JP6541435B2 - 工具、継ぎ手組付工具、およびインサート抜取工具 - Google Patents

工具、継ぎ手組付工具、およびインサート抜取工具 Download PDF

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Description

本発明は、ゴムや樹脂製のホースに所定の部材を挿入するために用いるホース挿入工具に関する。
例えば流体の流路を形成するための継ぎ手とホースを接続する場合には、一方の手で継ぎ手を掴むとともに他方の手でホースを掴んで、両腕を狭める方向に力を入れて継ぎ手の接続部をホースの孔に押し込まねばならない。ここで漏れ防止のため、継ぎ手の接続部の外径はホースの内径よりも大径に形成して締め代を与えており、挿入には大きな力を必要とするが、素手で支えるには限度があってホースが滑ってしまい、指への負担が大きく作業性が悪い。
この対策として、特開2012−223824号公報にはホース(チューブ)を挟んで把持可能な溝を備えるペンチ様の工具が提案されている。
特開2012−223824号公報
ところで、上記公報に示された継ぎ手は固定側のマニホールドに取り付けられたもので継ぎ手を手で保持する必要はないが、この場合ですら締め代のためホースを把持した工具をもつ片手だけでホースと継ぎ手を相対的に挿入することが困難であって、他方の手もホースに副えて挿入せざるを得ない。
また、工具を使っているにもかかわらず、ホースを挟んでいる力を抜けばホースは滑ってしまうので、把持する力を維持しながら、挿入口を探し一定の方向に押し込みを続けなければならず、挿入作業を容易にして指への負担を軽減するという狙いに適切に対応しているとは言い難い。
したがって本発明は、上記の問題点に鑑み、ホースに例えば継ぎ手などの挿入部材を挿入する作業におけるホースの保持および挿入方向の維持を容易にして、顕著に作業者の負担を軽減するホース挿入工具を提供することを目的とする。
このため本発明のホース挿入工具は、
支持軸で互いに交差して回動自在に連結され、それぞれ支持軸を挟んで一方を握り部とし他方をワーク部とする第1アームおよび第2アームと、
長手方向中間部を前記支持軸に回動自在に支持されたプレートと、
ホースを保持するホース保持部と、
ホースに挿入する挿入部材を保持する挿入部材保持部と、
第1アームのワーク部の先端に回動自在に連結されるとともにホース保持部を支持する第1連結部と、
第2アームのワーク部の先端に回動自在に連結されるとともに挿入部材保持部を支持する第2連結部と、
一端が第1連結部に回動自在に連結され、他端がプレートの一端に回動自在に連結された第1リンク部材と、
一端が第2連結部に回動自在に連結され、他端がプレートの他端に回動自在に連結された第2リンク部材とを有し、
ホース保持部は、挿入部材保持部側と反対方向への移動を規制してホースを保持し、
挿入部材保持部は、ホース保持部側と反対方向への移動を規制して挿入部材を保持し、
第1アーム、プレート、第1リンク部材および第1連結部で第1の平行四辺形リンクを形成し、
第2アーム、プレート、第2リンク部材および第2連結部で第2の平行四辺形リンクを形成して、
第1アームおよび第2アームの回動に応じて、ホース保持部に保持するホースと挿入部材保持部に保持する挿入部材と共通の直線上で相対移動可能にすると共に、第1連結部と第2連結部のうちの一方の回動に連動して、第1連結部と第2連結部が、第1リンク部材および第2リンク部材により、互いに平行となる向きを維持しつつ回動するようにした。

本発明によれば、第1アームおよび第2アームの握り部を片手で絞るだけの簡単操作で、互いの軸を終始合わせながらホースに挿入部材を挿入することができる。
第1の実施例を示す図である。 ニップルを示す図である。 ホース保持部材のロック機構を示す拡大断面図である。 第1の実施例の使用要領を示す図である。 第1の実施例の使用要領を示す図である。 ホースのインサートを示す図である。 第2の実施例を示す図である。 ホース保持部材の拡大断面図である。 押し出しピンを示す図である。 第2の実施例の使用要領を示す図である。 第2の実施例の使用要領を示す図である。 第2の実施例の使用要領を示す図である。 押し出しピンの挿入過程を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を実施例により説明する。
