JP6541389B2 - 印刷装置および印刷ジョブの印刷時間を予測する方法 - Google Patents

印刷装置および印刷ジョブの印刷時間を予測する方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理装置により印刷所要時間を求める方法、画像形成装置及び画像形成装置の制御方法とプログラムに関し、特に印刷処理に要する時間の予測技術等に関するものである。
画像形成装置は、外部装置から印刷ジョブを受信すると、印刷ジョブに含まれるページ記述言語(PDL)データを解釈し、画像が印刷される出力用紙を決める。そして画像形成装置は、PDLデータをビットマップ画像へラスタライズする。その後、画像形成装置は、ビットマップ画像に基づいて出力用紙に画像を印刷する。この一連の印刷処理に要する時間を印刷処理の実行前に予測し、その予測時間をユーザーに提示することは有益である。特許文献1は、印刷処理の実行前に、印刷ジョブに対して設定されている情報(用紙の種別、部数、両面印刷の有無)を用いて、その印刷ジョブの印刷処理に要する時間を予測する方法を開示する。
特開2012−063951号公報
しかしながら、印刷ジョブに含まれる特定のページについて、印刷ジョブに対する設定情報が更新されることがある。すなわち、特定のページに対する設定情報と、その特定のページを除いた印刷ジョブに対する設定情報とが異なることがある。このような印刷ジョブについては、設定の異なるページを予測時間に反映することができず特許文献1の開示する方法では予測時間の精度が低下してしまう。
本発明は上記従来例に鑑みて成されたもので、ページごとの設定情報に基づいて予測時間を求めることで、印刷処理に要する時間の予測精度を向上させる情報処理装置及び情報処理装置により印刷所要時間を求める方法、画像形成装置及び画像形成装置の制御方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は以下の構成を有する。
本発明の一側面によれば、複数ページを含む印刷ジョブを外部装置から受信する受信手段と、
前記受信された印刷ジョブの印刷時間を予測する予測手段と、
前記予測が行われた印刷ジョブの印刷指示を、ユーザーから受け付ける受け付け手段と、
前記印刷指示が受け付けられたことに従って、前記印刷ジョブに含まれる前記複数ページをシートに印刷する印刷手段とを有し、
前記予測手段は、前記複数ページが印刷されるシートのサイズが前記印刷中に変わることがあるか否かを判定し、前記判定の結果に少なくとも基づいて、前記印刷時間を予測し、
前記予測手段はさらに、サイズが一致するシートを利用可能でないが、前記シートとのサイズ差が閾値以内のシートを利用可能ならば、前記シートとのサイズ差が閾値以内の前記シートのサイズを用いて前記印刷時間を予測す
ことを特徴とする印刷装置が提供される。
本発明によれば、ページごとの設定情報に基づいて予測時間を求めることで、印刷処理に要する時間の予測精度を向上させる。さらに、予測精度を向上させつつ、予測処理の所要時間の増大を防止してジョブの入力に対して迅速に予測時間を算出できる。
本発明の実施形態における、画像形成装置の一実施形態を示すハードウェア構成図。 本発明の実施形態における、画像形成装置の一実施形態を示すユーザーインターフェース画面表示図。 本発明の実施形態における、画像形成装置の一実施形態を示すソフトウェア構成図。 本発明の実施形態における、印刷ジョブ投入から出力用紙リスト保存までの処理に関するフローチャート。 本発明の実施形態における、出力用紙リストから印刷予測時間の表示までの処理に関するフローチャート。 本発明の実施形態における、印刷ジョブに含まれるPDLを示す模式図。 本発明の実施形態における、印刷ジョブに含まれる出力用紙リストと予測時間の算出を示す模式図。 本発明の実施形態における、印刷ジョブ投入から印刷予測時間の表示までの時間の短縮効果の結果を示す表。
<画像形成装置の構成>
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明に関係する電子部品としてのコントローラが搭載された画像形成装置およびその周辺の機器を示すハードウェア構成図である。画像形成装置100は、イーサネット(登録商標)等のLAN(Local Area Network)にて、ホストコンピュータ(PC)170に接続されている。画像形成装置100は、プリンタ装置130、表示装置120、データ記憶部150、さらに、これら各構成要素を制御する制御装置(コントローラ部)110を含むように構成されている。