JP2005029532A - 皮膚洗浄料 - Google Patents

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健太郎 神田
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Abstract

【目的】刺激性が低減された殺菌力のある皮膚洗浄料を得る。
【構成】特定の刺激低減性界面活性剤を用い、皮膚一次刺激率を規定する。
【効果】刺激性が低減された殺菌力のある皮膚洗浄料を得た。
【選択図】選択図なし

Description

本発明は、殺菌力を有しながら皮膚に対する刺激性が低く、しかも環境中で容易に分解する皮膚洗浄料に関する。
皮膚を清潔にする目的で、皮膚洗浄料に殺菌剤を配合する事は古来より行われてきた。また、殺菌剤を含有しながらも皮膚に適用した場合の刺激性を低減するために植物抽出液、粘土鉱物、糖アルコール、糖類を用いたり、殺菌剤の種類を工夫したり、各成分の比率を調整して用いるなど各種の試みがなされ、特開平7−109204号公報、特表平10−500962号公報、特開平10−203954号公報、特開平10−26540
8号公報、特開平10−330793号公報などに公開されてきた。殊に、特表平10−500962号公報においては、(1)単独又は合わせて、ゼイン溶解%で測定してセッケン自体より低刺激性である1種以上の界面活性剤を含む界面活性剤系、1〜99重量%
;(2)水で1:0.5〜1:100の範囲に希釈したときに、組成物のpHが5.5以下になるように緩衝する化合物0.1〜10重量%;及び(3)水、1〜99重量%を含む皮膚洗浄組成物が開示されており、適当なアニオン補活性剤として、アルキルエーテルスルフェート、アシルイセチオネート、アルキルエーテルスルホネート、サルコシネート
、スルホスクシネート、タウレート、及びその組み合わせ;適当な両性補活性剤として、アルキルベタイン、アミドプロピルベタイン、アミドプロピルスルタインおよびその組み合わせについて詳細に述べられている。
また、排水中で分解されやすく、環境に対する負荷を軽減する目的で石けんの様な分解性の高い界面活性剤を用いる事は古くから行われており、公知である。
さらに、洗浄効率を向上するために有機質粒子を含有する皮膚清浄用化粧料が用いられてきており、特開平2−80497号公報、特開昭62−135598号公報、特開平4−91018号公報、特許公報2961902号、特許公報2821727号、特開平10−25239号公報および米国特許3645904号公報などに開示されている。
またさらに、これらの有機質粒子について排水中で分解されやすく環境に対する負荷を軽減する目的で生分解性樹脂や天然素材を有機質粒子として用いる事も知られており、特許公報2961902号、特開平10−25239号公報などに開示されている。
特開平07−109204号公報 特表平10−500962号公報 特開平10−203954号公報 特開平10−265408号公報 特開平10−330793号公報 特開平02−080497号公報 特開昭62−135598号公報 特開平04−091018号公報 特許第2961902号公報 特許第2821727号公報 特開平10−025239号公報 米国特許第3645904号明細書
特開平10−203954号公報にも記載されているように、従来知られている処方にあっては、イソプロピルメチルフェノール,パラオキシ安息香酸エステル,ソルビン酸等の油溶性防菌防黴剤は、高分子増粘剤や粉体を含む化粧料に配合した場合、吸着等により抗菌活性が低下する。また、界面活性剤を含有する化粧料においては、界面活性剤ミセルへの取り込みによりやはり抗菌活性の低下が見られる。かといって、充分な抗菌活性を期待して多量に配合すると、低温での結晶析出等、製品の安定性上の問題が生じる。また、この問題を解決するために特殊な抗菌成分を用いる事や皮膚洗浄料の刺激性を低減させるために刺激低減剤を用いる事が検討されてきたが、このような成分を用いる事は安定性や相溶性などの点から処方上に制約をもたらし、コスト的にも不利である。そこで、特殊な植物抽出液、粘土鉱物、糖アルコール、糖類等の成分によらず刺激性が低減された殺菌力のある皮膚洗浄料を得ることが望まれていた。
本発明者はかかる問題を解決するために鋭意検討を行った結果、特表平10−5009
62号公報の記載に関わらず、もちいられる主たる界面活性剤として特定の刺激低減性界面活性剤を用い、皮膚一次刺激率を規定する事により、当該技術に開示された緩衝成分を含まないpHが5.5を越える領域においてすら所期の目的が達成できる事を見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、下記の通りである。
1.刺激低減性界面活性剤および陽イオン性でない殺菌剤を含有する皮膚洗浄料。
2.刺激低減性界面活性剤がポリオキシプロピレン残基を2モル以上、ポリオキシエチレン残基を4モル以上含むポリオキシアルキレン型非イオン性界面活性剤、ポリグリセリン型非イオン界面活性剤、糖型非イオン界面活性剤、カルボン酸型陰イオン界面活性剤の中から選ばれる1種または2種以上であることを特徴とする1記載の皮膚洗浄料。
3.刺激低減性界面活性剤としてN−アシル−酸性アミノ酸ナトリウム塩を含有する事を特徴とする1から2のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
4.刺激低減性界面活性剤としてN−アシル−L−グルタミン酸ナトリウム塩を含有する事を特徴とする1から3のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