図1は第1の実施例としてホース端に継ぎ手としてのニップルを挿入するための継ぎ手組付工具を示す図である。
継ぎ手組付工具1は、支持軸2で交差して互いに回動自在の第1アーム3と第2アーム4を有するペンチと同様の基本形状を有する。
ニップル45は図2の(a)に示すように、軸方向中間にフランジ部47を有して、フランジ部47から軸方向一方に接続部46、他方にねじ部48を延ばして、図示省略の孔が軸方向に貫通している。接続部46の外周にはホースに挿入されたあとの抜け止めとしてフランジ部47方向に拡径する傾斜段を複数設けたタケノコ49が形成されている。
図1に戻って、第1アーム3は支持軸2を挟んで一方側を長い握り部3aとし、相対的に短い他方側のワーク部3bの先端にホース保持部材10を軸ピン30により支持している。
第2アーム4は支持軸2を挟んで一方側を長い握り部4aとし、相対的に短い他方側のワーク部4bの先端に継ぎ手保持部材20を軸ピン31により支持している。
ホース保持部材10はホース40の外径に対応する内径の貫通孔13(後掲の図3参照)を有する円筒状の保持部11を備えるとともに、保持部11に後述するロック機構LKを備えている。
継ぎ手保持部材20は、図2の(b)に示すように、ニップル45のねじ部48をスライド可能に受容する内径の保持穴23を有する円筒状の保持部21を備え、保持部21のホース保持部材10に対向する端面22にニップル45のフランジ部47を着座させるようになっている。
支持軸2にはさらにプレート5が回動可能に支持されている。プレート5は支持軸2による支持部を挟んで両方向に延び、その両端が第1ロッド6および第2ロッド7の各一端とそれぞれ軸ピン32、34により連結している。
第1ロッド6の他端はホース保持部材10に軸ピン33により連結し、第2ロッド7の他端は継ぎ手保持部材20に軸ピン35により連結している。
なお、ホース保持部材10は軸ピン30、33による第1アーム3および第1ロッド6との連結部16を保持部11と一体に備えている。また継ぎ手保持部材20も軸ピン31、35による第2アーム4および第2ロッド7との連結部26を保持部21と一体に備えている。
ホース保持部材10(保持部11)の貫通孔13と継ぎ手保持部材20(保持部21)の保持穴23を一直線上に整列させたとき、ホース保持部材10の連結部16における第1アーム3および第1ロッド6と連結する軸ピン30、33を結ぶ線と継ぎ手保持部材20の連結部26における第2アーム4および第2ロッド7と連結する軸ピン31、35を結ぶ線とが一直線上に位置するとともに、プレート5における第1ロッド6および第2ロッド7と連結する軸ピン32、34を結ぶ線と平行になるように設定してある。また、支持軸2と軸ピン30を結ぶ線と軸ピン32、33を結ぶ線(第1ロッド6)が平行で、支持軸2と軸31を結ぶ線と軸ピン34、35を結ぶ線(第2ロッド7)も平行に設定されている。
これにより、第1アーム3、第1ロッド6、連結部16およびプレート5で平行4辺形リンクPLaが形成され、第2アーム4、第2ロッド7、連結部26およびプレート5で同様に平行4辺形リンクPLbが形成されている。
図3はホース保持部材10のロック機構LKを示す拡大断面図である。ロック機構LKは、保持部11における継ぎ手保持部材20に対向する側と反対側に、軸方向のスリット14を形成して貫通孔13を外部と連通させるとともに、レバー支持部15を設け、ロックレバー17をレバー支持部15に回動軸36で支持している。
ロックレバー17は回動軸36近傍に押圧部18を有しており、保持部11の長手方向(貫通孔13方向)に対して角度をもった(a)に示す解放位置において押圧部18が貫通孔13外に位置する。そして、(b)に示すように、ロックレバー17が保持部11の長手方向に沿うロック位置へ矢示方向に回動されると、押圧部18が貫通孔13内に進入して、貫通孔13に差し込まれたホース40を押圧変形させることにより軸方向の滑りなく保持する。
次に、上述の構成になる継ぎ手組付工具1の使用要領について説明する。
まず図4の(a)に示すように、第1、第2アーム3、4の握り部3a、4aを広く開いた状態で、継ぎ手保持部材20を軸ピン31まわりに回動させ、ホース保持部材10に対向する端面22を図中上向きとして、ニップル45をねじ部48から保持部21の保持穴23(図2の(b)参照)に挿入する。
