JP6537346B2 - バックライトユニット及び表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶ディスプレイその他の表示装置に用いるバックライトユニットと、このバックライトユニットを備えた表示装置とに関する。
液晶ディスプレイその他の表示装置に用いるバックライトユニットとして、反射シート上に第1の空間を介してライトガイドを配置し、このライトガイド上に第2の空間を介して出射シートを配置した構成のユニットがある。このバックライトユニットは、光源からの出射光をライトガイドの側面から入射させ、ライドガイドで導光された光を出射シートから出射するものであり、空気層として、第1及び第2の空間を設けたことにより導光効率を高めたバックライトユニットを実現することができる。
上述のバックライトユニットにおいては、反射シートと、ライトガイドと、出射シートとの貼り合わせ時に第1及び第2の空間に空気がたまることによって膨れが生じるという問題がある。これに対して、第1及び第2の空間内の空気を逃がすための溝部を設けることによって、膨れを防止する構成が提案されている(例えば特許文献1)。
特開2013−49818号公報
しかしながら、従来のバックライトユニットにおいては、溝部とライトガイドとの界面において、空気と、ライトガイドを構成する樹脂等との屈折率の差によって、光が反射され、散乱光が生じやすい。この現象は、溝部を光源の光軸方向に沿って形成した場合に顕著に現れる。これは、光源から出射されて光軸に沿って進む直接光の光強度が強いためである。このような散乱現象が現れると、強度の大きな散乱光が、溝部から第1及び第2の空間に入る入口付近の領域に集まりやすくなる。このため、バックライトユニットからの出射光の輝度の面内分布が不均一となるという問題があった。
そこで本発明は、導光効率を高めることができ、かつ、膨れを防止することができる空気層を設けることができ、さらに、出射光の輝度分布が不均一となることを防ぐことのできるバックライトユニット及び表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のバックライトユニットは、入射光を反射させる反射シートと、透光性を有する導光材とが順に積層された積層体構造を有し、この積層体の側面のうちの所定の入射領域に、その光軸が積層体の積層方向と直交する光源からの出射光が与えられるバックライトユニットであって、導光材は、反射シートの上面に配置された第1の固定層によって、反射シートに固定され、反射シートと導光材の間には、これらと第1の固定層によって囲まれた第1の空間が形成され、第1の固定層には入射領域から第1の空間に至る有底溝状の第1の空気抜き部が形成され、第1の空気抜き部は、少なくとも一部が、光源の光軸に平行でない方向に延び、かつ光源の光軸に関して対称な2つのスリットからなる第1スリットユニットを有していることを特徴としている。
この構成によれば、第1の空間を設けているため高い導光効率を実現することができ、また、第1の空気抜き部を設けることにより、第1の空間の内部の空気を外部へ逃すことができるため膨れを防止することができる。さらに、第1の空気抜き部が、光源の光軸に平行でない方向に延びているため、光源から出射されて光軸AXに沿って進む光が第1の空間内に直接入射しづらくなり、また、第1の空気抜き部と導光材との間で光の反射・散乱が発生しても、その散乱光がそのままの強度で第1の空間まで進みづらくなることから、第1の空気抜き部から第1の空間への入口周辺で強い散乱光が現れることを抑えることができる。
本発明のバックライトユニットは、導光材の上面に配置された第2の固定層によって導光材に固定された出射シートを有し、導光材と出射シートの間には、これらと第2の固定層によって囲まれた第2の空間が形成され、第2の固定層には入射領域から第2の空間に至る有底溝状の第2の空気抜き部が形成され、第2の空気抜き部は、少なくとも一部が、光源の光軸に平行でない方向に延び、かつ光源の光軸に関して対称な2つのスリットからなる第2スリットユニットを有していることが好ましい。
これにより、第1の空間及び第1の空気抜き部と同様の効果を得ることができる。
本発明のバックライトユニットにおいて、各スリットは略同一幅の有底溝状であることが好ましい。
これにより、第1の空間及び第2の空間のそれぞれにおいて、対となる2つのスリットからの入射位置に偏りがなくなるために、バランスのよい輝度分布を有するバックライトユニットを提供することができる。