5.刺激低減性界面活性剤として、活性汚泥中で28日以内に60%以上分解するか、または、BOD/COD比が1以上である易分解性界面活性剤を使用してなることを特徴とする1から4のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
6.皮膚に対する一次刺激性インデックス(P.I.I)が4未満である事を特徴とする1から5のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
7.刺激低減性界面活性剤として皮膚に対する一次刺激性インデックスが4未満である界面活性剤を主たる界面活性剤として用いる事を特徴とする1から6のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
8.大腸菌、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、クロコウジカビ、カンジダ菌に対して有効な殺菌力を示す事を特徴とする1から7のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
9.殺菌剤として非イオン性または陰イオン性の殺菌剤を含有する事を特徴とする1から8のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
10.殺菌剤として、トリクロサン、イソプロピルメチルフェノールの中から選ばれる一種または二種以上を含有する事を特徴とする1から9のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
11.トリメチルグリシンを含有することを特徴とする1から10のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
12.少なくとも防腐剤を含有する事を特徴とする1から11のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
13.防腐剤が共役二重結合を有する化合物から選ばれる1または2以上であることと特徴とする12記載の皮膚洗浄料。
14.防腐剤が非イオン性、両イオン性または陰イオン性防腐剤から選ばれる1または2以上である事を特徴とする12から13のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
15.少なくとも殺菌または除菌された水を含有する事を特徴とする1から14のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
16.水が塩素含有薬剤によって殺菌された物であることを特徴とする15記載の皮膚洗浄料。
17.水が濾過によって除菌された物である事を特徴とする15記載の皮膚洗浄料。
18.水が蒸留によって除菌された物である事を特徴とする15記載の皮膚洗浄量。
19.微生物数が1ミリリットルあたり1000個以下である1から18のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
20.pHが5.6以上8.5以下であることを特徴とする1から19のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
洗浄料にふくまれる他の成分に影響されない安定した殺菌力を示し、かつ皮膚に対する刺激の少ない皮膚洗浄料を得た。
以下、本発明について、特にその好ましい態様を中心に、詳しく説明する。
本発明の必須成分である刺激低減性界面活性剤は殺菌剤と併用した時に、殺菌剤の皮膚一次刺激性を低減させる効果を有する界面活性剤であり、陽イオン、陰イオン、非イオン
、両イオン性の界面活性剤から選ぶ事が出来るが、好ましくは非イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、両イオン性界面活性剤の中から選ばれ、更に好ましくはポリオキシプロピレン残基を2モル以上、ポリオキシエチレン残基を4モル以上含むポリオキシアルキレン型非イオン性界面活性剤、ポリグリセリン型非イオン界面活性剤、糖型非イオン界面活性剤、カルボン酸型陰イオン界面活性剤の中から選ばれる。また、さらに好ましくはN−アシルアミノ酸型界面活性剤の中から選ばれ、より好ましくはN−アシルグルタミン酸およびその塩から選ばれ、最も好ましくは、N−アシルグルタミン酸のナトリウム塩である。N−アシルグルタミン酸塩の中で比較した場合、有機アミン塩よりはアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩の方が刺激低減能が強い。また、変色や沈殿、分離などの洗浄料の経時安定性の観点からはアルカリ土類金属塩よりもアルカリ金属塩を用いる事が好ましい。さらに、アルカリ金属塩の中では安全性およびコストの面からカリウム塩またはナトリウム塩が好ましい。なかでも、刺激性の低減のためにはカリウム塩が最も有効であるが、場合によってはカリウム塩は洗浄料の殺菌性を阻害する場合があるので、本願の目的にはナトリウム塩を用いる事が最も望ましい。
また、非イオン性界面活性剤を用いる場合にはポリオキシプロピレン残基が2モル以上、ポリオキシエチレン残基が4モル以上付加したポリオキシアルキレン型非イオン制界面活性剤であることが望ましく、ポリオキシプロピレン残基が2モル未満である場合には刺激性低減力が劣り、ポリオキシエチレン残基が4モル未満の場合には洗浄力および安定性が十分でない。
本発明に用いる刺激低減生界面活性剤は、日本化粧品工業連合会制定の「化粧品の安全性評価に関する指針2001」の皮膚一次刺激性試験を実施するとき、一次刺激性インデックス(P.I.I)が4未満である事が望ましく、2以下である事が更に望ましい。
本発明の皮膚洗浄量は日本化粧品工業連合会制定の「化粧品の安全性評価に関する指針2001」の皮膚一次刺激性試験を実施するとき、一次刺激性インデックス(P.I.I)が4未満である事が望ましく、2以下である事が更に望ましい。
