JP6533456B2 - 食品容器 - Google Patents
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Description
特許文献1には、脂肪族カルボン酸、脂環族カルボン酸、カルボン酸無水物、アルケニル芳香族と酸無水物との共重合体又はこれらの混合物を添加することによって、臭気低減を可能にすることが提案されている。また、特許文献2では、脂肪族カルボン酸及び芳香族カルボン酸の中から選ばれるポリカルボン酸を添加することによって、ポリフェニレンエーテル系樹脂の臭気を著しく低減することが提案されている。さらに、特許文献3,4には、特定の構造を有するゼオライトや疎水性ゼオライトを添加することによって、ポリフェニレンエーテル系樹脂の臭気を低減することが提案されている。
本発明の食品容器は、(A)ポリフェニレンエーテル、(B)ポリスチレン系樹脂、(C)カルボン酸化合物、及び(D)炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウムからなる群から選ばれる1種以上のアルカリ化合物を含有し、前記(A)成分及び前記(B)成分の総量100質量部に対して、前記(A)成分を50〜80質量部、前記(B)成分を20〜50質量部、前記(C)成分を0.1〜3質量部、前記(D)成分を0.1〜3質量部含むポリフェニレンエーテル系樹脂組成物を含有するシート成形品を含有することを特徴とする。
ここで、前記(B)成分は、ブタジエンゴム強化ポリスチレンを前記(B)成分100質量部に対して50〜100質量部含むことが好ましい。
前記(C)成分は、クエン酸、アジピン酸、グルタル酸、ステアリン酸からなる群から選ばれる1種以上を含むことが好ましい。
前記(C)成分の含有量は、前記(A)成分及び前記(B)成分の総量100質量部に対して、0.5〜3質量部であることが好ましい。
前記(D)成分の含有量は、前記(A)成分及び前記(B)成分の総量100質量部に対して、0.5〜3質量部であることが好ましい。
本発明の食品容器では、ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物が、(E)有機リン系熱安定剤を、さらに含有し、このとき、前記(E)成分の含有量は、前記(A)成分及び前記(B)成分の総量100質量部に対して、0.05〜2質量部であることが好ましい。
本実施形態のポリフェニレンエーテル系樹脂組成物は、(A)ポリフェニレンエーテル、(B)ポリスチレン系樹脂、(C)カルボン酸化合物、及び(D)炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウムからなる群から選ばれる1種以上のアルカリ化合物を含有し、(A)成分及び(B)成分の総量100質量部に対して、(A)成分を50〜80質量部、(B)成分を20〜50質量部、(C)成分を0.1〜3質量部、(D)成分を0.1〜3質量部含有することを特徴とする。
本実施形態で用いられる(A)ポリフェニレンエーテルは、下記式(I)及び/又は式(II)で表される繰り返し単位を有する単独重合体、あるいは共重合体である。
(A)成分の含有量が50質量部未満であると、十分な耐熱性が得られないし、(A)成分の含有量が80質量部を超えると、耐衝撃性が十分でない。
本実施形態で用いられる(B)ポリスチレン系樹脂としては、例えば、ホモポリスチレン;スチレン系化合物の単独重合体;ゴム強化ポリスチレン;スチレン系エラストマー;スチレンとスチレンと共重合可能な単量体との共重合体;スチレン系グラフト重合体等が挙げられる。
これらは、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
スチレン系化合物としては、例えば、スチレン、α−メチルスチレン、2,4−ジメチルスチレン、モノクロロスチレン、p−メチルスチレン、p−tert−ブチルスチレン、エチルスチレン等が挙げられ、好ましくはスチレンである。
ゴム強化ポリスチレンとしては、ブタジエンゴム強化ポリスチレンが好ましく、ブタジエンゴム強化ポリスチレンとしては、スチレン−ブタジエングラフト共重合体や、該共重合体中の不飽和結合に部分的に水素添加したものが挙げられ、より具体的には、ハイインパクトポリスチレン(HIPS)樹脂が挙げられる。
なお、HIPS樹脂の製造方法としては、乳化重合、溶液重合、懸濁重合、塊状重合法等の公知の方法を用いることができる。
スチレン系エラストマーとしては、例えば、スチレン−ブタジエンブロック共重合体及び/又はその水素添加物、スチレン−イソプレンブロック共重合体及び/又はその水素添加物等が挙げられる。
