JP6560313B2 - 熱交換器およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、熱交換器に関し、詳しくは、扁平に形成された熱交換用チューブを複数積層することにより構成される熱交換器およびその製造方法に関する。
出願人は、この種の熱交換器として、熱交換器の熱交換用チューブを、長手方向の中央に短手方向に直列に並ぶように2つの流出入口用貫通孔を有するように、且つ、この2つの流出入口用貫通孔を連通するU字形状で鏡像対称の2つの連通流路を有するように形成するものを提案した(特許文献1参照)。この熱交換器は、長手方向に対して垂直方向に被熱交換媒体を給排したときに、矩形の熱交換用チューブの長手方向の両端部に2つの流出入口用貫通孔が形成されると共にこの2つの流出入口用貫通孔を連通する連通流路が形成するものに比して、流出入口用貫通孔の1つ分だけ被熱交換媒体の流路幅を広くすることができ、熱交換に有効な流路幅を広くすることができる。
特開2017−072331号公報
一般的に、この種の熱交換器では、熱交換用チューブを構成するチューブ部材の板厚を薄くすることにより、熱交換効率を向上させることができるが、チューブ部材の板厚を薄くすると、熱交換媒体に作用する圧力により熱交換用チューブが変形する場合を生じる。
本発明の熱交換器では、熱交換用チューブの変形を抑制しつつ熱交換効率を向上させることを主目的とする。また、本発明の熱交換器の製造方法では、熱交換用チューブの変形を抑制しつつ熱交換効率の高い熱交換器をより簡易に製造することを主目的とする。
本発明の熱交換器およびその製造方法は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の熱交換器は、
金属材料を用いて向かい合わせに接合することにより熱交換媒体の一対の流出入口と該一対の流出入口を連通する連通流路とを有する扁平な熱交換用チューブを構成するよう形成されたチューブ部材を隣接する熱交換用チューブの前記一対の流出入口が整合するように複数積層して構成され、前記熱交換用チューブ内に流れる前記熱交換媒体と隣接する熱交換用チューブの間に流れる被熱交換媒体とで熱交換する熱交換器であって、
前記チューブ部材は、外形が矩形形状に形成されており、前記一対の流出入口が長手方向の中央に短手方向に直列に並ぶように形成されており、前記一対の流出入口の一方から長手方向の両端部に至る一対の第1流路部と前記両端部から前記一対の流出入口の他方に至る一対の第2流路部と前記両端部で前記一対の第1流路部と前記一対の第2流路部とを接続するように折り返す一対の折り返し流路部とを有するように形成されており、前記連通流路として前記一対の第1流路部に流路間の幅が流路の幅より広い一対の複数の第1流路と前記一対の第2流路部に流路間の幅が流路の幅より広い一対の複数の第2流路とを有するように形成されており、前記一対の流出入口が長手方向の中央で鏡像対象となるように形成されており、
前記チューブ部材が、隣接する熱交換用チューブの一方の前記一対の複数の第1流路が他方の前記一対の複数の第1流路の間の部位と向き合うように、隣接する熱交換用チューブの一方の前記一対の複数の第2流路が他方の前記一対の複数の第2流路の間の部位と向き合うように、複数積層されている、
ことを特徴とする。
この本発明の熱交換器では、複数積層された熱交換用チューブ内に流れる熱交換媒体と隣接する熱交換用チューブの間に流れる被熱交換媒体とで熱交換する。熱交換用チューブを構成するチューブ部材は、外形が矩形形状に、一対の流出入口が長手方向の中央に短手方向に直列に並ぶように形成されている。このように一対の流出入口を形成することにより、一対の流出入口を被熱交換媒体の流れの方向に対して垂直な方向に直列に並ぶように形成するものに比して、流出入口の1つ分だけ被熱交換媒体の流路幅を広くすることができ、熱交換に有効な流路幅を広くすることができる。また、チューブ部材は、一対の流出入口の一方から長手方向の両端部に至る一対の第1流路部と両端部から一対の流出入口の他方に至る一対の第2流路部と両端部で一対の第1流路部と一対の第2流路部とを接続するように折り返す一対の折り返し流路部とを有するように形成されており、連通流路として一対の第1流路部に流路間の幅が流路の幅より広い一対の複数の第1流路と一対の第2流路部に流路間の幅が流路の幅より広い一対の複数の第2流路とを有するように形成されており、一対の流出入口が長手方向の中央で鏡像対象となるように形成されている。