本発明のバックライトユニットの第1の態様において、第1スリットユニットの2つのスリットは、入射領域から第1の空間へ向かうにつれて互いに近づくように形成されており、第2スリットユニットの2つのスリットは、入射領域から第2の空間へ向かうにつれて互いに近づくように形成されていることが好ましい。
これにより、各スリットから第1の空間及び第2の空間への入口周辺で強い散乱光が現れることを抑えることができ、これにより、バックライトユニットからの出射光の輝度分布が不均一となることを防ぐことができる。
本発明のバックライトユニットの第2の態様において、第1スリットユニットの2つのスリットは、入射領域から第1の空間へ向かうにつれて互いに離れるように形成されており、第2スリットユニットの2つのスリットは、入射領域から第2の空間へ向かうにつれて互いに離れるように形成されていることが好ましい。
これにより、光源の光軸から離れた複数の位置で、第1の空間又は第2の空間の内部へ光が入射するため、第1の空間及び第2の空間における入射光の強度ばらつきが低減され、これにより、バックライトユニットとしての輝度分布をより均一なものにすることができる。
本発明のバックライトユニットにおいて、第1スリットユニット及び第2スリットユニットは、それぞれ複数設けられていることが好ましい。
これにより、第1の空間及び第2の空間への入射光の強度ばらつきを低減することができる。
本発明のバックライトユニットにおいて、第1の空気抜き部と第2の空気抜き部は、互いに同一の形状を有することが好ましい。
これにより、第1の空気抜き部及び第2の空気抜き部のスリットを同一の手順で形成できるため、製造工程を容易化することができる。
本発明のバックライトユニットにおいて、第1の空気抜き部及び第2の空気抜き部は、直線状に延びる部分を有することが好ましい。
これにより、スリットの加工及び寸法管理が容易となって、スリットの形成を簡便に行うことができる。
本発明のバックライトユニットにおいて、第1の空気抜き部及び第2の空気抜き部は、曲線状に延びる部分を有することが好ましい。
これにより、スリットと、光源の光軸に平行な直線との交差角度を直角に近づけることが可能となるため、光軸に沿って進む光が第1の空間と第2の空間内へ直接入射しづらくなる。また、スリットと導光材との間で光の反射・散乱が発生しても、その散乱光がそのままの強度で第1の空間と第2の空間まで進みづらくなる。
本発明のバックライトユニットにおいて、第1の固定層及び第2の固定層は両面テープであることが好ましい。
これにより、液状の接着剤を用いた場合のように第1の空間と第2の空間の中に浸入することがなくなり、第1の空間と第2の空間を一定の形状で形成することができるため、バックライトユニットの光学特性を一定に保つことができる。
本発明のバックライトユニットにおいて、第1の空気抜き部及び第2の空気抜き部は、両面テープへレーザ光を照射することによって有底溝状に形成されていることが好ましい。
レーザ光を用いて空気抜き部を形成するため、スリットの形状を精密に設計・製造することが可能となる。これにより、第1及び第2の空気抜き部、並びに、第1及び第2の空間に塵埃などが侵入しにくくなる。さらに、製造時においては、第1及び第2の固定層がばらばらになるおそれがなくなるため、両面テープの剥離が容易となり、作業性(組立性)が高くなる。
本発明の表示装置は、上述のいずれか1つのバックライトユニットと、入射領域に出射光を与える光源と、出射シート上に配置されるパネルとを備えることを特徴としている。
これにより、上述のバックライトユニットが有する効果を得ることのできる表示装置を実現することができる。
本発明の表示装置は、別の態様において、上述のいずれか1つのバックライトユニットと、入射領域に出射光を与える光源とを備え、出射シートとしてパネルが配置されたことを特徴としている。
これにより、上述のバックライトユニットが有する効果を得ることのできる表示装置を実現することができるとともに、装置の小型化を図ることができる。
本発明によると、導光効率を高めることができ、かつ、膨れを防止することができる空気層を設けることができ、さらに、出射光の輝度分布が不均一となることを防ぐことができる。