本発明の刺激低減性界面活性剤は、排水中における分解性の観点から、「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)」の方法により分解度試験を行うとき、活性汚泥中で28日以内に60%以上分解するものであるか、または、BOD/COD比が1以上である易分解性界面活性剤であることが望ましい。
本発明のもう一方の必須成分である殺菌剤は殺菌性を有する物質であれば良いが、陽イオン性のものは刺激性が強く、本発明の効果を持ってしても皮膚に対する一次刺激性を十分に低減するには不十分であり、適当なものとしては芳香族化合物、ハロゲン含有化合物、イオウ含有化合物などの中から選ぶ事ができるが、その中でも芳香族化合物および非イオン性ハロゲン含有化合物が好適であり、中でもイソプロピルメチルフェノール、トリクロサンが刺激低減効果の有効性の点で好ましく、イソプロピルメチルフェノールが同効果の観点から最も好適である。
なお、本発明に言う殺菌剤とは、人体もしくは人間の生活環境に生存する雑菌または病原菌を殺滅もしくは減少させる効果を有する薬剤を指す。
本発明の皮膚洗浄料は、大腸菌、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、クロコウジカビ、カンジダ菌に対して有効性を示す事が望ましい。
また、本発明の皮膚洗浄料は界面活性剤以外の刺激低減成分としてトリメチルグリシンを含有することがさらに好ましい。トリメチルグリシンは化学的な刺激を低減する成分としての他、保湿剤であることは広く用いられる成分であり、本願の趣旨に反するものではない。
さらに、本発明の皮膚洗浄量は洗浄力を向上する目的でスクラブ剤を含有することが望ましく、スクラブ粒子として有機質粒子3〜20質量%を含むものが最適である。
すなわち、スクラブ粒子として含有する粒子としては皮膚を傷つけない適当な硬度を持つものとして有機質粒子であることが好ましく、中でも粒子径分布、粒子形状が揃っているという点では合成高分子が好ましく、とりわけ高密度および低密度のポリエチレン粒子が最適である。中でも懸濁重合法によって得られたポリエチレン粒子はその形状がブドウの房状であり、粉砕法によって得られた粒子と異なり、皮膚を傷つけず、しかも真球状ないし略球状の粒子では得られないスクラブ性が得られる点で優れている。
一方、環境中での分解性の良さでは動植物由来の物または生分解性合成高分子からなる、生分解性有機質粒子であることが好ましい。特に、品質の均一性および品質制御が容易であり、しかも意匠性が良好である事から、生分解性合成高分子からなる生分解性有機質粒子であることが好ましい。
生分解性有機質粒子としてはキトサン/セルロース/でん粉混合物粒子、でん粉/ポリビニルアルコール混合物粒子、ポリエステルカーボネート粒子、ポリエチレンサクシネート粒子、ポリカプロラクトン系樹脂粒子、ポリグリコール酸粒子、ポリテトラメチレンアジペート・コ・テレフタレート粒子、ポリブチレンアジペートテレフタレート粒子、ポリブチレンサクシネート・コ・アジペート・コ・テレフタレート粒子、(コハク酸/アジピン酸/ブチレングリコール/HDI)コポリマー粒子、ポリブチレンサクシネートカーボネート粒子、ポリブチレンサクシネートテレフタレート粒子、ポリブチレンサクシネート粒子およびポリ乳酸粒子を用いることが適当であり、好ましくはポリブチレンサクシネート、(コハク酸/アジピン酸/ブチレングリコール/HDI)コポリマーまたはポリ乳酸の粒子から選ばれる一種または二種以上であり、更に好ましくは(コハク酸/アジピン酸/ブチレングリコール/HDI)コポリマーまたはポリ乳酸であり、より更に好ましくは(コハク酸/アジピン酸/ブチレングリコール/HDI)コポリマーを含有する。
スクラブ剤の平均粒径は10〜500μmであることが必要であり、更に好ましくは50〜300μmである。平均粒径が10μm未満では拭き取り後も皮膚の凹凸の中に有機質粒子が残ってしまい、また500μm以上では皮層の細かい凹凸の中に有機質粒子がはいらず、スクラブ効果が発揮できないばかりか、使用時に痛みを感じ皮膚を傷つける恐れがある。
また、本発明の皮膚洗浄料は防腐剤を併用するか、殺菌もしくは除菌された水を用いることが品質を保持する上で望ましい。
本発明に言う防腐剤とは、本発明の皮膚洗浄料中で微生物が増殖または活動する事を抑制する成分であり、主たる目的は本発明の皮膚洗浄料の品質を維持する事に有る。本発明に言う殺菌剤と同一であっても構わないし、異なっていても構わない。
本発明における防腐剤は、共役二重結合を有する化合物である事がその有効性の観点から望ましく、中でも非イオン性、両イオン性または陰イオン性防腐剤である場合に有効性が最も良い。
また、本発明に用いられる水は河川水、湖沼水、雨水、海水、海洋深層水、井戸水、水道水、イオン交換水、蒸留水、超純水などいずれでも良いが、このましくは殺菌又は除菌された水であり、殺菌または除菌された水は通常殺菌又は除菌された水を製造するのに用いられる方法によって製造する事が出来、このうち、殺菌についてはたとえば液化塩素、塩素ガス、サラシ粉、二酸化塩素、クロラミン、次亜塩素酸塩などの塩素含有薬剤やオゾンなどの殺菌剤を用いる方法、紫外線や放射線などの電磁波や粒子線の照射エネルギーによる方法、煮沸などの加熱による方法があり、除菌についてはたとえば天然および/または合成樹脂のフィルターによる方法、イオン交換樹脂などの荷電を有する吸着剤や多孔質吸着剤などの吸着剤を用いる方法、蒸留による方法、などがある。
中でも、効果の高さと持続性の観点から殺菌剤を用いる方法、フィルターによって除菌する方法、蒸留によって除菌する方法が好ましく、殺菌剤を用いる場合には次亜塩素酸および/またはその塩などの塩素系殺菌剤を用いる事が更に好ましい。
本発明の皮膚洗浄料は本発明に記載された、あるいは記載されていない何れかの方法によって微生物の数が1ミリリットルあたり1000個以下に制御されている事が望ましく、300個以下に制御されている事がさらに望ましい。
更に、本発明の皮膚洗浄料にスクラブ剤を含有する場合には、増粘剤を含有することにより有機質粒子の均一な分散状態を維持することが望ましく、更に好ましくは増粘剤として合成高分子を用いることによりベタツキの少ない良好な使用感を得ることが出来る。本発明の組成物の粘度はB型粘度計を用い、化粧品原料基準一般試験法第二法に基づいて4号ロータ、30rpmで測定する時、25℃における粘度が5,000〜20,000 mPa・sであることが望ましく、5,000〜10,000 mPa・s であることが更に好ましい。20,000 mPa・s 以上では容器からの吐出性が悪くなる。一方、5,000 mPa・s 以下ではスクラブ剤の安定な懸濁状態を維持するために十分でない。
本発明の皮膚洗浄料はpHが5.6以上8.5以下であることが望ましい。pHが5.6未満の場合には殺菌力が十分でなく、pH8.5をこえる場合には皮膚に対する刺激性が増大するので好ましくない。
一方、本発明の皮膚洗浄料は、発明の効果を阻害しない範囲において通常化粧料等に用いられる他の成分と適宜、併用しうる。例えば、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、カオリン、ラウロイルリジン、二酸化チタン、二酸化亜鉛等の粉末成分;ホホバ油、マカデミアナッツ油、アボガド油、月見草油、ミンク油、ナタネ油、ヒマシ油、ヒマワリ油、トーモロコシ油、カカオ油、ヤシ油、コメヌカ油、オリーブ油、アーモンド油、ごま油、サフラワー油、大豆油、椿油、パーシック油、ヒマシ油、ミンク油、綿実油、モクロウ、パーム油、パーム核油、卵黄油、ラノリン、スクワレン等の天然動植物油脂類、合成トリグリセライド;
スクワラン、流動パラフィン、ワセリン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス、イソパラフィン等の炭化水素類;カルナバウロウ、パラフィンワックス、鯨ロウ、ミツロウ、キヤンデリラワックス、ラノリン等のワックス類;セタノール、ステアリルアルコール、ラウリルアルコール、セトステアリルアルコール、オレイルアルコール、ベヘニルアルコール、ラノリンアルコール、水添ラノリンアルコール、ヘキシルデカノール、オクチルドデカノール等の高級アルコール類;
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、リノレン酸、リノール酸、オキシステアリン酸、ウンデシレン酸、ラノリン脂肪酸、硬質ラノリン脂肪酸、軟質ラノリン脂肪酸等の高級脂肪酸類;コレステリル−オクチルドデシル−ベヘニル等のコレステロールおよびその誘導体;イソプロピルミリスチン酸、イソプロピルパルミチン酸、イソプロピルステアリン酸、2エチルヘキサン酸グリセロール、ブチルステアリン酸、リノール酸エチル等のエステル類;ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンペンタエリトリトールエーテル、ポリオキシプロピレンブチルエーテル等の極性オイル;その他、メチルフェニルポリシロキサン、メチルポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、メチルシクロポリシロキサン、オクタメチルトリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、ポリオキシプロピレン・メチルポリシロキサン共重合体、ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体、メチルハイドロジェンポリシロキサン、テトラヒドロテトラメチルシクロテトラシロキサン、ステアロキシメチルポリシロキサン、セトキシメチルポリシロキサン、メチルポリシロキサンエマルション、高重合メチルポリシロキサン(1)および(2)、トリメチルシロキシケイ酸、架橋型メチルポリシロキサン、架橋型メチルフェニルポリシロキサン、架橋型メチルフェニルポリシロキサン、架橋型メチルフェニルポリシロキサン(2)等、更にはアミノ変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、カルボキシル変性シリコーン、カルビノール変性シリコーン、メタクリル変性シリコーン、メルカプト変性シリコーン、フェノール変性シリコーン、片末端反応性シリコーン、異種官能基変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、メチルスチリル変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、高級脂肪酸エステル変性シリコーン、親水性特殊変性シリコーン、高級アルコキシ変性シリコーン、高級脂肪酸含有シリコーン、フッ素変性シリコーン等の各種誘導体を含むシリコーン類;
パラアミノ安息香酸およびその誘導体、ホモメチル−7N−アセチルアラントイラニレート、ブチルメトキシベンゾイルメタン、ジ−パラメトキシケイ皮酸ーモノー2ーエチルヘキサン酸グリセリル、オクチルシンナメート等のパラメトキシケイ皮酸誘導体、アミルサリシレート等のサリチル酸誘導体、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン誘導体、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリンプロピオン酸エチルヘキシル、酢酸液状ラノリン、コガネバナ根抽出エキス、トリアニリノ−p−カルボエチルヘキシルオキシ−トリアジン等の紫外線吸収剤;
