JP6531149B2 - 電子チケットを取り扱う配車アプリを制御するシステム、方法およびプログラム - Google Patents

電子チケットを取り扱う配車アプリを制御するシステム、方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、電子チケットを取り扱う配車アプリを制御するシステム、方法およびプログラムに関する。より詳細に言えば、本発明は、電子版タクシーチケットを発行し、任意の乗車予定者に発行された電子版タクシーチケットを、配車アプリを介して配布して任意の乗車予定者に利用させることを可能としたシステム、当該システムによって実行される方法およびプログラムに関する。
従来から、タクシーを利用した際の支払手段としてタクシーチケットやクレジットカードが知られている。タクシーチケットとは、現金ではなく紙製のチケットで支払いを行うことができる乗車券のことであり、タクシーチケット契約者だけでなく、契約者がチケットを付与した者もタクシーチケットを利用することができる。タクシーチケットが利用されると、請求が後日まとめて契約者に届き、指定された口座からタクシー料金が引き落される、または契約者が指定口座に振り込むこととなる。
タクシーの車内にクレジットカード決済用の端末が設置されていると、タクシー料金をクレジットカードで支払うことができる。タクシー利用者は、降車時にカード決済を行って欲しい旨を運転手に告げ、運転手はクレジットカードを決済用の端末に挿入し、所定の操作手順を行うことにより、カード会社のシステムと通信が行われる。カード決済の承認がなされると、カード決済の処理が完了する。タクシー料金は、クレジットカードの通常の請求の中に含められてカード会員に請求される。
近年の情報通信技術の発展に伴い、タクシーの配車アプリ(アプリケーション)が開発され、知られるようになってきている(特許文献1)。特許文献1に記載のアプリケーションは、事前に配車予約をすることができ、事前登録顧客の場合には、クレジットカード情報の登録時に発行された登録者証明書をタクシー乗務員に提示することによって、予め登録されているカード情報に基づいて決済処理を行うことができる。
特開2014−29580号公報
従来のタクシーチケットは、契約者以外であっても利用することができるという利便性を有していたが、手書きの記入による手間がかかり、誤認識・改ざん・紛失のリスクを抱えていた。また、タクシーチケットの明細を確認しても誰が利用した明細であるかを識別するのに手間がかかっていた。
また、従来のタクシーの配車アプリでは、クレジットカード決済に対応しているものの、登録者証明書を有していなければ本人確認を行えなかった。登録者自身が乗車せずに高齢者や子供などの家族に利用させたい場合であっても、配車アプリをインストールした端末を貸し渡さない限り、登録者証明書自体を家族に渡すことは非常に困難であった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、電子チケットを取り扱う配車アプリを制御するシステム、方法およびプログラムを提供することを目的とする。また、本発明は、電子版タクシーチケットを発行し、任意の乗車予定者に発行された電子版タクシーチケットを、配車アプリを介して配布して任意の乗車予定者に利用させることを可能としたシステム、当該システムによって実行される方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様である電子チケットを取り扱う配車アプリを制御するシステムは、第1の端末および第2の端末と接続されており、電子チケットでの支払承認要求情報を前記第1の端末から受信する手段であって、前記支払承認要求情報は、電子チケット識別子および金額情報を含み、前記金額情報は、前記第2の端末によって計算され、前記第1の端末に通信された金額情報である、手段と、前記金額情報の金額が前記支払承認要求情報に含まれる前記電子チケット識別子に関連付けられる前記電子チケットの残額の範囲内であるかどうかを判定する手段と、前記金額情報の金額が前記電子チケットの残額の範囲内であるという条件で、前記第1の端末および前記第2の端末に支払承認を通知する手段を備えたことを特徴とする。
本発明の別の一態様である電子チケットを取り扱う配車アプリを制御するシステムによって実行される方法は、前記システムが、第1の端末および第2の端末と接続されており、前記方法は、電子チケットでの支払承認要求情報を前記第1の端末から受信することであって、前記支払承認要求情報は、電子チケット識別子および金額情報を含み、前記金額情報は、前記第2の端末によって計算され、前記第1の端末に通信された金額情報である、ことと、前記金額情報の金額が前記支払承認要求情報に含まれる前記電子チケット識別子に関連付けられる前記電子チケットの残額の範囲内であるかどうかを判定することと、前記金額情報の金額が前記電子チケットの残額の範囲内であるという条件で、前記第1の端末および前記第2の端末に支払承認を通知することを備えることを特徴とする。
