JP6533362B2 - 皮膚身体殺菌洗浄剤組成物 - Google Patents
皮膚身体殺菌洗浄剤組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6533362B2 JP6533362B2 JP2013245177A JP2013245177A JP6533362B2 JP 6533362 B2 JP6533362 B2 JP 6533362B2 JP 2013245177 A JP2013245177 A JP 2013245177A JP 2013245177 A JP2013245177 A JP 2013245177A JP 6533362 B2 JP6533362 B2 JP 6533362B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fatty acid
- acid
- weight
- skin body
- triethanolamine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Description
また、特許文献2においては、アシルアミノ酸トリエタノールアミン塩とその他界面活性剤を含有するポンプフォーマー容器充填用液状洗浄剤組成物が開示されている。
従来、界面活性剤を含む組成物にフェノール系殺菌剤を配合すると、高濃度の界面活性剤中では活性剤ミセル中にフェノール系殺菌剤が取り込まれ、不活化してしまい、殺菌効果が低下する傾向にあることが知られていた。そこで、特許文献3では、組成物の殺菌性能及び安定性を保つために殺菌剤に加え、グリセリルエーテル、アニオン界面活性剤のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩を配合している。
しかし、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩は、殺菌性能に格別寄与する成分ではなく、このような成分を入れずに優れた殺菌性能を発揮し得る皮膚身体殺菌洗浄剤組成物は得られていなかった。
さらに、フェノール系殺菌剤と脂肪酸アシルグルタミン酸エタノールアミンを混合すると、フェノール系殺菌剤を加えた場合に予想される殺菌性能を超えて優れた殺菌性能を有すること、すなわち、脂肪酸アシルグルタミン酸エタノールアミンにはフェノール系殺菌剤の殺菌作用を促進する作用があることを見出した。その結果、本発明に想到した。
脂肪酸アシルグルタミン酸エタノールアミンを0.1重量%以上とを含み、
pHが5.8以下であることを特徴とする。
また、pHを5.8以下とすることによって殺菌力を好適に発揮させることができる。
脂肪酸アシルグルタミン酸エタノールアミンの配合量が2.0重量%以上であると、組成物が透明液状となるので組成物の均一性の観点及び外観の観点から好ましい。
脂肪酸アシルグルタミン酸エタノールアミンは、殺菌促進作用があるものの、多く配合しすぎると殺菌力が低下する傾向があるため、配合量が25.0重量%以下であることが好ましい。
また、本発明の皮膚身体殺菌洗浄剤組成物では、上記脂肪酸アシルグルタミン酸エタノールアミンは、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタノールアミン及びラウロイルグルタミン酸トリエタノールアミンからなる群から選択された少なくとも1種であることが望ましい。
脂肪酸アシルグルタミン酸エタノールアミンを0.1重量%以上とを含み、
pHが5.8以下であることを特徴とする。
なお、本明細書中における各成分の配合比(重量%)は純分基準である。
フェノール系殺菌剤は、これらのうち1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
これらのフェノール系殺菌剤の中では、イソプロピルメチルフェノール又はトリクロサンが望ましい。
フェノール系殺菌剤の配合量は0.3重量%以上であることが望ましく、0.4重量%以上であることがより望ましい。
また、フェノール系殺菌剤の配合量は2.0重量%以下であることが望ましく、1.0重量%以下であることがより望ましい。
フェノール系殺菌剤の配合量を2.0重量%を超えて配合しても、殺菌力がそれ以上向上しないため望ましくない。また、フェノール系殺菌剤の配合量を2.0重量%を超えて配合すると溶液が白濁化することがある。
なお、フェノール系殺菌剤を2種以上組み合わせて用いる場合のフェノール系殺菌剤の配合量は2種以上のフェノール系殺菌剤の合計量として定める。
塩がエタノールアミン塩であることが、本願発明の効果を発揮するためには必要であり、ナトリウム塩やカリウム塩では本願発明の効果が好適に発揮されない。
脂肪酸アシルグルタミン酸としては、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸(N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸)、ラウロイルグルタミン酸(N−ラウロイル−L−グルタミン酸)、N−ミリストイル−L−グルタミン酸、N−ステアロイル−L−グルタミン酸、パーム脂肪酸グルタミン酸が挙げられる。これらの中では、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸又はラウロイルグルタミン酸が望ましい。