アルブチン、コウジ酸、リン酸アスコルビン酸マグネシウムなどのアスコルビン酸およびその誘導体、グルタチオン、甘草エキス、チョウジエキス、茶抽出物、アスタキサンチン、牛胎盤エキス、トコフェロールおよびその誘導体、トラネキサム酸およびその塩、アズレン、γ−ヒドロキシ酪酸、ユビキノン等の美白成分;
マルチトール、ソルビトール、グリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、グリコール等の多価アルコール、ピロリドンカルボン酸ソーダ、乳酸ソーダ、クエン酸ソーダなど有機酸およびその塩、ヒアルロン酸ソーダなどヒアルロン酸およびその塩、酵母および酵母抽出液の加水分解物、酵母培養液、乳酸菌培養液など醗酵代謝産物、コラーゲン、エラスチン、ケラチン、セリシン等の水溶性蛋白、コラーゲン加水分解物、カゼイン加水分解物、シルク加水分解物、ポリアスパラギン酸ナトリウム等のぺプチド類およびその塩、トレハロース、キシロビオース、マルトース、ラフィノース、メリビオース、蔗糖、ブドウ糖、植物性粘質多糖等の糖類、結晶性セルロース、非結晶性セルロース、キシラン、マンナン、ガラクタン、アラビナン、アラビノキシラン等の多糖類およびその誘導体、水溶性キチン、キトサン、ペクチン、コンドロイチン硫酸およびその塩等のグリコサミノグリカンおよびその塩、グリシン、セリン、スレオニン、アラニン、アスパラギン酸、チロシン、バリン、ロイシン、アルギニン、グルタミン、プロリン酸等のアミノ酸、アミノカルボニル反応物等の糖アミノ酸化合物、アロエ、マロニエ等の植物抽出液、トリメチルグリシン、尿素、尿酸、アンモニア、レシチン、ラノリン、スクワラン、スクワレン、グルコサミン、クレアチニン、DNA、RNA等の核酸関連物質等の保湿剤;カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドエーテル、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、デンプン、可溶性デンプン、カルボキシメチルデンプン、メチルデンプン、アルギン酸プロピレングリコールエステル、メチルセルロース、アラビアガム、キサンタンガム、グアーガム、ローカストビンガム、クインスシード、カラギーナン、ガラクタン、ペクチン、マンナン、デキストラン、サクシノグルカン、カードラン、ゼラチン、カゼイン、アルブミン、コラーゲン、メトキシエチレン無水マレイン酸共重合体、両性メタクリル酸エステル共重合体、ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウム、ポリアクリル酸エステル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸、ニトロセルロース、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ジステアリン酸ポリエチレングリコール等のポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンジオレイン酸メチルグルコシド等のポリオキシエチレン脂肪酸エステルメチルグリコシド等の増粘剤;
エチレンジアミン四酢酸およびその塩類、ヒドロキシエチレンジアミン3酢酸およびその塩類、リン酸、アスコルビン酸、コハク酸、グルコン酸、ポリリン酸塩類、メタリン酸塩類などの金属イオン封鎖剤;エタノール、プロピレングリコール、1,3ーブチレグリコール等の有機溶剤、ブチルヒドロキシトルエン、トコフェロール、フィチン酸等の酸化防止剤;
クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸、アジピン酸、グルタミン酸、アスパラギン酸、マレイン酸等の有機酸;ビタミンA及びその誘導体;ビタミンB6塩酸塩、ビタミンB6トリパルミテート、ビタミンB6ジオクタノエート、ビタミンB2及びその誘導体等のビタミンB類;アスコルビン酸、アスコルビン酸硫酸エステル、アスコルビン酸リン酸エステル等のビタミンC類、αトコフェロール、βトコフェロール、γトコフェロール等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸等のビタミン類;
ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル、γ−オリザノール、アラントイン、グリチルリチン酸(塩)グリチルレチン酸およびその誘導体、ヒノキチオール、ムシジン、ビサボロール、ユーカリプトール、チモールイノシトール、サポニン類(キラヤサポニン、アズキサポニン、ヘチマサポニン等)トラネキサム酸、パントテルエチルエーテル、エチニルエストラジオール、セファランジン、プラセンタエキス、センブリエキス、セファランチン、ビタミンEおよびその誘導体、ガンマーオリザノールなどの血行促進剤;トウガラシチンキ、ショオウキョウチンキ、カンタリスチンキ、ニコチン酸ベンジルエステルなどの局所刺激剤、各種ビタミンやアミノ酸などの栄養剤、グリチルレチン酸、グリチルリチン酸誘導体、アラントイン、アズレン、アミノカプロン酸、ヒドロコルチゾンなどの抗炎症剤;酸化亜鉛、硫酸亜鉛、アラントインヒドロキシアルミニウム、塩化アルミニウム、スルホ石炭酸亜鉛、タンニン酸などの収斂剤;メントール、カンフルなどの清涼剤;抗ヒスタミン剤;トコフェロール類、BHA、BHT、没食子酸、NDGA、ユビキノンなどの酸化防止剤等の各種薬剤;