(A)は第1実施形態に係るバックライトユニットと光源の構成を示す平面図であり、(B)は図1(A)のバックライトユニットの構成を示す平面図である。 図1のII−II’線における断面図である。 (A)、(B)、(C)、(D)、(E)は、第1の固定層としての両面テープ上の空気抜き部の構成例を示す図であって、バックライトユニットの入射領域の近傍を拡大して示す平面図である。 (A)、(B)、(C)、(D)、(E)は、図3(A)、(B)、(C)、(D)、(E)に示すパターンのスリットを設けたバックライトユニットに対してそれぞれ照光した場合の輝度分布の測定結果を示す図である。 (A)、(B)、(C)、(D)は、第1の固定層としての両面テープ上の空気抜き部の構成例を示す平面図であって、第2実施形態に係るバックライトユニットの入射領域の近傍を拡大して示す平面図である。 (A)、(B)、(C)、(D)は、図5(A)、(B)、(C)、(D)に示すパターンのスリットを設けたバックライトユニットに対してそれぞれ照光した場合の輝度分布の測定結果を示す図である。
以下、本発明の実施形態に係るバックライトユニットと表示装置について図面を参照しつつ詳しく説明する。
<第1実施形態>
図1(A)は第1実施形態に係るバックライトユニット10と光源60の構成を示す平面図であり、(B)はバックライトユニット10の構成を示す平面図である。図2は図1のII−II’線における断面図である。図3(A)、(B)、(C)、(D)、(E)は、第1の固定層としての両面テープ30上の空気抜き部の構成例を示す図であって、バックライトユニット10の入射領域12の近傍を拡大して示す平面図である。図3(A)は空気抜き部を設けていない例を示し、(B)は第1実施形態におけるスリット31a、31bのパターンを示し、(C)は第1変形例におけるスリット32a、32b、33a、33b、34a、34bのパターンを示し、(D)は第2変形例におけるスリット35a、35b、35c、36a、36b、37a、37bのパターンを示し、(E)は第3変形例におけるスリット38a、38b、39a、39bのパターンを示している。図3(B)のIII−III’線は図1のII−II’線に対応する。各図には、基準座標としてX−Y−Z座標が示されている。Z方向は、バックライトユニットの高さ方向であり、反射シート21と導光材22と拡散シート23の積層方向に沿っている。X−Y面はZ方向に直交する面である。以下の説明において、Z方向から見た状態を平面視ということがある。
第1実施形態に係るバックライトユニット10は、図1又は図2に示すように、反射シート21と、導光材(ライトガイド)22と、出射シートとしての拡散シート23とが順に積層された積層体構造を備える。また、第1実施形態に係る表示装置100は、図2に示すように、バックライトユニット10と、光源60と、パネル70とを備える。光源60は、例えば発光ダイオード(LED)であって、光軸AXを有する。パネル70は、例えば、時計、携帯情報端末、液晶ディスプレイ、液晶テレビ等に用いる液晶パネルである。
図1(A)、(B)に示すように、バックライトユニット10は平面視略矩形状をなしている。バックライトユニット10の側面11のうちのX方向右側の側面には、光源60の出射部61を収容可能となるように内側に凹んだ凹部が形成されている。この凹部は、光源60の出射部61からの出射光が入射する入射領域12(図1(B))となり、出射部61が少なくとも導光材22に対向するように配置される。バックライトユニット10の側面11は、入射領域12を除いて、遮光性のコーティングや遮光性テープの貼り付け等によって外光が入射しないように構成されている。
反射シート21は、上方から入射した光を上面21aで反射させる平面視矩形のシート材であって、例えば、樹脂材の表面に、コーティング、蒸着、スパッタリングなどによって、金属の反射層を形成した構成である。この反射シート21には、導光材22で散乱された光が入射し、この散乱光は反射シート21の上面21aで反射され再び導光材22の下面22b側へ進行する。
導光材22は、例えば拡散板であって、透光性を有し、側面22cから入射した光を散乱させ、上面22a及び下面22bから外部へ出射させる。導光材22は、平面視で反射シート21と同一形状の矩形状をなしており、反射シート21の上面21aの外縁部に沿って配置された、第1の固定層としての両面テープ30によって反射シート21に固定されている。なお、第1の固定層としては、流動性の低い接着剤を用いることもできる。
反射シート21と導光材22の間には、これらと両面テープ30とによって囲まれた第1の空間30aが形成されている。この第1の空間30aは、平面視においてバックライトユニット10の出射領域に対応する。
両面テープ30には、図3(B)に示すように、2つのスリット31a、31bからなる第1の空気抜き部31が形成されている。この2つのスリット31a、31bは、例えばZ方向上側から両面テープ30へレーザ光を照射することにより、両面テープ30上に有底溝状のハーフカットとして形成される。また、2つのスリット31a、31bは、バックライトユニット10の側面11の入射領域12から第1の空間30aへ至るように形成される。このような構成により、第1の空間30aは、空気層として機能するとともに、2つのスリット31a、31bを通じてバックライトユニット10の外部につながっているため、内部の圧力が大気圧に保たれる。したがって、バックライトユニット10の組立時に空気がたまることや、駆動時の温度変化によって空気が膨張すること等に起因する膨れの発生を抑えることができる。
