときの非重合体カテキン類の残存率向上、色調変化の抑制の観点から、0.00001以上が好ましく、0.0001以上がより好ましく、0.001以上が更に好ましく、また味のバランスの観点から、0.1以下が好ましく、0.01以下がより好ましく、0.005以下が更に好ましい。かかる質量比[(E)/(A)]の範囲としては、好ましくは0.00001〜0.1であり、より好ましくは0.0001〜0.01であり、更に好ましくは0.001〜0.005である。
本発明の容器詰飲料は、所望により甘味料、香料、果汁、植物エキス、ビタミン、ミネラル、酸化防止剤、エステル、色素、乳化剤、保存料、調味料、品質安定剤等の添加剤を1種又は2種以上含有することができる。なお、添加剤の含有量は、本発明の目的を損なわない範囲内で適宜設定することができる。
中でも、成分(F)としてアスコルビン酸又はその塩を含有することが好ましく、塩としては、ナトリウム塩等のアルカリ金属塩が挙げられる。本発明の容器詰飲料中の成分(F)の含有量は、長期保存したときの非重合体カテキン類の残存率向上、色調変化の抑制の観点から、好ましくは0.0001〜1質量%であり、より好ましくは0.001〜0.5質量%であり、更に好ましくは0.01〜0.1質量%である。また、本発明の容器詰飲料中の成分(A)と成分(F)との質量比[(F)/(A)]は、長期保存したときの非重合体カテキン類の残存率向上、色調変化の抑制の観点から、好ましくは0.001〜1.0であり、より好ましくは0.01〜0.8であり、更に好ましくは0.1〜0.7である。なお、成分(F)が塩の形態である場合、成分(F)の含有量はその遊離酸量に換算した値とする。また、成分(F)の含有量は、通常知られているアスコルビン酸の分析方法で分析することが可能である。
また、甘味料として成分(G)単糖及び二糖から選ばれる1種又は2種以上を含有しても良い。
単糖としては、例えば、グルコース(ブドウ糖)、フルクトース(果糖)、キシロース、ガラクトース及びマンノースから選択される1種又は2種以上が挙げられ、中でも、保存時における色調変化を効果的に抑制する観点から、グルコース及びフルクトースから選択される1種又は2種が好ましく、グルコースが更に好ましい。
二糖としては、例えば、マルトース(麦芽糖)、ラクトース(乳糖)、スクロース(ショ糖)及びパラチノースから選択される1種又は2種以上が挙げられ、中でも、保存時における色調変化を効果的に抑制する観点から、マルトース及びスクロースから選択される1種又は2種が好ましく、マルトースが更に好ましい。 鎖状オリゴ糖を構成する単位構成糖としては、例えば、前述の単糖において例示したものと同様のものを挙げることができる。単位構成糖の結合方式としては直鎖状及び/又は分岐鎖状に単位構成糖が連結できれば特に限定されないが、例えば、α−1,4結合、α−1,6結合、β−1,2結合、β−1,3結合、β−1,4結合、又はβ−1,6結合等を挙げることができる。なお、単位構成糖は単一の結合方式のみで連結していても、2種以上の結合方式により連結していてもよい。中でも、単位構成糖の結合方式としては、α−1,4結合及びα−1,6結合から選択される1種又は2種が好ましい。このような結合方式の鎖状オリゴ糖として、例えば、マルトオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、アラビノオリゴ糖等が挙げられる。中でも、マルトオリゴ糖が好ましい。例えば、グルコース3〜7個がα−1,4−グルコシド結合により連結したマルトオリゴ糖として、マルトトリオース、マルトテトラオース、マルトペンタオース、マルトヘキサオース、マルトヘプタオース等を挙げることができる。
本発明の容器詰飲料中の成分(G)の含有量は、長期保存したときの非重合体カテキン類の残存率向上、色調変化の抑制の観点から、好ましくは0.001〜5質量%であり、より好ましくは0.005〜3質量%であり、更に好ましくは0.01〜1質量%である。
