JP6532983B1 - 搬送台車用ホイスト装置においてのグリッパーユニット制御用マスター通信装置とスレーブ通信装置間の通信方法 - Google Patents
搬送台車用ホイスト装置においてのグリッパーユニット制御用マスター通信装置とスレーブ通信装置間の通信方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6532983B1 JP6532983B1 JP2018084827A JP2018084827A JP6532983B1 JP 6532983 B1 JP6532983 B1 JP 6532983B1 JP 2018084827 A JP2018084827 A JP 2018084827A JP 2018084827 A JP2018084827 A JP 2018084827A JP 6532983 B1 JP6532983 B1 JP 6532983B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication device
- power supply
- master
- slave
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/54—Systems for transmission via power distribution lines
- H04B3/542—Systems for transmission via power distribution lines the information being in digital form
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08C—TRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
- G08C19/00—Electric signal transmission systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B15/00—Suppression or limitation of noise or interference
- H04B15/005—Reducing noise, e.g. humm, from the supply
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/02—Details
- H04B3/46—Monitoring; Testing
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/54—Systems for transmission via power distribution lines
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/54—Systems for transmission via power distribution lines
- H04B3/544—Setting up communications; Call and signalling arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/60—Systems for communication between relatively movable stations, e.g. for communication with lift
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B2203/00—Indexing scheme relating to line transmission systems
- H04B2203/54—Aspects of powerline communications not already covered by H04B3/54 and its subgroups
- H04B2203/5429—Applications for powerline communications
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
Abstract
Description
こうした搬送台車は、移動方式に従い、車輪によって自動走行するAGV(Automated Guided Vehicle)、底面に設けられたガイドレールに沿って走行するRGV(Rail Guided Vehicle)、天頂面に設けられたガイドレールに沿って走行するOHT(Overhead Hoist Transport)を含む。このような搬送台車は、各々、自体の車輪を用いるか、底面に設けられたガイドレール、または天頂面に設けられたガイドレールに沿って該製造設備に移動した後、作動アーム、またはホイスト及びグリッパーを用いて該製造設備にキャリアを搬送/搬入する(例えば、特許文献1を参照)。
図1に基づくと、搬送台車(10)はホイスト(Hoist、11)、ベルト(12)、グリッパーユニット(gripper、13)を含んで構成される。
こうした搬送台車(10)はレール(1)を介して移動し、製造設備(2)に位置するようになれば、ベルト(12)を介してグリッパーユニット(13)を昇下降させることによって、キャリア(3)を製造設備(2)に搬入するか搬出する動作を行う。