この際、平行4辺形リンクPLa、PLbにより連動して、ホース保持部材10も継ぎ手保持部材20と平行に回動する。
ニップル45のフランジ部47を保持部21の端面22に着座させたら、ホース保持部材10と継ぎ手保持部材20を回動させて、先の図1に示されるように、両者の保持部11、21をほぼ一直線上に対向させる。
つぎに、図4の(b)に示すように、ロックレバー17を解放位置としたホース保持部材10の貫通孔13(図3参照)に継ぎ手保持部材20対向側と反対側からホース40を挿入し、その先端を継ぎ手保持部材20対向側の開口から所定量突出させて、ニップル45の接続部46に当接させる。そしてこの状態でロックレバー17を回動させてホースをロックする。
このあと、ニップル45の接続部46先端がホース保持部材10から突出しているホース40の孔41(図3の(a)参照)に軸ずれなく対向しているかを確認し、対向していなければ軸合わせして、握り部3a、4aをわずかに閉じ方向に絞る。これにより、継ぎ手保持部材20がニップル45を押してニップル45の接続部46の先端がホース40の孔41に挿入されるのが確認されるから、続けて握り部3a、4aを絞ることにより図5の(c)に示すように、ニップル45のフランジ部47がホース40の先端に当接するまで挿入される。この挿入の間、ホース保持部材10の保持部11と継ぎ手保持部材20の保持部21は一直線を維持するので、無理なこじりがなく、作業は握り部3a、4aを絞る片手で済む。
ニップル45をそのフランジ部47がホース40の先端に当接するまで挿入したあと、図5の(d)に示すように、第1アーム3(握り部3a)と第2アーム4(握り部4a)を解放することにより、ニップル45は継ぎ手保持部材20から解放されてホース40に挿入状態で残り、またロックレバー17を解放することにより、ホース40はホース保持部材10の貫通孔13から抜き出し可能となる。
ホース40の抜き出しは挿入と逆方向に引き出せばよいが、ニップル45のフランジ部47の径がホース40の外径より大きくて貫通孔13を通過できない場合には、保持部11の継ぎ手保持部材20に対向する側を上向きに回動させて挿入時と同方向に引き出すことができる。
本実施例では、継ぎ手としてのニップル45が発明における挿入部材に該当し、継ぎ手保持部材20が挿入部材保持部材に該当する。
ホース保持部材10の保持部11がホース保持部に該当し、連結部16が第1連結部に該当する。また、継ぎ手保持部材20の保持部21が挿入部材保持部に該当し、連結部26が第2連結部に該当する。
第1ロッド6が第1リンク部材に該当し、第2ロッド7が第2リンク部材に該当する。
第1アーム3、プレート5、第1ロッド6および連結部16で形成される平行4辺形リンクPLaが第1の平行四辺形リンクに該当し、第2アーム4、プレート5、第2ロッド7および連結部26で形成される平行四辺形リンクPLbが第2の平行四辺形リンクに該当する。
第1の実施例になる継ぎ手組付工具1は以上のように構成され、支持軸2で互いに交差して回動自在に連結され、それぞれ支持軸2を挟んで一方を握り部3a、4aとし他方をワーク部3b、4bとする第1アーム3および第2アーム4と、長手方向中間部を支持軸2に回動自在に支持されたプレート5と、ホース40を保持する保持部11と第1アーム3のワーク部3bの先端に回動自在に連結される連結部16とを有するホース保持部材10と、ニップル45を保持する保持部21と第2アーム4のワーク部4bの先端に回動自在に連結される連結部26とを有する継ぎ手保持部材20と、一端がホース保持部材10(連結部16)に回動自在に連結され、他端がプレート5の一端に回動自在に連結された第1ロッド6と、一端が継ぎ手保持部材20(連結部26)に回動自在に連結され、他端がプレート5の他端に回動自在に連結された第2ロッド7とを有し、ホース保持部材10の保持部11は、継ぎ手保持部材20側と反対方向への移動を規制してホース40を保持し、継ぎ手保持部材20の保持部21は、ホース保持部材10側と反対方向への移動を規制してニップル45を保持し、第1アーム3、プレート5、第1ロッド6および連結部16で平行四辺形リンクPLaを形成し、第2アーム4、プレート5、第2ロッド7および連結部26で平行四辺形リンクPLbを形成して、第1アーム3および第2アーム4の回動に応じて、保持部11に保持するホース40と保持部21に保持するニップル45とが共通の直線上で相対移動可能なものとしたので、第1、第2アーム3、4の握り部3a、4aを片手で絞るだけの簡単操作で、互いの軸を終始合わせながらホース40にニップル45を挿入して組付けることができる。
