JP6541199B1 - ペット用トイレシーツおよび立体敷パッド - Google Patents

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Abstract

【課題】ペットの排泄物が発する悪臭を防止し、美観を良好にするペット用トイレシーツおよび立体敷パッドを提供する。
【解決手段】ペット用トイレシーツ1は、不透水性の防水シ−ト31と、防水シート31の載置部31bに載置された尿を吸収する吸収材33と、吸収材33を覆う脱臭シート35と、脱臭シート35を覆う透水性のカバーシート32とを有し、防水シート31の外縁部31aが当該外縁部31aに対面するカバーシート32に結合されている尿吸収シーツ3と、尿吸収シーツ3のカバーシート32上に敷かれた立体敷パッド2とを備え、立体敷パッド2は、積み重ねられた透水性の2つの透水シート21,22と、2つの透水シート21,22の間に設けられた粉末状の重曹23とを有し、一方の透水シート21の外縁部21aが当該外縁部21aに対面する他方の透水シート22に結合されている。
【選択図】図3

Description

この発明は、例えば、尿に起因した悪臭を防止するようなペット用トイレシーツおよび立体敷パッドに関するものである。
近年、犬などのペットを室内で飼う家庭が増加している。そうした家庭では、ペットの排泄物、特に尿が発する悪臭および美観の問題が顕在化している。
これに対して、ペットの排泄物に起因する悪臭に対し、優れた消臭効果が長期に亘って持続するペット排泄物用消臭剤及びペット用シーツが提供されている(特許文献1参照)。このペット用シーツは、吸収体4を被覆する被覆シートに消臭剤が付与されている。
しかしながら、悪臭と美観の課題はまだ残っていた。
特開2008−142014号公報
この発明は、上述した問題点に鑑み、ペットの排泄物が発する悪臭を防止し、美観を良好にするペット用トイレシーツおよび立体敷パッドを提供することを目的とする。
この発明は、不透水性の防水シ−トと、前記防水シートの一方面上であって当該防水シートの外周に沿う外縁部を除いた前記外縁部の内方の載置部に載置された尿を吸収する吸収材と、前記吸収材を覆う脱臭シートと、前記脱臭シートを覆う透水性のカバーシートと、を有し、前記防水シートの前記外縁部が当該外縁部に対面する前記カバーシートに結合されている尿吸収シーツと、前記尿吸収シーツの前記カバーシート上に敷かれた立体敷パッドと、を備え、前記立体敷パッドは、積み重ねられた透水性の2つの透水シートと、2つの前記透水シートの間に設けられた粉末状の重曹と、を有し、一方の前記透水シートの外周に沿う外縁部が当該外縁部に対面する他方の前記透水シートに結合されているものであり、前記透水シートは、表面に基盤目状の立体的な凹凸が形成され、前記凹凸の段差は0.3〜1.3mmであり前記基盤の目の間隔は1〜8mmであることを特徴とする。
この発明により、ペットの排泄物が発する悪臭を防止し、美観を良好にするペット用トイレシーツおよび立体敷パッドを提供することができる。
ペット用トイレシーツの斜視図。 立体敷パッドを上げた状態のペット用トイレシーツの斜視図。 ペット用トイレシーツの一部断面斜視図。 実施例2の尿吸収シーツの説明図。 実施例2の尿吸収シーツを廃棄する際の取り扱い方法の説明図。 実施例2の尿吸収シーツを廃棄する際の取り扱い方法の説明図。 実施例3の尿吸収シーツを上下反転させて示した斜視図。 実施例4の尿吸収シーツを上下反転させて示した斜視図。
以下、この発明の一実施形態を図面と共に説明する。
図1は、ペット用トイレシーツ1の斜視図である。
図2は、立体敷パッド2を上げた状態のペット用トイレシーツ1の斜視図である。
図3は、図1に示したペット用トイレシーツ1のA−A断面斜視図である。
<ペット用トイレシーツ>
ペット用トイレシーツ1は、矩形状の尿吸収シーツ3と、尿吸収シーツ3とほぼ同形状の矩形状の立体敷パッド2が下からこの順で重ねられて構成されている。尿吸収シーツ3は、床面等に載置され、立体敷パッド2は、尿吸収シーツ3上に重ねるようにして敷かれ、尿吸収シーツ3からの上げ下げ及び交換が自在になっている。
