JP6537413B2 - トナー、トナーの製造方法 - Google Patents
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Description
樹脂、顔料、および顔料分散剤を含むトナー粒子を含むトナーであって、
前記樹脂が、酸価が2.0mgKOH/g以上30.0mgKOH/g以下である極性樹脂を含有し、
前記顔料分散剤が、
下記式(1)で示される構造又はその互変異性体と、
ポリマー部と
を有する
ことを特徴とするトナーに関する。
X、Y及びZは、それぞれ独立に、−O−、メチレン基、又は、−NR4−を示す。R4は、水素原子、又は、炭素数1〜4の直鎖若しくは分岐のアルキル基を示す。R1は、置換若しくは無置換のフェニル基、多環芳香族基、又は、複素環基を示す。R2は、水素原子、置換若しくは無置換のフェニル基、アラルキル基、炭素数1〜18の直鎖、分岐若しくは環状のアルキル基、又は、炭素数1〜18のアルキル基の主鎖中のメチレン基がエーテル結合、エステル結合若しくはアミド結合に置き換えて導かれる1価の基を示す。
R3は、置換若しくは無置換のフェニレン基、炭素数1〜18の直鎖、分岐若しくは環状のアルキレン基、又は、炭素数1〜18のアルキレン基の主鎖中のメチレン基がエーテル結合、エステル結合若しくはアミド結合に置き換えて導かれる2価の基を示す。
Wは、ポリマー部との連結基を示す。
前記置換フェニル基の置換基、及び、前記置換フェニレン基の置換基は、それぞれ独立に、メチル基、メトキシ基、ヒドロキシ基、ニトロ基、クロロ基、カルボキシ基、アミノ基、ジメチルアミノ基、カルボン酸アミド基、又は、ウレイド基である。
前記多環芳香族基は、ナフタレン、アントラセン、フェナントレン又はアントラキノンから水素原子1つを除いて導かれる基である。
前記複素環基は、イミダゾール、オキサゾール、チアゾール、ピリジン、インドール、ベンズイミダゾール、ベンズイミダゾリノン又はフタルイミドから水素原子1つを除いて導かれる基である。)
X、Y及びZは、それぞれ独立に、−O−、メチレン基、又は、−NR4−を示す。R4は、水素原子、又は、炭素数1〜4の直鎖若しくは分岐のアルキル基を示す。R1は、置換若しくは無置換のフェニル基、多環芳香族基、又は、複素環基を示す。R2は、水素原子、置換若しくは無置換のフェニル基、アラルキル基、炭素数1〜18の直鎖、分岐若しくは環状のアルキル基、又は、炭素数1〜18のアルキル基の主鎖中のメチレン基がエーテル結合、エステル結合若しくはアミド結合に置き換えて導かれる1価の基を示す。
R3は、置換若しくは無置換のフェニレン基、炭素数1〜18の直鎖、分岐若しくは環状のアルキレン基、又は、炭素数1〜18のアルキレン基の主鎖中のメチレン基がエーテル結合、エステル結合若しくはアミド結合に置き換えて導かれる2価の基を示す。
Wは、ポリマー部との連結基を示す。
前記置換フェニル基の置換基、及び、前記置換フェニレン基の置換基は、それぞれ独立に、メチル基、メトキシ基、ヒドロキシ基、ニトロ基、クロロ基、カルボキシ基、アミノ基、ジメチルアミノ基、カルボン酸アミド基、又は、ウレイド基である。
前記多環芳香族基は、ナフタレン、アントラセン、フェナントレン又はアントラキノンから水素原子1つを除いて導かれる基である。
前記複素環基は、イミダゾール、オキサゾール、チアゾール、ピリジン、インドール、ベンズイミダゾール、ベンズイミダゾリノン又はフタルイミドから水素原子1つを除いて導かれる基である。)
Y2は、−O−、メチレン基、又は、−NH−を示す。
R6は、水素原子、置換若しくは無置換のフェニル基、アラルキル基、又は、炭素数1〜18の直鎖若しくは分岐のアルキル基を示す。
R5は、置換又は無置換のフェニル基、多環芳香族基、若しくは、複素環基を示す。R7は、炭素数1〜8の直鎖又は分岐のアルキレン基、炭素数1〜8のアルキレン基の主鎖中のメチレン基がエーテル結合、エステル結合又はアミド結合に置き換えて導かれる2価の基、若しくは置換又は無置換のフェニレン基を示す。
