JP2018071938A - 熱交換器の製造方法及び熱交換器 - Google Patents

熱交換器の製造方法及び熱交換器 Download PDF

Info

Publication number
JP2018071938A
JP2018071938A JP2016215400A JP2016215400A JP2018071938A JP 2018071938 A JP2018071938 A JP 2018071938A JP 2016215400 A JP2016215400 A JP 2016215400A JP 2016215400 A JP2016215400 A JP 2016215400A JP 2018071938 A JP2018071938 A JP 2018071938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchange
plate
flow path
groove
heat exchanger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2016215400A
Other languages
English (en)
Inventor
耕作 西田
Kosaku Nishida
耕作 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mayekawa Manufacturing Co
Original Assignee
Mayekawa Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mayekawa Manufacturing Co filed Critical Mayekawa Manufacturing Co
Priority to JP2016215400A priority Critical patent/JP2018071938A/ja
Publication of JP2018071938A publication Critical patent/JP2018071938A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)

Abstract

【課題】2種の熱交換媒体の流路が形成される熱交換板が積層された熱交換器において、熱交換板の接合不良により発生する熱交換媒体間のクロスリークのおそれがなく、かつ微細流路の閉塞のおそれをなくす。
【解決手段】第1熱交換媒体が流れる第1流路Aと第2熱交換媒体が流れる第2流路Bとが交互に積層されて構成された熱交換器10の製造方法であって、少なくとも一方の面に溝16が形成された溝形成板と蓋板とを拡散接合して、第1流路を有する第1熱交換板を形成するステップと、少なくとも一方の面に溝が形成された溝形成板と蓋板とを拡散接合して、第2流路を有する第2熱交換板を形成するステップと、第1熱交換板と第2熱交換板とを交互に重ね合わせ、第1熱交換板と第2熱交換板とをロウ付けで接合するロウ付けステップと、を含む。
【選択図】図1

Description

本開示は、熱交換器及びその製造方法に関する。
産業用の熱供給システムの小型化のために、熱交換器のコンパクト化が図られている。マイクロチャンネル式熱交換器は、熱交換媒体の流路を微細流路とすることで、コンパクト化、熱交換媒体の低減及び熱交換効率の向上とを図ったものである。積層型マイクロチャンネル式熱交換器は、熱交換を行う二種類の熱交換媒体の微細流路が形成された平板が交互に積層された構成を有している。
特許文献1には、微細溝を形成した隣り合う伝熱プレートを拡散接合して微細流路を形成した積層型マイクロチャンネル式熱交換器が開示されている。
特許文献2及び特許文献3には、微細溝などの溝を形成した伝熱プレートをロウ付け又は拡散接合等によって接合する方法が開示されている。
特開2007−333353号公報 特開2009−030872号公報 特開2011−247464号公報
拡散接合は、接合対象となる母材を密着させ、母材の融点以下の温度条件下で、塑性変形をできるだけ生じない程度に加圧し、接合面間に生じる原子の拡散を利用して接合する方法である。拡散接合は高い接合面の強度が得られるため、高圧の熱交換器の製造に適している。また、母材同士を固体の状態で接合させることから、微細流路を閉塞させることなく接合できる利点がある。
しかし、溝など空間の存在により接合条件を満たす加圧ができない部分があると、その部分が接合不良となり、熱交換媒体のリークが発生するおそれがある。従って、積層型熱交換器の製造に拡散接合を適用する場合、接合不良が他の熱交換媒体のヘッダに近い部位で起こると、他の熱交換媒体に漏れるクロスリークが起こるおそれがある。