<尿吸収シーツ>
尿吸収シーツ3は、床面等に接して載置される矩形状の不透水性の防水シ−ト31と、防水シ−ト31とほぼ同形状で尿吸収シーツ3の上方側を覆う透水性のカバーシート32を有し、防水シ−ト31とカバーシート32との間に、少なくとも上面が脱臭シート35で覆われた吸収材33が挿入されている。防水シ−ト31とカバーシート32は、それぞれの外縁部31a、32a同士が周方向に隙間なく接着されている。
防水シ−ト31は、防水シート31の外周に沿う外縁部31aと、外縁部31aの内方で、防水シート31の上面(床面と接する面と反対の面)に吸収材33を載置する載置部31bを有している。外縁部31aは、外周からの距離がほぼ一定の幅で形成されている。防水シ−ト31は、例えば、ポリエチレンフィルムやポリ塩化ビニリデンフィルムで形成されている。防水シ−ト31は、床面等への尿の拡散を防止する。
吸収材33は、厚紙を綿状に粉砕した綿状パルプ33aと高分子吸収材33bとが混合され、混合された綿状パルプ33aと高分子吸収材33bが外にはみ出さないように吸収紙33cで包まれている。吸収材33は、防水シート31の載置部31b上に、上下方向の厚さがほぼ一定になるように成形されて載置されている。吸収材33は、綿状パルプ33aが尿を素早く捉えて、離接する高分子吸収材33bに渡し、高分子吸収材33bが尿を吸収し閉じ込める。
防水シート31の載置部31b上に載置された吸収材33の上面(防水シート31と接していない面)は、脱臭シート35で覆われている。尚、脱臭シート35は、吸収材33と防水シート31との間に挿入して、吸収材33の下面(防水シート31と接している面)も覆うようにしてもよい。脱臭シート35は、活性炭や備長炭などの炭を含有しており、例えば、繊維状活性炭をペーパー状に加工した活性炭ペーパーシートを使用してもよい。脱臭シート35は、尿が発する悪臭の原因成分の一つであるアンモニアガス等を主に吸着することで消臭する。
カバーシート32は、透水性で、防水シ−ト31とほぼ同形状の矩形状である。カバーシート32は、脱臭シート35で上面が覆われた吸収材33を上方からさらに覆っている。カバーシート32は、例えば、ポリオレフィン素材の不織布またはポリプロピレン素材の不織布で形成されている。カバーシート32は、尿を速やかに吸収材33に通し逆戻りさせにくくなっている。
カバーシート32は、その外縁部32aが防水シ−ト31の外縁部31aに接着剤34で接着されている。接着剤34には、例えば、ホットメルト接着剤が使用されている。
<立体敷パッド>
立体敷パッド2は、同じ大きさで上下に積み重ねられた2つの矩形状の透水性の透水シート(上方の透水シート22,下方の透水シート21)と、2つの透水シート21,22の間に散布された粉末状の重曹23とを有し、2つの透水シート21,22がそれぞれの外縁部21a、22a同士で接着されている。
2つの透水シート21,22は、同形状で、それぞれ透水シート21,22の外周に沿う外縁部21a、22aと、外縁部21a、22aの内方で、2つの透水シート21,22の間に散布された重曹23を担持する担持部21b、22bを有している。担持部21b、22bは、例えば、細かな繊維が複雑に絡み合ったフィルターで構成され、液体の他、気体も透過するが、一定以上の粒径の固体は透過させないようにして粉末状の重曹23を担持部21b、22bの間に担持する。
透水シート21,22は、例えば、ポリエステル素材とポリプロピレン素材とを使用してスパンレース法で作製された不織布で形成されている。当該不織布は、太さが5〜15μmで湾曲の大きさと距離と方向がランダムに波打つ形状の繊維が緩く絡み合っている。透水シート21,22は、自然状態で尿吸収シーツ3に使用したカバーシート32より厚みがあり、担持部21b、22bの表面に碁盤目状の立体的な凹凸が形成されている。透水シート21,22の通常時のそれぞれの厚さは、0.3〜1.5mmが好ましく、0.7〜1.1mmがより好ましい。尚、透水シート21,22は、それぞれ人の手指で挟んで押圧すると、通常時の厚さの1/3になり、クッション性がある。また、どれだけ強く押圧しても、絡み合っている繊維の間に隙間(空気層)が存在する構成になっている。担持部21b、22bの表面の凹凸の段差は、0.3〜1.3mmが好ましく、0.5〜1.0mmがより好ましい。また、担持部21b、22bの表面の凹凸による碁盤の目の間隔は、1〜8mmが好ましく、3〜6mmがより好ましい。尚、当該碁盤の縦方向と横方向の目の間隔は等しくなくてもよい。