W2は、ポリマー部との連結基を示し、前記連結基は、エステル結合又はアミド結合である。
前記置換フェニル基の置換基、前記置換フェニレン基の置換基は、メチル基、メトキシ基、ヒドロキシ基、ニトロ基、クロロ基、カルボキシ基、アミノ基、ジメチルアミノ基、カルボン酸アミド基又はウレイド基である。
前記多環芳香族基は、ナフタレン、アントラセン、フェナントレン又はアントラキノンから水素原子1つ除いて導かれる基である。
前記複素環基は、イミダゾール、オキサゾール、チアゾール、ピリジン、インドール、ベンズイミダゾール、ベンズイミダゾリノン又はフタルイミドから水素原子1つ除いて導かれる基である。)
R8は、炭素数1〜12のアルキル基、又は、ベンジル基を示す。
R9は、炭素数2〜4のアルキレン基を示す。
W3は、ポリマー部との連結基を示し、前記連結基は、エステル結合又はアミド結合である。)
R9を炭素数2〜4のアルキレン基にすると、顔料吸着部位は良好な溶解性を示すため、顔料吸着部位の凝集を抑制し、着色力が向上しやすい。
芳香族ビニルモノマーの具体例としては、スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレンなどを挙げることができる。
前記スキームの重合性官能基が導入された顔料吸着部位は、ラジカル重合、リビングラジカル重合、アニオン重合、カチオン重合などの従来公知の方法によって、ポリマーに由来するモノマーと重合し、顔料分散剤とすることができる。顔料分散剤中に、顔料吸着部位とポリマーはランダム状態で存在していてもブロック状態で存在していても良い。
(1)50mlの耐圧瓶に、顔料1.0g、顔料分散剤0.10g、スチレン16.0g、n−ブチルアクリレート4.0g、ガラスビーズ(直径0.8mm)30.0gを精秤し、混合する。
(2)ペイントシェイカー(東洋精機株式会社製)にて3時間振とうする。
(3)振とう後の内容液を遠心分離器(eppendorf社製・mini spin plus:14.5krpm/30分)で分離し、上澄みを取る。
(4)上澄みをマイレクス LH0.45μm(日本ミリポア社製)でろ過し、ろ液をゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)で分析する。GPCの分析条件は後述の重量平均分子量Mwの測定方法に準ずる。得られたチャートのピーク面積をB1(縦軸:濃度に依存した電気的強度、横軸:リテンションタイム)とする。
(5)同様に、顔料分散剤0.10g、スチレン16.0g、n−ブチルアクリレート4.0gを精秤し、混合した溶液をろ過し、ろ液をGPCで分析する。得られたチャートのピーク面積をB2とする。なお、以下でB1とB2との面積比と求めるため、ピーク面積S1およびS2を求めるチャートは、同じ縮尺度の縦軸及び横軸を用いたチャートを作成する。
(6)下記式に基づいて、顔料に対する顔料分散剤の吸着率を算出する。
吸着率(%)=(1−B1/B2)×100
酸価はJIS K0070−1992の測定方法に準じて測定する。酸価は試料1gに含まれる酸を中和するために必要な水酸化カリウム(KOH)のmg数である。
酸価(mgKOH/g)=〔(B−C)×f×5.61〕/S
顔料分散剤および極性樹脂の構造決定は、核磁気共鳴分光分析(1H−NMR)により行う。
測定装置:JNM−EX400(日本電子社製)
測定周波数:400MHz
パルス条件:5.0μs
周波数範囲:10500Hz
積算回数:64回
測定溶媒:CDCl3またはDMF−d7
重量平均分子量(Mw)ならびに数平均分子量(Mn)は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)を用い、以下のようにして測定する。
装置:高速GPC装置「HLC−8220GPC」[東ソー(株)製]
カラム:LF−604の2連[昭和電工(株)製]
溶離液:THF
流速:0.6ml/min
オーブン温度:40℃
試料注入量:0.020ml