このように、一対の複数の第1流路と一対の複数の第2流路とを形成することにより、一対の流路のみによる場合に比して、流路幅が狭くなり、熱交換媒体の圧力による変形を抑制することができる。そして、本発明の熱交換器は、チューブ部材が、隣接する熱交換用チューブの一方の一対の複数の第1流路が他方の一対の複数の第1流路の間の部位と向き合うように、隣接する熱交換用チューブの一方の一対の複数の第2流路が他方の一対の複数の第2流路の間の部位と向き合うように複数積層されて構成される。これにより、熱交換用チューブの間に一対の複数の第1流路や一対の複数の第2流路を形成することによって凹凸が生じても、隣接する熱交換用チューブの間の隙間を略一定以上に確保することができる。また、一対の流出入口を連通する連通流路を、一対の流出入口の一方から他方にU字形状で鏡像対称な流路として形成するから、鏡像対象な連通流路に略均等に熱交換媒体を供給することができ、連通流路で略均等に熱交換を行うことができる。これらの結果、熱交換用チューブの変形を抑制しつつ熱交換効率を向上させることができる。
本発明の熱交換器において、前記チューブ部材は、前記連通流路として前記一対の折り返し流路部に前記一対の複数の第1流路と前記一対の複数の第2流路とを連通すると共に前記一対の複数の第1流路の総幅より狭い部分を有する一対の折り返し流路を有するように形成されているものとしてもよい。こうすれば、一対の折り返し流路がオリフィスとして機能するから、積層した複数の熱交換用チューブにより均等に熱交換媒体を供給することができ、熱交換効率を更に向上させることができる。
本発明の熱交換器において、前記チューブ部材は、前記一対の複数の第1流路および前記一対の複数の第2流路における流路の間の部分に複数の貫通孔が、前記熱交換用チューブを構成したときに一方のチューブ部材の前記複数の貫通孔が他方のチューブ部材の前記複数の貫通孔に整合しないように、形成されているものとしてもよい。こうすれば、一対の複数の第1流路および一対の複数の第2流路における流路の間の部分を板厚分だけ薄くすることができ、被熱交換媒体の流路断面積を広くすることができ、熱交換効率を更に向上させることができる。
本発明の熱交換器の製造方法は、
金属材料を用いて向かい合わせに接合することにより熱交換媒体の一対の流出入口と該一対の流出入口を連通する連通流路とを有する扁平な熱交換用チューブを構成するよう形成されたチューブ部材を隣接する熱交換用チューブの前記一対の流出入口が整合するように複数積層して構成され、前記熱交換用チューブ内に流れる前記熱交換媒体と隣接する熱交換用チューブの間に流れる被熱交換媒体とで熱交換する熱交換器の製造方法であって、
第1金属による中心材に前記第1金属より融点の低い第2金属が両面に接合され厚みが0.2mm以下としたクラッド板材を用いて、外形が矩形形状で、前記一対の流出入口が長手方向の中央に短手方向に直列に並ぶように、前記一対の流出入口の一方から長手方向の両端部に至る一対の第1流路部と前記両端部から前記一対の流出入口の他方に至る一対の第2流路部と前記両端部で前記一対の第1流路部と前記一対の第2流路部とを接続するように折り返す一対の折り返し流路部とを有するように、前記連通流路として前記一対の第1流路部に流路間の幅が流路の幅より広い一対の複数の第1流路と前記一対の第2流路部に流路間の幅が流路の幅より広い一対の複数の第2流路とを有するように、前記一対の流出入口が長手方向の中央で鏡像対象となるように、前記チューブ部材を形成するチューブ部材形成工程と、
前記連通流路および前記一対の流出入口を整合して熱交換用チューブが形成されるように、隣接する熱交換用チューブの一方の前記一対の複数の第1流路が他方の前記一対の複数の第1流路の間の部位と向き合うように、隣接する熱交換用チューブの一方の前記一対の複数の第2流路が他方の前記一対の複数の第2流路の間の部位と向き合うように、前記チューブ部材を複数積層して積層体を組み付ける組み付け工程と、
前記第1金属の融点より低く前記第2金属の融点より高い温度に調整された炉を用いて前記積層体をロウ付けするロウ付け工程と、
を有することを要旨とする。