2つの透水シート21,22は、それぞれの外縁部21a、22a同士が接着剤24で接着されている。接着剤24には、例えば、ホットメルト接着剤または両面テープが使用できる。なお、透水シート21,22を結合すればよいため、縫い合わせてもよい。
重曹23は、結晶性粉末が使用される。重曹23の結晶性粉末の粒径分布は、50〜200μmが好ましく、100〜150μmがより好ましい。これにより、透水シート21,22の界面に散布された重曹23の結晶性粉末は、当該界面を形成する透水シート21,22の繊維の目に絡まり、当該界面に留まり易くなっている。このため、尿の勢いにより尿と共に重曹23が流されてしまう恐れが少ない。
重曹の密度は2.2g/cmである。よって、粒径分布が50〜200μmの重曹23の結晶性粉末を2つの透水シート21、22の界面に散布する場合の散布重量は、100cm当たり少なくとも1.1〜4.4gにするのが好ましい。これにより、重曹23の結晶性粉末を当該界面に隙間なくほぼ一様に介在させることができるようになる。さらに、重曹23の結晶性粉末の散布重量を100cm当たり1.1〜4.4gより多くすることで、重曹23の結晶性粉末を当該界面の上下方向に複数個介在させることができるようになる。これにより、上方の透水シート22を通過して当該界面にまで到達した尿に対して、重曹23の結晶性粉末を確実に接触させることができるようになる。
透水シート21,22は、絡み合う繊維でかつ凹凸を有するため、粉末状の重曹23を透水シート22の表面に色を塗るようにザーッと塗布することができる。この塗布された重曹23の粉末は、透水シート22に担持される。このようにしても、全面にまんべんなく重曹23を配置できる。
また、透水シート21,22を、担持部21b、22bの表面の凹部または凸部に沿って碁盤の目状に、上下に糸で縫い合わせるようにしてもよい。これにより、上下に配置された担持部21b、22bの間に担持された粉末状の重曹23は、糸で縫い合わされた碁盤の目状の縫い目を超えて前後左右に移動することも困難となる。このため、立体敷パッド2を多少手荒く扱うことがあっても、重曹23は、透水シート21,22の界面にまんべんなく配置し続けることができる。なお、この縫い合わせは、表面の凹部または凸部に沿っておらずともよく、縫い目を全体的に見て格子状やハニカム状等に形成し、透水シート21,22の間が複数の空間に仕切られるようにすればよい。また、縫い合わせの糸は、糸状のものであればよく、接着等の縫い合わせ以外の方法によって仕切りを設けてもよい。
以上の構成により、立体敷パッド2は、透水性の上方の透水シート22が尿を通過させ、この尿を2つの透水シート21,22の界面にまで速やかに通すことができる。そして、2つの透水シート21,22の界面にまで到達した尿は、当該界面にムラなく散布された粉末状の重曹23に接して化学反応を起こす。すなわち、尿に含まれる悪臭の原因成分の中の水素(H)イオンを有する酸性物質が、重炭酸(HCO)イオンを有する重曹23と化学反応(中和反応)を起こし、水と二酸化炭素とナトリウム塩となる。尚、尿に含まれる悪臭の原因成分の中の酸性物質には、例えば、硫黄系の臭いを発する硫化水素(HS)ガス等が含まれる。上述の化学反応により生成された水とナトリウム塩は、残りの尿の成分と共に、下方の透水シート21を速やかに通過し、尿吸収シーツ3のカバーシート32と脱臭シート35を通過して吸収材33に吸収される。一方、上述の化学反応により生成された二酸化炭素は、上方の透水シート22を通して空気中に放出されるが、悪臭を放つものではない。これにより、尿に含まれる悪臭の原因成分の中の酸性物質を、ナトリウム塩および無臭の水と二酸化炭素とに変化せることができる。また、カバーシート32と脱臭シート35を通過して吸収材33に吸収された化学反応後の水とナトリウム塩と残りの尿は、厚みのある吸収材33により保持され、押圧しても吸収材33より十分に薄いカバーシート32の表面には指で触れば指先が湿る程度で液が溜まるほど染み出すことが無い。