サンプルの分子量の算出にあたっては、標準ポリスチレン樹脂(例えば、商品名「TSKスタンダード ポリスチレン F−850、F−450、F−288、F−128、F−80、F−40、F−20、F−10、F−4、F−2、F−1、A−5000、A−2500、A−1000、A−500」、東ソー(株)社製)を用いて作成した分子量校正曲線を使用する。
まず、下記表1に示す構造の顔料吸着部位(A1)〜(A10)、及び比較例に使用する顔料吸着部位(A11)を合成した。
以下に示す合成スキームに従って、顔料吸着部位(A1)を合成した。
特開平10−316643号公報の合成例1の記載を参考にして、中間体(1)を合成した。具体的には、マロン酸ジエチル20.6部(0.129モル)、2−メタクロイルオキシエチルイソシアネート(商品名「カレンズMOI」、昭和電工製)19.8部(0.128モル)、及び2,6−ジ−tert−ブチル−p−クレゾール0.284部(1.29ミリモル)をキシレン100部(0.942モル)に溶解し、60℃に加熱した。ナトリウムメトキサイド0.214部(3.96ミリモル)を投入して8時間反応させた後、水200部(11.1モル)を投入して反応を停止させた。有機層をトルエンで抽出及び濃縮し、得られた残渣をトルエンで晶析して上記中間体(1)を得た。
中間体(1)19.8部(62.8ミリモル)、5−アミノ−2−ベンズイミダゾリノン11.4部(76.4ミリモル)、及び2,6−ジ−tert−ブチル−p−クレゾール0.138部(0.626ミリモル)をN,N−ジメチルホルムアミド141部(1.93モル)に溶解し、80℃で6時間加熱撹拌して反応させた。反応後、N,N−ジメチルホルムアミドを減圧留去し、得られた残渣に水300部(16.7モル)を投入した。析出物をろ過して、顔料吸着部位(A1)を得た。
以下のスキームに従い、顔料吸着部位(A2)を合成した。
以下に示す合成スキームに従って、顔料吸着部位(A3)を合成した。
以下に示す合成スキームに従って、顔料吸着部位(A4)を合成した。
以下のスキームに従って、顔料吸着部位(A5)を合成した。
以下のスキームに従って、顔料吸着部位(A6)を合成した。
以下のスキームに従って、顔料吸着部位(A7)を合成した。
以下のスキームに従って、顔料吸着部位(A8)を合成した。
以下のスキームに従って、顔料吸着部位(A9)を合成した。
以下のスキームに従って顔料吸着部位(A10)を合成した。
特許文献1(特開2003−238837号公報)の合成例1の記載を参考にして、以下のスキームに従い顔料吸着部位(A11)を合成した。
窒素置換したナス型フラスコに、スチレン58.6部(0.563モル)、顔料吸着部位(A1)10.5部(25.0ミリモル)、メタクリル酸ステアリル12.7部(37.5モル)、N,N−ジメチルホルムアミド150.0部(2.05モル)、及びアゾビスイソブチロニトリル1.37部(8.33ミリモル)を投入し、80℃で撹拌した。GPCで分子量をモニタリングしながら重合を進め、分子量が所望の値に達したところで氷水冷却して反応を停止して顔料分散剤S1を得た。
表2に示す組成に従って、使用するモノマーの種類及びそれぞれの量を適宜変更したこと以外は、前述の顔料分散剤S1と同様の方法で顔料分散剤S2〜S20を合成した。合成した各顔料分散剤の分子量および分子組成の分析結果を表2に示す。
(極性樹脂P1の合成)
撹拌機、コンデンサー、温度計、窒素導入管を付した反応容器にキシレン200部を仕込んだ。原材料モノマーを表3に示したmol比率で混合した混合物100部と重合開始剤であるジメチル−2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオネート)7.68部を混合し、反応容器に撹拌しながら滴下した。65℃で加熱撹拌し、所望の分子量に達したところで反応液を冷却して反応を停止させた。反応液をメタノール中で固液分離して精製した後、減圧下40℃で乾燥し極性樹脂P1を得た。前述の方法で分子量と酸価の分析を行った。得られた極性樹脂P1の物性を表3に示す。
表3に記載の原材料モノマー種および仕込み量を変更したこと以外は、極性樹脂P1と同様の方法により、極性樹脂P2、P3を合成した。得られた極性樹脂P2、P3の分析結果を表3に示す。
撹拌機、温度計、窒素導入管、脱水管、及び、減圧装置を備えた反応容器に、原材料モノマーを表4に示したmol比率で混合した混合物100部を添加して撹拌しながら温度130℃まで加熱した。その後、エステル化触媒としてジ(2−エチルヘキサン酸)錫0.52部を加え、温度200℃に昇温し所望の分子量になるまで縮重合し、極性樹脂P4を得た。前述の方法で分子量と酸価の分析を行った。得られた極性樹脂P4の物性を表4に示す。
表4に記載の原材料モノマー種および仕込み量を変更したこと以外は、極性樹脂P4と同様の方法により、極性樹脂P5〜P8を合成した。得られた極性樹脂P5〜P8の分析結果を表4に示す。
(着色剤分散液1の調製工程)
・スチレン 100.0部
・カーボンブラック(CB) 20.0部
Nipex35(Orion Engineerred Carbons社製)
・顔料分散剤(S1) 2.0部
前記材料をアトライター(三井鉱山社製)に導入し、半径2.5mmのジルコニアビーズ(200部)を用いて200rpm、25℃で180分間撹拌を行い、着色剤分散液1を調製した。
・着色剤分散液1 40.0部
・スチレン 33.5部
・n−ブチルアクリレート 24.5部
・極性樹脂(P1) 2.0部
・離型剤パラフィンワックス 10.0部
(HNP−9:日本精蝋社製、融点75℃)
前記材料を混合して65℃に加温し、T.K.ホモミクサー(特殊機化工業製)を用いて、5,000rpmにて60分間均一に溶解し分散し、トナー組成物溶解液1を得た。
T.K.ホモミクサーを備えた2リットルの四つ口フラスコ中に、イオン交換水710質量部に0.1M−Na3PO4水溶液450質量部を投入し60℃に加温した。その後、1.0M−CaCl2水溶液67.7質量部を徐々に添加してリン酸カルシウムを含む水系媒体を得た。次に、トナー組成物溶解液へ重合開始剤1,1,3,3−テトラメチルブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエートの70%トルエン溶液8重量部を溶解し、十分に混合したのち前記水系媒体へ投入した。これを、温度62℃、N2雰囲気下において、12,000rpmで10分間撹拌して重合性単量体組成物を造粒した。その後、パドル撹拌翼で撹拌しつつ温度75℃に昇温し、7.5時間重合を行い、重合反応を終了した。次いで、減圧下で残存モノマーを留去し、水系媒体を冷却しブラックトナー粒子1の分散液を得た。得られたブラックトナー粒子1の重量平均粒径(D4)は、5.5μmであった。
ブラックトナー粒子1の製造例で、ブラックトナー粒子1の組成を表5、6のように変更した以外は同様の方法により、ブラックトナー粒子2〜14,17〜40を得た。ブラックトナー粒子2〜14および17〜40の物性を表5、6に示す。
(着色剤分散液2の調整工程)
・トルエン 350.0部
・カーボンブラック(CB) 56.0部
Nipex35(Orion Engineerred Carbons社製)
・顔料分散剤(S1) 5.6部
前記材料をアトライター(三井鉱山社製)に導入し、半径2.5mmのジルコニアビーズ(200部)を用いて200rpm、25℃で180分間撹拌を行い、着色剤分散液2を調製した。
・着色剤分散液2 250.0部
・極性樹脂(P1) 10.0部
・スチレンアクリル樹脂 490.0部
(スチレン:n−ブチルアクリレート=75:25(質量比)の共重合物)(Mw=30,000、Tg=55℃)
・離型剤パラフィンワックス 50.0部
(HNP−9:日本精蝋社製、融点75℃)
前記材料を混合して65℃に加温し、T.K.ホモミクサーを用いて、5,000rpmにて60分間均一に分散し、トナー組成物溶解液2を得た。
