JP2006103879A - 搬送台車 - Google Patents

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【課題】 懸垂型搬送台車の被搬送物を懸架状態で把持する昇降体に対して安定した電力供給及び双方向通信を行うことができる搬送台車を提供する。
【解決手段】 レール8を走行するOHT搬送台車1は、懸垂機構10を備えるOHT搬送台車本体1aと懸垂機構10によりタイミングベルト6を介して昇降される昇降体5を有する。制御回路35に接続されタイミングベルト6に埋設された二次側導体11は、駆動軸41内部を経由して二重リング状鉄心15の内側突起部15aに巻回されて二次側リング3bを構成する。OHT搬送台車1の一次側電源55を有する搬送台車コントローラ2に接続された一次側導体12は、二重リング状鉄心15の溝内部の空間に配置された導体ホルダ19にクリップされて一次側リング3aを構成する。一次側リング3aと二次側リング3bにより、非接触給電・通信部3が形成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、天井に敷設された軌道上を走行し、被搬送物を懸架状態で把持する昇降体を有する懸垂型搬送台車に関するものである。
半導体製造、液晶製造、FAなどの製造プロセスにおいて、製造過程の品物(例えば、半導体製品製造施設の場合、半導体基板や液晶表示装置用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板、光ディスク用基板等の処理対象物)をプロセスに従い装置から装置に搬送する搬送手段としては、天井より懸垂された軌道上を走行してFOUP(Front Opening Unified Pod)を搬送するOHT(Over head Hoist Transport)搬送台車を用いた搬送システムが主流となっている。
従来のOHT搬送台車の一例について、図7及び図8に基づいて説明する。図7は、OHT搬送台車の制御回路とタイミングベルト(懸垂ベルト)内部に埋め込まれた導電線の電気接続の説明図である。図8は、従来のOHT搬送台車の一例について示した図であり、(A)はOHT搬送台車の側面図であり、(B)はOHT搬送台車の正面図である。図8に示すように、レール(軌道)8、位置決め機構7、懸垂機構10、昇降体5から構成される。ここで、昇降体5は、タイミングベルト6がドラム駆動モータ17に回転駆動されるドラム18に巻き取り、若しくは巻き戻されることで昇降する。そして、昇降体5の把持機構30には、グリッパ31を開閉動作されるグリッパ開閉用モータ(図示せず)が搭載されている。搬送台車コントローラ(搬送台車本体の制御回路)2の電源(図示せず)からこのグリッパ開閉用モータへの電力供給と、搬送台車コントローラ2と昇降体5の把持機構30に搭載された制御回路(図示せず)との通信は、タイミングベルト6内部に埋め込まれた導電線4を介してなされる。尚、把持機構30は、フランジ21、ウエハ収納部22、取手23からなるFOUP20を把持して搬送するように構成される。
ここで、図7に示すように、昇降体5の制御回路と接続された導電線4は接続線52により接続ボックス50内のスリップリング51に接続され、このスリップリング51にブラシ9が2箇所で接触している。更に、ブラシ9が、導体14によりOHT搬送台車1本体の搬送台車コントローラ2(図4)に接続される。即ち、回転駆動されるベルト内部導体と搬送台車の制御回路との接続にスリップリングが用いられ、スリップリング方式により搬送台車本体の搬送台車コントローラ2が有する電源(図示せず)から昇降体5の制御回路へ電力供給を行うとともに、搬送台車本体の搬送台車コントローラ2と昇降体5の制御回路の間の通信を行っている。このスリップリング方式を用いて搬送台車本体の電源から昇降体の制御回路へ電力供給を行うとともに、搬送台車本体の搬送台車コントローラ2と昇降体5の制御回路の間の通信を行う技術として、例えば、特許文献1に記載した技術がある。
特開2000−281278号公報