立体敷パッド2は、透水シート21,22を形成する不織布が、上述のように、太さが5〜15μmの繊維が緩く絡み合っている。そのため、初期の粒径が50μm以上の結晶性粉末の重曹23は、尿との化学反応により粒径が小さくなっても、依然として2つの透水シート21,22の界面に担持される。これにより、立体敷パッド2は、尿との化学反応により重曹23がほぼ消失するまで繰り返し使用することができる。従って、尿吸収シーツ3のみを交換して立体敷パッド2をそのまま継続利用できる。そして、重曹23が消失する直前に、立体敷パッド2のみを交換すればよく、ペット用トイレシーツ1を丸ごと交換する必要がない。
尚、粒径分布が50〜200μmの重曹23の結晶性粉末を2つの透水シート21、22の界面に散布する場合の散布重量は、例えば、透水シート21,22が40cm×27cmのサイズの場合、40g以上とすることができ、50g以上とすることが好ましく、65g以上とすることがより好ましい。透水シート21,22の100cm当たりに換算すると、3.7g以上とすることができ、4.6g以上とすることが好ましく、6.0g以上とすることがより好ましい。これにより、ペットの犬による通常の使用において、立体敷パッド2の交換は少なくとも24時間不要となり、手間が掛からず飼い主にとって便宜である。
立体敷パッド2は、透水シート21,22に、立体的な凹凸を有し適度の厚みのある不織布が使用されている。そのため、尿を吸収した尿吸収シーツ3が消臭し切れずに発する悪臭の拡散を抑制することができる。
また、立体敷パッド2は、常に空気層が存在する絡み合った繊維により構成された透水シート21,22を有し、かつ2枚の透水シート21,22が重ねられた構成であるため、表面(使用時の上面)が尿吸収シーツ3から離間し、かつ、間に空気を存在させることができる。これにより、尿吸収シーツ3に吸収されている尿が表面にしみ出すことや接触することがなく、表面に尿によるシミができにくく見た目が衛生的である。
さらに、上方の透水シート22は、触感がさらりとしているため、ペットの犬は、当該上方の透水シート22上での排尿を好み習慣化しやすい。
一方、透水シート21,22は、クッション性もあるため、ペットの犬が上方の透水シート22上で寝ることがある。この場合も、絡み合った繊維により構成された透水シート21,22は、犬に押圧されている部分にもなお隙間(空気層)が存在するため、尿吸収シーツ3に吸収されている尿が表面にしみ出すことや接触することがなく、かつ、尿吸収シーツ3から漏れ出る尿の臭気が立体敷パッド2の重曹23で消臭され、尿吸収シーツ3から尿の臭いが犬に移ることを防止できる。
従って、従来であれば風呂できれいにシャンプーした犬がトイレシーツの上で一度寝ただけで臭くて抱きたくなくなっていたが、ペット用トイレシーツ1により尿をした後のペット用トイレシーツ1の上で犬が何度寝ても臭くならず、風呂に入れてから何日たっても臭くなくストレスなく抱いてやることができる。
尚、この発明は本実施形態に限られず他の様々な実施形態とすることができる。例えば、ペット用トイレシーツ1は、災害時の非常用の人のためのトイレとしても使用することができる。
また、透水シート21,22は、ほこりを絡めとる清掃用の不織布とすることができ、例えば花王株式会社のクイックルワイパー(登録商標)立体吸着ドライシートを利用することができる。この場合も、同一の作用効果を奏することができる。
なお、ペット用トイレシーツ1は、アロマオイル等の香料を重曹23に混ぜて塗布する、あるいは透水シート21,22の外面又は内面に香料を塗布または散布するなど、適宜の方法で香料を付与してもよい。これにより、ペット用トイレシーツ1の上でペットが寝ても、排泄物の匂いが移らないことに加えて、香料の香りがペットに移り、ペットが良い香りでいるようにすることができる。
また、透水シート21,22の表面には、適宜のデザインの印刷をしてもよい。これにより、見た目の良いペット用トイレシーツ1を提供できる。特に、ペットが尿をした後も表面に尿のシミが現れないことにより、印刷の美しい見た目を維持することができる。
また、尿吸収シーツ3と尿吸収シーツ3からなるペット用トイレシーツ1は、矩形状に限らず、円形や楕円形等、適宜の形状とすることができる。
また、下方の透水シート21の4角の尿吸収シーツ3に対向する面に両面テープの一方面を貼付して設けておいてもよい。これにより、立体敷パッド2は、尿吸収シーツ3上に敷いた際に、上述の両面テープの他方面が尿吸収シーツ3に貼り付くため、ズレにくくなる。なお、上述の両面テープの他方面の粘着力は、一方面の粘着力より小さい方が好ましい。これにより、使用後の立体敷パッド2を尿吸収シーツ3から剥がし取る際に、上述の両面テープは、立体敷パッド2の下方の透水シート21に貼り付いたまま剥がされ、尿吸収シーツ3側に残されることがないため、新たな立体敷パッド2を敷く際に便宜である。
また、接着剤24で接着されている2つの透水シート21,22の外縁部21a、22aに沿って縁取りを付けるようにしてもよい。縁取りは、手指で摘まむことのできる幅を有している。縁取りは、水をはじく撥水性の素材で形成するのが好ましく、例えば、撥水紙やフッ素樹脂を用いることができる。また、透水シート21,22の外縁部21a、22aの不織布に直接シリコン樹脂加工をして撥水機能を持たせるようにしてもよい。これにより、外縁部21a、22aのから尿や尿を伴った重曹23が横漏れするのを防止することができる。また、縁取りは、尿をはじいて付着しにくくなっているため、手指で摘まんでも衛生的である。
また、縁取りには、適当なデザインを加えるのが好ましい。これにより、手指で衛生的に摘まめる領域を明確にすることができる。また、不衛生な印象を払拭して、飼い主に与える不快感を和らげるのにも役立つ。
図4(A)は、他の実施例の尿吸収シーツ103を上下反転させて示した斜視図である。図4(B)は、上下反転させた尿吸収シーツ103のA1−A1縦断面図である。
尿吸収シーツ103は、実施例1の尿吸収シーツ3を構成する防水シート31に替えて、防水袋体131を有している。なお、防水袋体131以外の構成は、実施例1の尿吸収シーツ3と同じであるため、詳細な説明は省略する。
防水袋体131は、例えば、ポリエチレンやポリ塩化ビニリデン等の不透水性のフィルム状の素材で形成され、吸収材133を載置する矩形状の載置部131bと、載置部131bの外周にほぼ一定の幅で形成された額縁状の外縁部131aと、載置部131bの吸収材133が載置されている側の反対側に外縁部131aおよび載置部131bに重ねるようにして設けられた矩形状の包み部131cを有している。
外縁部131aは、脱臭シート135で覆われた吸収材133を脱臭シート135の側から被覆するカバーシート132の外縁部132aと接着剤134で接着されている。
包み部131cは、外周が外縁部131aに接続されている。すなわち、図4(A)において、包み部131cの前後の外周は、外縁部131aに接着(融着を含む。)によって接続され、包み部131cの左右の外周は、外縁部131aをそのまま延展することで、外縁部131aに接続されている。
包み部131cには、中央付近に開口可能な口部131dが設けられている。口部131dは、直線状である。図4(B)において、口部131dは、包み部131cの一部が上下に重なり合う重なり領域131e、131fによって形成されている。重なり領域131e、131fは、それぞれ手指で摘まんで上下に広げることにより、容易に口部131dを開けることができる。一方、重なり領域131e、131fは、尿吸収シーツ103を床面等に載置した際に口部131dを閉口させる機能を有している。このため、万一、吸収材133を載置する載置部131bに穴が開き、吸収材133から液が漏れてくることがあっても、口部131dが閉口している包み部131cにより、床面等への漏液を相当防止することができる。