2つのスリット31a、31bは、図3(B)に示すように、対をなしており、光源60の光軸AXに関して対称な直線パターン形状であり、かつ、入射領域12から第1の空間30aへ向かうにつれて互いに近づくように形成されている。別言すると、2つのスリット31a、31bは、光軸AXに平行な直線と交差する角度で配置されている。ここで、第2の空気抜き部41を構成する2つのスリットも、スリット31a、31bと同様のパターン形状をなし、対をなしている。第1の空気抜き部31の一対のスリット31a、31bは第1スリットユニットを構成し、同様に第2の空気抜き部41の一対のスリットは第2スリットユニットを構成する。
第1の空気抜き部31は、図3(C)に示すように、第1スリットユニットを複数有する構成も可能である。図3(C)に示す第1変形例では、最も内側の2つのスリット32a、32b、その外側の2つのスリット33a、33b、さらに外側の2つのスリット34a、34bがそれぞれ対をなし、それぞれが第1スリットユニットを構成している。これらの各スリットユニットにおいて、対となる2つのスリットは、図3(B)に示す2つのスリット31a、31bと同様に、光源60の光軸AXに関して対称な直線パターン形状であり、かつ、入射領域12から第1の空間30aへ向かうにつれて互いに近づくように形成されている。
また、図3(D)に示すように、第1の空気抜き部31のスリットの一部に光源60の光軸AXに沿った部分が含まれていても良い。図3(D)に示す第2変形例においては、図3(C)と同様に、最も内側の2つのスリット35a、35b、その外側の2つのスリット36a、36b、さらに外側の2つのスリット37a、37bがそれぞれ対をなし、それぞれが第1スリットユニットを構成している。さらに、最も内側の2つのスリット35a、35bは第1の空間30a側の交差部分において、光軸AXに沿って延びるスリット35cに接続されている。
さらにまた、図3(E)に示すように、第1の空気抜き部31のスリットの一部に曲線状に延びる部分が含まれていても良い。図3(E)に示す第3変形例においては、仮想円38cに沿って形成された、2つのスリット38a、38bと、これらのスリットの第1の空間30a側の先端にそれぞれ接続された直線状のスリット39a、39bとによって第1の空気抜き部31が構成されている。連続するスリット38a、39aと、連続するスリット38b、39bとは互いに対をなし、第1スリットユニットを構成しており、光源60の光軸AXに関して対称であり、かつ、入射領域12から第1の空間30aへ向かうにつれて互いに近づくように形成されている。
拡散シート23は、例えば拡散板であって、透光性を有し、下面23bから入射した光を散乱させて上面23aから外部へ出射させる。拡散シート23は、平面視で導光材22と同一形状の矩形状をなしており、導光材22の上面22aの外縁部に沿って配置された、第2の固定層としての両面テープ40によって導光材22に固定されている。この両面テープ40の形状は両面テープ30と同一であり、導光材22の上面22aの外縁部に沿って配置されている。なお、第2の固定層としては流動性の低い接着剤を用いることもできる。
導光材22と拡散シート23の間には、これらと両面テープ40とによって囲まれた第2の空間40aが形成されている。また、両面テープ40には、両面テープ30に形成された2つのスリット31a、31bと同一形状で有底溝状の2つのスリットが、同一の製法で形成されており、これらのスリットは第2の空気抜き部41を構成している。第2の空気抜き部を構成する2つのスリットは、スリット31a、31bと同様に、入射領域12から、第2の空間40aに至るように形成されている。このような構成により、第2の空間40aも、第1の空間30aと同様に空気層として機能するとともに、2つのスリットを通じてバックライトユニット10の外部につながり、膨れの発生を抑えることができる。
拡散シート23の上面23aには、その外縁部に沿って、第3の固定層としての両面テープ50が配置されている。両面テープ50の形状は両面テープ30、40と同一であり、拡散シート23の上面23aの外縁部に沿って配置されている。図2に示すように、両面テープ50によってバックライトユニット10の上部に、液晶パネル等の透光性を有するパネル70が固定される。