しかしながら、スリップリング方式はスリップリングやブラシの汚れ、変形、摩滅等による接触不良のトラブルが発生しやすく、電力の安定供給や安定した通信性能確保の上で障害となるという問題があった。また、スリップリングの摺動むらに起因して発生する通信ノイズも通信の信頼性を確保する上で大きな障害となっていた。
そこで、本発明は、懸垂型搬送台車の被搬送物を懸架状態で把持する昇降体に対して安定した電力供給及び双方向通信を行うことができる搬送台車を提供するものである。
課題を解決するための手段及び効果
本発明に係る搬送台車は、天井に敷設された軌道上を走行する台車本体と、被搬送物を懸架状態で把持する昇降体と、前記台車本体から垂下されて前記昇降体を懸垂、昇降させる懸垂ベルトと、前記台車本体に設置され、一端が前記台車本体に搭載された電源を有する制御回路に接続され、他端が一次側コイルとして接続された一次側導電線と、前記懸垂ベルトに内封され、一端が前記昇降体に搭載された制御回路に接続され、他端が二次側コイルとして接続された二次側導電線と、を備え、前記一次側コイルと前記二次側コイルにより誘導電磁結合を構成することを特徴とする。
これにより、懸垂ベルトに内封され、台車本体に搭載され電源と接続された一次側導電線が一次側コイルとして、昇降体に搭載された制御回路に接続された二次側導電線が二次側コイルとして、誘導電磁結合を構成している。従って、誘導電磁結合という非接触での電気結合方式に基づいて、安定した信頼性の高い給電・通信を行うことができる。即ち、誘導電磁結合という非接触での電気結合方式では、スリップリング方式で問題となるスリップリングやブラシの汚れ、変形、摩擦などによって誘発される接触不良のトラブルを回避することができ、また、ブラシ接触に起因する通信ノイズも発生しないため、懸垂型搬送台車の被搬送物を懸架状態で把持する昇降体に対して安定した電力供給及び双方向通信を行うことができる。
ここで、本発明に係る搬送台車は、前記二次側コイルが、前記懸垂ベルトを巻き取り、巻き戻す回転軸体と一体に回転する断面がE型でリング形状の二次側磁性コアの中心部に、前記二次側導電線を巻き回してなり、前記一次側コイルが、前記二次側磁性コアで形成されたリング状溝内の空間で、二次側コイルと離隔した位置に配置された支持部材に、前記一次側導電線を固定してなって良い。
これにより、互いに接触していない一次側コイルと二次側コイルとで構成された誘導電磁結合により、非接触の給電・双方向通信を実現することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明である搬送台車を実施するための最良の形態について具体的な一例に即して説明する。
まず、本実施形態に係るOHT搬送台車(搬送台車)を図1〜図6に基づいて以下に説明する。図1は、本実施形態に係るOHT搬送台車の非接触給電・通信部を示す概略図である。図2は、本実施形態に係るOHT搬送台車の外観を示す側面図である。図3は、本実施形態に係るOHT搬送台車の懸垂機構の上面図である。図4は、本実施形態に係るOHT搬送台車の非接触給電・通信部による給電・双方向通信の概念図である。図5(a)は二次側導体に流れる電磁波形を示す図であり、(b)は一次側電源から昇降体に供給される電力波形を示す図であり、(c)は昇降体からOHT搬送台車本体に送信する電磁波形を示す図であり、(d)はOHT搬送台車本体より昇降体が受信する電磁波形を示す図である。図6は、本実施形態に係るOHT搬送台車の把持機構を示す斜視図である。
図2に示すように、OHT搬送台車1は、レール(軌道)8、位置決め機構7、懸垂機構10、昇降体5から構成される。OHT搬送台車1は、位置決め機構7を介してレール8から懸垂されており、昇降体5によりFOUP20(即ち、フランジ21により把持されたウエハ収納部22に収納した被搬送物であるウエハ)を懸架状態で把持して搬送するものである。尚、OHT搬送台車1は、位置決め機構7及び懸垂機構10により、OHT搬送台車本体(台車本体)1aを構成する。