本発明は、電子版タクシーチケットの利用に伴う決済処理の効率化を図ることができる。また、電子版タクシーチケットが契約者本人だけでなく、家族なども利用可能となることにより配車アプリの利便性を高めることができる。
本明細書において開示される実施形態の詳細な理解は、添付図面に関連して例示される以下の説明から得ることができる。
本発明に係るシステムを含むシステム全体の構成図である。 本発明に係るシステムのシステム構成図である。 顧客マスタのデータ構造の一例を説明する図である。 オーソリ&売上のデータ構造の一例を説明する図である。 チケットのデータ構造の一例を説明する図である。 精算情報のデータ構造の一例を説明する図である。 本発明に係るシステムによって実行される電子チケット生成処理を説明する図である。 配車アプリを使用した支払処理を説明する図である。 配車アプリの使用に関わらない支払処理を説明する図である。
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。本明細書で説明する電子版タクシーチケット発行およびタクシー配車のためのアプリケーションは、ネイティブアプリ(タブレット型端末やスマートフォンにダウンロードして使用するアプリケーション)を例として説明する。しかしながら、同様の機能を提供することが可能なWebアプリ(ブラウザを介してインターネット上でアクセスが可能なアプリケーション)にも本発明は適用可能である。なお、本明細書では「電子版タクシーチケット」のことを単に「電子チケット」と呼ぶことにする。
(全体構成)
図1は、本発明に係るシステム100を含むシステム全体の構成図である。システム100は、電子チケット発行およびタクシー配車のためのアプリケーション(以下、単に「アプリ」と呼ぶ)を制御するシステムである。システム100は、例えば、クレジットカード会社1などの事業会社によって保有され、運用される、あるいはクレジットカード会社1と提携している事業会社によって保有され、運用される。より詳細に言えば、システム100は、ユーザからの電子チケット発行要求に応答して、ユーザ所望の電子チケットを生成し、当該ユーザに送信することができる。当該電子チケットは、アプリを通じて閲覧することが可能であるが、ユーザの任意の操作に応じてアプリをインストールしていない端末であっても閲覧することが可能な形式で配信されてもよい。例えば、電子チケットは、電子メールやSMSなどのメッセージングツールで閲覧可能であってよく、ユーザの家族などは、自身が所有する端末がアプリをインストールしていなくても、電子チケットを取得することができる。
システム100は、ネットワーク140を通じて複数の端末、すなわち、第1の端末110、第2の端末120および第3の端末130に通信可能なように接続される。説明の便宜上、図1では、端末を3つしか表示していないが、これより多くの端末がシステム100に接続可能であってよい。第1の端末110、第2の端末120および第3の端末130は、タブレット型端末、スマートフォンあるいは有線または無線環境において動作可能な他の任意のタイプのデバイス(例えば、タクシーなどの営業用自動車に設置されている車載機)とすることができる。
第1の端末110は、電子チケットの発行を望むユーザ(発行希望者2)が使用する端末である。第2の端末120は、チケット利用者3によって使用される端末である。チケット利用者3は、電子チケットの発行を受けた発行希望者2から当該電子チケットを譲渡された者、または発行希望者2自身である。第3の端末130は、タクシーなどの営業用自動車を運転する運転者4が利用する端末である。
第1の端末110、第2の端末120および第3の端末130は、システム100からアプリをダウンロードして端末上にインストールして利用することができる。チケット利用者3が利用する第2の端末120には、アプリがインストールされていなくてもよい。ネットワーク140は、インターネットなどを含む、相互通信可能な周知のネットワークであればよく、特に限定されることはない。
(システム構成)
図2は、本発明に係るシステム100のシステム構成図である。図2に示すように、システム100は、一般的なコンピュータと同様に、バス210などによって相互に接続された制御部201、主記憶部202、補助記憶部203、インターフェース(IF)部204および出力部205を備えることができる。また、システム100は、顧客マスタ206、オーソリ&売上207、チケット208および請求情報209を備えることができる。
制御部201は、中央処理装置(CPU)とも呼ばれ、システム100内の各構成要素の制御やデータの演算を行い、また、補助記憶部203に格納されている各種プログラムを主記憶部202に読み出して実行することができる。主記憶部202は、メインメモリとも呼ばれ、受信した各種データ、コンピュータ実行可能な命令および当該命令による演算処理後のデータなどを記憶することができる。補助記憶部203は、ハードディスク(HDD)などに代表される記憶装置であり、データやプログラムを長期的に保存する際に使用される。