(請求項1、5に対応する効果)
ホース保持部材10の保持部11は、ホース40を貫通させる貫通孔13を有して、貫通孔13に挿入したホース40を径方向に押圧可能な押圧部18を有するロック機構LKを備えることにより、継ぎ手保持部材20側と反対方向へのホース40の移動を確実に規制している。
また、ニップル45はホース40への接続部46に続いてフランジ部47、ねじ部48を備えており、継ぎ手保持部材20の保持部21は、ニップル45(ねじ部48)を受容する保持穴23を有するとともに、保持穴23が開口しホース保持部材10に対向する端面22にニップル45のフランジ部47を着座させることにより、ホース保持部材10側と反対方向へのニップル45の移動を確実に規制している。
これにより、ホース40とニップル45が互いに離反方向に逃げることなく、ニップル45が滑らかにホース40に挿入される。
(請求項2に対応する効果)
なお、第1の実施例では継ぎ手としてフランジ部47を挟んだ一方にタケノコの接続部46を有し、他方にねじ部48を有するニップル45を例示したが、ねじ部48の代わりに単なる筒部を有するなどの種々の継ぎ手を組付け対象とすることができる。
また、継ぎ手保持部材20の保持穴23は貫通孔でもよいが、継ぎ手がフランジ部を有しないものである場合には有底穴としてその底壁に当該継ぎ手を当接させ、ホース保持部材10側と反対方向への移動規制とすることができる。
つぎに、第2の実施例として、インサートが嵌め込まれたホースから当該インサートを押し出しピンの挿入により抜くためのインサート抜取工具について説明する。
インサート42は金属製で、図6に示すように、パイプ43の一端に拡径フランジ44を形成したもので、仮想線で示すホース40’の孔41に拡径フランジ44の軸方向先端面を当該ホースの端面と面一にして嵌め込まれている。
図7はインサート抜取工具を示す図である。
インサート抜取工具50は、支持軸2で交差して互いに回動自在の第1アーム3と第2アーム4を有しており、第1アーム3は支持軸2を挟んで握り部3aと反対側のワーク部3bの先端にホース保持部材10’を軸ピン30により支持し、第2アーム4は支持軸2を挟んで握り部4aと反対側のワーク部4bの先端に押し出しピン保持部材60を軸ピン31により支持している。
ホース保持部材10’は保持部11’にホース40’を保持する保持穴19(後掲の図8参照)を有し、押し出しピン保持部材60は保持部61に押し出しピン55を保持するねじ穴63(図9参照)を有するが、詳細は後述する。
中央で支持軸2に回動可能に支持されたプレート5の両端が第1ロッド6および第2ロッド7の各一端とそれぞれ軸ピン32、34により連結し、第1ロッド6の他端はホース保持部材10’に軸ピン33により連結し、第2ロッド7の他端は押し出しピン保持部材60に軸ピン35により連結している。
ホース保持部材10’は軸ピン30、33による第1アーム3および第1ロッド6との連結部16を保持部11’と一体に備えている。また押し出しピン保持部材60も軸ピン31、35による第2アーム4および第2ロッド7との連結部26を保持部61と一体に備えている。
ホース保持部材10’の保持穴19と押し出しピン保持部材60のねじ穴63を一直線上に整列させたとき、ホース保持部材10’の連結部16における第1アーム3および第1ロッド6と連結する軸ピン30、33を結ぶ線と押し出しピン保持部材60の連結部26における第2アーム4および第2ロッド7と連結する軸ピン31、35を結ぶ線とが一直線上に位置するとともに、プレート5における第1ロッド6および第2ロッド7と連結する軸ピン32、34を結ぶ線と平行になるように設定してある。
また、第1アーム3、第1ロッド6、連結部16およびプレート5で平行4辺形リンクPLaが形成され、第2アーム、第2ロッド、連結部26およびプレートでも平行4辺形リンクPLbが形成されている。
ホース保持部材10’および押し出しピン保持部材60の詳細を除き、上述およびその他の構成は第1の実施例と同じである。同一部材には同一の参照番号を付してある。
つぎに、図8はホース保持部材10’の拡大断面図である。