この本発明の熱交換器の製造方法では、向かい合わせることにより扁平な熱交換用チューブを構成するチューブ部材を、第1金属による中心材に第1金属より融点の低い第2金属が両面に接合され厚みが0.2mm以下としたクラッド板材を用いて形成する。そして、熱交換用チューブが複数積層された状態となるようにチューブ部材を複数積層して積層体を組み付け、これを第1金属の融点より低く第2金属の融点より高い温度に調整された炉を用いて積層体をロウ付けする。即ち、クラッド板材に対してプレス加工などを施して複数のチューブ部材を形成し、形成した複数のチューブ部材を熱交換用チューブが複数積層された状態となるように複数積層し、この積層体を炉に入れることにより、熱交換器を完成する。完成した熱交換器は、外形が矩形形状で、一対の流出入口が長手方向の中央に短手方向に直列に並ぶように、一対の流出入口の一方から長手方向の両端部に至る一対の第1流路部と両端部から前記一対の流出入口の他方に至る一対の第2流路部と両端部で一対の第1流路部と一対の第2流路部とを接続するように折り返す一対の折り返し流路部とを有するように、連通流路として一対の第1流路部に流路間の幅が流路の幅より広い一対の複数の第1流路と一対の第2流路部に流路間の幅が流路の幅より広い一対の複数の第2流路とを有するように、一対の流出入口が長手方向の中央で鏡像対象となるように、形成したチューブ部材を積層して構成されるから、上述の本発明の熱交換器となる。この結果、熱交換用チューブの変形を抑制しつつ熱交換効率の高い熱交換器をより簡易に製造することができる。
こうした本発明の熱交換器の製造方法において、前記チューブ部材形成工程は、前記連通流路として前記一対の折り返し流路部に前記一対の複数の第1流路と前記一対の複数の第2流路とを連通すると共に前記一対の第1流路より幅の狭い部分を有する一対の折り返し流路を有するように前記チューブ部材を形成する工程であるものとしてもよい。こうすれば、一対の折り返し流路がオリフィスとして機能することによって積層した複数の熱交換用チューブに均等に熱交換媒体を供給する熱交換器、即ち、より熱交換効率の高い熱交換器を製造することができる。
また、本発明の熱交換器の製造方法において、前記チューブ部材形成工程は、前記一対の複数の第1流路および前記一対の複数の第2流路における流路の間の部分に貫通孔として、前記熱交換用チューブを構成したときに一方のチューブ部材の貫通孔が他方のチューブ部材の貫通孔に整合しない複数の貫通孔を有するように前記チューブ部材を形成する工程であるものとしてもよい。こうすれば、一対の複数の第1流路および一対の複数の第2流路における流路の間の部分における被熱交換媒体の流路断面積を大きい熱交換器、即ちより熱交換効率の高い熱交換器を簡易に製造することができる。
実施例の熱交換器20の構成の概略を示す構成図である。 図1におけるA−A断面を模式的に示す断面図である。 熱交換用チューブ30Aの構成の概略を示す構成図である。 熱交換用チューブ30Bの構成の概略を示す構成図である。 図1におけるB−B面の断面図である。 図1におけるC−C面の断面図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例の熱交換器20の構成の概略を示す構成図である。図2は、図1におけるA−A断面を模式的に示す断面図である。実施例の熱交換器20は、空調装置や冷凍装置などの冷凍サイクルや発熱を伴って作動する機器の冷却装置などに用いられ、図1に示すように、2つのチューブ部材40により構成される熱交換用チューブ30A,30Bを交互に複数積層して構成される積層体22と、積層体22の配列方向(図中上下方向)の両側に配置されるプレート23と、各熱交換用チューブ30A,30Bの長手方向(図中左右方向)の両側に配置されるプレート24と、積層体22およびプレート23に形成される熱交換媒体の流入用流路25および流出用流路26に取り付けられる供給管27および排出管28と、を備える。この熱交換器20は、流入用流路25から各熱交換用チューブ30A,30Bに形成された後述する流路に供給されるハイドロフルオロカーボンや水などの熱交換媒体と隣接する熱交換用チューブ30A,30Bの間の隙間に流れる空気などの被熱交換媒体との熱交換により、熱交換媒体を加熱または冷却する又は被熱交換媒体を冷却または加熱する。図2中、供給管27および排出管28の上に記載された白抜き矢印は、熱交換媒体の供給や排出の方向を示しており、熱交換器20の左右に記載された白抜き矢印は、被熱交換媒体の流れる方向を示している。