図2の実施形態では、制御部201、主記憶部202および補助記憶部203を同一のコンピュータ内に設ける実施形態について説明するが、他の実施形態として、システム100は、制御部201、主記憶部202および補助記憶部203を複数個使用することにより、複数のコンピュータによる並列分散処理を実現するように構成されることもできる。また、他の実施形態として、システム100用の複数のサーバを設置し、複数サーバが一つの補助記憶部203を共有する実施形態にすることも可能である。
IF部204は、他のシステムや装置との間でデータを送受信する際のインターフェースの役割を果たし、また、システムオペレータから各種コマンドや入力データ(各種マスタ、テーブルなど)を受け付けるインターフェースを提供することができる。出力部205は、処理されたデータを表示する表示画面や当該データを印刷するための印刷手段などを提供することができる。
顧客マスタ206は、クレジットカード会社1が発行するクレジットカードを保有しているカード会員の情報を格納するマスタテーブルである。オーソリ&売上207は、第1の端末110乃至第3の端末130から送信される、クレジットカード決済に伴うオーソリ電文および売上データを格納するデータベースである。一般的に、オーソリゼーション(Authorization、「オーソリ」ともいう)とは、加盟店でのカード会員のカード取引について、その取引ごとにクレジットカード会社が承認判定する処理をいい、オーソリ電文は、オーソリの処理の際に加盟店とカード会社の間で通信される電文である。また、売上精算(Clearing、「クリアリング」ともいう)とは、加盟店におけるカード利用代金の支払を受けるための処理で、加盟店が、カード利用代金を精査、集計し、その明細を報告することをいい、売上データは、売上精算の処理の際に加盟店からクレジットカード会社のシステムに送信される電文である。
チケット208は、発行希望者2のチケット発行要求に応答して生成された電子チケットの情報、およびチケット利用者3によって利用された電子チケットの情報を格納するデータベースである。精算情報209は、オーソリ&売上207に格納されている情報に基づいて生成される、カード会員に対する請求データ(精算情報)を格納する。精算情報209に格納されているデータは、所定の期日が到来するとカード会員に対する請求書の作成処理に利用されることができ、あるいはオンライン上で請求書の内容を確認できるデータの作成処理に利用されることができる。精算情報209は、カード利用金額以外にも、カード会員から徴収すべき費用(例えば、年会費)、あるいはカード会員に返金すべき費用も含むことができる。
ここで、図3〜図6を参照しながら、顧客マスタ206、オーソリ&売上207、チケット208および請求情報209のそれぞれについて詳細に説明する。
図3は、顧客マスタ206のデータ構造の一例を説明する図である。顧客マスタ206は、以下のデータ項目に限定されるわけではないが、ユーザID301、パスワード(PW)302、会員情報303およびクレジットカード番号304を含むことができる。
ユーザID301は、カード利用者を識別するための識別子を示す。パスワード302は、ユーザが本発明に係るアプリを利用する際のパスワードである。会員情報303は、ユーザの名称、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日、年齢、性別などの情報を示す。クレジットカード番号304は、ユーザの保有する1または複数のクレジットカードの番号である。
図4は、オーソリ&売上207のデータ構造の一例を説明する図である。オーソリ&売上207は、以下のデータ項目に限定されるわけではないが、クレジットカード番号304、加盟店ID401、日時402、業務区分403およびカード利用金額404を含むことができる。
オーソリ&売上207は、カード会員によるクレジットカード決済に関連付けられるオーソリ電文および売上データを格納する。クレジットカード番号304は、カード決済に使用されたクレジットカードを識別する番号である。加盟店ID401は、カード決済が行われた加盟店(例えば、タクシー会社)を識別する識別子である。日時402は、加盟店でカード決済が行われた日時を示す。業務区分403は、クレジットカード取引の内容を示し、例えば、「事前承認(与信)」、「売上」、「取消・返品」などを示す。カード利用金額404は、カード決済の金額を示す。
図5は、チケット208のデータ構造の一例を説明する図である。チケット208は、以下のデータ項目に限定されるわけではないが、クレジットカード番号304、チケット番号501、日付502、種別503、金額504および有効期限505を含むことができる。
