JPH0678478A - 信号伝達装置 - Google Patents
信号伝達装置Info
- Publication number
- JPH0678478A JPH0678478A JP4225579A JP22557992A JPH0678478A JP H0678478 A JPH0678478 A JP H0678478A JP 4225579 A JP4225579 A JP 4225579A JP 22557992 A JP22557992 A JP 22557992A JP H0678478 A JPH0678478 A JP H0678478A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- transformer
- power
- rotor
- rotating body
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転体に非接触で電力と微弱信号を同時に供
給する。 【構成】 回転体の回転軸に同心状に光伝送体と、回転
トランスを配し、微弱信号は光信号に変換し電力は回転
トランスにて同時に伝送する。 【効果】 回転体に電源を必要とする能動回路を内蔵さ
せることができる。
給する。 【構成】 回転体の回転軸に同心状に光伝送体と、回転
トランスを配し、微弱信号は光信号に変換し電力は回転
トランスにて同時に伝送する。 【効果】 回転体に電源を必要とする能動回路を内蔵さ
せることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】回転運動を行う電子回路系に、電
力及び信号の伝送装置に関するものである。
力及び信号の伝送装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】回転運動をする電子回路内臓の物体に非
接触状態で信号を伝送する手段として回転トランスがあ
る回転トランスは第２図に示す様に、回転体の回転軸
と、固定部に対向して磁気媒体を設け、これにコイル
４、５を埋設し磁気的な結合により信号伝達をおこなっ
ている。
接触状態で信号を伝送する手段として回転トランスがあ
る回転トランスは第２図に示す様に、回転体の回転軸
と、固定部に対向して磁気媒体を設け、これにコイル
４、５を埋設し磁気的な結合により信号伝達をおこなっ
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】電力と微弱信号の様に
レベルの異なる信号を伝送する場合、トランス方式では
磁気的なクロストークにより微弱信号のｓ／ｎを劣化さ
せることなく伝送することは困難である。このため、ト
ランス方式では回転体に電源を必要とする能動回路を組
み込むことはできないと言う課題がある。
レベルの異なる信号を伝送する場合、トランス方式では
磁気的なクロストークにより微弱信号のｓ／ｎを劣化さ
せることなく伝送することは困難である。このため、ト
ランス方式では回転体に電源を必要とする能動回路を組
み込むことはできないと言う課題がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】回転体の回転軸を光伝送
媒体で構成しその外周部をロータリトランス等の、磁気
結合伝送媒体で構成し、電力は磁気結合媒体で伝送し、
微弱な信号は光信号変換素子により光信号にかえ、光伝
送媒体で伝送するようにしたものである。
媒体で構成しその外周部をロータリトランス等の、磁気
結合伝送媒体で構成し、電力は磁気結合媒体で伝送し、
微弱な信号は光信号変換素子により光信号にかえ、光伝
送媒体で伝送するようにしたものである。
【０００５】
【作用】本発明は上記した構成により、対向して回転運
動する回路系にｓ／ｎ劣化させることなく非接触で電力
と微弱信号を伝送させることができる。
動する回路系にｓ／ｎ劣化させることなく非接触で電力
と微弱信号を伝送させることができる。
【０００６】
【実施例】回転運動体の中にある電子回路への電力及び
微弱信号伝送を同時に行う本発明の一実施例を第１図に
示し説明する。回転体の回転軸１を中空にするか、軸自
身を光伝導体で構成する。回転体を支える固定体の回転
軸に対向する位置に例えば発光ダイオードのような光信
号変換素子２を設ける。回転体の回転軸の端面に受光素
子３を設け、光信号を電気信号に変換し回転体におけ
る、信号処理系の信号とする。回転軸の外側に軸に対し
て同心状に回転トランスの内側巻線４を配置する。内側
巻線に対向する固定体に回転トランス外側巻線５を配置
する。電力伝送は交流化した電力をこのトランスに供給
し、回転体内部でこれをＤＣ化し、信号処理系の電源と
する。なお、光伝導部は回転軸の外側にリング状に配置
しても伝送は可能である。
微弱信号伝送を同時に行う本発明の一実施例を第１図に
示し説明する。回転体の回転軸１を中空にするか、軸自
身を光伝導体で構成する。回転体を支える固定体の回転
軸に対向する位置に例えば発光ダイオードのような光信
号変換素子２を設ける。回転体の回転軸の端面に受光素
子３を設け、光信号を電気信号に変換し回転体におけ
る、信号処理系の信号とする。回転軸の外側に軸に対し
て同心状に回転トランスの内側巻線４を配置する。内側
巻線に対向する固定体に回転トランス外側巻線５を配置
する。電力伝送は交流化した電力をこのトランスに供給
し、回転体内部でこれをＤＣ化し、信号処理系の電源と
する。なお、光伝導部は回転軸の外側にリング状に配置
しても伝送は可能である。
【０００７】
【発明の効果】回転体上の回路系に非接触で電力と微弱
信号を同時に伝送することができるため、回転体に電源
を必要とする能動回路の配置が可能となる。
信号を同時に伝送することができるため、回転体に電源
を必要とする能動回路の配置が可能となる。
【図１】本発明の一実施例の構成図
【図２】従来例の構成図
１ 回転体の回転軸 ２ 光変換素子 ３ 受光素子 ４ 回転トランス内側巻線 ５ 回転トランス外側巻線
Claims (1)
- 【請求項１】ある固定物に対向して回転運動する電子回
路内臓した回転体に対して、この回転軸に対して、同心
状に光伝送媒体と、磁気結合による伝送媒体を固定物と
回転体、両方に対向するように配置し、回転体に対し、
磁気結合伝送媒体で電力を、他の信号を光伝送媒体で伝
送することを特徴とする信号伝達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4225579A JPH0678478A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 信号伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4225579A JPH0678478A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 信号伝達装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0678478A true JPH0678478A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=16831525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4225579A Pending JPH0678478A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 信号伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0678478A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002533918A (ja) * | 1998-12-22 | 2002-10-08 | レイセオン・カンパニー | 無コネクタ型インターフェースを介してエネルギを転送する装置及び方法 |
| GB2445774B (en) * | 2007-01-18 | 2011-12-28 | Inductronics Technology Ltd | A two part inductive connector where the parts rotate into a locked engagement |
| WO2017033570A1 (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | 国立大学法人茨城大学 | 磁気浮上姿勢制御装置 |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP4225579A patent/JPH0678478A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002533918A (ja) * | 1998-12-22 | 2002-10-08 | レイセオン・カンパニー | 無コネクタ型インターフェースを介してエネルギを転送する装置及び方法 |
| GB2445774B (en) * | 2007-01-18 | 2011-12-28 | Inductronics Technology Ltd | A two part inductive connector where the parts rotate into a locked engagement |
| WO2017033570A1 (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | 国立大学法人茨城大学 | 磁気浮上姿勢制御装置 |
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