図3は、熱交換用チューブ30Aの構成の概略を示す構成図である。図4は、熱交換用チューブ30Bの構成の概略を示す構成図である。図5は、図1におけるB−B面の断面図であり、図6は、図1におけるC−C面の断面図である。
熱交換用チューブ30Bは、図3および図4に示すように、熱交換用チューブ30Aの扁平面を水平にしたときに熱交換用チューブ30Aを鉛直軸回りに180度回転させたものと同一である。即ち、熱交換用チューブ30Bは、熱交換用チューブ30Aを180度回転させただけで、熱交換用チューブ30Aと同一となる。
熱交換用チューブ30A,30Bは、アルミニウムの板材の両面にアルミシリコン合金などのロウ材を配置して一体に圧延することによって板材とロウ材とを接合した厚さが0.15mmのいわゆるクラッド板材に対して、プレス加工や穴開け加工などを施したチューブ部材40を向かい合わせに接合することによって構成されている。チューブ部材40には、図3および図4に示すように、外形が矩形形状で、その長手方向(図中左右方向)の中央に短手方向に直列に並ぶように一対の流出入口用貫通孔43a,53aが形成されている。また、チューブ部材40には、一対の流出入口用貫通孔43a,53aの一方の流出入口用貫通孔43aから両端部に至る一対の第1流路部44a,44bと他方の流出入口用貫通孔53aから両端部に至る一対の第2流路部54a,54bとが一対の中央リブ48a,48bにより形成されており、一対の第1流路部44a,44bには一対のリブ46a,46bにより一対の2つの第1流路45a,45bが、一対の第1流路部44a,44bには一対のリブ56a,56bにより一対の2つの第2流路55a,55bが、それぞれ形成されている。チューブ部材40の長手方向の両端部には、一対の折り返し流路部63a,63bが形成されており、一対の折り返し流路部63a,63bには、一対の2つの第1流路45a,45bを集合して一対の2つの第2流路55a,55bに連通する一対の折り返し流路64a,64bが形成されている。また、一対の流出入口用貫通孔43a,53aの周囲にはフランジ部43b,53bが形成されている。
フランジ部43b,53bは、ほぼ全周に亘って略同一半径で立ち上がるように形成されており、熱交換用チューブ30A,30Bを積層したときに隣接するフランジ部43b,53bと接合する。これにより、図6に示すように、隣接する熱交換用チューブ30A,30Bの間隔を所定間隔に保持すると共に、熱交換用チューブ30A,30Bの両端部近傍の一対の流出入口用貫通孔43a,53aが積層方向に接続されて熱交換媒体の流入用流路25および流出用流路26を形成する。フランジ部43b,53bをほぼ全周に亘って略同一半径で立ち上がるように形成するのは、薄肉のクラッド板材を用いても、十分な強度を保持することができるようにするためである。
一対の2つの第1流路45a,45bおよび一対の2つの第2流路55a,55bは、一対の流出入口用貫通孔43a,53aの中央を通る直線(図3,図4における上下方向の線)で鏡像対称となる一定幅の流路として形成されており、一対の折り返し流路部63a,63bに形成された一対の折り返し流路64a,64bにより連通している。また、一対の2つの第1流路45a,45bは、チューブ部材40の長手方向に沿った中央ラインを考えたときに、中央ラインで2つに区分けされるチューブ部材の図3における上側(図4における下側)で中央ラインから縁側に偏在するように形成されており、一対の2つの第2流路55a,55bは、中央ラインで2つに区分けされるチューブ部材の図3における下側(図4における上側)で中央ラインから縁側に偏在するように形成されている。一対の2つの第1流路45a,45bの間に形成された一対のリブ46a,46bと、一対の2つの第2流路55a,55bの間に形成された一対のリブ56a,56bと、一対の中央リブ48a,48bは、一対の2つの第1流路45a,45bおよび一対の2つの第2流路55a,55bの3倍程度の幅に形成されている。このように形成することにより、熱交換用チューブ30A,30Bを交互に積層したときに、図5に示すように、熱交換用チューブ30A,30Bの間の隙間を、幅が略一定となるように且つ蛇行するように形成することができる。