両面テープ50とパネル70の間には、これらと両面テープ50とによって囲まれた第3の空間50aが形成されている。両面テープ50には、両面テープ30に形成された2つのスリット31a、31bと同様に有底溝状の2つのスリットを設けることが好ましい。このような構成により、第3の空間50aも、第1の空間30aや第2の空間40aと同様に空気層として機能するとともに、2つのスリットを通じてバックライトユニット10の外部につながり、膨れの発生を抑えることができる。なお、第3の固定層としては流動性の低い接着剤を用いることもできる。
このようにパネル70を固定したバックライトユニット10の側面11の入射領域12に対して、出射部61を対向させるように光源60を配置することによって表示装置100が構成される。
図4(A)、(B)、(C)、(D)、(E)は、図3(A)、(B)、(C)、(D)、(E)に示すパターンのスリットを設けたバックライトユニットに対してそれぞれ照光した場合の輝度分布の測定結果を示す図である。図4(A)、(B)、(C)、(D)、(E)は、第1の空間30aの範囲の輝度分布を示しており、紙面右側が第1の空気抜き部31及び第2の空気抜き部41を設けた領域に対応する。
図4(A)〜(E)に示す測定の照光条件及び測定条件は次のとおりである。
(1)光源について
白色LED・NSSW204C(日亜化学工業社製)
駆動電流値5mA
(2)各層について
反射シート21の厚さ:53um
導光材22の厚さ:150um
拡散シート23の厚さ:40um
反射シート21、導光材22、拡散シート23の平面形状:
(I)反射シート21:サンドブラスト処理済み平滑なシート
(II)導光材22:片面側に光取り出し用のドット凹形状あり
(III)拡散シート23:平滑なシート
(3)両面テープ30とスリットについて
両面テープ30の形状:幅0.5 〜1.0mm、厚さ30um(株式会社寺岡製作所製)
スリットの深さ:15±3um
スリットの幅:0.3±0.1mm
スリットは両面テープ30にレーザ光を照射することによって形成した。
(4)輝度測定について
測定環境:暗室
測定機:2次元色彩輝度計CA−2000(コニカミノルタ社製)
照光パターン:
導光材22の上面22a側に、規則的に配置したドット状の凹形状をレーザ光を照射することで形成した。この凹形状の深さと直径は加工場所によって最適化しており異なる。
図4(A)に示すように、空気抜き部を設けていない構成では、導光材22と両面テープ30との間、及び、両面テープ40と拡散シート23との間に空気層がないために、両面テープ30、40の部分での光の拡散が少なくなっている。これに対して、図4(B)、(C)、(D)、(E)に示す測定結果によれば、両面テープ30、40において、入射領域12から第1の空間30aへ向かうにつれて互いに近づくようなパターン形状のスリットが形成されているため、スリットで発生する光の拡散が第1の空間30a及び第2の空間40aまで広がりにくくなっていることから、輝度分布としては図4(A)に示すものと同等となっている。
以上のように構成されたことから、第1実施形態によれば、次の効果を奏する。
(1)第1の空間30aと第2の空間40aを設けているため高い導光効率を得ることができ、また、第1の空気抜き部31及び第2の空気抜き部41としてのスリットを設けたことにより、第1の空間30aと第2の空間40aの内部の空気を外部へ逃すことができるため膨れを防止することができる。
(2)第1の空気抜き部31及び第2の空気抜き部41において、スリットが、光源60の光軸AXに平行でない方向に延びるように設けられている。このため、光源60から出射されて光軸AXに沿って進む光が第1の空間30aと第2の空間40a内に直接入射しづらくなっている。また、スリットと導光材22との間で光の反射・散乱が発生しても、その散乱光がそのままの強度で第1の空間30aと第2の空間40aまで進みづらくなることから、スリットから第1の空間30a及び第2の空間40aへの入口周辺で強い散乱光が現れることを抑えることができ、これにより、バックライトユニット10からの出射光の輝度分布が不均一となることを防ぐことができる。
(3)対となるスリットを光源60の光軸AXに対して対称に形成しているため、第1の空間30a及び第2の空間40aのそれぞれにおいて、各スリットからの入射位置に偏りがなくなることから、バランスのよい輝度分布を有するバックライトユニットを提供することが可能となる。