スチレンと共重合可能なビニル単量体としては、より具体的には、ラジカル共重合可能なビニル単量体が挙げられ、例えば、アクリロニトリルやメタクリロニトリル等のシアン化ビニル化合物;アクリル酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸エチルヘキシル等の(メタ)アクリル酸及びそのエステル;無水マレイン酸、N−フェニルマレイミド等の不飽和ジカルボン酸無水物及びその誘導体;ブタジエン、イソプレン等のジエン化合物等が挙げられ、好ましくは、シアン化ビニル単量体、(メタ)アクリル酸アルキルエステルである。
(B)成分の含有量が20質量部未満であると、耐衝撃性を得ることができず、50質量部を超えると、十分な耐熱性が得られなくなってしまう。
本実施形態において(C)カルボン酸化合物としては、一般式(III):
X−COOH
・・・・・(III)
[式(III)中、Xは、H、炭化水素基からなる群から選ばれる。]
で表されるものが挙げられる。
炭化水素基としては、飽和であっても不飽和であってもよく、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基が挙げられ、アルキル基、アルケニル基が好ましい。
炭化水素基の炭素数は、1〜36であることが好ましく、4〜24であることがより好ましく、5〜18であることがさらにより好ましい。
これらは、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
HOOC−X−COOH
・・・・・(IV)
[式(IV)中、Xは、単結合、二価の炭化水素基からなる群から選ばれる。]
で表されるものが挙げられる。
二価の炭化水素基としては、飽和であっても不飽和であってもよく、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基が挙げられ、アルキル基、アルケニル基が好ましい。
二価の炭化水素基の炭素数は、1〜36であることが好ましく、4〜24であることがより好ましく、5〜18であることがさらにより好ましい。
これらは、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
ここで、酸無水物としては、カルボン酸から誘導されてよく、例えば、酢酸から誘導される無水酢酸、マレイン酸から誘導される無水マレイン酸、フタル酸から誘導される無水フタル酸等が挙げられ、無水コハク酸、無水フタル酸が特に好ましい。
ここで、上記共重合体としては、例えば、スチレン及び無水マレイン酸の共重合体が挙げられる。
(C)成分の含有量が0.1質量部未満であると、十分な臭気低減を得ることができず、3質量部を超えるとモールドデポジット(MD)の原因となってしまう。
ここで、モールドデポジット(MD)とは、成形する際に溶融した樹脂中から低分子量物がガスとして噴出し、金型に堆積し、汚染する現象である。
本実施形態の(D)成分であるアルカリ化合物は、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウムから選ばれる1種以上のアルカリ化合物である。これらのアルカリ化合物は、水和物であってもよく、無水物であってもよい。
この中でも特に、安価で食品容器等に使用可能な添加物としての観点から、炭酸カリウム、炭酸ナトリウムが特に好ましい。
(D)成分の含有量が0.1質量部未満であると、十分な臭気低減を得ることができず、3質量部を超えるとモールドデポジット(MD)の原因となってしまう。
本実施形態の樹脂組成物は、(A)、(B)、(C)及び(D)成分に加えて、(E)有機リン系酸化防止剤をさらに含有することが好ましい。有機リン系酸化防止剤とは、分子中にリン原子を有する化合物を含む酸化防止剤である。
(E)成分の含有量が0.1質量部未満であると、十分な変色抑制効果を得ることができず、3質量部を超えるとモールドデポジット(MD)の原因となってしまう。
本実施形態の樹脂組成物には、本実施形態の効果を損なわない範囲で、必要に応じて、他のプラスチック添加剤(例えば、リン系酸化防止剤以外の酸化防止剤、可塑剤、帯電防止剤、滑剤、離型剤、染顔料、プラスチック用各種無機充填剤等)を添加することができる。
可塑剤、帯電防止剤、滑剤、離型剤、染顔料、プラスチック用各種無機充填剤としては、通常汎用されるものを適宜使用することができる。