ロウ付けによる接合は、接合対象となるプレート間にロウ材を挟んで積層させ、加圧しながらロウ材の融点まで加熱して接合するが、拡散接合と異なり、圧力が加わらない部分にもロウ材が侵入する。従って、毛細管現象により微細流路に溶融したロウ材が集まりやすく、微細流路の閉塞が起こりやすい。
幾つかの実施形態は、2種の熱交換媒体の流路が形成される熱交換板が積層された熱交換器において、熱交換板の接合不良により発生する熱交換媒体間のクロスリークのおそれがなく、かつ微細流路の閉塞のおそれをなくすことを目的とする。
(1)幾つかの実施形態に係る熱交換器の製造方法は、
第1熱交換媒体が流れる第1流路と第2熱交換媒体が流れる第2流路とが交互に積層されて構成された熱交換器の製造方法であって、
少なくとも一方の面に溝が形成された溝形成板と蓋板とを拡散接合して前記第1流路を有する第1熱交換板を形成するステップと、
少なくとも一方の面に溝が形成された溝形成板と蓋板とを拡散接合して前記第2流路を有する第2熱交換板を形成するステップと、
前記第1熱交換板と前記第2熱交換板とを交互に重ね合わせ、前記第1熱交換板と前記第2熱交換板とをロウ付けで接合するロウ付けステップと、
を含む。
上記第1熱交換板を形成するステップでは、溝形成板と蓋板との接合を拡散接合で行うことで、上記溝が微細溝であっても第1流路を閉塞することなく、第1熱交換板を製造できる。
上記第2熱交換板を形成するステップでは、溝形成板と蓋板との接合を拡散接合で行うことで、上記溝が微細溝であっても第2流路を閉塞することなく、第2熱交換板を製造できる。
上記ロウ付けステップでは、第1熱交換板と第2熱交換板との接合をロウ付けで行うことで、十分な加圧力が付加されないおそれがある周辺部位の接合を確実に行うことができる。また、周辺部位はヘッダに近く、接合不良により他の熱交換媒体と交じるクロスリークが起きるおそれがあるが、ロウ付けにより周辺部位の接合を確実に行うことができるので、クロスリークをなくすことができる。
従って、上記第1流路及び上記第2流路が微細流路であっても、第1流路及び第2流路を閉塞することなく、熱交換器を製造できる。
なお、本明細書において、「微細溝」とは、熱交換器の小型化、熱交換媒体の低減及び熱交換効率の向上のために、開口幅が数mm以下、好ましくは2mm以下の溝を言い、溝の深さの寸法は問わない。また、微細溝の断面形状は、例えば、半円形、楕円形、角形でもよく、限定されない。また、「微細流路」とは上記微細溝を蓋板で遮蔽してできた流路を言う。
一実施形態では、上記溝、第1流路及び第2流路は一方向へ直線状に形成される。また、一実施形態では、上記溝、第1流路及び第2流路は、複数個が並列に一方向へ直線状に形成される。
(2)一実施形態では、前記(1)の構成において、
前記第1熱交換板を形成するステップ及び前記第2熱交換板を形成するステップにおいて、
前記溝が前記溝形成板の両面に形成され、前記両面の各々に前記蓋板が接合される。
上記(2)の方法によれば、第1流路又は第2流路を溝形成板の両面に形成するため、第1流路又は第2流路を溝形成板の片面にのみ形成する場合より第1流路又は第2流路の数を増加できる。そのため、熱交換に供される熱交換媒体の流量を増加できるので、熱交換媒体間の交換熱量を増加でき、熱交換器全体として熱交換効率を向上できる。
(3)一実施形態では、前記(1)の方法において、
前記溝が前記溝形成板を板厚方向へ貫通するように形成される。
上記(3)の方法によれば、上記溝が前記溝形成板を板厚方向へ貫通するように形成されるので、第1流路又は第2流路の流路断面を増加できる。従って、第1熱交換媒体又は第2熱交換媒体の流量を増加できる。これによって、第1熱交換媒体と第2熱交換媒体との交換熱量を増加でき、熱交換器全体として熱交換効率を向上できる。
(4)一実施形態では、前記(1)〜(3)の何れかの方法において、
前記第1熱交換板を形成するステップ及び前記第2熱交換板を形成するステップにおいて、
前記溝形成板に形成された前記溝と前記蓋板に形成された溝とで前記第1流路又は前記第2流路が形成される。
上記(4)の方法によれば、溝形成板に形成された溝と蓋板に形成された溝とで第1流路又は第2流路が形成されるので、第1流路又は第2流路の流路面積を増加できる。これによって、第1流路又は第2流路を流れる熱交換媒体の流量を増加できるので、熱交換媒体間の交換熱量を増加でき、熱交換器全体として熱交換効率を向上できる。
(5)一実施形態では、前記(1)〜(4)の何れかの方法において、
前記溝形成板及び前記蓋板に形成される前記溝の開口幅が2mm以下である。
上記溝の開口幅が2mm以下の微小幅であるとき、溝形成板と蓋板との接合によって形成される第1流路又は第2流路は、溝形成板と蓋板との結合方法としてロウ付けを用いた場合、閉塞するおそれがある。