T.K.ホモミクサーを備えた2リットルの四つ口フラスコ中に、イオン交換水1200部に0.5M−Na3PO4水溶液300部を投入した。その後、12,000rpmに調整して60℃に加温した。その後、1.0M−CaCl2水溶液25.7部を徐々に添加してリン酸カルシウムを含む水系媒体を得た。
・スチレンアクリル樹脂 98.0部
(スチレン:n−ブチルアクリレート=75:25(質量比)の共重合物)(Mw=30,000、Tg=55℃)
・極性樹脂1(P1) 2.0部
・カーボンブラック(CB) 8.0部
(Nipex35(Orion Engineerred Carbons社製)
・離型剤パラフィンワックス 10.0部
(HNP−9:日本精蝋社製、融点75℃)
・顔料分散剤(S1) 0.8部
前記の処方の材料を、FMミキサ(日本コークス工業社製)でよく混合した後、温度130℃に設定した2軸混練機にて混練した。得られた混練物を冷却し、ハンマーミルにて2mm以下に粗粉砕し、粗粉砕物を得た。
(着色剤分散液3の調製工程)
・スチレン 100.0部
・C.I.ピグメントレッド122(PR−122) 16.7部
(Toner Magenta E[クラリアント社製])
・顔料分散剤(S1) 1.67部
前記材料をアトライター(三井鉱山社製)に導入し、半径2.5mmのジルコニアビーズ(200部)を用いて200rpm、25℃で180分間撹拌を行い、着色剤分散液3を調製した。
・着色剤分散液3 53.9部
・スチレン 19.6部
・n−ブチルアクリレート 24.5部
・離型剤パラフィンワックス 10.0部
(HNP−9:日本精蝋社製、融点75℃)
・極性樹脂(P1) 2.0部
前記材料を混合して65℃に加温し、T.K.ホモミクサーを用いて、5,000rpmにて60分間均一に溶解し分散し、トナー組成物溶解液3を得た。
マゼンダトナー粒子1の製造例で、マゼンダトナー粒子1の組成を表7のように変更した以外は同様の方法により、マゼンダトナー2〜7を得た。マゼンダトナー粒子2〜7の物性を表7に示す。
(着色剤分散液4の調製工程)
・スチレン 100.0部
・C.I.ピグメントイエロー155(PY−155) 16.7部
(Peliotol Yellow D1155[BASF社製])
・顔料分散剤(S1) 1.67部
前記材料をアトライター(三井鉱山社製)に導入し、半径2.5mmのジルコニアビーズ(200部)を用いて200rpm、25℃で180分間撹拌を行い、着色剤分散液4を調製した。
・着色剤分散液4 53.9部
・スチレン 19.6部
・n−ブチルアクリレート 24.5部
・離型剤パラフィンワックス 10.0部
(HNP−9:日本精蝋社製、融点75℃)
・極性樹脂(P1) 2.0部
前記材料を混合して65℃に加温し、T.K.ホモミクサーを用いて、5,000rpmにて60分間均一に分散し、トナー組成物溶解液4を得た。
ブラックトナー粒子1を100.0質量部と、疎水性シリカ微粉体1.5質量部を三井ヘンシェルミキサ(三井三池化工機社製)で300秒間混合工程し、ブラックトナー1を得た。なお、用いたシリカ微粉体はヘキサメチルジシラザンで表面処理された疎水性シリカ微粉体であり、一次粒子の数平均粒径(D1)は10nmである。
ブラックトナー1について以下の評価を行った。
市販のカラーレーザープリンタSatera LBP7700C(キヤノン(株)製)用のカートリッジから中に入っているトナーを抜き取り、エアーブローにて内部を清掃した後、ブラックトナー1(150g)を充填した。また、Satera LBP7700Cを一部改造し、定着機を外して未定着画像を出力できるように変更し、さらに一色のプロセスカートリッジだけの装着でも作動するよう改造した。前記カートリッジをプリンターに装着し、トナー載り量が0.30mg/cm2となるように設定して、転写材中央に6.5cm×14.0cmの長方形のベタ画像の出力を行い評価画像とした。転写材は、レターサイズのHP LASERJET PAPER(ヒューレットパッカード社製、90.0g/m2)を用いた。
A:画像濃度が1.50以上
B:画像濃度が1.35以上1.50未満
