JP6057970B2 - 管継手の連結装置 - Google Patents
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Description
管継手の一方の管継手部材に係合可能とされた第1係合部材と、
該第1係合部材によって係合された該一方の管継手部材と軸線方向で整合された他方の管継手部材に係合可能とされた第2係合部材と、
該第1係合部材に対して固定位置とされたフレームであって、該第2係合部材を該第2係合部材が該軸線方向で変位可能に保持するフレームと、
該第2係合部材に連結され該軸線方向で伸張しているシャフトと、
該第1係合部材に対する該軸線方向での固定位置において該シャフトの軸線を中心に回動可能とされた連結駆動装置であって、第1枢動位置と第2枢動位置との間で枢動可能とされ、該第1枢動位置から該第2枢動位置に枢動されるときに該シャフトを該第2係合部材が該第1係合部材に近づくよう該軸線方向で変位するように作用する操作ハンドルを有し、該操作ハンドルの該第1枢動位置から該第2枢動位置への枢動によって該第2係合部材に係合された該他方の管継手部材を該一方の管継手部材に嵌合連結するようにした連結駆動装置と、
を有する管継手の連結装置を提供する。
該フレームが該第1係合部材に連結された第1端部から該第2係合部材の方向に該シャフトと平行に延びて第2端部に至る相互に間隔のあけられた一対のフレーム部材を有し、
該一対のフレーム部材の間には駆動装置支持部材が架設され、
該連結駆動装置が該駆動装置支持部材によって該シャフトの軸線の回りで回動可能に支持されるようにすることができる。
該シャフトが該駆動装置支持部材を貫通するように延び、該駆動装置支持部材に対して該軸線方向で変位可能とされながら該駆動装置支持部材によって支持されるようにすることができる。このようにすることにより該シャフトが該フレームによって安定的に支持されるようになる。
該一対のフレーム部材のそれぞれが、
該第1係合部材に連結された固定フレーム部材と、
該固定フレーム部材に対して該軸線方向で変位可能に取り付けられた移動フレーム部材と、
該移動フレーム部材を固定フレーム部材に対して固定する固定部材と
を有し、
該駆動装置支持部材が該移動フレーム部材に取り付けられ、
該第2係合部材が該移動フレーム部材に対して該軸線方向で摺動可能に保持されるようにすることができる。
該第2係合部材と該シャフトとの間に設定され、該第2係合部材を該シャフトに解放可能に連結する連結手段であって、該第2係合部材の該第1係合部材へ向かう動きが出来なくなった状態で、該操作ハンドルが該第1枢動位置から該第2枢動位置に向けて枢動されると、該シャフトを介してかけられる該第2係合部材から該第1係合部材に向かう該軸線方向での力を受けて該第2係合部材と該シャフトとの連結を解除し、該操作ハンドルの該枢動によって該シャフトのみが動かされるようにすることができる。ここで「該第2係合部材の該第1係合部材へ向かう動きが出来なくなった状態」とは、両管継手部材の連結が完了した場合や、管継手部材内の内圧が高くて管継手部材内の開閉弁を押し開くことが出来なくなった場合などを意味する。
該第2係合部材が該シャフトを通す貫通孔を有し、
該連結手段が、
該シャフトの周りに該シャフトと同軸状にして固定されたスリーブと、
該スリーブの半径方向で貫通する連結用孔と、
該連結用孔内に該半径方向で変位可能とされた連結子と、
該シャフトに設けられた凹部であって、該第2係合部材の該貫通孔の内周面によって押圧されて該スリーブの内周面から部分的に突出する連結子の部分を受け入れる凹部と、
該シャフトを該第1係合部材側から該第2係合部材側に向かう方向に付勢する弾性部材と、
該シャフトに固定的に設けられ、該第2係合部材に係合して、該シャフトを該弾性部材の付勢力に抗して該連結子が該第2係合部材の貫通孔の該内周面によって押圧される位置となるようにする係止部と
を有し、
該第2係合部材の該第1係合部材へ向かう動きが出来なくなった状態で、該操作レバーの該第1枢動位置から該第2枢動位置に向けての枢動が行われると、該弾性部材が圧縮されながら該シャフト及びスリーブが該第1係合部材に向かう方向で変位され該第2係合部材の該貫通孔の該内周面による該連結子への押圧が解除されるような構成とすることができる。
該第1係合部材及び該第2係合部材が、下向きに開く逆V字状の開口を有し、それぞれの開口が、該一方の管継手部材及び該他方の管継手部材にその上方から被せられるようにして係合されるようにすることができる。逆V字状とすることにより、種々の直径の管継手部材に係合するようにすることが出来、また、当該第1及び第2係合部材をそれぞれ管継手部材の上方から係合させるようにしているので、管継手部材を下方から支持するような形態にするものよりも構造的強度を低くすることができるので軽量なものとすることが出来き、また連結駆動装置のシャフトのまわりでの回動位置の変更も容易にすることが出来る。