ホース保持部材10’は、押し出しピン保持部材60に対向する端面12に保持穴19を開口させた2段円筒状の保持部11’を備える。保持穴19はホース40’の外径に対応する内径を有する。
保持穴19の奥端からは、押し出しピン保持部材60側と反対方向に小径の貫通孔13’が延びている。貫通孔13’はホース40’に嵌め込まれているインサート42(とくにその拡径フランジ44)が通過可能な内径としてある。
これにより、保持穴19と貫通孔13’間には段差部19aが形成されている。保持穴19にその開口から挿入されたホース40’は、段差部19aに着座して押し出しピン保持部材60側と反対方向への移動が規制される。したがって、本実施例のホース保持部材10’は第1の実施例におけるようなホース40’をロックするロック機構を有しない。
押し出しピン55は、図9の(a)に示すように、スパナを係止可能なヘッド57から一方にピン部56を延ばし、他方にねじ部58を有している。ピン部56はインサート42のパイプ43の内径より大きく、外径よりも小さい径を有する。
押し出しピン保持部材60の保持部61は、図9の(b)に示すように、ホース保持部材10’に対向する端面62に押し出しピン55のねじ部58と噛み合うねじ穴63を開口させた円筒状で、端面62に押し出しピン55のヘッド57を着座させる。
次に、上述の構成になるインサート抜取工具50の使用要領について説明する。
ここで、作業対象のホース40’はインサート42が嵌め込まれた一端部分をあらかじめ切り落として準備されているものである。
まず図10の(a)に示すように、第1、第2アーム3、4の握り部3a,4aを広く開いた状態で、押し出しピン保持部材60を軸ピン31まわりに回動させ、ホース保持部材10’に対向する端面62を図中上向きとして、押し出しピン55を保持部61に取り付ける。すなわち、押し出しピン55のヘッド57にスパナを掛けてねじ部58を保持部61のねじ穴63にねじ込んで固定する。
押し出しピン55におけるピン部56の長さは、ホース40’からインサート42の過半を押し出せればその後インサート42を手で掴んで引き抜くことができるが、図示のようにホース40’の全長以上として完全に押し出すように設定するのが好ましい。
なお、押し出しピン55の長さが短くて、押し出しピン保持部材60とホース保持部材10’を一直線上で向い合せた状態でも取り付けることができれば回動させなくてもよい。
つぎには、図10の(b)に示すように、ホース保持部材10’をその押し出しピン保持部材60に対向する端面12が上向きとなるように回動させる。押し出しピン保持部材60に取り付けられた押し出しピン55は下向きとなる。
そして、ホース保持部材10’の上向きとなった保持穴19にインサート嵌め込み部分のホース40’をその嵌め込み端から挿入して保持させる。
その後、ホース保持部材10’と押し出しピン保持部材60を回動させて、図11の(c)に示すように、両者をほぼ一直線上に対向させる。
そして、握り部3a、4aをわずかに絞って、図11の(d)に示すように、押し出しピン55の先端をホース保持部材10’の保持穴19から突出しているホース40’に当接させて、押し出しピン55のピン部56がホース40’の孔41(図6参照)に軸ずれなく対向しているかを確認し、対向していなければ軸合わせして、その後握り部3a、4aをさらに閉じ方向に絞る。
ホース40’は保持部11’における段差部19aに着座して軸方向の移動が規制されているので、押し出しピン55はインサート42に当接するまで軽くホース40’内に進入していく。
図13の(a)は押し出しピン55(ピン部56)がインサート42に当接した状態を示す断面図である。
押し出しピン55がインサート42に当接すると握り部3a、4aの絞りに対する抵抗が増大するので、正常に挿入されたことがわかる。
このあとは、握り部3a、4aを絞るにしたがってインサート42が押し出しピン55に押されて、段差部19aに着座するホース端から貫通孔13’に抜け出てくる。図13の(b)はこの途中段階を示す。
この押し出しピン55挿入の間、ホース保持部材10’の保持部11’に保持したホース40’と押し出しピン保持部材60の保持部61に保持した押し出しピン55は一直線を維持するので、無理なこじりがなく、作業は握り部3a、4aを絞る片手で済む。
インサート42がホース40’から完全に抜け出ると、保持部11’の貫通孔13’から落下するので、握り部3a、4aの絞りに対する抵抗がなくなることとともに、目視や落下音により、インサート42の抜取りが終わったことがわかる。