また、本発明の容器詰飲料中の成分(A)と成分(G)との質量比[(G)/(A)]は、長期保存したときの非重合体カテキン類の残存率向上、色調変化の抑制の観点から、好ましくは0.005〜40であり、より好ましくは0.01〜30であり、更に好ましくは0.05〜5である。
本発明の酸性飲料のpH(20℃)は、長期保存したときの非重合体カテキン類の残存率向上、色調変化の抑制、風味の観点から、2.5以上が好ましく、2.8以上がより好ましく、3以上が更に好ましく、そして8以下が好ましく、6以下がより好ましく、4以下が更に好ましく、3.8以下が殊更に好ましい。かかるpHの範囲としては、好ましくは2.5〜8であり、より好ましくは2.8〜6であり、更に好ましくは3〜4であり、殊更に好ましくは3〜3.8である。
なお、pHは、飲料約100mLを300mLのビーカーに量り取り、温度調整をして測定するものとする。また、飲料中に炭酸ガスが含まれる場合は、飲料約100mLを300mLのビーカーに測りとり、スターラーピースを入れてスターラーで20分間攪拌して、炭酸ガスを取り除いた後、温度調整をして測定するものとする。
本発明においては、このような構成を採用することにより、非重合体カテキン類の保存安定性が高められるため、長期保存したとしても非重合体カテキン類を高水準で残存させることができる。例えば、本発明の容器詰飲料を55℃で7日間保存した場合、後掲の実施例に記載の「非重合体カテキン類の残存率の算出方法」により求められる非重合体カテキン類の残存率を、好ましくは90%以上、より好ましくは93%以上、更に好ましくは95%以上とすることができる。
また、本発明の容器詰飲料は、長期保存したときの色調変化が抑制されている。例えば、55℃で7日間保存後の容器詰飲料のb値から、保存前(製造直後・5℃で7日間保存後)の容器詰飲料のb値を減じた値(Δb)を、好ましくは−24以上+24以下の範囲内とすることができ、より好ましくは−23以上+23以下の範囲内とすることができ、更に好ましくは0以上23以下の範囲内とすることができ、殊更に好ましくは0以上22以下の範囲内とすることができる。ここで、本明細書において「b値」とは、色をLab表色系で表現したときの黄〜青の軸で表される色相・彩度であり、b値が大きいほど黄色の色相が高く、b値が小さいほど青色の色相が高いことを意味する。なお、Lab表色系にはL値及びa値もあるが、本発明においては、容器詰飲料が色調変化したときに最も顕在化しやすいb値について規定するものである。b値は、後掲の実施例に記載の「色相変化の測定」にしたがって測定することができる。
なお、5℃で7日間保存後の容器詰飲料は、低温で保存されていたため、保存前(例えば、製造直後)の容器詰飲料のb値及び非重合体カテキン類の残存率と実質的に差異がない。そのため、5℃で7日間保存後の容器詰飲料のb値及び非重合体カテキン類の残存率を、保存前の容器詰飲料のb値及び非重合体カテキン類の残存率と想定して、長期保存したときの容器詰飲料の色調変化抑制及び非重合体カテキン類の残存率を評価するものである。
本発明の容器詰飲料は、例えば、成分(A)及び(B)、所望により他の成分を配合し、成分(A)の含有量、質量比[(B) /(A) ]を特定範囲内に調整することにより製造することができる。
成分(A)は、例えば、緑茶葉、烏龍茶葉、紅茶葉に含まれているが、中でも、非重合体カテキン類を豊富に含む点で、緑茶葉由来のものが好ましい。成分(A)は、例えば、緑茶抽出物の形態で含有させることができる。緑茶葉としては、例えば、煎茶、番茶、碾茶、釜入り茶、茎茶、棒茶、芽茶等が挙げられる。また、抽出方法としては、ニーダー抽出、攪拌抽出(バッチ抽出)、向流抽出(ドリップ抽出)、カラム抽出等の公知の方法を採用することができる。また、緑茶抽出物として、市販されているものを使用してもよく、三井農林社製の「ポリフェノン」、伊藤園社製の「テアフラン」、太陽化学社製の「サンフェノン」等を挙げることができる。