クレジットカード番号304は、電子チケットの発行および利用に関連付けられるクレジットカードの番号を示す。チケット番号501は、電子チケットのチケット番号を示し、発行希望者2が電子チケット発行要求を送信したことに応答してシステム100によって生成される承認番号を示す。日付502は、電子チケットが発行された日および利用された日を示す。種別503は、電子チケットのデータ種別を示し、具体的に言えば、電子チケットの「発行」または電子チケットの「利用」のいずれかを示す。金額504は、発行された電子チケットの金額および利用された電子チケットの金額を示す。有効期限505は、電子チケットの有効期限(例えば、発行日から1ヶ月、など)を示し、発行希望者2によって設定可能である。
図6は、精算情報209のデータ構造の一例を説明する図である。精算情報209は、クレジットカード番号304、加盟店ID401、日時402、業務区分403、カード利用金額404および請求処理フラグ601を含むことができる。
図4を参照しながらオーソリ&売上207のデータ構造を説明したが、図6の精算情報209に関しても、クレジットカード番号304は、カード決済に使用されたクレジットカードを識別する番号であり、加盟店ID401は、カード決済が行われた加盟店を識別する識別子であり、日時402は、加盟店でカード決済が行われた日時を示し、業務区分403は、クレジットカード取引の内容を示し、カード利用金額404は、カード決済の金額を示す。請求処理フラグ601は、カード会員に対する請求処理が完了しているかどうかを示す。
(処理フロー:電子チケットの発行)
次に、図7を参照しながら、本発明に係るシステム100によって実行される電子チケット生成処理を説明する。
S701にて、第1の端末110は、ネットワーク140を介してシステム100に、電子チケット発行要求を送信する。より詳細に言えば、アプリが起動されると、第1の端末110は、発行希望者2から所望の電子チケットの発行要求情報の入力を受信する。電子チケットの発行要求情報は、電子チケットの金額、電子チケットの有効期限および決済用のクレジットカード番号の情報を含むことができる。その後、発行希望者2の操作に応答して、第1の端末110は、電子チケット発行要求をシステム100に送信する。
S702にて、システム100は、受信した電子チケット発行要求に含まれるクレジットカード番号および金額の情報を読み出し、クレジットカード番号に関連付けられるカード会員(発行希望者2)が当該金額のカード決済を行うことの可否を判定するオーソリゼーションの処理を行う。オーソリゼーション処理の結果、カード決済可と判定された場合にはS703に処理が進み、一方、カード決済不可と判定された場合にはS705に処理が進む。
S703にて、システム100は、チケット番号501を生成し、クレジットカード番号304、日付502、種別503、金額504および有効期限505とともにチケット208にデータを追加する。クレジットカード番号304、金額504および有効期限505には、電子チケット発行要求に含まれるクレジットカード番号、金額および有効期限の情報がそれぞれセットされ、日付502には発行要求の処理日がセットされ、種別503には「発行」がセットされる。
S704にて、システム100は、発行された電子チケットの内容を第1の端末110に通知する。表1は、第1の端末110に通知された電子チケットの内容の一例を示す。
Figure 0006531149
第1の端末110は、アプリを介して、受信した電子チケットの内容、例えば、チケット保有者の氏名(カード会員名)、チケット番号、チケットの有効期限および任意でバーコードを表示することができる。チケット番号は、他のカード会員と重複することがないように生成されている。チケットの有効期限は、カード会員がS701にて設定した電子チケットの有効期限である。バーコードは、チケット番号を手入力する手間を省くため、第3の端末130に備えられたバーコード読み取り機能を使って入力を補助するために任意で付加される。バーコードは、二次元バーコードであってもよく、特に限定されることはない。
S705にて、システム100は、オーソリゼーション処理の結果、カード決済不可と判定された旨を示すメッセージを第1の端末110に通知する。
(処理フロー:電子チケットの利用)
図8および図9を参照しながら、本発明に係るシステム100によって実行される電子チケットを利用した支払処理を説明する。図8は、配車アプリを使用した支払処理を説明する図である。なお、配車アプリは、第1の端末110にダウンロードされており、配車アプリを通じて利用するクレジットカードの情報は顧客マスタ206登録されているものとする。また、第3の端末130も配車アプリをダウンロードしているものとする。