図1乃至図6に示すように、本発明に係る管継手の連結装置10は、管継手の一方の管継手部材Aに係合可能とされた第1係合部材12と、管継手部材Aと軸線方向で整合された他方の管継手部材Bに係合可能とされた第2係合部材14と、第1係合部材12に固定されたフレーム16であって、第2係合部材14を上記軸線方向で変位可能に保持するフレーム16と、第2係合部材14に連結され上記軸線方向で伸張しているシャフト20と、第1係合部材12に対する上記軸線方向での固定位置においてシャフト20の軸線を中心に回動可能とされてシャフト20から半径方向に延びる固定位置ハンドル22、及び、固定位置ハンドル22に枢着され、図1にαで示すように、固定位置ハンドル22に対して離された第1枢動位置と固定位置ハンドル22側に引き寄せられた第2枢動位置との間で枢動可能とされ、第1枢動位置から第2枢動位置に枢動されるときにシャフト20を該シャフト20に連結されている第2係合部材14が第1係合部材12に近づくよう上記軸線方向で変位するように作用する操作ハンドル24と、を有し、操作ハンドル24の上記第1枢動位置から第2枢動位置への枢動によって第2係合部材14に係合された管継手部材Bを管継手部材Aに連結するようにした連結駆動装置26と、を有している。(尚、この連結装置の通常の使用方法としては、連結されるべき管継手部材A,Bを作業者が仮連結(すなわち、両管継手部材A,Bを部分的に嵌合して相互に軸線方向で整合された状態として、当該連結装置をそれら管継手部材A,Bに係合し、連結操作を行うようにする。)
Claims (8)
- 管継手の一方の管継手部材に係合可能とされた第1係合部材と、
該第1係合部材によって係合された該一方の管継手部材と軸線方向で整合された他方の管継手部材に係合可能とされた第2係合部材と、
該第1係合部材に対して固定位置とされたフレームであって、該第2係合部材を該第2係合部材が該軸線方向で変位可能に保持するフレームと、
該第2係合部材に連結され該軸線方向で伸張しているシャフトと、
該第1係合部材に対する該軸線方向での固定位置において該シャフトの軸線を中心に回動可能とされた連結駆動装置であって、第1枢動位置と第2枢動位置との間で枢動可能とされ、該第1枢動位置から該第2枢動位置に枢動されるときに該シャフトを該第2係合部材が該第1係合部材に近づくよう該軸線方向で変位するように作用する操作ハンドルを有し、該操作ハンドルの該第1枢動位置から該第2枢動位置への枢動によって該第2係合部材に係合された該他方の管継手部材を該一方の管継手部材に嵌合連結するようにした連結駆動装置と、
を有する管継手の連結装置。 - 該フレームが該第1係合部材に連結された第1端部から該第2係合部材の方向に該シャフトと平行に延びて第2端部に至る相互に間隔のあけられた一対のフレーム部材を有し、
該一対のフレーム部材の間には該駆動装置支持部材が架設され、
該連結駆動装置が該駆動装置支持部材によって該シャフトの軸線の回りで回動可能に支持されている請求項1に記載の管継手の連結装置。 - 該シャフトが該駆動装置支持部材を貫通するように延び、該駆動装置支持部材に対して該軸線方向で変位可能とされながら該駆動装置支持部材によって支持されている請求項2に記載の管継手の連結装置。
- 該一対のフレーム部材のそれぞれが、
該第1係合部材に連結された固定フレーム部材と、
該固定フレーム部材に対して該軸線方向で変位可能に取り付けられた移動フレーム部材と、
該移動フレーム部材を固定フレーム部材に対して固定する固定部材と
を有し、
該駆動装置支持部材が該移動フレーム部材に取り付けられ、
該第2係合部材が該移動フレーム部材に対して該軸線方向で摺動可能に保持されている請求項2又は3に記載の管継手の連結装置。 - 該第2係合部材と該シャフトとの間に設定され、該第2係合部材を該シャフトに解放可能に連結する連結手段であって、該第2係合部材の該第1係合部材へ向かう動きが出来なくなった状態で、該操作ハンドルが該第1枢動位置から該第2枢動位置に向けて枢動されると、該シャフトを介してかけられる該第2係合部材から該第1係合部材に向かう該軸線方向での力を受けて該第2係合部材と該シャフトとの連結を解除し、該操作ハンドルの該枢動によって該シャフトのみが動かされるようにされている請求項1乃至4のいずれか一項に記載の管継手の連結装置。
- 該第2係合部材が該シャフトを通す貫通孔を有し、
該連結手段が、
該シャフトの周りに該シャフトと同軸状にして固定されたスリーブと、
該スリーブの半径方向で貫通する連結用孔と、
該連結用孔内に該半径方向で変位可能とされた連結子と、
該シャフトに設けられた凹部であって、該第2係合部材の該貫通孔の内周面によって押圧されて該スリーブの内周面から部分的に突出する連結子の部分を受け入れる凹部と、
該シャフトを該第1係合部材側から該第2係合部材側に向かう方向に付勢する弾性部材と、
該シャフトに固定的に設けられ、該第2係合部材に係合して、該シャフトを該弾性部材の付勢力に抗して該連結子が該第2係合部材の貫通孔の該内周面によって押圧される位置となるようにする係止部と
を有し、
該第2係合部材の該第1係合部材へ向かう動きが出来なくなった状態で、該操作レバーの該第1枢動位置から該第2枢動位置に向けての枢動が行われると、該弾性部材が圧縮されながら該シャフト及びスリーブが該第1係合部材に向かう方向で変位され該第2係合部材の該貫通孔の該内周面による該連結子への押圧が解除されるような構成とされている請求項5に記載の管継手の連結装置。 - 該第1係合部材及び該第2係合部材は、下向きに開く逆V字状の開口を有し、それぞれの開口が、該一方の管継手部材及び該他方の管継手部材にその上方から被せられるようにして係合されるようになされている請求項1乃至6のいずれか一項に記載の管継手の連結装置。
- 該連結駆動装置が該第1係合部材及び該第2係合部材の間の位置に設けられている請求項1乃至7のいずれか一項に記載の管継手の連結装置。
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