JP6541199B1 - ペット用トイレシーツおよび立体敷パッド - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ペット用トイレシーツ1は、不透水性の防水シ−ト31と、防水シート31の載置部31bに載置された尿を吸収する吸収材33と、吸収材33を覆う脱臭シート35と、脱臭シート35を覆う透水性のカバーシート32とを有し、防水シート31の外縁部31aが当該外縁部31aに対面するカバーシート32に結合されている尿吸収シーツ3と、尿吸収シーツ3のカバーシート32上に敷かれた立体敷パッド2とを備え、立体敷パッド2は、積み重ねられた透水性の2つの透水シート21,22と、2つの透水シート21,22の間に設けられた粉末状の重曹23とを有し、一方の透水シート21の外縁部21aが当該外縁部21aに対面する他方の透水シート22に結合されている。
【選択図】図3
Description
図2は、立体敷パッド2を上げた状態のペット用トイレシーツ1の斜視図である。
図3は、図1に示したペット用トイレシーツ1のA−A断面斜視図である。
ペット用トイレシーツ1は、矩形状の尿吸収シーツ3と、尿吸収シーツ3とほぼ同形状の矩形状の立体敷パッド2が下からこの順で重ねられて構成されている。尿吸収シーツ3は、床面等に載置され、立体敷パッド2は、尿吸収シーツ3上に重ねるようにして敷かれ、尿吸収シーツ3からの上げ下げ及び交換が自在になっている。
尿吸収シーツ3は、床面等に接して載置される矩形状の不透水性の防水シ−ト31と、防水シ−ト31とほぼ同形状で尿吸収シーツ3の上方側を覆う透水性のカバーシート32を有し、防水シ−ト31とカバーシート32との間に、少なくとも上面が脱臭シート35で覆われた吸収材33が挿入されている。防水シ−ト31とカバーシート32は、それぞれの外縁部31a、32a同士が周方向に隙間なく接着されている。
立体敷パッド2は、同じ大きさで上下に積み重ねられた2つの矩形状の透水性の透水シート(上方の透水シート22,下方の透水シート21)と、2つの透水シート21,22の間に散布された粉末状の重曹23とを有し、2つの透水シート21,22がそれぞれの外縁部21a、22a同士で接着されている。
また、下方の透水シート21の4角の尿吸収シーツ3に対向する面に両面テープの一方面を貼付して設けておいてもよい。これにより、立体敷パッド2は、尿吸収シーツ3上に敷いた際に、上述の両面テープの他方面が尿吸収シーツ3に貼り付くため、ズレにくくなる。なお、上述の両面テープの他方面の粘着力は、一方面の粘着力より小さい方が好ましい。これにより、使用後の立体敷パッド2を尿吸収シーツ3から剥がし取る際に、上述の両面テープは、立体敷パッド2の下方の透水シート21に貼り付いたまま剥がされ、尿吸収シーツ3側に残されることがないため、新たな立体敷パッド2を敷く際に便宜である。
図5(A)は、床面上に上下反転させて(裏返して)載置した尿吸収シーツ103を示している。尿吸収シーツ103は、防水袋体131の包み部131cの中央部にある直線状の口部131dが前後方向に向くように載置されている。
尿吸収シーツ103を再度裏返して、通常の使用時の状態に戻し、カバーシート132や吸収材133等を防水袋体131の内側に包み込むように、尿吸収シーツ103の下三分の一を上に(口部131dに平行な方向(前後方向)に)折り上げる(図5(B)参照)。
次に、尿吸収シーツ103のもう三分の一を折り下げ、三つ折りにする(図5(C)参照)。
防水袋体131の口部131dに右手を突き入れ、突き入れた右手で口部131dを挟んだ包み部131cの一方の表裏を反転させるようにする(図5(D)参照)。
同様にして、防水袋体131の口部131dに左手を突き入れ、突き入れた左手で口部131dを挟んだ包み部131cの他方の表裏を反転させるようにする(図6(E)参照)。