S801にて、チケット利用者3は第2の端末120を使用して、配車アプリを起動し、配車アプリを介して、タクシーに乗車したい場所(乗車希望場所)、利用者名、チケットの利用有無および必要に応じてチケット番号を入力する。第2の端末120は、入力された情報をシステム100に送信する。チケット利用者3は発行希望者2と同一人物であっても構わないし、異なっていても構わない。チケット利用者3が発行希望者2と同一人物である場合は、第1の端末110が利用されてよい。チケット利用者3が発行希望者2と同一人物ではない場合、チケット利用者3は、事前に発行希望者2からチケット番号などの情報をアプリのメッセージング機能を介して、あるいは電子メールなどを介して入手しておく。
S802にて、システム100は、受信した情報に基づいて、乗車希望場所の近隣に存在するタクシーのうち空車となっている車を検索し、配車対象タクシーを決定する。この決定の過程で、システム100のオペレータによる運転者4との通信が行われてもよい。システム100は、決定された配車対象タクシーの第3の端末130に対し、利用者名および必要に応じてチケット番号501を送信する。なお、チケット番号501に関連付けられる有効期限505が現在日付よりも過去の日付である場合には、電子チケットを使用できないので、電子チケットが利用できない旨のメッセージが第2の端末120に送信される。
S803にて、運転者4は、乗客がチケット利用者3であることを確認し、確認が取れたら、第3の端末130を操作し、第2の端末120と通信を行う。チケット番号501がシステム100によって第3の端末130に予め送信されている場合、第3の端末130は通信相手となるべき第2の端末120を容易に特定することができる。詳細に言えば、第3の端末130は、チケット番号501に基づいてチケット208にアクセスしてクレジットカード番号304を識別し、その後、顧客マスタ206にアクセスしてクレジットカード番号304に関連付けられるユーザID301を特定する。通信相手となるべきユーザID301が特定されたら、同じアプリを使用している第2の端末120と第3の端末130は通信を行うことが容易となる。第2の端末120と第3の端末130が通信を行うことにより、チケット利用者3がチケット番号501を利用した乗客であることが確認される。その後、乗客が降車時に第3の端末130は、料金計算を行い、計算された料金情報を第2の端末120に通信する。この通信の結果、第2の端末120のディスプレイ上に、タクシーの乗車料金、チケット番号501および有効期限505が表示されることになる。
S804にて、チケット利用者3が料金について承認し、電子チケットで支払を行うために第2の端末120のアプリ上の承認ボタンを押下する。承認ボタンが押下されたことに応答して、第2の端末120は、システム100に対し、支払承認要求情報を送信する。支払承認要求情報は、チケット番号501、日付502、種別503および乗車料金の情報(金額504)を含む。表2は、支払承認情報の一例を示す。
Figure 0006531149
S805にて、システム100は、受信した支払承認要求情報に含まれているチケット番号501に基づいてチケット208にアクセスし、関連する電子チケットのデータを読み出し、乗車料金が有効に存在する電子チケットの残額の範囲内かどうかを判定する。範囲内であればS806に処理が進み、一方、範囲外であればS807に処理が進む。
S806にて、システム100は、第2の端末120および第3の端末130に電子チケットによる支払が承認されたことを通知し、チケット208に今回の利用分に相当するデータを追加する処理を行う。より詳細に言えば、システム100は、受信した支払承認要求情報に含まれているチケット番号501に基づいてクレジットカード番号304を特定し、特定したクレジットカード番号304、支払承認要求情報に含まれているチケット番号501、日付502、種別503および乗車料金の情報(金額504)をチケット208に追加する。また、システム100は、チケット208に追加したデータに基づいて、売上データを生成し、オーソリ&売上207に格納する。売上データが生成されたことにより、カード会員に対する後日の請求がなされることとなる。なお、電子チケットが有効期限505で示す期日までに利用されなかった場合には、売上データが発生しないので、カード会員に対する請求は発生しない。
S807にて、システム100は、第2の端末120および第3の端末130に電子チケットによる支払が承認されなかったことを通知する。かかる場合、乗客は現金などの決済手段で乗車料金を支払うこととなる。
本発明の他の実施形態では、システム100は、S805にて、今回の支払額が有効に存在する電子チケットの残額の範囲外であると判定した場合(例えば、電子チケットの残額が1000円の場合、支払額が1500円の場合)に、残額の範囲の分の金額(例えば、1000円)だけを電子チケットで支払うことを許可し、支払えない金額(例えば、500円)を第2の端末120に通知するように構成されてもよい。