更に、緑茶抽出物として、緑茶抽出物を精製したものを使用することもできる。精製方法としては、例えば、下記(i)及び(ii)のいずれかの方法、あるいは2以上の組み合わせが挙げられる。
(i)茶抽出物を水、又は水と水溶性有機溶媒(例えば、エタノール)との混合物(以下、「有機溶媒水溶液」という)に懸濁して生じた沈殿を除去する方法(例えば、特開2004−147508号公報、特開2004−149416号公報)。
(ii)茶抽出物を活性炭、酸性白土及び活性白土から選択される少なくとも1種の吸着剤と接触させる方法(例えば、特開2007−282568号公報)。
上記(i)及び(ii)の方法において、茶抽出物としてタンナーゼ処理したものを使用することも、(i)及び(ii)の処理後、タンナーゼ処理することもできる。ここで、「タンナーゼ処理」とは、茶抽出物を、タンナーゼ活性を有する酵素と接触させることをいう。なお、タンナーゼ処理における具体的な操作方法は公知の方法を採用することが可能であり、例えば、特開2004−321105号公報に記載の方法を挙げることができる。
本発明の容器詰飲料は、ポリエチレンテレフタレートを主成分とする成形容器(いわゆるPETボトル)、金属缶、瓶等の通常の包装容器に充填して提供することができる。
本発明の容器詰飲料は、本発明の効果を十分に享受しやすい点で、加熱殺菌されたものが好ましい。加熱殺菌方法としては、適用されるべき法規(日本にあっては食品衛生法)に定められた条件に適合するものであれば特に限定されるものではない。例えば、レトルト殺菌法、高温短時間殺菌法(HTST法)、超高温殺菌法(UHT法)、充填後殺菌法(パストリゼーション)等を挙げることができる。
また、加熱殺菌法を適宜選択することも可能であり、例えば、飲料を容器に充填後、容器ごと加熱殺菌が容易な場合にあってはレトルト殺菌や充填後殺菌法(パストリゼーション)を採用することができる。
また、PETボトルのようにレトルト殺菌しづらい場合については、飲料をあらかじめ上記と同等の殺菌条件で加熱殺菌し、無菌環境下で殺菌処理した容器に充填するアセプティック充填や、ホットパック充填等を採用することができる。このような加熱殺菌条件であると、本発明の効果が十分に享受される。
以上より、好適な加熱殺菌条件としては、例えば保存時における色調変化を抑制する観点から、60〜140℃で0.1〜30分間がより好ましく、60〜120℃で0.3〜25分間が更に好ましい。
1.非重合体カテキン類の分析
純水で溶解希釈した試料を、島津製作所製、高速液体クロマトグラフ(型式SCL−10AVP)を用い、オクタデシル基導入液体クロマトグラフ用パックドカラム(L−カラムTM ODS、4.6mmφ×250mm:財団法人 化学物質評価研究機構製)を装着し、カラム温度35℃でグラジエント法により測定した。移動相A液は酢酸を0.1mol/L含有する蒸留水溶液、B液は酢酸を0.1mol/L含有するアセトニトリル溶液とし、流速は1mL/分、試料注入量は10μL、UV検出器波長は280nmの条件で行った。なお、グラジエント条件は以下の通りである。
濃度勾配条件(体積%)
時間 A液濃度 B液濃度
0分 97% 3%
5分 97% 3%
37分 80% 20%
43分 80% 20%
43.5分 0% 100%
48.5分 0% 100%
49分 97% 3%
60分 97% 3%
2.高分子糖の分析
(1)定量法
試料を純水で希釈した後、シリカベースの充填剤(BONDELUTE C18、バリアン社製)0.5g、強塩基性アニオン交換樹脂(SAX、バリアン社製)0.5g、強酸性カチオン交換樹脂(SCX、バリアン社製)0.5gに順次通液して試料を調製した。
高速液体クロマトグラフ(D−2000、日立製作所社製)を使用し、次の条件にて分析した。
高速クロマトグラフフに強陰イオン交換カラム(TSKgel Suger Axi、東ソー株式会社製)を装着し、カラム温度70℃でポストカラム反応法により測定した。
移動相液はホウ酸0.5mol/L含有する蒸留水溶液とし、流速は0.4mL/分、試料注入量は10μLとした。また、ポストカラム反応試薬は、アルギニン1%及びホウ酸3%を含有する蒸留水溶液とし、150℃で反応させた。検出器は蛍光検出計を用い、励起波長は320nm、蛍光検出波長は430nmの条件で行った。
(2)デキストロース当量
試料2.5gを正確に量り、水に溶かして200mLとする。この液10mLを正確に量り、0.04mol/Lヨウ素溶液10mLと、0.04mol/L水酸化ナトリウム溶液15mLを加えて20分間暗所に放置する。次に、2mol/L塩酸を5mL加えて混和した後、0.04mol/Lチオ硫酸ナトリウム溶液で滴定する。滴定の終点近くで液が微黄色になったら、でんぷん指示薬2滴を加えて滴定を継続し、液の色が消失した時点を滴定の終点とする。別に空試験を行う。次式によりデキストロース当量(DE)を求める。
3.カルボン酸の分析
試料10gに5%過塩酸5mLを加え、水で50mLに定容する。これを必要に応じて 各種カルボン酸の検量線の範囲内に入るように水で希釈したものを試験溶液とする。試験 溶液を高速液体クロマトグラフに注入し、電気伝導度を測定し、各種カルボン酸を検量線 より算出する。
・分離カラム:Shim-pack SCR-102H(島津製作所製) ・移動相:5mmol/L p-トルエンスルホン酸
・検出試薬:5mmol/L p-トルエンスルホン酸、 100μmol/L EDTA、 20mmol/L Bis-Tris緩衝液
・注入量:10μL
・流量:0.8mL/分
・電気伝導度検出器:CDD-10AVP(島津製作所製)
・温度:40℃
4.アスコルビン酸又はその塩の分析
6%(w/v)メタリン酸水溶液を試料の5倍容量(v/v)添加した(メタリン酸の最終濃度5%(w/v))。このメタリン酸処理した各サンプル100μLに、10mMのジチオトレイトールを含む1MのK2HPO4水溶液を50μL添加し、室温で5分間静置した。続いて25%(w/v)メタリン酸水溶液を50μL加え、0.45μmのフィルターでろ過した後、以下のHPLC条件で分析した。
・使用機種:Waters社製Alliance HPLCシステム
・カラム:Atlantis T3 3μm 3.0mm×150mm
・カラム温度:40℃
・移動相:1%メタリン酸水溶液
・流速:1mL/min
・測定波長:242nm
5.炭酸ガスの分析
「最新・ソフトドリンクス(最新・ソフトドリンクス編集委員会、株式会社光琳、平成15年9月30日発行)」の第VI編 3−1−2ガス内圧力の検査に記載の方法を用いた。具体的には、以下のとおりである。
1)測定前に試料を恒温槽にて20℃まで温め、液温を均一にした。
2)前記1)の試料を測定機(京都電子工業(株)、ガスボリューム測定装置GVA-500A)にかけ、スニフト(スニフトバルブを開放し、大気圧までゲージを戻す)を行う。スニフト操作を行うことによりヘッドスペース中のエアーを抜いた。
3)次に激しく振動させゲージ圧が一定値を示したら、その値を読み、試料の温度を測定し、表(スニフト用ガスボリュームチャート)よりガスボリュームを求めた。
6.pHの測定
pHメータ(HORIBA コンパクトpHメータ、堀場製作所製)を用いて、20℃に温度調整をして測定した。なお、飲料中に炭酸ガスを含有する場合は、試料約100mLを300mLのビーカーに量り取り、ビーカー内にスターラーピースを入れ、スターラーで20分間攪拌して炭酸ガスを取り除いた後、20℃に温度調整をして測定した。
7.非重合体カテキン類の残存率の算出方法
保存前(5℃で7日間保存後)の容器詰飲料中の非重合体カテキン類の含有量、及び55℃で7日間保存後の容器詰飲料中の非重合体カテキン類の含有量から、下記式により非重合体カテキン類の残存率を求めた。
非重合体カテキン類の残存率(%)=(保存後の容器詰飲料中の非重合体カテキン類の含有量/保存前(5℃で7日間保存後)の容器詰飲料中の非重合体カテキン類の含有量)×100
8.色調変化の評価