すなわち、ホイスト(11)はマスター通信ユニットでベルト(12)を通しスレーブ通信ユニットでホイスト作業のための制御信号を提供し、スレーブ通信ユニットからホイスト作業関連制御信号をグリッパーユニット(13)に提供することで、グリッパーユニット(13)がキャリア(3)が締結した状態で移動するか、キャリア(3)を製造設備(2)上に配置させる等の実際的な動作を行うようになる。
この時、従来ホイスト(11)はベルト内部に電源供給のための導電線と通信のための導電線をそれぞれ具備して、マスター通信ユニットとスレーブ通信ユニット間の通信を行うように構成されるが、これはベルトに複数の導電線を形成することにともなう煩わしさがある。
また、一般にスリップリング方式でベルトを昇下降する構造の移送台車においては、スリップリングやブラッシュの汚染、変形、摩擦などによる接触不良の問題が発生する。
これに伴い、上記したベルトに形成された導電線を用いてシリアル通信を行う場合、送受信データにノイズが発生するようになることで、ベルトを介して送受信されるデータに対する信頼性を確保することには問題がある。
これに、スリップリング方式でベルトを昇下降する構造で搬送台車の本体と昇下降体の間で光通信を行う方法が提案されたが、その周辺に位置する他の搬送台車との光ノイズ干渉などで通信誤謬が発生し得るし、グリッパーユニットが前、後、左、右に振る場合には光通信が断絶される問題が発生し得る。
また、光通信は一般に通信速度がのろくて、データビット数を増やすことにも限界があるので、搬送台車の衝突感知や振動感知、電源管理などのための付加機能に対する拡張性が下がる短所を有する。
また、他の目的とするところは、電力線通信によって受信される信号を分析してノイズパターンを抽出し、ノイズが発生されない区間でマスター通信ユニットとスレーブ通信ユニット間の信号送受信を行うようにすることにより、より信頼性のある通信を行うことができるようにする搬送台車用ホイスト装置でのグリッパーユニット制御用マスター通信装置とスレーブ通信装置間の通信方法を提供することにある。
更に他の目的とするところは、ベルトに付設した電力線通信ラインの電圧及び電流波形を分析し、ベルトの異常有無を事前に把握できるようにしてキャリア搬送時事故を未然に防止すると共に、電力線通信によって受信される通信信号の電圧の大きさを分析し、信号がノイズ大きさより小さくなる場合には、送信電圧を自動で大きくすることで、マスター通信ユニットとスレーブ通信ユニット間の信号送受信を安定的に行うことができるようにする搬送台車用ホイスト装置でのグリッパーユニット制御用マスター通信装置とスレーブ通信装置間の通信方法を提供することにある。
第2ステップでマスター通信装置、またはスレーブ通信装置はノイズの信号強度を検出し、ノイズの信号強度より大きい信号レベルを有するように信号を増幅して電源ラインに介する信号伝送処理を行うことがよい。
第1ステップでマスター通信装置は搬送台車制御機から供給される電源波形を検出し、その検出された電源波形と既設定された基準電源波形に比べて正常電源波形でない場合には、スレーブ通信装置での電源供給を中断すると共に、電源異常状態情報を搬送台車制御機に提供することが好ましい。
第2ステップでマスター通信装置、またはスレーブ通信装置は電源ラインを介して伝送する信号に対する誤謬検出のためのチェックサム情報をその信号に付加した後に変調して伝送し、相手側制御機は受信された信号復調時、チェックサム情報にエラーが発生された場合、その受信信号波形を分析してノイズ位置を抽出し、ノイズ位置に当たるビットのデータ状態を変更することによって、データを復元することができる。
マスター通信装置とスレーブ通信装置に無線通信を行うための無線通信モジュールがそれぞれ備えられた状態で、第3ステップでマスター通信装置、またはスレーブ通信装置は電源ラインに介する通信異常の状態判断時、無線通信モジュールを介して通信異常状態情報を相互に送受信するステップ、をさらに含んで構成されることがよい。
また、電力線通信を行う送受信信号のノイズパターンを抽出し、ノイズが発生されない区間を信号送信時点として設定することで、より安定的にマスターとスレーブ間の信号送受信が可能となる。
さらに、グリッパーユニットに供給される電源状態、マスターとスレーブ間の電源ラインに介する通信状態及び、センサーによって感知された物理的なホイスト作業状態を管理することで、より安定的にホイスト作業を行うことができる。
図2は本発明にともなう搬送台車用ホイスト装置でのマスターとスレーブ間の通信システムを説明するための主要部分の構成を示した図面である。
図2に基づくと、本発明にともなう搬送台車はホイスト装置(100)とグリッパーユニット(200)及び、搬送台車制御機(300)を含んで構成される。
搬送台車制御機(300)は搬送台車に対する全般的な動作を制御して、ホイスト装置(100)に電源及びホイスト作業のための制御情報を提供する。
図2でホイスト装置(100)は、搬送台車制御機(300)と連結するマスター通信ユニット(110)と、グリッパー制御機(210)と連結するスレーブ通信ユニット(120)がベルト(400)に備えられた電源ライン(130)を介して電気的に連結する。即ち、ベルト(400)に形成された電源ライン(130)を介してマスター通信ユニット(110)とスレーブ通信ユニット(120)が電力線通信を行う。