制御装置110は、CPU112、ROM114、RAM116等を有し、CPU112がROM114または他の記憶媒体に格納されたプログラムに基づいて、画像形成装置100全体を統括制御する。例えば、制御装置110は、CPU112に、それぞれページ記述言語(PDL)解釈処理とレンダリング処理、及び印刷予測時間を算出する処理を行うためのあらかじめ決められたプログラムをロードする構成をとる。制御装置110は、PDLデータからビットマップ画像データを生成し、データ記憶部150に記憶する。そして制御装置110は、その記憶されたビットマップ画像データをプリンタ装置130に供給する。なお本実施形態では、制御装置110内のCPU112がレンダリング処理(いわゆるソフトウェアレンダリング)を行う。しかし、制御装置110内にラスターイメージプロセッサ(RIP)を設けて、このRIPがレンダリング処理(いわゆるハードウェアレンダリング)を行うように制御装置110を構成しても良い。また制御装置110により、本実施形態に係るページ記述言語で記述されたジョブの印刷所要時間の予測値(印刷予測時間)を求める。そのために、ROM114を記憶部として、用紙の種類ごとに予め定めた出力所要時間(生産性)と、サイズの異なる用紙の切り替えに要する切り替え時間とを含む要素時間を記憶している。またさらに本実施形態では、エンジン部の調整のために要する調整時間や、先頭ページの出力のために要する用紙サイズごとの先頭ページ出力時間(FPOT:ファーストプリントアウトプットタイム)、フィニッシング処理等に要するアクセサリ処理時間を要素時間に含む。また、印刷に要する他の所要時間も要素時間として含めてもよい。
データ記憶部150は、LANを介してホストコンピュータ(PC)170やファイルサーバー180から受信したPDLデータを記憶する。または、データ記憶部150は、制御装置110が生成した出力用紙リストを記憶する。
表示装置120は、画像形成装置100のユーザーに対し、ユーザーインターフェース部を提供する。制御装置110はこのユーザーインターフェースを介して、ユーザーに対し、印刷ジョブのプレビュー情報や印刷予測時間を表示する。
プリンタ装置130は、制御装置110から供給されたビットマップ画像データに基づいて画像を記録媒体(例えば紙やOHPシート)上に印刷する。本実施例では、画像形成処理装置100は、MFP(Multi Function Peripheral:多機能周辺装置あるいは複合機)であるが、SFP(Single Function Printer:単機能印刷装置)であっても良い。またプリンタ装置130のプリント方式は、電子写真方式やインクジェット方式など様々な種類のプリント方式が考えられる。本実施形態では、プリント方式は印刷予測時間のパラメータとはなり得るが、プリント方式を限定することはない。
<留め置きジョブリストの表示例>
図2は、本実施形態における画像形成装置100の表示装置120がユーザーに対して表示する、留め置きジョブリストのユーザーインターフェース画面の表示例である。留め置きジョブとは、たとえばPC等で作成されて画像形成装置に送信され、その画像形成装置に留め置かれるジョブである。留め置きジョブは、たとえば画像形成装置100の操作パネル(表示装置120)で特定され、実行開始を指示されると実行されて印刷が行われる。
図2において、留め置きジョブリスト画面201は、データ記憶部に保存された印刷ジョブをリスト表示する。リスト表示された印刷ジョブは、ジョブ名202、日時203、枚数×部数204、予測時間205をジョブに属するフィールドとして表示している。ジョブ名202は、投入されたジョブ名であり、原稿のファイル名から継承される。日時203は、ジョブが画像形成装置100へ投入された時間を示す。枚数×部数204は投入されたジョブの印刷設定として、ユーザーが指定した部数およびジョブを解析した結果判明する印刷枚数である。予測時間205は、投入されたジョブがプリントに要すると見込まれる予測時間である。このように、予測時間は印刷ジョブに関連づけて表示される。本提案では、この予測時間を正確かつ高速に算出することを目的としている。留め置き印刷では、留め置きジョブリスト201に表示されているジョブのチェックボックス206を選択し、印刷開始207ボタンを押下することで印刷を開始する。
<画像形成装置のソフトウェア構成>