これに対し、上記実施形態では、溝形成板と蓋板とを拡散接合するので、第1流路又は第2流路が閉塞するおそれはなくなる。
(6)幾つかの実施形態に係る熱交換器は、
第1熱交換媒体が流れる第1流路と第2熱交換媒体が流れる第2流路とが交互に積層されて構成された熱交換器であって、
少なくとも一方の面に溝が形成された溝形成板と、前記溝形成板の前記溝が形成された面に接合された蓋板とを含み、前記第1流路が形成された第1熱交換板と、
少なくとも一方の面に溝が形成された溝形成板と、前記溝形成板の前記溝が形成された面に接合された蓋板とを含み、前記第2流路が形成された第2熱交換板と、
を備え、
前記第1熱交換板と前記第2熱交換板とは交互に積層され接合されている。
上記(6)の構成によれば、第1熱交換板と第2熱交換板とを直接接合して第1流路及び第2流路を形成するのではなく、溝形成板と蓋板とを接合して第1流路又は第2流路を形成するので、第1流路又は第2流路からの熱交換媒体の漏れを抑制できる。従って、第1熱交換媒体と第2熱交換媒体間のクロスリークを防止できる。
(7)一実施形態では、前記(6)の構成において、
前記溝形成板と前記蓋板とが接合される接合面に対応する前記溝形成板及び前記蓋板の外側面が平坦面である。
上記(7)の構成によれば、溝形成板と蓋板とが接合される接合面に対応する溝形成板及び蓋板の外側面は平坦面であって溝が形成されていないので、外側面から加圧力を付与して溝形成板と蓋板とを拡散接合する時に、上記接合面に十分な加圧力を付与できる。従って、第1流路及び第2流路の閉塞を起こすことなく第1熱交換板及び第2熱交換板を製造できる。
(8)一実施形態では、前記(6)又は(7)の構成において、
前記第1流路と第2流路とが互いに交差する方向に配置されている。
上記(8)の構成によれば、第1流路と第2流路とが互いに交差する方向に配置されることで、熱交換媒体間の熱交換効率を維持しつつ、両流路の両端に夫々設けられる入口ヘッダ及び出口ヘッダの配置の自由度を広げることができる。
(9)一実施形態では、前記(6)〜(8)の何れかの構成において、
前記第1熱交換板及び前記第2熱交換板は、前記第1流路の両端に位置し、前記第1流路のみが連通する第1入口ヘッダ用孔及び第1出口ヘッダ用孔と、前記第2流路の両端に位置し、前記第2流路のみが連通する第2入口ヘッダ用孔及び第2出口ヘッダ用孔と、を有し、
積層された複数の前記第1入口ヘッダ用孔及び前記第1出口ヘッダ用孔が前記第1熱交換媒体が流れる第1入口ヘッダ及び第1出口ヘッダを形成し、
積層された複数の前記第2入口ヘッダ用孔及び前記第2出口ヘッダ用孔が前記第2熱交換媒体が流れる第2入口ヘッダ及び第2出口ヘッダを形成する。
上記(9)の構成によれば、第1熱交換板に第1入口ヘッダ用孔及び第1出口ヘッダ用孔を形成し、第2熱交換板に第2入口ヘッダ用孔及び第2出口ヘッダ用孔を形成することで、第1熱交換板及び第2熱交換板を積層するだけで、第1熱交換媒体が流れる第1入口ヘッダ及び第1出口ヘッダ用孔を容易に形成できると共に、第2熱交換媒体が流れる第2入口ヘッダ及び第2出口ヘッダを容易に形成できる。
(10)一実施形態では、前記(9)の構成において、
積層された前記第1熱交換板及び前記第2熱交換板の積層方向両端に設けられた一対の端板と、
前記一対の端板のどちらかに設けられ、前記第1入口ヘッダに連通し前記第1熱交換媒体が供給される第1入口管及び前記第1出口ヘッダに連通し前記第1熱交換媒体が排出される第1出口管と、
前記端板のどちらかに設けられ、前記第2入口ヘッダに連通し前記第2熱交換媒体が供給される第2入口管及び前記第2出口ヘッダに連通し前記第2熱交換媒体が排出される第2出口管と、
を備える。
上記(10)の構成によれば、上記一対の端板に第1入口管及び第1出口管を設けることで、第1熱交換媒体を第1入口ヘッダを介して第1流路に供給すると共に、第1流路から第1出口ヘッダを介して排出できる。
また、上記一対の端板に第2入口管及び第2出口管を設けることで、第2熱交換媒体を第2入口ヘッダを介して第2流路に供給すると共に、第2流路から第2出口ヘッダを介して排出できる。
従って、第1熱交換媒体及び第2熱交換媒体を第1流路及び第2流路にスムーズに供給でき、第1熱交換媒体と第2熱交換媒体との熱交換を支障なくかつ効率良く行うことができる。
幾つかの実施形態によれば、熱交換媒体の流路が微細流路であっても流路の閉塞を起こすことなく、かつ熱交換媒体の流路が形成される熱交換板間の接合不良をなくすことができる熱交換器を製造できる。