(4)対となるスリットが、入射領域12から、第1の空間30aと第2の空間40aへ向かうにつれて互いに近づくようにそれぞれ形成されているため、各スリットから第1の空間30a及び第2の空間40aへの入口周辺で強い散乱光が現れることを抑えることができ、これにより、バックライトユニット10からの出射光の輝度分布が不均一となることを防ぐことができる。
(5)スリットユニットを複数設けると、第1の空間30a及び第2の空間40aへの入射位置を分散できるため、バックライトユニット10からの出射光の輝度分布をより一様なものにすることができる。
(6)第1の空気抜き部31と第2の空気抜き部41は互いに同一の形状を有する。これにより、第1の空気抜き部31及び第2の空気抜き部41のスリットを同一の手順で形成できるため、製造工程の簡便化に資することができる。
(7)第1の空気抜き部31及び第2の空気抜き部41のスリットが直線状に延びる部分を有するため、この部分の加工及び寸法管理が容易となって、スリットの形成を簡便に行うことができる。
(8)第1の空気抜き部31及び第2の空気抜き部41のスリットが曲線状に延びる部分を有するため、この部分では光源60の光軸AXに平行な直線との交差角度を直角に近づけることが可能となることから、光源60から出射されて光軸AXに沿って進む光が第1の空間30aと第2の空間40a内へ直接入射しづらくなり、また、スリットと導光材22との間で光の反射・散乱が発生しても、その散乱光がそのままの強度で第1の空間30aと第2の空間40aまで進みづらくなる。
(9)第1の固定層及び第2の固定層として両面テープ30、40を用いたことにより、液状の接着剤のように第1の空間30aと第2の空間40aの中に浸入することがなく、第1の空間30aと第2の空間40aを一定の形状で形成することができるため、バックライトユニット10の光学特性を一定に保つことができる。
(10)スリットを有底溝状のハーフカットとしたことによって、外部からの塵や埃の浸入を防ぎやすくでき、また、両面テープを厚み方向に完全に貫通させた形状に比べて、スリット形成後に両面テープがばらばらになるおそれがなくなるため、溝の形成後の保護テープの剥離が容易となる。
以下に変形例について説明する。
第1実施形態のバックライトユニット10に代えて、拡散シート23は設けずに、反射シート21と、両面テープ30と、導光材22とでバックライトユニットを構成してもよい。この場合、表示装置としては、第1実施形態の拡散シート23に代えてパネルを配置する。
第1の空気抜き部31及び第2の空気抜き部41のそれぞれにおいて、対をなすスリットのパターン形状は、光源60の光軸AXに関して対称であって、入射領域12から第1の空間30a又は第2の空間40aに向かうほど互いに近づいていれば、図3(B)、(C)、(D)、(E)に示す以外のパターン形状であってもよい。このパターン形状には、光軸AXに平行な部分や光軸AXに垂直な部分を含んでもよい。
第1の空気抜き部31及び第2の空気抜き部41のそれぞれにおいて、対をなすスリットのパターン形状は、光源60の光軸AXに関して非対称な部分を含んでもよいが、第1の空間30a又は第2の空間40aに接続される位置は、光軸AXに対して対称であることが好ましい。
第1の空気抜き部31におけるスリットのパターンと、第2の空気抜き部41におけるスリットのパターンとは同一でなくてもよい。
<第2実施形態>
第2実施形態においては、空気抜き部のスリットのパターンが第1実施形態と異なる。その他の構成は第1実施形態と同様であるため詳細な説明は省略する。
図5(A)、(B)、(C)、(D)は、第1の固定層としての両面テープ130上の空気抜き部の構成例を示す平面図であって、第2実施形態に係るバックライトユニットの入射領域の近傍を拡大して示す平面図である。図5(A)は空気抜き部を設けていない例を示し、(B)は第2実施形態におけるスリット131a、131bのパターンを示し、(C)は第1変形例におけるスリット132a、132bのパターンを示し、(D)は第2変形例におけるスリット133a、133b、134a、134bのパターンを示している。
反射シート21の上面21aには、第1実施形態の両面テープ30と同様に、外縁部に沿って、第1の固定層としての両面テープ130が配置されており、この両面テープ130によって導光材22が反射シート21に固定されている。これにより、第1実施形態の第1の空間30aと同様に、反射シート21と導光材22の間には、これらと両面テープ130とによって囲まれた第1の空間130aが形成される。