サッカロマイセスなどの酵母、糸状菌、バクテリア、牛胎盤、人胎盤、人臍帯、酵母、牛コラーゲン、牛乳由来蛋白、小麦、大豆、牛血液、ブタ血液、鶏冠、カミツレ、キュウリ、コメ、シアバター、シラカバ、茶、トマト、ニンニク、ハマメリス、バラ、ヘチマ、ホップ、モモ、アンズ、レモン、キウイ、ドクダミ、トウガラシ、クララ、ギシギシ、コウホネ、セージ、ノコギリ草、ゼニアオイ、センキュウ、センブリ、タイム、トウキ、トウヒ、バーチ、スギナ、ヘチマ、マロニエ、ユキノシタ、アルニカ、ユリ、ヨモギ、シャクヤク、アロエ、アロエベラ、オウゴン、オウバク、コウカ、ベニバナ、サンシン、シコン、タイソウ、チンピ、ニンジン、ヨクイニン、ハトムギ、クチナシ、サワラ等の動植物・微生物およびその一部から有機溶媒、アルコール、多価アルコール、水、水性アルコール等で抽出または加水分解して得た天然エキス;色素;香料;モノラウリン酸ソルビタン、セスキオレイ酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、トリステアリン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル、モノラウリン酸POE(ポリオキシエチレン)ソルビタン、モノステアリン酸POEソルビタン、トリステアリン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEソルビタン、モノイソステアリン酸POEソルビタン等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールモノオレート、ポリエチレングリコールモノラウリン酸、ポリエチレングリコールモノステアリン酸、ポリエチレングリコールモノオレイン酸、ポリエチレングリコールジステアリン酸、ポリエチレングリコールジオレイン酸、ポリエチレングリコールジイソステアリン酸等のポリエチレングリコール脂肪酸エステル;POEラウリルエーテル、POEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEオレイルエーテル、POEベヘニルエーテル等のポリオキシエチレンアルキルエーテル;モノステアリン酸ジグリセリル、モノオレイン酸ジグリセリル、ジオレイン酸ジグリセリル、モノイソステアリン酸ジグリセリル、モノステアリン酸テトラグリセリル、トリステアリン酸テトラグリセリル、ペンタステアリン酸テトラグリセリル、モノラウリン酸ヘキサグリセリル、モノミリスチン酸ヘキサグリセリル、ジステアリン酸デカグリセリル、ジイソステアリン酸デカグリセリル等のポリグリセリン脂肪酸エステル;ポリグリコールジエステル、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ラウロイルモノエタノールアミド、ミリストイルモノエタノールアミド、ラウロイルジエタノールアマイド、ヤシ油脂肪酸エタノールアマイド、ラウロイルイソプロパノールアマイド、ミリストイルイソプロパノールアマイド、ヤシ油脂肪酸イソプロパノールアマイド等の脂肪酸アルカノールアマイド、マルチトールヒドロキシ脂肪酸エーテル、アルキル化多糖、アルキルグルコシド、シュガーエステル等の糖誘導体;ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、モノステアリン酸プロピレングリコール、自己乳化型モノステアリン酸プロピレングリコール等のプロピレングリコール脂肪酸エステル;モノステアリン酸グリセリル、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル等のグリセリン脂肪酸エステル;モノステアリン酸POEグリセリルなどのポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ヘキサステアリン酸POEソルビット、テトラステアリン酸POEソルビット、テトラオレイン酸POEソルビット、モノラウリン酸POEソルビット等のポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、POEオクチルフェノールエーテル、POEノニルフェノールエーテル、POEクロロフェノールエーテル、ポリエチレングリコール等の非イオン界面活性剤;ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド、セチルトリメチルアンモニウムクロライド、牛脂アルキルトリメチルアンモニウムクロライド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド、ジオクチルジメチルアンモニウムクロライド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド、ヤシ油アルキルトリメチルアンモニウムブロミド、ステアリルトリメチルアンモニウムブロミド等のアルキルアンモニウム塩、ラノリン誘導第4級アンモニウム塩、塩化ベンザルコニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、ラウリルアミンオキシド、ヤシ油アルキルアミンオキシド、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド等のカチオン界面活性剤;ラウリン酸ナトリウム、ミリスチン酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸ナトリウム、パーム核油脂肪酸ナトリウム、ラウリン酸リジン、ミリスチン酸リジン、ヤシ油脂肪酸リジン、パーム核油脂肪酸リジン、ラウリン酸アルギニン、ミリスチン酸アルギニン、ヤシ油脂肪酸アルギニン、パーム核油脂肪酸アルギニン、ラウリン酸カリウム、ミリスチン酸カリウム、ヤシ油脂肪酸カリウム、パーム核油脂肪酸カリウム、ラウリン酸トリエタノールアミン、ミリスチン酸トリエタノールアミン、ヤシ油脂肪酸トリエタノールアミン、パーム核油脂肪酸トリエタノールアミン、ラウリン酸アンモニウム、ミリスチン酸アンモニウム、ヤシ油脂肪酸アンモニウム、パーム核油脂肪酸アンモニウムなどの脂肪酸およびその塩;ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム、ミリスチル