ここで、昇降体5は、タイミングベルト(懸垂ベルト)6及び把持機構30を備えている。そして、昇降体5は、ドラム駆動モータ17に回転駆動されるドラム18にタイミングベルト6が巻き取り、若しくは巻き戻されることで昇降(図1のタイミングベルト6の矢印方向)するようになっている。また、図1に示すように、タイミングベルト6には二次側導体(二次側導電線)11(図1中の11a、11b)が埋設されている。ここで、タイミングベルト6の一端はドラム駆動モータ17により駆動される駆動軸41に固定され、二次側導体11a、11bは、駆動軸41内部を経由して、後述する懸垂モジュール45aの固定部材49から突出した駆動軸41の先端(図3参照)に固定された二重リング状鉄心15の内側突起部15aに巻回される。そして、二重リング状鉄心15は、駆動軸41の回転(図1の駆動軸41の矢印方向)にあわせて回転する(図1の二重リング状鉄心15の矢印方向)。
また、OHT搬送台車本体1aは、図2〜図4に示すように、一次側電源55を含む搬送台車コントローラ(搬送台車本体1aに搭載された制御回路)2を備えている。そして、図1及び図3に示すように一次側導体(一次側導電線)12(図1中の12a、12b)は、その一端を搬送台車コントローラ2に接続され、他端を4つの導体ホルダ19にクリップされ、後述する懸垂モジュール45aに配置された導体支持板13に固定支持される。そして、一次側導体12がクリップされた導体ホルダ19は、後述する懸垂モジュール45aに配置された二重リング状鉄心15の溝内部の空間に二重リング状鉄心15に接触しないように配置される。以上により、導体ホルダ19に一次側導体12をクリップすることにより構成された一次側リング3aと、二次側導体11a、11bを二重リング状鉄心15に巻回することにより構成された二次側リング3bにより、非接触給電・通信部3が形成される。
次に、非接触給電・通信部3について、図4及び図5に基づいて、詳細に説明する。図4に示すように、非接触給電・通信部3は、OHT搬送台車本体1a側の一次側電源55と搬送台車コントローラ2に接続された一次側導体12と、昇降体5の把持機構30側の変調/復調器56を介して昇降体コンピュータ57に接続された二次側導体11と、で構成されている。また、一次側導体12に接続される搬送台車コントローラ2(図2及び図3参照)は、ピックアップコイル58、台車コンピュータ59、変調/復調器60、一次側電源55を内蔵している。ピックアップコイル58は、変調/復調器60を介して台車コンピュータ59に接続されている。また、後述する昇降体5に搭載された制御回路35(図6参照)は、変調/復調器56及び昇降体コンピュータ57を内蔵している。そして、OHT搬送台車本体1a側の一次側導体12に接続された一次側電源55から、非接触給電・通信部3により、二次側導体11を介して昇降体5の把持機構30側の昇降体コンピュータ57に給電が行われる。また、非接触給電・通信部3により、OHT搬送台車本体1a側の一次側導体12に接続された搬送台車コントローラ2(即ち、搬送台車コントローラ2内の台車コンピュータ59)と、二次側導体11を介して昇降体5の把持機構30側の制御回路35(即ち、制御回路35内の昇降体コンピュータ57)と、の間の双方向通信が行われる。
図4の回路図において、一次側導体12、二次側導体11、及びピックアップコイル58に流れる電磁波形を図5に示す。図5(b)に示す波形26aは、一次側電源55から二次側導体11を介して昇降体5の把持機構30に供給される電力波形であり、主として後述するグリッパ開閉モータ34(図6参照)の駆動電力として消費される。図5(c)に示す波形26bは、昇降体5の把持機構30の昇降体コンピュータ57の変調/復調器56から送信され、ピックアップコイル58により受信され、変調/復調器60により復調されて台車コンピュータ59に認識される信号波形であり、昇降体5の把持機構30の昇降体コンピュータ57が搬送台車コントローラ2(台車コンピュータ59)に送信するデジタル信号波形である。図5(d)に示す波形26cは、搬送台車コントローラ2の変調/復調器60により作成されてピックアップコイル58により発信され、昇降体5の把持機構30の二次側導体11で受信されて昇降体5の把持機構30の変調/復調器56により復調されて昇降体コンピュータ57に認識される信号波形であり、搬送台車コントローラ2(台車コンピュータ59)から与えられ、昇降体5の把持機構30の昇降体コンピュータ57が受信するデジタル信号波形である。図5(a)に示す波形25は、上述の波形26a、波形26b、波形26cが重畳した波形(即ち、昇降体5の把持機構30側の給電及び送受信の合成波形)であり、二次側導体11部で観測される波形である。