握り部3a、4aを開くと、図12の(e)に示すように、押し出しピン保持部材60に固定された押し出しピン55はホース保持部材10’の保持部11’に残るホース40’から抜け出る。
このあと、先の図10の(b)に示した姿勢にホース保持部材10’を回動して、インサート42が抜取られたホース40’を取り出し廃棄して作業が完了する。
抜き取られたインサート42は新たなホースに再利用される。
本実施例では、押し出しピン55が発明における挿入部材に該当し、押し出しピン保持部材60が挿入部材保持部材に該当する。
ホース保持部材10’の保持部11’がホース保持部に該当し、連結部16が第1連結部に該当する。また、押し出しピン保持部材60の保持部61が挿入部材保持部に該当し、連結部26が第2連結部に該当する。
第1ロッド6が第1リンク部材に該当し、第2ロッド7が第2リンク部材に該当する。
第1アーム3、プレート5、第1ロッド6および連結部16で形成される平行4辺形リンクPLaが第1の平行四辺形リンクに該当し、第2アーム4、プレート5、第2ロッド7および連結部26で形成される平行四辺形リンクPLbが第2の平行四辺形リンクに該当する。
第2の実施例になるインサート抜取工具50は以上のように構成され、支持軸2で互いに交差して回動自在に連結され、それぞれ支持軸2を挟んで一方を握り部3a、4aとし他方をワーク部3b、4bとする第1アーム3および第2アーム4と、長手方向中間部を支持軸2に回動自在に支持されたプレート5と、ホース40’を保持する保持部11’と第1アーム3のワーク部3bの先端に回動自在に連結される連結部16とを有するホース保持部材10’と、押し出しピン55を保持する保持部61と第2アーム4のワーク部4bの先端に回動自在に連結される連結部26とを有する押し出しピン保持部材60と、一端がホース保持部材10’(連結部16)に回動自在に連結され、他端がプレート5の一端に回動自在に連結された第1ロッド6と、一端が押し出しピン保持部材60(連結部26)に回動自在に連結され、他端がプレート5の他端に回動自在に連結された第2ロッド7とを有し、ホース保持部材10’の保持部11’は、押し出しピン保持部材60側と反対方向への移動を規制してホース40’を保持し、押し出しピン保持部材60の保持部61は、ホース保持部材10’側と反対方向への移動を規制して押し出しピン55を保持し、第1アーム3、プレート5、第1ロッド6および連結部16で平行四辺形リンクPLaを形成し、第2アーム4、プレート5、第2ロッド7および連結部26で平行四辺形リンクPLbを形成して、第1アーム3および第2アーム4の回動に応じて、保持部11’に保持するホース40’と保持部61に保持する押し出しピン55とが共通の直線上で相対移動可能なものとしたので、第1、第2アーム3、4の握り部3a、4aを片手で絞るだけの簡単操作で、互いの軸を終始合わせながらホース40’に押し出しピン55を挿入してインサート42を抜き取ることができる。
(請求項1、6に対応する効果)
ホース保持部材10’の保持部11’は、押し出しピン保持部材60に対向する側に開口するとともに奥端にホース40’のインサート嵌め込み端を着座させる段差部19aを備える保持穴19と、段差部19aに開口してインサート42が通過可能の貫通孔13’とを有しているので、ホース40’の押し出しピン保持部材60側と反対方向への移動を段差部19aで確実に規制するとともに、インサート42は障害なく押し出すことができる。
また、押し出しピン保持部材60の保持部61は、押し出しピン55をねじにより固定保持するので、ホース保持部材10’側と反対方向への移動を確実に規制するとともに、押し出しピン55はインサート42の押し出し後の握り部3a、4aの解放とともに抵抗なくホース40’から抜け出る。
(請求項3に対応する効果)
なお、第1の実施例ではホース40を保持する保持部11と連結部16を一体のホース保持部材10とし、ニップル45を保持する保持部21と連結部26を一体の継ぎ手保持部材20としたが、それぞれの保持部と連結部を別体として脱着可能としてもよい。
これにより、保持部11をホースのサイズごとに対応させた複数のアタッチメントとし、保持部21を複数種類およびサイズの継ぎ手に対応させた複数のアタッチメントとして、多種の継ぎ手組付けに利用可能となる。