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸カリウム等のアルキル硫酸エステルおよびその塩、ラウリルリン酸ナトリウム、ミリスチルリン酸ナトリウム、などのアルキルリン酸およびその塩、ラウリル硫酸トリエタノールアミンエーテル、ミリスチルリン酸トリエタノールアミンエーテル、ヤシ油脂肪酸アルキル硫酸トリエタノールアミンエーテルなどのアルキル硫酸トリエタノールアミンエーテルおよびその塩、ラウリルスルホン酸ナトリウム、ミリスチルスルホン酸ナトリウム、ヤシ油アルキルスルホン酸ナトリウム等のアルキルスルホン酸およびその塩、ラウリルリン酸ナトリウム、ミリスチルリン酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸リン酸ナトリウムなどのアルキルリン酸およびその塩、ドデセンスルホン酸ナトリウム、テトラデセンスルホン酸ナトリウム、ドデセンスルホン酸カリウム、デトラデセンスルホン酸カリウムなどのα−オレフィンスルホン酸およびその塩、リニアドデシルベンゼン硫酸およびその塩などの直鎖および分岐鎖アルキルベンゼン硫酸およびその塩、リニアドデシルベンゼンスルホン酸およびその塩などの直鎖および分岐鎖アルキルベンゼンスルホン酸およびその塩、ラウロイルメチルタウリンナトリウム、ミリストイルメチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸アシルメチルタウリンナトリウム、ラウロイルメチルタウリンカリウム、ミリストイルメチルタウリンカリウム、ヤシ油脂肪酸アシルメチルタウリンカリウム、ラウロイルメチルタウリントリエタノールアミン、ミリストイルメチルタウリントリエタノールアミン、ヤシ油脂肪酸アシルメチルタウリントリエタンールアミンなどのアシルメチルタウリンおよびその塩、ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、ミリストイルグルタミン酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸ナトリウム、ラウロイルグルタミン酸カリウム、ミリストイルグルタミン酸カリウム、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸カリウム、ラウロイルグルタミン酸トリエタノールアミン、ミリストイルグルタミン酸トリエタノールアミン、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタンールアミンなどのアシルグルタミン酸およびその塩、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンセチルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンオレイルエーテル硫酸ナトリウム等のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸およびその塩、ポリオキシエチレンラウリンエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンセチルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸ナトリウム等のポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸およびその塩、カルボキシル化ポリオキシエチレントリデシルエーテルナトリウム塩、などのエーテルカルボン酸およびその塩、ラウロイルセチオン酸、ミリストイルセチオン酸、ヤシ油脂肪酸アシルイセチオン酸等のアニオン界面活性剤;ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン等の酢酸ベタイン、アルキルカルボキシメチルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、アルキルソジウムカルボキシメチルカルボキシエチルイミダゾリニウムベタイン等のイミダゾリニウムベタイン、ヤシ油アルキルベタイン、ラウリルベタイン等のアルキルベタイン、ビス(ステアリルヒドロキシエチルイミダゾリン)クロル酢酸錯体等の両性活性剤;レシチン、ラノリン、コレステロール、サポニン等の天然界面活性剤;アルギン酸ナトリウム、澱粉誘導体、トラガントゴム等の高分子界面活性;精製水等を配合することができる。
この内粉末成分との併用は、物理的な摩擦効果によって洗浄力を高めると共に、粒子表面に汚れを吸着することで有効である。 また、油性成分との併用は油性成分の溶剤効果により油性の汚れを可溶化する効果があるために洗浄力の向上に適している。油性成分の中でも、シリコーン類との併用は使用後にさっぱりした感触を与える為に特に有効である。 さらに、保湿剤を併用することは過剰な脱脂による皮膚の荒れを防止することが出来、使用感の向上に寄与する。
金属イオン封鎖剤、酸化防止剤との併用は長期間または過酷な使用条件下における製品の変化を防止し、良好な使用感を提供しつづける上で有効である。
次に、本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本発明はこれによって何ら限定されるものではない。
以下に実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明はこれに制限されるものではない。
[皮膚一次刺激性]
日本化粧品工業連合会制定の「化粧品の安全性評価に関する指針2001」の皮膚一次刺激性試験に基づき白色ウサギについて皮膚刺激性試験を行った。製造例1と比較して皮膚一次刺激性が低減されているものを◎、同等のものを△、増悪されているものを×として表2に示し、製造例2と比較して皮膚一次刺激性が低減されているものを◎、同等のものを△、増悪されているものを×として表4に示した。