図3は、画像形成装置100の制御装置110において動作するソフトウェアモジュールの一例を示す図である。ホストコンピュータ(PC)170にて生成された印刷ジョブは、LANを介して、画像形成装置100へ送信される。印刷ジョブは、制御装置110におけるデータ記憶部150に保存される。図3(a)および図3(b)のソフトウェアモジュールは、制御装置110におけるROM114にて保存され、起動時に、RAM116へ展開され、CPU112にて実行される。ジョブ制御部300は、データ記憶部150に保存された印刷ジョブの入力から出力を関数コールやメッセージ通信などの手段により制御する。PDL(A)解釈部301は、画像形成装置100に搭載されるPDLの種類(例えば、PostScript(商標登録)、PCL(商標登録)、XPS(商標登録)など)ごとに存在する。ジョブ制御部300は、PDLの種類を判定し、その判定結果によって、図3(a)のソフトウェアモジュール構成で時間予測するか、図3(b)のソフトウェアモジュール構成で時間予測するかを切り替える。例えば、LIPS LX(商標登録)やPCL(商標登録)といった、比較的、中間データ生成部310およびレンダリング処理部320の処理負荷が軽いPDLは図3(a)の構成で行う。一方、PostScript(商標登録)やPDF(商標登録)、XPS(商標登録)といった、比較的、中間データ生成部310およびレンダリング処理部320の処理負荷が重いPDLは図3(b)の構成で行う。
図3(a)は、レンダリング処理まで行う時間予測処理を示すソフトウェアモジュール図である。ジョブ制御部300は、データ記憶部150に保存された印刷ジョブの入力から出力を関数コールやメッセージ通信などの手段により制御する。PDL解釈部301は、ジョブ制御部300による制御に従い、データ記憶部150に格納された印刷ジョブの中からPDLデータを読み込み、解釈処理を実行する。PDL解釈部301は、PDL内部のコマンドで規定されるメディアサイズ情報を抽出し、そのメディアサイズに最も近いサイズの用紙に関する出力用紙情報をメディアライブラリ302へ要求することで、出力用紙を決定する。メディアライブラリ302は画像形成装置がサポートしている、すなわち利用可能な出力用紙情報を保持している。中間データ生成部310は、ジョブ制御部300による制御とPDL解釈部301から渡された描画情報により処理を実行し、中間データ情報を生成、エッジ/レベル/フィルといった中間データを構成する構成要素を生成していく。生成した中間データは、制御装置110上のRAM116に格納する。RAM116に格納された中間データが、1ページ分、生成されると、レンダリング処理部320は、RAM116から中間データを読み込んでレンダリング処理を実行し、画像を出力する。出力された画像は、画像記憶部150へ保存される。時間予測部330は、決定した出力用紙の情報から印刷時間を予測する。時間表示部340は、時間予測部330が算出した予測時間を表示装置120へ表示するモジュールである。
この構成により、ページごとの用紙サイズ等の設定を予測時間に反映して高精度の予測時間を算出できる。この図3(a)のソフトモジュール構成では、中間データ生成部310およびレンダリング処理部320は、PDLによっては、処理負荷が多く、時間がかかることがある。したがって、これらの処理をスキップしつつ、予測に必要な情報は取得するようにしたソフトウェアモジュール構成が図3(b)である。
<高速予測処理のためのソフトウェア構成>
図3(b)は、図3(a)より、レンダリング処理をスキップすることで従来の時間予測処理より、予測処理を高速化したソフトウェアモジュール図である。ジョブ制御部400は、データ記憶部150に保存された印刷ジョブの入力から出力を関数コールやメッセージ通信などの手段により制御する。PDL解釈部401は、画像形成装置100に搭載されるPDLの種類(例えば、PostScript(商標登録)、PCL(商標登録)、XPS(商標登録))に応じて存在する。PDL解釈部401は、ジョブ制御部400からの制御に従い、データ記憶部150に格納された印刷ジョブの中からPDLデータを読み込み、解釈処理を実行する。PDL解釈部401は、PDL内部のコマンドで規定されるメディアサイズ情報を抽出し、そのメディアサイズに最も近いサイズの出力用紙情報をメディアライブラリ402へ要求することで、出力用紙を決定する。メディアライブラリ402は画像形成装置がサポートしている出力用紙情報を保持している。時間予測部330は、決定した出力用紙の情報から印刷時間を予測する。時間表示部340は、時間予測部330が算出した予測時間を表示装置120へ表示するモジュールである。
このように図3(b)の構成では、印刷所要時間の予測処理に際してレンダリングを行うことなく、ジョブに含まれたページごとの用紙サイズを反映した予測時間を求めることができる。
<出力用紙リストの作成処理>