ここで、図3に基づいて、タイミングベルト6の巻き戻しにより昇降体5の昇降を行う懸垂機構10について詳細に説明する。図3に示すように、懸垂機構10は、4つの懸垂モジュール45a〜45dにより構成され、懸垂モジュール45aのみが非接触給電・通信部3を有することを除けば、各懸垂モジュール45a〜45dは、全て同一構成である。各懸垂モジュール45a〜45dは、ドラム駆動モータ17、駆動軸41、ドラム18、固定部材49、タイミングベルト6、タイミングプーリ43により構成される。タイミングベルト6の巻き取り及び巻き戻しは、巻き取り及び巻き戻し速度を一定に制御するため、駆動モータ40の回転によりプーリ駆動軸48に軸止されたタイミングプーリ43により実行される。ドラム駆動モータ17はタイミングプーリ43とドラム18間のタイミングベルト6に一定張力を付加させながらタイミングベルト6を巻き取る。また、タイミングベルト6を巻き戻す場合は、図示しない電磁ブレーキでタイミングプーリ43とドラム18間のタイミングベルト6に一定張力を付加させながらタイミングベルト6を巻き戻す。
次に、図6に基づいて、昇降体5の把持機構30について詳細に説明する。図6に示すように、一対のグリッパ31、31はそれぞれ支持プレート33、33の一端に固定される。支持プレート33、33の他端はボールネジ勘合メネジプレート42に固定される。ボールネジ勘合メネジプレート42はボールネジ32に挿入され組み立てられる。ボールネジ32には長手方向中心を境に左右逆方向の螺旋状ネジが設けられている。ボールネジ32の一方の端部にはギヤ38が軸止めされ、ギヤ37、ユニバーサルジョイント36を介して、グリッパ開閉モータ34に接続される。開閉モータ34の電源は制御回路35に接続され、制御回路35はベルト6に内包された二次側導体11a、11bに接続されている。そして、グリッパ開閉モータ34の正逆転により、ボールネジ32に挿入された一対のボールネジ勘合メネジプレート42、42は左右対称に離隔と接近動作を行い、この動作が、グリッパ31、31の開閉動作となる。センサ29は、グリッパ31の閉状態を検出するセンサで、センサ29がON状態になった時点で制御回路35に搭載された昇降体コンピュータ57は、グリッパ開閉モータ34の電源をOFFにしてグリッパ31の閉動作を停止させる。
次に、上述した本発明に係るOHT搬送台車1の動作について説明する。OHT搬送台車1は、レール8上を、FOUP20を把持した状態で目的地ポートまで走行する。目的地ポートに到着後、4つの懸垂モジュール45a〜45dのタイミングベルト6を巻き戻し、FOUP20をポート台上に載置する。続いて、非接触給電・通信部3により、OHT搬送台車本体1aの搬送台車コントローラ2に搭載された一次側電源55と電磁結合する二次側導体11を介してグリッパ開閉モータ34に電力が供給され、グリッパが開動作を行う。グリッパ31、31の開動作終了は、昇降体5の把持機構30の制御回路35からタイミングベルト6に内封された二次側導電体11に伝わり、非接触給電・通信部3により、一次側導電体12を介してOHT搬送台車本体1aの搬送台車コントローラ2に搭載された台車コンピュータ59に伝えられる。そして、懸垂機構10は、駆動モータ40とドラム駆動モータ17とを駆動させて、タイミングベルト6を巻き上げる。昇降体5を最上部まで巻き上げた後、OHT搬送台車1は次の目的ポートに向かい、レール8上の走行を開始する。