両面テープ130には、図5(B)に示すように、2つのスリット131a、131bからなる第1の空気抜き部131が形成されている。2つのスリット131a、131bは、第1実施形態のスリット31a、31bと同様に、両面テープ130上において、入射領域12から第1の空間130aに至る有底溝状のハーフカットとなるように形成される。このような構成により、第1の空間130aは、空気層として機能するとともに、2つのスリット131a、131bを通じてバックライトユニット10の外部につながっているため、内部の圧力が大気圧に保たれることから、組立時に空気がたまることや駆動時に温度変化によって空気が膨張すること等に起因する膨れの発生を抑えることができる。
また、図5(B)に示すように、2つのスリット131a、131bは、対をなしており、光源60の光軸AXに関して対称な曲線パターン形状であり、かつ、入射領域12から第1の空間130aへ向かうにつれて互いに離れるように形成されている。別言すると、2つのスリット131a、131bは、光軸AXに平行な直線と交差する角度で配置されている。また、導光材22の上面22aの外縁部に設けた第2の空気抜き部を構成する2つのスリットも、スリット131a、131bと同様の形状をなし、対をなしている。第1の空気抜き部131の一対のスリット131a、131bは第1スリットユニットを構成し、同様に第2の空気抜き部の一対のスリットは第2スリットユニットを構成する。
第1の空気抜き部131は、図5(B)に示すスリット131a、131bとは異なる形状の曲線パターン形状(図5(C))も可能である。図5(C)に示す第1変形例では、対をなす2つのスリット132a、132bが第1スリットユニットを構成している。この2つのスリット132a、132bは、第1の空間130aへ向かうにつれて、図5(B)に示すスリット131a、131bよりもさらに互いに離れるように形成されている。
また、第1の空気抜き部131は、図5(D)に示すように、第1スリットユニットを複数有する構成も可能である。図5(D)に示す第2変形例では、内側の2つのスリット133a、133bが対をなし、その外側の2つのスリット134a、134bも対をなしており、それぞれが第1スリットユニットを構成している。これらの各スリットユニットにおいて、対をなす2つのスリットは、図5(B)に示す2つのスリット131a、131bと同様に、光源60の光軸AXに関して対称な曲線パターン形状であり、かつ、入射領域12から第1の空間130aへ向かうにつれて互いに離れるように形成されている。
ここで、第1の空気抜き部131と第2の空気抜き部を構成するスリットは、図5(B)、(C)、(D)に示す曲線パターン形状のほか、直線パターン形状、曲線と直線を合わせたパターン形状であってもよく、さらに、光軸AXに沿ったパターン形状や光軸AXに垂直なパターン形状を一部に含んでもよい。
図6(A)、(B)、(C)、(D)は、図5(A)、(B)、(C)、(D)に示すパターンのスリットを設けたバックライトユニットに対してそれぞれ照光した場合の輝度分布の測定結果を示す図である。図6(A)、(B)、(C)、(D)は、図4(A)〜(E)と同様に、第1の空間130aの範囲の輝度分布を示しており、紙面右側が第1の空気抜き部131を設けた領域に対応する。図6(A)〜(D)に示す測定の照光条件及び測定条件は第1実施形態の場合と同様である。
図6(A)に示すように空気抜き部を設けていない構成では、図4(A)に示す構成と同様に、両面テープの部分での光の拡散が少なくなっている。これに対して、図6(B)、(C)、(D)に示す測定結果によれば、対となるスリットが、入射領域12から第1の空間130aへ向かうにつれて互いに離れるように形成されているため、光軸AXから離れた複数の位置で第1の空間130a内へ光が入射する。このため、図6(A)に示す構成よりもさらに輝度のばらつきが少なくなり、かつ、第1の空間130a全体の輝度分布がより均一なものに近づいている。
なお、その他の作用、効果、変形例は第1実施形態と同様である。
本発明について上記実施形態を参照しつつ説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、改良の目的または本発明の思想の範囲内において改良または変更が可能である。
以上のように、本発明に係るバックライトユニットは、導光効率が高く、かつ、輝度分布が均一であることが求められる表示装置に有用である。
10 バックライトユニット
12 入射領域
21 反射シート
22 導光材
23 拡散シート(出射シート)
30 両面テープ
30a 第1の空間
31 第1の空気抜き部
31a、31b スリット
32a、32b、33a、33b、34a、34b スリット
35a、35b、35c、36a、36b、37a、37b スリット