なお、口部131dは、上下に重なり合う重なり領域131e、131fを必須とするものではない。口部131dは、例えば、包み部131cの中央付近に形成した直線状あるいは曲線状等の切込みであってもよく、また、包み部131cの中央付近に形成した矩形状や楕円形状等の切欠きであってもよい。また、直線状あるいは曲線状等の切込みは、ミシン目状に形成されてもよく、当該切込みを挟んで左右の包み部131cをそれぞれ手指で摘まんで、左右に引っ張ることにより、容易に口部131dを開けることができればよい。
すなわち、防水袋体131は、容易に開口することのできる口部131dを有し、載置部131bと外縁部131aと包み部131cとで小さくまとめて構成された袋を形成していればよい。
図5(A)〜(D)および図6(E)〜(H)は、尿を十分に吸収した尿吸収シーツ103を廃棄する際の取り扱い方法を順次示した説明図である。
図5(A)は、床面上に上下反転させて(裏返して)載置した尿吸収シーツ103を示している。尿吸収シーツ103は、防水袋体131の包み部131cの中央部にある直線状の口部131dが前後方向に向くように載置されている。
(ステップ1)
尿吸収シーツ103を再度裏返して、通常の使用時の状態に戻し、カバーシート132や吸収材133等を防水袋体131の内側に包み込むように、尿吸収シーツ103の下三分の一を上に(口部131dに平行な方向(前後方向)に)折り上げる(図5(B)参照)。
(ステップ2)
次に、尿吸収シーツ103のもう三分の一を折り下げ、三つ折りにする(図5(C)参照)。
(ステップ3)
防水袋体131の口部131dに右手を突き入れ、突き入れた右手で口部131dを挟んだ包み部131cの一方の表裏を反転させるようにする(図5(D)参照)。
(ステップ4)
同様にして、防水袋体131の口部131dに左手を突き入れ、突き入れた左手で口部131dを挟んだ包み部131cの他方の表裏を反転させるようにする(図6(E)参照)。
(ステップ5)
口部131dを挟んだ包み部131cの表裏を反転させようとすると、自然と包み部131cを載置部131bから剥がすことにもなる。これにより、載置部131bが表面側に現れてくるようになると同時に、口部131dに垂直な方向(左右方向)から内側に向けてカバーシート132や吸収材133等がさらに折り込まれる(図6(F)参照)。
(ステップ6)
包み部131cの表裏をすべて反転させ、載置部131bに載置された吸収材133やカバーシート132等を載置部131bと反転させた包み部131cによりコンパクトに包み込む(図6(G)参照)。
図6(H)は、防水袋体131を用いてコンパクトに包み込まれた尿吸収シーツ103を示している。
以上の構成により、防水袋体131を備えた尿吸収シーツ103に関して、上述の取り扱い方法を用いれば、尿が付着したカバーシート132等に手指が接触する恐れが少なく、衛生的である。また、尿を十分に吸収した尿吸収シーツ103をコンパクトにまとめることができるため、廃棄する際の取り扱いに便宜である。
なお、防水袋体131は、尿の臭いを通しにくいポリ塩化ビニリデンの素材で形成するのが好ましい。防水袋体131は、尿を吸収した尿吸収シーツ103をコンパクトに包み込むことで、尿吸収シーツ103からの悪臭の漏洩を防止することができる。
図7は、他の実施例の尿吸収シーツ303を上下反転させて示した斜視図である。
尿吸収シーツ303は、実施例2における防水袋体131に替えて、他の例の防水袋体331を有している。なお、防水袋体331以外の構成は、実施例1の尿吸収シーツ3あるいは実施例2の尿吸収シーツ103と同じであるため、詳細な説明は省略する。以下、防水袋体331の説明においては、防水袋体131を構成する部位と同じ機能を有する部位については同じ名称を使用するものとし、防水袋体131と相違する構成を主として説明する。