また、チューブ部材40の一対の第2流路部54a,54bと縁(図3における下側の縁,図4における上側の縁)との間には、リブ46a,46b,56a,56bや中央リブ48a,48bと同幅の一対のフィン部61a,61bが形成されている。一対のリブ46a,46bや一対のリブ56a,56b,一対の中央リブ48a,48b,一対のフィン部61a,61bには、全体として千鳥状に配置されるように、矩形形状の複数の貫通孔47a〜47c,57a〜57c,49a〜49c,62a〜62cが形成されている。この貫通孔47a〜47c,57a〜57c,49a〜49c,62a〜62cは、熱交換用チューブ30A,30Bを構成するとリブ46a,46b,56a,56bや中央リブ48a,48bや一対のフィン部61a,61bの貫通孔47a〜47c,57a〜57c,49a〜49c,62a〜62cが形成されていない部分に整合する。このため、熱交換用チューブ30A,30Bにおける被熱交換媒体の流路断面積を大きくすることができる。
一対の折り返し流路64a,64bは、一対の2つの第1流路45a,45bを各々集合する単一の流路として形成されており、その幅は、2つの第1流路45a,45bの幅の総和より狭くなるように、実施例では、第1流路45aの幅より狭くなるように形成されている。このように、一対の折り返し流路64a,64bを形成することにより、一対の折り返し流路64a,64bはオリフィスとして機能する。このため、積層した複数の熱交換用チューブ30A,30Bに均等に熱交換媒体を供給することができる。
なお、実施例の熱交換器20の熱交換用チューブ30A,30Bには、図示しないが、隣接する熱交換用チューブ30A,30Bに形成された複数のエンボスと整合して接合される複数のエンボスが形成されている。この複数のエンボスは、隣接する熱交換用チューブ30A,30Bの間隔を保持すると共に、一対の2つの第1流路45a,45bや一対の2つの第2流路55a,55b,一対の折り返し流路部63a,63bの変形(熱交換媒体の圧力による変形)を抑制する。
実施例では、チューブ部材40を図3の熱交換用チューブ30Aと図4の熱交換用チューブ30Bとが交互に積層されるように積層配置して積層体22とし、これにプレート23,24および供給管27,排出管28を組み付け、これをロウ材が軟化する軟化点より高く板材の融点より低い温度(例えば580℃や600℃など)で加熱することによって当接部を接合(ロウ付け)して熱交換器20を完成する。即ち、熱交換用チューブ30A,30Bを構成するチューブ部材40の向かい合わせの接触部を接合すると共に隣接する熱交換用チューブ30A,30Bのフランジ部44a,44bの接触部を接合し、同時にプレート23,24や供給管27,排出管28を接合するのである。なお、軟化点は、融点より若干低い温度である。
こうして構成された熱交換器20では、ハイドロフルオロカーボンや水などの熱交換媒体は、供給管27から一対の流出入口用貫通孔43a,53aにより形成される流入用流路25に供給され、各熱交換用チューブ30A,30Bの一対の2つの第1流路45a,45b,一対の折り返し流路64a,64b,一対の2つの第2流路55a,55bを流れて、一対の流出入口用貫通孔43a,53aにより形成される流出用流路26に流出し、排出管28から排出される。一方、空気などの被熱交換媒体は、流出用流路26側から各熱交換用チューブ30A,30Bの積層体に供給され、各熱交換用チューブ30A,30Bの間の隙間を蛇行して流れて熱交換媒体と熱交換を行ない、流入用流路25側から排出される。このように、熱交換媒体と被熱交換媒体とを給排することにより、熱交換媒体の全体としての流れと被熱交換媒体の流れとを対向流とすることができる。
以上説明した実施例の熱交換器20では、チューブ部材40を、長手方向の中央に短手方向に直列に並ぶように一対の流出入口用貫通孔43a,53aを有するように、且つ、この一対の流出入口用貫通孔43a,53aを連通する一対の2つの第1流路45a,45b,一対の折り返し流路64a,64b,一対の2つの第2流路55a,55bからなる連通流路を有するように形成して熱交換用チューブ30A,30Bを構成する。これにより、長手方向に対して垂直方向に被熱交換媒体を給排したときに、矩形の熱交換用チューブの長手方向の両端部に2つの流出入口用貫通孔が形成されていると共にこの2つの流出入口用貫通孔を連通する連通流路が形成されているものに比して、流出入口用貫通孔の1つ分だけ被熱交換媒体の流路幅を広くすることができ、熱交換に有効な流路幅を広くすることができる。