本実施形態のポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の製造方法は、特に限定されないが、例えば、押出機、加熱ロール、ニーダー、バンバリーミキサー等の混練機を用いた溶融混練が挙げられ、その中でも、押出機による溶融混練が、生産性の面で好ましい。
二軸押出機としては、スクリューを駆動させる駆動部と、樹脂組成物を押出すダイとを有していてよい。そして、二軸押出機には、その上流から第1原料供給口、第2原料供給口(サイドフィーダ)が設けられており、第1原料供給口と第2原料供給口の間に、必要に応じて、第2原料供給口の下流側にベント口が設けられていてよい。また、二軸押出機には、付帯設備として、例えば、第2原料供給口(サイドフィーダ)から副原材料を供給するための供給設備が設けられてよい。
すなわち、(A)成分は、最上部の第1原料供給口から、場合によってはその一部は、途中の第2原料供給口から、二軸押出機に供給する。(B)成分及び(C)成分は、最上部の第1原料供給口から、場合によってはその一部は、前段途中の第2原料供給口から、さらに、場合によってはその一部は、必要に応じて設けられた第3原料供給口から、二軸押出機内に供給する。
上記供給位置とすることにより、前述の製造方法の条件と相まって、(B)成分の熱劣化をより抑制することができる。
(B)成分を、バレルの後段から供給することにより、(B)成分の分解をより抑制することができる。
本実施形態の成型品は、上記の通り得られた本実施形態のポリフェニレンエーテル系樹脂組成物を含有するものであり、本実施形態のポリフェニレンエーテル系樹脂組成物を、目的や用途に応じて、シート状、容器状、平板上等、適宜成形加工することによって製造することができる。
押出成形においては、所望のシート厚みが得られるようにダイプレート形状を選択してよく、目安として200〜360℃、好ましくは240〜320℃の加工温度を選択してよい。
本実施形態の食品容器の製造方法としては、特に限定されないが、本実施形態のシート成形品を、熱プレス、真空プレス等を用いて、容器形状に加工する方法が挙げられる。
(A)ポリフェニレンエーテル(PPE)
ポリ−2,6−ジメチル−1,4−フェニレンエーテル。
(PPE−1)旭化成ケミカルズ社製、商品名「ザイロン S201A」
(PPE−2)旭化成ケミカルズ社製、商品名「ザイロン S203A」
(B)ポリスチレンホモポリマー
(GPPS)ホモポリスチレン:PSジャパン社製、商品名「PSJ−ポリスチレン 685」
(HIPS)ゴム強化ポリスチレン:ペトロケミカル社製、商品名「CT60」
(C)カルボン酸化合物
(C−1):グルタル酸(和光純薬工業社製)
(C−2):クエン酸(和光純薬工業社製)
(C−3):アジピン酸(和光純薬工業社製)
(C−4):ステアリン酸(和光純薬工業社製)
(D)化合物
(D−1):炭酸カリウム無水物(和光純薬工業社製)
(D−2):炭酸ナトリウム無水物(和光純薬工業社製)
(E)リン系酸化防止剤
(E−1):有機リン系酸化防止剤:BASF社製、商品名「Irgafos168」
後述の実施例及び比較例で得られた樹脂組成物ペレットを100℃で2時間乾燥した後、射出成形機(東芝機械社製、IS−100GN型)(シリンダー温度を280℃、金型温度を80℃に設定)を用いて、ISO−15103に準じて試験片を作製した。
実施例及び比較例のポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の特性評価は、以下の方法及び条件で行った。
実施例及び比較例で得られた樹脂組成物ペレットをそのまま試験ペレットとした。
6名(男:3名、女:3名)に対して、試験ペレットの素性を明かさず試験ペレット臭気を判定させる官能試験を実施した。官能試験では、200℃に熱したオーブンに5分間入れ、取り出した直後(1分以内)の試験ペレットの臭気を確認した。
比較ペレットとして表1の参考例1に記載のポリフェニレンエーテル系樹脂組成物ペレットを準備した。
評価基準は下記の通りとした。そして、△〜○を合格の範囲とした。
○:4名以上が比較ペレットに比べて、臭気の改善効果があると判定した。
△:3名以上が比較ペレットに比べて、臭気の改善効果があると判定した。
×:2名以下が比較ペレットに比べて、臭気の改善効果があると判定した。
酸:臭気改善の有無とは別の観点で、酸臭があると判断した。
上記試験片を用い、荷重たわみ温度(DTUL)(℃)を、ISO−75−1に準拠し、1.8MPa下にて測定した。測定値が高い値であるほど、耐熱性が優れていると判定した。