このように、本実施形態に係るOHT搬送台車1によると、タイミングベルト6に内封され、OHT搬送台車本体1aに搭載された一次側電源55を有する搬送台車コントローラ2に接続された一次側導電線12が一次側コイル3aとして、昇降体5の把持機構30に搭載された制御回路35に接続された二次側導電線11が二次側コイル3bとして、誘導電磁結合である非接触給電・通信部3を構成している。従って、非接触給電・通信部3において誘導電磁結合という非接触での電気結合方式に基づいて、OHT搬送台車本体1aと昇降体5との間で、安定した信頼性の高い給電・双方向通信を行うことができる。
以上、本発明は、上記の好ましい実施形態に記載されているが、本発明はそれだけに制限されない。本発明の精神と範囲から逸脱することのない様々な実施形態が他になされる。さらに、本実施形態において、本発明の構成による作用および効果を述べているが、これら作用および効果は、一例であり、本発明を限定するものではない。また、具体例は、本発明の構成を例示したものであり、本発明を限定するものではない。
例えば、本実施の形態においては、OHT搬送台車1について本発明を適用したがそれに限らず、被搬送物を懸架状態で把持する昇降体を有する懸垂型搬送台車に対して本発明を適用することができる。また、OHT搬送台車1は4つの懸垂モジュール45a〜45d(即ち、タイミングベルト6)を有しているが4つ限らず、1つ以上の懸垂モジュール(即ち、タイミングベルト6)有していればよい。
本実施形態に係るOHT搬送台車の非接触給電・通信部を示す概略図である。 本実施形態に係るOHT搬送台車の外観を示す側面図である。 本実施形態に係るOHT搬送台車の懸垂機構の上面図である。 本実施形態に係るOHT搬送台車の非接触給電・通信部による給電・双方向通信の概念図である。 (a)は二次側導体に流れる電磁波形を示す図であり、(b)は一次側電源から昇降体に供給される電力波形を示す図であり、(c)は昇降体からOHT搬送台車本体に送信する電磁波形を示す図であり、(d)はOHT搬送台車本体より昇降体が受信する電磁波形を示す図である。 本実施形態に係るOHT搬送台車の把持機構を示す斜視図である。 従来のOHT搬送台車の制御回路とタイミングベルト内部に埋め込まれた導電線の電気接続の説明図である。 従来のOHT搬送台車の一例について示した図であり、(A)はOHT搬送台車の側面図であり、(B)はOHT搬送台車の正面図である。
符号の説明
1 OHT搬送台車
1a OHT搬送台車本体(台車本体)
2 搬送台車コントローラ(制御回路)
3 非接触給電・通信部
3a 一次側リング
3b 二次側リング
5 昇降体
6 タイミングベルト(懸垂ベルト)
8 レール(軌道)
11 二次側導体(二次側導電線)
12 一次側導体(一次側導電線)
30 把持機構
35 制御回路
55 一次側電源
57 昇降体コンピュータ
59 台車コンピュータ

Claims (2)

  1. 天井に敷設された軌道上を走行する台車本体と、
    被搬送物を懸架状態で把持する昇降体と、
    前記台車本体から垂下されて前記昇降体を懸垂、昇降させる懸垂ベルトと、
    前記台車本体に設置され、一端が前記台車本体に搭載された電源を有する制御回路に接続され、他端が一次側コイルとして接続された一次側導電線と、
    前記懸垂ベルトに内封され、一端が前記昇降体に搭載された制御回路に接続され、他端が二次側コイルとして接続された二次側導電線と、
    を備え、前記一次側コイルと前記二次側コイルにより誘導電磁結合を構成することを特徴とする搬送台車。
  2. 前記二次側コイルは、前記懸垂ベルトを巻き取り、巻き戻す回転軸体と一体に回転する断面がE型でリング形状の二次側磁性コアの中心部に、前記二次側導電線を巻き回してなり、
    前記一次側コイルは、前記二次側磁性コアで形成されたリング状溝内の空間で、二次側コイルと離隔した位置に配置された支持部材に、前記一次側導電線を固定してなることを特徴とする請求項1に記載の搬送台車。

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