この結果、熱交換効率を向上させることができる。また、一対の流出入口用貫通孔43a,53aは、被熱交換媒体の流れの方向に直列に並ぶように形成されているから、一対の流出入口用貫通孔43a,53aにより形成される2つの流路25,26のうち被熱交換媒体の流れの下流側を流入用流路25として熱交換媒体を供給し、被熱交換媒体の流れの上流側を流出用流路26として熱交換媒体を排出するようにすれば、熱交換媒体の全体としての流れと被熱交換媒体の流れとを対向流とすることができ、熱交換効率を更に向上させることができる。一対の2つの第1流路45a,45b,一対の折り返し流路64a,64b,一対の2つの第2流路55a,55bからなる連通流路は、鏡像対称な流路として形成されているから、連通流路に略均等に熱交換媒体を供給することができ、2つの流路で略均等に熱交換を行うことができる。これらの結果、熱交換効率を向上させることができる。
実施例の熱交換器20では、連通流路を一対の2つの第1流路45a,45b,一対の折り返し流路64a,64b,一対の2つの第2流路55a,55bにより形成する。このように、一対の2つの第1流路45a,45bと一対の2つの第2流路55a,55bとを形成することにより、一対の流路のみによる場合に比して、流路幅が狭くなり、熱交換媒体の圧力による変形を抑制することができる。この結果、熱交換用チューブ30A,30Bを構成するチューブ部材40の板厚を薄くしたり、熱交換媒体の圧力を高くすることができる。また、実施例の熱交換器20は、隣接する熱交換用チューブ30A,30Bの一方の一対の2つの第1流路45a,45bが他方の一対の2つの第1流路45a,45bの間の部位(一対のリブ46a,46b)と向き合うように、隣接する熱交換用チューブ30A,30Bの一方の一対の2つの第2流路55a,55bが他方の一対の2つの第2流路55a,55bの間の部位(一対のリブ56a,56b)と向き合うようにチューブ部材40を複数積層して構成する。これにより、熱交換用チューブ30A,30Bの間に一対の2つの第1流路45a,45bや一対の2つの第2流路55a,55bを形成することによって凹凸が生じても、隣接する熱交換用チューブ30A,30Bの間の隙間を略一定以上に確保することができる。
実施例の熱交換器20では、熱交換用チューブ30A,30Bの両端部の一対の折り返し流路部64a,64bに、一対の2つの第1流路45a,45bと一対の2つの第2流路55a,55bとを集合すると共に一対の2つの第1流路45a,45bの総幅より狭いオリフィスとして機能する一対の折り返し流路64a,64bを有する。このため、積層した複数の熱交換用チューブ30A,30Bに均等に熱交換媒体を供給することができる。
実施例の熱交換器20では、一対の2つの第1流路45a,45bおよび一対の2つの第2流路55a,55bにおける流路の間の部分(一対のリブ46a,46b,56a,56b)や中央リブ48a,48b,一対のフィン部61a,61bに全体として千鳥状に複数の貫通孔47a〜47c,57a〜57c,49a〜49c,62a〜62cが形成されている。このため、この貫通孔47a〜47c,57a〜57c,49a〜49c,62a〜62cは、熱交換用チューブ30A,30Bを構成すると、リブ46a,46b,56a,56bや中央リブ48a,48b,一対のフィン部61a,61bの貫通孔47a〜47c,57a〜57c,49a〜49c,62a〜62cが形成されていない部分に整合する。このため、熱交換用チューブ30A,30Bにおける被熱交換媒体の流路断面積を大きくすることができる。この結果、熱交換器20の熱交換効率を向上させることができる。
実施例の熱交換器20の製造方法では、向かい合わせることにより扁平な熱交換用チューブ30A,30Bを構成するチューブ部材40をクラッド板材を用いて形成し、熱交換用チューブ30A,30Bを交互に複数積層した状態となるようにチューブ部材40を複数積層して積層体22を組み付け、これをロウ材の融点より高く板材の融点より低い温度での炉に入れて当接部を接合(ロウ付け)して実施例の熱交換器20を完成する。このため、熱交換効率の高い実施例の熱交換器20をより簡易に製造することができる。