図9は、配車アプリの使用に関わらない支払処理を説明する図である。このケースでは、発行希望者2および運転者4はアプリを使用しているものの、チケット利用者3である家族がアプリを使用していないケースを想定する。このケースでは、チケット利用者3は、電子メールやSMSなどのメッセージングツールで発行希望者2から予めチケット番号501を受信しているものとする。
S901にて、チケット利用者3は、運転者4が運転するタクシーに乗車し、電子チケットを使用したい旨を告げ、チケット番号501を提示する。運転者4は、第3の端末130にチケット番号501を入力する。なお、チケット利用者3がチケット番号501とともに、二次元バーコードなどを提示した場合には、第3の端末130はバーコードを読み取り、チケット番号501を入力するようにしてもよい。
第3の端末130は、運転者4の操作に応答してシステム100にチケット番号501を送信する。システム100は、チケット208にアクセスし、チケット番号501の電子チケットが有効期限内ものかどうかを判定し、有効期限内のものである場合、クレジットカード番号304に基づいて、顧客マスタ206からユーザID301を特定する。その後、システム100は、第1の端末110に電子チケットが利用されることを通知し、第1の端末110から電子チケット利用の承諾通知を受信したことに応答して、第3の端末130に通知を行う。このようなプロセスにより、同じアプリを使用している第1の端末110と第3の端末130との間での端末間通信が行われる。
S902にて、乗客が降車時に第3の端末130は、料金計算を行い、計算された料金情報を第1の端末110に通信する。この通信の結果、第1の端末110のディスプレイ上に、タクシーの乗車料金、チケット番号501および有効期限505が表示されることになる。
S903にて、チケット利用者3が料金について承認し、電子チケットで支払を行うために第2の端末120のアプリ上の承認ボタンを押下する。承認ボタンが押下されたことに応答して、第2の端末120は、システム100に対し、支払承認要求情報を送信する。支払承認要求情報は、チケット番号501、日付502、種別503および乗車料金の情報(金額504)を含む。表2は、支払承認情報の一例を示す。
S904にて、システム100は、受信した支払承認要求情報に含まれているチケット番号501に基づいてチケット208にアクセスし、関連する電子チケットのデータを読み出し、乗車料金が有効に存在する電子チケットの残額の範囲内かどうかを判定する。範囲内であればS905に処理が進み、一方、範囲外であればS906に処理が進む。
S905にて、システム100は、第2の端末120および第3の端末130に電子チケットによる支払が承認されたことを通知し、チケット208に今回の利用分に相当するデータを追加する処理を行う。より詳細に言えば、システム100は、受信した支払承認要求情報に含まれているチケット番号501に基づいてクレジットカード番号304を特定し、特定したクレジットカード番号304、支払承認要求情報に含まれているチケット番号501、日付502、種別503および乗車料金の情報(金額504)をチケット208に追加する。また、システム100は、チケット208に追加したデータに基づいて、売上データを生成し、オーソリ&売上207に格納する。売上データが生成されたことにより、カード会員に対する後日の請求がなされることとなる。なお、電子チケットが有効期限505で示す期日までに利用されなかった場合には、売上データが発生しないので、カード会員に対する請求は発生しない。
S906にて、システム100は、第2の端末120および第3の端末130に電子チケットによる支払が承認されなかったことを通知する。かかる場合、乗客は現金などの決済手段で乗車料金を支払うこととなる。
本発明は、従来の紙のチケットによる処理に比べ、電子チケットの利用に伴う決済処理の効率化を図ることができる。手書きの記入による手間もかからなくなり、手入力に伴う誤認識や紙のチケットならではの改ざん・紛失のリスクも減少する。また、電子版タクシーチケットが契約者本人だけでなく、家族なども利用可能となることにより配車アプリの利便性を高めることができる。
以上、例示的な実施形態を参照しながら本発明の原理を説明したが、本発明の要旨を逸脱することなく、構成および細部において変更する様々な実施形態を実現可能であることを当業者は理解するだろう。すなわち、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。
1 クレジットカード会社
2 発行希望者
3 チケット利用者
4 運転者
100 システム
110 第1の端末
120 第2の端末
130 第3の端末
140 ネットワーク
201 制御部
202 主記憶部
203 補助記憶部
204 インターフェース(IF)部
205 出力部
206 顧客マスタ
207 オーソリ&売上
208 チケット
209 請求情報

Claims (10)

  1. 電子チケットを取り扱う配車アプリを制御するシステムであって、
    前記システムは、第1の端末および第2の端末と接続されており、前記第1の端末および前記第2の端末は、電子チケット識別子により特定されるクレジットカード番号に関連付けられたユーザIDに基づいて相互に通信可能であり、
    電子チケットでの支払承認要求情報を前記第1の端末から受信する手段であって、前記支払承認要求情報は、前記電子チケット識別子および金額情報を含み、前記金額情報は、前記第2の端末によって計算され、前記第1の端末に通信された金額情報である、手段と、
    前記金額情報の金額が前記支払承認要求情報に含まれる前記電子チケット識別子に関連付けられる前記電子チケットの残額の範囲内であるかどうかを判定する手段と、
    前記金額情報の金額が前記電子チケットの残額の範囲内であるという条件で、前記第1の端末および前記第2の端末に支払承認を通知する手段と、
    前記金額情報の金額が前記電子チケットの残額の範囲内ではないという条件で、前記電子チケットの残額の範囲の分の金額に対する支払を許可し、前記金額情報の金額と前記支払が許可された金額との差額を決済不可の金額として前記第1の端末に通知する手段と
    を備えたシステム。
  2. 前記配車アプリを介して、位置情報および前記電子チケット識別子を前記第1の端末から受信する手段と、
    前記位置情報に関連付けられる前記第2の端末に前記電子チケット識別子を送信する手段と
    をさらに備えた、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記電子チケット識別子は、第3の端末から前記第1の端末に送信された情報である、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記電子チケット識別子に関連付けられる前記電子チケットの有効期限が現在日付よりも過去の日付である場合、前記電子チケットが利用できない旨のメッセージが前記第1の端末に送信される、請求項2に記載のシステム。
  5. 前記金額情報の金額が前記電子チケットの残額の範囲内であるという条件で、前記支払承認要求情報に基づいて、電子チケットの利用データを第1のデータベースに追加し、カード決済における売上データを第2のデータベースに追加する手段をさらに備えた、請求項1に記載のシステム。
  6. 電子チケット発行要求情報を受信する手段であって、前記電子チケット発行要求情報は、金額、有効期限、前記クレジットカード番号を含む、手段と、
    前記電子チケット発行要求情報を受信したことに応答して、前記クレジットカード番号に基づく前記金額についてのカード決済を行うことの可否を判定する手段と、
    前記クレジットカード番号に基づくカード決済可と判定された場合、前記電子チケットを生成する手段であって、前記電子チケットは、前記電子チケット識別子、前記クレジットカード番号、前記有効期限および前記金額の情報を含む、手段と
    をさらに備えた、請求項1に記載のシステム。
  7. 電子チケットを取り扱う配車アプリを制御するシステムによって実行される方法であって、
    前記システムは、第1の端末および第2の端末と接続されており、前記第1の端末および前記第2の端末は、電子チケット識別子により特定されるクレジットカード番号に関連付けられたユーザIDに基づいて相互に通信可能であり、
    前記方法は、
    電子チケットでの支払承認要求情報を前記第1の端末から受信することであって、前記支払承認要求情報は、前記電子チケット識別子および金額情報を含み、前記金額情報は、前記第2の端末によって計算され、前記第1の端末に通信された金額情報である、ことと、
    前記金額情報の金額が前記支払承認要求情報に含まれる前記電子チケット識別子に関連付けられる前記電子チケットの残額の範囲内であるかどうかを判定することと、
    前記金額情報の金額が前記電子チケットの残額の範囲内であるという条件で、前記第1の端末および前記第2の端末に支払承認を通知することと、
    前記金額情報の金額が前記電子チケットの残額の範囲内ではないという条件で、前記電子チケットの残額の範囲の分の金額に対する支払を許可し、前記金額情報の金額と前記支払が許可された金額との差額を決済不可の金額として前記第1の端末に通知することと
    を備える方法。
  8. 前記配車アプリを介して、位置情報および前記電子チケット識別子を前記第1の端末から受信することと、
    前記位置情報に関連付けられる前記第2の端末に前記電子チケット識別子を送信することと
    をさらに備える、請求項7に記載の方法。
  9. 前記電子チケット識別子は、第3の端末から前記第1の端末に送信された情報である、請求項8に記載の方法。
  10. 請求項7乃至請求項9のいずれか一項に記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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