JPS61214407A - 相対回転部間の電力伝達装置 - Google Patents

相対回転部間の電力伝達装置

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JPS61214407A
JPS61214407A JP60055036A JP5503685A JPS61214407A JP S61214407 A JPS61214407 A JP S61214407A JP 60055036 A JP60055036 A JP 60055036A JP 5503685 A JP5503685 A JP 5503685A JP S61214407 A JPS61214407 A JP S61214407A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
coil
relatively rotating
photosensitive drum
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP60055036A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiomi Mizutori
水取 昭臣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP60055036A priority Critical patent/JPS61214407A/ja
Publication of JPS61214407A publication Critical patent/JPS61214407A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F38/00Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
    • H01F38/18Rotary transformers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は相対回転部間の電力伝達装置に関し、特に回転
部に設けられた負荷へ無接触で電力を供給するのに有用
な装置に関する。
「従来技術とその問題点」 複写機を例にとって説明すると、複写機の感光ドラムは
結露防止や感度安定のために室温よりも高い温度に保つ
必要があり、このため加熱用のドラムヒータが感光ドラ
ムに付設されている。
感光ドラムはコピースピードに応した速度で回転するか
ら、ドラムヒータへの電力の供給は、従来、接触子とス
リップリングとを介して行われている。
ところが近年、コピースピードの高速化が要求され、そ
れにつれて感光ドラムの高速回転化が要求されるように
なると、次のような諸点が問題となっている。
ill接触子やスリップリングの摩耗が大きくなるため
寿命が短くなる。
(2)接点で火花が発生しやすくなるため、接触子やス
リップリングを加熱し、損傷させる。
(3)火花がノイズ源となり、他の電子回路や電子機器
の正常な作動を妨害する。
「発明の目的」 本発明の目的とするところは、上記寿命や火花の問題を
解消するために、相対回転する2つの部分の一方から他
方へ無接触で電力を伝達しろる装置を提供することにあ
る。
「発明の構成」 本発明の相対回転部間の電力伝達装置は、一つの観点で
は、相対回転する2つの部分のうちの一方部に第1コイ
ルと第1コアを設け、他方部に第2コイルと第2コアを
設け、前記第1コアと第2コアとを微少間隙をあけて対
向させて磁路を連結し、この磁路の連結が両部の相対回
転にかかわらず維持されるようにしたことを構成上の特
徴とするものである。また他の観点では、相対回転する
2つの部分のうちの一方部に一次コイルと第1コアを設
け、他方部に二次コイルと第2コアを設け、前記第1コ
アと第2コアとを微少間隙をあけて対向させて磁路を連
結し、この磁路の連結が両部の相対回転にかかわらず維
持されるようにすると共に、前記他方部に電力制御手段
を設けて、この電力制御手段を介して前記二次コイルの
電力を負荷に供給するようにしたこと構成上の特徴とす
るものである。
上記構成において、相対回転する2つの部分とは、固定
部と回転部もしくは低速回転部と高速回転部を意味する
「実施例」 以下、図に示す実施例に基づいてさらに本発明の詳細な
説明する。ここに第1図は複写機に本発明を適用した一
実施例の電力伝達装置の構成説明、図、第2図はコアの
一構成例の斜視図、第3Fl!Jは磁路の連結を示す説
明図である。なお、これにより本発明が限定されるもの
ではな11゜第1図に示すAは複写機の感光ドラムであ
って、軸受Bによってその端部Cを保持されている。
端部CにはギヤDが設けられており、これによつて外部
のギヤEで感光ドラムAは回転駆動される。
感光ドラムへの内面にはドラムヒータFが感光ドラムA
を所定温度に加熱するために張設されている。これら、
の構成は従来公知の構成と同様である。
さて、軸受Bを支持する固定側の壁体1.1には円筒状
に凹みが設けられ、そこに例えばフェライト製の@1コ
ア2が装着されている。この第1コア2は、第2図に示
す如き二重円筒状であって、その軸心!が回転ドラムへ
の回転軸心mと一致せしめられている。
第1コア2の内筒2.と外筒2bの間の満2eには、第
1コイル1が嵌め込まれている。
一方、感光ドラムAの端部Cにも前記第1コア2と同様
の形状の第2コア4が装着されている。
また、その第2コア4の溝には第2コイル3が嵌め込ま
れている。
前記itココアの端面211+214は、これに対応す
る第2コア4の端面に微少間隙5を介して対向されてい
る。この微少間FJi5の大きさは、たとえば0.1 
=0.3 tmである。これらコア2.4の端面ば円環
形であり、その中心は感光ドラムAの回転軸と一致して
いるから、回転ドラムAの回転にかかわらず、両コア2
,4の端面の対応関係は一定に維持される。