エタノールアミンとしては、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、及び、トリエタノールアミンが挙げられるが、これらの中ではトリエタノールアミンが望ましい。
上記脂肪酸アシルグルタミン酸とエタノールアミンからなる、脂肪酸アシルグルタミン酸エタノールアミンとしては、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸モノエタノールアミン、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸ジエタノールアミン、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタノールアミン、ラウロイルグルタミン酸モノエタノールアミン、ラウロイルグルタミン酸ジエタノールアミン、ラウロイルグルタミン酸トリエタノールアミン、N−ミリストイル−L−グルタミン酸モノエタノールアミン、N−ミリストイル−L−グルタミン酸ジエタノールアミン、N−ミリストイル−L−グルタミン酸トリエタノールアミン、N−ステアロイル−L−グルタミン酸モノエタノールアミン、N−ステアロイル−L−グルタミン酸ジエタノールアミン、N−ステアロイル−L−グルタミン酸トリエタノールアミン、パーム脂肪酸グルタミン酸モノエタノールアミン、パーム脂肪酸グルタミン酸ジエタノールアミン、パーム脂肪酸グルタミン酸トリエタノールアミンが挙げられ、これらの中ではヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタノールアミン又はラウロイルグルタミン酸トリエタノールアミンであることが望ましい。
脂肪酸アシルグルタミン酸エタノールアミンは、これらのうち1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
脂肪酸アシルグルタミン酸エタノールアミンの配合量は1.0重量%以上であることが望ましく、2.0重量%以上であることがより望ましい。
脂肪酸アシルグルタミン酸エタノールアミンの配合量が1.0重量%以上であると、組成物中に沈殿が発生することが防止されるため好ましく、2.0重量%以上であると、組成物が透明液状となるので組成物の均一性の観点及び外観の観点からより好ましい。
また、脂肪酸アシルグルタミン酸エタノールアミンの配合量は25.0重量%以下であることが望ましく、20.0重量%以下であることがより望ましい。
なお、脂肪酸アシルグルタミン酸エタノールアミンを2種以上組み合わせて用いる場合の脂肪酸アシルグルタミン酸エタノールアミンの配合量は2種以上の脂肪酸アシルグルタミン酸エタノールアミンの合計量として定める。
pHの下限値は特に限定されるものではないが、皮膚身体殺菌洗浄剤組成物が身体に付着した際の安全性を考慮すると、pHが3.0以上であることが好ましく、4.0以上であることがより好ましい。
これらは、単独で用いても、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
これらは、単独で用いても、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
溶剤が含まれる場合、その配合量は1〜10重量%であることが望ましく、3〜7重量%であることがより望ましい。
例えば、ポンプフォーマーから皮膚身体殺菌洗浄剤組成物を発泡させて吐出させ、手指に皮膚身体殺菌洗浄剤組成物をすり込むようにして30〜60秒ほど手指洗浄を行ったのちに水で洗い流すことで、手指の殺菌を好適に行うことができる。
特に、外食産業の厨房、洗面所、食品加工工場、介護施設、病院等において用いられることが望ましい。
(実施例1〜10、比較例1〜7)
表1、2に示す成分を水に順次加え、撹拌することによって、表1及び表2に示す組成からなる皮膚身体殺菌洗浄剤組成物を調製した。
各成分の配合量は、pH調整剤以外の成分の配合量の合計を100%として示した。
また、各成分の配合量は純分表示である。
pH調整剤は、各実施例及び比較例に示すpHになるような量を加えた。その量を「適量」と示している。
調製した皮膚身体殺菌洗浄剤組成物の外観を目視観察した。実施例3の組成物では組成物が白濁しており、実施例4の組成物では白濁に加え沈殿の発生が見られた。
これらの組成物は脂肪酸アシルグルタミン酸エタノールアミンの配合量がそれぞれ1.00%、0.10%と低いため、組成物が透明液状にはならなかったものと推測される。
また、実施例6の組成物でも白濁が見られた。これは、トリクロサン、イソプロピルメチルフェノールの配合量が合計で2.0%と多かったためと推測される。
菌株として、大腸菌(Escherichia coli)NBRC3972、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)NBRC12732、緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)NBRC13275、サルモネラ菌(Salmonella enteritidis)NBRC3313を準備した。
各菌株を普通ブイヨン培地で35℃、24時間振とう培養して、108〜109cfu/mLの試験菌液をそれぞれ調製した。