一実施形態に係る熱交換器の平面図である。 一実施形態に係る熱交換器の側面図である。 図1中のA―A線に沿う断面図である。 図1中のB―B線に沿う断面図である。 一実施形態に係る熱交換器の第1熱交換板の平面図である。 一実施形態に係る熱交換器の第2熱交換板の平面図である。 一実施形態に係る熱交換器の製造方法の工程図である。 一実施形態に係る熱交換板の断面図である。 一実施形態に係る熱交換板の断面図である。 一実施形態に係る熱交換板の断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載され又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一つの構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
図1及び図2は一実施形態に係る熱交換器10の平面図及び側面図である。図3は図1中のA―A線に沿う断面図であり、図4は図1中のB―B線に沿う断面図である。
図1及び図2において、熱交換器10は、第1熱交換板12と第2熱交換板14とを備え、第1熱交換板12と第2熱交換板14とが交互に積層され互いに接合されている。
図3及び図4に示すように、第1熱交換板12は、少なくとも一方の面に溝16が形成された溝形成板18と蓋板20とが接合されて構成され、第1流路Aを形成する。第2熱交換板14は、少なくとも一方の面に溝22が形成された溝形成板24と蓋板26とが接合されて構成され、第2流路Bが形成される。
図5は、一実施形態に係る第1熱交換板12の平面図であり、図6は、一実施形態に係る第2熱交換板14の平面図である。
図5及び図6に示す実施形態では、第1流路Aと第2流路Bとは互いに交差する方向(例えば実質的に直行する方向)に配置されているが、第1流路Aと第2流路Bとは同一方向に配置してもよい。
また、第1流路Aを第1熱交換媒体と第2流路Bを流れる第2熱交換媒体の流れ方向は同一方向又は交流方向に流れるようにしてもよい。
一実施形態では、溝16,22、第1流路A及び第2流路Bは一方向へ直線状に形成される。また、一実施形態では、溝16,22、第1流路A及び第2流路Bは、複数個が並列に一方向へ直線状に形成される。
溝16及び22は一方向へ直線状に形成される溝であり、第1流路A及び第2流路Bは一方向へ直線状に形成される流路である。
上記構成において、第1熱交換媒体は第1流路Aを流れ、第2熱交換媒体は第2流路Bを流れる。第1熱交換媒体と第2熱交換媒体とは、第1流路A及び第2流路Bを流れる間に熱交換する。
上記構成によれば、熱交換器10は、第1熱交換板12と第2熱交換板14とを直接接合して第1流路A及び第2流路Bを形成するのではなく、溝形成板18と蓋板20とを拡散接合で接合して第1流路Aを形成し、溝形成板24と蓋板26とを拡散接合で接合して第2流路Bを形成するので、第1流路A及び第2流路Bからの熱交換媒体の漏れを抑制できると共に、第1流路A及び第2流路Bの閉塞を防止できる。従って、第1熱交換媒体と第2熱交換媒体間のクロスリークを防止できる。
一実施形態に係る熱交換器10の製造方法は、図7に示すように、少なくとも一方の面に溝16が形成された溝形成板18と蓋板20とを拡散接合して第1流路Aを有する第1熱交換板12を形成する(第1熱交換板形成ステップS10)。
また、少なくとも一方の面に溝22が形成された溝形成板24と蓋板26とを拡散接合して第2流路Bを有する第2熱交換板14を形成する(第2熱交換板形成ステップS12)。
次に、第1熱交換板12と第2熱交換板14とを交互に重ね合わせ、第1熱交換板12と第2熱交換板14とをロウ付けで接合する(ロウ付けステップS14)。
特許文献1〜3に開示された接合方法のように、溝が形成された熱交換板同士を直接拡散接合する場合、溝が形成される部位(例えば図3のC点)と重なる接合面は十分な加圧力が加わらず、接合不良となるおそれがある。特に、複数の溝が熱交換板の積層方向で重なる部位(図1で言うと、溝16と溝22とが交差する部位)では、十分な加圧力が加わらず、接合不良になるおそれがある。また、第1流路A及び第2流路の上流側及び下流側にヘッダが形成される場合、ヘッダに隣接した接合面に十分な加圧力が作用しないおそれがある。
また、溝形成板18と溝形成板24を直接ロウ付けで接合する場合であって、溝16及び22が微細溝である場合に、溝16及び22にロウ材が侵入して溝16及び22が閉塞するおそれがある。
これに対し、上記実施形態に係る方法によれば、溝形成板18と溝形成板24とを直接接合せずに、第1熱交換板形成ステップS10では、溝形成板18と蓋板20との接合を拡散接合で行うことで、第1流路Aが微細流路であっても第1流路Aを閉塞することなく第1熱交換板12を製造できる。
第2熱交換板形成ステップS12では、溝形成板24と蓋板26との接合を拡散接合で行うことで、第2流路Bが微細流路であっても第2流路Bを閉塞することなく第2熱交換板14を製造できる。
ロウ付けステップS14では、第1熱交換板12と第2熱交換板14との接合をロウ付けで行うことで、十分な加圧力が付加されないおそれがある部位でもロウ材が侵入することで、接合を確実に行うことができる。従って、周辺部位も含めて確実に接合できるので、クロスリークをなくすことができる。