[殺菌力]
各皮膚洗浄料に大腸菌、黄色ブドウ状球菌、緑膿菌、クロコウジカビ、カンジダ菌をそれぞれ1ミリリットルあたり約10の5乗から6乗個となるように接種し、15分後にサンプリングして菌数を測定した。製造例1と比較して菌数が少ない(0.5倍未満)ものを◎、同等(0.5倍以上2倍以下)のものを△、多い(2倍より多い)ものを×として表2に示し、製造例2と比較して菌数が少ない(0.5倍未満)ものを◎、同等(0.5倍以上2倍以下)のものを△、多い(2倍より多い)ものを×として表4に示した。
[実施例1,2および比較例1〜3]
表1に示す割合で組成液を作成し、各組成液の皮膚一次刺激性、殺菌力を評価しその結果を表2に示した。
[実施例3,4および比較例4〜6]
表3に示す割合で皮膚洗浄料を作成し、各皮膚洗浄料の皮膚一次刺激性、殺菌力を評価しその結果を表4に示した。
Figure 2005029532
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Figure 2005029532
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本発明の組成物は、刺激性が低く殺菌力を示し、化粧料として好適である。

Claims (20)

  1. 刺激低減性界面活性剤および陽イオン性でない殺菌剤を含有する皮膚洗浄料。
  2. 刺激低減性界面活性剤がポリオキシプロピレン残基を2モル以上、ポリオキシエチレン残基を4モル以上含むポリオキシアルキレン型非イオン性界面活性剤、ポリグリセリン型非イオン界面活性剤、糖型非イオン界面活性剤、カルボン酸型陰イオン界面活性剤の中から選ばれる1種または2種以上であることを特徴とする請求項1記載の皮膚洗浄料。
  3. 刺激低減性界面活性剤としてN−アシル−酸性アミノ酸ナトリウム塩を含有する事を特徴とする請求項1から2のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
  4. 刺激低減性界面活性剤としてN−アシル−L−グルタミン酸ナトリウム塩を含有する事を特徴とする請求項3の皮膚洗浄料。
  5. 刺激低減性界面活性剤として、活性汚泥中で28日以内に60%以上分解するか、または、BOD/COD比が1以上である易分解性界面活性剤を使用してなることを特徴とする請求項1から4のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
  6. 皮膚に対する一次刺激性インデックス(P.I.I)が4未満である事を特徴とする請求項1から5のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
  7. 刺激低減性界面活性剤として皮膚に対する一次刺激性インデックスが4未満である界面活性剤を用いる事を特徴とする請求項1から6のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
  8. 大腸菌、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、クロコウジカビ、カンジダ菌に対して有効な殺菌力を示す事を特徴とする請求項1から7のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
  9. 殺菌剤として非イオン性または陰イオン性の殺菌剤を含有する事を特徴とする請求項1から8のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
  10. 殺菌剤として、トリクロサン、イソプロピルメチルフェノールの中から選ばれる一種または二種以上を含有する事を特徴とする請求項1から9のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
  11. トリメチルグリシンを含有することを特徴とする請求項1から10のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
  12. 少なくとも防腐剤を含有する事を特徴とする請求項1から11のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
  13. 防腐剤が共役二重結合を有する化合物から選ばれる1または2以上であることと特徴とする請求項12記載の皮膚洗浄料。
  14. 防腐剤が非イオン性、両イオン性または陰イオン性防腐剤から選ばれる1または2以上である事を特徴とする請求項12から13のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
  15. 少なくとも殺菌または除菌された水を含有する事を特徴とする請求項1から14のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
  16. 水が塩素含有薬剤によって殺菌された物であることを特徴とする請求項15記載の皮膚洗浄料。
  17. 水が濾過によって除菌された物である事を特徴とする請求項15記載の皮膚洗浄料。
  18. 水が蒸留によって除菌された物である事を特徴とする請求項15記載の皮膚洗浄量。
  19. 微生物数が1ミリリットルあたり1000個以下である請求項1から18のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
  20. pHが5.6以上、8.5以下であることを特徴とする請求項1から19のうちいずれか一項記載の皮膚洗浄料。
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