C:画像濃度が1.20以上1.35未満
D:画像濃度が1.20未満
トナー濃度6.0質量%になるようにフェライトキャリアF813−300(パウダーテック社製)とブラックトナー1を混合し、二成分現像剤とした。
50ccのポリ容器に前記の二成分現像剤50gを分取し、常温常湿環境(23℃/60%RH)で4日間放置した。その後、15秒かけて30回振とう、1分30秒かけて180回振とうした。
帯電量(mC/kg)=(C×V)/(W1−W2)
評価は各振とう回数における摩擦帯電量の絶対値を測定し、C以上を本発明の効果が得られているレベルと判断した。結果を表8に示す。
A:90%以上
B:80%以上90%未満
C:70%以上80%未満
D:70%未満
50ccのポリ容器に前記二成分現像剤50gを分取し、常温常湿環境(23℃/60%RH)で4日間放置した。その後、15秒かけて30回振とう、1分30秒かけて180回振とうを行い、前記の方法で帯電量を測定した。同様にして、常温常湿環境(30℃/80%RH)においても帯電量を測定した。常温常湿環境での帯電量を帯電量N(mC/kg)、高温高湿環境での帯電量を帯電量H(mC/kg)とし、高温高湿環境における帯電保持率(%)を下記式から算出した。C以上を本発明の効果が得られているレベルと評価した。結果を表8に示す。
帯電保持率(%)=(帯電量H/帯電量N)×100
A:保持率が80%以上
B:保持率が65%以上80%未満
C:保持率が50%以上65%未満
D:保持率が50%未満
市販のカラーレーザープリンタ(HP Color LaserJet 3525dn、HP社製)を、一色のプロセスカートリッジだけの装着でも作動するよう改造して評価を行った。このカラーレーザープリンタに搭載されていたシアンカートリッジから中に入っているトナーを抜き取り、エアーブローにて内部を清掃した後、代わりにブラックトナー1(200g)を充填した。常温常湿下(23℃、60%RH)、受像紙として、キヤノン製オフィスプランナー(64g/m2)を用い、印字率1%チャートを50,000枚連続して画出しした。画出し後、さらにハーフトーン画像を出力し、現像ローラ上およびハーフトーン画像における排紙方向の縦スジの有無について観察した。以下の基準で耐久性を評価し、B以上を本発明の効果が得られているレベルとした。結果を表8に示す。
A:現像ローラ上に、細いスジがない又は1本あるものの、ハーフトーン部の画像上に、排紙方向の縦スジは見られない。
B:現像ローラ上に、細いスジが2〜3本あるものの、ハーフトーン部の画像上に排紙方向の縦スジは見られない。
C:現像ローラ上に、細いスジが4〜5本あるものの、ハーフトーン部の画像上に排紙方向の縦スジは見られない。
D:現像ローラ上に、細いスジが6本以上あり、ハーフトーン部の画像上に排紙方向の縦スジが見られる。
2 測定容器
3 スクリーン
4 フタ
5 真空計
6 風量調節弁
7 吸引口
8 コンデンサー
9 電位計
Claims (11)
- 樹脂、顔料、および顔料分散剤を含むトナー粒子を含むトナーであって、
前記樹脂が、酸価が2.0mgKOH/g以上30.0mgKOH/g以下である極性樹脂を含有し、
前記顔料分散剤が、
下記式(1)で示される構造又はその互変異性体と、
ポリマー部と
を有する
ことを特徴とするトナー。
(式(1)中、
X、Y及びZは、それぞれ独立に、−O−、メチレン基、又は、−NR4−を示す。R4は、水素原子、又は、炭素数1〜4の直鎖若しくは分岐のアルキル基を示す。R1は、置換若しくは無置換のフェニル基、多環芳香族基、又は、複素環基を示す。R2は、水素原子、置換若しくは無置換のフェニル基、アラルキル基、炭素数1〜18の直鎖、分岐若しくは環状のアルキル基、又は、炭素数1〜18のアルキル基の主鎖中のメチレン基がエーテル結合、エステル結合若しくはアミド結合に置き換えて導かれる1価の基を示す。
R3は、置換若しくは無置換のフェニレン基、炭素数1〜18の直鎖、分岐若しくは環状のアルキレン基、又は、炭素数1〜18のアルキレン基の主鎖中のメチレン基がエーテル結合、エステル結合若しくはアミド結合に置き換えて導かれる2価の基を示す。