一実施形態では、ロウ付けステップS14において、複数の第1熱交換板12と複数の第2熱交換板14とを交互に積層し、一度にロウ付け接合することができる。必要とあれば、各熱交換板の間に剛性のスペーサ板を介在させることで、各熱交換板のたわみによる接合不良を抑制できる。
一実施形態では、溝16及び22は、例えば、エッチング(例えば、片面エッチング加工又は両面エッチング加工等)などの方法で形成される。
一実施形態では、図1に示すように、複数の溝16又は22が溝形成板18又は24の少なくとも一方の面に並列に形成される。
一実施形態では、図2に示すように、溝16又は22が形成される前の溝形成板18又は24及び蓋板20又は26は平坦な表裏面を有する板状体で構成される。
一実施形態では、図1及び図2に示すように、溝形成板18又は24及び蓋板20又は26は同一の形状及び大きさを有する四角形の板状体で構成される。この場合、組立後の熱交換器10は平坦面をもつ正方体又は直方体のようなコンパクトな形状とすることができる。
一実施形態では、図3に示すように、溝形成板18と蓋板20とが接合される接合面Sjに対応する溝形成板18及び蓋板20の外側面So1、So2が平坦面である。また、図4に示すように、溝形成板24と蓋板26とが接合される接合面Sjに対応する溝形成板24及び蓋板26の外側面So1、So2が平坦面である。
これによって、接合面Sjに対応する外側面So1、So2に溝が形成されていないので、溝形成板18と蓋板20との拡散接合時及び溝形成板24と蓋板26との拡散接合時に、外側面So1、So2から接合面Sjに十分な加圧力を付与できる。従って、第1流路A及び第2流路Bの閉塞を起こすことなく第1熱交換板12及び第2熱交換板14を製造できる。
一実施形態では、図1に示すように、第1流路Aと第2流路Bとが互いに交差する方向に配置されている。図1に示す実施形態では、第1流路Aと第2流路Bとは実質的に直交している。
このように、第1流路Aと第2流路Bとを互いに交差する方向に配置することで、熱交換媒体間の熱交換効率を維持しつつ、両流路の両端に設けられるヘッダの配置の自由度を広げることができる。
一実施形態では、第1流路Aを流れる第1熱交換媒体と第2流路Bを流れる第2熱交換媒体とは、互いに交流の方向に流れる。
一実施形態では、溝形成板18、24及び蓋板20,26は、例えば、ステンレス鋼のような耐食性が良くかつ熱伝導性が良い材料で構成される。
一実施形態では、図5及び図6に示すように、第1熱交換板12は、第1入口ヘッダ用孔28及び第1出口ヘッダ用孔30を有し、第2熱交換板14は第2入口ヘッダ用孔32及び第2出口ヘッダ用孔34を有する。第1入口ヘッダ用孔28及び第1出口ヘッダ用孔30は第1流路Aの流れ方向両端に位置し、第1流路Aのみが連通する。第2入口ヘッダ用孔32及び第2出口ヘッダ用孔34は第2流路Bの流れ方向両端に位置し、第2流路Bのみが連通する。
複数の第1熱交換板12及び第2熱交換板14が積層されることで、複数の第1熱交換板12の各々に形成された第1入口ヘッダ用孔28及び第1出口ヘッダ用孔30が積層方向へ第1入口ヘッダ36及び第1出口ヘッダ38を形成する。また、複数の第2熱交換板14の各々に形成された第2入口ヘッダ用孔32及び第2出口ヘッダ用孔34が積層方向へ第2入口ヘッダ40及び第2出口ヘッダ42を形成する。
第1熱交換媒体は第1入口ヘッダ36から第1熱交換板12に形成された第1流路Aに流入し、第1流路Aから第1出口ヘッダ38に流出する。第2熱交換媒体は第2入口ヘッダ40から第2熱交換板14に形成された第2流路Bに流入し、第2流路Bから第2出口ヘッダ42に流出する。
上記構成によれば、第1熱交換板12に第1入口ヘッダ用孔28及び第1出口ヘッダ用孔30を形成し、第2熱交換板14に第2入口ヘッダ用孔32及び第2出口ヘッダ用孔34を形成することで、第1熱交換板12及び第2熱交換板14を積層するだけで、第1熱交換媒体が流れる第1入口ヘッダ36及び第1出口ヘッダ38を容易に形成できると共に、第2熱交換媒体が流れる第2入口ヘッダ40及び第2出口ヘッダ42を容易に形成できる。
一実施形態では、積層された第1熱交換板12及び第2熱交換板14の積層方向両端に一対の端板44及び46が設けられる。そして、一対の端板44及び46のどちらかに、第1入口ヘッダ36に連通し第1熱交換媒体が供給される第1入口管48が設けられ、第1出口ヘッダ38に連通し第1熱交換媒体が排出される第1出口管50が設けられる。
また、端板44及び46のどちらかに、第2入口ヘッダ40に連通し第2熱交換媒体が供給される第2入口管52が設けられ、第2出口ヘッダ42に連通し第2熱交換媒体が排出される第2出口管54が設けられる。
かかる構成において、第1熱交換媒体は、第1入口管48から第1入口ヘッダ36を経て、各第1熱交換板12に形成された第1流路Aを流れ、その後、第1出口ヘッダ38を経て第1出口管50から流出する。第2熱交換媒体は、第2入口管52から第2入口ヘッダ40を経て、各第2熱交換板14に形成された第2流路Bを流れ、その後、第2出口ヘッダ42を経て第2出口管54から流出する。第1流路Aを流れる第1熱交換媒体と第2流路Bを流れる第2熱交換媒体とが互いに熱交換する。
上記構成によれば、第1入口管48、第1出口管50及び第2入口管52,第2出口管54を設けることで、第1熱交換媒体及び第2熱交換媒体を各ヘッダを介して第1流路A及び第2流路Bに導くことができる。
これによって、第1熱交換媒体及び第2熱交換媒体を第1流路A及び第2流路Bにスムーズに供給でき、第1熱交換媒体と第2熱交換媒体との熱交換を支障なくかつ効率良く行うことができる。
一実施形態では、図1及び図2に示すように、一方の端板44に第1入口管48、第2入口管52及び第1出口管50、第2出口管54が設けられ、端板44にこれら入口管及び出口管と各ヘッダとを連通する孔が形成される。端板46にはこれら入口管及び出口管が設けられず、端板46は孔のない平板で構成される。
このように、一方の端板44に上記入口管及び上記出口管をまとめて配置することで、熱交換器10の座りを良くすることができる。
一実施形態では、図8に示すように、溝16又は22が溝形成板18又は24の両面に形成される。そして、第1熱交換板形成ステップS10及び第2熱交換板形成ステップS12では、溝形成板18又は24の両面に蓋板20又は26が拡散接合される。
上記構成によれば、第1流路A又は第2流路Bが溝形成板18の両面に形成されるため、第1流路A又は第2流路Bを溝形成板18又は24の片面にのみ形成する場合と比べて熱交換に供される熱交換媒体の流量を増加できるので、第1熱交換媒体と第2熱交換媒体間の交換熱量を増加でき、熱交換器全体として熱交換効率を向上できる。
一実施形態では、図9に示すように、溝16又は22が溝形成板18又は24を板厚方向へ貫通するように形成される。この場合、溝16又は22が互いに連通して貫通孔56を形成する。
このように、貫通孔56を形成することで、第1流路A又は第2流路Bの流路断面を増加できるので、第1熱交換媒体又は第2熱交換媒体の流量を増加できる。これによって、第1熱交換媒体と第2熱交換媒体との交換熱量を増加でき、熱交換器全体として熱交換効率を向上できる。
一実施形態では、図10に示すように、第1熱交換板形成ステップS10及び第2熱交換板形成ステップS12において、溝形成板18又は24に形成された溝16又は22と蓋板20又は26に形成された溝58とで第1流路A又は第2流路Bが形成される。
これによって、第1流路A又は第2流路Bの断面の面積は溝16又は22の断面の面積と溝58の面積とが合計された面積となるので、第1流路A又は第2流路Bの流路面積を増加できる。これによって、第1流路Aを流れる第1熱交換媒体又は第2流路Bを流れる第2熱交換媒体の流量を増加できるので、第1熱交換媒体と第2熱交換媒体間の交換熱量を増加でき、熱交換器全体として熱交換効率を向上できる。
一実施形態では、溝形成板18、24及び蓋板20、26に形成される溝16又は22の開口幅Hが数mm以下、好ましくは2mm以下である。
溝16又は22の開口幅Hが数mm以下であるとき、溝形成板18と蓋板20との接合によって形成される第1流路A、及び溝形成板24と蓋板26との接合によって形成される又は第2流路Bは、前述のように、これらの結合方法としてロウ付けを用いた場合、閉塞するおそれがある。
これに対し、本実施形態では、溝形成板18と蓋板20との接合及び溝形成板24と蓋板26との接合を拡散接合するので、第1流路A及び第2流路Bが閉塞するおそれがなくなる。
上記幾つかの実施形態に係る熱交換器10は、例えば、NH及びCOを熱交換媒体とするNH/CO二元冷凍機に組み込まれる蒸発器や、水素ステーションに設けられる熱交換器等に適用できる。
幾つかの実施形態によれば、熱交換媒体の流路が微細流路であっても流路の閉塞を起こすことなく、かつ熱交換媒体の流路が形成される熱交換板間の接合不良をなくすことができる熱交換器を製造できる。
10 熱交換器
12 第1熱交換板
14 第2熱交換板
16、22、58 溝
18、24 溝形成板
20、26 蓋板
28 第1入口ヘッダ用孔
30 第1出口ヘッダ用孔
32 第2入口ヘッダ用孔
34 第2出口ヘッダ用孔
36 第1入口ヘッダ
38 第1出口ヘッダ
40 第2入口ヘッダ
42 第2出口ヘッダ
44、46 端板
48 第1入口管
50 第1出口管
52 第2入口管
54 第2出口管
56 貫通孔
A 第1流路
B 第2流路
H 開口幅
Sj 接合面