実施例の熱交換器20では、一対の2つの第1流路45a,45bをチューブ部材40の長手方向の縁側に偏在するように縁に沿って流出入口用貫通孔43aからチューブ部材40の端部に至るように形成し、一対の2つの第2流路55a,55bをチューブ部材40の長手方向の中央ライン側に偏在するように中央ラインに沿って端部から流出入口用貫通孔53aに至るように形成し、一対の折り返し流路64a,64bにより一対の2つの第1流路45a,45bと一対の2つの第2流路55a,55bとを接続するように形成したが、複数の第1流路および複数の第2流路部をチューブ部材の縁側や中央ライン側に偏在しないように形成するものとしても構わない。この場合、チューブ部材を向かい合わせた熱交換用チューブは、長手方向の中央ラインで鏡像対称となるから、実施例の熱交換器20の熱交換用チューブ30A,30Bに相当するものは同一形状となる場合がある。
実施例の熱交換器20では、一対の2つの第1流路45a,45bや一対の2つの第2流路55a,55bとして一対の2つの流路としたが、一対の3つ以上の流路としてもよい。
実施例の熱交換器20では、一対の折り返し流路64a,64bとして、一対の2つの第1流路45a,45bを各々集合すると共に第1流路45aの幅より狭くなるように形成した。しかし、一対の折り返し流路64a,64bの幅は、2つの第1流路45a,45bの幅の総和より狭ければよいから、第1流路45aの幅より広いものとしてもよい。また、一対の折り返し流路は、一対の2つの第1流路45a,45bを各々一対の2つの第2流路55a,55bに連通する一対の2つの流路としても構わない。
実施例の熱交換器20では、一対の2つの第1流路45a,45bおよび一対の2つの第2流路55a,55bを段差のない一定の深さとなるように形成すると共に、一対の2つの第1流路45a,45bや一対の2つの第2流路55a,55bにおける流路の間の部分(一対のリブ46a,46b,56a,56b),中央リブ48a,48b,一対のフィン部61a,61bに全体として千鳥状に複数の貫通孔47a〜47c,57a〜57c,49a〜49c,62a〜62cを形成し、熱交換用チューブ30A,30Bを交互に複数積層した状態とした。しかし、一対の2つの第1流路45a,45bおよび一対の2つの第2流路55a,55bのうち隣接する熱交換用チューブに形成された複数の貫通孔47a〜47c,57a〜57c,49a〜49c,62a〜62cに対向する部分については、クラッド板材の厚みの半分(実施例の場合では0.075mm)だけ深くなるように(対向する貫通孔側に突出するように)形成し、隣接する熱交換用チューブに形成された複数の貫通孔47a〜47c,57a〜57c,49a〜49c,62a〜62cに対向しない部分については、クラッド板材の厚みの半分(実施例の場合では0.075mm)だけ浅くなるように(対向する貫通孔側に突出しないように)形成するものとしてもよい。即ち、一対の2つの第1流路45a,45bおよび一対の2つの第2流路55a,55bは、貫通孔に対向する部分では深くなり、貫通孔に対向しない部分では浅くなるため、段差を有することになる。このように一対の2つの第1流路45a,45bおよび一対の2つの第2流路55a,55bを形成することにより、被熱交換媒体の流路断面積を略一定に保持することができ、被熱交換媒体の流通抵抗を小さくすることができる。
実施例の熱交換器20では、一対の2つの第1流路45a,45bや一対の2つの第2流路55a,55bにおける流路の間の部分(一対のリブ46a,46b,56a,56b),中央リブ48a,48b,一対のフィン部61a,61bに全体として千鳥状に複数の貫通孔47a〜47c,57a〜57c,49a〜49c,62a〜62cを形成するものとしたが、こうした貫通孔を形成しないものとしても構わない。
実施例の熱交換器20では、一対の流出入口用貫通孔43a,53aの周囲にフランジ部43b,53bを形成するものとしたが、フランジ部43b,53bに代えてバーリング加工によりバーリング加工部を形成するものとしてもよい。この場合、チューブ部材の2つのバーリング加工部のうちの一方のバーリング加工部が他方のバーリング加工部に嵌合するよう一方のバーリング加工部の径を他方のバーリング加工部の径より若干小さく或いは若干大きく形成するのが好ましい。こうしたバーリング加工部を有するチューブ部材を、実施例の熱交換用チューブ30Aと熱交換用チューブ30Bとが交互に重なるように積層すれば、向かい合うチューブ部材のバーリング加工部が嵌まり合うようにすることができる。