上記試験片を用い、シャルピー衝撃強度(kJ/m2)を、ISO−179に準拠し、ノッチ付きにて測定した。測定値が高い値であるほど、耐衝撃性に優れていると判定した。
上記試験片を得る過程で、試験片100ショット後の金型の流動末端部のくもりを評価した。
評価基準は下記の通りとした。そして、△〜○を合格の範囲とした。
○:目視でくもりがまったく生じない
△:部分的にわずかにくもりがある
×:目視であきらかにくもりが生じる
成形機(東芝機械社製、EC100SX)と、幅150mm、長さ150mm、厚さ2mmの平板金型とを用いて、後述の実施例及び比較例で得られた樹脂組成物ペレットを射出成形した。このとき、シリンダー温度を340℃、金型温度を90℃に設定した。
射出時間15秒、射出速度50mm/分、冷却時間15秒で3ショット成形した後、10分間放置後、5ショットを上記3ショットと同条件で成形した。
上記10分滞留後の5ショットのΔE*を、得られた平板成形品の前期3ショットのE*との比較で、測定した。
評価基準は下記の通りとした。そして、△より変色が少ない状態を合格の範囲とした。
○:ΔE*<2
△:ΔE*<3
×:ΔE*≧3
表1に示した配合の樹脂組成物を以下の製造条件にて作製した。スクリュー直径58mm、バレル数13である、減圧ベント口付二軸押出機(東芝機械社製、TEM58SS)に、表1に記載の配合組成の材料を供給して溶融混練した。
押出機のスクリュー構成としては、全バレル長の約70%を前段(未溶融〜半溶融混合)ゾーン、残りのバレル長約30%をバレルの後段ゾーン(溶融混練ゾーン)とした。
バレル設定温度をバレル1:水冷、バレル2:150℃、バレル3〜8:200℃、バレル9:250℃、バレル10〜13:280℃、ダイス設定温度:290℃として、スクリュー回転数400rpm、吐出量250kg/hrの条件で、溶融混練及び押出を行い、樹脂組成物ペレットを得た。
このとき、バレル1〜9までがバレルの前段ゾーンであり、バレル10〜13までがバレルの後段ゾーンであった。
その際、真空脱気口をバレル11に設け、約100hPaで減圧脱気した。また、窒素を第1供給口下部から約30L/分で供給し、第1供給口上部で酸素濃度を約2.0%とした。
得られた樹脂組成物ペレットを、上記評価方法にて評価を行った。結果を表1に示す。
表2に記載の配合及び条件とした点以外は、実施例1と同様の操作で、樹脂組成物ペレットを作製した。得られた樹脂組成物ペレットについて、同様に評価した。結果を表2に示す。
表3に記載の配合及び条件とした点以外は、実施例1と同様の操作で、樹脂組成物ペレットを作製した。得られた樹脂組成物ペレットについて、同様に評価した。結果を表3に示す。
Claims (6)
- (A)ポリフェニレンエーテル、(B)ポリスチレン系樹脂、(C)カルボン酸化合物、及び(D)炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウムからなる群から選ばれる1種以上のアルカリ化合物を含有し、
前記(A)成分及び前記(B)成分の総量100質量部に対して、
前記(A)成分を50〜80質量部、
前記(B)成分を20〜50質量部、
前記(C)成分を0.1〜3質量部、
前記(D)成分を0.1〜3質量部
含むポリフェニレンエーテル系樹脂組成物を含有するシート成形品を含有することを特徴とする、食品容器。 - 前記(B)成分が、ブタジエンゴム強化ポリスチレンを前記(B)成分100質量部に対して50〜100質量部含む、請求項1に記載の食品容器。
- 前記(C)成分が、クエン酸、アジピン酸、グルタル酸、ステアリン酸からなる群から選ばれる1種以上を含む、請求項1又は2に記載の食品容器。
- 前記(C)成分の含有量が、前記(A)成分及び前記(B)成分の総量100質量部に対して、0.5〜3質量部である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の食品容器。
- 前記(D)成分の含有量が、前記(A)成分及び前記(B)成分の総量100質量部に対して、0.5〜3質量部である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の食品容器。
- (E)有機リン系熱安定剤を、さらに含有し、
前記(E)成分の含有量が、前記(A)成分及び前記(B)成分の総量100質量部に対して、0.05〜2質量部である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の食品容器。
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