Claims (10)

  1. 第1熱交換媒体が流れる第1流路と第2熱交換媒体が流れる第2流路とが交互に積層されて構成された熱交換器の製造方法であって、
    少なくとも一方の面に溝が形成された溝形成板と蓋板とを拡散接合して前記第1流路を有する第1熱交換板を形成するステップと、
    少なくとも一方の面に溝が形成された溝形成板と蓋板とを拡散接合して前記第2流路を有する第2熱交換板を形成するステップと、
    前記第1熱交換板と前記第2熱交換板とを交互に重ね合わせ、前記第1熱交換板と前記第2熱交換板とをロウ付けで接合するロウ付けステップと、
    を含むことを特徴とする熱交換器の製造方法。
  2. 前記第1熱交換板を形成するステップ及び前記第2熱交換板を形成するステップにおいて、
    前記溝が前記溝形成板の両面に形成され、前記両面の各々に前記蓋板が接合されることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器の製造方法。
  3. 前記溝が前記溝形成板を板厚方向へ貫通するように形成されることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器の製造方法。
  4. 前記第1熱交換板を形成するステップ及び前記第2熱交換板を形成するステップにおいて、
    前記溝形成板に形成された前記溝と前記蓋板に形成された溝とで前記第1流路又は前記第2流路が形成されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の熱交換器の製造方法。
  5. 前記溝形成板及び前記蓋板に形成される前記溝の開口幅が2mm以下であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の熱交換器の製造方法。
  6. 第1熱交換媒体が流れる第1流路と第2熱交換媒体が流れる第2流路とが交互に積層されて構成された熱交換器であって、
    少なくとも一方の面に溝が形成された溝形成板と、前記溝形成板の前記溝が形成された面に接合された蓋板と、を含み、前記第1流路が形成された第1熱交換板と、
    少なくとも一方の面に溝が形成された溝形成板と、前記溝形成板の前記溝が形成された面に接合された蓋板と、を含み、前記第2流路が形成された第2熱交換板と、
    を備え、
    前記第1熱交換板と前記第2熱交換板とは交互に積層され接合されていることを特徴とする熱交換器。
  7. 前記溝形成板と前記蓋板とが接合される接合面に対応する前記溝形成板及び前記蓋板の外側面が平坦面であることを特徴とする請求項6に記載の熱交換器。
  8. 前記第1流路と前記第2流路とが互いに交差する方向に配置されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の熱交換器。
  9. 前記第1熱交換板及び前記第2熱交換板は、前記第1流路の両端に位置し、前記第1流路のみが連通する第1入口ヘッダ用孔及び第1出口ヘッダ用孔と、前記第2流路の両端に位置し、前記第2流路のみが連通する第2入口ヘッダ用孔及び第2出口ヘッダ用孔と、を有し、
    積層された複数の前記第1入口ヘッダ用孔及び前記第1出口ヘッダ用孔が前記第1熱交換媒体が流れる第1入口ヘッダ及び第1出口ヘッダを形成し、
    積層された複数の前記第2入口ヘッダ用孔及び前記第2出口ヘッダ用孔が前記第2熱交換媒体が流れる第2入口ヘッダ及び第2出口ヘッダを形成することを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項に記載の熱交換器。
  10. 積層された前記第1熱交換板及び前記第2熱交換板の積層方向両端に設けられた一対の端板と、
    前記一対の端板のどちらかに設けられ、前記第1入口ヘッダに連通し前記第1熱交換媒体が供給される第1入口管及び前記第1出口ヘッダに連通し前記第1熱交換媒体が排出される第1出口管と、
    前記端板のどちらかに設けられ、前記第2入口ヘッダに連通し前記第2熱交換媒体が供給される第2入口管及び前記第2出口ヘッダに連通し前記第2熱交換媒体が排出される第2出口管と、
    を備えることを特徴とする請求項9に記載の熱交換器。
JP2016215400A 2016-11-02 2016-11-02 熱交換器の製造方法及び熱交換器 Withdrawn JP2018071938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016215400A JP2018071938A (ja) 2016-11-02 2016-11-02 熱交換器の製造方法及び熱交換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016215400A JP2018071938A (ja) 2016-11-02 2016-11-02 熱交換器の製造方法及び熱交換器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018071938A true JP2018071938A (ja) 2018-05-10