この際、ベルト(400)は搬送台車本体(マスター側構造物)とグリッパーユニット(200)を安定的に連結するために複数個、通常3〜4個からなり、この中で一つのベルト(400)に形成された電源ライン(130)を介してマスター通信ユニット(110)とスレーブ通信ユニット(120)を電気的に連結する。
また、マスター通信ユニット(110)とスレーブ通信ユニット(120)はベルト(400)に形成された電源ライン(130)を介して受信される信号を分析してホイスト装置(100)での通信異常の可否を検出し、通信異常状態発生時にこれを搬送台車制御機(300)に伝送する。搬送台車制御機(300)では、マスター通信ユニット(110)から受信される通信異常状態情報に基づいてホイスト装置(100)の故障診断を行うことによって、ホイスト作業にともなう事故発生、及び部品故障を未然に防止し得る。
スレーブ通信ユニット(120)はベルト(400)に備えられた電源ライン(130)を介して供給される電源電圧をグリッパーユニット(200)の駆動電源に提供すると共に、マスター通信ユニット(110)から受信されるキャリア移送、または搬送のための制御信号をグリッパー制御機(210)で提供することで、制御信号に対応になるようにグリッパー(220)を動作させる。
また、スレーブ通信ユニット(120)はセンサーを通して収集されたグリッパーユニット(200)及びホイスト装置(100)においての作業状態に対する異常の可否を確認し、異常状態発生するとこれをマスター通信ユニット(110)に報告することによって、ホイスト装置(100)の故障診断を通し事故及び部品故障を未然に防止し得る。
図3に基づくと、マスター通信ユニット(110)は第1変復調部(111)、第1電源部(112)、第1電力線通信部(113)、第1電圧測定部(114)及び、第1制御部(115)を含んで構成される。
第1変復調部(111)は、搬送台車制御機(300)から入力された制御信号を変調すると共に、スレーブ通信ユニット(120)から入力された応答信号を復調する。その上、変調された制御信号を第1電力線通信部(113)に提供して、復調された応答信号を第1制御部(115)に提供する。変調方式ではFSK、S−FSK、BPSK、SS、OFDMなどの各種変調方式を適用することができる。
第1電源部(112)は搬送台車制御機(300)から供給される電源電圧をマスター通信ユニット(110)の駆動電源(Vcc)に供給すると共に、第1電力線通信部(113)に提供する。この際、第1電源部(112)はノイズを遮断するためのフィルター及び電源端のインピーダンスマッチング用フィルターを具備し、より安定した電源電圧を供給するように構成できる。
また、第1電力線通信部(113)は電源ライン(130)を介してスレーブ通信ユニット(120)から伝送される変調された信号、即ち、応答信号及び各種状態信号を受信して第1変復調部(111)に提供する。
第1電圧測定部(114)は電源ライン(130)を介して受信される信号に対する電圧を測定して第1制御部(115)に提供する。第1電圧測定部(114)は電源ライン(130)を介して伝送されフィードバックする制御信号、またはスレーブ通信ユニット(120)から伝送される受信信号に対する電圧を測定する。
また、第1電圧測定部(114)は第1電源部(112)から提供される電源電圧に対する電圧波形を分析して第1制御部(115)に提供する。
このような、第1制御部(115)は第1電圧測定部(114)から提供される受信信号に対する電圧レベルと既設定された基準電圧を対比して通信状態を判断する。この際、受信信号電圧レベルが既設定された基準電圧レベルと一定範囲以上の差が生ずると判断されれば、通信に障害が発生したと判断し、これに対応する通信状態情報、すなわち通信異常状態情報を搬送台車制御機(300)に提供する。
また、第1制御部(115)は電源ライン(130)を通し受信された信号でノイズ成分を抽出してノイズ発生周期に当たるノイズパターンを生成する。これは一般に搬送台車内部に発生するノイズ成分は図4に示したように一定パターンを有することに着眼したものである。
また、第1制御部(115)はノイズ成分抽出時のノイズ信号強度を確認し、図4のようにノイズ(Vn−pp)より大きい信号強度を有するように変調信号に対する信号レベル(Vm−pp)を設定して第1電力線通信部(113)に提供する。図4には、以前時点のノイズに対応して変調信号の信号レベルが変更されるように設定したが、一定時間の間でのノイズ最大信号強度を基準として変調信号に対する信号レベルを設定するように実施することも可能である。
また、第1制御部(115)はノイズパターンと既設定されたスリップリング交替周期に当たるパターンとの類似度も判断し、スリップリング交替周期に該当する場合、スリップリング交替要請情報を搬送台車制御機に提供することができる。
また、第1制御部(115)は第1変復調部(111)から復調した信号を搬送台車制御機(300)に提供する。この時、復調した信号はスレーブ通信ユニット(120)から受信されたホイスト作業に対する応答信号、通信状態情報、作業状態情報などがなりうる。
また、第1制御部(115)は第1電圧測定部(114)から提供される電源電圧波形と既設定した基準電源電圧波形を対比して正常電源波形でない場合には、スレーブ通信ユニット(120)への電源供給を中断すると共に、電源異常状態情報を搬送台車制御機(300)に提供する。