第2の実施例でも同様に、ホース40’を保持する保持部11’と連結部16を一体のホース保持部材10’とし、押し出しピン55を保持する保持部61と連結部26を一体の押し出しピン保持部材60としたが、それぞれの保持部と連結部を別体として脱着可能とすることができる。
これにより、保持部11’をホースのサイズごとに対応させた複数のアタッチメントとし、保持部61を押し出しピン55のサイズごとに対応させた複数のアタッチメントとして、多種のインサート抜取りに利用可能となる。
また、脱着可能なアタッチメントとすることにより、継ぎ手組付けあるいはインサート抜取りの専用に止まらず、握り部3a、4aから連結部16、26までの構成部分が汎用ユニットとして、種々の部材のホース挿入に活用される。
(請求項4に対応する効果)
1 継ぎ手組付工具
2 支持軸
3 第1アーム
3a、4a 握り部
3b、4b ワーク部
4 第2アーム
5 プレート
6 第1ロッド
7 第2ロッド
10、10’ ホース保持部材
11、11’ 保持部
12 端面
13、13’ 貫通孔
14 スリット
15 レバー支持部
16 連結部
17 ロックレバー
18 押圧部
19 保持穴
19a 段差部
20 継ぎ手保持部材
21 保持部
22 端面
23 保持穴
26 連結部
30、31、32、33、34、35 軸ピン
36 回動軸
40、40’ ホース
41 孔
42 インサート
43 パイプ
44 拡径フランジ
45 ニップル
46 接続部
47 フランジ部
48 ねじ部
49 タケノコ
50 インサート抜取工具
55 押し出しピン
56 ピン部
57 ヘッド
58 ねじ部
60 押し出しピン保持部材
61 保持部
62 端面
63 ねじ穴
LK ロック機構
PLa、PLb 平行四辺形リンク

Claims (6)

  1. 支持軸で互いに交差して回動自在に連結され、それぞれ前記支持軸を挟んで一方を握り部とし他方をワーク部とする第1アームおよび第2アームと、
    長手方向中間部を前記支持軸に回動自在に支持されたプレートと、
    ホースを保持するホース保持部と、
    前記ホースに挿入する挿入部材を保持する挿入部材保持部と、
    前記第1アームの前記ワーク部の先端に回動自在に連結されるとともに前記ホース保持部を支持する第1連結部と、
    前記第2アームの前記ワーク部の先端に回動自在に連結されるとともに前記挿入部材保持部を支持する第2連結部と、
    一端が前記第1連結部に回動自在に連結され、他端が前記プレートの一端に回動自在に連結された第1リンク部材と、
    一端が前記第2連結部に回動自在に連結され、他端が前記プレートの他端に回動自在に連結された第2リンク部材とを有し、
    前記ホース保持部は、前記挿入部材保持部側と反対方向への移動を規制して前記ホースを保持し、
    前記挿入部材保持部は、前記ホース保持部側と反対方向への移動を規制して前記挿入部材を保持し、
    前記第1アーム、プレート、第1リンク部材および第1連結部で第1の平行四辺形リンクを形成し、
    前記第2アーム、プレート、第2リンク部材および第2連結部で第2の平行四辺形リンクを形成して、
    前記第1アームおよび第2アームの回動に応じて、前記ホース保持部に保持する前記ホースと前記挿入部材保持部に保持する前記挿入部材と共通の直線上で相対移動可能にすると共に、前記ホース保持部と前記挿入部材保持部のうちの一方の回動に連動して、前記ホース保持部と前記挿入部材保持部が、前記第1リンク部材および前記第2リンク部材により、互いに平行となる向きを維持しつつ回動するようにしたことを特徴とする工具。
  2. 前記挿入部材が前記ホースへの接続部に続いてフランジ部を備える継ぎ手であり、
    前記ホース保持部は、前記ホースを貫通させる貫通孔を有して、該貫通孔に挿入した前記ホースを径方向に押圧可能な押圧部を有するロック機構を備えており、
    前記挿入部材保持部は、前記継ぎ手を受容する保持穴を有するとともに、該保持穴が開口し前記ホース保持部に対向する端面に前記フランジ部を着座させることを特徴とする請求項1に記載の工具。
  3. 前記挿入部材が前記ホースに嵌め込まれたインサート抜き取り用の押し出しピンであり、