第1コイルlは、複写機のメインスイッチのオンによっ
て交流電源Hに接続される。
二次コイル3はドラムヒータFに接続されているが、そ
の間に所定温度以下でオンとなるようなサーモスイッチ
6を介設している。
そこで、複写機のメインスイッチを入れると、まず第1
コイルlに通電され、これにより磁束が生じるが、コア
2.4の透磁率が空気の透磁率より遥かに大きいため、
第3図に破線で示すように、大部分の磁束φが第1コア
および第2コアを通ようになる。
ところが、第、2コア4を通る磁束φは第2コイル3と
鎖交するから、第2コイル3中に起電力を誘起する。そ
こでこの時サーモスイッチ6がオンであれば、ドラムヒ
ータFに電流が通じられて、ドラムヒータFは発熱する
。しかし感光ドラムAの温度が所定温度よりも高くてサ
ーモスイッチ6がオフであれば、ドラムヒータFには通
電されない。
第1コア2と第2コア4の対応関係は、前述したように
感光ドラムAの回転によっては変化しないから、第3図
に示す関係が常に保たれ、結局のところ固定側から回転
側へ無接触で電力が伝達されることになる。この伝達の
効率は微少間隔5の大きさを小さくすることで上げるこ
とができ、本発明の発明者の実験では少なくとも70%
を得られることが確認されている。
感光ドラムAの温度が所定温度より低い時はドラムヒー
タFが通電されて加熱され、所定温度より高い時は通電
が断たれて自然冷却されるから、感光ドラムAは所定温
度に維持されることになる。
他の実施例としては、本発明を複写機の定着ドラムに通
用したものが挙げられる。
なお、原理的には第・lコイル1と第2コイル3とを相
互誘導の関係に暴けば電力の伝達を行うことができるの
であり、コア2.4を省略することも考えられるが、そ
の場合には両コイル1.3の結合係数が極めて低(実用
に耐えられない、すなわち、この観点からみれば、本発
明は第1コア2と第2コア4とをそれぞれ設けることに
より、微少間隙を形成して相対回転にかかられず両コイ
ル1.3の磁路を連結可能としたところに一つの特徴が
あり、これにより始めて実用的な電力伝達を可能にした
ものと言える。
「発明の効果」 本発明によれば、相対回転する2つの部分のうちの一方
部に第1コイルと第1コアを設け、他方 部に第2コイ
ルと第2コアを設け、前記第1コアと第2コアとを微少
間隙をあけて対向させて磁路を連結し、この磁路の連結
が両部の相対回転にか −かわらず維持されるようにし
たことを特徴とする相対回転部間の電力伝達装置が提供
され、これにより相対回転する2つの部分の一方から他
方へ無接触で電力を伝達できるようになる。
また本発明によれば、相対回転する2つの部分のうちの
一方部に一次コイルと第1コアを設け、池方部に二次コ
イルと第2コアを設け、前記第1コアと第2コアとを微
少間隙をあけて対向させて磁路を連結し、この磁路の連
結が両部の相対回転にかかわらず維持されるようにする
と共に、前記他方部に電力制御手段を設けて、この電力
制御子るようにしたことを特徴とする相対回転部間の電
力伝達装置が提供されるが、この結果、複写機において
、接触子の取り替えをしなくてよいから保守が容易とな
り、また火花によるノイズの発生がないから他の電子回
路へ悪影響を及ぼすことを防止でき、何等支障なく感光
ドラムを高速回転させ得るようになる。また、この際、
二次側で電力制御を行わせうろこととなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は複写機に本発明を通用した一実施例の構成説明
図、第2図はコアの一構成例の斜視図、第3図は磁路の
連結を示す説明図である。 (符号の説明) 1・・・第1コイル   2・・・第1コア3・・・第
2コイル   4・・・第2コア5・・・微少間隙  
  6・・・サーモスイッチ10・・・電力伝達装置 A・・・感光ドラム B・・・軸受       F・・・ドラムヒータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、相対回転する2つの部分のうちの一方部に第1コイ
    ルと第1コアを設け、他方部に第2コイルと第2コアを
    設け、前記第1コアと第2コアとを微少間隙をあけて対
    向させて磁路を連結し、この磁路の連結が両部の相対回
    転にかかわらず維持されるようにしたことを特徴とする
    相対回転部間の電力伝達装置。 2、相対回転する2つの部分のうちの一方部が複写機の
    感光ドラムの軸受部であり、他方部が感光ドラムであり
    、第1コイルが一次側、第2コイルが二次側となって電
    力が伝達され、その第2コイルは感光ドラムに付設され
    たドラムヒータに電力を供給するものである特許請求の
    範囲第1項記載の電力伝達装置。 3、相対回転する2つの部分のうちの一方部に一次コイ
    ルと第1コアを設け、他方部に二次コイルと第2コアを
    設け、前記第1コアと第2コアとを微少間隙をあけて対
    向させて磁路を連結し、この磁路の連結が両部の相対回
    転にかかわらず維持されるようにすると共に、前記他方
    部に電力制御手段を設けて、この電力制御手段を介して
    前記二次コイルの電力を負荷に供給するようにしたこと
    を特徴とする相対回転部間の電力伝達装置。 4、相対回転する2つの部分のうちの一方部が複写機の
    感光ドラムの軸受部であり、他方部が感光ドラムであり
    、かつ電力制御手段が温度スイッチ手段であり、その温
    度スイッチ手段を介して二次コイルが感光ドラムに付設
    されたドラムヒータに電力を供給するものである特許請
    求の範囲第3項記載の電力伝達装置。
JP60055036A 1985-03-19 1985-03-19 相対回転部間の電力伝達装置 Pending JPS61214407A (ja)

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