図5に基づくと、スレーブ通信ユニット(120)は第2電力線通信部(121)と、第2変復調部(122)、第2電源部(123)、第2電圧測定部(124)、センサー部(125)及び、第2制御部(126)とを含んで構成される。
第2電力線通信部(121)はベルト(400)に備えられた電源ライン(130)を介して受信される電源電圧から変調された制御信号を分離して第2変復調部(122)として提供すると共に、電源電圧を第2電源部(123)に供給する。
また、第2電力線通信部(121)は第2制御部(126)の制御に従い、第2変復調部(122)から提供される変調した信号をベルト(400)に具備した電源ライン(130)を介してマスター通信ユニット(110)に伝送する。
第2電源部(123)はマスター通信ユニット(110)からベルト(400)に備えられた電源ライン(130)を介して供給される電源電圧をスレーブ通信ユニット(120)の駆動電源(Vcc)に供給すると共に、グリッパー制御機(210)に提供してグリッパーユニット(200)の供給電源として使用するようにする。この際、第2電源部(123)はノイズを遮断するためのフィルター、及び電源端のインピーダンスマッチング用フィルターを備えることができる。
第2電圧測定部(124)は電源ライン(130)を介して受信される信号に対する電圧を測定し、第2制御部(126)に提供する。第2電圧測定部(124)は電源ライン(130)を介してマスター通信ユニット(110)側に伝送してフィードバックされる応答信号、または、マスター通信ユニット(110)から伝送される受信信号に対する電圧を測定する。
第2制御部(126)はスレーブ通信ユニット(120)に対する全般的な動作を制御することと、基準電圧レベルと、通信異常判断基準電圧範囲、センサー別基準状態値とを含む各種基準情報と、第2制御部(126)で処理される情報を保存するためのメモリーを具備する。
このような第2制御部(126)は第2電圧測定部(124)から提供される受信信号に対する電圧レベルと既設定された基準電圧レベルをそれぞれ対比して電源ライン(130)に介するデータ通信状態を判断する。
そして、マスター通信ユニット(110)の第1制御部(115)と同様の方式で電源ライン(130)を通し送受信される信号に対する通信状態を判断し、通信異常状態で判断される場合、これに対する状態情報をマスター通信ユニット(110)に伝送する。
また、第2制御部(126)は第1制御部(115)と同様の方式でマスター通信ユニット(110)に提供される信号に対して誤謬検出のためのチェックサムパケットを加えて、チェックサムに問題が発生する場合、ノイズ発生位置検出を通しチェックサムを復元するようにする。
また、第2制御部(126)はセンサー部(125)から認可される状態感知信号をセンサー別基準感知信号と対比して一定レベル以上の差が発生した場合、作業環境に異常が生じたことと判断し、これに対応する作業状態情報をマスター通信ユニット(110)に伝送する。
以下では、マスター通信ユニットとスレーブ通信ユニット間の通信方法をグリッパーユニットの下降動作に適用して説明する。
搬送台車がレールを介して移動して作業を行う製造設備位置に停車するようになれば、マスター通信ユニット(110)はベルト(400)を駆動してグリッパーユニット(200)を製造設備に位置するように下降させる。
上記の状態で搬送台車制御機(300)はマスター通信ユニット(110)で一定レベルの電源電圧を供給し、マスター通信ユニット(110)はベルト(400)に形成された電源ライン(130)を介してスレーブ通信ユニット(120)で電源電圧を供給することによって、グリッパーユニット(200)を動作待機状態に設定する(ST100)。
続いて、マスター通信ユニット(110)は、搬送台車制御機(300)からホイスト作業のための制御信号を受信すれば、その制御信号を変調処理し、変調した制御信号を電源電圧に重なり合わせて電源ライン(130)を介してスレーブ通信ユニット(120)に伝送すると共に、スレーブ通信ユニット(120)から電源ライン(130)を介して提供される信号を受信する電力線通信を行う(ST300)。
上記の信号伝送ステップ(ST340)においては、伝送信号に対して誤謬確認のためのチェックサムデータを加えて変調し、これを電源ライン(130)を通し伝送する。
そして、上記した電力線通信過程は、マスター通信ユニット(110)とスレーブ通信ユニット(120)からそれぞれなり得る。
また、電力線通信時マスター通信ユニット(110)、またはスレーブ通信ユニット(120)は送受信信号に基づいて通信状態を分析し、通信異常状態と判断された時、その状態情報を搬送台車制御機(300)に提供する通信状態アラーム処理を行う(ST400)。
また、マスター通信ユニット(110)はスレーブ通信ユニット(120)から電源ライン(130)を介して受信される信号に対する電圧レベルを既設定された基準電圧レベルと対比することによって、通信異常状態が判断できる。
スレーブ通信ユニット(120)でも詳述したと同様な方式で通信状態を分析することができるし、このような通信状態の分析はマスター通信ユニット(110)とスレーブ通信ユニット(120)から全部行うか、またはマスター通信ユニット(110)やスレーブ通信ユニット(120)の中の一つの通信ユニットで行うことができる。