口部131dを挟んだ包み部131cの表裏を反転させようとすると、自然と包み部131cを載置部131bから剥がすことにもなる。これにより、載置部131bが表面側に現れてくるようになると同時に、口部131dに垂直な方向(左右方向)から内側に向けてカバーシート132や吸収材133等がさらに折り込まれる(図6(F)参照)。
包み部131cの表裏をすべて反転させ、載置部131bに載置された吸収材133やカバーシート132等を載置部131bと反転させた包み部131cによりコンパクトに包み込む(図6(G)参照)。
図6(H)は、防水袋体131を用いてコンパクトに包み込まれた尿吸収シーツ103を示している。
包み部331cには、中央付近に開口可能な直線状の口部331dが設けられている。口部331dの周辺の包み部331cには、口部331dの周りを口部331dに沿って一周する紐337を通す案内部331e、331fが設けられている。
カバーシート332や吸収材(図示せず)等を防水袋体331で内側に挟むように、使用後の尿吸収シーツ303を口部331dに垂直な方向に半折にする。
次に、半折により表面に現れた防水袋体331の包み部331cの折れ目の近傍で、口部331dを挟んだ両側の包み部331cを、それぞれ左右の手指で摘まんで、口部331dの口を左右両方向に引っ張り広げる。
口部331dを広げ切ったら、包み部331cを裏返しつつ、半折になった尿吸収シーツ303を裏返した包み部331c内に包み込む。
2つの案内部331e、331fの間の2つの隙間から露出している紐337を引っ張り出すと共に、口部331dの口を紐337で絞るようにして閉じる。なお、案内部331e、331fから引っ張り出された紐337の部分は、包み部331c内に包み込んだ尿吸収シーツ303を持ち運ぶ際の手提げ紐として機能する。
2…立体敷パッド
3…尿吸収シーツ
21,22…透水シート
23…重曹
31…防水シ−ト
32…カバーシート
33…吸収材
35…脱臭シート
131,231,331…防水袋体
Claims (5)
- 不透水性の防水シ−トと、
前記防水シートの一方面上であって当該防水シートの外周に沿う外縁部を除いた前記外縁部の内方の載置部に載置された尿を吸収する吸収材と、
前記吸収材を覆う脱臭シートと、
前記脱臭シートを覆う透水性のカバーシートと、
を有し、前記防水シートの前記外縁部が当該外縁部に対面する前記カバーシートに結合されている尿吸収シーツと、
前記尿吸収シーツの前記カバーシート上に敷かれた立体敷パッドと、
を備え、
前記立体敷パッドは、
積み重ねられた透水性の2つの透水シートと、
2つの前記透水シートの間に設けられた粉末状の重曹と、
を有し、一方の前記透水シートの外周に沿う外縁部が当該外縁部に対面する他方の前記透水シートに結合されているものであり、
前記透水シートは、表面に基盤目状の立体的な凹凸が形成され、
前記凹凸の段差は0.3〜1.3mmであり前記基盤の目の間隔は1〜8mmである
ペット用トイレシーツ。 - 前記透水シートは、表面に立体的な凹凸が形成されている
請求項1記載のペット用トイレシーツ。 - 前記重曹は、粒径が50〜200μmの結晶性粉末であり、2つの前記透水シートの間の全面に設けられている
請求項1または2記載のペット用トイレシーツ。 - 前記尿吸収シーツの前記防水シ−トは、開口可能な口を有する袋状で不透水性の防水袋体の一部で形成されている
請求項1から3の何れか1つに記載のペット用トイレシーツ。 - ペット用トイレシーツに用いられ、
積み重ねられた透水性の2つの透水シートと、
2つの前記透水シートの間に設けられた粉末状の重曹と、
を有し、一方の前記透水シートの外周に沿う外縁部が当該外縁部に対面する他方の前記透水シートに結合されているものであり、
前記透水シートは、表面に基盤目状の立体的な凹凸が形成され、
前記凹凸の段差は0.3〜1.3mmであり前記基盤の目の間隔は1〜8mmである
立体敷パッド。
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