各実施例及び比較例で調製した皮膚身体殺菌洗浄剤組成物10mLに、試験菌液0.1mLを加え、混合後、室温で30秒又は60秒作用させた。
その後、混合液をSCDLP培地に1白金耳移植し、35℃、48時間培養後、菌の有無を判定した。
表1及び2には、菌ありの場合を「+」、菌なしの場合を「−」と示した。
実施例1〜10のうち、pHが5.5とやや高い実施例8は殺菌作用が弱めであり、pHが5.0付近又はそれ以下であると殺菌作用がより強く発揮されることもわかった。
一方、各比較例に係る皮膚身体殺菌洗浄剤組成物を用いた場合、殺菌作用が発揮されておらず、とくに大腸菌、緑膿菌及びサルモネラ菌に対しての殺菌作用は観察されなかった。黄色ブドウ球菌についても30秒で殺菌作用が発揮されている例はなかった。
これは、フェノール系殺菌剤が含まれていない(比較例1)、脂肪酸アシルグルタミン酸の塩がエタノールアミン塩でなくナトリウム塩又はカリウム塩(比較例2、3)、フェノール系殺菌剤の量が少ない(比較例4、5)、pHが高い(比較例6、7)といったように、各比較例に係る皮膚身体殺菌洗浄剤組成物が本願発明の構成の一部を満たさないことに起因していると考えられる。
Claims (5)
- フェノール系殺菌剤を0.2重量%以上と、
脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタノールアミンを0.1重量%以上とを含み、
pHが5.8以下であり、
ウンデシレン酸を含まず、
炭素数6〜9の飽和分岐二価アルコールとネオペンタン酸とのジエステルを含まず、
米胚芽油を含まないことを特徴とする皮膚身体殺菌洗浄剤組成物。 - 前記脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタノールアミンを2.0重量%以上含む請求項1に記載の皮膚身体殺菌洗浄剤組成物。
- 前記脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタノールアミンを25.0重量%以下含む請求項1又は2に記載の皮膚身体殺菌洗浄剤組成物。
- 前記フェノール系殺菌剤は、トリクロサン及びイソプロピルメチルフェノールからなる群から選択された少なくとも1種である請求項1〜3のいずれかに記載の皮膚身体殺菌洗浄剤組成物。
- 前記脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタノールアミンは、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタノールアミン及びラウロイルグルタミン酸トリエタノールアミンからなる群から選択された少なくとも1種である請求項1〜4のいずれかに記載の皮膚身体殺菌洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013245177A JP6533362B2 (ja) | 2013-11-27 | 2013-11-27 | 皮膚身体殺菌洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013245177A JP6533362B2 (ja) | 2013-11-27 | 2013-11-27 | 皮膚身体殺菌洗浄剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015101576A JP2015101576A (ja) | 2015-06-04 |
JP6533362B2 true JP6533362B2 (ja) | 2019-06-19 |
Family
ID=53377582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013245177A Active JP6533362B2 (ja) | 2013-11-27 | 2013-11-27 | 皮膚身体殺菌洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6533362B2 (ja) |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06157291A (ja) * | 1992-11-24 | 1994-06-03 | Sanwa Kagaku Kenkyusho Co Ltd | 米胚芽油含有皮膚洗浄剤 |
JPH1036882A (ja) * | 1996-07-19 | 1998-02-10 | Shiseido Co Ltd | 洗浄料 |
JP2000129298A (ja) * | 1998-10-29 | 2000-05-09 | Lion Corp | 洗浄剤組成物 |
JP4744732B2 (ja) * | 2001-07-05 | 2011-08-10 | アークレイ株式会社 | 洗浄剤 |
JP2005029532A (ja) * | 2003-07-09 | 2005-02-03 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 皮膚洗浄料 |
JP4589050B2 (ja) * | 2003-12-22 | 2010-12-01 | 日本精化株式会社 | ジエステル及び油剤、並びに化粧料及び皮膚外用剤 |