また、スレーブ通信ユニット(120)はセンサー部(125)から提供される状態感知信号を受信し、状態感知信号レベルをセンサー別に登録された基準感知信号と対比してホイスト作業にともなうホイスト装置の物理的な作業状態を分析すると共に、その分析の結果、作業異常状態が発生されたと判断した場合には、作業異常状態情報を生成してマスター通信ユニット(110)に提供し、マスター通信ユニット(110)はスレーブ通信ユニット(120)から受信された作業異常状態情報を搬送台車制御機に伝送する作業状態アラーム処理を行う(ST500)。
さらに、スレーブ通信ユニット(120)は勾配検出センサーを利用してグリッパーに連結したベルト(400)に異常があって一定角度以上に傾くかどうかの可否に基づいて作業異常状態を判断することができる。
このような作業異常状態が発生する時、スレーブ通信ユニット(120)は作業異常状態情報をマスター通信ユニット(110)に伝送すると共に、現在行われるホイスト作業を一時中断する。すなわち、スレーブ通信ユニット(120)はグリッパーユニットで制御信号を伝送しない。
この時、無線通信に必要なIDとチャンネル情報は初期セットアップ時に設定するか、無線通信モジュールのIDとチャンネル情報を電力線通信からの提供を受けて自動初期化する方法で設定することも可能である。この場合、無線通信は電力線通信異常時、補助的な手段で短い時間にだけ使用するために、他の無線機器との干渉を最小化することができる。
2:製造設備
3:キャリア
10:搬送台車
11:ホイスト
12、400:ベルト
13、200:グリッパーユニット
100:ホイスト装置
110:マスター通信ユニット
111:第1変復調部
112:第1電源部
113:第1電力線通信部
114:第1電圧測定部
115:第1制御部
120:スレーブ通信ユニット
121:第2電力線通信部
122:第2変復調部
123:第2電源部
124:第2電圧測定部
125:センサー部
126:第2制御部
130:電源ライン
210:グリッパー制御機、
220:グリッパー
300:搬送台車制御機
Vcc:駆動電源
Vm−pp:信号レベル
Vn−pp:ノイズ
Claims (9)
- 搬送台車制御機と連結するマスター通信装置とグリッパーユニットと連結するスレーブ通信装置がベルトを通し連結して前記搬送台車制御機の制御信号に応じて前記グリッパーユニットを動作させることで、ホイスト作業を行う搬送台車用ホイスト装置でのグリッパーユニット制御用マスター通信装置とスレーブ通信装置間の通信方法において、
前記マスター通信装置で前記搬送台車制御機から供給される電源電圧をベルトに形成された電源ラインを通し前記スレーブ通信装置に提供し、前記スレーブ通信装置でマスター通信装置から提供された電源電圧を前記グリッパーユニットに供給する第1ステップと、
前記マスター通信装置で前記搬送台車制御機から提供される制御信号を変調し、その変調した制御信号を電源電圧に重なり合わせて電源電圧ラインを介して前記スレーブ通信装置に伝送すると共に、前記スレーブ通信装置でベルトに形成された電源電圧ラインを介して制御信号に対する応答を含む信号を前記マスター通信装置に伝送する第2ステップ、
前記マスター通信装置、または前記スレーブ通信装置で電源電圧ラインを介して受信される信号の電圧と既設定された基準電圧を対比して電源電圧ラインを通した通信状態を判断し、通信異常状態で判断される場合、前記マスター通信装置を介して前記搬送台車制御機で通信異常状態情報を提供する第3ステップ、とを含んで構成されることを特徴とする搬送台車用ホイスト装置においてのグリッパーユニット制御用マスター通信装置とスレーブ通信装置間の通信方法。 - 前記第2ステップで前記マスター通信装置、または前記スレーブ通信装置は、電源ラインを介して受信される信号からノイズを検出し、ノイズ発生時点にともなうノイズパターンを抽出し、ノイズパターンに基づいてノイズが発生されない区間を信号送信時点と設定して電源ラインを通した信号伝送処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の搬送台車用ホイスト装置においてのグリッパーユニット制御用マスター通信装置とスレーブ通信装置間の通信方法。
- 前記第2ステップでマスター通信装置、またはスレーブ通信装置は、ノイズの信号強度を検出し、ノイズの信号強度より大きい信号レベルを有するように信号を増幅して電源ラインを通した信号伝送処理を行うことを特徴とする請求項2に記載の搬送台車用ホイスト装置においてのグリッパーユニット制御用マスター通信装置とスレーブ通信装置間の通信方法。
- 前記第2ステップで前記マスター通信装置で抽出されたノイズパターンが既設定されたスリップリング交替パターンと類似のパターンである場合、スリップリング交替情報を前記搬送台車制御機で提供することを特徴とする請求項2に記載の搬送台車用ホイスト装置においてのグリッパーユニット制御用マスター通信装置とスレーブ通信装置間の通信方法。
- 前記第1ステップで前記マスター通信装置は、前記搬送台車制御機から供給される電源波形を検出し、検出された電源波形と既設定された基準電源波形を対比して正常電源波形でない場合には、前記スレーブ通信装置での電源供給を中断すると共に、電源異常状態情報を前記搬送台車制御機で提供することを特徴とする請求項1に記載の搬送台車用ホイスト装置においてのグリッパーユニット制御用マスター通信装置とスレーブ通信装置間の通信方法。