分光光度計(形式Color Meter ZE-2000、日本電色工業社製)を使用し、試料を光路長10mmの石英セルに入れてLab表色系のb値を測定した。55℃で7日間保存後の容器詰飲料のb値から、保存前(5℃で7日間保存後)の容器詰飲料のb値を減じた値(Δb)を求めた。なお、b値の測定は、透過法にて行い、測色色差計の受光条件はJIS Z 8722にしたがった。
製造例1
緑茶抽出物の精製物
ポリフェノンG(三井農林社製)200gを、25℃にて250r/min攪拌条件下の95質量%エタノール水溶液800g中に分散させ、酸性白土(ミズカエース#600、水澤化学社製)100gを投入後、約10分間攪拌を続けた。次に、2号ろ紙で濾過した後、濾液に活性炭16gを添加し、再び2号ろ紙で濾過した。次に0.2μmメンブランフィルターで再濾過した。次に、40℃、減圧下にて濾液からエタノールを留去し、イオン交換水で非重合体カテキン類濃度を15質量%に調整して、緑茶抽出物の精製物を得た。緑茶抽出物の精製物は、非重合体カテキン類中のガレート体の割合が46質量%であった。
実施例1〜5、7〜11、比較例1〜3及び参考例1
表1に示す各成分を配合して飲料を調製した後、容量200mLのPETボトルに充填し加熱殺菌した。殺菌条件は、65℃、20分で行った。得られた容器詰飲料の分析結果及び評価結果を表1に併せて示す。また、実施例1〜5、7〜9及び11の容器詰飲料について、非重合カテキン類の残存率を評価した。その結果を表2に示す。
実施例6
表1に示す各成分をイオン交換水に混合溶解し45gにした後、10%グルコン酸でpH3.4に調整して、イオン交換水で全量を50gとした。次に、4℃に冷却したGV=3.1v/vの炭酸水で全量200g(GV=2.3v/v)とし、容量200mLのPETボトルに充填し加熱殺菌した(ポストミックス方式)。殺菌条件は、65℃、20分で行った。得られた容器詰飲料の分析結果及び評価結果を表1に併せて示す。また、得られた容器詰飲料について、非重合カテキン類の残存率を評価した。その結果を表2に示す。
Figure 0006542733
Figure 0006542733
実施例12〜15及び比較例4〜5
表3に示す各成分を配合したこと以外は、実施例1と同様の操作により容器詰飲料を調製した。得られた容器詰飲料の分析結果及び評価結果を表3に併せて示す。また、各容器詰飲料について、非重合カテキン類の残存率を評価した。その結果を表4に示す。
Figure 0006542733
Figure 0006542733
表1、2の実施例及び比較例の結果から、高濃度の非重合体カテキン類を含有する容器詰飲料において、特定分子量を有するでんぷん由来の高分子糖を含有させ、該高分子糖と非重合体カテキン類との量比を特定範囲内に制御することにより、非重合体カテキン類の保存安定性が高められ、長期保存したときの色相変化を抑制できるだけでなく、非重合体カテキン類の残存率も向上できることが分かる。また、表3、4の実施例及び比較例の結果から、アスコルビン酸の存在下においても非重合体カテキン類の保存安定性が高められ、長期保存したときの色相変化を抑制できるだけでなく、非重合体カテキン類の残存率も向上できることが分かる。

Claims (4)

  1. 次の成分(A)(B)及び(C)
    (A)非重合体カテキン類 0.08〜0.6質量
    (B)重量平均分子量が5,000〜200,000であるでんぷん由来の高分子糖
    及び
    (C)グルコン酸及びその塩から選ばれる1種又は2種
    を含有し、
    成分(A)と成分(B)との質量比[(B)/(A)]が1〜30である、容器詰飲料。
  2. pHが2.5〜8である、請求項1記載の容器詰飲料。
  3. 成分(B)の含有量が0.15〜10質量%である、請求項1又は2記載の容器詰飲料。
  4. 更に成分(D)として炭酸ガスを含有する、請求項1〜のいずれか1項に記載の容器詰飲料。
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