38a、38b、39a、39b スリット
40 両面テープ
40a 第2の空間
41 第2の空気抜き部
50 両面テープ
50a 第3の空間
60 光源
61 出射部
70 パネル
100 表示装置
130 両面テープ
130a 第1の空間
131 第1の空気抜き部
131a、131b スリット
132a、132b スリット
133a、133b、134a、134b スリット
AX 光軸

Claims (13)

  1. 入射光を反射させる反射シートと、透光性を有する導光材とが順に積層された積層体構造を有し、この積層体の側面のうちの所定の入射領域に、その光軸が前記積層体の積層方向と直交する光源からの出射光が与えられるバックライトユニットであって、
    前記導光材は、前記反射シートの上面に配置された第1の固定層によって前記反射シートに固定され、
    前記反射シートと前記導光材の間には、これらと前記第1の固定層によって囲まれた第1の空間が形成され、
    前記第1の固定層には前記入射領域から前記第1の空間に至る有底溝状の第1の空気抜き部が形成され、
    前記第1の空気抜き部は、少なくとも一部が、前記光源の光軸に平行でない方向に延び、かつ前記光源の光軸に関して対称な2つのスリットからなる第1スリットユニットを有していることを特徴とするバックライトユニット。
  2. 前記導光材の上面に配置された第2の固定層によって前記導光材に固定された出射シートを有し、
    前記導光材と前記出射シートの間には、これらと前記第2の固定層によって囲まれた第2の空間が形成され、
    前記第2の固定層には前記入射領域から前記第2の空間に至る有底溝状の第2の空気抜き部が形成され、
    前記第2の空気抜き部は、少なくとも一部が、前記光源の光軸に平行でない方向に延び、かつ前記光源の光軸に関して対称な2つのスリットからなる第2スリットユニットを有していることを特徴とする請求項1に記載のバックライトユニット。
  3. 各スリットが略同一幅の有底溝状である請求項2に記載のバックライトユニット。
  4. 前記第1スリットユニットの2つのスリットは、前記入射領域から前記第1の空間へ向かうにつれて互いに近づくように形成されており、
    前記第2スリットユニットの2つのスリットは、前記入射領域から前記第2の空間へ向かうにつれて互いに近づくように形成されていることを特徴とする請求項3に記載のバックライトユニット。
  5. 前記第1スリットユニットの2つのスリットは、前記入射領域から前記第1の空間へ向かうにつれて互いに離れるように形成されており、
    前記第2スリットユニットの2つのスリットは、前記入射領域から前記第2の空間へ向かうにつれて互いに離れるように形成されていることを特徴とする請求項3に記載のバックライトユニット。
  6. 前記第1スリットユニット及び前記第2スリットユニットは、それぞれ複数設けられていることを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか1項に記載のバックライトユニット。
  7. 前記第1の空気抜き部と前記第2の空気抜き部は、互いに同一の形状を有することを特徴とする請求項2から請求項6のいずれか1項に記載のバックライトユニット。
  8. 前記第1の空気抜き部及び前記第2の空気抜き部は、直線状に延びる部分を有することを特徴とする請求項2から請求項7のいずれか1項に記載のバックライトユニット。
  9. 前記第1の空気抜き部及び前記第2の空気抜き部は、曲線状に延びる部分を有することを特徴とする請求項2から請求項8のいずれか1項に記載のバックライトユニット。
  10. 前記第1の固定層及び前記第2の固定層は両面テープであることを特徴とする請求項2から請求項9のいずれか1項に記載のバックライトユニット。
  11. 前記第1の空気抜き部及び前記第2の空気抜き部は、前記両面テープへレーザ光を照射することによって有底溝状に形成されていることを特徴とする請求項10に記載のバックライトユニット。
  12. 請求項2から請求項11のいずれか1項に記載のバックライトユニットと、
    前記入射領域に出射光を与える前記光源と、
    前記出射シート上に配置されるパネルとを備えることを特徴とする表示装置。
  13. 請求項2から請求項11のいずれか1項に記載のバックライトユニットと、
    前記入射領域に出射光を与える前記光源とを備え、
    前記出射シートとしてパネルが配置されたことを特徴とする表示装置。
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