図4は、画像形成装置100の制御装置110にあるCPU112上で動作するソフトウェアである図3(b)のソフトウェアのモジュールの動作である印刷ジョブ投入から出力用紙リスト保存までの処理を示すフローチャートである。この手順はジョブ制御部00およびPDL解釈部401により実行される。
ステップS601において、ジョブ制御部400は、PC170から送信された印刷ジョブをLAN160経由で受信し、画像形成装置100内のRAM116に一旦書き出す。ステップS602において、ジョブ制御部400は、RAM116に書き出された印刷ジョブをデータ記憶部150に保存する。ステップS603において、ジョブ制御部400は、データ記憶部150に保存された印刷ジョブに含まれるPDLデータの先頭数バイトを読み込み、PDLの種類を判定し、その結果を取得する。
ステップS604において、ジョブ制御部400は取得したPDLの種類に応じて、時間予測を行う対象PDLかどうかを判定する。時間予測の対象PDLではない場合、一連の時間予測処理を終了する。時間予測の対象PDLの場合、ステップS605に進む。対象PDLとしては、例えばPostScript(商標登録)やPDF(商標登録)、XPS(商標登録)などに予め決定しておき、登録しておく。この登録済みPDLに該当すれば、図4の手順による時間予測の対象PDLと判断される。
ステップS605において、ジョブ制御部400は、データ記憶部150に保存された印刷ジョブに、部数や出力用紙の指定、Nupなどの指定が記載された印刷設定情報があるかどうか判定する。印刷設定情報がない場合、ステップS608のPDLコマンド解釈処理に進む。印刷設定情報がある場合、ステップS606に進む。ステップS606において、ジョブ制御部400は、印刷設定情報の中に出力用紙の指定があるかどうかを判定する。出力用紙の指定がない場合、ステップS608のPDLコマンド解釈処理に進む。出力用紙の指定がある場合、ステップS607に進む。ステップS607において、ジョブ制御部400は、出力用紙の指定にしたがって、ジョブの出力用紙を決定する。ジョブの出力用紙とは、出力用紙が指定されているページを除いた、印刷ジョブに含まれる全てのページに適用する出力用紙である。
ステップS608において、ジョブ制御部400は、解釈の対象PDLについて、PDL解釈部401へ解釈処理依頼を実行する。解釈するPDLデータは、複数のPDLコマンドを含む。これら複数のPDLコマンドの中には、ジョブの開始、ページの開始、用紙サイズ、ページの終了、ジョブの終了といったコマンドを含む。PDL解釈部401は、PDLコマンド単位でPDLを解釈する。
ステップS609において、PDL解釈部401が解釈したコマンドがジョブの終了コマンドであるかどうか判定する。ジョブの終了コマンドである場合は、ステップS617へ進む。ジョブの終了コマンドでない場合は、ステップS610へ進む。ステップS610において、PDL解釈部401が解釈したコマンドがページの終了コマンドであるかどうか判定する。ページの終了コマンドである場合は、ステップS618へ進む。ページの終了コマンドでない場合は、ステップS611へ進む。ステップS611において、PDL解釈部401が解釈したコマンドが用紙サイズのコマンドであるかどうか判定する。用紙サイズのコマンドでない場合は、ステップS620へ進む。用紙サイズのコマンドである場合は、ステップS612へ進む。用紙サイズのコマンドに関しては、図6にて説明する。
ステップS612において、PDL解釈部401は、メディアライブラリ302に対し、機器のサポート用紙テーブルの取得依頼を実行する。メディアライブラリ302は取得依頼に対して、画像形成装置100がサポートしている用紙テーブルの一覧、すなわち出力用紙情報を返す。
ステップS613において、PDL解釈部401は、用紙サイズと一致する出力用紙が、取得したサポート用紙テーブル内に含まれるかどうかを判定する。含まれる場合は、ステップS616へ進む。含まれない場合は、ステップS614へ進む。ステップS614において、PDL解釈部401は、用紙サイズとのサイズ差が閾値以内の出力用紙が、取得したサポート用紙テーブル内に含まれるかどうかを判定する。含まれない場合は、出力用紙がないためステップS615に進み、用紙なしエラーをジョブ制御部400へ通知する。含まれる場合は、ステップS616へ進む。なおステップS613においてはサイズのみならずタイプについても一致を判定してもよい。この場合にはサイズとタイプとが一致する用紙が利用可能であればステップS616に分岐する。そうでなければステップS614において、ジョブで指定された用紙サイズに近い用紙が利用可能であればS616に分岐する。用紙タイプについてはS614でも一致を条件としても良いし、S614では用紙タイプを条件から除外してもよい。