Wは、ポリマー部との連結基を示す。
前記置換フェニル基の置換基、及び、前記置換フェニレン基の置換基は、それぞれ独立に、メチル基、メトキシ基、ヒドロキシ基、ニトロ基、クロロ基、カルボキシ基、アミノ基、ジメチルアミノ基、カルボン酸アミド基、又は、ウレイド基である。
前記多環芳香族基は、ナフタレン、アントラセン、フェナントレン又はアントラキノンから水素原子1つを除いて導かれる基である。
前記複素環基は、イミダゾール、オキサゾール、チアゾール、ピリジン、インドール、ベンズイミダゾール、ベンズイミダゾリノン又はフタルイミドから水素原子1つを除いて導かれる基である。) - 前記式(1)で示される構造が、下記式(2)で示される構造又はその互変異性体である請求項1に記載のトナー。
(式(2)中、
Y2は、−O−、メチレン基、又は、−NH−を示す。
R6は、水素原子、置換若しくは無置換のフェニル基、アラルキル基、又は、炭素数1〜18の直鎖若しくは分岐のアルキル基を示す。
R5は、置換又は無置換のフェニル基、多環芳香族基、若しくは、複素環基を示す。R7は、炭素数1〜8の直鎖又は分岐のアルキレン基、炭素数1〜8のアルキレン基の主鎖中のメチレン基がエーテル結合、エステル結合又はアミド結合に置き換えて導かれる2価の基、若しくは置換又は無置換のフェニレン基を示す。
W2は、ポリマー部との連結基を示し、前記連結基は、エステル結合又はアミド結合である。
前記置換フェニル基の置換基、前記置換フェニレン基の置換基は、メチル基、メトキシ基、ヒドロキシ基、ニトロ基、クロロ基、カルボキシ基、アミノ基、ジメチルアミノ基、カルボン酸アミド基又はウレイド基である。
前記多環芳香族基は、ナフタレン、アントラセン、フェナントレン又はアントラキノンから水素原子1つ除いて導かれる基である。
前記複素環基は、イミダゾール、オキサゾール、チアゾール、ピリジン、インドール、ベンズイミダゾール、ベンズイミダゾリノン又はフタルイミドから水素原子1つ除いて導かれる基である。) - 前記式(2)で示される構造が、下記式(3)で示される構造又はその互変異性体である請求項2に記載のトナー。
(式(3)中、
R8は、炭素数1〜12のアルキル基、又は、ベンジル基を示す。
R9は、炭素数2〜4のアルキレン基を示す。
W3は、ポリマー部との連結基を示し、前記連結基は、エステル結合又はアミド結合である。) - 前記顔料に対する前記顔料分散剤の吸着率が、80.0%以上である請求項1〜3のいずれか1項に記載のトナー。
(前記吸着率は、スチレンとn‐ブチルアクリレートを質量比4:1で混合した溶媒20質量部、前記顔料分散剤0.1質量部、及び前記顔料1.0質量部を混合したときの、前記顔料に対する前記顔料分散剤の吸着率を示す。) - 前記顔料分散剤の含有量が、前記顔料に対して、1.0質量%以上50.0質量%以下である請求項1〜4のいずれか1項に記載のトナー。
- 前記顔料分散剤の重量平均分子量が、10,000以上50,000以下である請求項1〜5のいずれか1項に記載のトナー。
- 前記極性樹脂の酸価が、5.0mgKOH/g以上20.0mgKOH/g以下である請求項1〜6のいずれか1項に記載のトナー。
- 前記極性樹脂の含有量が、前記樹脂の全質量に対して、0.1質量%以上30.0質量%以下である請求項1〜7のいずれか1項に記載のトナー。
- 前記極性樹脂が、ポリエステル樹脂又はビニル系樹脂である請求項1〜8のいずれか1項に記載のトナー。
- 前記ポリマー部が、ビニル系共重合体構造又はポリエステル構造を有する請求項1〜9のいずれか1項に記載のトナー。
- 請求項1〜10のいずれか1項に記載のトナーを製造するトナーの製造方法であって、水系媒体中で造粒して粒子を形成することにより前記トナー粒子を得る工程を有することを特徴とするトナーの製造方法。
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