JP2002533918A - 無コネクタ型インターフェースを介してエネルギを転送する装置及び方法 - Google Patents

無コネクタ型インターフェースを介してエネルギを転送する装置及び方法

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JP2002533918A
JP2002533918A JP2000590184A JP2000590184A JP2002533918A JP 2002533918 A JP2002533918 A JP 2002533918A JP 2000590184 A JP2000590184 A JP 2000590184A JP 2000590184 A JP2000590184 A JP 2000590184A JP 2002533918 A JP2002533918 A JP 2002533918A
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ロバート・コールマン
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42CAMMUNITION FUZES; ARMING OR SAFETY MEANS THEREFOR
    • F42C15/00Arming-means in fuzes; Safety means for preventing premature detonation of fuzes or charges
    • F42C15/40Arming-means in fuzes; Safety means for preventing premature detonation of fuzes or charges wherein the safety or arming action is effected electrically
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42CAMMUNITION FUZES; ARMING OR SAFETY MEANS THEREFOR
    • F42C17/00Fuze-setting apparatus
    • F42C17/04Fuze-setting apparatus for electric fuzes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F38/00Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
    • H01F38/14Inductive couplings

Abstract

(57)【要約】 コネクタのないインターフェースを介してエネルギを転送する装置が開示されている。装置は一次転送装置(150)と二次転送装置(100)とを備える。一次転送装置(150)は、一組の巻線(304)を有する一次パワートランス(320)と、一組の巻線(310)を有する一次データトランス(330)とを備える。二次転送装置(100)は、一組の巻線(106)を有する二次パワートランス(202)と、一組の巻線(112)を有する二次データトランス(204)とを備える。二次転送装置(100)は、一次パワートランス(320)の巻線(304)が二次パワートランス(202)の巻線(106)とほぼ同心配置となり、かつ、一次データトランス(330)の巻線(310)が二次データトランス(204)の巻線(112)とほぼ同心配置となるように、一次転送装置(150)に近接して配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般にエネルギ転送装置に関し、さらに詳しくは、無コネクタ型イン
ターフェース装置を介してエネルギを転送する装置と方法とに関する。
【0002】
【発明の背景】
データとパワーとを外部ソースから転送するのにパワー及びデータ用インター
フェースが幾つかの装置において広く使われている。このようなインターフェー
スは、相当の期間にわたって保管され、使用に当たっては迅速に作動する必要の
ある装置と一緒に使うのが特に望ましい。このような装置としては、戦闘作戦で
利用するミサイルが挙げられる。
【0003】 データ用インターフェースは、展開に先立ってミサイルの全地球位置把握シス
テム(GPS)の暗号キーの如くのデータをダウンロードするのに利用できる。ミ
サイルを速やかに発射するためには、データを迅速にダウンロードする必要があ
る。また、各ミサイルは発射前にGPSキーで初期化して、電子防御線を突破す
るためにキーをスクランブルするようになっている。ダウンロードしたキーデー
タは、ミサイルを目標へと案内する際に衛星から受信するGPS信号を解読する
のに使われる。
【0004】 ミサイルに搭載の電子回路は、ミサイルの配備に先立って直ちに発電起動され
る化学バッテリに接続するようになっているものもある。このバッテリからはG
PS回路やその他の機器類にパワーが供給される。バッテリを発電起動するに当
たっては、化学薬品が混合または組み合わされてパワーが生ずるようになってい
る。発電起動しない限り、バッテリは使用時が来るまで休眠状態になっている。
従って、バッテリやミサイル電子回路の貯蔵寿命を長くすることができるのであ
る。
【0005】 前述の如くのバッテリを発電起動させると共に、データをミサイルの如くの二
次装置にダウンロードさせるのに、インターフェースが使われている。電気接続
子や機械的な接続子を利用するコネクタ類は、軍事作戦に関連する苛酷な環境で
は信頼性がない。換言すれば、塵埃や油圧装置の流体、塩分、湿気、更にその他
の汚染物などにより、前述のコネクタ類の機能動作が左右されることがある。ま
た、電気機械式コネクタでは、互いに接続すべき二部品間を正確に調芯する必要
がある。
【0006】 斯かるコネクタを使わないで済むように、スリップリングを組み込んだものも
ある。しかし、スリップリングは腐食しやすいことから、前述の如くの苛酷な環
境においては信頼性に問題がある。磁気コアを用いない誘導接続システムを利用
したものもあるが、磁気コアを使っていないことから、大量のパワーを転送する
ことができず、また、データ転送レートも1KHzまでに限られている。
【0007】 無コネクタ型インターフェースとして、空心トランスを利用したものがある。
しかし、空心トランスでのデータ及びパワーの転送レートは、ミサイル展開の如
くの高速運用で望まれている転送レートよりも低い。また、パワーとデータとが
必要十分は量だけインターフェースを流れることはできない。従って、この空心
トランスを利用しても、苛酷な環境での信頼性に問題があったり、腐食しやすい
し、高速運用に必要なデータとパワーの転送能を得ることはできない。
【0008】
【発明の要約】
以上のことから、苛酷な環境での状況に左右されることなく、無コネクタ型イ
ンターフェースを介してエネルギを高転送レートにて転送する方法が望まれてい
るのは明らかである。本発明は、従来のエネルギ転送における諸問題点をほぼ解
消、または、減少しうる、エネルギを無コネクタ型インターフェースを介して転
送する装置と方法とを提供するものである。
【0009】 ここにパワーとデータとを転送する装置を開示する。この装置は、一組の巻線
を有する一次パワートランスと、一組の巻線を有する一次データトランスからな
る一次転送装置を備えている。また、この装置には、一組の巻線を有する二次パ
ワートランスと、一組の巻線を有する二次データトランスからなる二次転送装置
をも備えている。二次転送装置は、二次パワートランスにおける巻線が一次デー
タトランスにおける巻線とほぼ同心となり、二次データトランスにおける巻線が
一次データトランスにおける巻線とほぼ同心となるように、一次転送装置に近接
して配置されている。
【0010】 本発明の好ましい実施の形態にあっては、本発明によるパワーとデータの転送
の方法は、第1ないし第4ステップからなる。第1ステップは、二次転送装置を
一次転送装置に受承させるステップである。次の第2ステップは、一組の巻線と
一次転送装置に磁気コアを備える一次パワートランスから、一組の巻線と二次転
送装置に磁気コアを備える二次パワートランスへとパワーをロードするステップ
である。この時、二次パワートランスの巻線は一次パワートランスの巻線に対し
てほぼ同心位置に位置決めされる。
【0011】 第3ステップは、一次転送装置における磁気コアに一組の巻線を有する一次デ
ータトランスから、二次転送装置における磁気コアに一組の巻線を有する二次デ
ータトランスへとデータをロードするステップである。この時、二次データトラ
ンスの巻線は一次データトランスの巻線に対してほぼ同心位置に位置決めされる
。そして第4ステップは、パワーとデータとが転送された後に二次転送装置を一
次転送装置から外すステップである。
【0012】 本発明には、無コネクタ型インターフェースを介してエネルギを転送する装置
と方法とが提供されているところに利点がある。別の利点としては、物理的な接
続子を利用しないでパワーとデータとを転送しているところにある。更に、苛酷
な環境条件下でもエネルギを転送できる利点も得られる。その上、パワーとデー
タとは高速にて受信できるようになっているところにも利点がある。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態とその利点は、図1乃至図8を詳細に参照することにより
最もよく理解できる。これらの図面では、同一部材については同一番号を付して
いる。図1乃至図8は、本発明の実施の形態に基づき、コネクタのないインター
フェースを介してエネルギを転送する装置及び方法を示している。
【0014】 図1は、コネクタのないインターフェースを介してエネルギを転送するための
一次装置150と二次転送装置100の組立図を示している。本発明では、一次
転送装置150はパワーとデータを二次転送装置100に転送する。パワーとデ
ータの転送動作中に、二次転送装置100は一次転送装置150に挿入されたり
、その内部に配置される。
【0015】 二次転送装置100は基部102を備えている。基部102はアルミニウム製
となっているが、他の実施の形態では、基部102は他の金属でもよい。二次転
送装置100はまた、磁気コア材料104と巻線106を備えている。巻線10
6は磁気コア材料104上に直接巻き付けられている。二次転送装置100は、
磁気コア材料114と巻線112をさらに備えている。巻線112はコア材料1
14上に直接巻き付けられている。巻線106,112は銅線でできているが、
他の実施の形態では、巻線106,112は他の導電材料でもよい。磁気コア材
料104,114は粉末状の鉄あるいは鋼でできている。他の実施の形態では、
磁気コア材料104,114は、トランスに使用される他の材料でもよい。磁気
コア材料104と磁気コア材料114との間にはスペーサ110が配設されてい
る。スペーサ110はアルミニウムでできているが、他の実施の形態では、スペ
ーサ110は非磁性金属製である。さらに、他の実施の形態では、スペーサ11
0は取り除かれている。
【0016】 図1に示されるように、二次転送装置100は一次転送装置150の内部に配
置されている。図2乃至図4は二次転送装置100と一次転送装置150の個々
の部材を詳細に図示している。図2は本発明にかかる二次転送装置100の分解
図を示している。上述したように、二次転送装置100は、基部102、磁気コ
ア材料104,114、巻線106,112、及び、スペーサ110を備えてい
る。これらの部材は、ねじ220により基部102に取り付けられている。二次
パワートランス202は二次転送装置100の補助部品である。二次パワートラ
ンス202は、磁気コア材料104と巻線106を備えている。巻線112は磁
気コア材料114に直接巻き付けられている。二次データトランス204は二次
転送装置100の補助部品である。二次データトランス204は、磁気コア材料
114と巻線112を備えている。巻線112は磁気コア材料114に直接巻き
付けられている。
【0017】 図3は本発明にかかる一次転送装置150の分解図を示している。上述したよ
うに、一次転送装置150はハウジング152と保持具154を備えている。一
次転送装置はさらに、巻線304,310、磁気コア材料306,312、及び
、スペーサ308を備えている。保持具154をハウジング152に取り付ける
ためにねじ316が挿入されている。一次パワートランス320は一次転送装置
150の補助部品であり、巻線304と磁気コア材料306を備えている。一次
データトランス330も一次転送装置150の補助部品であり、巻線310と磁
気コア材料312を備えている。一次パワートランス320は、スペーサ308
により一次データトランス330から分離してもよい。他の実施の形態では、ス
ペーサ308は取り外されている。スペーサ308はアルミニウム製である。さ
らに、巻線304,310は銅線である。他の実施の形態では、巻線304,3
10は他の導電材料であってもよい。磁気コア材料306,312は粉末状の鉄
あるいは鋼でできている。他の実施の形態では、磁気コア材料306,312は
、トランスに使用される他の材料でもよい。
【0018】 巻線310は磁気コア材料312内に配設される。巻線は磁気コア材料312
の溝内に配置される。さらに、巻線304は一次パワートランス320の磁気コ
ア材料306の溝内に配置される。
【0019】 一次転送装置150の部品のすべては、ハウジング152に囲繞されている。
図1を参照すると、二次転送装置100は、一次パワートランス320と一次デ
ータトランス330を収容している一次転送装置150に挿入されている。
【0020】 個々の部品はハウジング152内で組み立てられて、一次転送装置150を形
成している。図4は一次転送装置150の組み立て後の側面図である。保持具1
54は、ねじ316によりハウジング152に取り付けられている。ハウジング
152は、一次パワートランス320、スペーサ308及び一次データトランス
330を囲繞している。巻線304は、溝に収容されて磁気コア材料306に囲
繞されている。巻線310は、溝に収容されて磁気コア材料312に囲繞されて
いる。
【0021】 エネルギを転送するために、二次転送装置100は一次転送装置150内に配
置される。配置されると、一次転送装置150は励起され、二次転送装置100
を励起する。図5は、二次パワートランス202に配列された一次パワートラン
ス320と、二次データトランス204に配列された一次データトランス330
の側面図である。配列されると、パワーやデータのようなエネルギは、機械的な
接続がなくても一次転送装置150から二次転送装置100に転送される。他の
実施の形態では、パワーあるいはデータのみ転送される。一次パワートランス3
20と一次データトランス330は、二次パワートランス202と二次データト
ランス204とそれぞれ同心状に配置されている。特に、一次転送装置150の
巻線304と巻線310は、二次転送装置100の巻線106と巻線112とそ
れぞれ同心状に配置されている。巻線106,112は低電圧巻線であり、巻線
304,310は高電圧巻線である。一次転送装置150内の二次転送装置10
0の配列は重要ではない。二次転送装置100は、巻線が同心状に配列されてい
れば、一次転送装置150内のどの位置に配置されてもよい。二次転送装置10
0は一次転送装置150に対し回転するが、エネルギ転送操作への影響は無視で
きる。
【0022】 例えば、一次転送装置150は、二次転送装置100を収容したミサイルの円
錐部に配置されるヒューズ取付装置に設けられる。ミサイルは、エネルギ転送プ
ロセスをだめにすることなく、ヒューズ取付装置内で回転する。
【0023】 エネルギ転送操作の開始時、一次転送装置150は二次転送装置100の上に
配置される。次に、一次転送装置150が励起されることで、二次転送装置10
0が励起され、一次転送装置150からパワーとデータを受け取る。パワーは一
次パワートランス320から二次パワートランス202に転送される。さらに、
データは一次データトランス330から二次データトランス204に転送される
。データはまた、二次データトランス204から一次データトランス330に転
送するようにしてもよい。パワーとデータが一次転送装置150から二次転送装
置100に転送されると、一次転送装置150は除去される。別の二次転送装置
100が一次転送装置150に配設され、上記プロセスは繰り返される。このよ
うにして、一次転送装置150は複数の二次転送装置100にエネルギを転送す
る。
【0024】 本発明によれば、巻線304が巻線106と略同心状に配置された状態で、一
次パワートランス320は二次パワートランス202にパワーを転送する。一次
パワートランス320は、交流の電位差あるいは電圧により励起される。一次パ
ワートランス320と二次パワートランス202を電磁結合すると、電圧が二次
パワートランス202に誘発される。この電圧も交流であるが、DC電圧に変換
することもできる。したがって、機械的な接続がなくても、パワーは一次パワー
トランス320から二次パワートランス202に転送される。さらに、ノーズコ
ーン510に取り付けられた電子回路あるいはバッテリは、機械的接続に必要な
時間を費やすことなく、DCパワーを素早く受け取ることができる。
【0025】 本発明によれば、巻線310が巻線112と略同心状に配置された状態で、デ
ータは一次データトランス330から二次データトランス204に転送される。
パワーを転送する原理と同じトランスの原理をデータを転送するために適用する
ことができる。ミサイル発射前の初期設定操作中に、データは一次データトラン
ス330から二次データトランス204に転送してもよい。データはミサイルの
電子回路により読み取られるコードであってもよい。二次データトランス204
に転送されたコードは、ミサイルのGPS用暗号キーをローディングする際に使
用される。コードは、GPS回路を初期化するためのコードとして使用してもよ
い。コードは、高電圧及び低電圧レベルで一次データトランス330に電圧を印
加することにより二次転送装置100にロードされる。二次データトランス20
4に転送される特定の電圧パターンを確立するために、矩形波を正極及び負極に
より修正してもよい。高電圧及び低電圧レベルのあるパターンを印加することに
より、二次データトランス204が一次データトランス330における異なる電
圧レベルに反応しながらコードは生成される。コードパターンを形成する際に使
用される高電圧及び低電圧レベルを発生させるために、正極及び負極は作り出さ
れる。例えば、高電圧レベルは「1」を示し、低電圧レベルは「0」を示す。他
の実施の形態では、異なる電圧レベルは異なる値を示す。コードを転送するため
にコネクタを使用しないことで、コードは二次転送装置100に、続いてミサイ
ルに素早くロードされる。
【0026】 ノーズコーン510上の回路はこれらの信号を解読して、GPS回路を励起す
る。さらに、ノーズコーン510内のGPS回路は、同様な高電圧及び低電圧レ
ベルを使用して信号を発生し、二次データトランス204から一次データトラン
ス330に転送されるパターンを作り出す。あるいは、ノーズコーン510の他
の回路が、一次データトランス330に戻る信号を発生するようにしてもよい。
このようにして、一次転送装置150に接続されたシステムは、二次データトラ
ンス330から受け取った信号に対し完全なチェックを行う。この完全な信号は
、GPS回路が正しく機能し、符号化されたキーが受け取られたことを示してい
る。不適正な信号パターンは、二次転送装置100へのデータ転送に際し、故障
が発生したことを示す。
【0027】 取付部材508により二次転送装置100は基部102に確実に取り付けられ
る。先端部504は取付部材508に接続される。取付部材508は基部102
に取り付けられる。さらに、ケーシング502は二次転送装置100を囲繞し、
二次転送装置100を保護している。
【0028】 二次転送装置100は通常ミサイル上に配置され、発射前に一次転送装置15
0からエネルギを受け取る。二次転送装置100はミサイルのノーズコーンに配
置される。他の実施の形態においては、二次転送装置100は、一次転送装置1
50内の何処かに配置されている。図6はノーズコーン510と二次転送装置1
00の部分分解図を示している。基部102により二次転送装置100はノーズ
コーン510に取り付けられる。ケーシング502と先端部504は二次転送装
置100の周囲に配置され、腐食や外部に対する露出から二次転送装置100を
保護している。ケーシング502は、大きな影響を与えることなくエネルギを一
次転送装置150から転送することができる材料でできている。ノーズコーン5
10は、二次パワートランス202がパワーを受け取ると起動するバッテリ51
4を収容している。バッテリ514はある期間休止した後起動される化学バッテ
リである。さらに、ノーズコーン510は、二次データトランス204が受け取
った信号電圧パターンを、ノーズコーン510内でGPS装置が使用するDC信
号に変換する回路を収容している。
【0029】 図7及び図8は、本発明に基づいて使用されるパワー及びデータ転送回路の概
略図である。他の実施の形態には、図7及び図8とは異なるパラメータや値が含
まれている場合もある。図7は本発明にかかるパワー転送回路の概略図を示して
いる。一次パワートランス320は、端子P1,P2,P3により初期化ステー
ション回路610に接続されている。端子P2は巻線304の中間タップを表し
ている。一次パワートランス320はP1−P2とP2−P3に対し1:1の巻
数比を持っている。したがって、両脚線は同数だけ巻き付けられている。入力電
圧は25Vdcで、中間タップに印加されている。巻線304からのリードはプ
ッシュプル形態でアースに切り換えられる。各脚線の中間タップまでのDC抵抗
は65ミリΩである。
【0030】 一次パワートランス320の巻線304は、3片からなるアルミニウム軸上に
形成され、二つの別々の層に巻き上げられる。他の実施の形態では、巻線304
は当該分野で公知の方法で形成される。第1の層あるいは脚線は、軸の大径端よ
り時計方向に巻き上げられる。第2の層あるいは脚線は、反時計方向に巻き上げ
られる。巻線は容器の所定の位置に収容され、軸から取り除かれる。端子P2と
して図示された中間タップは、小径端で線を接続することにより形成される。巻
線の各脚線の中間タップまでの巻き数は10であり、端から端までの巻き数は2
0である。巻線304の両端は一次パワートランス320の2つのリードあるい
は端子P1,P3として機能する。これらのリードは、巻線304の外側に折り
曲げられ、磁気コア材料306内の溝に収容されている。磁気コア材料306内
に取り付けられるとき、リードには磁気コア材料306の出口でスリーブが取り
付けられ、ワイヤの絶縁材の磨耗を防止している。
【0031】 二次パワートランス202は電子回路600に接続されている。回路600は
、二次パワートランス202が受け取ったAC電圧をDC電圧に変換する。さら
に、回路600は、二次パワートランス202がパワーを受け取ると、バッテリ
514を起動する。巻線106のリードは、端子S1,S2,S3により回路6
00に接続されている。S2は巻線106の中間タップを示しており、アースさ
れている。二次パワートランス202の巻線106は、S1−S2とS2−S3
に対し1:1の巻数比を持っている。各脚線の中間タップまでのDC抵抗は21
ミリΩである。このように、巻線106は二つの脚線を有し、各脚線の巻き数は
6である。一次パワートランス320の場合、P1−P2とS1−S2の巻数比
は10:6であり、P1−P3とS1−S3の巻数比も10:6であってもよい
。二次パワートランス202は12Vdcの出力電圧を持ち、中間タップはアー
スされている。各脚線は、回路600内でショットキー整流器を介してフィルタ
コンデンサに接続されている。
【0032】 二次パワートランス202の巻線106は、磁気コア材料104上に形成され
ている。他の実施の形態では、巻線106は当該分野で公知の方法で形成される
。第1の層あるいは脚線は、磁気コア材料104の大径端より反時計方向に巻き
上げられる。第2の層あるいは脚線は、時計方向に巻き上げられる。巻き上げの
前に、各脚線は、磁気コア材料104内の溝に収容される。磁気コア材料104
の大径端より最初に延びる線は互いに連結されて、端子S2で示されるように中
間タップを形成する。線は交互にコアを包み込み、中間タップリードを囲繞する
溝を線でカバーする。巻線106はまた、巻線の加工端である二つのリードを有
する。二つのリードは、端子S2,S3で示された出口リードを有し、これらは
磁気コア材料104の出口でスリーブが取り付けられ、ワイヤの絶縁材の磨耗を
防止している。
【0033】 磁気ワイヤ絶縁材のような材料を電気絶縁材に使用することができる。これら
の材料は155℃で定格化されている。
【0034】 さらに、一次パワートランス320と二次パワートランス202は、20KH
z、1Vrmsで次のような抵抗とインダクタンス特性を持っている。一次パワ
ートランス320は端子P1−P3間に105μHの一次インダクタンスを持つ
。一次パワートランス320はまた、二次端子S1−S3をショートさせると、
ノードP1−P3間に25μHの一次漏れインダクタンスを持つ。さらに、一次
パワートランス320は、二次端子S1−S3をショートさせると、端子P1−
P3間に0.6Ωの一次AC抵抗を持つ。
【0035】 二次パワートランス202は端子S1−S3間に35μHのインダクタンスを
持つ。二次パワートランス202はまた、一次端子P1−P3をショートさせる
と、端子S1−S3間に9μHの漏れインダクタンスを持つ。さらに、二次パワ
ートランス202は、一次端子P1−P3をショートさせると、端子S1−S3
間に0.22ΩのAC抵抗を持つ。あるいは、一次パワートランス320及び二
次パワートランス202は、エネルギ転送操作中に転送されるべきパワー量に応
じて要求される可変インダクタンス及び抵抗特性を持つ。
【0036】 図7の転送回路はパワーを転送するが、データ用転送回路は異なるパラメータ
を必要とする。図8は本発明にかかるデータ転送回路の概略図を示している。一
次データトランス330は端子P4,P5により電子回路720に接続されてい
る。回路720は一次データトランス330に電圧と信号を印加する。端子P4
,P5は巻線310からのリードである。回路720は矩形波関数としての電圧
を入力し、二次データトランス204に転送されるべき特定のパターンあるいは
コードを発生させる。巻線310は二次データトランス204の巻線112に対
し、P4−P5とS4−S5に1:1の巻数比特性を持つ。したがって、巻線3
10、112は同じ巻き数である。
【0037】 一次データトランス330は、磁気コア材料312に挿入される巻線310を
持つ。巻線310は、大径端と小径端を有する3片からなるアルミニウム軸上に
形成される。他の実施の形態では、巻線310は当該分野で公知の方法で形成さ
れる。巻線310の第1の層は巻き数が25で、軸の大径端より時計方向に巻き
上げられる。巻線310は軸の小径端より巻き戻され、第2の層を巻き付ける。
第2の層も軸の大径端より時計方向に25の巻き数で巻き付けられる。巻線31
0は容器の所定の位置に収容され、軸から取り除かれる。巻線310の小径端の
リードは、磁気コア材料312の外側に折り曲げられる。このリードすなわち端
子P4は、磁気コア材料312内の溝に収容される。別のリードすなわち端子P
5は巻線310の大径端より延びている。取り付けに際し、リードあるいは端子
P4,P5には磁気コア材料312の出口でスリーブが取り付けられ、ワイヤの
絶縁材の磨耗を防止している。
【0038】 撚り合せシールド対が、一次データトランス330を回路720に接続するた
めのデータケーブルとして使用される。シールド対用シールドは、外周部がシャ
ーシで終端している。シールドは、一次パワートランス320から露出し、装置
の次のレベルでシャーシに連結されたシールドドレンワイヤを持つ。ワイヤ絶縁
材のような電気絶縁材として使用される材料は155℃で定格化される。一次デ
ータトランス330の入力電圧は、250KHzから500KHzで、5ボルト
ピークあるいは10ボルトのピークピーク矩形波である。
【0039】 一次データトランス330上の巻線310は、250KHz、1Vrmsで次
のようなインダクタンス及び抵抗特性を持っている。一次データトランス330
は端子P4−P5間に260μHのインダクタンスと、二次端子S4−S5をシ
ョートさせると、端子P4−P5間に125μHの漏れインダクタンスを持つ。
一次データトランス330は、二次端子S4−S5をショートさせると、端子P
4−P5間に15ΩのAC抵抗を持つ。さらに、巻線310のDC抵抗は3.4
Ωである。一次データトランス330は、二次端子S4,S5が開放していると
、3MHz、1Vrmsで端子P1−P2間に20nFのキャパシタンスを持つ
【0040】 図8を参照すると、二次データトランス204は磁気コア材料114と巻線1
12を持っている。巻線112は2層を持ち、各層の巻き数は25である。巻線
112は、磁気コア材料114の大径端より始まって時計方向に磁気コア材料1
14に直接巻き付けられている。他の実施の形態では、巻線112は当該分野で
公知の方法で形成してもよい。巻き付ける前に、ワイヤあるいはリードは、磁気
コア材料114の溝に収容される。リードはまず磁気コア材料114の大径端か
ら延び、端子S4となる。第1の層あるいは脚線は、磁気コア材料114の小径
端より時計方向に25の巻き数で巻き上げられる。巻き付けられるにつれて、ワ
イヤは溝とリードをカバーするようになる。ワイヤはそれから磁気コア材料11
4の小径端に向かって巻き戻され、第2の層を巻き付ける。第2の層も時計方向
に25の巻き数で巻き付けられる。磁気コア材料114に巻き付けられると、一
次リードの隣に加工されたリードが配置され、端子S5となる。磁気コア材料1
14の出口でリードにスリーブが取り付けられ、ワイヤの絶縁材の磨耗を防止し
ている。
【0041】 次に、撚り合せ対が二次パワートランス202のチャネルに配設され、データ
ケーブルとして使用される。データケーブルはシールドのある撚り合せシールド
対である。撚り合せシールド対は二次データトランス204を回路700に接続
する。シールドは両端外周部でシャーシに終端するようにしてもよい。シールド
ドレンワイヤをシールドに連結してもよい。
【0042】 ワイヤ絶縁材のような材料を電気絶縁材に使用することができる。これらの材
料は155℃で定格化されている。
【0043】 二次データトランス204は、巻線112の端子S4,S5によりミサイル上
の回路700に接続されている。二次データトランス204は、巻線112が2
.6ΩのDC抵抗を持っていることを除けば、一次データトランス330と同様
なインダクタンス及び抵抗特性を持っている。さらに、二次データトランス20
4は、一次端子P1,P2が開放していると、6MHz、1Vrmsで端子S4
−S5間に30nFのキャパシタンスを持つ。
【0044】 上記特性により、一次転送装置150は、物理的接続を利用することなく、1
00ワットまでのパワーと1MHzまでのデータを二次転送装置100に転送す
る。さらに、一次転送装置150が二次転送装置100に対し回転したり、その
逆の場合であっても、これらの特性は影響を受けることがない。この回転はパワ
ー転送に続いて発生する可能性がある。さらに、これらの特性は、エネルギ転送
操作の前あるいはその最中に発生する可能性がある湿気、腐食あるいは表面の汚
染により影響を受けることがない。
【0045】 このように、本発明は、上述したような利点を有する、コネクタのないインタ
ーフェースを介してエネルギを転送する装置及び方法を提供している。本発明を
詳述してきたが、様々な変更や置換や変形例が可能なことは理解できるところで
ある。例えば、エネルギ転送操作をミサイル発射の初期設定として記載したが、
本発明は機械的な接続がなくパワーやデータを転送する必要がある他の装置にも
適用できる。他の例も当業者には容易に理解できるところであり、添付の請求項
に記載の本発明の精神及び範囲に逸脱することなく、実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一次転送装置と二次転送装置とを組み合わせた斜視図である。
【図2】 二次転送装置の分解斜視図である。
【図3】 一次転送装置の分解斜視図である。
【図4】 一次転送装置の側断面図である。
【図5】 二次パワートランスと整合した状態での一次パワートランスと一
次データトランスの側断面図である。
【図6】 二次転送装置を組み込んだノーズコーンの部分分解斜視図である
【図7】 パワー転送回路の概略図である。
【図8】 データ転送回路の概略図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年1月2日(2001.1.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL, IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,L C,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG ,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,T J,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU ,ZA,ZW

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワーとデータとを転送する装置であって、 巻線を一組有する少なくとも一つのトランスを備えた一次転送装置と、 巻線を一組有する少なくとも一つのトランスを備えた二次転送装置とからなり
    、 該二次転送装置が、前記一次トランスにおける巻線が前記二次トランスにおけ
    る巻線とほぼ同心配置となるように、前記一次転送装置に近接して配置されてな
    る転送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のものであって、前記一次トランスが、パワ
    ートランスとデータトランスとからなる転送装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のものであって、前記一次転送装置にスペー
    サを設け、このスペーサをパワートランスとデータトランスとの間に介在させて
    なる転送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のものであって、前記一次転送装置が磁気コ
    アを備えており、前記一次転送装置の巻線がこの磁気コアに配置されてなる転送
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のものであって、前記二次トランスが、パワ
    ートランスとデータトランスとからなる転送装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のものであって、前記二次転送装置にスペー
    サを設け、このスペーサを二次パワートランスの巻線と二次データトランスの巻
    線との間に介在させてなる転送装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のものであって、前記二次転送装置が磁気コ
    アを備えており、前記二次転送装置の巻線がこの磁気コアに配置されてなる転送
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のものであって、前記一次転送装置はハウジ
    ングに収納されていることよりなる転送装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のものであって、前記二次転送装置は基部に
    支持されていることよりなる転送装置。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のものであって、一次転送装置の巻線と二
    次転送装置の巻線とは何れも銅線であることよりなる転送装置。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載のものであって、前記二次転送装置にバッ
    テリを接続したことよりなる転送装置。
  12. 【請求項12】 一組の巻線を有する一次パワートランスと一組の巻線を有
    する一次データトランスとを有する一次転送装置からデータとパワーを送受する
    装置であって、 磁気コアと、パワーが一次転送装置から装置へと転送されるときに一次パワー
    トランスの巻線とほぼ同心的に位置決めされる一組の巻線とからなるパワートラ
    ンスと、 磁気コアと、データが一次転送装置から装置へと転送されるときに一次データ
    トランスの巻線とほぼ同心的に位置決めされる一組の巻線とからなるデータトラ
    ンスとからなる装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のものであって、パワートランスの磁気
    コアとデータトランスの磁気コアとは何れも鉄粉からなる装置。
  14. 【請求項14】 請求項12に記載のものであって、パワートランスの磁気
    コアとデータトランスの磁気コアとは何れも鋼の粉末からなる装置。
  15. 【請求項15】 請求項12に記載のものであって、パワートランスの磁気
    コアとデータトランスの磁気コアとは何れも銅からなる装置。
  16. 【請求項16】 請求項12に記載のものであって、データトランスの巻線
    が銅からなる装置。
  17. 【請求項17】 請求項12に記載のものであって、パワートランスとデー
    タトランスとの間にアルミニウム製スペーサを介在させたことよりなる装置。
  18. 【請求項18】 請求項12に記載のものであって、パワートランスとデー
    タトランスとは基部に支持されていることよりなる装置。
  19. 【請求項19】 パワーとデータとを転送する方法であって、 二次転送装置を一次転送装置に受承させるステップと、 一組の巻線と一次転送装置に磁気コアを備える一次パワートランスから、一組
    の巻線と二次転送装置に磁気コアを備える二次パワートランスへと、該二次パワ
    ートランスの巻線が一次パワートランスの巻線に対してほぼ同心的に位置決めさ
    れた状態でパワーをロードするステップと、 一次転送装置における磁気コアに一組の巻線を有する一次データトランスから
    、二次転送装置における磁気コアに一組の巻線を有する二次データトランスへと
    、該二次データトランスの巻線は一次データトランスの巻線に対してほぼ同心的
    に位置決めされた状態でデータをロードするステップと、 パワーとデータとが転送された後に二次転送装置を一次転送装置から外すステ
    ップとからなる転送方法。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載の方法であって、二次転送装置に接続し
    た電子装置を作動させるステップを更に備えてなる転送方法。
  21. 【請求項21】 請求項19に記載の方法であって、二次転送装置に接続し
    たバッテリを作動させるステップを更に備えてなる転送方法。
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