- 前記第3ステップで前記マスター通信装置、または前記スレーブ通信装置は電源ラインを介してフィードバックされて受信されるか、または上手側制御機から提供される信号に基づいて通信状態を判断することを特徴とする請求項1に記載の搬送台車用ホイスト装置においてのグリッパーユニット制御用マスター通信装置とスレーブ通信装置間の通信方法。
- 前記第2ステップで前記マスター通信装置、または前記スレーブ通信装置は電源ラインを通し伝送する信号に対する誤謬検出のためのチェックサム情報を該信号に付加した後、変調して伝送し、
相手側制御機は、受信された信号復調時、チェックサム情報にエラーが発生された場合、該当台車信号波形を分析してノイズ位置を抽出し、ノイズ位置に当たるビットのデータ状態を変更することによって、データを復元することを特徴とする請求項1に記載の搬送台車用ホイスト装置においてのグリッパーユニット制御用マスター通信装置とスレーブ通信装置間の通信方法。 - 前記スレーブ通信装置がホイスト装置、及び前記グリッパーユニットにジャイロセンサーと勾配センサーとを含む少なくとも一つ以上のセンサーと連結して該センサーから感知された感知信号に提供を受ける状態で、
前記スレーブ通信装置は、前記センサーから提供される感知信号に基づいてベルト移動距離、ベルト移動速度、グリッパーユニットの左右移動距離、ホイスト装置の衝突程度、ベルトの勾配程度の中の少なくとも一つ以上の状態を既設定された基準情報と対比して判断し、基準情報と一定範囲以上の差が発生される場合、作業異常状態情報を電源ラインを介して前記マスター通信装置に伝送し、
前記マスター通信装置は、前記スレーブ通信装置から受信された作業異常状態情報を前記搬送台車制御機に伝送するステップを追加で含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載の搬送台車用ホイスト装置においてのグリッパーユニット制御用マスター通信装置とスレーブ通信装置間の通信方法。 - 前記マスター通信装置と前記スレーブ通信装置に無線通信を行うための無線通信モジュールがそれぞれ備えられた状態で、
前記第3ステップで前記マスター通信装置、または前記スレーブ通信装置は電源ラインを通した通信異常状態判断時、無線通信モジュールを介して通信異常状態情報を相互送受信するステップを加えて含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載の搬送台車用ホイスト装置においてのグリッパーユニット制御用マスター通信装置とスレーブ通信装置間の通信方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR10-2018-0012842 | 2018-02-01 | ||
KR1020180012842A KR102020662B1 (ko) | 2018-02-01 | 2018-02-01 | 반송대차용 호이스트 장치에서의 그립퍼 유닛 제어용 마스터 통신장치와 슬레이브 통신장치간 통신 방법 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6532983B1 true JP6532983B1 (ja) | 2019-06-19 |
JP2019134148A JP2019134148A (ja) | 2019-08-08 |
Family
ID=66934340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018084827A Active JP6532983B1 (ja) | 2018-02-01 | 2018-04-26 | 搬送台車用ホイスト装置においてのグリッパーユニット制御用マスター通信装置とスレーブ通信装置間の通信方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10491268B2 (ja) |
JP (1) | JP6532983B1 (ja) |
KR (1) | KR102020662B1 (ja) |
CN (1) | CN110113077B (ja) |
TW (1) | TWI684561B (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10867823B2 (en) * | 2018-05-29 | 2020-12-15 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. | Fault detection method in semiconductor fabrication |
JP7065021B2 (ja) * | 2018-12-28 | 2022-05-11 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 電力線通信装置 |
WO2021163657A1 (en) * | 2020-02-14 | 2021-08-19 | Construction Robotics, Llc | Enhanced lift assist device |
KR102256132B1 (ko) * | 2020-02-18 | 2021-05-25 | (주)캔탑스 | 캐리어 내부의 오염 관리 기능을 갖는 자동 반송시스템 |
JP7388241B2 (ja) * | 2020-02-28 | 2023-11-29 | オムロン株式会社 | 制御装置及び搬送システム |