防水袋体331は、矩形状の包み部331cを有している。
包み部331cには、中央付近に開口可能な直線状の口部331dが設けられている。口部331dの周辺の包み部331cには、口部331dの周りを口部331dに沿って一周する紐337を通す案内部331e、331fが設けられている。
案内部331e、331fは、この例では、口部331dを挟んだ両側の包み部331cの端部がそれぞれ反対方向に一様に折り返されて元の包み部331cに接続された2つの筒状体で構成されている。
案内部331e、331fの筒状体には、口部331dの周りを口部331dに沿って一周する紐337が通されている。紐337は、リング状で、案内部331e、331fの筒状体内を滑るようにして移動することができる。
また、案内部331e、331fは、例えば、口部331dを挟んだ両側の包み部331に、口部331dに沿って略等間隔で設けられた紐337の通る孔の列であってもよい。そして、案内部331e、331fの孔の列に、リング状の紐337を上下にジグザグに通すようにしてもよい。
使用後の尿吸収シーツ303を廃棄する際の取り扱いは、以下に示すような手順で実施する。
(ステップ1)
カバーシート332や吸収材(図示せず)等を防水袋体331で内側に挟むように、使用後の尿吸収シーツ303を口部331dに垂直な方向に半折にする。
(ステップ2)
次に、半折により表面に現れた防水袋体331の包み部331cの折れ目の近傍で、口部331dを挟んだ両側の包み部331cを、それぞれ左右の手指で摘まんで、口部331dの口を左右両方向に引っ張り広げる。
(ステップ3)
口部331dを広げ切ったら、包み部331cを裏返しつつ、半折になった尿吸収シーツ303を裏返した包み部331c内に包み込む。
(ステップ4)
2つの案内部331e、331fの間の2つの隙間から露出している紐337を引っ張り出すと共に、口部331dの口を紐337で絞るようにして閉じる。なお、案内部331e、331fから引っ張り出された紐337の部分は、包み部331c内に包み込んだ尿吸収シーツ303を持ち運ぶ際の手提げ紐として機能する。
以上の構成により、尿を十分に吸収した尿吸収シーツ303を廃棄する際の取り扱いを簡便に実施でき、また、尿が付着したカバーシート132等に手指が接触する恐れが少なく衛生的である。手提げ紐を介して使用後の尿吸収シーツ303を持ち運ぶことができるので、衛生面における安心感も増す。
図8は、他の実施例の尿吸収シーツ203を上下反転させて示した斜視図である。
尿吸収シーツ203は、実施例2における防水袋体131に替えて、他の例の防水袋体231を有している。なお、防水袋体231以外の構成は、実施例1の尿吸収シーツ3あるいは実施例2の尿吸収シーツ103と同じであるため、詳細な説明は省略する。
防水袋体231は、例えば、ポリエチレンやポリ塩化ビニリデン等の不透水性のフィルム状の素材で形成されている。防水袋体231は、正面部と背面部の2面が矩形状で、底部が閉じられ、頭部に容易に開口することのできる口部231dを有し、左右にマチが付いているガセット袋状である。
防水袋体231の正面部あるいは背面部(この例では正面部)は、実施例2における防水袋体131の載置部131bおよび外縁部131aに替えて使用されている。すなわち、防水袋体231の正面部は、脱臭シート(図示せず)で覆われた吸収材(図示せず)を載置し、脱臭シートの側から被覆するカバーシート232と外縁部で接着剤134により接着されている。このため、防水袋体231の正面部に穴が開くことがあっても、少なくとも防水袋体231の背面部が、床面等への漏液を相当防止することができる。
また、使用後の尿吸収シーツ203を廃棄する際の取り扱いは、以下のように行うことができる。すなわち、防水袋体231の背面部側の口部231dを一方の手指で摘まみ、口部231d内に他方の手指を差し入れて防水袋体231の正面部の裏面側を掴んで、防水袋体231の表裏を反転させて、尿を吸収している尿吸収シーツ203を小さく丸めて防水袋体231内に包み入れることができる。この際、尿が付着したカバーシート232等に手指が接触する恐れが少なく、尿吸収シーツ203を衛生的にまとめることができる。
なお、防水袋体231は、必ずしもガセット袋状に限定されるものではなく、マチが付いている角底袋状で折りたたまれたものであってもよく、また、マチが付いていない平袋状であってもよい。ただし、マチが付いている方が、上述の使用後の尿吸収シーツ203を廃棄する際の取り扱いにおいて、口部231d内に手指を差し入れての作業がやり易い。
また、両面テープ236を、口部231d近傍の防水袋体231の背面部の表面側に、口部231dに沿って、両面テープ236の一方面を貼り付けるようにして設けてもよい。これにより、尿を吸収した尿吸収シーツ203を小さく丸めて防水袋体231内に包み入れた後に、口部231d近傍の防水袋体231の正面部の裏面側に両面テープ236の他方面を貼り付けて、防水袋体231の口部231dを閉じることができる。なお、両面テープ236に替えて、シール等により、防水袋体231の口部231dを閉じるようにしてもよい。これにより、表裏が反転した防水袋体231に包まれた尿吸収シーツ203からの尿の悪臭の漏洩を防止することができる。
なお、実施例2−4で示した防水袋体131、231および331は、実施例1で示した防水シート31に置き換えて使用しているが、実施例1における防水シート31に防水袋体131、231または331をさらに追加するようにして使用してもよい。
この発明は、ペット用トイレシーツの産業に利用することができる。
1…ペット用トイレシーツ
2…立体敷パッド
3…尿吸収シーツ
21,22…透水シート
23…重曹
31…防水シ−ト
32…カバーシート
33…吸収材
35…脱臭シート
131,231,331…防水袋体

Claims (5)

  1. 不透水性の防水シ−トと、
    前記防水シートの一方面上であって当該防水シートの外周に沿う外縁部を除いた前記外縁部の内方の載置部に載置された尿を吸収する吸収材と、
    前記吸収材を覆う脱臭シートと、
    前記脱臭シートを覆う透水性のカバーシートと、
    を有し、前記防水シートの前記外縁部が当該外縁部に対面する前記カバーシートに結合されている尿吸収シーツと、
    前記尿吸収シーツの前記カバーシート上に敷かれた立体敷パッドと、
    を備え、
    前記立体敷パッドは、
    積み重ねられた透水性の2つの透水シートと、
    2つの前記透水シートの間に設けられた粉末状の重曹と、
    を有し、一方の前記透水シートの外周に沿う外縁部が当該外縁部に対面する他方の前記透水シートに結合されているものであり、
    前記透水シートは、表面に基盤目状の立体的な凹凸が形成され、
    前記凹凸の段差は0.3〜1.3mmであり前記基盤の目の間隔は1〜8mmである
    ペット用トイレシーツ。
  2. 前記透水シートは、表面に立体的な凹凸が形成されている
    請求項1記載のペット用トイレシーツ。
  3. 前記重曹は、粒径が50〜200μmの結晶性粉末であり、2つの前記透水シートの間の全面に設けられている
    請求項1または2記載のペット用トイレシーツ。
  4. 前記尿吸収シーツの前記防水シ−トは、開口可能な口を有する袋状で不透水性の防水袋体の一部で形成されている
    請求項1から3の何れか1つに記載のペット用トイレシーツ。
  5. ット用トイレシーツに用いられ、
    積み重ねられた透水性の2つの透水シートと、
    2つの前記透水シートの間に設けられた粉末状の重曹と、
    を有し、一方の前記透水シートの外周に沿う外縁部が当該外縁部に対面する他方の前記透水シートに結合されているものであり、
    前記透水シートは、表面に基盤目状の立体的な凹凸が形成され、
    前記凹凸の段差は0.3〜1.3mmであり前記基盤の目の間隔は1〜8mmである
    立体敷パッド。
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