実施例の熱交換器20では、アルミニウムの板材の両面にアルミシリコン合金などのロウ材を接合した厚さが0.15mmのクラッド板材を用いてチューブ部材40を形成するものとしたが、0.15mmより薄いアルミニウムとアルミニウム合金によるクラッド板材や0.15mmより厚いアルミニウムとアルミニウム合金によるクラッド板材を用いてチューブ部材40を形成するものとしてもよい。また、ステンレスの板材の両面に銅やニッケルなどのロウ材を接合したクラッド板材やステンレスに板材の両面にメッキを施した板材を用いてチューブ部材を形成するものとしてもよい。さらに、銅の板材の両面にロウ材を接合したりメッキした板材を用いてチューブ部材を形成するものとしてもよい。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、熱交換器の製造産業などに利用可能である。
20 熱交換器、22 積層体、23,24 プレート、25 流入用流路、26 流出用流路、27 供給管、28 排出管、30A,30B 熱交換用チューブ、40 チューブ部材、43a,53a 流出入口用貫通孔、43b,53b フランジ部、44a,44b 第1流路部、45a,45b 第1流路、46a,46b リブ、47a〜47c 貫通孔、48a,48b 中央リブ、49a〜49c 貫通孔、54a,54b 第2流路部、55a,55b 第2流路、56a,56b リブ、57a〜57c 貫通孔、61a,61b フィン部、62a〜62c 貫通孔、63a,63b 折り返し流路部、64a,64b 折り返し流路、

Claims (2)

  1. 金属部材により形成されたチューブ部材を複数積層して構成した熱交換器であって、
    前記チューブ部材は、向かい合わせに接合することにより熱交換媒体の一対の流出入口と該一対の流出入口を連通する連通流路とを有する扁平な熱交換用チューブを構成するよう形成されており、
    前記熱交換器は、隣接する熱交換用チューブの前記一対の流出入口が整合するように前記チューブ部材を複数積層して構成されており、
    前記熱交換器は、前記熱交換用チューブ内に流れる前記熱交換媒体と隣接する熱交換用チューブの間に流れる被熱交換媒体とで熱交換するものであり、
    前記チューブ部材は、外形が矩形形状に形成されており、
    前記チューブ部材は、前記一対の流出入口が長手方向の中央に短手方向に直列に並ぶように形成されており、
    前記チューブ部材には、前記連通流路として、前記一対の流出入口の一方から長手方向の両端部に至る一対の第1流路部と前記両端部から前記一対の流出入口の他方に至る一対の第2流路部と前記両端部で前記一対の第1流路部と前記一対の第2流路部とを接続するように折り返す一対の折り返し流路部と、が形成されており、
    前記一対の第1流路部には、流路間の幅が流路の幅より広い一対の複数の第1流路が形成されており、
    前記一対の第2流路部には、流路間の幅が流路の幅より広い一対の複数の第2流路が形成されており、
    前記チューブ部材は、前記一対の流出入口が長手方向の中央で鏡像対象となるように形成されており、
    前記熱交換器は、隣接する熱交換用チューブの一方の前記一対の複数の第1流路が他方の前記一対の複数の第1流路の間の部位と向き合うように、且つ、隣接する熱交換用チューブの一方の前記一対の複数の第2流路が他方の前記一対の複数の第2流路の間の部位と向き合うように、前記チューブ部材を複数積層して構成されており、
    前記チューブ部材は、前記連通流路として前記一対の折り返し流路部に前記一対の複数の第1流路と前記一対の複数の第2流路とを連通すると共に前記一対の複数の第1流路の総幅より狭い部分を有する一対の折り返し流路を有するように形成されている、
    ことを特徴とする熱交換器。
  2. 請求項1記載の熱交換器であって、
    前記一対の複数の第1流路および前記一対の複数の第2流路における流路の間の部分には、複数の貫通孔が形成されており、
    前記複数の貫通孔は、前記熱交換用チューブを構成したときに、前記熱交換用チューブを構成する2つのチューブ部材のうち一方のチューブ部材の前記複数の貫通孔が他方のチューブ部材の前記複数の貫通孔に整合しないように形成されている、
    熱交換器。
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