CN113830664B (zh) * | 2021-09-18 | 2023-06-20 | 上海应用技术大学 | 一种双工位智能化悬挂式自动搬运小车 |
KR102614398B1 (ko) * | 2022-02-07 | 2023-12-15 | (주)캔탑스 | 자동 반송 시스템의 반송대차용 호이스트 통신장치 |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4470120A (en) * | 1981-07-31 | 1984-09-04 | The B.F. Goodrich Company | Demodulation technique for rip detector signals |
JP2833584B2 (ja) * | 1996-05-09 | 1998-12-09 | 村田機械株式会社 | 天井走行車 |
JP4455199B2 (ja) | 2004-07-16 | 2010-04-21 | オリンパス株式会社 | 適応型可変長符号化装置、適応型可変長復号化装置、適応型可変長符号化・復号化方法、及び適応型可変長符号化・復号化プログラム |
JP2006103879A (ja) | 2004-10-05 | 2006-04-20 | Asyst Shinko Inc | 搬送台車 |
TWI238129B (en) * | 2004-10-11 | 2005-08-21 | Tesor Plus Corp | Burglarproof alarm using power cord as signal transmission and remote-controlling method thereof |
JP2009164999A (ja) * | 2008-01-09 | 2009-07-23 | Yazaki Corp | 電源重畳多重通信システム及び電源重畳多重通信システムの送信信号レベル設定方法 |
US9415756B2 (en) * | 2008-08-01 | 2016-08-16 | General Electric Company | System and method for braking system control in distributed power vehicles |
JP2010132404A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Muratec Automation Co Ltd | 搬送台車 |
CN102602433B (zh) * | 2011-01-20 | 2017-05-10 | 上海稳得新能源科技有限公司 | 轨道交通合分联运方法 |
GB2490738A (en) * | 2011-05-13 | 2012-11-14 | En Twyn Ltd | A power line communications network controlled by an operating system in which network terminals include a processor. |
TWI435839B (zh) * | 2011-08-23 | 2014-05-01 | Au Optronics Corp | 搬運設備之皮帶監控系統 |
KR101425122B1 (ko) * | 2012-11-30 | 2014-08-05 | 에버테크노 주식회사 | 오버헤드 호이스트 이송장치의 호이스트 유닛 |
CN203727380U (zh) * | 2014-03-18 | 2014-07-23 | 张迪 | 轨道车辆和列车 |
CN105450257A (zh) * | 2014-08-22 | 2016-03-30 | 中车大连电力牵引研发中心有限公司 | 载波通信系统和数据处理方法 |
KR101659964B1 (ko) * | 2015-01-20 | 2016-09-27 | 오학서 | 다중 주파수 대역을 이용해 노이즈 간섭을 회피하는 무선 통신 방법 |
KR101749309B1 (ko) * | 2015-04-09 | 2017-06-21 | 오학서 | 자동 반송 시스템의 데이터 전송 방법 |
US9663305B2 (en) * | 2015-06-09 | 2017-05-30 | The Procter & Gamble Company | Method of grouping articles into arrays of various configurations |
US10069309B2 (en) * | 2015-10-24 | 2018-09-04 | Dell Products, L.P. | Controlling redundant power supplies in an information handling system |
KR101621076B1 (ko) * | 2015-11-06 | 2016-05-13 | 충남대학교 산학협력단 | 적층 구조를 이용한 전원 및 통신회선 공유장치 |
WO2017223548A1 (en) * | 2016-06-25 | 2017-12-28 | Hjr Equipment Rental Inc. | Friction drive locomotive wheel truing system and method |