ステップS616において、PDL解釈部401は、一致またはサイズ差が閾値以内であったサポート用紙を出力用紙とし、当該ページの出力用紙サイズに関する情報を、リスト化した出力用紙リストへ登録する。出力用紙リストはRAM116に保持される。
ステップS618において、PDL解釈部401は、終了したページに描画コマンドが一切含まれず、白紙ページとなったかどうかを判定する。白紙ページの場合は、S619へ進み、白紙ページでない場合は、S620へ進む。ステップS619において、PDL解釈部401は、該当ページが白紙の場合は、出力用紙リストに登録した用紙を削除する。ステップS620において、PDL解釈部401は、次のコマンドに進み、一連の処理を繰り返す。
ステップS617において、PDL解釈部401は、ジョブ終了コマンドを検知すると、印刷ジョブの各ページの出力用紙が記載された出力用紙リストが決定し、一連の処理を終了する。なおステップS617では特に処理を行わなくともよいし、決定したことを示す情報等を出力用紙リストに付加してもよい。以上の手順により、ジョブに含まれたページごとの出力用紙を示す出力用紙リストが生成される。
<印刷予測時間の決定>
図5は、画像形成装置100の制御装置110にあるCPU112上で動作するソフトウェアである図3(b)のソフトウェアのモジュールの動作である出力用紙リストから印刷予測時間の表示までの処理を示すフローチャートである。
ステップS701において、時間予測部430は、画像形成装置100内のRAM116に書き出された出力用紙リストを読み込む。ステップS702において、時間予測部430は、先頭ページの出力用紙情報を取得する。ステップS703において、時間予測部430は、先頭ページの出力用紙に応じたファーストプリントアウトプットタイム(FPOT)を、時間予測部430のプログラムが入っているROM114から読み取る。
ステップS704において、時間予測部430は、次ページの出力用紙情報を取得する。ステップS705において、時間予測部430は、前のページとカレントのページを比較して、用紙サイズが異なるかどうかを判定する。用紙サイズが異なる場合は、ステップS706へ進み、用紙サイズが同じ場合は、ステップS707へ進む。ステップS706において、時間予測部430は、前のページとカレントのページで用紙サイズが異なる場合には、プリンタ装置130の給排紙する紙パスやエンジンの定着温度といったプロセスを変更する必要がある。したがって、時間予測部430のプログラムが入っているROM114から所定の切り替え時間を読み込み、予測時間に加算する。
ステップS707において、時間予測部430は、前のページとカレントのページを比較して、坪量が異なるかどうかを判定する。坪量が異なる場合は、ステップS708へ進み、坪量が同じ場合は、ステップS709へ進む。ステップS708において、時間予測部430は、前のページとカレントのページで坪量が異なる場合には、プリンタ装置130の給排紙する紙パスやエンジンの定着温度といったプロセスを変更する必要がある。したがって、時間予測部430のプログラムが入っているROM114から所定の切り替え時間を読み込み、予測時間に加算する。
ステップS709において、時間予測部430は、カレントページによって、エンジン調整が入るページかどうかを判定する。判定条件として、出力トータルページ数や原稿の推定使用トナー量を考慮する。エンジン調整とはたとえば所定ページごとに行うヘッドのクリーニングなどを含む。エンジン調整が入るページと判定した場合は、ステップS710へ進み、エンジン調整が入らないページと判定した場合は、ステップS711へ進む。ステップS710において、時間予測部430は、エンジン調整が入る場合には、時間予測部430のプログラムが入っているROM114から対象となる調整時間を読み込み、予測時間に加算する。
ステップS711において、時間予測部430は、カレントページの出力用紙の情報に対応した生産性情報を、時間予測部430のプログラムが入っているROM114から取得する。生産性情報とは、前のページが排紙されてから次のページが排紙されるまでの紙間時間を示す情報であり、これは出力用紙に依存する。ステップS712において、時間予測部430は、生産性情報として読み込んだ紙間時間を予測時間に加算する。
ステップS713において、時間予測部430は、読み込んだ出力用紙リストに対して全て読み込み、予測時間を算出したかどうかを判定する。まだ全てのページ分読み込んでいない場合は、ステップS704に進み、残ページ数分、処理を繰り返す。全てのページ分読み込んだ場合は、ステップS714に進む。ステップS714において、時間予測部430は、データ記憶部150に保存された印刷ジョブに含まれる印刷設定値を読み込み、印刷設定が、フィニッシャーや折り機といったアクセサリを利用する設定になっているかどうかを判定する。アクセサリを利用する場合は、ステップS715に進み、アクセサリを利用しない場合は、ステップS716に進む。
ステップS715において、時間予測部430は、利用するアクセサリの処理時間を時間予測部430のプログラムが入っているROM114から取得し、その値を予測時間に加算する。すなわちページごとの生産性や切り替え時間等の要素時間を積算して予測時間を得る。ステップS716において、時間予測部430は、算出していった印刷予測時間を時間表示部440に通知し、一連の処理を終了する。
以上の手順により、各ページの用紙サイズ、坪量、アクセサリの使用に応じた印刷所要時間を決定することができる。
<PDLの一例の説明>
図6は、本実施形態における印刷ジョブに含まれるPDLを示す模式図である。図4のステップS611に「PDLコマンドが用紙サイズを示す?」とある判定処理の内容について、具体例にて補足する。図6(a)は、印刷ジョブに含まれるPDLの種類がPDF(商標登録)の例を示す模式図である。図6(a)中で、
<</Type/Page/MediaBox[0 0 612 792]
とあるPDFコマンドは、[0, 0]を原点として[612, 792]のポイントを対角とするサイズの用紙を使用することを規定している。PDL解釈部401はこのサイズと一致する出力用紙があるかをメディアライブラリ402から探す。一致する用紙が見つからない場合は、サイズ差が所定値、たとえば5ポイント以下の用紙があるかをメディアライブラリ402から探し、見つかればその中で最もサイズ差が小さい用紙を出力用紙とする。サイズ差が5ピクセル以下の用紙がない場合は、出力対象用紙なしと判断する。
図6(b)は、印刷ジョブに含まれるPDLの種類がXPS(商標登録)の例を示す模式図である。図6(b)中で、
<FixedPage Width="1122" Height=""793"
とあるXPSコマンドは、幅1122ピクセル、高さ793ピクセルのサイズの用紙を使用することを規定している。このピクセルは、96dpiでの用紙サイズになる。PDL解釈部401はこのサイズと一致する用紙をメディアライブラリ402から探す。一致する用紙が見つからない場合は、サイズ差が所定値、例えば10ピクセル以下の用紙があるかをメディアライブラリ402から探し、見つかればその中で最もサイズ差が小さい用紙を出力用紙とする。サイズ差が10ピクセル以下の用紙がない場合は、出力対象用紙なしと判断する。
<具体例の説明>
図7は、本実施形態における、印刷ジョブに含まれる出力用紙リストと予測時間の算出を示す具体例の模式図である。処理対象のPDLにおいては、1ページ目は出力用紙がA4厚紙と規定されているので、A4厚紙のFPOTおよびA4厚紙の紙間時間を予測時間に足し込む。予測時間の初期値は0としておく。2ページ目は出力用紙がA4普通紙と規定されているので、厚紙から普通紙へ切り替えに必要な時間とA4普通紙の紙間時間を予測時間に足し込む。3ページ目は出力用紙がA4普通紙と規定されているので、A4普通紙の紙間時間を予測時間に足し込む。4ページ目は出力用紙がA4普通紙と規定されているので、A4普通紙の紙間時間を予測時間に足し込む。5ページ目は出力用紙がA3普通紙と規定されているので、A4からA3に切り替えに必要な時間とA3普通紙の紙間時間を予測時間に足し込む。6ページ目は出力用紙がA4普通紙と規定されているので、A3からA4に切り替えに必要な時間とA4普通紙の紙間時間を予測時間に足し込む。7ページ目は出力用紙がA4厚紙と規定されているので、普通紙から厚紙へ切り替えに必要な時間とA4厚紙紙の紙間時間を予測時間に足し込む。また、印刷設定にステイプルが設定されている場合は、ステイプルの処理時間も予測時間に足し込む。足しこまれる値は、それぞれ予め決定され、用紙サイズ等に関連づけてROM114等に記憶された値である。このようにして、印刷所要時間を高精度かつ迅速に求めることができる。
図8は、本実施形態における、印刷ジョブ投入から印刷予測時間の表示までの時間の短縮効果の結果を示す表である。従来手法と比較し、本実施形態では、中間データ生成部310およびレンダリング処理部320の処理をスキップすることができるため、中間データ処理およびレンダリング処理にかかっている時間分相当が高速化される。図8に示すように、所要時間は従来の十数分の1乃至数十分の1程度まで短縮されている。したがった、ユーザーに対して素早く予測時間205を通知することができ、プリント開始までに、ユーザーはこれから印刷しようとしているジョブがどのくらい時間がかかるかをすぐにわかるようになる。
[その他の実施例]
上記実施形態は、留め置きジョブの印刷所要時間を求める機能を有する画像形成装置を例として説明した。しかしながら、本実施形態に係る所要時間の予測はレンダリングを伴わないために、画像形成装置に限らず、レンダリング用のハードウェアを持たないコンピュータ等の情報処理装置により図4、図5の手順を実行することによっても印刷ジョブの印刷所要時間を求めることができる。この場合、メディアライブラリ402は、使用するプリンタから取得したり、あるいはコンピュータ上で設定したりしておく。なお本実施形態の画像形成装置は、上述したような情報処理装置と、レンダリングやマーキングのためのハードウェアやソフトウェアとを組み合わせて構成される装置と考えることもできる。
また、本実施形態では、用紙サイズごとのFPOT、紙間時間、切り替え時間、調整時間、アクセサリ処理時間等を要素時間として説明したが、これら以外の時間が印刷に必要であれば、そのための所要時間も要素時間として含めてよい。特にページごとの用紙サイズや用紙品質に応じて変動する所要時間を含めることで、本実施形態により、ジョブの印刷所要時間に反映させることができ、高精度な予測が可能となる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 画像形成装置、110 制御装置(コントローラ部)、112 CPU、114 ROM、116 RAM、120 表示装置、130 プリンタ装置、150 データ記憶部、160 LAN、170 PC

Claims (19)

  1. 複数ページを含む印刷ジョブを外部装置から受信する受信手段と、
    前記受信された印刷ジョブの印刷時間を予測する予測手段と、
    前記予測が行われた印刷ジョブの印刷指示を、ユーザーから受け付ける受け付け手段と、
    前記印刷指示が受け付けられたことに従って、前記印刷ジョブに含まれる前記複数ページをシートに印刷する印刷手段とを有し、
    前記予測手段は、前記複数ページが印刷されるシートのサイズが前記印刷中に変わることがあるか否かを判定し、前記判定の結果に少なくとも基づいて、前記印刷時間を予測し、
    前記予測手段はさらに、サイズが一致するシートを利用可能でないが、前記シートとのサイズ差が閾値以内のシートを利用可能ならば、前記シートとのサイズ差が閾値以内の前記シートのサイズを用いて前記印刷時間を予測する
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 請求項1に記載の印刷装置であって、
    前記予測手段は、前記印刷ジョブに含まれた前記複数ページに白紙ページが含まれる場合には、当該白紙ページを除いた残りのページについて前記予測を行うことを特徴とする印刷装置。
  3. 請求項1または2に記載の印刷装置であって、
    前記予測手段は、前記印刷ジョブの受信後、且つ、前記印刷指示の受付前に、前記予測を行うことを特徴とする印刷装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の印刷装置であって、
    前記予測手段は、前記複数ページが印刷されるシートのサイズが前記印刷中に変わることがあると判定された場合に、サイズの切り替えに関する所定の時間が加算された前記印刷時間を予測する
    ことを特徴とする印刷装置。
  5. 請求項に記載の印刷装置であって、
    前記予測手段は、
    前記複数ページが印刷されるシートのサイズが前記印刷中に変わることが一切ないと判定された場合に、前記サイズの切り替えに関する前記所定の時間が加算されない前記印刷時間を予測する
    ことを特徴とする印刷装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の印刷装置であって、
    前記予測手段は、前記印刷ジョブに含まれる連続2ページ間で、前記連続2ページが印刷されるシートのサイズが変わるか否かを判定し、前記判定の結果に少なくとも基づいて、前記印刷時間を予測する
    ことを特徴とする印刷装置。
  7. 請求項6に記載の印刷装置であって、
    前記印刷ジョブは、ページが印刷されるシートを指定するPDLコマンドを少なくとも含み、
    前記予測手段は、前記連続2ページのうちの一方のページに含まれるPDLコマンドに従って決まるシートのサイズが、前記連続2ページのうちの他方のページのシートのサイズと異なることに基づいて、前記連続2ページが印刷されるシートのサイズが変わると判定し、前記判定の結果に少なくとも基づいて、前記印刷時間を予測する
    ことを特徴とする印刷装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の印刷装置であって、
    前記予測手段はさらに、前記複数ページが印刷されるシートのタイプが前記印刷中に変わることがあるか否かを判定し、前記判定の結果に少なくとも基づいて、前記印刷時間を予測する
    ことを特徴とする印刷装置。
  9. 請求項8に記載の印刷装置であって、
    前記予測手段は、前記複数ページが印刷されるシートのタイプが前記印刷中に変わることがあると判定された場合に、タイプの切り替えに関する所定の時間が加算された前記印刷時間を予測する
    ことを特徴とする印刷装置。
  10. 請求項に記載の印刷装置であって、
    前記予測手段は、前記複数ページが印刷されるシートのタイプが前記印刷中に変わることが一切ないと判定された場合に、前記タイプの切り替えに関する前記所定の時間が加算されない前記印刷時間を予測する
    ことを特徴とする印刷装置。
  11. 請求項8乃至10のいずれか一項に記載の印刷装置であって、
    前記予測手段は、前記印刷ジョブに含まれる連続2ページ間で、前記連続2ページが印刷されるシートの坪量が変わるか否かを判定し、前記判定の結果に少なくとも基づいて、前記印刷時間を予測する
    ことを特徴とする印刷装置。
  12. 請求項11に記載の印刷装置であって、
    前記印刷ジョブは、ページが印刷されるシートを指定するPDLコマンドを少なくとも含み、
    前記予測手段は、前記連続2ページのうちの一方のページに含まれるPDLコマンドに従って決まるシートの坪量が、前記連続2ページのうちの他方のページのシートの坪量と異なることに基づいて、前記連続2ページが印刷されるシートの坪量が変わると判定し、前記判定の結果に少なくとも基づいて、前記印刷時間を予測する
    ことを特徴とする印刷装置。
  13. 請求項1乃至12のいずれか一項に記載の印刷装置であって、
    前記予測手段は、前記印刷手段の調整が前記印刷中に行われることがあるか否かを判定し、前記判定の結果に少なくとも基づいて、前記印刷時間を予測する
    ことを特徴とする印刷装置。
  14. 請求項13に記載の印刷装置であって、
    前記予測手段は、前記印刷手段の定着温度の変更処理、および、前記印刷手段のクリーニング処理の少なくとも1つが、前記印刷中に行われることがあるか否かを判定し、前記判定の結果に少なくとも基づいて、前記印刷時間を予測する
    ことを特徴とする印刷装置。
  15. 請求項13または14に記載の印刷装置であって、
    前記予測手段は、前記印刷手段の前記調整が前記印刷中に行われることがあると判定された場合に、前記調整に関する所定の時間が加算された前記印刷時間を予測する
    ことを特徴とする印刷装置。
  16. 請求項15に記載の印刷装置であって、
    前記予測手段は、前記印刷手段の前記調整が前記印刷中に行われることが一切ないと判定された場合に、前記調整に関する前記所定の時間が加算されない前記印刷時間を予測する
    ことを特徴とする印刷装置。
  17. 印刷ジョブの印刷時間を予測する方法であって、
    複数ページを含む印刷ジョブを外部装置から受信し、
    前記受信された印刷ジョブの印刷時間を予測し、
    前記予測が行われた印刷ジョブの印刷指示を、ユーザーから受け付け、
    前記印刷指示が受け付けられたことに従って、前記印刷ジョブに含まれる前記複数ページをシートに印刷することを含み、
    前記予測することは、
    前記複数ページが印刷されるシートのサイズが前記印刷中に変わることがあるか否かを判定し、
    前記判定の結果に少なくとも基づいて、前記印刷時間を予測することを含み、前記予測することはさらに、サイズが一致するシートを利用可能でないが、前記シートとのサイズ差が閾値以内のシートを利用可能ならば、前記シートとのサイズ差が閾値以内の前記シートのサイズを用いて前記印刷時間を予測することを含む
    ことを特徴とする方法。
  18. 請求項17に記載の方法であって、
    前記予測することは、前記印刷ジョブに含まれた前記複数ページに白紙ページが含まれる場合には、当該白紙ページを除いた残りのページについて前記予測を行うことを特徴とする方法。
  19. 請求項17または18に記載の方法であって、
    前記予測は、前記印刷ジョブの受信後、且つ、前記印刷指示の受付前に、行われる
    ことを特徴とする方法。
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