    前記ホース保持部は、前記挿入部材保持部に対向する側に開口するとともに奥端に前記ホースのインサート嵌め込み端を着座させる段差部を備える保持穴と、前記段差部に開口して前記インサートが通過可能の貫通孔とを有し、
    前記挿入部材保持部は、前記挿入部材を固定保持することを特徴とする請求項1に記載の工具。
  4. 前記ホース保持部が前記第1連結部に脱着可能に支持され、
    前記挿入部材保持部が前記第2連結部に脱着可能に支持されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1に記載の工具。
  5. ホースに継ぎ手を組み付ける継ぎ手組付工具であって、
    支持軸で互いに交差して回動自在に連結され、それぞれ前記支持軸を挟んで一方を握り部とし他方をワーク部とする第1アームおよび第2アームと、
    長手方向中間部を前記支持軸に回動自在に支持されたプレートと、
    前記第1アームの前記ワーク部の先端に回動自在に連結されるとともに前記ホースを保持するホース保持部材と、
    前記第2アームの前記ワーク部の先端に回動自在に連結されるとともに前記継ぎ手を保持する継ぎ手保持部材と、
    一端が前記ホース保持部材に回動自在に連結され、他端が前記プレートの一端に回動自在に連結された第1リンク部材と、
    一端が前記継ぎ手保持部材に回動自在に連結され、他端が前記プレートの他端に回動自在に連結された第2リンク部材とを有し、
    前記ホース保持部材は、前記継ぎ手保持部材側と反対方向への移動を規制して前記ホースを保持し、
    前記継ぎ手保持部材は、前記ホース保持部材側と反対方向への移動を規制して前記継ぎ手を保持し、
    前記第1アーム、プレート、第1リンク部材およびホース保持部材で第1の平行四辺形リンクを形成し、
    前記第2アーム、プレート、第2リンク部材および継ぎ手保持部材で第2の平行四辺形リンクを形成して、
    前記第1アームおよび第2アームの回動に応じて、前記ホース保持部材に保持する前記ホースと前記継ぎ手保持部材に保持する前記継ぎ手と共通の直線上で相対移動可能にすると共に、前記ホース保持部材と前記継ぎ手保持部材のうちの一方の回動に連動して、前記ホース保持部材と前記継ぎ手保持部材が、前記第1リンク部材および前記第2リンク部材により、互いに平行となる向きを維持しつつ回動するようにしたことを特徴とする継ぎ手組付工具。
  6. ホースに嵌め込まれたインサートを押し出しピンで押し出して抜き取るインサート抜取工具であって、
    支持軸で互いに交差して回動自在に連結され、それぞれ前記支持軸を挟んで一方を握り部とし他方をワーク部とする第1アームおよび第2アームと、
    長手方向中間部を前記支持軸に回動自在に支持されたプレートと、
    前記第1アームの前記ワーク部の先端に回動自在に連結されるとともに前記ホースを保持するホース保持部材と、
    前記第2アームの前記ワーク部の先端に回動自在に連結されるとともに前記押し出しピンを保持する押し出しピン保持部材と、
    一端が前記ホース保持部材に回動自在に連結され、他端が前記プレートの一端に回動自在に連結された第1リンク部材と、
    一端が前記押し出しピン保持部材に回動自在に連結され、他端が前記プレートの他端に回動自在に連結された第2リンク部材とを有し、
    前記ホース保持部材は、前記押し出しピン保持部材側と反対方向への移動を規制して前記ホースを保持し、
    前記押し出しピン保持部材は、前記ホース保持部材側と反対方向への移動を規制して前記押し出しピンを保持し、
    前記第1アーム、プレート、第1リンク部材およびホース保持部材で第1の平行四辺形リンクを形成し、
    前記第2アーム、プレート、第2リンク部材および押し出しピン保持部材で第2の平行四辺形リンクを形成して、
    前記第1アームおよび第2アームの回動に応じて、前記ホース保持部材に保持する前記ホースと前記押し出しピン保持部材に保持する前記押し出しピンと共通の直線上で相対移動可能にすると共に、前記ホース保持部材と前記押し出しピン保持部材のうちの一方の回動に連動して、前記ホース保持部材と前記押し出しピン保持部材が、前記第1リンク部材および前記第2リンク部材により、互いに平行となる向きを維持しつつ回動するようにしたことを特徴とするインサート抜取工具。
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