Family

ID=62114997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016215400A Withdrawn JP2018071938A (ja) 2016-11-02 2016-11-02 熱交換器の製造方法及び熱交換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018071938A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020159608A (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 株式会社富士通ゼネラル 熱交換器及び熱交換器の製造方法
KR20230006280A (ko) * 2021-07-02 2023-01-10 한국원자력연구원 인쇄기판형 열교환기 및 인쇄기판형 열교환기 제조 방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020159608A (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 株式会社富士通ゼネラル 熱交換器及び熱交換器の製造方法
KR20230006280A (ko) * 2021-07-02 2023-01-10 한국원자력연구원 인쇄기판형 열교환기 및 인쇄기판형 열교환기 제조 방법
KR102556531B1 (ko) * 2021-07-02 2023-07-18 한국원자력연구원 인쇄기판형 열교환기 및 인쇄기판형 열교환기 제조 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10209015B2 (en) Heat exchanger and method for making
KR101815405B1 (ko) 열 교환기 및 열 교환기의 제조 방법
JP5985471B2 (ja) プレート熱交換器及びプレート熱交換器の製造方法
JP5545198B2 (ja) プレート式熱交換器
CN107167000B (zh) 板式热交换器和制造板式热交换器的方法
JP5206830B2 (ja) 熱交換器
EP2406572A2 (en) Plate heat exchanger and method for improving pressure resistance of a plate heat exchanger
WO2005100896A1 (ja) 熱交換器及びその製造方法
JP2015158315A (ja) マイクロ流路熱交換器
JP2011506905A (ja) 熱交換器
JP2018071938A (ja) 熱交換器の製造方法及び熱交換器
US20140326439A1 (en) Plate heat exchanger and method for manufacturing a plate heat exchanger
JP2017072331A (ja) 熱交換器およびその製造方法
JP3192720U (ja) 板状部材および熱交換器
JP3199792U (ja) 熱交換器およびこれに用いるマニホールド部材
JP6249611B2 (ja) 積層構造体
JP2018017424A (ja) 熱交換器の製造方法
JP4519437B2 (ja) 接合型プレート式熱交換器
US11959708B2 (en) Plate heat exchanger for heating or cooling bulk solids
JP2023534156A (ja) 二重壁プレート熱交換器
JP6079410B2 (ja) プレート式熱交換器
KR101719545B1 (ko) 다열의 판재를 이용한 수로부 구조를 갖는 열교환기 및 그 제조방법
KR102139943B1 (ko) 용접식 판형 열교환기
JP2011247464A (ja) 積層型熱交換器
KR102330582B1 (ko) 미세유로형 열교환기 및 이의 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191001

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20200120