-
2018
- 2018-02-01 KR KR1020180012842A patent/KR102020662B1/ko active IP Right Grant
- 2018-04-26 US US15/963,300 patent/US10491268B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2018-04-26 JP JP2018084827A patent/JP6532983B1/ja active Active
- 2018-05-14 CN CN201810455287.5A patent/CN110113077B/zh active Active
- 2018-05-25 TW TW107117963A patent/TWI684561B/zh active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TWI684561B (zh) | 2020-02-11 |
TW201934448A (zh) | 2019-09-01 |
CN110113077B (zh) | 2021-08-13 |
KR102020662B1 (ko) | 2019-11-04 |
KR20190093333A (ko) | 2019-08-09 |
US20190238182A1 (en) | 2019-08-01 |
JP2019134148A (ja) | 2019-08-08 |
CN110113077A (zh) | 2019-08-09 |
US10491268B2 (en) | 2019-11-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6532983B1 (ja) | 搬送台車用ホイスト装置においてのグリッパーユニット制御用マスター通信装置とスレーブ通信装置間の通信方法 | |
TWI485539B (zh) | 移行台車系統及其本身診斷方法 | |
US20110245964A1 (en) | Self Aligning Automated Material Handling System | |
US20150203333A1 (en) | Overhead traveling vehicle system and control method for overhead traveling vehicle system | |
JP2009035403A (ja) | 搬送システム、及び該搬送システムにおける教示方法 | |
EP3159921B1 (en) | Carrier buffering device and storage method | |
KR20160140426A (ko) | 물품 취급 설비 | |
KR20020009746A (ko) | 무인운반 시스템 및 그 제어방법 | |
KR20220047872A (ko) | 천장 반송차 및 천장 반송차 시스템 | |
JP2000281278A (ja) | 搬送装置 | |
JP2023114984A (ja) | 自動搬送システムの搬送台車用ホイスト通信装置 | |
CN108946482A (zh) | 移动式起重机数据与视频信号采集的方法及系统 | |
RU2449940C2 (ru) | Способ передачи данных между измерительным преобразователем и управляющим устройством и линия связи для его осуществления | |
CN114762418A (zh) | 通信系统、通信方法、以及无线电基站 | |
JP5526343B2 (ja) | 光データ伝送装置、光データ伝送方法及び光通信装置 | |
CN112340604B (zh) | 天车、物料搬运系统及轨道水平度测量方法 | |
US20210391201A1 (en) | Method for operating conveying system | |
TW202233498A (zh) | 搬運台車系統 | |
CN117645215A (zh) | 电梯系统以及电梯控制方法 | |
KR20230100577A (ko) | 티칭 장치 및 물품 반송 시스템 | |
TW202313442A (zh) | 高架搬運車系統 | |
CN117125427A (zh) | 物品搬送设备 | |
CN116895582A (zh) | 容器运送装置及包括其的物流运送系统 | |
JP2012165198A (ja) | 空間光伝送装置 | |
JP2008228369A (ja) | 自動搬送車 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180426 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190408 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190522 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6532983 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |