JP6531325B2 - 熱交換器 - Google Patents

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本発明は、熱交換器に関し、詳しくは、扁平に形成された熱交換部材を複数積層することにより構成された熱交換器に関する。
従来、この種の熱交換器としては、扁平な熱交換部材を複数積層して構成するものにおいて、熱交換部材の熱交換媒体が流通する媒体流路に外側に凸の円錐形状のエンボスが複数形成されたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この熱交換部材では、複数のエンボスの頂部が隣接する熱交換部材に形成された複数のエンボスの頂部と当接した状態でロウ付けされている。こうした複数のエンボスのロウ付けにより、熱交換部材の間隔を一定に保持することができると共に熱交換部材を積層してなる熱交換器の十分な強度を保持している。
特開2014−020672号公報
こうした扁平な熱交換部材を積層してなる熱交換器では、熱交換効率を向上させるために、薄板を用いて形成された熱交換部材の媒体流路に流通する熱交換媒体に高圧を作用させることが考えられている。この場合、熱交換部材の換媒流路を高圧に耐えられるように流路幅を狭くする必要が生じる。一方、隣接する熱交換部材の間隔は、空気などの熱交換する流体を流通させる必要から、ある程度の間隔(例えば、0.8mm〜2mm程度)が必要となる。エンボスは、一般的には、形成の容易さから頂部が平たい円錐形状に形成される。頂部が平たい円錐形状のエンボスでは、その立ち上がりの角度を45度とし、頂部の直径を1mmとし、高さを0.4mmとすると、エンボスの裾は直径1.8mmとなる。このため、熱交換部材の媒体流路に外側に凸の円錐形状のエンボスを形成する場合、媒体流路の幅を1.8mmより小さくすることは困難となる。このため、熱交換部材の媒体流路に流通する熱交換媒体に作用させる圧力を制限するか、熱交換部材を形成する薄板の厚みを厚くする必要が生じ、熱交換効率の向上を図ることが困難となる。
本発明の熱交換器では、熱交換効率の向上を図りつつ、熱交換部材の間隔を一定に保持したり、熱交換器の十分な強度を保持することを主目的とする。
本発明の熱交換器は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の第1の熱交換器は、
第1金属による中心材に前記第1金属より融点の低い第2金属が両面に接合され厚みが0.3mm以下としたクラッド板材を用いて熱交換媒体の2つの流出入口と前記2つの流出入口を連通する少なくとも1つの連通流路とを有するように扁平に形成された熱交換部材を、隣接する熱交換部材と前記2つの流出入口が整合するように且つ前記連通流路が整合しないように複数積層することにより構成された熱交換器であって、
前記熱交換部材は、前記連通流路が形成されていない部位に、隣接する熱交換部材の連通流路が形成されていない部位または隣接する熱交換部材の連通流路の一部と当接する複数の突出部を有する、
ことを特徴とする。
この本発明の第1の熱交換器では、クラッド板材を用いて熱交換媒体の2つの流出入口とこの2つの流出入口を連通する少なくとも1つの連通流路とを有するように扁平に形成された熱交換部材を、隣接する熱交換部材と2つの流出入口が整合するように、且つ、連通流路が整合しないように複数積層することにより熱交換器を構成する。そして、熱交換部材には、連通流路が形成されていない部位に、隣接する熱交換部材の連通流路が形成されていない部位と当接する複数の突出部や、隣接する熱交換部材の連通流路の一部と当接する複数の突出部が形成されている。連通流路が形成されていない部位に複数の突出部を形成するから、連通流路に流通する熱交換媒体に高圧を作用させるために連通流路の幅を必要に応じて小さくすることができる。これにより、熱交換効率の向上を図ることができると共に、隣接する熱交換部材との間隔を所望の間隔に保持することができる。もとより、熱交換器の十分な強度を保持することができる。
ここで、「クラッド板材」としては、、アルミニウムの板材の両面にアルミシリコン合金などのロウ材を接合したりメッキしたものや、ステンレスの板材の両面に銅やニッケルなどのロウ材を接合したりメッキしたもの、銅の板材の両面にロウ材を接合したり、メッキしたものなどが含まれる。「隣接する熱交換部材と2つの流出入口が整合するように」とは熱交換部材を積層したときに全ての熱交換部材の2つの流出入口の位置が一致することを意味している。従って、熱交換器(積層体)としたときに、熱交換器を積層方向に貫通する2つの流出入流路が形成される。この2つの流出入流路が熱交換媒体の流入流路および流出流路となる。「隣接する熱交換部材と連通流路が整合しないように」とは、隣接する2つの熱交換部材のうちの一方の熱交換部材に形成された連通流路と他方の熱交換部材に形成された連通流路とが整合しないことを意味している。即ち、一方の熱交換部材に形成された連通流路は他方の熱交換部材の連通流路が形成されていない部位に整合し、他方の熱交換部材に形成された連通流路は一方の熱交換部材の連通流路が形成されていない部位に整合することを意味している。こうすることにより、隣接する熱交換部材のうちの一方の熱交換部材の連通流路が形成されていない部位に形成した複数の突出部を他方の熱交換部材の連通流路に当接させることができ、他方の熱交換部材の連通流路が形成されていない部位に形成した複数の突出部を一方の熱交換部材の連通流路に当接させることができる。なお、熱交換部材の連通流路が形成されていない部位に形成された複数の突出部の一部が隣接する熱交換部材の連通流路が形成されていない部位に当接する場合、隣接する熱交換部材の連通流路が形成されていない部位に形成された複数の突出部の一部と当接するものとしてもよい。即ち、隣接する熱交換部材のうちの一方の熱交換部材に形成されたいずれかの突出部が他方の熱交換部材に形成されたいずれかの突出部に当接するもの、突出部同士が当接するものとしてもよいのである。
こうした本発明の第1の熱交換器において、前記熱交換部材は、前記クラッド板材を用いて前記2つの流出入口を形成する2つの貫通孔と前記連通流路を形成する連通溝とを有するように形成された板状部材を向かい合わせに接合することにより形成されているものとすることもできる。こうすれば、熱交換部材を単一の板状部材により形成することができる。この場合、前記連通流路は、扁平面を水平にしたときに所定方向に向けた第1方向の熱交換部材と前記第1方向の熱交換部材を鉛直軸回りに180度回転させた方向に向けた第2方向の熱交換部材とを積層したときに、前記第1方向の熱交換部材の連通流路が形成されている部位と前記第2方向の熱交換部材の連通流路が形成されていない部位とが対向するように、形成されているものとすることもできる。こうすれば、第1方向の熱交換部材と第2方向の熱交換部材とを交互に積層することにより熱交換器を構成することができる。また、熱交換器は、隣接する熱交換部材の前記2つの流出入口が整合するように且つ前記連通流路が整合しないように前記板状部材を複数積層して積層体を構成し、前記積層体を前記第2金属の融点より高く前記第1金属の融点より低い温度の炉に入れて隣接する板状部材の接触部分を接合することによって形成されているものとすることもできる。こうすれば、クラッド板材を用いて形成した板状部材を向かい合わせに組み付けて熱交換部材を構成し、これを積層して積層体を構成し、この積層体を炉に入れるだけでロウ付けにより必要な接合を行なって熱交換器を構成することができる。
本発明の第2の熱交換器は、
第1金属による中心材に前記第1金属より融点の低い第2金属が両面に接合され厚みが0.3mm以下としたクラッド板材を用いて熱交換媒体の2つの流出入口と前記2つの流出入口を連通する少なくとも1つの連通流路とを有するように扁平に形成された熱交換部材を、隣接する熱交換部材と前記2つの流出が整合するように且つ前記連通流路が整合するように複数積層することにより構成された熱交換器であって、
前記熱交換部材は、前記連通流路が形成されていない部位に、隣接する熱交換部材の連通流路が形成されていない部位と当接する複数の突出部を有する、
ことを特徴とする。
この本発明の第2の熱交換器では、クラッド板材を用いて熱交換媒体の2つの流出入口とこの2つの流出入口を連通する少なくとも1つの連通流路とを有するように扁平に形成された熱交換部材を、隣接する熱交換部材と2つの流出入口が整合するように、且つ、連通流路が整合するように複数積層することにより熱交換器を構成する。そして、熱交換部材には、連通流路が形成されていない部位に、隣接する熱交換部材の連通流路が形成されていない部位と当接する複数の突出部が形成されている。連通流路が形成されていない部位に複数の突出部を形成するから、連通流路に流通する熱交換媒体に高圧を作用させるために連通流路の幅を必要に応じて小さくすることができる。これにより、熱交換効率の向上を図ることができると共に、隣接する熱交換部材との間隔を所望の間隔に保持することができる。もとより、熱交換器の十分な強度を保持することができる。
ここで、「クラッド板材」や「隣接する熱交換部材と2つの流出入口が整合するように」は、本発明の第1の熱交換器と同様である。「隣接する熱交換部材と連通流路が整合するように」とは、隣接する2つの熱交換部材のうちの一方の熱交換部材に形成された連通流路と他方の熱交換部材に形成された連通流路とが整合(対向)することを意味している。即ち、隣接する2つの熱交換部材のうちの一方の熱交換部材の連通流路が形成されていない部位と他方の熱交換部材の連通流路が形成されていない部位とが整合(対向)することを意味している。このため、隣接する熱交換部材のうちの一方の熱交換部材の連通流路が形成されていない部位に形成した複数の突出部を他方の熱交換部材の連通流路が形成されていない部位に当接させることができる。
こうした本発明の第2の熱交換器において、前記熱交換部材は、前記クラッド板材を用いて前記2つの流出入口を形成する2つの貫通孔と前記連通流路を形成する連通溝とを有するように形成された板状部材を向かい合わせに接合することにより形成されているものとすることもできる。こうすれば、熱交換部材を単一の板状部材により形成することができる。この場合、熱交換器は、隣接する熱交換部材の前記2つの流出入口が整合するように且つ前記連通流路が整合するように前記板状部材を複数積層して積層体を構成し、前記積層体を前記第2金属の融点より高く前記第1金属の融点より低い温度の炉に入れて隣接する板状部材の接触部分を接合することによって形成されているものとすることもできる。こうすれば、クラッド板材を用いて形成した板状部材を向かい合わせに組み付けて熱交換部材を構成し、これを積層して積層体を構成し、この積層体を炉に入れるだけでロウ付けにより必要な接合を行なって熱交換器を構成することができる。
上述の本発明の第1の熱交換器や第2の熱交換器において、「複数の突出部」としては、頂部が平坦な円錐形に形成したり、頂部が平坦な楕円錐形に形成したりすることができる。また、「複数の突出部」としては、2段以上の段差をもって突出するように形成してもよい。即ち、頂部が平坦な円錐形を2段や3段に重ねた形状に形成してもよい。さらに、「複数の突出部」としては、平坦面がオフセットするように形成してもよい。
また、本発明の第1の熱交換器や本発明の第2の熱交換器において、前記複数の突出部は、前記熱交換部材の前記2つの流出入口の間の扁平面全体に規則的に分散するように形成されているものとすることもできる。こうすれば、隣接する熱交換部材との間隔を高い精度で均一に保持することができる。
第1実施例の熱交換器20の構成の概略を示す構成図である。 熱交換部材30Aの構成の概略を示す構成図である。 熱交換部材30Bの構成の概略を示す構成図である。 図1〜図3におけるA−A面の断面図である。 図1〜図3におけるB−B面の断面図である。 変形例の熱交換部材130A,130Bの一部の構成を示す構成図である。 変形例の熱交換部材230A,230Bの一部の構成を示す構成図である。 変形例の熱交換部材330A,330Bの一部の構成を示す構成図である。 第2実施例の熱交換器420の構成の概略を示す構成図である。 図9におけるC−C面の断面図である。 図9におけるD−D面の断面図である。 変形例の熱交換部材530Aの一部の構成を示す構成図である。 変形例の熱交換部材630Aの一部の構成を示す構成図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の第1実施例の熱交換器20の構成の概略を示す構成図である。第1実施例の熱交換器20は、空調装置や冷凍装置などの冷凍サイクルや発熱を伴って作動する機器の冷却装置などに用いられ、図1に示すように、2つの板状部材40により構成される熱交換部材30A,30Bを交互に複数積層して構成される積層体22と、積層体22の配列方向(図中上下方向)の両側に配置されるプレート23と、各熱交換部材30A,30Bの長手方向(図中左右方向)の両側に配置されるプレート24と、積層体22およびプレート23に形成される熱交換媒体の流入用流路25および流出用流路26に取り付けられる流入管27および流出管28と、を備える。この熱交換器20は、各熱交換部材30A,30Bの流路32を流れるハイドロフルオロカーボンや水などの熱交換媒体と隣接する熱交換部材30A,30B間を流れる空気などの被熱交換媒体との熱交換により、熱交換媒体を加熱または冷却する又は被熱交換媒体を冷却または加熱する。
図2は、熱交換部材30Aの構成の概略を示す構成図であり、図3は、熱交換部材30Bの構成の概略を示す構成図である。図4は、図1〜図3におけるA−A面の断面図であり、図5は、図1〜図3におけるB−B面の断面図である。熱交換部材30Bは、図2および図3に示すように、熱交換部材30Aの扁平面を水平にしたときに熱交換部材30Aを鉛直軸回りに180度回転させたものと同一である。即ち、熱交換部材30Bは、熱交換部材30Aを180度回転させただけで、熱交換部材30Aと同一である。
熱交換部材30A,30Bは、アルミニウムの板材の両面にアルミシリコン合金などのロウ材を配置して一体に圧延することによって板材とロウ材とを接合した厚さが0.2mmのいわゆるクラッド板材に対して、プレス加工や穴開け加工などを施した板状部材40を向かい合わせに接合することによって構成されている。板状部材40には、図2および図3に示すように、長手方向(図中左右方向)の両端部近傍の貫通孔42や、貫通孔42の周囲のフランジ部44,貫通孔42を連絡すると共に熱交換媒体の4つの連通流路36a〜36dを形成する4つの連絡溝46a〜46d,連絡溝46a〜46dが形成されていない部位(連絡溝の間や端部)に略均等に配置された複数のエンボス48a〜48dなどが形成されている。
フランジ部44は、熱交換部材30A,30Bを積層したときに隣接するフランジ部44と接合するように、例えば、高さが0.4mmとなるように形成されている。これにより、隣接する熱交換部材30A,30Bの間隔を所定間隔(例えば、0.8mm)に保持すると共に、熱交換部材30A,30Bの両端部近傍の貫通孔42が積層方向に接続されて熱交換媒体の流入用流路25および流出用流路26を形成する。
4つの連絡溝46a〜46dは、直線状の4つの溝が所定間隔をもって配置されるように、全体として両端部近傍の貫通孔42の中心を結ぶ中心線から一方側に偏心するように形成されている。例えば、4つの連絡溝46a〜46dは、深さが0.25mm、幅が1.0mmで3.5mmの間隔をもって配置される。したがって、熱交換部材30A,30Bには、全体として中心線から一方側に偏心した熱交換媒体の4つの連通流路36a〜36dが形成される。このように熱交換媒体の4つの連通流路36a〜36dを全体として一方側に偏心させるのは、図2の熱交換部材30Aと図3の熱交換部材30Bとを交互に積層したときに、隣接する熱交換部材のうちの一方の熱交換部材30Aに形成された4つの連通流路36a〜36dと他方の熱交換部材30Bに形成された4つの連通流路36a〜36dとが整合(対向)しないようにするためである。従って、図2の熱交換部材30Aを図3の熱交換部材30Bに重ねると、熱交換部材30Aに形成された4つの連通流路36a〜36d(4つの連絡溝46a〜46d)は、熱交換部材30Bに形成された4つの連通流路36a〜36dの間(連通流路が形成されていない部位であって複数のエンボス48a〜48dが形成されている部位)と対向し、熱交換部材30Bに形成された4つの連通流路36a〜36d(4つの連絡溝46a〜46d)は、熱交換部材30Aに形成された4つの連通流路36a〜36dの間(連通流路が形成されていない部位であって複数のエンボス48a〜48dが形成されている部位)と対向するようになる。
複数のエンボス48a〜48dは、図2および図3と図4および図5に示すように、頂部が円形の平坦部を有するように円錐を2段に重ねた形状となるように、且つ、頂部の平坦部が隣接する熱交換部材30A,30Bの4つの連通流路36a〜36d(4つの連絡溝46a〜46d)のいずれかに当接するように形成されている。即ち、熱交換部材30Aに形成されたエンボス48a,48b,48c,48dは熱交換部材30Bの連通流路36d,36c,36b,36a(連絡溝46d,46c,46b,46a)に当接し、熱交換部材30Bに形成されたエンボス48a,48b,48c,48dは、熱交換部材30Aの連通流路36d,36c,36b,36a(連通溝46d,46c,46b,46a)に当接するように形成されている。フランジ部44が高さが0.4mmとなるように形成されていると共に4つの連絡溝46a〜46dが深さが0.25mm、幅が1.0mmで3.5mmの間隔をもって配置されるように形成されている場合、複数のエンボス48a〜48dは、頂部の平坦部の直径が4つの連絡溝46a〜46dの幅と同一の1.0mm、高さが0.55mm、段差部の幅が0.2mm、円錐の角度が45度となるように形成することができる。この場合、複数のエンボス48a〜48dは裾の直径は2.5mm(=1.0+2×0.55+2×0.2)となり、4つの連絡溝46a〜46dの間(間隔は3.5mm)に形成することができる。なお、複数のエンボス48a〜48dを2段に形成するのは、プレス成形時に延びる屈曲部分を多くしてエンボスの高さを高くしても屈曲部分の厚みをある程度保つためである。
実施例では、こうして形成された板状部材40を、図2の熱交換部材30Aと図3の熱交換部材30Bとが交互に積層されるように積層配置して積層体22とし、これをロウ材の融点より高く板材の融点より低い温度(例えば610℃や620℃など)で加熱することによって当接部を接合(ロウ付け)して構成する。即ち、熱交換部材30A、30Bを構成する板状部材40の向かい合わせの接触部を接合すると共に隣接する熱交換部材30A,30Bのフランジ部44の接触部を接合し、同時に、隣接する熱交換部材30A,30Bに形成された複数のエンボス48a〜48dの頂部をこれに接触する連通溝46a〜46dに接合する。このようにすることにより、実施例では、熱交換部材30A,30Bの構成および積層体22の構成を同時に行なうことができる。
以上説明した第1実施例の熱交換器20によれば、熱交換部材30Aの連通流路36a〜36dが形成されていない部位に、隣接する熱交換部材30Bの連通流路36a〜36dに当接する複数のエンボス48a〜48dを形成することにより、連通流路36a〜36dに流通する熱交換媒体に高圧を作用させるために連通流路36a〜36dの幅を必要に応じて小さくすることができる。これにより、熱交換効率の向上を図ることができると共に、隣接する熱交換部材30A,30Bの間隔を所望の間隔に保持することができる。また、クラッド板材を用いて板状部材40を形成し、板状部材40を図2の熱交換部材30Aと図3の熱交換部材30Bとが交互に積層されるように積層配置して積層体22とし、積層体22を炉に入れるだけで熱交換部材30A,30Bの構成および積層体22の構成を同時に行なうことができる。さらに、単一形状の板状部材40により積層体22を構成することができるから、部品点数を少なくすることができる。
第1実施例の熱交換器20では、複数のエンボス48a〜48dを、頂部が円形の平坦部を有するように円錐を2段に重ねた形状に形成したが、頂部が円形の平坦部を有する1段の円錐形状に形成してもよいし、頂部が円形の平坦部を有するように円錐を3段以上に重ねた形状に形成してもよい。また、円錐形状に限定されず、楕円錐形状としたり、多角形錐形状としても構わない。また、図6の変形例の熱交換部材130A,130Bに示すように、連通流路136a〜136dが形成されていない部位に、その一部をオフセットさせて複数の突出部148a〜148dを形成し、複数の突出部148aを隣接する熱交換部材130A,130Bの連通流路136a〜136dに当接するようにしてもよい。
第1実施例の熱交換器20では、熱交換部材30Aの連通流路36a〜36dが形成されていない部位に、隣接する熱交換部材30Bの連通流路36a〜36dに当接する複数のエンボス48a〜48dを形成するものとしたが、図7の変形例の熱交換部材230A,230Bに示すように、連通流路236a〜236dが形成されていない部位に、その一部をオフセットさせて複数の突出部248a〜248dを形成し、複数の突出部248aを隣接する熱交換部材230A,230Bの連通流路236a〜236dが形成されていない部位に当接するようにしてもよい。この場合、図8の変形例の熱交換部材330A,330Bに示すように、隣接する熱交換部材330A,330Bの連通流路336a〜336dが形成されていない部位に形成された突出部348a〜348dが互いに当接するようにしてもよい。
第1実施例の熱交換器20では、4つの連絡溝46a〜46dが所定間隔をもって配置されるように、且つ、全体として両端部近傍の貫通孔42の中心を結ぶ中心線から一方側に偏心するように形成した単一形状の板状部材40を向かい合わせに接合することにより熱交換部材30A,30Bを構成し、熱交換部材30Aを扁平面に垂直な軸回りに180度回転させることにより熱交換部材30Bを構成するものとした。しかし、熱交換部材の連通流路が形成されていない部位に、隣接する熱交換部材の連通流路が形成されていない部位または隣接する熱交換部材の連通流路の一部と当接する複数の突出部を有するために、複数形状の板状部材を用いて熱交換部材を構成するものとしてもよい。
次に、本発明の第2実施例の熱交換器420について説明する。図9は、第2実施例の熱交換器420の構成の概略を示す構成図である。第2実施例の熱交換器420は、図示するように、複数のエンボス48a〜48dの高さを調整した熱交換部材30Aを複数積層することによって構成されており、この点を除いて第1実施例の熱交換器20と同一の構成をしている。このため、第2実施例の熱交換器420の構成のうち第1実施例の構成と同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
図10は図9のC−C面の断面図(図2のA−A面の断面図)であり、図11は図9のD−D面の断面図(図2のB−B面の断面図)である。図示するように、第2実施例の熱交換器420は、熱交換部材30Aを複数積層するため、隣接する熱交換部材30Aの連通流路36a〜36dは対向(整合)し、連通流路36a〜36dが形成されていない部位に形成されたエンボス48a〜48dは隣接する熱交換部材30Aのエンボス48a〜48dに当接する。第2実施例の熱交換器420の熱交換部材30Aの複数のエンボス48a〜48dは、フランジ部44が高さが0.4mmとなるように形成されていると共に4つの連絡溝46a〜46dが深さが0.25mm、幅が1.0mmで3.5mmの間隔をもって配置されるように形成されている場合、複数のエンボス48a〜48dの頂部の平坦部の直径を1.0mmとすると、高さが0.4mm、段差部の幅が0.2mm、円錐の角度が45度となるように形成することができる。この場合、複数のエンボス48a〜48dは裾の直径は2.2mm(=1.0+2×0.4+2×0.2)となり、4つの連絡溝46a〜46dの間(間隔は3.5mm)に形成することができる。
また、第2実施例の熱交換器420は、第1実施例の熱交換器20と同様に、板状部材40を熱交換部材30Aが複数積層するように積層配置して積層体422とし、積層体422を炉に入れることにより熱交換部材30Aの構成および積層体422の構成を同時に行なうことができる。
こうして構成された第2実施例の熱交換器420でも、第1実施例の熱交換器20と同様の効果を奏することができる。即ち、熱交換部材30Aの連通流路36a〜36dが形成されていない部位に複数のエンボス48a〜48dを形成して隣接する熱交換部材30Aに同様に形成された複数のエンボス48a〜48dに当接させることにより、連通流路36a〜36dに流通する熱交換媒体に高圧を作用させるために連通流路36a〜36dの幅を必要に応じて小さくすることができる。これにより、熱交換効率の向上を図ることができると共に、隣接する熱交換部材30Aの間隔を所望の間隔に保持することができる。また、クラッド板材を用いて板状部材40を形成し、板状部材40を熱交換部材30Aが積層されるように積層配置して積層体422とし、積層体422を炉に入れるだけで熱交換部材30Aの構成および積層体422の構成を同時に行なうことができる。さらに、単一形状の板状部材40により積層体422を構成することができるから、部品点数を少なくすることができる。
第2実施例の熱交換器420では、複数のエンボス48a〜48dを、頂部が円形の平坦部を有するように円錐を2段に重ねた形状に形成したが、頂部が円形の平坦部を有する1段の円錐形状に形成してもよいし、頂部が円形の平坦部を有するように円錐を3段以上に重ねた形状に形成してもよい。また、円錐形状に限定されず、楕円錐形状としたり、多角形錐形状としても構わない。また、図12の変形例の熱交換部材530Aに示すように、連通流路536a〜536dが形成されていない部位に、その一部をオフセットさせて複数の突出部548a〜548dを形成し、複数の突出部548a〜548dを隣接する熱交換部材130Aに形成された複数の突出部548a〜548dに当接させるものとしてもよい。
第2実施例の熱交換器420や図12に例示する変形例では、熱交換部材30A,530Aの連通流路36a〜36d,536a〜536dが形成されていない部位に複数のエンボス48a〜48dや複数の突出部548a〜548dを形成し、複数のエンボス48a〜48dや複数の突出部548a〜548dを隣接する熱交換部材30A,530Aに形成された複数のエンボス48a〜48dや複数の突出部548a〜548dに当接させるものとした。しかし、図13の変形例の熱交換部材630A,630Bに示すように、熱交換部材630Aの連通流路636a〜636dが形成されていない部位に複数の突出部648a〜648dを形成し、この複数の突出部648a〜648dを隣接する熱交換部材630Bの連通流路636a〜636dが形成されていない部位に当接させるものとしてもよい。
第2実施例の熱交換器420では、4つの連絡溝46a〜46dが所定間隔をもって配置されるように、且つ、全体として両端部近傍の貫通孔42の中心を結ぶ中心線から一方側に偏心するように形成した単一形状の板状部材40を向かい合わせに接合することにより熱交換部材30Aを構成し、熱交換部材30Aが積層するように積層体422を構成するものとした。しかし、熱交換部材の連通流路が形成されていない部位に、隣接する熱交換部材の連通流路が形成されていない部位と当接する複数の突出部を有するために、複数形状の板状部材を用いて熱交換部材を構成するものとしてもよい。
第1実施例の熱交換器20や第2実施例の熱交換器420では、貫通孔42の周囲にフランジ部44を形成するものとしたが、フランジ部44に代えてバーリング加工によりバーリング加工部を形成するものとしてもよい。この場合、板状部材の2つのバーリング加工部うちの一方のバーリング加工部が他方のバーリング加工部に嵌合するよう一方のバーリング加工部の径を他方のバーリング加工部の径より若干小さく或いは若干大きく形成するのが好ましい。こうしたバーリング加工部を有する板状部材を、第1実施例の熱交換部材30Aと熱交換部材30Bとが交互に重なるように積層すれば、向かい合う板状部材のバーリング加工部が嵌まり合うようにすることができる。
第1実施例の熱交換器20や第2実施例の熱交換器420では、アルミニウムの板材の両面にアルミシリコン合金などのロウ材を接合した厚さが0.2mmのクラッド板材を用いて板状部材40を形成するものとしたが、0.2mmより薄いアルミニウムとアルミニウム合金によるクラッド板材や0.2mmより厚いアルミニウムとアルミニウム合金によるクラッド板材を用いて板状部材40を形成するものとしてもよい。また、ステンレスの板材の両面に銅やニッケルなどのロウ材を接合したクラッド板材やステンレスに板材の両面にメッキを施した板材を用いて板状部材を形成するものとしてもよい。さらに、銅の板材の両面にロウ材を接合したりメッキした板材を用いて板状部材を形成するものとしてもよい。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、熱交換器の製造産業などに利用可能である。
20,420 熱交換器、22,422 積層体、23,24 プレート、25 流入用流路、26 流出用流路、27 流入管、28 流出管、30A,30B,130A,130B,230A,230B,330A,330B,530A,630A,630B 熱交換部材、36a〜36d,136a〜136d,236a〜236d,336a〜336d,536a〜536d,636a〜636d 連通流路、40 板状部材、42 貫通孔、44 フランジ部、46a〜46d,146a〜146d,246a〜246d,346a〜346d,546a〜546d,646a〜646d 連絡溝、48a〜48d エンボス、148a〜148d,248a〜248d,348a〜348d,548a〜548d,648a〜648d 突出部。

Claims (6)

  1. 第1金属による中心材に前記第1金属より融点の低い第2金属が両面に接合され厚みが0.3mm以下としたクラッド板材を用いて熱交換媒体の2つの流出入口と前記2つの流出入口を連通する少なくとも1つの連通流路とを有するように扁平に形成された熱交換部材を、隣接する熱交換部材と前記2つの流出入口が整合するように且つ前記連通流路が整合しないように複数積層することにより構成された熱交換器であって、
    前記熱交換部材は、前記連通流路が形成されていない部位に、隣接する熱交換部材の連通流路が形成されていない部位または隣接する熱交換部材の連通流路の一部と当接する複数の突出部を有し、
    前記熱交換部材は、前記クラッド板材を用いて前記2つの流出入口を形成する2つの貫通孔と前記連通流路を形成する連通溝とを有するように形成された板状部材を向かい合わせに接合することにより形成されており、
    前記連通流路は、扁平面を水平にしたときに所定方向に向けた第1方向の熱交換部材と前記第1方向の熱交換部材を鉛直軸回りに180度回転させた方向に向けた第2方向の熱交換部材とを積層したときに、前記第1方向の熱交換部材の連通流路が形成されている部位と前記第2方向の熱交換部材の連通流路が形成されていない部位とが対向するように、形成されている、
    ことを特徴とする熱交換器。
  2. 請求項1記載の熱交換器であって、
    隣接する熱交換部材の前記2つの流出入口が整合するように且つ前記連通流路が整合しないように前記板状部材を複数積層して積層体を構成し、前記積層体を前記第2金属の融点より高く前記第1金属の融点より低い温度の炉に入れて隣接する板状部材の接触部分を接合することによって形成されている、
    熱交換器。
  3. 請求項1または2記載の熱交換器であって、
    前記複数の突出部は、2段以上の段差をもって突出するように形成されている、
    熱交換器。
  4. 請求項1または2記載の熱交換器であって、
    前記複数の突出部は、オフセットすることにより形成されている、
    熱交換器。
  5. 請求項1ないし4のうちのいずれか1つの請求項に記載の熱交換器であって、
    前記複数の突出部は、前記熱交換部材の前記2つの流出入口の間の扁平面全体に規則的に分散するように形成されている、
    熱交換器。
  6. 請求項1ないし5のうちのいずれか1つの請求項に記載の熱交換器であって、
    前記熱交換部材は、前記クラッド板材を用いて前記2つの流出入口を形成する2つの貫通孔と前記連通流路を形成する連通溝とを有するように形成された板状部材を向かい合わせに接合することにより形成されている、
    熱交換器。
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