JP2006176456A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | 爪保護・改善剤及びこれを含有する爪用化粧料組成物 |
JP2007152252A (ja) * | 2005-12-06 | 2007-06-21 | Lion Corp | 被覆油粒子水分散液及びその製造方法 |
JP5204389B2 (ja) * | 2006-09-08 | 2013-06-05 | 花王株式会社 | 液体殺菌洗浄剤組成物 |
JP5478919B2 (ja) * | 2009-03-17 | 2014-04-23 | 花王株式会社 | 皮膚殺菌洗浄剤組成物 |
JP5630801B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2014-11-26 | 株式会社コーセー | 洗浄剤組成物 |
JP5674344B2 (ja) * | 2010-06-10 | 2015-02-25 | 花王株式会社 | 皮膚殺菌洗浄剤組成物 |
JP5646963B2 (ja) * | 2010-11-17 | 2014-12-24 | 花王株式会社 | 液体洗浄剤組成物 |
-
2013
- 2013-11-27 JP JP2013245177A patent/JP6533362B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015101576A (ja) | 2015-06-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2019014721A (ja) | カチオン性の抗菌性ハンドウォッシュ | |
JP5140267B2 (ja) | 液体殺菌洗浄剤組成物 | |
EP2787956B1 (en) | An anti bacterial composition | |
JP5910912B2 (ja) | 除菌洗浄剤組成物 | |
JP6465807B2 (ja) | 低刺激性抗菌清浄組成物 | |
WO2013101932A2 (en) | Triclosan-free antibacterial soap | |
JP5674344B2 (ja) | 皮膚殺菌洗浄剤組成物 | |
JP5204389B2 (ja) | 液体殺菌洗浄剤組成物 | |
JP5478919B2 (ja) | 皮膚殺菌洗浄剤組成物 | |
JP5285230B2 (ja) | 殺菌洗浄剤組成物 | |
JP5665222B2 (ja) | 皮膚殺菌洗浄剤組成物 | |
JP6533362B2 (ja) | 皮膚身体殺菌洗浄剤組成物 | |
JP5631724B2 (ja) | 皮膚殺菌洗浄剤組成物 | |
JP5394220B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP5737782B2 (ja) | 皮膚殺菌洗浄剤組成物 | |
JP5013790B2 (ja) | 殺菌剤組成物、並びに該殺菌剤組成物を含有した皮膚外用剤 | |
JP4781680B2 (ja) | 防腐剤組成物 | |
JPH06256792A (ja) | 抗菌性薬用洗浄剤 | |
JP7475210B2 (ja) | 洗い流さないタイプの殺菌清浄剤組成物 | |
JP6490000B2 (ja) | 皮膚洗浄剤組成物 | |
WO2008007425A1 (fr) | Composition de conservation | |
US20230381068A1 (en) | Personal care compositions | |
JP2021169413A (ja) | 身体洗浄剤 | |
CA3189279A1 (en) | Preservative systems and compositions comprising the same | |
JP2000312885A (ja) | 水の殺菌方法及び界面活性剤含有水性組成物の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161107 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170927 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171003 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180424 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180607 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181030 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190521 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190524 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6533362 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |